とんねるずのみなさんのおかげでした
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『とんねるずのみなさんのおかげでした』とは、フジテレビ系列にて1997年6月26日から毎週木曜日 21:00 - 21:54(JST)に放送されているお笑いバラエティ番組。とんねるず(石橋貴明・木梨憲武)が司会を務める長寿番組であり冠番組。ステレオ放送、文字多重放送(2005年 - )、ハイビジョン制作が実施されている。
本番組の通称は「おかげでした」「みなおか」「した」「とんねるずのした」だが、出演者やスタッフ、ナレーションの間では、『とんねるずのみなさんのおかげです』と合わせて、「みなさん」と呼ばれている。新聞や雑誌のラテ欄には文字の制限上「とんねるずのみなさん」「とんねるずみなさん」と表記されている。
目次
概要
長年に渡り放送されていた、とんねるず(石橋貴明・木梨憲武)メイン司会の同局のバラエティ番組で冠番組でもあった『とんねるずのみなさんのおかげです』を1997年3月を以って放送終了させ、同年4月から『とんねるずの本汁でしょう!!』が放送開始をしたが、1クール足らずで放送終了。同年6月26日より急遽始まったのが本番組である。メイン司会のとんねるず(石橋貴明・木梨憲武)は、本番組の企画・構成にも携わる。
番組タイトルは『とんねるずのみなさんのおかげです』とはっきり区別するために「とんねるずのみなさんのおかげで」の下に大きく「した」(「し」が大きい)と筆で書かれた文字が並べられている。タイトルコールも「とんねるずのみなさんのおかげで」のテロップのあとに、とんねるずの2人で「した!」とコールする。この体裁は番組開始以来変わっていない。
放送当初は『とんねるずのみなさんのおかげです』時代と同じくステレオ放送を実施していたが、音楽企画やドラマコントなどの休止に伴い、2005年4月からは、総集編特番と音楽企画の回を除いてモノラル放送(モノステレオ放送)に変更されていた。しかし、音楽企画の復活(後述『とんねるず×DJ OZMA』の項を参照)に伴い、2008年6月5日放送分から通常回でもステレオ放送を実施している。
番組改編時期の春・秋・冬には必ず、2時間を超える拡大版が放送される。2週連続のスペシャル放送も増加傾向にある。
出演者
メイン司会
準レギュラー
進行アナウンサー
その他フジテレビアナウンサー多数
ナレーター
他コーナーにより多数出演。
番組スタッフ
下記のスタッフは度々、番組に出演したり、メイン司会のとんねるずや共演者との話題にのぼる。
その他多数。
主なコーナー
番組史
- 歴代最高平均視聴率は、1999年4月1日放送分の『とんねるずのみなさんのおかげでした 春の特大スペシャル』の回で24.8%を記録した。放送内容は「食わず嫌い王決定戦」(松本幸四郎vsナインティナイン)と野猿初のコンサートドキュメントの特集を放送した。
- 2007年12月20日放送分で放送回数500回を達成。
- 2009年3月26日放送分で『とんねるずのみなさんのおかげです』(1988年10月13日放送開始。途中半年の休止期間を除く)から数えて累計20年となり、長寿番組の仲間入りをした。
- 2009年10月1日放送分の19:00 - 23:24(JST)には過去最長の4時間24分の拡大版が放送された。
- 2009年上半期までは、基本的に番組前半は週替わり企画が放送され、番組後半には「新・食わず嫌い王決定戦」という構成となっていた。しかし、2009年7月16日放送分以降は、「新・食わず嫌い王決定戦」を含め、週替わり企画を1時間丸ごと放送されるようになった(回によっては、週替わり企画を2本放送することもある)。『とんねるずのみなさんのおかげです』時代のようなコント企画も2002年頃までは存在したが、「ギャラHigh&Low」や「石橋貴明のトーク・ダービー」のような出演者のトークを前面に出すコーナーが主となっているほか、2004年にスタートした若手芸人の演芸がメインの「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」も人気企画となっている。また、『とんねるずのみなさんのおかげです』時代の「モジモジくん」も継続中である。
- 2013年10月で『とんねるずのみなさんのおかげです』と合わせて放送25周年を迎えた。記念して「新・食わず嫌い王決定戦」では、とんねるずvs矢沢永吉の対決が実現した。
関連商品
番組歴代主題歌・テーマ曲およびCD
- ニホンノミカタ -ネバダカラキマシタ-(2008年10月29日発売)
- SAKURA -ハルヲウタワネバダ-(2009年3月25日発売)
- はまぐりボンバー(2009年7月8日発売)
- メガミノチカラ(2010年2月10日発売)
- アイドルみたいに歌わせて(2010年4月21日発売)「矢島美容室 feat.プリンセス・セイコ」名義でのリリースになる。
DVD
- とんねるずのみなさんのおかげでした 博士と助手 細かすぎて伝わらないモノマネ選手権vol.1 - 3(2010年12月3日発売、エイベックス・マーケティング)
- とんねるずのみなさんのおかげでした 博士と助手 細かすぎて伝わらないモノマネ選手権vol.4 - 6(2010年12月17日発売、エイベックス・マーケティング)
- とんねるずのみなさんのおかげでした 博士と助手 細かすぎて伝わらないモノマネ選手権Season2 vol.1 - 2(2011年12月21日発売、エイベックス・マーケティング)
書籍
- きたな美味い店 KITANATAURANT (2011年10月6日発売、扶桑社)
スタッフ
- ナレーター:服部潤、坂口哲夫、バカボン鬼塚、立木文彦、住友優子
- 企画:石橋貴明、木梨憲武
- 構成:秋元康 / 小川浩之、酒井健作、田中到、オークラ、佐藤俊明 / 遠藤察男[1]
- TP(テクニカルプロデューサー):塩津英史(フジテレビ)
- SW(スイッチャー):長瀬正人
- カメラ:大山浩文、秋山勇人、斎藤佳久
- 音声:松本政利
- 映像:石井利幸、立川勝
- 照明:小田原敬、紙透貴仁
- PA:渡眞利泰樹
- カメラクレーン:明光セレクト、佐藤史郎
- 美術制作・デザイン:棈木陽次(フジテレビ)
- デザイン:越野幸栄(フジテレビ)
- 美術進行:内山高太郎[2]
- 大道具:大原隆、橋博史
- 装飾:乾川太志
- 持道具:網野高久
- 衣裳:成田咲良(とんねるず担当)
- メイク:大橋由美子(とんねるず担当)
- かつら:矢津田一寛(とんねるず担当)
- 視覚効果:飯塚生臣
- 特殊装置:坂ノ下啓介
- 電飾:石井誠
- アートフレーム:菅沼和海
- アクリル装飾:土屋祥太、織田秀幸
- 生花装飾:荒川直史
- 植木装飾:広田明
- タイトル:岩崎光明(フジテレビ)
- CG:秋里直樹
- オープニングタイトル:中島信也(東北新社)
- 編集:小笠原一登・武藤洋徳・齊藤禎文・山下大樹(IMAGICA)
- MA(マルチオーディオ):山岸慎一郎(IMAGICA)
- 音響効果:松下俊彦(ラビットムーンオフィス)
- スチール:半田一道
- スタイリスト:倉科裕子(石橋貴明担当)、大久保篤志(木梨憲武担当)
- リサーチ:中原ハジメ、尻谷よしひろ
- 広報:片山正康(フジテレビ)
- デスク:鈴木桂子(フジテレビ)
- AP(アシスタントプロデューサー):松尾やす子(フジテレビ)
- 制作進行:石岡孝利(以前はディレクターを担当)、白坂亮介
- TK(タイムキーパー):江野澤郁子
- 制作スタッフ:小原秀哉、内田和之、宮田綾子、江藤和也、藤井真浩、白岩大輔、須貝暢夫、眞田貴啓、大村兵大、橋本翔貴、山本俊哉、清水優司(スペシャル放送のみ、フジテレビ)
- ディレクター:鈴木靖広、中川将史(フジテレビ)
- 演出:マッコイ斎藤(以前はディレクターを担当)
- エグゼクティブプロデューサー:石田弘(フジテレビ)
- プロデューサー:太田一平(フジテレビ、開始初期はディレクター、2007年3月29日までは演出を担当) / 安西義裕(ガッツエンターテイメント、クレジット表示なし)
- 協力:服部栄養専門学校(新・食わず嫌い王担当)、三慶サービス
- スタッフ協力:笑軍様、ガッツエンターテイメント、D:COMPLEX、K-ten(全社クレジット表示なし)
- 技術協力:ニユーテレス、fmt(旧八峯テレビ)
- 制作協力:Arrival
- 制作:フジテレビバラエティ制作センター
- 制作著作:フジテレビ
歴代スタッフ
- ナレーター:赤坂泰彦(ノリタケーブルTV)、窪田等(笑熱大陸)、柴田秀勝(宜保タカ子)
- 構成:吉野晃章、板坂尚、樋口卓治、安達元一、北本かつら、安部裕之
- TD(テクニカルディレクター):馬場直幸(フジテレビ)
- SW(スイッチャー):石田智男(フジテレビ)、藤江雅和
- TD(テクニカルディレクター)・SW(スイッチャー):勝村信之(フジテレビ)
- カメラ:前田正道・馬場義土(フジテレビ)、藤江雅和
- 映像:高橋正直、平塚一典
- 音声:篠良一、荒井千佳
- PA:唐松秀弥、秋野岳夫、本間清孝
- CG:小幡英雄、佐久間浩一、森本敦行
- VTR編集:伊五澤守雄
- MA(マルチオーディオ):新野真
- 美術:石鍋伸一朗(フジテレビ)
- 美術制作・デザイン:井上幸夫(フジテレビ)
- 大道具:成井一浩、篠田直人
- 装飾:高野城二、菊池誠、占部真理子
- 電飾:照喜名紀央
- 特殊装置:永島哲哉
- アクリル装飾:平山晃哉
- 衣裳:神波憲人、横田尊正、山田斉(とんねるず担当)
- メイク:石井織恵(とんねるず担当)
- スチール:新開雅哉
- フードコーディネーター:結城摂子(マンダリン工房)
- デスク:鈴木桂子(フジテレビ)
- 編成:中島寛朗・熊谷剛・太田大・情野誠人・清水泰貴(全員共フジテレビ)
- AP:正垣吉朗(イースト)、利光ともこ(K-ten)、双川正文(フジテレビ)
- 広報:丸山修一(フジテレビ)
- ディレクター:神原孝、太田一矢、小寺尚、関卓也、稲村健、武島義之、岡村勝久、竹内誠、佐々木敦規、鈴木剛 / 時宗大
- プロデューサー:松村匠、関卓也 / 石井正幸
- プロデューサー・演出:港浩一(初代プロデューサー)、渡邊俊介
- 協力:東北新社
ネット局と放送時間
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送曜日・放送時間 |
---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ(CX)【制作局】 | フジテレビ系列 | 木曜日 21:00 - 21:54 |
北海道 | 北海道文化放送(uhb) | ||
岩手県 | 岩手めんこいテレビ(mit) | ||
宮城県 | 仙台放送(OX) | ||
秋田県 | 秋田テレビ(AKT) | ||
山形県 | さくらんぼテレビ(SAY) | ||
福島県 | 福島テレビ(FTV) | ||
新潟県 | 新潟総合テレビ(NST) | ||
長野県 | 長野放送(NBS) | ||
静岡県 | テレビ静岡(SUT) | ||
富山県 | 富山テレビ(BBT) | ||
石川県 | 石川テレビ(ITC) | ||
福井県 | 福井テレビ(FTB) | ||
中京広域圏 | 東海テレビ(THK) | ||
近畿広域圏 | 関西テレビ(KTV) | ||
島根県・鳥取県 | 山陰中央テレビ(TSK) | ||
岡山県・香川県 | 岡山放送(OHK) | ||
広島県 | テレビ新広島(TSS) | ||
愛媛県 | テレビ愛媛(EBC) | ||
高知県 | 高知さんさんテレビ(KSS) | ||
福岡県 | テレビ西日本(TNC) | ||
佐賀県 | サガテレビ(STS) | ||
長崎県 | テレビ長崎(KTN) | ||
熊本県 | テレビくまもと(TKU) | ||
大分県 | テレビ大分(TOS) | フジテレビ系列 日本テレビ系列 | |
宮崎県 | テレビ宮崎(UMK) | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | |
鹿児島県 | 鹿児島テレビ(KTS) | フジテレビ系列 | |
沖縄県 | 沖縄テレビ(OTV) | ||
青森県 | 青森放送(RAB) | 日本テレビ系列 | 木曜日 15:55 - 16:50[3] |
山梨県 | テレビ山梨(UTY) | TBS系列 | 月曜日 25:00 - 25:55 |
山口県 | テレビ山口(tys) | 土曜日 15:55 - 16:54 |
関連番組
関連項目
脚注・出典
外部リンク
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