淡路島
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 兵庫県 |
市町村 | 淡路市・洲本市・南あわじ市 |
総人口 | 143,025人(2010年10月1日)[1] |
淡路島(あわじしま)は瀬戸内海東部に位置し、瀬戸内海では最大の島である。令制国名は淡路国。近畿地方、兵庫県に属し、現在は北から淡路市・洲本市・南あわじ市の3市で区分される。
目次
概要
北東から南西へかけて細長く伸びる淡路島は南北約53km、東西約22km、周囲約203kmで、北部では幅5kmから8kmと細く南部で幅が拡がっている[2]。シンガポール島とほぼ同じ面積を有し、主要4島、沖縄本島、対馬についで第7位の面積を持つ[3]。 大阪湾、播磨灘、紀伊水道に四周を囲まれ、北端の松帆崎で明石海峡に、南東端の生石鼻で紀淡海峡に、南西端の門崎(とさき)で鳴門海峡にのぞみ、本州四国連絡道路の神戸・鳴門ルートで本州・四国と繋がっている。
北部と南部の淡路山地と中南部の淡路平野に分けられ、北東部と南部の山地急斜面は海岸まで迫る。また周囲の主な属島には紀淡海峡の成ヶ島、紀伊水道の沼島がある。
気候
全島が瀬戸内海式気候(年間平均気温約16℃、年間降水量約1300mm)の区分に属するが、諭鶴羽山地以南では南海型太平洋側気候の特徴も少し混じる。このため多くの農業用ため池があり、兵庫県内にある43,000のため池の半数を超える23,000が島内にある[4] [5]。 近代以降もダム建設が行われてきたが、1999年(平成11年)12月に明石海峡大橋に架設された口径450mmの2条の水道管による本土導水が開始された[6]。
地理
地形と植生
以下の分類は『土地分類図(地形分類図)経済企画庁総合開発局 昭和49年(1974年)発行』による[7]。
- 淡路山地
- 淡路島北部と南部に分かれる地塁山地。砂岩・礫岩・頁岩で形成される。諭鶴羽山・柏原山・先山の3峰は「淡路三山」と呼ばれる。
- 森林面積は島の総面積の51.7%を占め、北淡山地と諭鶴羽山地にスギ・ヒノキの人工林があるがその比率は8.6%にすぎず、ウバメガシ・シイ・ヤマモモなどの照葉樹林が広がる[5]。また諭鶴羽山には県内一のアカガシの極相林が見られる。
海峡
- 明石海峡
- 北端の松帆崎と、本州の兵庫県明石市の間にある海峡。峡間は3.6km。潮流が早く、古くから海の難所である。全長3,911mの世界最長の吊り橋「明石海峡大橋」が架けられているほか、高速船「淡路ジェノバライン」が運航されている。
- 紀淡海峡(友ヶ島水道)
- 南東端の生石鼻と、本州の和歌山県和歌山市の間にある海峡。峡間は約11km。海峡内に4つの島があり、最も広い淡路島 - 友ヶ島間でも4.7kmである。航路などはない。費用対効果の面から今後も往来実現の可能性は低い。
- 鳴門海峡
- 南西端の門崎と、四国の徳島県大毛島北東部の孫崎の間にある海峡。峡間は約1.4km。激しい潮流のため海の難所である。全長1,629mの吊り橋「大鳴門橋」が架けられている。架橋にともない航路は廃止された。名勝に指定されている鳴門[8]では、瀬戸内海と外海(太平洋側)の潮位差により起こる「鳴門の渦潮」が著名。淡路島からは観潮船「うずしおクルーズ咸臨丸・日本丸」が毎日運航されていて、間近で渦潮を体感することができる。なお、大鳴門橋には渦潮見物のための遊歩道「渦の道」が併設されているが、入口が四国側のみであるため淡路島側からは利用できない。
歴史
記紀の日本列島の国産みの神話では、淡路島は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)が日本列島中、最初に創造した島であるという。『古事記』では淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま)と書かれ、『日本書紀』では、淡路洲と書かれる。
「阿波への道」が語源と言われることが多いが『古事記』・『日本書紀』の記述を絶対視するならば、最初にできた国が淡路島とあり矛盾することになる。淡という漢字は淡海(近江)、淡河、淡谷など自然を表す字と組み合わされることが多い。「路」や「道」は現代で言うところの「地」であったと考えられ、最初に国として完成することができた尊い土地という意味で「淡路(淡道)」と名づけられたものと思われる。
古代から平安時代まで御食国(みけつくに)として皇室・朝廷に贄(にえ)を貢いだとされる。『延喜式』によると、淡路国は旬料・節料として「雑魚」を贄として納めることが記載されている。
江戸時代には徳島藩の知行地となった。天明2年(1782年)には島内最大の百姓一揆(強訴)である「縄騒動」が起こっている。広田宮村の才蔵らが先導。騒動は暴力事件に至らず役人の罷免で収束したが、首謀者は強訴の責任を取らされて処刑された[9]。
明治維新期の廃藩置県によって徳島藩は名東県に改組されたが、庚午事変(稲田騒動)が遠因となって1876年(明治9年)8月21日に名東県が分割されると、淡路島は兵庫県に編入された。以来、近畿地方の一角として発展している。
行政
1965年(昭和40年)以降、洲本市・津名郡・三原郡の1市10町体制が続いていたが、市町村合併によって、2005年(平成17年)1月11日には三原郡4町(緑町・三原町・西淡町・南淡町)が南あわじ市に、同4月1日には津名郡五色町を除く津名郡5町(淡路町・北淡町・東浦町・一宮町・津名町)が淡路市となった。残る五色町は2006年(平成18年)2月11日に洲本市と合併し、新たに洲本市となった。これらの合併により現在の淡路島は、北から淡路市・洲本市・南あわじ市の3市体制となっている。淡路島全体で一つの市となる構想や動きもあったが、実現しなかった[10][11][12][13]。
- 基礎自治体位置図 28226.svg
淡路市
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洲本市
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南あわじ市
地域
淡路島の南北に神戸淡路鳴門自動車道が縦断する。島北東部の大阪湾に面する海岸線に沿って国道28号が走り、津名港がある。このうち、南東部の洲本市周辺の洲本平野から南西部の南あわじ市(旧南淡町)へ通じる部分を四国街道と呼ぶ。
島北西部の播磨灘に面する海岸線に沿って、南あわじ市で三原平野西部を縦断する兵庫県道31号福良江井岩屋線が走っている。かつて島内には1922年(大正11年)から1966年(昭和41年)にかけて洲本と福良をむすぶ淡路交通鉄道線が存在したが、以降は路線バスに置き換えられており、鉄道路線はなくなった。
市外局番は島内全域0799であるが、淡路市(津名MA)と洲本市・南あわじ市(洲本MA)との相互通話には市外局番が必要である。MA(単位料金区域)の統合は現在実施されていない(2009年現在、全島でMA統合が実施されたのは2005年6月の佐渡島のみである)。
自動車のナンバープレートは「神戸ナンバー」(神戸運輸監理部兵庫陸運部魚崎庁舎)である。
ケーブルテレビは島内全域に提供しており、淡路市はeo光テレビ、洲本市は淡路島テレビジョン、南あわじ市はケーブルネットワーク淡路となっている。
文化
島内には伝統芸能や農業から生まれた民間信仰、独特の習俗などが多く残っている。ここではその内の一部をリストアップする[14]。
伝統芸能
- 淡路人形浄瑠璃 - 室町時代末期に南あわじ市市三條で始まったとされる。三条八幡神社に発祥の地の碑がある。現在残っている人形座は淡路人形浄瑠璃資料館の市村六之丞座と人形浄瑠璃館(大鳴門橋記念館)の淡路人形座の二つ。また島内の小中高校の各郷土芸能部や淡路人形浄瑠璃青年研究会などが後継団体となって保存している。1976年(昭和51年)国の重要無形民俗文化財に指定。
- だんじり - 淡路のだんじりは赤い布団を5枚重ねた「布団だんじり」が特徴である。他にも「つかいだんじり」、「投げだんじり」や「舟だんじり」などがあり、他府県からの見物客も多い。
- 五尺踊り - 縄騒動で処刑された才蔵らの命日、3月23日に南あわじ市の広田八幡宮・大宮寺の「天明志士の碑」の前で奉納される。
- 阿万の風流大踊小踊 - 南あわじ市阿万上町の亀岡八幡神社に伝わる。大踊は室町時代末期から、小踊は江戸時代中頃から。
民俗信仰
- 粥占祭 - 洲本市の厳島神社、淡路市一宮多賀の伊弉諾神宮。
- 御田植神事 - 洲本市の栢野森住吉神社、淡路市一宮多賀の伊弉諾神宮。
- 庚申講 - 島内全域。
- 社日ッツァン - 民間信仰。淡路市(旧北淡町)。
- ヤマドッサン - 田の神・山の神・年神である尉と姥をヤマドッサンと呼び、正月9日にお迎えして豊作を祈る。淡路市舟木地区。
- 団子ころがし - 死者の五七日忌(35日)に団子を山上から谷に向かって投げる供養行事。先山や妙見山、地蔵山、開鏡山、愛宕山など。
- 芝右衛門狸 - 芝右衛門狸、柴右衛門狸(しばえもんたぬき、しばえもんだぬき)、日本三名狸に数えられている。
経済
総生産額は4,426億円。就業割合は1次産業が6.0%、2次産業が27.4%、3次産業が66.6%で、1次産業の割合が県平均 (0.6%) を大きく上回っている(2003年)[5]。
製造業
- パナソニックエナジー社洲本工場 (旧三洋電機モバイルエナジーカンパニー本社)
- 三洋エナジー南淡、三洋エナジー東浦
- 東洋合成工業淡路工場
- ワールドインダストリーファブリック(ワールドの関連会社)
- 山本光学淡路工場、北淡工場
- ダントーホールディングス
- パイオニア (パチスロ)
- 栗之浦ドック淡路工場(南あわじ造船)
- 淡路マテリア
- イズミフードマシナリ
- 大昭和精機
- ミツ精機・ミツテック
- ムネ製薬
- 三和製作所
- 森長組
淡路島の中心地である洲本市は、かつて鐘淵紡績洲本工場(カネボウ)の企業城下町であった。鐘淵紡績(カネボウ)は1900年(明治33年)に淡路紡績を買収し、関西の拠点として洲本工場を開設した。1950年(昭和25年)には従業員数4200人を超えるまでに成長したが、その後の経済構造の変化により洲本工場は縮小の道を辿り1985年(昭和60年)に綿紡事業に終止符をうち、新たに発足したカネボウ電子へ移管され、そして1986年(昭和61年)に紡績操業を停止するに至った。カネボウの歴史の中で洲本工場は、綿紡織事業を手掛けてきた工場として最長(87年)の歴史をもつ。
現在跡地は洲本市新都心ゾーンとしてイオン洲本ショッピングセンター、エディオン(ミドリ電化洲本店)、兵庫県立淡路医療センター(兵庫県立淡路病院を移転)、洲本市文化体育館、洲本健康福祉館、みなと銀行洲本支店等が立地し、洲本市民広場として整備されたエリアに点在する洲本市立図書館や洲本アルチザンスクエア、淡路ごちそう館「御食国」等は、鐘淵紡績洲本工場の近代建築を再生した施設として注目されている。
地場産業
農業
農家戸数は8,775戸。生産額は369億円。昭和40年代から三毛作が行われており、水稲 - レタス - レタスの作付けの割合が42.6%で最も多く、次いで水稲 - レタス - タマネギが25.7%となっている(2005年)[5]。
作付面積
- 水稲 - 4,380ha(キヌヒカリが74%を占める)
- タマネギ - 1,946ha(全国シェア9.3%、淡路島たまねぎ[16])
- レタス - 1,220ha
- 果樹 - 367ha(みかん・ビワなど)
農畜産品の県内出荷額比率の大きいもの(2004年度)
水産業
5t未満の小型船と養殖漁業が中心で、生産額は153億円、漁獲量は18,378t(2004年)
- 主な漁港
- 名産
観光業
年間の観光客数は1,062万人(2004年)。淡路花博のあった2000年(平成12年)から減少傾向にある[5]が、豊かな自然や食の宝庫であるなど、観光資源は豊富である。(古くから淡路国は食の宝庫として知られ、御食国として皇室・朝廷に御食料を貢いだとされる)
- 観光名所
主な金融機関
- 淡路信用金庫
- 淡陽信用組合
- 三井住友銀行(洲本支店)
- みなと銀行(岩屋支店、津名支店、洲本支店、湊支店)
- 関西アーバン銀行(淡路島支店)
- 徳島銀行(洲本支店、南あわじ支店)
- ゆうちょ銀行
- 近畿労働金庫(洲本支店)
- 淡路日の出農業協同組合
- あわじ島農業協同組合
教育
大学院
- 兵庫県立大学大学院 緑環境景観マネジメント研究科(兵庫県立淡路景観園芸学校)
- 関西看護医療大学大学院 看護学研究科
- 神戸大学大学院 海事科学研究科附属国際海事教育センター海洋実習施設
大学
専修学校
- 関西総合リハビリテーション専門学校
- 兵庫県立淡路看護専門学校
高等学校
特別支援学校
外部との交通
2010年(平成22年)11月現在、自転車を除く軽車両・原付・小型自動二輪・ミニカーが自走で淡路島へ出入りする手段は存在しない。徒歩で橋を渡って出入りすることはできないため、歩行者はバスまたはタクシーを利用する必要がある。
道路
本州と四国を結ぶ神戸淡路鳴門自動車道が淡路島を縦断しており、北は明石海峡大橋で本州に、南は大鳴門橋で四国に連絡している。本州(特に京阪神)と四国を結ぶ高速バスも多数設定されている。淡路島北端部にある淡路SAおよび隣接する淡路ハイウェイオアシスは観覧車や展望台が併設された大規模な休憩施設であり、淡路島の新たな観光スポットとなっている。明石海峡大橋と大鳴門橋はいずれも自動車専用道路であるため、徒歩・軽車両・原付・小型自動二輪・ミニカーいずれも通行できない。
タクシーを利用する場合は降車時タクシーメーターに表示された料金の他に神戸淡路鳴門自動車道の通行料を往復分支払う必要がある。
航路
2010年11月15日を最後に明石淡路フェリー(たこフェリー)が休止したことにより、淡路島と外部を結ぶ航路は明石港 - 岩屋港間の高速船「淡路ジェノバライン」のみとなった。淡路ジェノバラインに載せることができる車両は自転車のみであるため、自転車を除く軽車両・原付・小型自動二輪車・ミニカーが自走で淡路島へ出入りする手段はない。
鉄道
かつて明石海峡大橋と大鳴門橋を経由して淡路島に四国新幹線を走らせる計画があったが、費用に比べて経済効果が低いため頓挫している。大鳴門橋は鉄道道路併用橋として建設されているが、明石海峡大橋は道路専用橋であり、今後とも淡路島に鉄道が通る可能性はほとんど無い。また岩屋〜志筑〜洲本や志筑〜江井を結ぶ淡路快速交通などの計画が存在したが実現したのは淡路鉄道のみである。
路線は淡路島を東西に横断する形で敷設された。日本の北海道・本州・九州・四国の主要な四島をのぞいた島における鉄道路線は、(中州など四島から直通するものをのぞいて)第二次世界大戦後はこの淡路島のみであった[17](洲本駅の駅舎がバスターミナルとして利用されるなど、今尚当時の面影が残る)。
出身人物
- 赤松瞭(元プロ野球選手)
- 秋葉魔王(漫画家)
- 一宮政吉(牧師)
- 大内義一(米文学者、早稲田大学名誉教授)
- 岡本亮一(俳優)
- 小泉哲三(実業家)
- 須賀不二男(俳優)
- 高見勝利(法学者、上智大学教授・北海道大学名誉教授)
- 竹本春子太夫(義太夫節の太夫)
- 中田修(精神医学者、東京医科歯科大学名誉教授)
- 中原延平(実業家、東燃元会長・新日本奨学会の設立者)
- のすふぇらとぅ(アニメーター、自主制作アニメ「海からの使者」制作者)
- やまねあやの(漫画家・イラストレーター)
- 山本隆造(元プロ野球選手・プロ野球審判員)
- 湯浅真由美(ナレーター)
- 由井大三郎(実業家、ニッカウヰスキー元社長)
- 吉田兵次(文楽の人形遣い)
淡路市
- 井植歳男(実業家、三洋電機創業者)
- 井上民二(生態学者、京都大学教授)
- 植村文楽軒(江戸後期の文楽座創業者・文楽始祖者)
- 太田實(内務官僚・衆議院議員・実業家)
- かみじょうたけし(ピン芸人)
- 笹野高史(俳優)
- 志田重男(社会運動家、所感派幹部・日本共産党(解放戦線)創設者)
- 四宮米蔵(江戸後期の囲碁棋士・賭碁師)
- 原健三郎(衆議院議員当選20回、労働大臣・衆議院議長を歴任)
- 山口春吉(ヤクザ、山口組初代組長)
- 渡瀬恒彦(俳優、出生地は島根県安来市)
- 渡哲也(俳優、出生地は島根県安来市)
洲本市
- 阿久悠(作家・作詞家、映画「瀬戸内少年野球団」の原作本も執筆)
- 岩野泡鳴(小説家・詩人、自然主義文学五大作家の一人)
- 岡本帰一(童画家)
- 奥野高廣(歴史学者、戦国時代・安土桃山時代研究者)
- 北山修(精神医学者・精神分析学者・ミュージシャン・作詞家、九州大学名誉教授・日本精神分析学会元会長、ザ・フォーク・クルセダーズのメンバー)
- 吉山明兆(室町時代の画僧)
- キムラ緑子(女優)
- 清水大敬(AV監督・AV男優)
- 鈴木清(解剖学者、鈴木氏鍍銀法の発明者)
- 須田匡昇(総合格闘家、元修斗世界ライトヘビー級王者・元スーパー・ブロウル世界ミドル級王者)
- 大地真央(女優、元宝塚歌劇団月組男役トップスター)
- 高田屋嘉兵衛(江戸後期の廻船業者・海商)
- 竹内良輔(漫画家・漫画原作者)
- 藤堂裕(漫画家)
- 中野主一(天文学者、太陽系天体軌道計算の世界的第一人者)
- 中村幸彦(国文学者、近世文学研究者)
- 畑崎広敏(実業家、現ワールド社主)
- 藤井乙男(国文学者・俳人、京都大学名誉教授)
- 堀井雄二(ゲームクリエーター、ドラゴンクエストシリーズ生みの親)
- 増田達至(プロ野球選手、現埼玉西武ライオンズ投手)
- 松本正義(実業家、現住友電工社長)
- 三島徳七(冶金学者、東京大学名誉教授、MK鋼発明者、日本の十大発明家、文化勲章受章)
- 宮地真緒(女優)
- 山田啓二(現京都府知事・現全国知事会会長)
- 山本広(ヤクザ、一和会会長・3代目山口組組長代行)
- 若宮清(フリージャーナリスト)
- 渡辺秀一(実業家、現メディパルホールディングス社長・現メディセオ会長)
南あわじ市
- 入谷明(畜産学者、京都大学名誉教授)
- 大内兵衛(マルクス経済学者、東京大学名誉教授)
- 岡江美希(美容研究家)
- 興津和幸(声優)
- 加地亮(プロサッカー選手、現ガンバ大阪・元サッカー日本代表選手)
- 片山博視(プロ野球選手、現東北楽天ゴールデンイーグルス投手)
- 鎌田実(元プロ野球選手・野球解説者、元阪神タイガース内野手)
- 上沼恵美子(タレント・司会者、元海原千里・万里)
- 清川あさみ(美術家・アーティスト)
- 立川雲平(衆議院議員・弁護士)
- 田中正平(音響学者・物理学者、純正調オルガン発明者)
- 永田秀次郎(内務官僚・貴族院議員・俳人、関東大震災時の東京市長・廣田内閣拓務大臣・阿部内閣鉄道大臣)
- 鳴門海一行(元大相撲力士、元竹縄)
- 正木健人(柔道家、ロンドンパラリンピック柔道男子100kg超級金メダリスト)
- 服部嵐雪(江戸前期の俳諧師、蕉門十哲二大筆頭)
- 樋口季一郎(陸軍軍人・陸軍中将)
- 平瀬與一郎(貝類学者、紫綬褒章受賞)
- 広岡宇一郎(衆議院議員・弁護士、立憲政友会幹事長・田中義一内閣逓信政務次官)
- 山口崇(俳優、タイムショック2代目司会者)
ゆかりの人物
- 奥華子(シンガーソングライター・作曲家、父親が淡路島出身・母親は北海道赤平市出身)
- 桂吉弥(落語家・俳優、祖母の実家が淡路市)
- 杉良太郎(俳優・歌手、父親が南あわじ市出身・母親は鹿児島県徳之島出身)
- 嗣永桃子(アイドル・歌手・タレント、祖母の実家が淡路島)
- 増田英彦(お笑いタレント、父親が南あわじ市出身・母親は徳島県阿南市出身)
- 村上信夫(フランス料理のシェフ、父親が洲本市出身・母親は埼玉県春日部市出身)
- 湊かなえ(小説家、洲本市在住)
- 反正天皇(第18代天皇)
脚注
- ↑ 国勢調査による。淡路市46,465人、洲本市47,271人、南あわじ市49,289人(ただし沼島の人口564人を差し引いた。)
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 テンプレート:Cite web
- ↑ 国立天文台(編) 平成19年 理科年表 p.565 ISBN 4621077635 - ただし本土4島を除く。
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 5.5 テンプレート:PDFlink
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 国指定文化財等データベース:主情報詳細
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ 拝啓 淡路島合併論にご関心の皆さんへ
- ↑ 淡路島一市フォーラム~淡路は一つ 未来の淡路島のために~
- ↑ 洲本市議会議員、広田恵三の「洲本市」を考えるブログ
- ↑ 淡路市長 門康彦ブログ「淡路島一市について。」
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 地域団体商標登録済み
- ↑ 第二次世界大戦終結まではこのほかに沖縄県(沖縄本島など。また南大東島のものは戦後も1983年(昭和58年)まで運行。→沖縄県の鉄道を参照)、そして外地と呼ばれた太平洋戦争前の日本領である台湾・樺太がある。