唐沢寿明
テンプレート:Mboxテンプレート:ActorActress 唐沢 寿明(からさわ としあき、1963年6月3日 - )は、日本の俳優。本名および旧芸名、唐澤 潔(からさわ きよし)。
目次
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略歴
東京都立蔵前工業高等学校中退。
高校中退については、学業の成績不振という訳ではなかったが、俳優業をしたかったことと大学進学をしたくなかったことが大きいと話している[1]。
1980年、俳優として活動を始める。東映アクションクラブ(当時最年少16歳で四期生)、ホリプロ(主にレコード会社回り)、三生社(社長は俳優橋爪功の最初の妻)を経て、浅野ゆう子に声をかけられて現所属事務所である研音に所属する。
主な受賞歴
- 1991年 第65回キネマ旬報ベストテン 新人男優賞
- 1992年 第15回日本アカデミー賞最優秀新人俳優賞(『おいしい結婚』『ハロー張りネズミ』)
- 1993年 エランドール賞 新人賞
- 2003年 第11回橋田賞
- 2008年 平成19年度文化庁芸術選奨新人賞演劇部門(舞台『コリオレイナス』)
- 2013年 第3回ジャパン・モーターレーシング・ホール・オブ・フェイム(自動車文化人部門)
人物
芸名の「寿明」は個人事務所の所属時に社長が唐沢に黙って占い師に相談し、名づけたものである[2]。
デビュー当初は無名ゆえになかなか食べていけず、東映の『仮面ライダーシリーズ』『スーパー戦隊シリーズ』などの特撮番組に脇役やスーツアクターとして出演することで凌いでいた。後年、『めちゃ×2モテたいッ!』にゲスト出演した際には「俺はライダーマン役で映画に出ている。銀幕がデビューなんだ」と自慢したため、岡村隆史や加藤浩次から「俳優さんはそんな過去を秘密にするのにいいんですか?」と気を使われている。また、東映では斬られ役や吹き替え、スーツアクターなどの他に照明や衣装の手伝いなどの裏方も担当していた。食べていけるようになってからも特撮好きは変わらず、『宇宙刑事ギャバン』や『仮面ライダーアマゾン』をカラオケで熱唱すると『うもれびと』で語っている。そのほか、「今日の自分があるのは過去のおかげ」として、キャバレーの客引きを行っていたことも積極的に開示している。
プライベートでは熱心な自動車愛好家としても知られ、特にヒストリックカーの分野では上質なコレクションを持つ一方、自らのドライビングで積極的に各種ラリーイベントにも参加している。国内A級ライセンスを取得してサーキットレースにも参加するなどの活動により、大衆への自動車文化の流布に多大なる貢献を果たしている。
爽やか路線
高校中退で親にも勘当され、オーディションにも全く受からず進退窮まった時、プロデューサーのアドバイスでチノ・パンツとポロシャツという出で立ちに路線変更したところ、その直後のオーディションで1位合格を得る。それ以降、仕事が入るようになった。ちなみに本人から「あまり言わなくていい」と言われているために伏せているが、実は爽やか路線を進言したのは浅野ゆう子である[2]ため、その後も彼女には頭が上がらない。
爽やか路線は本人のセンスとは全く異なり、内心「ダサい」と思っていたという[2]。
爽やか路線に変更した頃、1992年の人気ドラマ『愛という名のもとに』で演じたエリート好青年の役で一気にブレイクし、雑誌の特集などで「爽やか」「好青年」という代名詞が付くことが多くなり、女性ファッション誌の人気ランキングにランクインするなど1990年代は当時のいわゆる人気若手俳優の1人といった存在だった[3]。
性格・考え方など
- 芝居に対しては大変真摯で、舞台・芝居放映中には「役のイメージが崩れる」として他の番組に出演しないほど。
- その反面、出演すると番宣は抜かりない、ひょうきんな性格である。バラエティー番組での自己紹介でふざけたり、制作発表などでは共演者をよく弄り、特に熱愛が発覚した場合には、随所にネタを振るほどである。自身が妻・山口智子との離婚の噂などが報じられると、「この間、九州の知り合いから『ローカル放送のワイドショーで、山口が離婚届を出しに行くって聞いたけど、ホント?』って言われちゃって、冗談じゃないよ」と否定、山口がテレビ特番でビキニ姿を披露したことにも触れ、「俺は水着どころじゃないからね。もっと凄いものを見ているから」と言ってバスタオルをはだける仕草を見せて、記者の笑いを誘った。
趣味など
ブルース・リーへの思いは強く、中野英雄の自宅に唐沢が来て一緒に「ドラゴンへの道」、「燃えよドラゴン」を鑑賞した時に唐沢はアクションシーンで叫んだり英語でセリフも覚えており、中野もブルース・リーに詳しいつもりだったがレベルが違ったと自身の公式ブログでエピソードを紹介した[4]。関連グッズも多数所有している。
ゲーム好きで、声優の仕事を務めたお礼でプレイステーション2をもらったが、妻に会話がないと怒られることから、ごまかすために家具に見えるようにデザインを木目調にしてもらい保有している[5]。
車の趣味もあり、トヨタ・2000GTの後期型、フェラーリ・F355、アストンマーチン・DB4、ポルシェ・356、ビートルを所有し、[6]ヒストリックカー専門誌の取材も受けている。さらにJAF国内A級ライセンスを所有しており、筑波サーキットで開催されたメディア対抗ロードスター4時間耐久レースに池沢さとしなどと共に参戦したこともある。過去にはホンダ・NSXの元オーナーで、3台乗っていたことがある[7]。またフェラーリ・モンディアルやフェラーリ・カリフォルニアも所有していたことがある。
宝塚歌劇団も好きで、よく観劇している。
歌唱力が高い事でも知られており、『トイ・ストーリー2』にて挿入歌「君はともだち」のウッディ・バージョン、『20世紀少年』にて「Kenji」名義で「Bob Lennon」を歌うなど歌手活動も行っている。
幼い頃はギャグ漫画家を目指し、「怪傑コチョマン」という漫画を賞に投稿するも、画力の無さから挫折している[9]。
子供の頃は少林寺拳法をしていたが現在もジークンドーなどのトレーニングをしている。
水に潜るのが苦手であり、『CASSHERN』の撮影では苦労したという[10]。
交友関係など
中村勘三郎・尾上菊之助などの歌舞伎俳優、宇多田ヒカル・及川光博などのミュージシャン、勝村政信・谷原章介・西岡徳馬・京本政樹・藤原竜也・小栗旬などの俳優ほか、多方面に友人を持つ。
NHK大河ドラマ『功名が辻』の主演を務めていた上川隆也と食事をした際、唐沢が「おまえが大河をやるなら出てやってもいいよ」と発言、これがきっかけで、自身がかつて演じた前田利家としてゲスト出演に至った。
1989年放送の大河ドラマ『春日局』で共演して以来、江口洋介とは呑み仲間である。ドラマ『白い巨塔』で共演した際も、雑誌の対談で唐沢が「共演相手が自分のことをよくわかってくれている江口だから思い切り演技ができる」と話すと、江口も「お互いを知っているのは大きい」と話していた。唐沢・山口夫妻の誘いで、江口・森高夫妻と反町・松嶋夫妻の3夫妻でバーベキューを楽しむなど、親しくしている。
福山雅治の番組にゲスト出演した際、共にゲスト出演した伊藤英明、加藤晴彦とは福山を含めてジム仲間であることから大いに盛り上がっていた[11]。
宝塚の元男役トップである天海祐希、安蘭けいとは友人であり、天海を研音に誘ったのは彼である。
毎年、堺正章主催の新年会の幹事を務めている。
真田広之のトークイベントにゲスト出演した際、無名の頃に真田の主演舞台の裏方をした時のエピソードを披露、以降も親交がある。集合時間の3時間前から現場入りして、ストイックに仕事に打ち込む真田の姿に感動した唐沢は、同時に彼の体調を心配し、誰からも頼まれていないのにいつでも代役が務められるようにと、真田より早い4時間前から現場に入り、セリフを完璧に覚えていた。真田も、その一生懸命な唐沢の存在に気づいていたという[12]。
一貫して、原点にブルース・リー、俳優を志したきっかけは子供の頃に見た2時間ドラマで悪役を演じていた橋爪功の名を挙げている[13]。
「白い巨塔」で共演した西田敏行とは食事に行く仲で、60歳を過ぎてもエンターテインメントの第一線で活躍している点など心から尊敬しているという[14]。
雑誌のインタビューで、「いい男とは?」という質問に「渡辺謙」と即答している[15]。
自宅に友人を招くことも多く、樹木希林には電気を、SMAPの木村拓哉には革ジャンを唐沢宅から持ち帰られた。所属事務所の後輩で飲み仲間でもある竹野内豊の誕生日に、山口智子が自宅に来ないかと電話をかけ、山口の手料理を3人で食事をしたこともある。下積み時代に、市川団十郎の妹に日本舞踊を習っていたことから、息子の市川海老蔵のことは彼の小学生時代からよく知っているという[16]。その海老蔵は唐沢宅で酔っ払ってしまい、山口に帰宅を促され、自分でタクシーを呼んで帰ったという話もある[17]。
エピソード
結婚
1988年放送のNHK連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」の共演が交際のきっかけ。唐沢は山口の第一印象を「デカイ女」と思ったとのこと[18]。また、山口は唐沢の第一印象を「日本一、顔の小さい男だと思った。握り拳くらいしかない」と結婚後に雑誌インタビューで語っている。この作品がデビュー作で初主演の山口は、舞台や東映の特撮スーツアクター、スタントや声の吹き替えなどで既に下積み経験の長い唐沢に「女優としてやっていく自信がない」などと撮影の合間にたびたび悩みを打ち明けていた。週5日の大阪での撮影中、二人はホテルの内線電話でよく話をするようになったという。撮影終盤のクリスマスに山口からプレゼントを贈られたことや打ち上げの会場に向かう車で初めて二人きりになったことなども著書に綴っている。
1992年、ガムテープと手錠とカメラを持った二人組の男が宅配業者を装って山口の自宅マンションに侵入した暴漢未遂事件が発生。この時、唐沢が部屋にいたことでことなきを得たがこの事件で二人の交際が発覚し、事件そのものの衝撃と週刊誌などのマスコミに追われたことで神経がくたくただったが、山口が受けたショックを思うと参ってはいられなかったと著書で振り返っている。
1995年12月13日のスポーツ新聞の一面に入籍報道が載ったがその翌々日の15日に入籍・記者会見の予定だったことから驚きはしなかったという。1995年12月15日、7年間の交際を経て山口智子と入籍、翌々日にフジテレビにて二人で記者会見を行った。
記者会見でお互いどんなところが良かったのかという芸能レポーターの質問に唐沢は「普通の感じの女性で、家のこともちゃんとやる人だから」「料理が上手」「笑顔が素敵」などと答え、山口は「世界で一番幸せだと思っています」「仕事に対する姿勢を尊敬しています」などと答えていた。結婚でショックを受けたお互いのファンに対してどう思うかと聞かれると「たまに貸し出しますよ」と答えるなど、終始、唐沢が芸能レポーターたちを笑わせる会見となった。また、唐沢は同じ日に放送された明石家さんまの番組『生さんま みんなでイイ気持ち! 』に出演し、さんまのインタビューを受け、交際中の秘話や結婚までの道のりを語った。さんまの事務所の女性スタッフが唐沢の大ファンでショックを受けているとさんまに言われると「ありがたいことです。だけど、もういい大人なんで」と答えていた。
結婚以降、山口は女優活動をセーブしているが2005年にゲスト出演した『スタジオパークからこんにちは』で司会のアナウンサーに「奥様はお元気ですか?『家にいろよ』とかおっしゃっているんですか?」と聞かれ、「それは無いです。良かったら何かドラマの企画書を出して下さい」と答えていた。一方、山口は近年、芸術・美術やそれらに携わる職人に関する活動を熱心に行っており、2010年に自身がナビゲーターを務めた職人技を紹介する番組でスポーツ新聞の取材に対し「美術やアートって聞くと、見事に聞き流されますね」「彼の興味は役者の仕事と車。2点集中主義の人生がいいみたい」「彼も『職人』なんだと思うようになった」と語り、2013年5月号の雑誌『美ST』のインタビューでは「いい主人に巡り合えて本当に幸せ。人生を豊かにしてくれて、心から感謝してる」「彼と歩む人生はとても楽しいです」と唐沢について語っている。
「白い巨塔」に関するエピソード
2003年のドラマ『白い巨塔』主演の際、唐沢と山崎の初顔合わせとなった食事の席(プロデューサーも同席)で原作者の作家山崎豊子に「財前役をやるなんていい度胸してるわね。あなた大丈夫?」と言われた。当初山崎は、役のイメージに合わないという理由で唐沢が財前役を演じることに難色を示していたが、食事が進むにつれ「あなた面白い男だね。」と気に入り、唐沢の起用に納得したというプロデューサーの後日談がある。ドラマを見た山崎は「あなたが財前で良かった。素晴らしかった。感動しました」と唐沢を評価した[19]。
ちなみに、同じく山崎豊子原作の『不毛地帯』をドラマ化したいとプロデューサーが山崎に話をしに行った時、山崎は「唐沢くんでよろしくね」と発言しており、6年後にドラマ化され主演した[20]。
なお、「白い巨塔」の放送当時、よくしゃべる明るい性格の唐沢とドラマで演じた財前五郎というキャラクターが正反対であることから「役のイメージを崩さないように唐沢さんは番宣に出ないようにして下さい」とプロデューサーから番宣禁止令を出された。また、唐沢側も放送終了までNGシーンの放出を許可しなかった。
また撮影の合間、うんちくで知られる石坂浩二に引けをとらないほどよくしゃべることから石坂に引っ掛けてスタッフから「こ石坂さん」と呼ばれることもあった[21]。
余談ではあるがこのドラマの約2年後に放送され主演をした『小早川伸木の恋』でも医師役・小早川伸木を演じているが、こちらの方は財前五郎とはほぼ正反対の役柄となっている。
トイ・ストーリーシリーズ
第1作から主人公ウッディ役として出演し、これが声優デビュー作となった。
ウッディの顔立ちは一切唐沢をイメージして造られたものではないが、ファンからは「非常に似ている」と言われている。このことから「リアル・ウッディ」と呼ばれる事もあり、またバズ・ライトイヤー役の所ジョージからも同様な事を言われていた。ただ、唐沢本人はこれについて否定している。
その他のエピソード
共演者が唐沢の第一印象について聞かれると「顔が小さい」と口を揃える。実際に本人も頭周りのサイズは54cmであること、子供の時からサイズが合う帽子がなかなか無いことがコンプレックスだったことを発言している[22]。また、Gucciで帽子を試したいと店員に頼んだところ、幼児用を出されたという話もある。
1994年の舞台『出口なし!』で出会った脚本家三谷幸喜が手掛けた舞台やドラマに頻繁に出演。
TBSのテレビ番組『A-Studio』でのトークによると蜷川幸雄と会食した際「僕の作品にいつか出てくれるといいね」「そうですね」と和やかに話が進んでいたが、唐沢が会食を終え立ち上がると、蜷川に突然「早く(出演)しないと(僕が)死んじゃうだろう!」と大声で叫ばれ、すぐに出演が決まったという。以降、蜷川演出の舞台(特にシェイクスピア原作もの)に数多く出演している。
2008年3月10日、平成19年度芸術選奨の演劇部門で文部科学大臣新人賞を受賞し、都内で行われた贈呈式に出席した。
2011年2月公開の映画「太平洋の奇跡」に元ヤクザの軍人役で出演。役作りの為、唐沢自らの提案でスキンヘッドにしたり鳥ささみ中心の食生活に変えて本格的な筋力トレーニングを行って撮影に臨んだ[23]。
2012年1月からWOWOWで放送された世界初の日本・韓国・中国合作のサスペンス・アクションドラマ「Strangers 6」(全15回)に主演。[24]。 このドラマで共演した黄川田将也によると、唐沢は英語が堪能で、韓国・中国の共演者と英語で会話し、黄川田と共演者が話す際に唐沢が通訳をしたという。[25]。
2001年に新聞の記事で骨髄バンクの財政窮地を知った唐沢が所属事務所のタレントたちに呼びかけて発起人となりチャリティーオークションを続けている。落札金額は全額を骨髄バンクに寄付している。
出演作品
※主演は太字
テレビドラマ
- 大激闘マッドポリス'80 第10話(1980年、日本テレビ) - 麻薬パーティーに参加するゲイ 役 ※エキストラ出演
- 爆走!ドーベルマン刑事(1980年、テレビ朝日)※エキストラ出演
- 大戦隊ゴーグルファイブ 7話(1982年、テレビ朝日) - 東日本太陽熱発電所 研究員 役 ※ゲスト
- 三毛猫ホームズの狂死曲(1982年、テレビ朝日) - コンクール出場者 大野 役 ※エキストラ出演
- 10号誕生!仮面ライダー全員集合!!(1984年、毎日放送) - ライダーマン(スーツアクターとして)、獣人大ムカデ(声) 役
- 天使のアッパーカット(1986年、TBS)
- アリエスの乙女たち(1987年、フジテレビ)
- 純ちゃんの応援歌(1988年、NHK連続テレビ小説)
- とっておきの青春(1988年、NHK)
- 大河ドラマ(NHK)
- 春日局(1989年) - 稲葉正勝 役
- 利家とまつ〜加賀百万石物語〜(2002年) - 前田利家 役
- 功名が辻(2006年) - 前田利家 役
- アイラブユーからはじめよう(1989年、TBS)
- 函館のおんな(1990年1月9日、テレビ朝日) - 田中 役
- トップスチュワーデス物語(1990年、TBS) - 整備士・小川 役
- 神谷玄次郎捕物控(1990年、フジテレビ) - 同心・鳥飼 役
- 男について(1990年、TBS)
- 結婚の理想と現実(1991年、フジテレビ)
- 仙人のいたずら(1991年、TBS)
- 渡る世間は鬼ばかり(1991年、TBS)
- 源義経(1991年、日本テレビ) - 平教盛 役
- 愛という名のもとに(1992年、フジテレビ ) - 高月健吾 役
- ホームワーク(1992年、TBS) - 森田圭介 役
- 日曜はダメよ(1993年4月 - 6月、日本テレビ)
- 人間交差点(1994年1月、TBS)
- 新・西遊記(1994年4月 - 9月、日本テレビ) - 孫悟空 役
- 美味しんぼ(1994年 - 1999年「2時間スペシャルドラマ(全5話)」、フジテレビ) - 山岡士郎 役
- 妹よ(1994年10月 - 12月、フジテレビ)
- 輝け隣太郎(1995年、TBS日曜劇場) - 萌沢隣太郎 役
- 古畑任三郎(フジテレビ系、1996年2月14日) - 千堂謙吉 役
- おいしい関係(1996年10月 - 12月、フジテレビ系) - 織田圭二 役
- 僕が僕であるために(1997年1月、フジテレビ) - 刑事 役
- 総理と呼ばないで 最終話(1997年4月 - 6月、フジテレビ) - 新総理 役
- イヴ(1997年10月 - 12月、フジテレビ) - 小泉三太 役
- 合い言葉は勇気(2000年7月 - 9月、フジテレビ) - 鳩山一茂 役
- ラブコンプレックス(2000年10月 - 12月、フジテレビ) - 竜崎ゴウ 役
- サイコドクター 第8話(2002年、日本テレビ)
- 白い巨塔(2003年10月 - 2004年3月、フジテレビ) - 財前五郎 役
- ハチロー〜母の詩、父の詩〜(2005年、NHK総合) - サトウハチロー 役
- 河井継之助 駆け抜けた蒼龍(2005年、日本テレビ) - 坂本龍馬 役
- 小早川伸木の恋(2006年1月 - 3月、フジテレビ) - 小早川伸木役
- 八月の虹(2006年8月11日 - 24日、TBS) - 沢木隆明 役
- 明智光秀〜神に愛されなかった男〜(2007年、フジテレビ) - 明智光秀 役
- ガリレオ 第1話(2007年10月、フジテレビ) - 金森龍男 役
- 不毛地帯(2009年10月 - 2010年3月、フジテレビ) - 壹岐正 役
- ギルティ 悪魔と契約した女(2010年10月 - 12月、関西テレビ) - 堂島基一 役
- Strangers 6(2012年1月 - 5月、WOWOW) - 皆藤悟 役
- 東野圭吾ミステリーズ 第1話「さよならコーチ」(2012年7月5日、フジテレビ) - 石上純一 役
- メイドインジャパン(2013年1月 - 2月、NHK) - 矢作篤志 役
- TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜(2013年4月 - 6月、TBS) - 帆村正義 役
- オリンピックの身代金(2013年11月30日・12月1日、テレビ朝日) - 佐藤茂雄 役
- ルーズヴェルト・ゲーム(2014年4月 - 6月、TBS) - 細川充 役
映画
- ハロー張りネズミ(1991年)※初主演作
- おいしい結婚(1991年)
- 高校教師(1993年)
- 君を忘れない(1995年)
- ラヂオの時間(1997年)
- 恋は舞い降りた。(1997年)
- みんなのいえ(2001年)
- 真夜中まで(2001年)
- マネーざんす(2002年) ※オムニバス作品:「GO!GO! 宇宙ドクターズ」出演
- 嗤う伊右衛門(2003年)
- 青の炎(2003年)
- CASSHERN(2004年) - ブライキング・ボス役
- THE 有頂天ホテル(2006年)
- ザ・マジックアワー(2008年) - ゆべし 役
- 本格科学冒険映画 20世紀少年(2008年 - 2009年) - ケンヂ(遠藤健児)役
- 20世紀少年〈第1章〉 終わりの始まり(2008年)
- 20世紀少年〈第2章〉 最後の希望(2009年)
- 20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗(2009年)
- 蛇にピアス(2008年) - 警察官 役
- 太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-(2011年) - 堀内今朝松一等兵 役
- ステキな金縛り(2011年) - ドクター 役
- イン・ザ・ヒーロー(2014年)
舞台
- 「ATTACK・スーパー・アクション・プロジェクト」の公演数作品(1980年代)
- 「劇団ATTACK」の公演数作品(1980年代)
- ボーイズレビュー・ステイゴールド(1987年、博品館劇場)
- ミュージカル「真利亜」(1987年、博品館劇場)
- 薔薇と棺桶(1988年、パルコ劇場)
- ダンスレビュー'89 「COUNT DOWN」(1989年、博品館劇場・近鉄劇場)
- 野田版「から騒ぎ」(1990年、日生劇場)
- 野田版「真夏の夜の夢」(1992年、日生劇場)
- 出口なし!(1994年)
- big 〜夢はかなう〜(1998年 - 1999年)
- 温水夫妻(1999年)
- カノン(2000年)
- マクベス(2001年、2002年)
- ミー&マイガール(2003年)
- 浪人街(2004年)
- 天保十二年のシェイクスピア(2005年)
- HUMANITY THE MUSICAL(2006年)
- コリオレイナス(2007年)
- 冬物語(2009年)
テレビアニメ
- アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル(ペザリック)
- 人間交差点
- 島耕作のアジア立志伝(島耕作)
吹き替え
- トイ・ストーリーシリーズ(1996年、2000年、2010年 - 2012年、2014年) - ウッディ 役
- トイ・ストーリー(1996年)
- トイ・ストーリー2(2000年)
- トイ・ストーリー3(2010年)
- ハワイアン・バケーション(2011年)
- ニセものバズがやって来た(2012年)
- レックスはお風呂の王様(2012年)
- トイ・ストーリー・オブ・テラー!(2014年)[26]
- ポーラー・エクスプレス(2004年) - 車掌、サンタ、ホーボーなど5役
ゲーム
- ドラッグオンドラグーン(イウヴァルト)
バラエティ
- 頭脳の祭典!クイズ最強王者決定戦!!〜ワールド・クイズ・クラシック〜(2011年11月23日、TBS) - 総合司会
- THEクイズ神(2012年6月29日、TBS) - 主宰(総合司会)
- SMAP×SMAP - BISTRO SMAPのゲスト
- とんねるずのみなさんのおかげでした - 新・食わず嫌い王決定戦のゲスト
- 新チューボーですよ!初回ゲスト
ドキュメンタリー
- レオナルド・ダ・ヴィンチ展特別番組 天才の肖像〜「TAKE FIVE」が挑むダ・ヴィンチの謎〜(2013年5月3日、TBS) - ナビゲーター
CM
- 東芝「ワープロ『Rupo』」
- コーセー「ルシェリ」
- 日本郵政公社「簡易保険」イメージキャラクター(2005年6月-)
- 久光製薬「サロンパスAe」イメージキャラクター(2004年頃-)
- スクウェア 「サガ フロンティア」 レッド編ナレーション(1997年)
- ネスレ日本 ネスカフェ「ゴールドブレンド」
- 富士フイルム「写ルンです」(1989年)
- トヨタ自動車 アイシス(前期型)
- サントリー 熱血飲料(1991年頃) 熱血キッド(奥田古佐典) 役
- マツダ カペラワゴン、アンフィニMPV、ボンゴフレンディ
- オリコ
- ミツカン 味ぽん
- 読売新聞「NEWS!」編(2002年)
- 森永製菓 ビスケットシリーズ、ハイチュウ
- ケイ・オプティコム eo光(2006年7月-)
- みずほ銀行 HAPPY BANK DAY to you!(2006年11月 - )
- 東洋ゴム工業
- キリン 一番絞り生、ラガービール
- サントリー モルツ
- ロッテ BLACK BLACK、FLAVONO
- 富士通
- 携帯電話 ドコモF208、501i、502i、209i
- パーソナルコンピュータ FMVシリーズ(2010年6月)
- 大和ハウス工業 なんでダイワハウスなんだ?シリーズ 「NEWHERO」篇2 ※ダイワマンXを引き受ける役として
- アサヒ飲料 WONDAモーニングショット(2010年4月 - )
- 三菱自動車工業「ミラージュ」(2012年8月 - )
- 三菱自動車工業@earth(2014年1月)
その他
- シンドバッド・セブンヴォヤッジ(東京ディズニーシーのアトラクション) - シンドバッド 役 ※声の出演
書籍
- 幻冬舎『ふたり』(ISBN 4877286217)※高等学校の副読本にも採用され、100万部以上のベストセラーとなった。
音楽
- 僕にできること(1995年12月1日)
- 2人のすべて(1995年11月1日) - 『輝け隣太郎』主題歌(樹木希林とのデュエット)
- 君はともだち〜Woody Ver.〜(未CD化) - 『トイ・ストーリー2』挿入歌
- Bob Lennon(未CD化) - 『20世紀少年』挿入歌(「Kenji」として)
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:研音グループ テンプレート:ミュージカル ミー・アンド・マイガール 主要キャスト テンプレート:キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞
テンプレート:大河ドラマ主演俳優- ↑ 2013年4月19日放送分のTBS『ぴったんこ・カンカン』での本人談
- ↑ 2.0 2.1 2.2 著書「ふたり」 幻冬舎より
- ↑ 雑誌「ViVi」(1992年7月号)、「ポポロ」(1993年1月号)他 ※『好きな男性ランキング』1位
- ↑ 中野英雄オフィシャルブログ『COSA NOSTRA』(2010年8月5日掲載記事)
- ↑ フジテレビ「メントレG 春の2時間大波乱SP」(2006年4月10日放送)
- ↑ 「MEN'S EX 2007年12月号」
- ↑ 日本テレビ「未来創造堂」(2008年8月30日放送)
- ↑ 日本テレビ「プロ野球中継 巨人-横浜」(2008年8月28日放送)
- ↑ フジテレビ「HEY!HEY!HEY!」(2007年2月27日放送)※ゲストの宇多田ヒカルのゆかりの芸能人として出演
- ↑ 『CASSHERN』のオーディオコメンタリーより
- ↑ フジテレビ「福山エンヂニヤリング」(2002年8月31日、9月7日放送)
- ↑ シネマトゥデイ「真田広之ナイト開催!「LOST」の撮影現場から来日!深夜だからアリのディープな話満載【第22回東京国際映画祭】」(2009年10月25日掲載記事)
- ↑ 日本テレビ「メレンゲの気持ち」(2008年8月23日放送)
- ↑ 「SCREEN」(2009年9月号)
- ↑ 「MEN'S EX 2004年6月号」
- ↑ 「演劇グラフ」(2009年10月号)
- ↑ フジテレビ「中村勘九郎 特別な二人」(2004年5月27日放送)
- ↑ 著書「ふたり」 幻冬舎より
- ↑ ザテレビジョン創刊30周年記念超特大号(2012年9月21日発売号)
- ↑ 「不毛地帯公式ガイドブック 上巻」掲載(2009年10月14日発売)
- ↑ 「スーパーニュース 文化芸能部」
- ↑ 2009年8月29日放送のニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン20世紀少年〜最終章〜SP』のコメントより
- ↑ eiga.com「唐沢寿明、映画「太平洋の奇跡」で気合のスキンヘッド」(2010年6月29日掲載記事)
- ↑ スポーツ報知「唐沢寿明「チャレンジ楽しみ」日・韓・中合作ドラマに主演へ」(2011年3月3日掲載記事)
- ↑ プラスアクトミニ「黄川田将也 日本・中国・韓国共同制作ドラマ『STRANGERS 6』に出演。初めて体験した中国での撮影を振り返る」(2011年10月31日発売15号掲載記事)
- ↑ テンプレート:Cite web