杉真理

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杉 真理(すぎ まさみち、1954年3月14日 - )は、日本男性歌手ミュージシャンソングライターギタリスト作曲家編曲家音楽プロデューサーラジオDJ。本名も同じ。福岡県生まれ。西南学院高等学校卒業、慶應義塾大学工学部中退

人物

1960年代~1970年代の洋楽ポップスの影響を大きく受けており、大のビートルズ・ファンである。初期の作品を中心にビートルズの強い影響を窺わせる曲があるほか、後年松尾清憲らと結成したBOXは日本版ビートルズともいえるサウンドを展開しており、多くのミュージシャンから高く評価されている。なお、杉真理の音楽を「ポップンロール(POP'N ROLL)」と呼ぶことがあるが、これはポップスとロックンロールが絶妙なバランスで融合している杉の音楽性に着眼した造語である。

肩書きはシンガーソングライターであるため、アルバムやシングルはソロ名義になっている場合が多いものの、杉真理の名を一躍世間に知らしめる作品となったNIAGARA TRIANGLE Vol.2に代表されるようなコラボレーションアルバムへの参加や、BOXPiccadilly Circus(ピカデリー・サーカス、以下同)といったユニット名義の作品も極めて多い。ライブ活動においてもジョイントライブ(コラボレーションライブ)を開催(または参加)するほか、ソロ名義のライブであっても他のアーティストがゲストで参加することも多い。
こうした活発なコラボレーション活動の結果としてBOXPiccadilly Circusといったバンドや須藤薫&杉真理などのユニットが結成されており、いずれのユニットも解散することなく現在においても活動中である。

レコーディングは自身のバックバンドThe Dreamersやカルパッチョスのメンバーに加え、曲ごとに異なるミュージシャンが起用されることが多い。編曲やコーラスアレンジは初期の作品以外は杉自身がそのほとんどを手掛けている。作曲家として多数の楽曲制作に携わっており、須藤薫Hi-Fi SETに多数の楽曲を提供しているほか、アイドル歌手や松田聖子山口百恵にも楽曲を提供している。多数のコーラスアレンジも手掛けている。多数のCMソングも手掛けており、代表的な作品にサントリーのCMソングウイスキーが、お好きでしょSAYURI〔石川さゆり〕ゴスペラーズ竹内まりや)がある。

ラジオパーソナリティーとしては、ギャグ好きが高じて自身のラジオ番組でコント作家として活躍、還暦間近となった現在でも、アコースティック・ライブやミニライブなどの活動を中心に、精力的な音楽活動を行っている。

経歴

転校先の小学校では「スーダラ節」を歌ってクラスの人気者になるなど、人を楽しませることが大好きな性格は既にこの頃には開花していた。
ラジオから流れるロイ・オービソンの「オー・プリティ・ウーマン」を聞いて洋楽に強い興味を抱く。その後はラジオで浴びるように洋楽を聞くようになる。
  • 1964年 - ビートルズの「のっぽのサリー」を聴いて衝撃を受ける。その後はビートルズの大ファンとなる。この頃初めて買ったレコードも「のっぽのサリー」だった。
楽器を所有していなかったため手作りの楽器で楽曲演奏をしていたが、祖母にウクレレを買ってもらう。
真理の友人には青山純(後のプリズムのドラマー)の兄がいた。そのため真理は青山純にもビートルズのレコードを聴かせていた。これがきっかけで後に青山は杉真理のバンドのレコーデイングに参加している。
  • 1966年 - 大田区立貝塚中学校に入学。同級生とバンドを結成する(楽器はウクレレ)。
その後、ガットギターを入手する。真理はクラシックの楽曲をアレンジするなどしてギターを演奏。ギターの習得に勤しむとともに、曲作りを始める。
この頃からジェームス・テイラーエルトン・ジョンの影響を受けるようになる。
アマチュアバンドを結成し、練習に励む。
1970年の夏休みにはニッポン放送系列の名物ラジオ番組「バイタリス・フォーク・ビレッジ」の公開放送を見るために上京。出演者のブレッド&バターが歌うCS&Nの『Helplessly Hoping』を聞いてコーラスワークのレベルの高さに驚く。福岡に戻ってからは自分のバンドのコーラスワークの強化に励むようになる。
  • 1972年 - 西南学院高等学校卒業。その後再び上京し、慶應義塾大学工学部に入学。
大学の軽音楽サークル「リアルマッコイズ」に参加。この頃に早稲田大学の学生だった安部恭弘とも出会う。
  • 1973年 - 軽音楽サークル「リアルマッコイズ」グループのリーダーになる。さらに「リアルマッコイズ」を発展させた形で「ピープル」を結成する。
「ピープル」は結成当初はジェームス・テイラーをコピーする程度のバンドに過ぎなかったが、後に竹内まりやと安部恭弘が参加し、数々のコンテストに出場するうちに実力を蓄えていく。こうして「ピープル」は後の「MARI & REDSTRIPES」の礎となる。
同じ大会に出場していた佐野元春と舞台袖で出会う。ちなみに佐野元春(バックレイン元春セクション)が演奏した曲は『Bye Bye C-Boy』(「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」収録曲)であった。
同年の「ヤマハJコンテスト」決勝大会(銀座ヤマハホール)にも出演し、見事作曲賞を受賞した。この大会で審査員を務めていた松任谷正隆から声がかかる。
  • 1977年 - ビクター音楽産業からリリースの「MARI & REDSTRIPES」名義のシングル「思い出の渦」(同日にアルバム「MARI & REDSTRIPS」もリリース)でレコードデビュー。
  • 1978年 - 風邪をこじらせて急性髄膜炎で久我山病院に入院、活動を一時休止する。
活動休止中は西荻窪の喫茶店“CITY MAGIC”の運営に携わりながら作曲家として竹内まりや、須藤薫、レイジーなどに楽曲を提供する。須藤薫の作曲の依頼を受けた時に松任谷正隆と再会し、松任谷由実とも知り合う。
  • 1980年 - CBSソニーに移籍し、6月21日にソロ再デビューシングル「Hold on」リリース。
「THE HOSPITAL」名義でリリースしたシングル「LIVE CAPSULE」がSONYカセットテープのCMソングとなり、ヒットする。
7月21日 - CBSソニー移籍後初となるアルバム「SONGWRITER」をリリース。
  • 1981年 - 佐野元春、網倉一也浜田金吾と共に「Japan Contemporary Sound コンサート(ジャパコン)」に出演した。ステージ上で突然大瀧詠一が「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」の制作メンバーに佐野元春と杉真理を指名する。同年12月3日、渋谷公会堂にて開催された『ヘッドホンコンサート』にて、大瀧詠一・佐野元春と共に『A面で恋をして』を披露する。
  • 1982年 - NIAGARA TRIANGLE Vol.2リリース、ソロアルバム「OVERLAP」をリリース。
10月1日リリースのシングル『バカンスはいつも雨(レイン)』グリコチョコレートのCMソングになり、大ヒット。[1]
8月31日9月2日 - 松任谷由実須藤薫とのジョイントコンサート「Wonder Full Moon 行かないで夏休み」を開催。
  • 1983年 - ソロアルバム「STARGAZER」をリリース。「Wonder Full Moon 行かないで夏休み」の2回目のツアーを全国各地にて実施(3月5日~4月7日)。
  • 1984年 - ソロアルバム「MISTONE」をリリース
アーティストブック「MISTONE」の執筆を開始。同年6月1日に発行。
11月8日…杉真理が総合プロデュースしたジョイントコンサート「杉真理とその仲間たち」(中野サンプラザ)〔出演:杉真理、伊藤銀次Hi-Fi SET安部恭弘飯島真理〕を開催し、大成功を収める。
Hi-Fi SETに提供した『素直になりたい』がシチズンのCMソングに使われてヒットする。
  • 1985年 - ソロアルバム「SYMPHONY#10」をリリース
11月1日 - 杉真理が総合プロデュースしたジョイントコンサート「杉真理とその仲間たちVol.2」(熊本県民劇場)〔出演:杉真理、伊藤銀次安部恭弘EPO麗美飯島真理〕を開催。
杉真理のラジオ番組「フォー・ウェイ・ミュージック・ストリート」に松尾清憲がゲスト出演。2人とも大のビートルズ・フリークであり、同じ福岡県出身であることから急速に交友を深めていく。
  • 1986年 - ソロアルバム「SABRINA」をリリース。このアルバムで松尾清憲がコーラスに初参加、以降松尾は杉の作品に深く関わるようになる。
1月30日~31日 - 杉真理が総合プロデュースしたジョイントコンサート「Let's City harmony」(中野サンプラザ)〔出演:杉真理、小林克也Hi-Fi SETMALTABread & ButterEPO〕を開催。
コンピレーションアルバム「Winter Lounge」をリリース
  • 1987年 - ソロアルバム「HAVE A HOT DAY!」、コンピレーションアルバム「SUMMER LOUNGE」をリリース。
9月頃、杉真理と松尾清憲が抱いていた「ジョン・レノン&ポール・マッカートニーのような音楽をやりたい」という話が具体化し、小室和幸、田上正和と共に密かに「BOX」を結成し、杉の自宅で曲作り&デモテープの作成を始める。
  • 1988年4月21日 - 「BOX」の初シングル「風のBad Girl」をリリース(「BOX」の正式結成)。5月5日には「BOX」の1stアルバム「BOX POPS」をリリースする。
1988年5月14日~1989年1月14日 - 「BOX」の大規模ライヴツアー「BOX POPS Tour」を開催。
  • 1989年 - ソロアルバム「LADIES & GENTLEMEN」をリリース。このアルバムでは松尾清憲が作曲にも参加し、以降曲作りにおいても杉真理と松尾清憲の共作が増えていく。
  • 1990年 - ソロアルバム「Wonderful Life」をリリース
2月20日~22日に行われた稲垣潤一のコンサート「SOUND of LIFE in naeba」(苗場プリンスホテル)に杉真理と伊豆田洋之鈴木雄大の3人がゲスト参加した。この時にポール・マッカートニーに似た伊豆田洋之の歌声を聴いて惚れ込む。この後、杉真理と伊豆田洋之の交流が始まる。
3月21日 - 「BOX」の2ndアルバム「JOURNEY TO YOUR HEART」をリリース。
  • 1991年 - ソロアルバム「MADE IN HEAVEN」をリリース
サントリーギフトのCMソングウイスキーが、お好きでしょSAYURI)が大ヒット。
  • 1992年 - ソロアルバム「WORLD OF LOVE」をリリース
初めて休暇でバリ島を訪問。このバリ島で様々な体験をしたことでバリ島を大好きになっただけでなく、後の作品作りに大きな影響を与えることになる。このことがきっかけで、杉真理ファンクラブ主催でバリ島ツアーが開催されるようになる。
伊豆田洋之に『夢のふるさと』(JRAキャンペーンCMソング)を提供。この曲がきっかけとなり、後に伊豆田洋之は「Piccadilly Circus」の結成に参加することになる。
10月7日 - 杉真理が自ら企画したビートルズ結成30周年のイベント「ビートルズが夢だった」を開催する。
12月30日 - 「THE BEATLES 30th ANNIVERSARY FORUM」にTHE ALWAYS・松尾清憲らとともに出演する。
  • 1993年 - ソロアルバム「FLOWERS」をリリース
  • 1996年 - 「Piccadilly Circus」を結成
  • 1997年 - デビュー20周年。
9月12日~14日にデビュー20周年記念ライブ「杉真理 20th Anniversary」(東京・池袋 アムラックスホール)を開催。
ベストアルバム「GOLDEN J-POP THE BEST 杉真理」リリース。
アコースティック・ユニットMONKEY FOREST BANDを結成。
11月21日 - 「BOX」、杉真理、松尾清憲、伊豆田洋之が参加した「Winter Gift Pops」リリース。
  • 1998年 - 「杉真理、Asian Pops All Stars」のアルバム「Paradise in ASIA」リリース。
「Piccadilly Circus」のCDデビュー記念ライヴを開催。
6月4日 - NISSIN POWER STATION閉店ライブ「杉真理パワステ最後の日」(出演:「Piccadilly Circus」、須藤薫安部恭弘村田和人)を開催。
8月29日 - 「須藤薫&杉真理」の最初のライブ「Late Night Live」(横浜ランドマークタワー内イベントスペース)が開催される。
12月21日 - 「須藤薫&杉真理」クリスマス・ライブを開催。この年以降は毎年12月に「須藤薫&杉真理」のクリスマス・ライブが開催されるようになる。
  • 1999年 - 「Piccadilly Circus」デビューシングル「Baby! it's all right」リリース。
「Piccadilly Circus」の1stアルバム 「Piccadilly Circus」リリース。
「須藤薫&杉真理」の「ロマンティック天国」「ポップンロール・パラダイス」「ポップンロール・プラネット」をリリース。
  • 2000年 - 「須藤薫&杉真理」のミニアルバム「君の物語」「最後のデート~Last Rendezvous~」をリリース。
「須藤薫&杉真理」としての活動(特にライブ)を活発に行う。
この年の秋以降はソロアルバム「POP MUSIC」のレコーディングを実施。
  • 2001年 - ソロアルバムとしては実に8年ぶりとなる「POP MUSIC」を[OAK Records]からリリース。
ネスレのチョコレート菓子Kit KatのCMに、杉真理の『雨の日はきっと』(翌年にリリースのアルバム「LOVE MIX」に収録)が起用される。
  • 2002年 - ソロアルバム「LOVE MIX」を[OAK Records]からリリース。
以前から再発の要望の多かった「BOX」のアルバム「BOX POPS/Journey To Your Heart」が再発される。
  • 2003年 - 「Piccadilly Circus」の2ndアルバム「Summer of Love」リリース
7月30日 - ジョイントライブ「moment jam session #1」(出演:西本明、里村美和、佐藤奈々子、鈴木雄大、堂島孝平、佐野元春 ほか)に参加。以降、堂島孝平との交流が活発になる。
  • 2004年 - 杉真理の50歳バースディ・パーティー「ごきげんパーティー」を大阪と東京で開催。
3月21日 - 杉真理と堂島孝平の初のデュエットライブ「歌暦vol.7 弥生 杉真理×堂島孝平 3-2-1 GO!」が開催される。
  • 2005年 - プライベートレーベル[mistone music]を設立し、インストゥルメンタル・アルバム「風の吹く場所」をリリース。
ベストアルバム「GOLDEN☆BEST 杉 真理&フレンズ」リリース。
中越大震災の被災者を勇気付けようとチャリティ・ライヴを実施する。
10月7日 - 「ジョン・レノン音楽祭2005」(日本武道館)に出演し、オノ・ヨーコと共演。
  • 2006年12月17日 - 福岡市で行われた西南学院高校の新学長就任イベントに杉真理と姫野達也がゲスト出演。ランキン・チャペルのことを歌った「Chapel in the Sun」(後に2008年リリースの「魔法の領域」に収録)を披露。
「Chapel in the Sun」は西鉄エージェンシーよりシングルとしてリリースされた。
ビクターから「MARI & REDSTRIPES」の「Mari & Red Stripes」「Swingy」が紙ジャケット仕様で再発される。
「Piccadilly Circus」の「Piccadilly Circus」「Summer of Love」が紙ジャケット仕様で再発される。
ソロアルバム「SONG WRITER」「OVERLAP」「STARGAZER」「mistone」「SYMPHONY #10」「SABRINA」が紙ジャケット仕様で再発される。
  • 2008年 - ソロアルバム「魔法の領域」(デビュー30周年記念アルバム)をNAYUTAWAVE RECORDSからリリース。
54才の2008年のテーマは「6×9(Rock)54♪」であった。
ソロアルバム「HAVE A HOT DAY!」「LADIES & GENTLEMEN」「Wonderful Life」「MADE IN HEAVEN」「WORLD OF LOVE」「FLOWERS」が紙ジャケット仕様で再発される。
「BOX」のアルバム「BOX POPS」と「JOURNEY TO YOUR HEART」が紙ジャケット仕様で再発される。
  • 2009年 - アルバム「魔法の領域」がスイングジャーナル社発行「ADLIB」誌の「2008アドリブアワード 国内ロック/ポップス賞」を受賞。
ソロアルバム「POP MUSIC」「LOVE MIX」が紙ジャケット仕様で再発される。
4月28日 - 杉真理と村田和人によるユニットALOHA BROTHERS(アロハ・ブラザース)の初のアルバム「世界のアロハ・ブラザース」をNAYUTAWAVE RECORDSよりリリース。
12月3日 - 竹内まりやのライブ「Soucvenir Again mariya takeuch live 2010」のオープニングアクトに「BOX」として日本武道館に出演(他12月22日に大阪城ホールの2回)。
  • 2012年9月26日 - 「BOX」の3rdアルバムとなる「MIGHTY ROSE」を22年ぶりにリリース。

関連バンド・ユニット

MARI & REDSTRIPES(杉真理&レッド・ストライプス)《1977年~ 》
主なメンバー:青山純(Dr)、新井田耕造(Dr)、竹内まりや(Back Vocal)、安部恭弘(Back Vocal)、平井夏美(Back Vocal)、永田一郎〔エルトン永田〕(Key)、内田龍男(G)、田上正和(G)、小池秀彦(Key) ほか 総勢16名
大学時代に結成してライブ活動やデモテープ作成などの活動をしていた「ピープル」を杉がレコードデビューする際に名称変更したバンド。しかしバンドの実態は杉のソロ活動のサポートメンバーという側面が強く、メンバーも流動的であった。それゆえにバンドとしての一体性が確保されていたとはお世辞にも言い難く、杉にとっても架空バンドのような扱いに終始せざるを得なかったようである。なお、青山純、安部恭弘、竹内まりや、田上正和、平井夏美らは杉が急病で倒れた後も杉との交流を絶やすことはなく、後の杉の作品に参加している。
2ndアルバム「SWINGY」を発表後の杉の急病によりバンドは事実上の解散状態に陥っていたが、杉の「一度組んだバンドは解散しない」というポリシーもあり、2008年発表のアルバム「魔法の領域」収録の『僕らの日々』における編曲及びレコーディング参加という形で久々にクレジット表記がなされた。
『僕らの日々』への参加メンバー:青山純(Dr)、安部恭弘(Piano, Back Vocal)、竹内まりや(Back Vocal)、平井夏美(Back Vocal)
THE HOSPITAL《1978年~1980年》
メンバー:サンディー(Vo)、藤本吉文(Dr)、高嶋正博(B)、佐々木信教(G)、堀口和男(Key)、杉真理(Chorus)
THE HOSPITALの母体は、杉が再デビューするまでの一時期(1978年~1979年)にライブ活動やデモテープの作成などを行うために結成した無名バンドで、杉真理(Vo, G, Chorus)、藤本吉文(Dr)、高嶋正博(B)、佐々木信教(G)、堀口和男(Key)の5人構成であった。このバンドで作成したデモテープがCBSソニーの須藤晃の手に渡り、バンドとしてレコードデビューすることになり、シングル「LIVE CAPSULE/BEE MEN(恋の蜜蜂男)」のレコーディング時にはヴォーカルにサンディーを迎えたうえでバンド名を「THE HOSPITAL」と命名した。
なお、シングルA面の『LIVE CAPSULE』のヴォーカルはサンディーが担当したが、B面の『BEE MEN(恋の蜜蜂男)』ではドラムス担当の藤本吉文がヴォーカルを担当している。
敢えて杉がヴォーカルを担当しなかった理由として、THE HOSPITALのシングル発表と並行して杉のソロとしての再デビューが決定していたため、THE HOSPITALで杉が前面に出てしまうことを避ける意味があったとされている。
シングル「LIVE CAPSULE/BEE MEN(恋の蜜蜂男)」は1980年5月21日にリリースされたが、1月後の1980年6月21日には杉が再デビューしたため、結果として「THE HOSPITAL」名義での活動はシングル1枚のみで終わる形となった。
BOX《1988年4月21日~ 》
杉真理(Vo, G)
松尾清憲(Vo, G)
小室和幸(B)(当時は小室和之)
田上正和(G)
橋本哲(G)- 1997年オムニバスアルバム「Winter Gift Pops」のみ参加
Piccadilly Circus(ピカデリー・サーカス)《1996年6月25日~ 》
杉真理(Vo, G)
松尾清憲(Vo, G)
伊豆田洋之(Vo, P)
風祭東(Vo, B)- オールウェイズのメンバー
橋本哲(G)
上田雅利(Dr)(元チューリップのメンバー) - 1stアルバム制作時より正式メンバーとなる。
嶋田陽一(Key)- 結成時は正式メンバー。ただし、アルバムの録音時には編曲者として参加している。
安部俊幸(G)(元チューリップのメンバー)- 結成時は正式メンバー。「Baby! it's all right」と1stアルバムの「彼女のBrand-new Day」においてギター演奏で参加。
小泉信彦(Key)- サポートメンバー(1997年より参加)
山本圭右(G)- サポートメンバー(1997年より参加)
須藤薫&杉真理《1998年8月29日~ 》
メンバー:須藤薫、杉真理
ALOHA BROTHERS(アロハ・ブラザーズ)《1991年8月~ 》
村田和人、杉真理
MONKEY FOREST BAND (モンキー・フォレスト・バンド)《1997年~ 》
メンバー:杉真理、松尾清憲、風祭東、橋本哲、里村美和
基本的にライブ活動のみを行うアコースティック・ユニット。

サポートメンバー

  • The Dreamers(ザ・ドリーマーズ) - 杉真理がソロ名義で活動する時のバックバンド。
△◇清水淳(Dr)、田上正和(G)、橋本哲(G)、◎山本圭右(G)、◎△嶋田陽一(Key)、京田誠一(Key)、◇小泉信彦(Key)、小池浩道(B)
◎◇藤田哲也(B, Chorus)、小室和幸(Chorus)、向井寛(Chorus)、楠瀬誠志郎(Chorus)、△谷口守(Chorus)
※◎印はM.S.Qのメンバーを兼務、△印はChili Dogsのメンバーを兼務、◇印はカルパッチョスのメンバーを兼務
  • Chili Dogs 《1998年~ 》- 須藤薫&杉真理としてのライブやレコーディング時に演奏を担当するバックバンド。
小泉信彦(Arr, Key)、清水淳(Dr, Chorus)、谷口守(B, Chorus)、渡辺格(G)、里村美和(Per)〔過去のメンバー:嶋田陽一〕
  • M.S.Q 《2000年~ 》- 杉真理のソロライブでの演奏を担当するバックバンド。
藤田哲也(B)、山本圭右(G)、嶋田陽一(Key)、島村英二(Dr)
  • カルパッチョス 《2006年~ 》- 杉真理のソロライブでの演奏を担当するバックバンド。
メンバー:藤田哲也(B)、小泉信彦(Key)、渡辺格(G)、高橋結子(Dr, Chorus)、清水淳(Per)
The Dreamersの藤田哲也、小泉信彦、清水淳の3名とChili Dogsの渡辺格というお馴染みの顔ぶれに、ドラム担当として新たに高橋結子(GOMES THE HITMANのメンバー)を迎えたメンバー構成となっている。
2006年4月23日に実施されたソロライブ「La Festa 2006 Masamichi Sugi~スギのカルパッチョを召し上がれ!!!~」でバックを務めたバンドメンバーに後から名付けする形で誕生した。
2008年発表の「魔法の領域」ではレコーディングにも参加しており、2006年以降のソロライブではカルパッチョスが専らバックバンドを務めている。
  • SYS - プログラミングレコーディングメンバー
メンバー:嶋田陽一、嶋田英二郎、山下恭文
1991年にはSYS専用の「SYSスタジオ」が完成し、これ以降はプログラミングレコーディングを専ら「SYSスタジオ」で行うようになった。
  • Moment String Quartet 《2011年~ 》- 杉真理のソロライブでの演奏を担当する弦楽四重奏。
メンバー:有馬真帆子、小野瀬はるか、飯田香、郷田祐美子

ディスコグラフィ

ソロ名義作品

シングル

  1. 思い出の渦/トゥナイト - 《杉真理&レッド・ストライプス》(7インチアナログシングル・ビクター音楽産業・1977年3月25日)
    『思い出の渦』『トゥナイト』…同日発売のアルバム「MARI & REDSTRIPES」にも収録されている
  2. Hold on/悲しきクラクション(7インチアナログシングル・CBSソニー・1980年6月21日)
    『Hold on』『悲しきクラクション』…後にアルバム「SONG WRITER」に収録された
    『Hold on』- 竹内まりやのアルバム「UNIVERSITY STREET」(1979年5月21日)に提供した曲をセルフカバーしたもの。
    『Hold on』- 長谷川真奈がアルバム「Stories」にてカバーしている
    『悲しきクラクション』- 榊原郁恵がシングル「悲しきクラクション」(1983年9月1日)としてカバーしている。
  3. Catch Your Way/Send her back to me(7インチアナログシングル・CBSソニー・1980年10月1日) …『Catch Your Way』:日産自動車 Catch Your Way キャンペーン イメージソング
    『Catch Your Way』…後にアルバム「OVERLAP」に収録された
    『Send her back to me』…アルバム「SONG WRITER」からのシングルカット
  4. ガラスの恋人/街で見かけた君(7インチアナログシングル・CBSソニー・1981年9月21日)
    『ガラスの恋人』『街で見かけた君』…後にアルバム「OVERLAP」に収録された
  5. 夢みる渚/ラストナイト(7インチアナログシングル・CBSソニー・1982年3月21日)…「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」との同時発売
    『夢みる渚』…同日発売の「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」にも収録されている
    『ラストナイト』…後にアルバム「OVERLAP」に収録された
  6. Lonely Girl/恋のフォトグラフ(7インチアナログシングル・CBSソニー・1982年5月21日)
    『Lonely Girl』『恋のフォトグラフ』…後にアルバム「OVERLAP」に収録された
  7. Teardrops Are Falling/Simulation Game(7インチアナログシングル・CBSソニー・1982年8月25日)
    『Teardrops Are Falling』『Simulation Game』…アルバム「OVERLAP」からのシングルカット
  8. バカンスはいつも雨(レイン)/Downsloped Way(7インチアナログシングル・CBSソニー・1982年10月21日)…『バカンスはいつも雨(レイン)』:グリコセシルチョコレート CMソング
    『バカンスはいつも雨(レイン)』…後にアルバム「STARGAZER」に収録された
    『Downsloped Way』…アルバム「OVERLAP」からのシングルカット
  9. 内気なジュリエット/懐しき80'S(7インチアナログシングル・CBSソニー・1983年4月21日)…アルバム「STARGAZER」との同時発売
    『内気なジュリエット』『懐しき80'S』…同日発売のアルバム「STARGAZER」にも収録されている
  10. 素敵なサマー・デイズ/サスピション(7インチアナログシングル・CBSソニー・1983年6月21日)
    『素敵なサマー・デイズ』『サスピション』…アルバム「STARGAZER」からのシングルカット
  11. いとしのテラ/BACKSTAGE DREAMER(7インチアナログシングル・CBSソニー・1984年4月21日)…『いとしのテラ』:テラ(味の素がかつて発売していたスポーツドリンク)CMソング
    『いとしのテラ』『BACKSTAGE DREAMER』…後にアルバム「MISTONE」に収録された
  12. Key Station/Sentimental Dancing(7インチアナログシングル・CBSソニー・1985年8月25日)…『Sentimental Dancing』:花王 シャンプー CMソング
    『Key Station』『Sentimental Dancing』…アルバム「SYMPHONY #10」からのシングルカット
  13. 最後のメリー・クリスマス/くつ下の中の僕〔杉真理ソロバージョン〕(7インチアナログシングル・CBSソニー・1986年11月21日)…コラボレーションアルバム「Winter Lounge」との同時発売
    『最後のメリー・クリスマス』…同日発売のコラボレーションアルバム「Winter Lounge」にも収録されている
    『くつ下の中の僕〔杉真理ソロバージョン〕』…長らく未CD化の状態が続いていたが、2007年7月25日に再発されたアルバム「SABRINA」(30周年記念企画盤)にボーナストラックとして収録され、CD化された。
  14. Melting World/Crying Angel(7インチアナログシングル・CBSソニー・1987年6月21日)
    『Melting World』『Crying Angel』…「HAVE A HOT DAY!」からのシングルカット
  15. Romancing Story/恋するQUEST(8cmCDシングル・CBSソニー・1989年9月21日)
    『Romancing Story』『恋するQUEST』…後にアルバム「LADIES & GENTLEMEN」に収録された
    『Romancing Story』:日本テレビ系ドラマ「夏休み別荘物語」主題歌
    『恋するQUEST』:コーセークエストCMソング
  16. My Little World/DowntownのAngel(8cmCDシングル・CBSソニー・1990年3月21日)…『My Little World』:富士通コードレステレホン CMソング
    『My Little World』『DowntownのAngel』…アルバム「LADIES & GENTLEMEN」からのシングルカット
  17. Wonderful Life~君がいたから~/恋の手ほどき~X'mas in Love~(8cmCDシングル・CBSソニー・1990年11月21日)
    『Wonderful Life~君がいたから~』『恋の手ほどき~X'mas in Love~』…後にアルバム「WONDERFUL LIFE」に収録された
  18. 夏休みの宿題/You are so beautiful(8cmCDシングル・Sony Records・1992年6月21日)…アルバム「WORLD OF LOVE」との同時発売
    『夏休みの宿題』『You are so beautiful』…同日発売のアルバム「WORLD OF LOVE」にも収録されている
    『You are so beautiful』:関西電力 CMソング
  19. Best of my Love/ヴィーナス(8cmCDシングル・Sony Records・1992年11月21日)TBS系列TVドラマ「ビーナスハイツ」主題歌(オープニング:『ヴィーナス』、エンディング:『Best of my Love』)
    『ヴィーナス』…後にアルバム「FLOWERS」に収録された
  20. Love is Magic/パピヨン(8cmCDシングル・Sony Records・1993年5月21日)
    『Love is Magic』『パピヨン』…後にアルバム「FLOWERS」に収録された

12インチシングル

  • 「I DON'T LIKE POPS」《杉真理&THE DREAMERS》(12インチシングル盤・CBSソニー・1985年4月21日・未CD化)
A面:『I DON'T LIKE POPS』(作詞・作曲:杉真理/編曲:杉真理&THE DREAMERS)…2007年7月25日に紙ジャケット仕様にて再発された「SYMPHONY #10」にボーナストラックとして収録(初CD化)された。
『I DON'T LIKE POPS』は SPECIAL SUMMER MIXED POP'S MEDLEY という副題が付いており、下記のように6曲をメドレー形式で繋いだ構成になっている。
Crying Angel~MY GIRL~SUMMER DAYS〔素敵なサマー・デイズ〕~JOKER ON THE STREET~Sentimental Dancing~You're my No.1~Crying Angel(reprise)
曲間には英語のセリフが挿入されているが、このセリフをアン・ルイス)、五十嵐浩晃EPO伊藤銀次尾崎亜美山本潤子飯島真理竹内まりやの8人が担当している。
B面:『ON THE B SIDE』SPECIAL DREAMER'S MIX(作詞・作曲:杉真理/編曲:杉真理&THE DREAMERS)
2002年3月20日にリリースされた編集盤「STARGAZER/OVERLAP」のDisc-1のボーナストラックとして収録(初CD化)された。
  • 「BEST 4 YOU」(12インチシングル盤・CBSソニー・1985年12月21日・未CD化)
A面収録曲:(1)Catch Your Way/(2)バカンスはいつも雨
B面収録曲:(1)Hold on/(2)内気なジュリエット

アルバム

  1. 「MARI & REDSTRIPES」《MARI & REDSTRIPES》(LP盤ビクター音楽産業・1977年3月25日、初CD化:1990年5月21日・紙ジャケット仕様再発:2007年3月21日)
  2. 「SWINGY」《杉真理&レッド・ストライプス》(LP盤・ビクター音楽産業・1978年2月25日、初CD化:1990年5月21日・紙ジャケット仕様再発:2007年3月21日)
  3. SONG WRITER」(LP盤・CBSソニー・1980年7月21日、初CD化:1990年10月15日・紙ジャケット仕様再発:2007年7月25日)
  4. 「OVERLAP」(LP盤・CBSソニー・1982年5月21日、初CD化:1990年10月15日・紙ジャケット仕様再発:2007年7月25日)
  5. 「STARGAZER」(LP盤&CD・CBSソニー・1983年4月21日・紙ジャケット仕様再発:2007年7月25日)
  6. 「MISTONE」(LP盤&CD・CBSソニー・1984年5月21日・紙ジャケット仕様再発:2007年7月25日)
  7. SYMPHONY #10」(LP盤&CD・CBSソニー・1985年6月21日・紙ジャケット仕様再発:2007年7月25日)
  8. 「SABRINA」(LP盤&CD・CBSソニー・1986年7月16日・紙ジャケット仕様再発:2007年7月25日)
  9. HAVE A HOT DAY!」(LP盤&CD・CBSソニー・1987年6月3日・紙ジャケット仕様再発:2008年3月19日)
  10. 「LADIES & GENTLEMEN」(CD・CBSソニー・1989年10月21日・紙ジャケット仕様再発:2008年3月19日)
  11. 「WONDERFUL LIFE」(CD・CBSソニー・1990年12月21日・紙ジャケット仕様再発:2008年3月19日)
  12. 「MADE IN HEAVEN」(CD・Sony Records・1991年6月21日・紙ジャケット仕様再発:2008年3月19日)
  13. 「WORLD OF LOVE」(CD・Sony Records・1992年6月21日・紙ジャケット仕様再発:2008年3月19日)
  14. 「FLOWERS」(CD・Sony Records・1993年6月21日)・紙ジャケット仕様再発:2008年3月19日)
  15. 「POP MUSIC」(CD・OAK Records・2001年2月21日)…OAK Recordsより2009年10月28日に紙ジャケット仕様にて再発された
  16. 「LOVE MIX」(CD・OAK Records・2002年6月21日)…OAK Recordsより2009年10月28日に紙ジャケット仕様にて再発された
  17. 「魔法の領域」(CD・NAYUTAWAVE RECORDS・2008年1月23日)
※[OAK Records](オーク・レコーズ):新星堂の自社レーベル[オーマガトキ]のレーベル

インストゥルメンタル・アルバム

  • 「風の吹く場所」(CD・mistone music・2005年6月1日)…杉真理のライブ・イベント会場でのみの販売
※[mistone music]:杉真理のプライベートレーベル

ユニット名義作品

THE HOSPITAL

  • シングル
LIVE CAPSULE/BEE MEN(恋の蜜蜂男)…(7インチアナログシングル・CBSソニー・1980年5月21日)
『LIVE CAPSULE』…作詞:William Empson/作曲:Robert Graves(Robert Gravesは杉真理の変名である)
2005年9月7日にリリースされたベストアルバム「GOLDEN☆BEST/杉真理&フレンズ」のDisc2に収録(初CD化)された。
※2007年7月25日に紙ジャケット仕様にて再発された「SONG WRITER」にもボーナストラックとして収録されている。
『BEE MEN(恋の蜜蜂男)』…作詞・作曲:Robert Graves(Robert Gravesは杉真理の変名である)
2007年7月25日に紙ジャケット仕様にて再発された「SONG WRITER」にボーナストラックとして収録(初CD化)された。

BOX

  • シングル
風のBad Girl/Temptation Girl(7インチアナログシングル&8cmCDシングル・CBSソニー・1988年4月21日)
  • アルバム
「BOX POPS」(LP盤&CD・CBSソニー・1988年5月5日)…Sony Music Direct(GTMusic)より2008年11月19日に紙ジャケット仕様にて再発された
「JOURNEY TO YOUR HEART」(CD・CBSソニー・1990年3月21日)…Sony Music Direct(GTMusic)より2008年11月19日に紙ジャケット仕様にて再発された
「BOX POPS/Journey To Your Heart」(CD・Sony Records・2002年3月20日)…アルバム「BOX POPS」と「JOURNEY TO YOUR HEART」を1枚のCDにまとめたもの(音源はデジタル・リマスターされている)
「MIGHTY ROSE」(CD・USMジャパンユニバーサルミュージック・2012年9月26日)

詩子 with ALOHA BROTHERS

  • シングル
神様のプレゼント(8cmCDシングル・1991年11月25日)
『神様のプレゼント』…作詞:田口俊/作曲:杉真理、村田和人/編曲:嶋田陽一
ベストアルバム「GOLDEN☆BEST/杉真理&フレンズ」のDisc2に収録されている
「WINTER GIFT POPS」の中で長谷川真奈がカバーしている

Piccadilly Circus

  • シングル
Baby! it's all right/恋の道化師~メリー・ゴーラウンド(8cmCDシングル・EPIC RECORDS・1999年1月21日)
※『Baby! it's all right』…NHK-BS2『新・真夜中の王国』オープニング・テーマ
  • アルバム
「Piccadilly Circus」(CD・EPIC RECORDS・1999年2月21日)…Sony Music Direct(GTMusic)より2007年3月21日に紙ジャケット仕様にて再発された
「Summer of Love」(CD・Project-T・2003年12月10日)…Sony Music Direct(GTMusic)より2007年3月21日に紙ジャケット仕様にて再発された

須藤薫&杉真理

※詳細は須藤薫&杉真理#ディスコグラフィーを参照。
  • シングル
「君の物語」(2000年1月1日)
「最後のデート~Last Rendezvous~」(2000年7月19日)
  • ミニアルバム
「ロマンティック天国」(1999年7月1日)
  • アルバム
「ポップンロール・パラダイス」(1999年8月1日)
「ポップンロール・プラネット」(1999年11月20日)
「POP 'ROUND THE WORLD」(2007年11月21日)…「須藤薫&杉真理」の事実上のベストアルバム

アロハ・ブラザース

  • アルバム
「世界のアロハ・ブラザース」 (2010年4月1日)

コラボレーションアルバム

  • NIAGARA TRIANGLE Vol.2」(LP盤・CBSソニー・1982年3月21日・初CD化:1982年10月10日)…杉真理ソロシングル「夢みる渚/ラストナイト」と同日発売
参加アーティスト:大瀧詠一佐野元春、杉真理
杉真理の作品:(5)Nobody/(6)ガールフレンド/(7)夢見る渚/(8)Love Her(全曲 作詞・作曲・編曲:杉真理)
ヴォーカル参加作品:(1)A面で恋をして
※『夢見る渚』は同日発売の杉真理ソロシングル「夢みる渚/ラストナイト」のA面にも収録されている。
  • 関連シングル:「さらばシベリア鉄道/A面で恋をして」(7インチアナログシングル・CBSソニー・1981年10月21日)…『A面で恋をして』:ヴォーカル参加作品
  • 「Winter Lounge」(LP盤&CD・CBSソニー・1986年11月21日)…Sony Music Direct(GTMusic)より2008年11月19日に紙ジャケット仕様にて再発された
  • 関連シングル:「Yellow Christmas/くつ下の中の僕〔Pops All Stars バージョン〕」《Pops All Stars》(7インチアナログシングル・CBSソニー・1986年11月21日)
参加アーティスト:杉真理、PSY・S松浦雅也)、楠瀬誠志郎南佳孝、須藤薫、Hi-Fi SETPIZZICATO V
  • 「Summer Lounge」(LP盤&CD・CBSソニー・1987年6月11日)…Sony Music Direct(GTMusic)より2007年8月22日に紙ジャケット仕様にて再発された
  • 関連シングル:「Holiday Company/パーティーはすぐはじまりさ」《Pops All Stars》(7インチアナログシングル・CBSソニー・1987年6月21日)
参加アーティスト:杉真理、プリンセス・プリンセス種ともこ中西俊博、楠瀬誠志郎、南佳孝、須藤薫、Hi-Fi SET
  • 「WINTER GIFT POPS」(CD・日本コロムビア・1997年11月21日)…MMRecords(エムエムレコード)より2006年1月25日に紙ジャケット仕様にて再発された
参加アーティスト:杉真理、「BOX」、松尾清憲、伊豆田洋之、大貫妙子高野寛かの香織EPO久保田洋司村田和人さいとうみわこ峠恵子長谷川真奈
参加アーティスト:「BOX」、高野寛、堂島孝平鈴木茂ムーンライダーズ野宮真貴千住明
  • 「愛は永遠に」(CD・Sony Records・1996年12月12日)《N・A・T》名義作品…カーペンターズトリビュートアルバム
カーペンターズの曲を日本語の詞で歌うという企画アルバム。
杉真理による全編プロデュースアルバムである。
参加アーティスト:杉真理、橋本哲、松尾清憲
  • 「Paradise in ASIA」(CD・F-records・1998年8月21日)
杉真理の作品:(1)ASIAN PARADISE〔英語・Asian Pops All Stars〕(8)ASIAN PARADISE〔日本語・杉真理ソロ〕(16)ASIAN PARADISE〔各国語・Asian Pops All Stars〕
  • 関連シングル:「Asian Paradise」(8cmCDシングル・F-records・1999年10月1日)
収録曲:(1)ASIAN PARADISE〔英語・Asian Pops All Stars〕(2)ASIAN PARADISE〔各国語・Asian Pops All Stars〕(3)ASIAN PARADISE〔日本語・杉真理ソロ〕(4)ASIAN PARADISE<オリジナル・カラオケ>
『ASIAN PARADISE』…作詞:むねさとる(山口宗吾)&杉真理/作曲:杉真理/編曲:嶋田陽一

サウンドトラック

  • 「微熱少年 MOVIE SONGS」(LP盤&CD・CBSソニー・1987年4月22日)
杉真理の作品は『Do You Feel Me』の1曲のみ収録。
『Do You Feel Me』は後にアルバム「MADE IN HEAVEN」にも収録されている。
井上直久の画集『イバラード』のイメージ・アルバム
杉真理の作品は『エアシップ』(作詞・作曲:杉真理/編曲:嶋田陽一)の1曲のみ収録

編集盤

  • 「NICE PAIR」《杉真理&レッド・ストライプス》(LP盤・ビクター音楽産業・1982年8月21日/CD盤・ビクター音楽産業・1986年)…2枚のアルバム(「MARI & REDSTRIPES」「SWINGY」)を再収録したもの。ただし、一部未収録の曲がある。
  • 「STARGAZER/OVERLAP」(CD2枚組・Sony Records・2002年3月20日)
Disc1 - アルバム「STARGAZER」の内容と同一。(音源はデジタル・リマスターされている)
ボーナストラックとして『OH CANDY(2001アコースティックデモバージョン)』『ON THE B SIDE』の2曲が追加収録されている。
Disc2 - アルバム「OVERLAP」の内容と同一。(音源はデジタル・リマスターされている)
ボーナストラックとして『街で見かけた君(シングルバージョン)』が追加収録されている。

ベストアルバム

  • 「GOLDEN J-POP THE BEST 杉真理」(CD・Sony Records・1997年11月21日)
  • 「DREAM PRICE 1000『杉 真理/いとしのテラ』」(CD・Sony Music House・2002年2月20日)…収録曲6曲のミニ・ベスト盤
  • 「GOLDEN☆BEST/杉真理&フレンズ」(CD2枚組・Sony Music Direct(GTMusic)・2005年9月7日)
Disc1 - 杉真理名義のシングルのA面の楽曲を収録。(音源はデジタル・リマスターされている)
ボーナストラックとして「思い出の渦」《杉真理&レッド・ストライプス》が追加収録されている。
Disc2 - 他アーティストへの提供曲を収録(音源はデジタル・リマスターされている)。
ボーナストラックとして新曲『Don't Worry Yoko』(作詞・作曲:杉真理、松尾清憲/編曲:嶋田陽一)が追加収録されている。
『Don't Worry Yoko』…BS朝日「クイズ!人生ゲーム」2005年エンディングテーマソング
  • 「999 BEST 杉真理」(CD・Sony Music Direct・2007年2月21日)- 期間限定の9曲入りベスト盤

その他

  • 「コカ・コーラCMソング集 Super More」(CD・ジェネオンエンタテインメント・2006年3月24日)
コカコーラのCMソングを集めたアルバム。杉真理の作品は『Yes Coke Yes '81』が収録されている。
  • 「Chapel in the Sun」《姫野達也&杉真理》(12cmCDシングル・西鉄エージェンシー・関係者先行発売:2007年6月8日/一般発売:2007年11月21日)
『Chapel in the Sun』の他に西南学院校歌や「Ah,SEINAN」などが収録されている。

映像作品

  • 「TERRA」〔VHSビデオ・βビデオVHDレーザーディスクの4種類のメディアで商品化された〕(CBSソニー・1984年6月1日・未DVD化)…映像:根岸吉太郎/音楽:杉真理
  • 「The Coca-Cola TVCF Chronicles」(DVD・avex io・2008年7月2日)
コカコーラのCM映像を集めたDVD。杉真理の作品(音楽)は『Yes Coke Yes '81』が収録されている。

参加作品

『いつものパーティー』…ヴォーカル参加〔飯島真理と杉真理のデュエット〕
『Blueberry Jam』…コーラス参加
『Dream Seeker』…コーラス参加
『Never Cry Butterfly』…バックヴォーカル参加(「Piccadilly Circus」が演奏を担当)
  • 川島なお美:アルバム「SO LONG」…アコースティックギター演奏、コーラス参加
  • 区麗情:『Happy Birthday, Sweet Sixteen』…コーラス参加(コーラスアレンジも担当)
  • 楠瀬誠志郎
『君の選んだ小さな傘』…コーラス参加(作詞とコーラスアレンジも担当)
『天国の神経衰弱』…コーラス参加(作詞も担当)
『恋の最終列車』『さよならはエスカレーターで』『この恋に夢中』『涙のステップ』『1950 TEAR-DROPS CALENDAR』『RAINY DAY HELLO』『素敵なステディ』『悲しみのジューク・ハウス』『シークレット・ラブ』…コーラス参加
『君なら大丈夫だよ』…コーラス参加(作曲とコーラスアレンジも担当)
『うまくやろうよ』…コーラス参加(コーラスアレンジも担当)
ESPER』『よそゆき顔で』『ためらい』…コーラス参加(コーラスアレンジも担当)
アルバム「昨晩お会いしましょう」…コーラス参加
『恋愛狂時代』…コーラス参加(作曲とコーラスアレンジも担当)
『Sweet Locomotion』…コーラス参加
  • 松田聖子:『真冬の恋人たち』…ヴォーカル参加〔松田聖子と杉真理のデュエット〕
  • REICO(田口俊&堀口和男):アルバム「OFF LIMITS」…コーラス参加
  • 渡辺満里奈:『約束の場所まで』…コーラス参加(コーラスアレンジも担当)

提供楽曲

作曲

「五月の頃」- 作詞:佐藤純子/作曲:杉真理/編曲:渡辺格
「歩こう」- 作詞:山田ひろし/作曲:杉真理/編曲:山川恵津子
「夢の途中」- 作詞:石岡美紀/作曲:杉真理、松尾清憲/編曲:山川恵津子 … テレビ朝日GAHAHA王国』 エンディングテーマ
「明日の私へ贈る歌」- 作詞:石岡美紀/作曲:杉真理、松尾清憲
ウイスキーが、お好きでしょ」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:斎藤毅 … サントリー「サントリークレスト12年」CMソング
「あやまらなくていいの」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:羽田健太郎
「甘いスキャンダル」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:前田憲男
「余韻」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:前田憲男
  • 石川セリ「OFF TO THE OUTER LAND」- 作詞:Rorny/作曲:杉真理
  • 伊豆田洋之「夢のふるさと」- 作詞:伊藤アキラ/作曲:杉真理/編曲:斎藤毅 … 1992年JRAキャンペーンCMソング
  • 市川実和子「四回目の卒業式」- 作詞:小野小福/作曲:杉真理/編曲:井上鑑
  • 伊藤さやか「そよかぜの誘惑」- 作詞:Heart Box/作曲:杉真理
  • 伊藤美奈子「イニシャル」- 作詞:伊藤美奈子/作曲:杉真理
  • 稲垣潤一「ジンで朝まで」- 作詞:秋元康/作曲:杉真理/編曲:井上鑑
  • 井上昌己「メリー・ローランの島」- 作詞:古賀勝哉/作曲:杉真理/編曲:京田誠一
  • 井上望「シャドー・ボーイ」- 作詞:丸山圭子/作曲:杉真理
  • 岩下清香「道」- 作詞:永森羽純/作曲:杉真理、松尾清憲/編曲:松田文
  • 上田雅利「Daddyはロックンロール中毒」★- 作詞・作曲:杉真理/編曲:小泉信彦
  • 詩子「虹の彼方-windy blue- 」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:鷺巣詩郎
  • 内田有紀「キスをした」- 作詞:グ・スーヨン/作曲:杉真理、松尾清憲/編曲:VOX
  • 宇宙(ウジュ)「マイルドでいこう」★- 作詞・作曲:杉真理、伊藤銀次/編曲:京田誠一
「マイルドでいこう」は杉のアルバム「魔法の領域」の収録曲である。
本来は「魔法の領域」が発売された後に、宇宙(ウジュ)がカバーする予定であったが、レコーディングのスケジュールの都合などでリリース順が逆転してしまった。
「ペナルティ」- 作詞:竹内まりや/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「二人のブルー・トレイン」- 作詞:竹内まりや/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「真夏のファンタジア」- 作詞:伊藤アキラ/作曲:杉真理/編曲:船山基紀
「つれてってピーター・パン ~一夜の夢~」- 作詞:伊藤アキラ/作曲:杉真理/編曲:船山基紀
「悲しきクラクション」★ - 作詞・作曲:杉真理/編曲:大川友章
※「悲しきクラクション」は第34回NHK紅白歌合戦歌唱楽曲である
「レディ・レディ」- 作詞:篠塚満由美/作曲:杉真理
「私の天使」- 作詞:伊藤アキラ/作曲:杉真理
「ビバ!ピーターパン」- 作詞:伊藤アキラ/作曲:杉真理
「メイク・アップ」- 作詞:伊藤アキラ/作曲:杉真理
「雨の日も風の日も」- 作詞:小林和子/作曲:杉真理/編曲:井上鑑
「彼と彼女の夏」- 作詞:小林和子/作曲:杉真理/編曲:佐藤準/コーラスアレンジ:佐藤準、杉真理
「ゼミナールは車の中で」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:大谷和夫
「想い出のストロベリーフィールズ」- 作詞:横須賀恵(山口百恵)/作曲:杉真理/編曲:杉真理
「Good-bye American Dream」- 作詞:NAO美(川島なお美)/作曲:杉真理
「TOKIO PRINCESS HOTEL」- 作詞:NAO美(川島なお美)/作曲:杉真理/編曲:小笠原寛
「ボニー・アンド・クライド」- 作詞:売野雅勇/作曲:杉真理
「想い出のビッグ・ウェンズデイ」- 作詞:売野雅勇/作曲:杉真理/編曲:椎名和夫
【作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:杉真理】
「Ash Wednesday」「哀しみのマンハッタン」「浮気な Birdie boy」「バス・ストップでまちぶせ」「雨よ急いで」「バナナ・フィッシュにうってつけの日」
  • 菊池志穂「丘の上に行こう」- 作詞:康珍化/作曲:杉真理
  • 木村恭子「今日から、旅人」- 作詞:斎木良二/作曲:杉真理/編曲:嶋田陽一
  • 木村恵子「シンジラレネーション」- 作詞:木村恵子/作曲:杉真理/編曲:鈴木茂
  • 楠瀬誠志郎「face to face」- 作詞・作曲:杉真理/編曲:古川昌義
  • 児島未散「Sweetest joker」- 作詞:吉元由美/作曲:杉真理/編曲:松原正樹
  • 小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド「今宵踊らん」- 作詞:ハモニカ宮田/作曲:杉真理
  • 西園寺たまき「R & R GHQ」- 作詞:伊達歩/作曲:杉真理
  • 財津和夫「にせ者のシンデレラ」- 作詞:財津和夫/作曲:杉真理
  • 佐倉しおり「風はオーガンディー」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:船山基紀
  • ザ・キング・トーンズ「夕焼けレッドで帰りましょう」- 作詞:伊藤アキラ/作曲:杉真理/編曲:斎藤毅 … サントリー・ウイスキー「レッド」CMソング
  • 真田広之
「風の伝説」- 作詞:野際陽子/作曲:杉真理
「にがい気分」- 作詞:来生えつこ/作曲:杉真理
「光への叫び」- 作詞:千葉真一/作曲:杉真理
「ドリーム・ストライカー -DREAM STRIKER-」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:京田誠一 … テレビ東京系列アニメ「燃えろ!トップストライカー」主題歌(オープニング・テーマ)
「異邦人~ストラニエーロ~」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:京田誠一 … テレビ東京系列アニメ「燃えろ!トップストライカー」主題歌(エンディング・テーマ)
  • しらさやえみ(白鞘慧海)
「Summer Kiss」- 作詞・作曲:杉真理、しらさやえみ/編曲:本間昭光/ストリングアレンジ:朝田朋之、嶋田陽一
「君のそばに~song for Lucky」- 作詞:MAKO(竹内まりや)/作曲:杉真理/編曲:服部克久/コーラスアレンジ:杉真理
「ときどき電話して」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:杉山卓夫
「恋が終わるまで」- 作詞:芹沢類/作曲:杉真理/編曲:岩崎文紀
「雨の遊園地」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「いつかこの都会で」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆/コーラスアレンジ:杉真理
「エイミーの卒業」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「想い出のスクール・ラブ」- 作詞:伊達歩/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「同い年の恋」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:京田誠一
「悲しき恋のマンディ」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「悲しみのジューク・ハウス」- 作詞:伊達歩/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「クリスマスの扉」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「恋に落ちよう」- 作詞・作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆/コーラスアレンジ:杉真理
「恋の最終列車」- 作詞・作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆/コーラスアレンジ:杉真理
「恋のビーチ・ドライバー 」- 作詞:伊達歩/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「恋のプリズナー」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆、杉真理
「心の中のプラネタリウム」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「この恋に夢中」- 作詞:有川正沙子/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆/コーラスアレンジ:杉真理
「サムシング・サムバディ」- 作詞:金森隆/作曲:杉真理/編曲:松下誠
「さよならはエスカレーターで」- 作詞:呉田軽穂/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆/コーラスアレンジ:杉真理
「シークレット・ラブ」- 作詞・作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆/コーラスアレンジ:杉真理
「スコール・シティ」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「素敵なステディ」- 作詞:有川正沙子/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆/コーラスアレンジ:杉真理
「セカンド・ラブ」- 作詞:呉田軽穂/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆/コーラスアレンジ:杉真理
「涙のステップ」- 作詞:有川正沙子/作曲:杉真理、堀口和男/編曲:松任谷正隆/コーラスアレンジ:杉真理、堀口和男
「日曜日のご趣味は?」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「パーク」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「裸足のままで」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「花いちめん夢いっぱい」- 作詞:山川啓介/作曲:杉真理/編曲:松下誠
「遙かなる肖像」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「フロントガラス越しに」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「FOOLISH(渚のポストマン)」- 作詞:伊達歩/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆/コーラスアレンジ:杉真理
「Hello Again」- 作詞・作曲:杉真理/編曲:京田誠一
「I LOVE YOU」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「I'M SORRY」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「LOVE AGAIN」- 作詞・作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆/コーラスアレンジ:杉真理
「RAINY DAY HELLO」- 作詞・作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆/コーラスアレンジ:杉真理
「REMEMBER」- 作詞:有川正沙子/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆/コーラスアレンジ:杉真理
「THE BLACKHOLE」- 作詞:呉田軽穂/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆/コーラスアレンジ:杉真理
「WOW WOW トレイン」- 作詞・作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆/コーラスアレンジ:杉真理
「1950 TEAR-DROPS CALENDAR」- 作詞:伊達歩/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆/コーラスアレンジ:杉真理
「ウイスキーが、お好きでしょ」- 作詞:田口俊(英語詩:星野操)/作曲:杉真理/編曲:斎藤毅
「Blue Sky」- 作詞:湯川れい子/作曲:杉真理/編曲:斎藤毅
「Hold on」★- 作詞・作曲:杉真理/編曲:瀬尾一三
「J-Boy」- 作詞・作曲・編曲:杉真理
「目覚め(Waking Up Alone)」- 作詞:松山猛/作曲:杉真理
「ムーンライト・ホールド・ミー・タイト」- 作詞:有馬三恵子/作曲:杉真理
「磁気嵐」- 作詞:松本隆/作曲:杉真理
「Never Cry Butterfly」- 作詞:杉真理/作曲:杉真理、伊豆田洋之 - 原曲はピカデリー・サーカスのアルバム「Piccadilly Circus」に収録されている
  • 橘いずみ「君なら大丈夫だよ」- 作詞:橘いずみ/作曲・編曲・コーラスアレンジ:杉真理
  • 辰田さやか
「恋人のように」- 作詞:渡邊美佳/作曲:杉真理/編曲:嶋田陽一 - アイフル CMソング
「でもあなたといる」- 作詞:渡辺なつみ/作曲:杉真理
「BOY」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:大谷和夫
「何とかして」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:大谷和夫
「静かなる花」- 作詞・作曲:峠恵子、杉真理/編曲:嶋田陽一
「恋はマジック」- 作詞:峠恵子/作曲:峠恵子、杉真理、嶋田陽一/編曲:嶋田陽一
  • 長沢有起
「さよならHOTEL」- 作詞:田久保真見/作曲:杉真理/編曲:新井理生
「めまいの森」- 作詞:田久保真見/作曲:杉真理/編曲:新井理生
「きっと忘れない」- 作詞:麻生圭子/作曲:杉真理/編曲:新川博
「シャツが青空に届くまで」- 作詞:麻生圭子/作曲:杉真理/編曲:新川博
「なりきれたらいいのにね」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理
「月色のまちかど」- 作詞:来生えつこ/作曲:杉真理
「裸足の摩天楼」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:井上鑑
「シンデレラ・リバティ#9」- 作詞:中村あゆみ、高橋研/作曲:杉真理/編曲:井上鑑
「君を胸に秘めて」- 作詞:大津あきら/作曲:杉真理
「ガラスの鍵」- 作詞:伊達歩/作曲:杉真理
「日曜日の冒険者」- 作詞:杉真理/作曲:杉真理、松尾清憲/編曲:嶋田陽一
「Joy Trainで行こう」- 作詞:杉真理/作曲:杉真理、松尾清憲/編曲:嶋田陽一
「Rendez-Vouz」- 作詞・作曲:杉真理、松尾清憲/編曲:嶋田陽一
「8月の砂時計」- 作詞:野田幹子/作曲:杉真理/編曲:杉真理、小泉信彦
「Dramatic Travel」- 作詞:野田幹子/作曲:杉真理/編曲:板倉賢林
  • 野村宏伸「僕たちのアインシュタインの法則」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:大村雅朗
  • Hi-Fi SET
【作詞・作曲:杉真理/編曲:新川博】
「永遠のSunny Days」
【作詞・作曲:杉真理/編曲:井上鑑
「素直になりたい」- シチズンウォッチ「リビエール」CMイメージソング
「1999」
「恋愛狂時代」★
「Starship」★
【作詞・作曲:杉真理/編曲:松浦雅也
「誰か踊ってくれませんか」
【作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:新川博】
「プラトニックしましょ」「Shall We Dance Again? ~恋する80's」「GENESIS LOVE」
【作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:井上鑑】
「星化粧ハレー」- カネボウCMイメージソング
【作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:松浦雅也】
「Paris Vision」
【作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:京田誠一】
「Little May Sick」
【作詞:小泉亮/作曲:杉真理/編曲:井上鑑】
「Boy friend」「ひときれの恋」
【作詞:小泉亮/作曲:杉真理/編曲:国吉良一】
「かってなバイブル」
Hi-Fi SETへの提供曲はGOLDEN☆BEST ハイ・ファイ・セット 荒井由実・松任谷由実・杉真理作品集に全曲収録されている。
「土曜日のジュリエット」- 作詞:かの香織/作曲・コーラスアレンジ:杉真理
「Hold on」★- 作詞・作曲・コーラスアレンジ:杉真理
「BORN TO BE LOVED」- 作詞:JimSteele/作曲:杉真理/編曲:伊藤銀次
「LOVELY NIGHT」- 作詞:JimSteele/作曲:杉真理/編曲:伊藤銀次
「さよならの朝」- 作詞:池永康記/作曲:杉真理/編曲:嶋田陽一
「想い出のスクール・ラブ」(須藤薫の「想い出のスクール・ラブ」のカバー)- 作詞:伊達歩/作曲:杉真理/編曲:梅村圭
「遙か1000マイルの彼方」- 作詞:竹内まりや/作曲:杉真理/編曲:鈴木茂
「君といる世界」- 作詞:Chiemi Hori(堀ちえみ)/作曲:杉真理
「ピーチ・シャーベット」- 作詞:松本隆/作曲:杉真理/編曲:瀬尾一三
「雨のリゾート」- 作詞:松本隆/作曲:杉真理/編曲:鈴木茂
「Dancing Cafe」- 作詞:松本隆/作曲:杉真理/編曲:船山基紀
「さざなみウェディングロード」- 作詞:来生えつこ/作曲:杉真理/編曲:大村雅朗
「あいつのブラウンシューズ」- 作詞:島エリナ/作曲:杉真理/編曲:鈴木茂
「気まぐれうさぎ~Run Rabbit Run~」- 作詞:小泉長一郎/作曲:杉真理/編曲:松任谷正隆
「路上のパラダイス」 - 作詞:實川翔/作曲:杉真理/編曲:鷺巣詩郎
  • 松宮麻衣子「きらめき」- 作詞:さいとうみわこ/作曲:杉真理/編曲:藤原いくろう
  • 松村とおる「BOTTLE OF ROCK N ROLL」- 作詞:吉田健美/作曲:杉真理
  • 松村雄基
「横を向くな、ためらうな」- 作詞:伊藤アキラ/作曲:杉真理
「誘惑星」- 作詞:伊藤アキラ/作曲:杉真理
「クレッセント・メモリー」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理
「SHALL WE DANCE」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理
  • 松雪泰子「RUNNNING IN THE SUN」- 作詞:吉元由美/作曲:杉真理、松尾清憲/編曲:井上富雄
  • 南夏々子「Message on the Radio」- 作詞:南夏々子/作曲:杉真理/編曲:杉山泰
  • 三原じゅん子「ライム色の風」- 作詞:山田麗子/作曲:杉真理
  • 村田恵里
「CHANGE FACE」- 作詞:松本一起/作曲:杉真理
「めぐり逢う奇跡」- 作詞:松本一起/作曲:杉真理
「Lucky」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:杉真理、大谷和夫
「夏の恋人」- 作詞:田口俊/作曲:杉真理/編曲:杉真理、大谷和夫
「ナタリーの週末」- 作詞:麻生圭子/作曲:杉真理
「ひと夏の私生活」- 作詞:麻生圭子/作曲:杉真理
「抱擁」- 作詞:麻生圭子/作曲:杉真理
「気軽にジェラシー」- 作詞:麻生圭子/作曲:杉真理
「想い出のストロベリーフィールズ」- 作詞:横須賀恵(山口百恵)/作曲:杉真理/編曲:萩田光雄
「幕間の風景」- 作詞:伊藤強/作曲:杉真理/編曲:大谷和夫
「ROSY BLUE」- 作詞:山川恵介/作曲:杉真理/編曲:井上艦
「ラジオと二人」- 作詞:糸井重里/作曲:杉真理
  • RIZCO(黒沢律子)「heaven on earth」- 作詞:富田京子/作曲:杉真理/編曲:宮田繁男
  • LAZY(レイジー)
「ロックン・ロールさえやってりゃ」- 作詞・作曲:杉真理/編曲:森本太郎
「真昼のメインストリート」- 作詞・作曲:杉真理/編曲:森本太郎
  • dicot「二十五回目の夏」- 作詞:dicot/作曲:杉真理/編曲:石川鉄男
  • Wink
「ケ・セラ・セラヴィ」- 作詞:芹沢類/作曲:杉真理/編曲:B.Raymond(ブレット・レイモンド)
「それはKissで始まった」- 作詞:芹沢類/作曲:杉真理/編曲:門倉聡
「私たちらしいルール」- 作詞:秋元康/作曲:杉真理/編曲:門倉聡
「Sunny Day」- 作詞:芹沢類/作曲:杉真理/編曲:門倉聡
「Merry Little X'mas」- 作詞:六ツ見純代/作曲:杉真理

(★=杉真理本人によるセルフカバーが発表されている楽曲)

作詞

  • 五十嵐浩晃「きっとVallely」- 作詞:杉真理/作曲:五十嵐浩晃
  • 金沢信葉「TOUCH MY HEART ~宇宙の子供たち~」- 作詞:杉真理/作曲:金沢信葉/編曲:嶋田陽一
  • 楠瀬誠志郎
「君の選んだ小さな傘」- 作詞:杉真理/作曲:楠瀬誠志郎/編曲:岡田徹/コーラスアレンジ:杉真理
「天国の神経衰弱」- 作詞:杉真理/作曲:楠瀬誠志郎/編曲:井上鑑
  • 少年隊「ロマンチック・タイム」- 作詞:杉真理(古山博名義)/作曲:林哲司
  • 峠恵子「星に唄えば」- 作詞:杉真理、峠恵子/作曲:峠恵子/編曲:嶋田陽一
  • Hi-Fi SET「Sweet Locomotion」- 作詞:杉真理/作曲:山本俊彦/編曲:新川博
  • 長谷川真奈「Lucky One」- 作詞:杉真理/作曲:桑村達人/コーラスアレンジ:杉真理
  • 村田和人「彼方に~Family of Love~」- 作詞:杉真理/作曲・編曲:村田和人

プロデュース作品

CMソング

サントリークレスト(1991年)…『ウイスキーが、お好きでしょ』(歌:SAYURI〔石川さゆり〕、映像:樋口可南子
ウイスキー「レッド」…『夕焼けレッドで帰りましょう』(歌:ザ・キング・トーンズ
サントリー角瓶(2007年10月~2009年)…『ウイスキーが、お好きでしょ』(歌:SAYURI〔石川さゆり〕、映像:小雪
サントリー角瓶(2009年2月14日~2010年3月)…『ウイスキーが、お好きでしょ(アカペラバージョン)』(歌:ゴスペラーズ、映像:小雪おぎやはぎ袴田吉彦山崎樹範
サントリー角瓶(2010年4月~現在)…『ウイスキーが、お好きでしょ』(歌:竹内まりや、映像:小雪おぎやはぎ袴田吉彦山崎樹範

著書

  • 「MISTONE」(1984年6月1日)

出演

ラジオパーソナリティー

  • コージー・ポップ・フィールド(1984年4月4日 - 終了、FM東京
  • マジカル・ポップ・ツアー(1985年12月20日 - 終了、FM横浜
  • サウンド・アペリティフ(終了、FM東京
  • J's Calling(1994年 - 終了、J-WAVE
  • ONE ON ONE(1994年 - 終了、J-WAVE
  • Across The View(アクロス・ザ・ビュー)(1995年 - 終了、J-WAVE
  • 須藤薫&杉真理のPOPS A GO-GO! (1999年10月10日 - 終了、NACK-5
  • 杉真理のpop'n'roll(2003年4月5日~2005年9月24日、FM PORT
  • Field of Magic (2008年4月4日~2008年9月26日、CROSS FM

テレビ番組

出演者は杉真理、松尾清憲、鈴木祥子の3人で、カーペンターズの曲をメドレー演奏した
  • ときめき夢サウンド「そう快!真夏のエレキ合戦」(1996年7月14日、NHK総合
  • エンターテインメント・スペシャル「財津和夫の青春音楽館~チューリップ登場!~」(1999年11月5日、NHK-BS2
杉真理とチューリップ(財津和夫、姫野達也、安部俊幸、上田雅利、宮城伸一郎)が共演する様子が放映された。
番組内では「チューリップ with 杉真理」と称してビートルズナンバーを披露した。
司会:萩原健太、出演:杉真理、水森亜土
出演:檀ふみ本田聖嗣、ゲスト:杉真理
内容:「ビートルズの魅力とイギリス」

関連項目

関連ミュージシャン(国内)

  • 青山純プリズムのドラマー。小学生時代からの知り合いであり、杉真理&レッド・ストライプスのメンバーでもある。杉のソロ作品のレコーディングにも多数参加している。
  • 安部恭弘…大学時代からの友人であり、杉真理&レッド・ストライプスのメンバーである。
杉の作品のレコーディングに頻繁に参加している。
安部恭弘は早稲田大学を卒業後にゼネコンに入社したが、音楽への情熱を捨てきれず、赴任地の富山から杉に電話で相談した際、杉は安部に対し、軽く「(音楽を)やれば?」と返答した。この後安部は会社を辞めて東京に戻り、音楽活動を再開し、ソロデビューすることとなる。
杉はポール・マッカートニーに似た伊豆田洋之の歌声に惚れ込んでおり、ビートルズ関連イベントには必ずといってよいほど同伴する。
1992年に伊豆田洋之に提供した「夢のふるさと」は最初から伊豆田洋之に歌ってもらうことを念頭においた曲作りをしている。
2007年以降定期的に「奇跡の歌声~伊豆田洋之、ポール・マッカートニーを歌う」(出演者は伊豆田洋之のみだが、毎回必ず杉真理と松尾清憲がゲスト参加している)と題したライブを行っている。
  • 伊藤銀次…杉の『Key Station』(アルバム「SYMPHONY #10」収録曲)の中で「Oh, baby blue」のセリフで参加している。詩中にも「銀次」という固有名詞が登場する。
2005年1月28日に伊藤銀次&杉真理によるジョイントライブ「マイルドでいこう」を開催。アルバム「魔法の領域」収録曲である『マイルドでいこう』はこのライブにおいて初めて披露された。
その後も伊藤銀次&杉真理のジョイントライブを度々開催している。
楠瀬誠志郎の1986年のデビューアルバム「宝島」において杉はスーパーバイザーとして参加している。
杉のアルバムの中でも1984年~1986年にリリースされた「MISTONE」「SYMPHONY #10」「SABRINA」の3枚においてはほぼ全ての曲でレコーディングに参加しており、同時期に開催されたツアーライブにおいても活躍した。
楠瀬誠志郎がソロデビューする直前の杉のライブでは「今度、コーラスの楠瀬誠志郎君がソロデビューします!」と紹介していた。
NIAGARA TRIANGLE Vol.2」で共演している。
杉の『Key Station』(アルバム「SYMPHONY #10」収録曲)の中で「I wanna be with you tonight, baby」のセリフで参加している。詩中にも「佐野元春」という固有名詞が登場する。
  • 白井良明…杉の作品のレコーディングに頻繁に参加している。
  • 鈴木茂…杉の作品のレコーディングに頻繁に参加している。
  • 須藤薫…須藤薫のデビューアルバム「Chef's Special」に曲を提供したことをきっかけに、CBSソニー時代の須藤薫の曲の大半を杉が書いている。
1982年-1983年に行われた伝説的なジョイントコンサート「Wonder Full Moon 行かないで夏休み」にも参加している。
杉の作品のレコーディングに頻繁に参加している。1998年には2人で須藤薫&杉真理も結成した。
  • 竹内まりや…杉真理&レッド・ストライプスのメンバーであり、慶應義塾大学時代からの友人でもある。デビュー当時の竹内まりやの作品には杉からの提供曲が多く含まれている。
杉の作品のレコーディングにも頻繁に参加している。
杉とチューリップのメンバーとの接点は極めて多く、特に安部俊幸姫野達也上田雅利とは1991年頃からお互いのイベントに相互的に参加するようになった。そして安部俊幸・姫野達也・上田雅利が参加して結成されたTHE ALWAYSのライヴや1992年の「THE BEATLES 30th ANNIVERSARY FORUM」を初めとするビートルズ関連のイベントへの参加が後年のPiccadilly Circusの結成の布石となったといえる。事実、安部俊幸と上田雅利はPiccadilly Circusのメンバーとなったし、姫野達也もPiccadilly Circusのライブに数多くゲスト参加している。
なお、杉とチューリップの繋がりは非常に古い。デビュー前のチューリップが福岡で活動していた1970年、福岡市内のライブハウスで行われていたチューリップのライブに当時高校生だった杉が突如演奏に参加したのだった。これが杉とチューリップとの最初の出会いである。なお、ライブが終った後、杉は姫野達也と安部俊幸にラーメンをご馳走になったという逸話も残っている。
姫野達也は『Chapel in the Sun』(アルバム「魔法の領域」収録曲)にボーカル参加している。
  • 堂島孝平…杉のアルバム「魔法の領域」において作曲とレコーディングに参加している。
2003年7月30日の「moment jam session #1」に杉が参加した際に堂島孝平と出会って以来親交を深めている。
2004年3月21日には杉真理と堂島孝平の初のデュエットライブ「歌暦vol.7 弥生 杉真理×堂島孝平 3-2-1 GO!」を開催。以降、不定期ながらも「杉真理×堂島孝平」のデュエットライブが開催されている。
  • Hi-Fi SET…CBSソニーに移籍後の作品において杉真理が多くの楽曲を提供している。
杉のアルバム「」などでバックコーラスとして参加もしている。
  • 松尾清憲…杉真理と同じ福岡県出身。杉との共同作業が極めて多い。作曲面においても共作が多く、一部では「杉松」コンビと称されるほどである。
2006年頃からは杉と松尾の2人で「針葉樹コンビ」と称してライブを行うことがある。
  • 松任谷正隆…杉真理の才能を見出した人物。須藤薫のデビューアルバム「Chef's Special」への曲提供も松任谷正隆の発案による。
杉がレコードデビューした後、杉の作品(特に初期の作品)を多数プロデュースしている。
  • 松任谷由実…1982年~1983年に行われた伝説的なジョイントコンサート「Wonder Full Moon 行かないで夏休み」の共演者。
杉の『Key Station』(アルバム「SYMPHONY #10」収録曲)の詩中に「Yuming」という固有名詞が登場する。
  • 村田和人…ALOHA BROTHERSのメンバー。杉の作品のレコーディングにも度々参加している。
  • 山下達郎…杉の『Key Station』(アルバム「SYMPHONY #10」収録曲)の詩中に「聴かせてあげる 達郎のハーモニー」と、固有名詞が登場する。竹内まりやの夫。
杉の『Wonderful Life~君がいたから~』にハーモニーボーカルで参加している。
杉は1991年のオールウェイズのライブ「MAMIAC NIGHT '91 -with FRIENDS」にゲスト参加している。
風祭東はBOXのファンだったため、上田雅利にBOXのCDを聴かせたところ、「なんだこれは!」と驚愕した。こうした経緯もあり、風祭東と上田雅利、安部俊幸はPiccadilly Circusの結成に大きく関わることになる。
  • GOMES THE HITMAN…彼らのアルバム『cobblestone』は杉のプロデュース作品である。
ドラム担当の高橋結子は杉のバックバンド、カルパッチョスのメンバーでもあり、高橋結子は杉のアルバム「魔法の領域」のレコーディングにも参加している。

関連ミュージシャン(海外)

  • 10cc(テンシーシー)
杉がこよなく愛するグループの一つであり、1970年代のブリティッシュ・ポップグループの中で大きく影響を受けたバンドである。
なお、エリック・スチュワートグレアム・グールドマンが来日した際には杉のFM番組にも出演した。

杉真理ファンの有名人

Graffiti」(まつもと泉短編集1)のカバーの裏において、杉の曲『Don't stop the music』(アルバム「SONG WRITER」収録曲)を称えている(最後の欄に「1983年のあの夏の日に捧ぐ」と記されている)。

脚注

テンプレート:Reflist

外部リンク

  • 同CMには堀ちえみが出演していた。