伯耆溝口駅

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ファイル:Houkimizoguchi kounai.jpg
構内(2006年11月3日)

伯耆溝口駅(ほうきみぞぐちえき)は、鳥取県西伯郡伯耆町溝口にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)伯備線。かつては急行「伯耆」が停車していた。

駅名は「みぞぐち」だが、町名は「みぞくち」である。これは、1984年(昭和59年)5月1日に町名の読みが「みぞぐち」から「みぞくち」に変更されたためである。

駅構造

島式ホーム1面2線を有し、列車交換が可能な地上駅米子駅が管理しており、コミュニティ施設を併設した駅舎を持つ簡易委託駅。ただしPOS端末等の設備はなく、常備券による発券となっている。下り線西側に駅舎があり、そこから構内踏切がホーム新見寄りへと繋がっている。窓口閉鎖時間帯に備えて乗車駅証明書発行機がホーム上に設置されている。なお、一線スルー化されていないため通過列車は減速する。

伯耆溝口駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1(反対側) テンプレート:Color伯備線 上り 新見岡山方面
2(駅舎側) テンプレート:Color伯備線 下り 米子方面

※実際には上記ののりば番号標はない。上記の番号は列車運転指令上の番線番号である。

駅周辺

歴史

  • 1919年大正8年)8月10日 - 伯備北線が開業した際の南側の終着駅として設置。
  • 1922年(大正11年)3月25日 - 伯備北線が当駅から江尾駅まで路線延伸、途中駅となる。
  • 1928年昭和3年)10月25日 - 伯備北線が伯備線の一部となり、当駅もその所属となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。

隣の駅

西日本旅客鉄道
テンプレート:Color伯備線
江尾駅 - (上溝口信号場) - 伯耆溝口駅 - 岸本駅

関連項目

外部リンク

テンプレート:伯備線