ギャガ

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テンプレート:Infobox ギャガ株式会社(英語名称:GAGA CORPORATION)は、日本映画配給会社。日本国外からの映画の買い付けや版権の管理を行っている。旧社名は株式会社ギャガ・コミュニケーションズ

沿革

主要映画

その他

テンプレート:出典の明記

  • 過去何度も破綻、倒産の危機に直面したが、『マスク』『セブン』等、その度に意外な映画が同社の危機を救った。買い付けする映画の数はアジア地域でもダントツに多い。「配給先の不明な映画はまずギャガに訊け」というのが業界の常識となっている。
  • 創業者の藤村は「ギャガは映画の総合商社になる」と発言したことがあり、事実、買い付けて来た数多くの映画を他社に転売するというビジネスモデルをいち早く築いたのも同社である。これを「映画ブローカー」とよぶ者も多い。
  • 退職者が異常に多いのも同社の特徴。同社が従業員募集を控えたことはほとんどない。英語に達者な従業員が多い。
  • 世界中の映画マーケットへ大量の買い付け人を送り出す事でも有名で、複数のギャガ社員が入れ替わり立ち代わりブースに立ち寄る等、海外映画関係者を困惑させる事も多々あった。
  • 2006年に大和証券を幹事に、5本の映画製作に20億円を投資したが、すべて回収不能の不良債権と化し,親会社のUSENは危機に陥る。
  • 2008年春に、USENグループとして大々的に『ライラの冒険 黄金の羅針盤』を売り出し、配給したが、成績は振るわず、USENグループそのものが危機に陥った。

関連会社

  • GAGA America Inc.

脚注

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  1. 「ギャガ株式会社」と社名変更、新組織体制も決定 文化通信.com 2009年8月27日付

外部リンク