新星堂
テンプレート:Infobox 株式会社新星堂(しんせいどう)は、日本の大手CD・DVD・レコード・書籍販売会社である。
目次
[非表示]概説
日本国内ではタワーレコード、HMVなどと並ぶ大手のCD・DVD・レコード販売店であり、2003年(平成15年)にTSUTAYAに抜かれるまではCD・DVDの販売では最大手であった。2011年(平成23年)3月末時点で157店舗の直営店を展開しており、業界2位である。
東京都杉並区が創業の地であることから、かつての本社は荻窪駅そばの杉並公会堂隣接地にあった。1974年(昭和49年)に完成した本社社屋には、以前はレコード・CD・楽器等の販売店舗も1・2階に併設されていたが、のちに本社機能のみとされた。
なお、CD・DVD販売卸の星光堂とは無関係である。 (オリコンチャート加盟店)
略史
1949年(昭和24年)7月、東京都杉並区の高円寺でレコード店として創業。1964年(昭和39年)に法人化し、株式会社新星堂となる。以来、CD・DVD販売の他、書籍などの販売も展開している。また、独自レーベル・オーマガトキがあり、スターダストレビュー(2001年から2005年まで在籍)、Something ELse等を擁する。
以前は楽器関連事業も行っていたが、クレイマーやスタインバーガーの輸入代理業務は2008年(平成20年)に終了、2013年(平成25年)2月1日には、楽器店舗「ROCK INN」や音楽教室等の音楽店舗事業、リッケンバッカー、カール・ヘフナー等の楽器輸入代理店業務から撤退、一部を除き山野楽器に移譲された[1]。また、「新星堂スポーツ」として、スポーツ事業も1968年(昭和43年)から展開していたが、2006年(平成18年)4月4日に株式会社ヤマノスポーツシステムズに営業譲渡して撤退している。
2006年(平成18年)3月22日、カルチュア・コンビニエンス・クラブの子会社・株式会社TSUTAYAと資本・業務提携し、6月13日に第三者割当増資によりTSUTAYAが14.9%の筆頭株主になるとともに、新星堂がTSUTAYAとのフランチャイズ契約を締結した(TSUTAYAと新星堂をあわせると業界でシェア1位だった)。この関係で、新星堂はTポイント加盟店となっている。しかし、その後、レンタルと販売両方を行うTSUTAYAとの提携効果を作り出すためには、多額のシステム投資が必要なことが分かり、2008年(平成20年)12月31日限りでTSUTAYAとのフランチャイズ契約を解除、Tポイントからも脱退することになった。
なお、一部店舗により異なるが、Suicaや楽天Edyなどの電子マネー決済を導入している店舗もある。ただし、PiTaPa決済は難波店のみ。また、名古屋店については、東海旅客鉄道(JR東海)や名古屋ステーション開発の意向でTOICA電子マネー決済を検討している。一部の店舗ではWAON決済を検討している。
2008年(平成20年)2月28日、3期連続の赤字により、事業再生計画を発表した[2]。2008年8月4日に、第三者割当増資により、大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツ株式会社が過半数の株式を保有する筆頭株主となった(事業再生業務の一環での株式保有のため、子会社とは扱わない)。
2011年(平成23年)1月27日に、株式会社光通信と資本・業務提携し、同社の子会社であるテレコムサービス株式会社との間でスマートフォン端末を店舗で販売するための合弁会社を設立する合弁契約を締結した[3]。同年2月24日に、光通信が第三者割当増資により4.34%出資し、第4位の株主となった(大和証券SMBCPIは支配株主ではなくなる)。その資金で、同年3月1日に合弁会社・新星堂モバイルプラス株式会社(49%出資)を設立し、2012年(平成24年)2月時点で16店舗を展開したが、販売実績は低迷し同年11月には4店舗に縮小した。同年12月には光通信との資本提携の解消と合弁会社の解散を決定している[4]。
2012年12月、ワンダーコーポレーションと資本業務提携契約を結び[5]、2013年2月に株式公開買付けにより大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツの保有株式がワンダーコーポレーションに移転。同社の子会社となった[6]。また同月ワンダーコーポレーションは大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツから譲り受けた債権のうち4,323億円を放棄[7]、2013年2月期は債務超過を解消した。
展開店舗
映像・音楽ソフト販売店舗
各店舗の詳細は公式サイト「新星堂直営店一覧」を参照。
稀に閉店した店舗エリアでも別の店舗からダイレクトメールが届くこともある。
- 新星堂
- 新星堂カルチェ5 - かつては映像・音楽ソフトだけでなく、下記楽器店や書籍販売、更には携帯電話の販売(かつてはスポーツ用品を扱う店舗も)を行っていた複合店。現在は他の店舗と取扱商品はほとんど変わらなくなっており、2店舗のみ。
- 新星堂高円寺レコード - コンセプトショップ(大人のためのレコード屋)。2010年1月24日閉店。
- Tea for Two Records - 詳細は「Tea for Two Records公式サイト」を参照。
- Shinseido Shopping Site - インターネット通信販売サイト。
書籍専門店
現在は、上記の新星堂カルチェ5柏店のみ存在する。
- 新星堂書店
かつて展開していた店舗形態
楽器専門店
- ROCK INN
2013年2月1日をもって楽器事業部門は山野楽器に事業譲渡されたため、現在は山野楽器ROCK INNとなっている。 各店舗の詳細は公式サイト「山野楽器ロックイン」を参照。
音楽教室
- ミュージックサロン仙台店
現在は山野楽器の音楽教室となっている。
店舗がない道府県及びかつて展開していた道府県
2013年3月現在、北海道・青森県・秋田県・群馬県・新潟県・長野県・富山県・福井県・滋賀県・京都府・和歌山県・岡山県・鳥取県・島根県・香川県・徳島県・愛媛県・高知県・佐賀県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県には店舗がない。このうち岡山県・香川県は2010年(平成22年)に、群馬県・新潟県・京都府は2011年(平成23年)に、長野県・徳島県は2012年(平成24年)に、さらに青森県は2013年(平成25年)それぞれ店舗が消滅している。また、以前に店舗が存在した道県もある。
脚注
関連項目
- ヌーベル - 一部のCDショップにおいて、フリーペーパーなど音楽販促を行う企業。
- 音楽堂 - 現在は愛知県の2店舗において、駅ビルや地下街のテナントとして競合する。
- はた金次郎(波多江孝文)のオールナイトニッポン - 1980年頃、日曜深夜のニッポン放送の番組で電話リクエストの洋・邦楽ポップスのベストテン番組で、提供スポンサーであった。同社はテレビは勿論、ラジオでもこの番組以外ではスポットも含めCMが無かった。
- 米川英之 - C-C-Bに加入する前(1983年頃)からアルバイトをしていた。また「Romanticが止まらない」がヒットしてからも暫くの間、シフト勤務をしていた。
外部リンク
- Shinseido Shopping Site
- Pocket Shinseido(モバイル公式サイト)
- 新星堂企業情報
- オーマガトキ
- カルチュア・コンビニエンス・クラブ公式サイト
- ヤマノスポーツシステムズ(スポーツ用品部門の営業譲受先)
- Tea for Two Records
- 元の位置に戻る ↑ 楽器事業部門の事業譲渡契約の締結及び特別損失の発生に関するお知らせ 株式会社新星堂・平成24年11月30日
- 元の位置に戻る ↑ テンプレート:Cite web
- 元の位置に戻る ↑ 株式会社光通信グループとの資本・業務提携及び第三者割当による新株式発行、並びに新たな事業の開始に関するお知らせ 株式会社新星堂・平成23年1月27日
- 元の位置に戻る ↑ 株式会社光通信グループとの資本提携の解消及び合弁会社の清算に関するお知らせ 株式会社新星堂・平成24年12月20日
- 元の位置に戻る ↑ 株式会社ワンダーコーポレーションとの資本業務提携契約の締結及び同社による当社株式に対する公開買付に関する賛同意見表明のお知らせ 株式会社新星堂・平成24年12月20日
- 元の位置に戻る ↑ 主要株主である筆頭株主、親会社の異動に関するお知らせ 株式会社新星堂・平成25年2月2日
- 元の位置に戻る ↑ 債務免除等の金融支援及び特別利益発生に関するお知らせ 株式会社新星堂・平成25年2月27日
- 元の位置に戻る ↑ 千葉県を中心に展開していたジャスコ。現在のイオン。