ゴダイゴ
GODIEGO(ゴダイゴ)は、1975年[1]に結成し、人気を集めたバンド。日本のプログレッシブロックバンドの草分け的存在[2]。1970年代後半から1980年代前半にかけて、立て続けにヒット曲を世に送り出した。
目次
メンバー
- ミッキー吉野(キーボード、ボーカル、バンドリーダー)(1975 - 1985、1999 - 2000、2006 - )
- タケカワユキヒデ(ボーカル、キーボード)(1975 - 1985、1999 - 2000、2006 - )
- 浅野孝已(ギター、ボーカル)(1975 - 1985、1999 - 2000、2006 - )
- スティーヴ・フォックス(ベース、ボーカル)(1975 - 1980、1999 - 2000、2006 - )
- トミー・スナイダー(ドラムス、ボーカル)(1977 - 1985、1999 - 2000、2006 - )
- 吉沢洋治(ギター、ベース、ボーカル)(1980 - 1985、2014 - )
の6人が主なメンバー。
他に
も在籍していた。但し原田については、ゴダイゴメンバーではなく、ミッキー吉野グループメンバーという解釈からか、公式サイトでは紹介されていない。
来歴
- 1975年、ミッキー吉野がスティーブ・フォックス、浅野孝已、原田裕臣、タケカワユキヒデ等と共にゴダイゴを結成。
- 1976年、アルバム『GODIEGO (I、Suite;GENESIS/新創世紀)』でデビュー。
- 1977年、アルバム『DEAD END』を発表。
- 1978年にテレビ番組『西遊記』のエンディングテーマ「ガンダーラ」、同主題歌「モンキー・マジック」、1979年にはユニセフ国際児童年協賛曲「ビューティフル・ネーム」、 映画『銀河鉄道999』主題歌、『西遊記II』エンディングテーマ「ホーリー・アンド・ブライト」をリリースした。「ガンダーラ」と「モンキー・マジック」が7週間にわたり同時にベスト10にランクイン。また、「ビューティフル・ネーム」、「ハピネス」(タケカワのソロ名義)、「はるかな旅へ」、「銀河鉄道999」の4曲が同時にベスト20にランクインするなど大ヒットを連発した。これらのヒットはとりわけ低年齢層に受け入れられたためである[3]。なお、この時期には「ガンダーラ」、「モンキー・マジック」、「銀河鉄道999」の3曲で通算9週間2位という珍記録も残した。
- 人気を博した彼らもスティーヴ・フォックスが宣教師活動のために脱退後の1980年春頃から徐々に人気に陰りが出始め、1985年に解散する。当時「インターミッション(活動休止)」と、公式には述べていたが後に「当時「解散」というのが流行してたので、使いたくなかった」と、ミッキー吉野が述べている。
- その後、ゴダイゴと名のつくバンドは散発的に吉野の手によって結成されたが、解散以降再びソロで活動していたタケカワを欠いた再結成は興行的には成功しなかった。
- ゴダイゴはポップなヒットメーカーとして印象深いが、正統派ジャパニーズロックバンドとしても一定の評価を得ている。1977年のアルバム『DEAD END』は当時のアメリカの閉塞感、1979年のアルバム『OUR DECADE』は「1970年代」をそれぞれ主題として作られた、いずれも社会性の高い作品である。もともとミッキー吉野はバークリー音楽大学卒で、ザ・ゴールデン・カップスに所属していたり、浅野孝巳もエム(イエローの前身バンド)などのバンドを経た本格的ミュージシャンである。
- 1999年 - 2000年、タケカワもメンバーとして参加し、1999年は、3ヶ月限定で再結成。NHK紅白歌合戦にも出場した。翌2000年は、前年のツアーであまり廻ることが出来なかった西日本を中心に限定的な活動を行った。その後もテレビ出演のために単発で数回再結成していた。
- ゴダイゴ結成30周年にあたる2006年、奈良・東大寺でオリジナル・メンバーによるコンサートが行われ、これを機に、一時的ではない恒久的な再結成を果たす。マキシシングル2枚とDVD1枚をリリースした。
- 2007年、3月16日東京芸術劇場で、ゴダイゴを含め総勢80人のミュージシャンによる「2007 TOKYO 新創世紀」を演奏。このライブが東京芸術劇場創立以来初めてのロックライブとなる。8月16日には神宮外苑花火大会でライブを行った。1曲目から「モンキー・マジック」を披露し大歓声を浴びると、タケカワは「気持ちは花火かもしれないけれど、ゴダイゴを楽しんでね」と語り、そのまま「ビューティフル ネーム」や「ガンダーラ」、「銀河鉄道999」などヒットナンバー全6曲を歌唱した。
- 2014年、1980年から1985年にかけてスティーヴ・フォックスに代わってベースを務めた吉澤洋治が、正式メンバーとして復帰することになった[4]。担当楽器は、ギターおよびベース。2006年のゴダイゴ再始動後も、ライヴなどにゲスト出演することはあったが、正式メンバーとして復帰するのはゴダイゴが活動休止となった1985年以来、29年ぶりとなる。
ちなみに、名前の由来は、後醍醐天皇に掛けている。これはミッキーの苗字が吉野→吉野朝廷→後醍醐天皇となり、子供のころから好きだったから。 (テレビ朝日にてミッキーが直接回答した。)
英語で書くと“GODIEGO”(この英語表記を思いついたのは、スティーヴ。GODAIGOよりもDAIをDIEにしたほうがいいとの意見で、ミッキーが賛同した)となり、「生きて、死んで、また生きる」つまり不死鳥、復権した後醍醐天皇、七転び八起き、あるいは輪廻転生を思わせることから来ている。 また、「GOD」「I」「EGO」と分けて「神のエゴ」すなわち「真実」という意味もある。
CMソンググラフティ
ゴダイゴは、CMにも多数の曲を世に送り出している。 代表的な楽曲としては、1976年カネボウの化粧品の宣伝で使用された「僕のサラダガール」、1977年ミラージュボウル(同年12月11日開催)のテーマ曲「ミラージュのテーマ」、全盛期である1979年のサントリービールCM曲「ハピネス」やタケダ・ベンザエースのCM曲「マジック・カプセル」がある。
- 「僕のサラダガール」はゴダイゴのデビュー曲でもあり、この曲のイメージを作詞者である奈良橋陽子に伝えたところ、外国生活の長かった彼女は当時の日本人が「サラダ」に連想した「清潔・新鮮・お洒落」のイメージを共有できず"頭がサラダになっている女の子”を想像し、大笑いしてしまったという逸話がのこっている。
- 「ミラージュのテーマ」はNCAAのアメリカンフットボール大会、「ミラージュボウル」のテーマソングである。本大会のスポンサーだった三菱自動車が、1977年大会での"三菱・ミラージュ"のプレキャンペーンが終わってからも、1980年まで同車種のCMで使用した。このため、本曲を三菱ミラージュの曲と思われがちだが、ミラージュボウルのテーマ曲を転用したというのが正しい(尤も、『ミラージュボウル』という名称自体が『三菱・ミラージュ』からの命名だった)。
- 「ハピネス」はタケカワユキヒデのデビューアルバム『走り去るロマン』収録の「ぼくらのしあわせ/HAPPINESS」をリ・アレンジした曲である。ゴダイゴのブームで再々発売された『走り去るロマン』に「ハピネス」は収録されたが、アレンジはゴダイゴのものであり、タケカワユキヒデによるオリジナルの物ではない。
- 「マジック・カプセル」は、ゴダイゴ全盛期に発表された楽曲である。1979年、同名のファースト・ライブ・アルバム『マジック・カプセル/ゴダイゴ・ライヴ』にて発表された。当時劇場公開されたゴダイゴの活動を追ったドキュメンタリータッチの映画『マジック・カプセル』では、この曲の制作過程を見ることが出来る。
ゴダイゴ ホーンズ
ゴダイゴはホーン(管楽器)セクションを伴っていた時期があり、彼らをゴダイゴ・ホーンズと呼んでいた。最も活躍した時期は1979年 - 1981年にかけてである。
ゴダイゴのアルバムの中でホーン・セクションが使用されたのはアルバム『新創世紀』の中の「母と子」、それとアルバム『西遊記』の中の「セレブレーション」であるが、JAKE.H.CONCEPTIONなどの外部のミュージシャンが担当していた。
ホーン・セクションがユニットとして認識されるのは1978年11月の「芸術祭コンサート」で「組曲:威風堂々」を演奏した時である。以来、ホーンセクションは散発的に使用され、ある程度の固定メンバーは存在したが総体としては頻繁にメンバーが変わり、1979年春以降第一次から第五次までを数えた。
ホーン・セクションをライブツアーに同行させるということは当然負担が大きく、1981年秋以降、ゴダイゴはホーンズなしで活動することになる。1985年のファイナルツアー時には、最後の活動としてホーンズも再結成されたが、当然ながらゴダイゴの解散後、ホーンズもまた解散した。その後、ホーンズのメンバーは、散発的にミッキー吉野のアルバムなどに参加している。
1999年 - 2000年の期間限定再結成時と、2006年以降のライヴにも、ゴダイゴ・ホーンズは存在しているが、当初のメンバーとは違っている。
氏名 | 担当楽器 | 在籍年 |
---|---|---|
岸本博 | トランペット | 1979年 - 1981年、1985年 |
松風鉱一 | サックス、フルート | 1979年 - 1981年、1985年 |
井口秀夫 | トロンボーン | 1979年 - 1981年 |
永井真 | トランペット | 1979年 |
外山昭彦 | トランペット | 1999年 - 2000年 |
佐藤春樹 | トロンボーン | 1999年 - 2000年 |
吉田治 | サックス、フルート | 1999年 - 2000年、2006年 - |
奥村晶 | トランペット | 2006年 - |
池田雅明 | トロンボーン | 2006年 - |
ディスコグラフィ
シングル
- 僕のサラダガール/イエロー・センターライン (1976年4月1日)
- カネボウ化粧品CMソング
- いろはの"い"/警察のテーマ (1976年10月1日)
- シンフォニカ/ナウ,ユア・デイズ(1977年5月1日)
- 両A面、テレビ朝日系「地球は音楽だ」テーマ、日立マクセルCMソング/日本石油CMソング
- ハウスのふたり〜ハウス・愛のテーマ〜/ハウスのテーマ(1977年6月1日)
- 大林宣彦監督作品「HOUSE」主題歌。歌:成田賢 / 同映画テーマ曲
- 君は恋のチェリー/イエス・アイ・サンキュー(1977年9月1日)
- 大林宣彦監督作品「HOUSE」挿入歌
- ミラージュのテーマ/水滸伝のテーマ(1977年12月10日)
- ガンダーラ/セレブレーション(1978年10月1日)
- ゴダイゴ最大ヒット曲、日本テレビ系ドラマ「西遊記」エンディングテーマ / 同ドラマ挿入歌
- モンキー・マジック/ア・フール!(1978年12月25日)
- ビューティフル・ネーム/英語版(1979年4月1日)
- はるかな旅へ/トラィ・トゥ・ウェィク・アップ・トゥ・ア・モーニング(1979年6月1日)
- 両A面、洋画「アバランチ・エクスプレス」イメージソング/「24時間テレビ・愛は地球を救う2」テーマソング
- 銀河鉄道999/テイキング・オフ!(1979年7月1日)
- ホーリー&ブライト/英語版(1979年10月1日)
- 日本テレビ系ドラマ「西遊記II」エンディングテーマ
- リターン・トゥ・アフリカ/サイツ・アンド・サウンズ(1980年2月10日)
- 朝日放送系「アフリカの黒い太陽」テーマ
- ポートピア/ア・グッド・ディ(1980年5月1日)通常盤
- ポートピア/ア・グッド・ディ(1980年7月1日)A・B両面ピクチャー仕様盤
- ポートピア'81イメージソング
- (カミング・トゥゲザー・イン)カトマンズ/英語版(1980年9月1日)
- タケダ・ベンザ・エースCMソング
- アフター・ザ・レイン/ニューヨーク・ニューヨーク(1980年10月10日)
- 松竹映画「遙かなる走路」主題歌 / 同映画挿入歌
- ※「アフター・ザ・レイン」は実際にはミッキー吉野以外のゴダイゴのメンバーは演奏に参加していなかった。元々タケカワユキヒデのソロ・アルバム「レナ」収録曲だったのを日本語詞に直した上で、英語版の演奏をそのままリミックスして使用したためである。
- 松竹映画「遙かなる走路」主題歌 / 同映画挿入歌
- ナマステ/英語版(Live)(1981年1月1日)
- 唯一のノン・タイアップ曲
- 愛の3イヤーズ/ナッシング(1981年10月1日)
- ニッポン放送「とびきりポップ愛の1・2・3」テーマソング
- ザ・サンライズ/リターン・トゥ・アフリカ(英語版)(1982年1月1日)
- 朝日放送「世界の初日の出」テーマソング
- 魔法のあかり/アラジンのランプ(1982年2月1日)
- 東映動画「アラジンと魔法のランプ」テーマソング / 同映画挿入歌
- キャリー・ラヴ/フォロー(1983年9月1日)
- AGFブレンディCMソング
- JAVA WA JAVA in the book of Godiego/The new beat(1999年11月5日)
- MONKEY MAGIC 2006 / Start singing again / Hangsang sarang hyeyo(2006年5月17日)
- 日本テレビ系「汐留イベント部」5月エンディング・テーマ
- ※「Hangsang sarang hyeyo」は、ゴダイゴの公式録音としては初の韓国語詞。
- 日本テレビ系「汐留イベント部」5月エンディング・テーマ
- ONE FOR EVERYONE / すばらしい愛 / 君の為に〜Just for you〜(2006年10月25日)
- NHK BS2 アニメーション「シルクロード少年ユート」オープニング・テーマ
- ※「ONE FOR EVERYONE」は元々中村あずさのアルバム「Emotion in Motion」(1990年)に「One love,One heart」というタイトルで収録されていた。
- NHK BS2 アニメーション「シルクロード少年ユート」オープニング・テーマ
- Big MAMA / The world is really one(2007年10月24日)
- TBS系「徳光和夫の感動再会"逢いたい"」10 - 12月エンディング・テーマ
- WALKING ON(2011年2月9日)
- 日本テレビ『ぶらり途中下車の旅』第24代テーマ曲。
アルバム
- 『GODIEGO (新創世紀)』(1976年7月25日)
- 本アルバムの曲は全てタケカワによって作曲されている。ミッキー吉野グループとのコラボレーション(等と言う語は当時はなかったが)による、ソロアーティスト・タケカワユキヒデのセカンドアルバムとして企画されたが、レコーディング中にゴダイゴとして共に活動していくことになったため、ゴダイゴのデビューアルバムと目されるようになったもの。
- 水谷豊・原田美枝子主演『青春の殺人者』のBGMとして、本アルバムから数曲が(僕のサラダ・ガールを除くA面全曲)使用されている。
- 大森一樹監督『オレンジロード急行』でもBGMとして、数曲使われている。
- 89年に初CD化、2008年にはリマスターされ紙ジャケCDとして復刻された。
- 『いろはの〝い〟』(1976年11月25日)
- 日本テレビ系同名ドラマのオリジナル・サウンドトラック。
- 『ハウス』(1977年6月25日)
- 大林宣彦監督による同名映画のオリジナル・サウンドトラック。小林亜星(小林がゴダイゴを大林に紹介した)も作曲で参加。
- 2008年4月、ゴダイゴ関連音源の復刻レーベルGEAR-maticsシリーズ第二弾としてCD復刻された。
- 「ハウスのふたり 〜ハウス愛のテーマ〜」のヴォーカルは成田賢。
- 「ハングリー・ハウス・ブルース」のヴォーカルはスティーヴ。
- 『DEAD END』(1977年11月25日)
- 上記に示した通り『新創世紀』がタケカワのセカンドアルバムとして企画されたのち、ゴダイゴのアルバムとなったので、本アルバムがゴダイゴとして実質のファーストアルバムといわれている。
- 実際、後にタケカワは、このアルバムの曲を直しても直しても、「暗くしろ、暗くしろ」と、DEAD ENDのアレンジを担当していたミッキー吉野に言われ続けて大変であったと述べている。本アルバムのタイトルは”行き止まり”という意味である。この意味と、約1年半の間オリジナルアルバムをだしていなかったことからの再稼働という意味で文字通りの”死が終わった”の二つの意味をかけている。アルバム曲全体にハードなバンドの音を中心とした仕上がりになっている。ゴダイゴファンクラブ内の投票で、ベストアルバムとされたこともあり、ファンクラブ会報で特集が組まれたことがある。
- なお、このアルバムからトミー・スナイダーが参加している。
- 発売前にサンプル用として配布された『SPECIAL DIGEST RECORD』という盤が存在しており、最終ミックス前の「MILLIONS OF YEARS」「STOP & LOOK AROUND」「(CRIME IS )THE SIGN OF THE TIMES」「MIKUNI」の4曲が収録されている。
- 1989年に発売されたCDでは、「IN THE CITY」と「STOP AND LOOK ARROUND」がクロス・フェイドせず、また「PANIC」と「IMAGES」が分離しているなどLP盤と違った収録がされていたが(LP用に編集した音源が現存せず、各曲個別のマスターを使用したため)、2008年にリマスター発売されたCDでは、改めて編集を施し、曲間などがすべて再現された。
- 『小さなスーパーマン ガンバロン』(1977)
- 同名テレビ映画のサントラ盤。表記は作曲・編曲のミッキー吉野のみだが、全面的にゴダイゴが音楽制作を手掛けている。
- 永らく幻のレコードであったが2007年5月25日、ミッキー吉野監修の元GEAR-maticsシリーズの第一弾としてCD復刻された。
- 『CMソング・グラフィティ・ゴダイゴ・スーパー・ヒッツ』(1978年1月25日)
- ゴダイゴがCMソングとして提供した曲を集めた企画アルバム第一弾。当時は純粋にCMソングとして作られた曲をレコード化する事は権利関係の壁も厚く、レコード会社の理解も得られなかった。このため、当初は発売が許可されず、本アルバムにも収録されたタケカワのソロ時代の「Uncle John/アンクル・ジョン」のシングルなどのリリースを細々と行うだけであった。同趣旨のアルバム、大瀧詠一『NIAGARA CM SPECIAL Vol.1』の好セールスにより、コロムビアが本アルバムの発売を認めた。純粋に楽曲としても聴ける作品が多数収録され、セールスも好調だった。レコーディング時期にバラつきがあるため、曲によっては参加メンバーが異なり、「In your eyes/イン・ユア・アイズ」ではタケカワのみが参加。「Now,Your Days/ナウ,ユア・デイズ」はシングルとは別ヴァージョン。また、「Salad Girl/僕のサラダガール」は『ゴダイゴ(新創世紀)』のものと同じ音源が収録されている。
- ファンクラブ会報に掲載された当初のアルバム・タイトルは「さらばCM」だった。
- 1989年に初CD化、2008年にはリマスターされ紙ジャケCDとして復刻された。
- 『KALEIDOSCOPE』(1978年5月21日)
- FMラジオ番組での渡辺香津美とのセッション盤。
- ミッキー、トミー、スティーヴが参加している。
- 2004年に初CD化されている。
- 『キタキツネ物語』(サウンドトラック)(1978年7月10日)
- 同名映画のサウンドトラック。ゴダイゴはキタキツネの子供たちのテーマソングを担当している。
- これらの曲はゴダイゴとして初めて全曲日本語詞で歌われた曲であるが、まず奈良橋陽子により英語詞が書かれ、これにタケカワが曲を付け、そこに同映画の監督・三村順一による日本語詞を乗せるという手法が取られた。
- 他にも、主題歌「赤い狩人」(歌:町田義人)などの作曲、演奏を担当している。なお、海外上映用として「赤い狩人」も含めて全曲タケカワのヴォーカルで用意されたが、実際の英語版「Glacier Fox, The」には英語のネイティブの歌手(詳細不詳)のヴォーカルをゴダイゴのオケにかぶせたものが使用されている。
- ヴォーカルは町田義人・タケカワの他に牧ミユキが参加している。契約の関係上、劇中で朱里エイコが歌った曲の代役を牧が担当した。
- 89年にCD化されている。
- 『キタキツネ物語』の話が最初に来た時、タケカワ自身は動物好きではないので断わりたかったが、当時所属していた事務所の経済的理由から、結局仕事を請けることになった。ラッシュなどを観せられても、狐が映っているだけで、大変苦痛だったとライブのMCで述べている。ミッキー吉野は動物嫌いではないが、そのタケカワのMCに続けて、キタキツネが罠に掛かるシーンの印象が強く、録音をしにスタジオに向かった際に、手に蕁麻疹が出て、演奏が全くできず、お寿司だけ食べて帰ったこともあると述べている。
- 『男たちの旅路』(サウンドトラック)(1978年7月25日)
- NHKの同名TVドラマのサウンドトラック。
- この番組には、当時無名であったゴダイゴのメンバーが人気バンド「ゴダイゴ」として出演している。
- 曲に歌は付いておらず、クレジットも「ミッキー吉野グループ(ゴダイゴ)」となっており、タケカワは関与していない。
- 本アルバムは1978年に放送用に作成された楽譜を基に、36時間で一気に録音された。
- ホーン・セクションは、ゴダイゴ・ホーンズ結成前のもので、スタジオ・ミュージシャンによる演奏である。
- 2008年4月、GEAR-maticsシリーズ第二弾としてCD復刻された。
- 『MAGIC MONKEY(西遊記)』(1978年10月25日)
- 日本テレビ開局25周年TVドラマ「西遊記」(主演:堺正章・夏目雅子等)のサウンドトラックとして使用された。本アルバムはサウンドトラックであると同時にオリジナル・アルバムでもある。 セールス的には最も成功し、本アルバムに含まれている「Gandhara/ガンダーラ」「Monkey Magic/モンキー・マジック」の大ヒットにより、全国的な知名度のあるバンドとなった。
- 逸話として、「Don't Wanna Say I Love You/愛のフィーリング」という曲が作られたが、結果として没になったという話がある。これは、西遊記の三蔵法師を女優である夏目雅子が演じたことから、作詞を担当した奈良橋陽子が孫悟空が三蔵法師に恋するのではないかと、早とちりをした事が原因になっている。そのアイデアに従い曲を作ってみたものの、結局そのような展開はないということで没になった。後にタケカワユキヒデのソロアルバム「Lyena/レナ」に収録された。
- 孫悟空を演じた堺正章による「西遊記」挿入歌の「今では遅すぎる」はミッキーの作曲で、同じく「西遊記II」の挿入歌「SONGOKU」は、奈良橋陽子の作詞、タケカワの作曲によるものである。演奏もゴダイゴが担当していたが、事務所の関係でクレジットはされていない。それぞれシングル盤がリリースされており、各B面に収録の「この道の果てまでも」と「20億年の暗闇」は『MAGIC MONKEY』収録の楽曲「THANK YOU, BABY」と「HAVOC IN HEAVEN」に全く別の日本語詞をつけ改題し、堺のボーカルでレコーディングされたものであり、バックトラックもやはりゴダイゴ演奏で録り下ろしのものとなっている。
- 外国でも放送されていたため、現在30代の外国人たちが、モンキーマジックを歌うことが出来る。80年にはイギリスで(タイトル=『MONKEY』)、84年にはオーストラリアで(タイトル=『MAGIC MONKEY』)発売された。
- 89年に初CD化、2008年にはリマスターされ紙ジャケCDとして復刻された。
- 『OUR DECADE -70年代僕たちの時代-』(1979年6月25日)
- 70年代を振り返るコンセプト・アルバム。冒頭曲である、「Progress and harmony/プログレス・アンド・ハーモニー」で、大阪万博のテーマであった「人類の進歩と調和」を皮肉ったのを冒頭に、映画「イージー・ライダー」や石油ショック、カルト宗教の集団自殺、月面着陸など、数々の社会問題を織り込んでいる。
- 本アルバムの曲はライブでよく演奏されており、お馴染みなのは「Progress and harmony/プログレス・アンド・ハーモニー」、「Try to wake up to a morning/トライ・トゥ・ウエイク・アップ・トウ・ア・モーニング」「Lighting man/ライティング・マン」等、そのほとんどの曲が演奏されている。
- ジャケットのメンバーが宙に浮いてお茶を飲んでいるカバー写真は、実際にピアノ線で天井から吊り下げて撮影し背景のみ合成したものである。持っている砂糖がこぼれて耳に入るなど、大変なフォト・セッションだったと後にタケカワ自身が述べている。
- 89年に初CD化、2008年にはリマスターされ紙ジャケCDとして復刻された。
- 『MAGIC CAPSULE/GODIEGO LIVE』(1979年10月25日)
- 群馬県民会館(1979年4月26日)、大宮市民会館(1979年7月27日)、東京晴海貿易センター (1979年8月24日)のライヴを元に編集したもの。同名のゴダイゴのドキュメンタリー映画のサウンドトラックでもある。このような映像が残ることはゴダイゴにとっては珍しい。
- このライブの中の 晴海のコンサートにおいて、途中で電源が切れてしまい、マイクが使えなくなったところ、観客が自発的に「Beautiful name/ビューティフル・ネーム」の大合唱を行ったという逸話がある。
- また、本ライブ期間中にゴダイゴホーンズのメンバーは入れ替わっており、ライナーでは第2次ゴダイゴホーンズの名前になっているが、実際は少なくとも4月の群馬の部分は第1次ホーンズとなる。
- このアルバムのジャケットは、メンバーがタケダ・ベンザエースの形の巨大な白いカプセルの中で、白い衣装、白い楽器で演奏している写真が使われている。CMの撮影と同時に撮影された写真であると見られるが、この撮影時、キーボードのみ白い楽器が用意出来なかったため、ミッキーが所有していた楽器を白く塗って使用している。
- 発売前にサンプルとして配布された『MAGIC CAPSULE GODIEGO LIVE "Digest"』という盤が存在している。「MAGIC CAPSULE〜JOY」と「はるかな旅へ」は曲間があり繋がっていない。「君は恋のチェリー」にはタケのMCが、「銀河鉄道999」の冒頭にはトミーによるカウントがある。また、「ハピネス」は全く別のテイクであるなど、正規盤との違いが散見される。
- 89年に初CD化、2008年にはリマスターされ紙ジャケCDとして復刻された。
- 『LONDON CELEBRATION』(1980年1月)
- イギリスでリリースされたベスト盤。
- A面は、アルバム『MAGIC CAPSULE』より収録されたライヴ・テイクだが、MC部分が編集されており、意味不明な話となってしまっている。
- 日本コロムビアにより正式に逆輸入され、一般のレコード店にも並ぶなどしていたことで、海外盤としては多く国内で出回っている。
- 『KATHMANDU(カトマンドゥー) シルクロードへ・・・』(1980年10月1日)
- スティーブ・フォックスの脱退後に発売されたアルバム。ただし、「Coming together in Kathmandu/カトマンズ」のみスティーヴ脱退以前の録音である。
- シルクロードへの旅が「再出発」であるというコンセプトで作られたアルバム。
- シルクロードへの旅は映画「ゴダイゴ・オン・シルクロード」として製作された。しかし、人気に陰りが出たためか本映画はすぐに公開されず、後にレーザーディスクとして、トルコ・イラン編/インド・ネパール編に分けてリリース。1983年になって数カ所でフィルムコンサートの一部として放映された。
- サウンドは軽くなり、音数が減らされ、あまりギターが目立たないアレンジとなっている。ライブなどでは、相当ギターパートを増やしたと思われる楽曲を演奏している。
- 同アルバムのラストに収録されている「カトマンズ」は、1985年までに発売されたゴダイゴのオリジナルアルバム収録曲で唯一の日本語歌詞の曲。英語版・日本語版共にシングルと異なるミックスとなっている。日本語版は『CMソンググラフィティ Vol.2』にも収録された。
- 初回生産盤はカラーレコード(半透明ブルー)仕様で、歌詞カードにロットナンバーが付されていた。
- 94年に初CD化、2008年にはリマスターされ紙ジャケCDとして復刻された。
- 『遥かなる走路』(サウンドトラック)(1980年10月25日)
- 松竹映画「遥かなる走路」(佐藤純彌(弥)監督/出演:市川染五郎(現:松本幸四郎 (9代目))、米倉斉加年、司葉子 など)のサウンドトラック。
- 『カトマンドゥー』とほぼ同じ時期に製作された。また、スティーヴが数曲でベースを弾いている。
- 「アフター・ザ・レイン」の英語版はタケカワのソロ・アルバム「Lyena/レナ」と同一テイクだが、ステレオの左右が逆になっている。
- 2008年4月、GEAR-maticsシリーズ第二弾としてCD復刻された。
- 『ゴダイゴ・ヒット・スペシャル』(1980年12月1日)
- カセットのみの企画。
- A面に日本語版、B面に英語版が収録されていた。
- 当時「銀河鉄道999」や「リターン・トゥ・アフリカ」「ポートピア」「ア・グッド・デイ」の英語版はここでしか聴けなかった。
- 『中国 后醍醐』(1980年12月25日)
- 本アルバムが、2nd ライヴ・アルバムである。
- 1980年10月23月24日日、中国天津市の第一請工人文化宮劇場で開催された「第一回中日友好音楽祭」に出演時に録音されたものを音源としている。
- ライブは中国で同時中継され、日本では81年1月1日にテレビ東京「ロックが中国に入った日」として放映された。 またこの時の「Monkey Magic/モンキー・マジック」の映像は、ビデオで発売された「日本ロック映像全集」(フジテレビ/リットーミュージック)にも収められている。
- 本ライブでは、「威風堂々(後に平和組曲/Suite:Peaceと改名された)」も演奏されているが、未収録である。
- 同アルバムからは「Namaste/ナマステ」が、同曲の日本語版シングルのB面としてシングルカットされている。
- 94年に初CD化、2008年にはリマスターされ紙ジャケCDとして復刻された。
- 『M.O.R.』(1981年9月1日)
- 「M.O.R.」はMiddle of the road.の略。それまでのアルバムとは異なり、ポップで聞きやすい曲をあつめたノンコンセプトアルバムとなっている。
- 本アルバムからは「Three Years of Love/愛の3イヤーズ」がシングルカットされた。
- また「Loneliness/ロンリネス」は通常と異なり浅野と吉沢が楽器を交換しており、ライブ等ステージで演奏する際にも、楽器(ギターとベース)を取り替えていた。また同曲は森永製菓のCMにも使用された。
- このアルバムから、奈良橋陽子・作詞+タケカワユキヒデ・作曲という組み合わせが消滅。作詞のほとんどが、WILL WILLIAMS(=プロデューサー・ジョニー野村)によるものとなった。
- 95年に初CD化、2008年にはリマスターされ紙ジャケCDとして復刻された。
- 『CMソンググラフィティ Vol.2』(1982年6月1日)
- 78年のVol.1発表以降に制作されたCMを中心に収録。
- ブレイク後の作品ということもあり、「ハピネス」「カトマンズ」など日本語詞の曲が増えている。
- 89年に初CD化、2008年にはリマスターされ紙ジャケCDとして復刻された。
- 『HIT COLLECTION』(1982年11月25日)
- 『FAVOURITE COLLECTION』(1982年11月25日)
- 共にカセットのみの発売。
- 前者は、一般的な選曲のベスト。後者は「孤独な面影」や「水滸伝のテーマ」「憩いのひととき」「ピアノ・ブルー」など、マニア向けの選曲となっている。
- 『CARRY LOVE 全曲集』(1983年11月1日)
- カセットのみの企画。ヒット曲を中心としたベスト盤。
- 『FLOWER』(1984年1月21日)
- 本アルバムも「M.O.R.」に引き続き、ノン・コンセプト・アルバムとなっている。「きれいな花を贈るように素直な気持ちで音楽を届ける」という意味から、このタイトルは採られている。しかし、綺麗な花と言いつつも、その花束が枯れていることが当時のゴダイゴの混乱ぶりを示しており、後日ミッキー吉野も、花が枯れているのは暗示であったと述べている。
- 既に一時期のブームから遠ざかっており、発表時は既にあまり話題にならない状態にあった。
- このアルバムから、ゴダイゴホーンズのブラスが無くなり、音的にはシンプルなシンセサウンドとなっているが、その分アレンジは多彩で、楽しめるアルバムとなっている。
- 本アルバムから「Carry Love/キャリー・ラブ」がシングルカットされている。なお、シングルとアルバムのアレンジは異なり、録音は別である。
- この時期に録音されながらも収録されなかった曲が多数存在している。その内、「PARADISE」「HOLD ME」の2曲は15thゴダイゴ・ボックス(1991年)にレア・トラックスとして、「LOVE YOU TILL THE DAY I DIE」「LONGWAY FROM HOME」の2曲がゴダイゴ・ボックス(2008年)の特典盤(ディスク・ユニオンのみ)にそれぞれ収録された。
- 95年に初CD化、2008年にはリマスターされ紙ジャケCDとして復刻された。
- 『オリジナル・ヒット・ディスク』(1984年6月21日)
- ゴダイゴ初のCD。DENONレーベルで発売された。
- 『平和組曲・ゴダイゴ・ライヴ』(LIVE)(1984年9月21日)
- このアルバムの目玉である「平和組曲」は、もともと「組曲:威風堂々」としてこのアルバムと同じ'79年録音の音源が『MAGIC CAPSULE』に収録される予定であったが、原曲の著作権継承者が編曲した音源のレコード化に難色を示したため、発売が見合わせられていたもの。そのためか、作曲者のエドワード・エルガーのクレジットが「Eruger」と誤ったスペルで書かれていた(正しくは「Elgar」)。
- 「威風堂々」自体の初演は、ホーンズの項で前述した通り1978年。それ以外の収録曲は、1980年代に入ってからの録音である。
- 1995年に初CD化、2008年にはリマスターされ紙ジャケCDとして復刻された。
- 『ONE DIMENSION MAN』(1984年11月21日)
- 解散寸前に作られた最後のスタジオ録音盤。
- このころのタケカワは、あまり綺麗なメロディを故意に作らなくなり、コンピューターミュージックに傾倒していた。このことはミッキーにとって、あまり歓迎するべきことではなかったらしく、後に「タケの曲をアレンジするのは嫌だった」と述べている。
- このため本アルバムのアレンジは、タケカワのデモテープをバンドとして再現することを主眼として行われた。
- また最初からプロデューサーとして係わってきたジョニー野村も、作詞家としての名前(Will Wiliams=ウイル ウイリアムス)のみとなっている。
- このような状況はもはやバンドとして限界だったという事の証明だったのかもしれない。このアルバム発売後すぐにファイナル・ツアーの発表となり、1985年4月20日の京都会館第一ホールでのライヴを持ってゴダイゴは解散した。
- 1995年に初CD化、2008年にはリマスターされ紙ジャケCDとして復刻された。
- 『サイドA コレクション』(1984年11月21日)
- カセットのみの企画。「ハウス・愛のテーマ」を除く、ゴダイゴ名義のシングルA面を全て収録。
- リリース順の構成だが、「はるかな旅へ」と「銀河鉄道999」が逆になっている。
- 『INTERMISSION/GODIEGO FINAL LIVE+2』(1985年6月1日)
- 1985年春のファイナル・ライヴツアー初日の東京公演でのライヴ。
- 従来よりロック色の濃いアレンジを施した演奏だが、ミッキーのピアノとタケカワのボーカルのみの「ピアノ・ブルー」、ミッキーがボーカルの「パラダイス」といった貴重なテイクもある。
- +2はツアー後にスタジオ録音された「THE GREAT SEA FLOWS」と「明日を夢見て/HEARTS ARE RED AND TEARS ARE BLUE」。2曲とも久々の奈良橋・タケカワコンビによる曲である。なお、この2曲は初発時、アナログ盤には特典12インチ・シングルとして収録されていたが、CDには未収録だったため、CDのタイトルは「INTERMISSSION/GODIEGO FINAL LIVE」だけであった。その後95年に廉価版CDで再発された際に、「+2」として収録された。こちらは1枚に収められている。
- 2008年にはリマスターされ紙ジャケ2枚組CDとして復刻された。
- 『ベスト・コレクション』(1986年2月21日)
- ゴダイゴのベスト・アルバム。
- 『W DELUXE』(1987年5月21日)
- ゴダイゴの2枚組CD。
- この時点ではオリジナル・アルバムはCD化されておらず、いわゆるヒット曲以外の楽曲がCD化されたのは初めてだった。
- 全曲英語詞となっており、それまでカセット企画「ヒット・スペシャル」でしか聴くことの出来なかった「銀河鉄道999」「ア・グッド・ディ」の英語版も収録された。
- 同日カセット版として『ゴダイゴ・ザ・ベスト 全曲英語詩』もリリースされている。
- 『GODIEGO -New Music Best Choice 8-』(1988年11月21日)
- ゴダイゴのベスト・アルバム。
- 『TWIN DELUXE』(1990年12月1日)
- ゴダイゴの2枚組ベスト・アルバム。
- 2枚組としたことでヒット曲以外の代表曲も収録されていた。
- 『15TH ANNIVERSARY GODIEGO BOX』(1991年4月1日)
- ゴダイゴのデビュー15周年を記念して発売された10枚組ボックス・セット。
- 年代順、日本語詞曲、CM曲、ライヴ、サントラ、ソロ、レア・トラックという構成。
- アルバム『フラワー』からの収録曲はすべてリミックスされており、仏語詩だった「GUILTY」の2番は英語詩になっている。
- 1980年のライヴで演奏されたミッキー歌唱の「BE YOURSELF WITH ME」と、「MIRACLE」は新録音。
- オリジナル・アルバムやサントラ盤、ソロ・アルバムからの抜粋収録であり、欠けている曲も多い。
- しかし、「DON'T LET IT BE」「HOLD ME」と、前述の「BE YOURSELF WITH ME」「MIRACLE」などはこのボックスでしか聴くことが出来ない。
- 『ベスト・アルバム』(1992年10月21日)
- 1986年2月発売の『ベスト・コレクション』の曲数を減らし、廉価版として再発売された。
- 1995年7月には、MD版もリリースされた。
- 『GODIEGO GREAT BEST Vol.1 -Japanese Version-』(1994年5月21日)
- 『GODIEGO GREAT BEST Vol.2 -English Version-』(1994年5月21日)
- ゴダイゴのベスト・アルバム。
- 過去何作かベストが出ているが、最多の売上を誇っている。このアルバムと、同年11月に発売されたタケカワユキヒデのソロシングル「ガンダーラ伝説」により、以後さまざまなベスト盤が発売されるとともに、ゴダイゴのリバイバルブームのきっかけとなった。
- Vol.1とVol.2は、同じ曲のそれぞれ日本語版と英語版が収録されている。
- 2009年3月、リマスターされHi Quality CDとして発売された。
- 『RETURN OF GODIEGO / MICKIE YOSHINO'S BEST SELECTION』(1994年9月21日)
- ミッキー選曲による、ゴダイゴの裏ベスト。
- 『GODIEGO SINGLE COLLECTION』(1994年11月21日)
- コロムビアから発売された、ゴダイゴ、タケカワ、トミーのシングルA面曲をすべて収録した2枚組アルバム。
- この年ミッキーが、MICKEY 吉野 of GODIEGO名義で発表した「RETURN TO CHINA」も収録している。
- 「ビューティフル・ネーム」は初発時のシングルと異なりエンディングがフェードアウトしない。
- 『GODIEGO SINGLE COLLECTION Vol.2 -B SIDE COLLECTION-』(1995年6月21日)
- コロムビアから発売された、ゴダイゴ、タケカワ、トミーのシングルB面曲をすべて収録した2枚組アルバム。
- なお「YELLOW CENTER LINE」はシングルバージョンで収録されている一方、「NOW,YOUR DAYS」「COMING TOGETHER IN KATHMANDU(英語盤)」は正確にはアルバム・ヴァージョンで収録されていたが、2011年11月に結成35周年を記念して配信限定でリリースされた「35TH ANNIVERSARY SELECTION」および「SINGLES VOL.2 -SIDE B SELECTION-」において、「NOW,YOUR DAYS」も正真正銘のシングルバージョンがようやくデジタル化されるに至った。しかし永らくCD化されていなかったアルバム未収録の楽曲が多数収録されているという点では貴重盤である。
- 「雨はナイフのようさ」(「赤い狩人」c/w)は町田義人のシングルと言う解釈からか、収録されていない。
- 「序曲マリン・エクスプレス」(「ザ・マリン・エクスプレス」c/w)は、You & The Explosion Bandの演奏。
- 『GODIEGO...WHAT A BEAUTIFUL NAME』(1999年10月21日)
- 1999年の再結成時に発表されたオリジナル・アルバム。
- 各メンバー全員がそれぞれ曲を作り、浅野孝己以外リードボーカルをとっている(浅野はインストゥルメンタル曲のみ)。
- また、国際児童年(1979年)から20周年記念ということで、「ビューティフル・ネーム」がライヴアレンジに近い形で再録音されている。
- 『GOLD GODIEGO NOW & THEN』(1999年12月18日)
- オリジナル期と再結成期からのベストアルバム。
- 「GANDHARA」は珍しく英語版での収録。
- 『GODIEGO BOX』(2008年3月19日)
- 2008年3月、ゴダイゴのオリジナルアルバム14タイトルが紙ジャケCDとして復刻された。
- その14タイトル16枚と、ゴダイゴ初のCD『ORIGINAL HIT DISC』の復刻盤が収められた、17枚組のボックス・セット。
- 『GODIEGO GOLDEN☆BEST』(2009年2月18日)
- レコード会社の枠を越えたゴールデン☆ベストシリーズの2枚組CD。
- 1976年のデビューから1985年の解散までに日本コロムビアから発売されたシングル(海外盤を除く)21枚のうち、18枚のA面・B面の曲を発売順に収録している。ただし、A面が日本語版でB面が英語版の組み合わせのシングルについては基本的に日本語版のみ収録しているが、「ビューティフル・ネーム」のみその両方を収録している。
- 今回選曲からもれたシングルは「いろはの〝い〟/警察のテーマ」「ハウスのふたり/ハウスのテーマ」「アフター・ザ・レイン(日本語版)/ニューヨーク・ニューヨーク」のサントラ関連シングル3枚である。なお、「ナウ, ユア・デイズ」のみアルバム・ヴァージョンが収録されている。
- ジャケットは全盛期によく使用されていた、バックが正三角形の「Godiego」のロゴマークのみのシンプルだが印象的なものとなっている。
- 『キタキツネ物語 ALTERNATE SOUNDTRACKS + タケカワユキヒデ/HOME RECORDING DEMO IN 1978』(2009年6月24日)
- 「ALTERNATE SOUNDTRACKS」は、「キタキツネ物語」で使用されたMEテープ音源をCD化。:過去のサントラ盤では収録されなかった、朱里エイコ版「囁き」と「やすらぎ」、「風の予感」、本編使用版「赤い狩人」なども収録。
- 「タケカワユキヒデ/HOME RECORDING DEMO IN 1978」は、タケカワによる自宅録音デモテープをCD化。本編では他アーティストが歌った曲や日本語詩だった曲が、すべてタケカワのボーカルと英語詩で歌われている。
- 『青春の殺人者』(2010年11月24日)
- 同映画のサウンドトラック。これまでは公式のサウンドトラックは存在せず、実質的に『新創世紀』とタケカワユキヒデのアルバム『走り去るロマン』が同映画のサウンドトラックを兼ねていた。
- 『新創世紀』からは、映画用に編集されたショート・ヴァージョンが収録され、さらに「想い出を君に託そう」は編曲の異なる未発表ヴァージョンが3種類(うち1種類は歌入りテイク、2種類はインストゥルメンタル)が収録されている。
- 『走り去るロマン』に収録された「白い小鳥」からは、編曲の異なる未発表ヴァージョンが2種類(インストゥルメンタル)が収録されている。
- これら2種類のアルバムに入っていない曲は「順と父」「死体」「死者の声」「おかしなウエディング」「殺意-フラッシュ・バック」の5種類である。
- ボーナス・トラックとして、「スティーヴ・フォックスの笑い声」が収録されている。
- 『GODIEGO 35TH ANNIVERSARY SELECTION』(2011年11月16日)
- 配信限定アルバム。ゴダイゴ結成35周年を記念して作られたアルバム。34年越しで初のデジタル化となる「NOW YOUR DAYS」のシングル・バージョンや、存在こそ知られていたものの32年越しで初の公式リリースとなった「TAKING OFF!」の英語バージョン、アルバム「MAGIC MONKEY」の収録曲で、他の楽曲のエンディングとクロスフェードせずにイントロ部分を冒頭から完全に聴くことのできる「THANK YOU, BABY」のコンプリート・バージョンなど、25曲が収録された。
- 『GODIEGO SINGLES VOL.1 -SIDE A SELECTION-』(2011年11月16日)
- 配信限定アルバム。シングルA面曲を集めたアルバム。ただし、「ビューティフル・ネーム」に関しては、フェードアウトしないバージョンとなっている。
- 『GODIEGO SINGLES VOL.2 -SIDE B SELECTION-』(2011年11月16日)
- 配信限定アルバム。シングルB面曲を集めたアルバム。34年越しで初のデジタル化となる「NOW YOUR DAYS」のシングル・バージョンが収録されている。
- これらとは別に、高速道路のSAやCDショップの廉価盤コーナーでは、海賊盤でないコロムビア制作のベスト・アルバムが多種発売されており、中には「パラダイス」「ハウスのテーマ」「プログレス・アンド・ハーモニー」といったヒット曲ではないものも収録されている盤もある。
- 『ゴダイゴI ガンダーラ〜ビューティフル・ネーム』(1995年)
- 『ゴダイゴII モンキー・マジック〜銀河鉄道999』(1995年)
- 販売はコロムビア・ファミリー・クラブ。主に大学生協などで販売されていた。「I」「II」とも16曲収録。
- 『ゴダイゴ・スーパー・ヒッツ』(1995年)
- ソニーのThe CD Clubで販売されていた。比較的多く流通している。16曲収録。
- 『ゴダイゴ・ベスト -ガンダーラ-』(2002年)
- 販売は東京ソフト。主に高速道路のSAや通販で販売されていた。「999」「ポートピア」「マジック・カプセル」「ホーリー&ブライト」「ロンリネス」「ガンダーラ」「サラダガール」の7曲収録。
- 『DISC倶楽部 ゴダイゴ』(2002年)
- 『カセット倶楽部 ゴダイゴ』(2002年)
- 販売は中国テープ販売。主に高速道路のSAや通販で販売。ヒット曲に「ロンリネス」「パラダイス」も加えた12曲が収録されている。
- 『ゴダイゴ・セレクション1 -ガンダーラ-』(2003年)
- 『ゴダイゴ・セレクション2 -銀河鉄道999-』(2003年)
- 販売は音光。主に高速道路のSAや通販で販売されていた。同内容のカセット版もある。「1」「2」とも7曲収録。
- 『ビッグスターシリーズ 心にのこる愛唱歌 ゴダイゴ Vol.1』(2004)
- 販売は東京音楽工業。カセットのみ。13曲収録。「Vol.1」となっているが、「2」以降は存在しない。
- 『ベスト・コレクション ガンダーラ・モンキーマジック』(2006)
- 2枚組。主に大学生協などで販売されていた。24曲収録。
- 『DISC倶楽部 ベスト・コレクション』(2007年)
- 販売はトレド(中国テープ販売が改名)。主に高速道路のSAや通販で販売されている。17曲が収録されている。
- 『ベスト&ベスト』(2008年7月1日)
- 主にCDショップ店頭の廉価盤コーナーや通販で販売されている。12曲収録。
- 『ゴダイゴ BEST ☆ BEST』(2009年2月5日)
- 販売はキープ。主にCDショップ店頭の廉価盤コーナーや通販で販売されている。16曲収録。
- 『GODIEGO CM SONGS』(2009年)
- ソニーのThe CD Clubで販売されていた。19曲収録。
非売品音源
- 『ちょっと気になるこの日本』(1980年頃、作詞・伊藤アキラ、作曲・梅垣達志)
- 1975年 - 1980年にかけて、東名阪ラジオ局11社主催・キリンビール協賛、環境庁・総理府・建設省後援で行われた環境美化キャンペーンのテーマソング。
- A面にはハイ・ファイ・セット(編曲・小野崎孝輔。キャンペーン開始時に制作、このバージョンのカラオケとカップリングのシングルもあり)、B面にはゴダイゴのバージョンが収録されている。
- スティーヴ脱退・吉澤加入までの過渡期に制作されたためか、編曲がタケカワユキヒデであり、ミッキー吉野他のメンバーが演奏に参加していないため、実質的にはタケカワのソロであるが、前年に国際児童年のキャンペーンソングを担当した実績からゴダイゴとしてクレジットされている。
ビデオ、LD、DVD
- 『マジック・カプセル』(VHS,β)
- 全盛期とも言える1979年の作品。タイトル曲であるマジック・カプセルの製作過程を軸に、ツアーの様子などを追ったドキュメンタリー。
- 『ゴダイゴ・オン・シルクロード トルコ&イラン編』(LD)
- 『ゴダイゴ・オン・シルクロード インド&ネパール編』(LD)
- 1980年、「再発見の旅」として、ゴダイゴはシルクロードを巡った。ネパール6万人コンサートの一部などが収録されている。
- 当初は劇場公開される予定だった。
- 『インターミッション・ゴダイゴ・ファイナル・ライヴ』(VHS,β,LD)
- 1985年、活動休止宣言をしたゴダイゴ。4会場でのファイナル・ツアーの内、東京でのライヴを収録。
- 『復活!ゴダイゴ・ジャパンツアー・1999』(VHS)
- 1999年、14年振りに期間限定での再結成をした際のライヴ。
- 『ゴダイゴ in 東大寺』(DVD)
- 2006年、ゴダイゴは恒久的な再結成を宣言。世界遺産・奈良東大寺でのライヴを行った。全曲が収録されている。
- 『GODIEGO 2007 TOKYO 新創世紀』(DVD)
- 東京芸術劇場で行われた総勢80人参加のコンサート。ストーリー・テラーに市原悦子。ゲスト・ミュージシャンはジェニファー・バトン、ヒダノ修一、日野賢二など。
- ファーストアルバムのB面「組曲・新創世紀」を元にした楽曲構成となっている。
- 『Godiego Collectors' DVD BOX』(DVD)
- ゴダイゴがこれまでに発表してきた映像を収録したBOX。VHSで発売された当時の映像をデジタルリマスター化したDVDや未発表ライブDVDなどを収められ、ユニバーサルミュージックより2011年11月16日発売の8枚組のDVD BOX
- Disc1:『MAGIC CAPSULE』
- 1979年に製作され、後に日本コロムビアより発売(VHS&β)
- タイトル曲であるマジック・カプセルの製作過程を軸に、ツアーの様子などを追ったドキュメンタリーとLIVEの構成
- 『NTV Recollection of GODIEGO』 ★初映像化
- デビュー以降の日本テレビ系列の番組から,Godiegoの懐かしい映像を再編集「紅白歌のベストテン」他 プレミアム映像収録
- Disc2:『INTERMISSION GODIEGO Final LIVE』
- 1985年日本コロムビアより発売(VHS,β&LD)
- 1985年、活動休止宣言をしたゴダイゴの4会場で行われたファイナル・ツアーの中での東京のライヴを収録
- Disc3:『復活!ゴダイゴ・ジャパンツアー 1999』
- 2000年日本コロムビアより発売(VHS)
- 14年振りに期間限定での再結成をした際のライヴ
- Disc4:『ゴダイゴ in 東大寺』
- 2006年ユニバーサルミュージックより発売(DVD)
- 2006年、ゴダイゴは恒久的な再結成を宣言 世界遺産・奈良東大寺でのライヴを全曲収録
- Disc5:『GODIEGO 2007 TOKYO 新創世紀』
- 2007年ユニバーサル ミュージックより発売(DVD)
- 2007年3月16日東京芸術劇場で開催された『GODIEGO 2007 TOKYO 新創世紀』のDVD化 総勢80人参加のコンサート。ストーリー・テラーに市原悦子 ゲスト・ミュージシャンはジェニファー・バトン、ヒダノ修一、日野賢二等 ファーストアルバムのB面「組曲・新創世紀」を元にした楽曲構成となっている。
- Disc6:『GODIEGO 2008 TOKYO 新創世紀 第二章 R+EVOLUTION』★初映像化作品
- セカンド・アルバム「デッド・エンド」をテーマにした、東京芸術劇場における『GODIEGO TOKYO 新創世紀』の第二弾
- Disc7:『GODIEGO 2009 TOKYO 新創世紀 第三章 ゴダイゴ号の冒険』★初映像化作品
- 1977年に制作された、コンサートやスタジオ・ライヴでのみ聴くことのできた幻の組曲「ゴダイゴ号の冒険」をテーマとした東京芸術劇場における『GODIEGO TOKYO 新創世紀』の第三弾
- Disc8:『NHK Recollection of GODIEGO』★初映像化
- 1970年以降のNHKで放送された「レッツゴーヤング」「J-MELO」「SONGS」 等の番組を再編集 超レアな「ロックの嫌いな仔猫ちゃん」も収録
その他、収録音源
- 『交響詩 銀河鉄道999』 (1979年7月21日)
- 東映動画のアニメーション「劇場版 銀河鉄道999」のオリジナル・サウンドトラック。オリコン・チャートで1位を記録した。
- 「銀河鉄道999」と「テイキング・オフ!」の2曲が収録されているが、共に間奏のないヴァージョンである。
- 『NTVM AFTER 10 YEARS』 (1979年10月)
- 日本テレビ音楽の発足10周年を記念して製作された非売品2枚組アルバム。
- 全16曲中、ゴダイゴとして「太陽にほえろ!」「ルパン三世」「ウォンテッド」の3曲と、大野雄二とゴダイゴで「ペッパー警部」「魅せられし魂」の2曲を演奏している。また、「魅せられし魂」では、トミーがリード・ボーカルを担当している。
- ただし、ゴダイゴとクレジットされているが、タケカワは参加していない。
- 20周年記念盤『NTVM AFTER 20 YEARS』という2枚組CDも存在しているが、こちらは日本テレビのドラマなどで使用された楽曲のオムニバスとなっており、新規の演奏は無く、ゴダイゴの音源としては「ガンダーラ」だけが収録されている。
- 『OUR FAVOURITE SONGS』 (1979年10月1日)
- 『NTVM AFTER 10 YEARS』の内、12曲をセレクトして市販されたアルバム。
- 『手塚治虫ワールドBest of Best 24時間テレビ〜愛は地球を救う&ユニコ オリジナル・サウンドトラック』 (1999年8月21日)
- 24時間テレビで放映された作品とユニコシリーズのサントラ盤。
- ゴダイゴは、新室内楽協会とともに、「どこから来たのユニコ」「大空のユニコ」「そして今日も」「どんどん」の4曲を演奏している。
- 4曲とも、作詞・伊藤アキラ,奈良橋陽子、作曲・タケカワユキヒデ、編曲・ミッキー吉野、歌・加橋かつみ。
- 『劇場版 銀河鉄道999』(韓国盤DVD) (2001年7月20日)
- 韓国語を選択した時、「銀河鉄道999」と「テイキング・オフ!」の英語版が再生される。「銀河鉄道999」はボーカルが別テイク。ゴダイゴの英語版「テイキング・オフ!」が実在することを確認でき、なおかつ実際に聴くことができたのは2010年時点でこの盤のみだったが、2011年11月に結成35周年を記念して配信限定でリリースされた「35TH ANNIVERSARY SELECTION」において、実に32年越しで完全な形での初の公式リリースとなった。
- 『銀河鉄道999 ETERNAL EDITION Series File No.7&8 「銀河鉄道999 SONGS & Others」』 (2001年8月18日)
- 銀河鉄道999の完全版CDシリーズ、 第4弾。「銀河鉄道999」の日本語版、英語版、カラオケと、「テイキング・オフ!」の日本語版,カラオケが収録されている。
- 『SPECIAL BONUS DISC for GODIEGO BOX』 (2008年3月19日)
- 『GODIEGO BOX』リリースの時、ディスク・ユニオンでの購入特典として添付された非売品CD。
- 「LOVE YOU TILL THE DAY I DIE」 (アルバム『フラワー』のアウトテイク、トミーのボーカル)、「I CAN'T LET GO」 (ラジオ番組用に録音された吉澤洋治ボーカル版)、「LONGWAY FROM HOME」 (1984年のドラマ「若き血に燃ゆる」で使用されたオリジナル・ヴァージョン、トミーのボーカル)の3曲が収録されている。
- 『disc UNION SPECIAL BONUS DISC』 (2008年4月11日)
- 『ハウス』『男たちの旅路』『遙かなる走路』の復刻CDリリース時、ディスク・ユニオンでの3枚同時購入特典として添付された非売品CD。
- 「ハウス」アルバム未収録トラック「#1」、同「#2」、「男たちの旅路」アルバム未収録トラック「#1」、同「#2」、同「#3」、同「#4」 の6曲が収録されている。
タケカワユキヒデ ソロ作品
タケカワユキヒデの項を参照
ミッキー吉野 ソロ作品 (ソロユニット含む)
ミッキー吉野の項を参照
浅野孝巳 ソロ作品 (ソロユニット含む)
浅野孝巳の項を参照
トミー・スナイダー ソロ作品
トミー・スナイダーの項を参照
スティーブ・フォックス ソロ作品
スティーヴ・フォックスの項を参照
参加アルバム
- 『比叡山フリーコンサート』沢田研二 (1975年10月21日)
- ライヴ前半に、ミッキー吉野グループとして、ミッキー、スティーヴ、浅野、原田裕臣が参加している。また、沢田は、タケカワの1stアルバム『走り去るロマン』収録の「夜の都会」をカヴァーしている。
- 『いくつかの場面』沢田研二 (1975年12月21日)
- 沢田研二の7枚目のソロアルバム。A面ラスト、「U.F.O.」は、ミッキー吉野作・編曲。演奏は、ミッキー、スティーヴ、浅野、原田裕臣。
- 『ペイパー・ムーン』大橋純子 (1976年5月25日)
- 大橋純子の2ndアルバム。羽田健太郎、深町純、村上秀一、後藤次利らとともに、ミッキーとスティーヴ、原田裕臣が参加している。また、1曲をミッキーが作・編曲している。
- 『ベイサイド・スゥィンガー』エディ藩 (1976年9月25日)
- ゴダイゴ(タケカワ除く。ミッキー、スティーヴ、浅野孝巳、浅野良治)が、スーパー・セッション・バンドという名で全面参加している。2006年、紙ジャケCDで復刻された。
- 『スタートへの出発』あおい輝彦 (1976年10月25日)
- ミッキー、スティーヴ、浅野孝巳、浅野良治が参加している。
- タケカワ作曲の「サヨナラ・マイ・ラヴ」は、後に「SOMEWHERE ALONG THE WAY(あの頃)」として初期ゴダイゴのコンサートで披露。1980年には、タケカワのソロ作品としてリリースされた。
- ミッキー作曲の「この素晴らしい世界」は、後に「It's Nice to Have You -Play Your Song Now」のタイトルでミッキーによりセルフ・カヴァーされた。
- 『レインボー・チェイサー』茶木みやこ (1977年8月10日)
- 元ピンク・ピクルスの茶木みやこが1977年にリリースしたアルバム。MBS-TV横溝正史シリーズ第一弾テーマソング「まぼろしの人」を含む全11曲で、ゴダイゴ(タケカワ除く)がメインで演奏している。
- ミッキー吉野による編曲が9曲、浅野孝巳による編曲が2曲あるが、作詞・作曲はしていない。
- 当初はハーベストレコードレーベルより発売されたが、ゴダイゴブレイク後の1979年6月にブルボンレコードレーベルからジャケットを変更して再発された。1995年に1977年ジャケ盤が初CD化。2009年11月25日にはSHOWBOATレーベルから、1977年盤が紙ジャケ仕様・リマスター盤で復刻された。
- 『北欧組曲』三木敏悟&東京ユニオン (1977年9月30日)
- ミッキーがシンセサイザで参加している。
- 『コミュニケーション』アイ高野&ロックンロール・フレンズ (1977年11月25日)
- ミッキーが参加している。
- 『あまぐも』ちあきなおみ (1978年1月25日)
- A面は全曲河島英五の作詞・作曲。B面は全曲友川かずきの作詞・作曲。演奏はタケカワを除くゴダイゴ。ミッキーが5曲で編曲。後にゴダイゴ・ホーンズのリーダーとなる岸本博が6曲を編曲している。
- 当時は2年程度で廃盤となっていたが、2000年に紙ジャケCDで復刻されている。
- 『KAORI TWO』桃井かおり (1978年7月5日)
- 演奏陣のファーストメンバーとして、トミー、スティーヴ、浅野、ミッキーが参加している。また、3曲をミッキーが編曲している。
- 『THRILL』Char (1978年7月10日)
- 当時、ゴダイゴはCharのバックバンドを務めていた。このアルバムには、ミッキー、スティーヴ、トミーが参加。3曲でトミーが作曲している。
- 『夜から朝への流れの中で』絵夢 (1978年8月21日)
- 絵夢の3rdアルバム。MORNING SIDEと名付けられたB面5曲で、ゴダイゴ(タケカワ除く)が演奏している。
- 演奏には参加していないタケカワは3曲で作曲している。ミッキーの編曲3曲、浅野の編曲が2曲となっている。
- 『AGNES IN WONDERLAND』アグネス・チャン (1979年4月25日)
- 14曲すべてがタケカワ作曲、ミッキー編曲、インストゥルメンタル2曲を除く12曲で奈良橋陽子作詞、日本語詩部分が山上路夫。演奏はタケカワを除くゴダイゴ。
- ボーカルがタケカワでないこと以外は、ゴダイゴのアルバムといっても過言ではない作品。
- 「鏡の中の私 c.w. I'm lost」が3月に先行シングルカット。7月には「100万人のジャバ・ウォーキー」が日本語詩でシングルカットされた。
- 2009年8月7日、『アグネス・チャン/不思議の国のアグネス + タケカワユキヒデ/AGNES IN WONDERLAND-HOME RECORDING DEMO IN 1979』として、GEAR-maticsシリーズからCD復刻。
- 「HOME RECORDING DEMO IN 1979」は、当時タケカワがピアノ弾き語りしたホームレコーディングによる原曲英語詩デモ音源をCD化。ディスクユニオンが「A Mad Tea Party」の別バージョンを特典CDとして制作。
- 『NEON CITY』エディ藩 (1982年10月)
- トミー、吉澤洋治、岸本博が参加している。また、編曲で岸本が5曲担当。ミッキーが作曲した「HIDE AWAY」は、1983年1月のゴダイゴのライヴで、吉澤のボーカルでカヴァーされている。
TOUR/LIVE
- TOUR “A ROCK TOUR” 1977年7月 - 9月
- LIVE “ゴダイゴ・ライブ'78”(九段会館) 1978年3月
- LIVE “ライブ!ゴダイゴ” 1978年5月
- LIVE “ファンタスティック・ゴダイゴ”(鶴見会館) 1978年10月
- TOUR “セレブレーション・ツアー”(全国43ヵ所) 1979年3月
- 日本武道館でのLIVE 1979年12月
- ネパール、タンザニア、アルーシャへ(朝日放送スペシャル番組「アフリカの黒い太陽」) 1980年2月
- ネパール王立競技場でのLIVE 1980年2月
- インド、トルコ、ニューヨークでのTOUR 1980年3月
- ポートピア'81会場ポートアイランド(ポートアイランド北公園) 1980年7月
- ロサンゼルス市制200周年イベント「ストリート・シーン」参加 1980年10月
- 第一回中日友好音楽祭 (天津第一工人文化宮(中国)) 1980年10月
- オーストラリア・ロイヤル・メルボルン・ショー (この年唯一のライヴ) 1984年10月
- ファイナル・ツアー (4カ所、4公演)1985年4月
- 復活TOUR“GODIEGO JAPAN TOUR '99 〜NEW BEAT〜” 1999年10月-12月
- GODIEGO JAPAN TOUR 2000 〜NEW BEAT〜 (5会場+大牟田・大蛇山イベント)2000年7月
- 復活LIVE“結成30年プロジェクト ゴダイゴ特別コンサート「轟き」 in 東大寺”(ユネスコ創設60周年を記念して開催された「世界遺産劇場」のプログラムの一部として) 2006年5月4日
- USJ きっとサクラサク願いの杜 〜星に願いを オープニング・イベント (ユニバーサル・スタジオ・ジャパン) 2006年6月
- 30th Anniversary Premium Concertツアー (3カ所、5公演) 2006年10月-11月
- クリスマスディナーショー (3会場) 2006年12月
- 2007 TOKYO 新創世紀 (東京芸術劇場) 2007年3月
- 2007神宮外苑花火大会 (神宮球場) 2007年8月
- CONCERT TOUR 2007 COLORFUL (1会場) 2007年10月
- クリスマスディナーショー (1会場) 2007年12月
- 2008 TOKYO 新創世紀 第二章 R+EVOLUTION(東京芸術劇場) 2008年3月
- ラジオ体操80周年記念 第47回1000万人ラジオ体操・みんなの体操祭(東京ビッグサイト) 2008年7月
- SOUND CONIFER 229 20th ANNIVERSARY FUJIQUEST 2008 -今、私たちにできること-(富士急ハイランド) 2008年9月
- 第12回タカヤナギ音楽祭(秋田県大仙市大曲市民会館) 2008年11月
- GODIEGO CONCERT TOUR 2008 (2会場) 2008年11月
- クリスマスディナーショー (1会場) 2008年12月
- 2009 TOKYO 新創世紀 第三章 ゴダイゴ号の冒険 (東京芸術劇場) 2009年3月
- SETAGAYA SUMMER FESTIVAL せたがやふるさと区民まつり フィナーレ・コンサート(日本中央競馬会馬事公苑) 2009年8月
- GODIEGO CONCERT 2009 (渋谷C.C.Lemonホール) 2009年11月
- GODIEGO CONCERT 2010 (神戸国際会館こくさいホール)2010年11月6日/(渋谷C.C.Lemonホール) 2010年11月21日
- Godiego 35th Anniversary Special Concert 1976〜2011 2011年5月28日服部緑地野外音楽
- GODIEGO CONCERT 2011 (渋谷公会堂) 2011年11月19日
映画出演
- ブラック・ジャック/瞳の中の訪問者 (1977年)特別出演。
- HOUSE(大林宣彦監督) (1977年)東京駅にいたバンドマン役として友情出演。同作では小林亜星と共に音楽も担当。
脚注
関連項目
- 奈良橋陽子 (作詞)
- ジョニー野村 (プロデューサー)
- MONKEY MAJIK
- 岸本ひろし(ゴダイゴホーンセクションメンバー)
外部リンク
テンプレート:ゴダイゴ- ↑ スティーヴ・フォックス公式サイト
- ↑ 『ロック誕生 〜ニッポンRock40年〜』 NHK BS2 2010年11月1日 - 10日放送. 2011年4月20日閲覧.
- ↑ 【1979年1月】ガンダーラ/ゴダイゴ 玄人受けのバンドが一気に人気バンドに2012年1月31日閲覧.
- ↑ オフィシャルサイトに掲載。2014年4月27日閲覧。