伯備線
伯備線(はくびせん)は、岡山県倉敷市の倉敷駅から新見駅を経て、鳥取県米子市の伯耆大山駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(幹線)。
目次
概要
山陽地方と山陰地方を結ぶ陰陽連絡路線の一つであり、中国山地を越えて鳥取県(伯耆国)と岡山県(備中国)を結んでいる。陰陽連絡路線では初めて電化や改良工事が行われるなどし、陰陽連絡路線では最も運転本数が多い。倉敷駅 - 新郷駅間は高梁川水系、上石見駅 - 伯耆大山駅間は日野川水系に沿って走行し、曲線と急勾配が多い。
倉敷駅 - 新郷駅間はJR西日本岡山支社が管轄、上石見駅 - 伯耆大山駅間は同米子支社が管轄している(両支社の境界は新郷駅 - 上石見駅の中間付近で、谷田トンネルの新見寄り出入口の手前にある)。岡山支社管内で独自に設定されているラインカラーは朱色(テンプレート:Color)。なお、米子支社ではラインカラーは山陰本線(管轄外であるが山陽本線も)に青色を使用している以外は導入されていない。
倉敷駅 - 備中高梁駅間がIC乗車カード「ICOCA」の岡山・広島エリアのうち、岡山・福山地区に含まれている[1]。
路線データ
- 管轄・路線距離(営業キロ):
- 軌間:1067mm
- 駅数:28(起終点駅含む)
- 伯備線所属駅に限定した場合、山陽本線所属の倉敷駅と山陰本線所属の伯耆大山駅[2]が除外され、26駅となる。
- 複線区間:倉敷駅 - 備中高梁駅間、井倉駅 - 石蟹駅間
- 電化区間:全線(直流1500V)
- 閉塞方式:複線自動閉塞式(複線区間)、単線自動閉塞式(単線区間)
- 交換可能駅:武庫駅をのぞく全駅
- 最高速度:
- 倉敷駅 - 備中高梁駅間:120km/h(381系)
- 備中高梁駅 - 江尾駅間:110km/h(381系)
- 江尾駅 - 伯耆大山駅間:120km/h(381系)
- 最小曲線:200R
- 最急勾配:25‰
- 運転指令所:
- 倉敷駅 - 新郷駅間:岡山輸送指令所
- 新郷駅 - 伯耆大山駅間:米子運輸指令室
沿線概況
|} 瀬戸内側の倉敷駅では4番のりばから発車し[3]、右に大きくカーブをして北上する。ほどなくして高梁川が左手に見え、新見駅まで高梁川の渓谷を遡る。総社駅を出ると谷間に入り、豪渓駅 - 新見駅間は国道180号とともに高梁川の渓谷を眺める車窓が続く。このうち、井倉駅 - 石蟹駅間は高梁川が最も蛇行する区間で伯備線もその流れに沿って運転されていたが、複線化に伴い経路が変更された。旧線跡は自転車道に転用されている。
新見駅は姫新線・芸備線の列車が乗り入れ、かつては新見機関区も設けられた交通の要衝であった。芸備線は新見駅の2つ先の備中神代駅から分岐している。
新郷駅 - 上石見駅間にある谷田峠トンネルで岡山県から鳥取県に入り、日野川に沿って日本海側に至る。伯耆溝口駅を過ぎたあたりから右手には大山を見ることができ、米子平野の中を進んでいくと、米子自動車道が近づき、左に大きくカーブして西向きに変えると伯備線の終点である伯耆大山駅に到着する。
- Hakubi old line railway bridge.jpg
経路変更で廃線となった旧伯備線鉄橋(2008年5月4日 井倉駅 - 石蟹駅間)
運行形態
優等列車
山陽地方と山陰地方を連絡する列車として、岡山駅 - 出雲市駅間の特急「やくも」が約1時間間隔で1日15往復運行されている。また、東京駅 - 出雲市駅間の寝台特急「サンライズ出雲」も伯備線を経由する。
地域輸送
普通列車は新見駅で運転系統が分かれているが、全線を通して運転する列車も2014年3月のダイヤ改正時点で上下1本ずつ設定されている。ながらく伯備線のみを走行する列車はなかったが、2014年3月のダイヤ改正で早朝に1本備中高梁駅始発の倉敷行き、折り返し倉敷駅始発の西出雲行きが設定された。それ以外の列車は倉敷側は岡山駅、伯耆大山側は全列車が米子駅まで乗り入れる。さらに岡山駅からは山陽本線や赤穂線を介し姫路駅まで(かつては西明石駅まで)、米子駅からは山陰本線西出雲駅まで直通する列車もある。普通列車の車両の夜間滞泊は備中高梁駅と新見駅で行われている。
岡山駅 - 備中高梁駅間は毎時2本程度、備中高梁駅 - 新見駅間は毎時1本程度(ただし2時間近く開く時間帯もある)の運転となる。編成は2・3・4・6・7両編成であり、2両編成の列車は一部列車をのぞいてワンマン運転を行う。かつては岡山駅 - 新見駅間にて快速列車が設定されていた時期もあったが、現在は各駅停車化されている。なお、木野山駅以北の区間ではドアの開閉は通年各駅半自動扱いとなる。また、清音駅 - 総社駅間は井原鉄道の第二種鉄道事業区間で伯備線と施設を共用しており、井原鉄道井原線の列車も運行される。ただしこの区間で井原鉄道の列車に乗車する場合、JRの乗車券は使用できない。
新見駅 - 生山駅間は2 - 3時間に1本程度の運転で下り列車は最大4時間ほど普通列車が設定されていない時間帯がある。生山駅 - 米子駅間は1 - 2時間に1本程度運転されている。主に岡山支社所属の2両編成の115系電車を用いて、大半の列車がワンマン運転を行っている。なお、2014年3月15日のダイヤ改正で、新見駅 - 米子駅間の昼間と夜間の各1往復に岡山支社所属のキハ120形気動車が投入された。新見駅 - 備中神代駅間には芸備線の列車が乗り入れ、途中の布原駅には芸備線直通列車のみが停車する。また、生山駅 - 米子駅間の夕方の1往復と平日夜間にある米子発根雨行きの列車は米子支社所属のキハ121形気動車で運転されている[4]。
貨物列車
貨物列車も運転され、コンテナ車で編成された高速貨物列車が1日4往復設定されている。牽引機はEF64形電気機関車である。かつては、新見市内の駅からセメントや製鋼用生石灰などが発送されていたが、1986年までにすべて廃止された。
- JRF EF64-67 kamiiwami.jpg
コンテナ車で編成された高速貨物列車
(2012年2月10日 上石見駅 - 下石見信号場間)
使用車両
電車
気動車
電気機関車
- 貨物列車
- EF64形(全線)
- 工事列車
- EF65形(倉敷駅 - 新見駅間)
貨車
- コキ104・106系コンテナ貨車(全線)
- コキ50000形コンテナ貨車(全線)
- JRW 381 series kumoha381-3.JPG
381系「やくも」(ゆったりやくも塗色)
(井倉駅 - 広石信号場間 2012年3月14日) - JRW 115 series G-01 neu-kurosaka.JPG
115系
- JRW EC kumoha213-3.jpg
213系
- JRF EF65 1128.jpg
EF65形
歴史
建設は南北から進められた。最初に開業したのは北側の伯耆溝口駅 - 伯耆大山駅間で1919年のことである。1926年に足立駅まで到達した。一方、南側は倉敷駅 - 宍粟駅(現在の豪渓駅)間が伯備南線として1925年に開業。以後順次延伸され、備中川面駅まで開業したのは1927年、備中川面駅 - 新見駅 - 足立駅間が開業し全通したのは1928年のことである。
ローカル線規格の丙線として建設されており、陰陽連絡線としてはあまり重要視されてこなかった。しかし1972年の山陽新幹線新大阪駅 - 岡山駅間の開業により状況は一変し、米子・松江方面への短絡ルートとして整備されることとなり、キハ181系による特急「やくも」が設定された。さらに一部区間の付け替え・複線化などの改良整備が行われ、1982年の直流電化とともに振り子式電車 381系が投入された。
改良が行われる一方、険しい中国山地や新見駅周辺の阿哲渓谷を貫くため単線区間や急カーブも随所に残り、振り子機構を持たない普通列車は備中高梁以北においてしばしば60km/h制限を受けるなど高速化の障害となっている。なお、利便性向上のため将来的にフリーゲージトレインの導入が検討されている。
年表
伯備北線
- 1919年(大正8年)8月10日:伯備北線 伯耆大山駅 - 伯耆溝口駅間(7.0M≒11.27km)が開業。岸本駅・伯耆溝口駅が開業。
- 1922年(大正11年)
- 1923年(大正12年)11月28日:黒坂駅 - 生山駅間(5.2M≒8.37km)が延伸開業。生山駅が開業。
- 1924年(大正13年)12月6日:生山駅 - 上石見駅間(5.4M≒8.69km)が延伸開業。上石見駅が開業。
- 1925年(大正14年)4月1日:上菅駅が開業。
- 1926年(大正15年)12月1日:上石見駅 - 足立駅間(6.0M≒9.66km)が延伸開業。足立駅が開業。
- 1928年(昭和3年)10月25日:上石見 - 足立間が休止。
伯備南線
- 1925年(大正14年)
- 1926年(大正15年)6月20日:美袋 - 木野山間(10.0M≒16.09km)が延伸開業。備中広瀬駅・備中高梁駅・木野山駅が開業。
- 1927年(昭和2年)7月31日:木野山駅 - 備中川面駅間(2.4M≒3.86km)が延伸開業。備中川面駅が開業。
伯備線全通以後
- 1928年(昭和3年)
- 1930年(昭和5年)4月1日:営業距離の単位をマイルからメートルに変更(86.6M→139.6km)。
- 1935年(昭和10年)5月16日:宍粟駅が豪渓駅に改称。
- 1936年(昭和11年)10月10日:新見駅 - 備中神代駅間に布原信号場が開設。
- 1953年(昭和28年)12月15日:新郷駅が開業。
- 1954年(昭和29年)4月1日:倉敷駅 - 清音駅間に酒津仮停車場が開業。
- 1956年(昭和31年)5月15日:日羽駅が開業。
- 1959年(昭和34年)11月1日:西総社駅が総社駅に改称。
- 1961年(昭和36年)8月23日:武庫駅が開業。
- 1962年(昭和37年)6月1日:酒津仮停車場が廃止。
- 1968年(昭和43年)
- 1969年(昭和44年)2月14日:上石見駅 - 生山駅間で作業していた保線係員が列車にはねられる鉄道人身障害事故(伯備線保線作業員死傷事故)が発生し、6人が死亡[5]。
- 1970年(昭和45年)9月7日:豪渓駅 - 美袋駅間が複線化。日羽駅が移転。
- 1972年(昭和47年)
- 1973年(昭和48年)
- 1975年(昭和50年)2月27日:上溝口信号場が開設。
- 1979年(昭和54年)
- 1982年(昭和57年)
- 1983年(昭和58年)7月26日:井倉駅 - 石蟹駅間経路変更により1.2km短縮。同区間のうち1.4kmが複線化。
国鉄分割民営化以降
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が承継。全線で日本貨物鉄道が第二種鉄道事業者となる。布原信号場が駅に変更され、布原駅が開業。
- 1991年(平成3年)4月1日:倉敷駅(構内のぞく)- 新郷駅間が岡山支社から備中鉄道部の直轄になる。
- 1994年(平成6年)7月24日:新見市・高梁市・総社市の市制40周年を記念して、総社駅 - 新見駅間で蒸気機関車C56 160牽引の「SL備中路若鮎号」が運転される[6]。
- 1998年(平成10年)10月3日:備中高梁駅 - 新見駅間でワンマン運転開始[7]。
- 1999年(平成11年)1月11日:井原鉄道井原線が開業。清音駅 - 総社駅間で井原鉄道が第二種鉄道事業者となる。
- 2000年(平成12年)
- 2001年(平成13年)
- 7月7日:新見駅 - 伯耆大山駅間でワンマン運転開始[7]。
- 10月26日:清音駅 - 新郷駅間で小規模線区自動進路制御装置 (SRC) が導入[10]。
- 2004年(平成16年)10月16日:倉敷駅 - 備中高梁駅間でワンマン運転開始。
- 2006年(平成18年)1月24日:保線作業中に作業員をはねる鉄道人身障害事故(伯備線保線作業員死傷事故)が発生。
- 年月日不明:備中鉄道部が廃止され、倉敷駅(構内をのぞく)- 新郷駅間が岡山支社の直轄に変更[11]。
- 2007年(平成19年)9月1日:倉敷駅 - 備中高梁駅間が ICOCA の利用エリアになる[12]。
駅一覧
便宜上、末端部の全旅客列車が乗り入れる山陽本線岡山駅 - 倉敷駅間、および山陰本線伯耆大山駅 - 米子駅間も合わせて記載する。
- 駅名 … (貨):貨物専用駅、◆:貨物取扱駅(貨物専用駅をのぞく)
- 停車駅
- 線路 … ∥:複線区間、◇・|:単線区間(◇は列車交換可能)、∨:ここより下は単線、∧:ここより下は複線
路線名 | 駅名 | 駅間営業キロ | 倉敷からの営業キロ | 接続路線・備考 | 線路 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
山陽本線 | 岡山駅 | - | 15.9 | 西日本旅客鉄道:山陽新幹線・山陽本線(相生方面)・赤穂線[* 1]・宇野線・瀬戸大橋線・津山線・吉備線 岡山電気軌道:東山本線 (岡山駅前駅) |
∥ | 岡山県 | 岡山市 北区 |
(貨)西岡山駅 | 2.8 | 13.1 | ∥ | ||||
北長瀬駅 | 0.6 | 12.5 | ∥ | ||||
庭瀬駅 | 3.1 | 9.4 | ∥ | ||||
中庄駅 | 4.7 | 4.7 | ∥ | 倉敷市 | |||
倉敷駅 | 4.7 | 0.0 | 西日本旅客鉄道:山陽本線(福山方面) 水島臨海鉄道:水島本線 (倉敷市駅) |
∥ | |||
伯備線 | |||||||
清音駅 | 7.3 | 7.3 | 井原鉄道:井原線 | ∥ | 総社市 | ||
総社駅 | 3.4 | 10.7 | 西日本旅客鉄道:吉備線 井原鉄道:井原線 |
∥ | |||
豪渓駅 | 4.6 | 15.3 | ∥ | ||||
日羽駅 | 3.7 | 19.0 | ∥ | ||||
美袋駅 | 3.7 | 22.7 | ∥ | ||||
備中広瀬駅 | 6.9 | 29.6 | ∥ | 高梁市 | |||
備中高梁駅 | 4.4 | 34.0 | ∨ | ||||
木野山駅 | 4.8 | 38.8 | ◇ | ||||
備中川面駅 | 3.9 | 42.7 | ◇ | ||||
方谷駅 | 4.7 | 47.4 | ◇ | ||||
広石信号場 | - | 50.8 | ◇ | 新見市 | |||
井倉駅 | 7.8 | 55.2 | ∧ | ||||
石蟹駅 | 4.5 | 59.7 | ∨ | ||||
新見駅 | 4.7 | 64.4 | 西日本旅客鉄道:姫新線・芸備線[* 2] | ◇ | |||
布原駅 | - | 68.3 | (芸備線列車のみ旅客扱い) | ◇ | |||
備中神代駅 | 6.4 | 70.8 | 西日本旅客鉄道:芸備線[* 2] | ◇ | |||
足立駅 | 6.2 | 77.0 | ◇ | ||||
新郷駅 | 5.8 | 82.8 | ◇ | ||||
上石見駅 | 3.9 | 86.7 | ◇ | 鳥取県 | 日野郡 日南町 | ||
下石見信号場 | - | 91.6 | ◇ | ||||
生山駅 | 8.7 | 95.4 | ◇ | ||||
上菅駅 | 3.5 | 98.9 | ◇ | 日野郡 日野町 | |||
黒坂駅 | 4.8 | 103.7 | ◇ | ||||
根雨駅 | 7.6 | 111.3 | ◇ | ||||
武庫駅 | 4.7 | 116.0 | | | 日野郡 江府町 | |||
江尾駅 | 2.1 | 118.1 | ◇ | ||||
上溝口信号場 | - | 122.3 | ◇ | 西伯郡 伯耆町 | |||
伯耆溝口駅 | 9.2 | 127.3 | ◇ | ||||
岸本駅 | 5.0 | 132.3 | ◇ | ||||
伯耆大山駅◆ | 6.1 | 138.4 | 西日本旅客鉄道:山陰本線(鳥取方面) | ∧ | 米子市 | ||
※ | |||||||
東山公園駅 | 3.0 | 141.4 | ∥ | ||||
米子駅 | 1.8 | 143.2 | 西日本旅客鉄道:山陰本線(出雲市方面)・境線 | ∥ |
- ※:伯耆大山駅 - 米子駅間は山陰本線
伯備線内の駅のうち、下記の駅以外は簡易委託駅または無人駅(ただし簡易委託駅のうち、石蟹駅と江尾駅にはPOS端末が設置されている)。
- JR西日本直営駅(6駅)
- 倉敷駅・総社駅・備中高梁駅・新見駅・根雨駅・伯耆大山駅。
- 業務委託駅
- 清音駅(ジェイアール西日本岡山メンテックが受託)
- 生山駅(ジェイアール西日本米子メンテックが受託)
廃駅
脚注
参考文献
- テンプレート:Cite book
- 川島令三『山陽・山陰ライン 全線・全駅・全配線 (5) 鳥取・出雲・尾道エリア』講談社、2012年。978-4-06-295155-5。
関連項目
テンプレート:西日本旅客鉄道米子支社- ↑ ご利用可能エリア 岡山・広島エリア|ICOCA|ICCOA:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
- ↑ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB、1998年。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ↑ 倉敷駅│構内図:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
- ↑ 2014年3月15日のダイヤ改正で根雨到着後は回送列車となった。かつては、折り返し根雨発の米子行きとなっていた。
- ↑ 「保線員6人が死ぬ 鳥取 作業中、列車突っ込む」- 読売新聞 1969年2月14日
- ↑ 『JR気動車客車編成表 '95年版』ジェー・アール・アール、1995年。ISBN 4-88283-116-3。
- ↑ 7.0 7.1 ジェー・アール・アール『JR気動車客車編成表 2011』交通新聞社、2011年。ISBN 978-4-330-22011-6。
- ↑ 「鳥取県西部地震 小中高85校が授業再開 JR伯備線も復旧」- 読売新聞 2000年10月10日
- ↑ 「鳥取県西部地震で不通のJR伯備線が復旧」- 読売新聞 2000年11月17日
- ↑ 「ポイント切り替え自動化 伯備線単線区間に新装置 JR西日本岡山支社」- 読売新聞 2001年10月26日
- ↑ 『データで見るJR西日本 2007』には記載されているが、『データで見るJR西日本 2008』には記載されていない
- ↑ 岡山・広島エリアへICカード乗車券「ICOCA」を導入します(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2006年5月24日
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