備中広瀬駅
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備中広瀬駅(びっちゅうひろせえき)は、岡山県高梁市松山字新田古川筋にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)伯備線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。駅舎は上りホーム側にあり、下りホームへは跨線橋で繋がっている。構内に分岐器がないにもかかわらず、場内・出発信号機を備えており、閉塞の境界となっている。トイレあり。
倉敷駅管理の無人駅。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。駅舎内には自動券売機と、簡易型の自動改札機が設置されている。かつては駅前の商店で乗車券を販売する簡易委託駅であった。ホーム上には簡易な待合室がある。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1(駅舎側) | テンプレート:Color伯備線 | 上り | 倉敷・岡山方面 |
2(反対側) | テンプレート:Color伯備線 | 下り | 新見・米子方面 |
※実際には上記ののりば番号標はない。上記の番号は運転指令上の番線番号である。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 139 |
2000 | 142 |
2001 | 129 |
2002 | 128 |
2003 | 122 |
2004 | 116 |
2005 | 112 |
2006 | 109 |
2007 | 104 |
2008 | 98 |
2009 | 89 |
2010 | 87 |
2011 | 88 |
駅周辺
歴史
- 1926年(大正15年)6月20日 - 伯備南線の美袋駅 - 木野山駅間延伸と同時に開業。
- 1928年(昭和3年)10月25日 - 伯備南線が伯備線に改称され、当駅もその所属となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2007年(平成19年)7月3日 - ICOCA対応の簡易型自動改札機設置(同年9月1日にICOCA導入)。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color伯備線