リリー・フランキー

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テンプレート:ActorActress リリー・フランキー(Lily Franky、 本名:中川 雅也(なかがわ まさや)、1963年11月4日 - )は、福岡県北九州市小倉生まれのマルチタレントで、イラストレーター、ライター、エッセイスト小説家絵本作家アートディレクターデザイナーミュージシャン作詞家作曲家構成作家演出家、ラジオナビゲーター、フォトグラファー俳優など、非常に多種多才な顔を持つ。武蔵野美術大学卒業。身長・174cm、体重・62kg、血液型・B型。所属事務所は、ガンパウダー有限会社。

ペンネームの「リリー」の由来は、大学時代の友人とあまりに仲が良く、周りの友人がこの2人に対し、「薔薇と百合(ローズ&リリー)みたい」と名付けた事から。また、カルチャー・クラブボーイ・ジョージが好きだった事から、自身も「男だか女だか判らない、日本人だか外国人だか判らない謎めいた名前にしたい」との理由で、「フランキー」を後に付けた。

作詞作曲をする際は、“Elvis Woodstock(エルヴィス・ウッドストック)”というペンネームで活動している。ロックバンド「TOKYO MOOD PUNKS」のボーカル。

人物・来歴

特徴・エピソード

  • 一時期、正式なペンネームを“リリー・フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド”や、“リリー・フランキー・ジェット・シティ”などと語っていたが、これらはあくまでも洒落である。
  • 日本美女選別家協会』元会長、草野球チーム『ヤング・ジャイアンツ』を主宰。
  • 森高のファンクラブ会報にイラストを描いていたのが縁で、1994年1月25日に発売された森高千里のシングルCD『ロックン・オムレツ』のカバーイラスト&PVアニメを担当。
  • 文章を書く際は、推敲や書き直しは一切行わず、またイラストを書く際も、下絵を書かず一気に書き上げるのが特徴[1]
  • かつて、千葉県鴨川市の『鴨川グランドホテル』にて、約1か月間バンド出演していた事がある。
  • 夜盲症である事を、ラジオ番組や講演会などあらゆる場所で告白している。
  • 東京都福生市福生にあるディスコの壁には、リリーが描いた巨大壁画がある。この壁画は、MAX主演のVシネマ『麗霆゛子(レディース)MAX』の中で少しだけ見る事が出来る。 また、杉並区高円寺にある書店の看板にも、リリー直筆のイラストが描かれている。また長野県塩尻市のラーメン店には、リリー書き下ろしマスコットキャラクターがある。
  • 初めて連載を持ったのは24 - 25歳の時。 以来、「頼まれた仕事は全て引き受ける。断る理由が無い」の精神で、ピーク時には約30もの連載を掛け持ちしていた事がある。当然、物理的に不可能となり、締め切りに間に合わず、よく連載を落とす事があった。
  • 趣味は寝ることであり、公私共に認める遅刻魔。「ベストの状態で活動したいから」という理由かららしいが、ベストな状態でかつ時間内に間に合った事は、本人曰く今までに一度もないとか[1]。相手を見下しているというわけでなく「常に遅刻をするので、尊敬している長嶋監督と会うときでも自分は遅刻してしまうだろう」と語っている。実際、井上陽水との対談でも遅刻している。
  • 尊敬する人物は松田優作で、NHK教育知るを楽しむ・私のこだわり人物伝』中において、彼に対する思いを熱く語った。ちなみに彼がいい男を書く際に、基本的に松田優作を真似て書くようである。
  • 矢沢永吉のファン[3]
  • 福山雅治が、リリーのファンである事を公言している(2008年現在、福山雅治のファンクラブ会報に漫画を連載中。本人曰く"押しかけ"との事)。
  • アルファMCであるTSUBOIとは、親類関係に当たる。正確には、TSUBOIの母親とリリーが従兄弟の関係。
  • 雑誌『KING』(講談社)の創刊に携わった際、創刊記者会見で自分が創刊に関わる雑誌は2年以内に廃刊されることが多い、と発言した。
  • 前田愛のフォトCD「歯医者と私と水ねずみ」(インナーブレイン)のプロデュースした際に、撮影で使った船着き場から機材もろとも落ちたことがある
  • 福岡県内の書店では、リリーの単行本を買うと、もれなく彼のイラスト入りブックカバーがついてくる、というキャンペーンが行われた。
  • 大学時代はファミコンにハマり、その為に留年している。卒業制作もファミコンのプレイ映像だった。
  • 子供の頃から大の読売ジャイアンツのファンである。
  • トークでは下ネタが多く、テレビ出演ではそこだけがカットされているという。
  • テレビ出演時にはみうらじゅんと一緒に購入したラブドールを彼女として出演させている。ラブドールは「理々香」という名前で、ラジオでは声でも出演したことがある。
  • ナンシー関のファンであり、コラムなどで大きな影響を受けている。なお、自分の版画を彫ってもらっている。ナンシー関が亡くなったそのすぐ後にリリーとの対談が予定されていた。
  • スナック喫茶エデンで共演したノースリーブスを推しており、ラジオで「理想の娘はたかみな(高橋みなみ)」と公言している。
  • 理々香と初対面の男はいつもいやらしく触ろうとするのであるが、唯一山下智久だけは『はじめまして、山下です』と律儀に挨拶をした。

主な出演作品

テレビ

テレビドラマ

アニメ

ラジオ

映画

舞台

PV

広告

テレビCM

その他

DVD

キャラクター作品

主な著書

リリー・フランキーを演じた俳優

受賞歴

2008年

2013年

脚注

テンプレート:脚注ヘルプテンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞 テンプレート:ブルーリボン賞新人賞

テンプレート:日本アカデミー賞最優秀助演男優賞
  1. 1.0 1.1 1.2 情熱大陸 2006年4月16日、毎日放送
  2. テンプレート:Cite web
  3. I LOVE 永ちゃん! 舛添要一、リリー・フランキーが語る矢沢永吉
  4. テンプレート:Cite web