鳥羽一郎

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テンプレート:Infobox Musician 鳥羽 一郎(とば いちろう、本名:木村 嘉平 - きむら よしひら、1952年4月25日 - )は、三重県鳥羽市石鏡町出身の演歌歌手である。鳥羽音楽事務所所属。血液型B型。身長170cm。作曲家・船村徹門下出身。門下生で作る「船村徹同門会」では会長を務める[1]

略歴・人物

父は漁師、母は海女という漁業一家に生まれた。5年間、遠洋漁船の船員としてパナマインド洋までマグロカツオの捕獲に従事。海が荒れれば命さえ落としかねない厳しい環境での心の慰めは、『別れの一本杉』『なみだ船』といった船村徹の作品だった。

一度は板前を志すものの(調理師免許取得)、実弟・山川豊の東京での活躍もあり、もともと抱いていた歌手への想いを断ち切れず27歳で上京。かねてから憧れの存在であった船村に弟子入りし、3年間の修行生活を経て1982年、出身地に由来する芸名をつけて『兄弟船』で歌手デビュー。デビュー時のキャッチフレーズは「潮の香りが似合う男」。「海の男」という、それまで殆ど取り上げられなかった独自の路線を開拓して、その年の新人賞を総なめにする。このとき既に30歳を迎えていた。

弟の山川がしなやかに「大人の色気」を歌い上げるのに対し、鳥羽の演歌は、大海原を相手に日々格闘する漁業従事者たちの「心意気」や「絆」を力強く歌い上げる。港町の漁師の中で友人と酒盛りをしながら鳥羽の演歌を聞くのはもはや日常となっている。また、テレビ番組でも船に乗り込み漁にでるようなロケがある、或いは漁師や仕事で船に乗っている人が出演すると挿入歌として「兄弟船」が流されることが多い。

1985年に初出場したNHK紅白歌合戦は2007年度で20回目の出場を数えている。これまでに数々の音楽賞を獲得している他にも、全国に12個の歌碑が建設されていることや、海難遺児の進学機会確保のための80回に及ぶ献身的なチャリティー活動、新宿コマ劇場などでの舞台公演や7度の紺綬褒章の受章といった側面もある。

2006年に歌手デビュー25周年を迎え、1月11日に記念曲第1弾『母の磯笛』を発売。

また、息子の木村竜蔵も歌手として活動している。

出演

NHK紅白歌合戦出場歴

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手
1985年(昭和60年)/第36回 兄弟船 10/20 松原のぶえ(1)
1988年(昭和63年)/第39回 2 男の港 16/20 瀬川瑛子
1989年(平成元年)/第40回 3 北の鷗唄 17/27 大月みやこ
1990年(平成2年)/第41回 4 演歌船 25/29 坂本冬美
1991年(平成3年)/第42回 5 師匠 17/28 香西かおり
1992年(平成4年)/第43回 6 兄弟船(2回目) 18/28 松原のぶえ(2)
1993年(平成5年)/第44回 7 男の港(2回目) 06/26 八代亜紀(1)
1995年(平成7年)/第46回 8 兄弟船(3回目) 16/25 田川寿美
1996年(平成8年)/第47回 9 カサブランカ・グッバイ 04/25 長山洋子(1)
1997年(平成9年)/第48回 10 カサブランカ・グッバイ(2回目) 04/25 中村美律子(1)
1998年(平成10年)/第49回 11 龍神 04/25 中村美律子(2)
1999年(平成11年)/第50回 12 足摺岬 03/27 茂森あゆみ速水けんたろう
2000年(平成12年)/第51回 13 兄弟船(4回目) 11/28 原田悠里
2001年(平成13年)/第52回 14 志摩半島 06/27 八代亜紀(2)
2002年(平成14年)/第53回 15 海よ海よ 11/27 長山洋子(2)
2003年(平成15年)/第54回 16 兄弟船(5回目) 09/30 神野美伽
2004年(平成16年)/第55回 17 大阪湾 20/28 (対戦相手なし)
2005年(平成17年)/第56回 18 海の匂いのお母さん(山川豊とのデュエット) 11/29 平原綾香
2006年(平成18年)/第57回 19 兄弟船(6回目) 02/27 BoA
2007年(平成19年)/第58回 20 兄弟船(7回目) 02/27 川中美幸
  • 対戦相手の歌手名の(  )内の数字はその歌手との対戦回数を表す。
  • 曲名の後の(○回目)は紅白で披露された回数を表す。
  • 出演順は「(出演順)/(出場者数)」で表す。

2004年はコーナーの形を取り藤あや子長山洋子、鳥羽、細川たかしの順で歌唱したため、対戦相手がいない。

主なテレビ出演

バラエティ番組

テレビドラマ

映画

舞台公演

  • 『歌と喜劇の年忘れ』 (1993年5月~・新宿コマ劇場・座長兼任)
  • 『爆笑痛快時代劇・珍説荒神山』 (1996年8月~・新宿コマ劇場・座長兼任)
  • 『唄う!弥次喜多 ~故郷に帰る~』 (1998年1月~・新歌舞伎座・山川豊と共演)
  • 『痛快!清水港 ~石松と次郎長~』 (1999年7月~・新歌舞伎座・山川豊と共演)
  • 『兄弟船』 (2000年4月~・新歌舞伎座・鳥羽/山川両人の半生を描いた内容)

歌碑

チャリティー活動

漁師時代に数多くの友人を海難事故で亡くした経験から、鳥羽は1988年より、海難遺児救済活動の一環として『海難遺児チャリティー・漁港コンサート』を定期的に開催。その回数は80回を数える。これは、個人によるチャリティー活動では異例の数字である。それ以外にも北海道南西沖地震チャリティーコンサートを山川豊と共催するほか、全国の刑務所への慰問も積極的に行っている。

受賞

 ※ 以上、『兄弟船』『下北漁港』に対して

  • 古賀政男記念大賞 入賞 『海の祈り』『愛恋岬』
  • 第40回日本レコード大賞 最優秀歌唱賞 『龍神』
  • 1993年2月財団法人「漁船海難遺児育英会」より感謝状を送呈。
  • 長年に亘る海難遺児支援事業が評価され、1996年8月・1999年2月・2001年4月・2003年1月・2005年12月・2007年7月・2010年1月の7回紺綬褒章を受章。

その他

  • 1981年、弟の山川豊が日本歌謡大賞にノミネートされているのをテレビで見て、たまらず会場の日本武道館に直行。制止する警備員を振り切り(鳥羽はデビュー前だった)優秀放送音楽新人賞を受賞した山川を抱擁する一幕があった。
  • 1986年第37回NHK紅白歌合戦には、北島三郎山本譲二が年始に暴力団稲川会新年会に出席したことで辞退に追い込まれ、角川博とともに代役に充てられた。しかし、「自分もこのような暴力団との仕事上の付き合いはある。歌手ならこのような付き合いは避けられない」とNHKの偽善を批判して辞退した(その代役にはシブがき隊が充てられた)。
  • 1991年北海道茅部郡鹿部町に「鳥羽一郎共和国」を建国。大統領に就任。
  • 1998年2月、全国各地の刑務所への積極的な慰問などが評価され、服役者の社会復帰を支援する「更生保護司」に就任。
  • 2000年3月13日に山川豊と共に三重県観光大使に就任。
  • 2003年頃より通信カラオケシステムDAMの機種改良に伴い、「兄弟船」を初めとする代表曲で背景映像に鳥羽本人が出演する映像が多く採用されている。「兄弟船」では、漁師役として漁船に乗船している映像が使用されている。「ステーション」では、CDシングルのパッケージでロケーションを行った江ノ島電鉄鎌倉高校前駅にて鳥羽本人が出演する映像が使用されている。
  • 2004年から2005年まで放送されたNHKあなたも挑戦!ことばゲームでは「ことば一郎」という名でレギュラー出演していた。
  • 2007年千葉県木更津市にあるラーメン屋「夢道」のCMに出演。「鳥羽一郎です。木更津に、うまいラーメンを見つけたぜ」のセリフのあとに鳥羽の曲「流氷浪漫」が流れるという奇抜な構成で、特にこのCMを放送していたニッポン放送の各番組内で話題となる。
  • 2007年、ラジオ番組「川嶋あい On The Street」の「突撃アポなし」のコーナーに電話出演、パーソナリティの川嶋あいを驚かせたことがある(鳥羽と川嶋は以前から、家族ぐるみの付き合いがあった)。2010年には、この番組放送300回を祝うメッセージが流された(山川豊と共演)。
  • 2009年9月4日放送の朝日放送探偵!ナイトスクープ」で、壱岐の漁師町に住む理容師から「長年、多くの顧客から『鳥羽一郎のようなヘアスタイルで!』という要望を受けて髪を切っているうちに、本物の鳥羽一郎さんの髪の毛を切ってみたいと思うようになったので、なんとか叶えて欲しい」という依頼があった。撮影当日、手土産の本マグロ1本と理髪道具一式を抱えて上京した依頼者と探偵の竹山隆範が、ラジオ番組収録予定の鳥羽を渋谷の日本クラウン本社内で待ちうけ、その場で鳥羽と直接交渉したものの、「わざわざ来てくれたので個人的にはなんとか叶えてやりたい気持ちはあるが、カレンダー撮影の進行中のため、独断でヘアスタイルを変えることが出来ないのでNG」といったんは断られる。だが、落胆する依頼者の様子を見かねた鳥羽が「眉毛が伸びているので、それを整えて欲しい」と機転を利かせ、依頼者は緊張で震えながら鳥羽の眉毛をカットすることができた。
  • 別寅かまぼこの関西ローカルCMに出演。
  • 2011年10月5日発表の『月の黒谷』は、法然の800回忌に合わせて発表されたが、歌詞の中にある「比叡山(やま)は崩れて」の表現について、延暦寺を総本山とする天台宗が、「比叡山といえば延暦寺が連想され、延暦寺を間接的に揶揄している」としてクレームを付けた。天台宗は、『月の黒谷』の発売元である日本クラウンに対して歌詞の書き換えなどを要請し、同社はこれに応じ歌詞を変更した[2]
  • 鮭とばイチロー」という商品があるが、羅臼の会社から販売されているものに関しては、鳥羽本人に名前使用許可を得たものだという[3]

作品

  1. 兄弟船 (1982.8.25) 作詞 星野哲郎, 作曲 船村 徹
    (c/w 羅針盤)
  2. 南十字星 (1983.3.25) 作詞 新本創子, 作曲 船村 徹
    (c/w 海の匂いのお母さん)
  3. 流氷・オホーツク (1983.11.20) 作詞 新本創子, 作曲 船村 徹
    (c/w 北凍船)
  4. 別れの宿 (1984.4.20) 作詞 星野哲郎, 作曲 船村 徹
    (c/w わすれ宿(瀬川瑛子との競作で、瀬川は1983年11月に同曲を発売。))
  5. 下北漁港 (1984.6.20) 作詞 星野哲郎, 作曲 船村 徹
    (c/w 風待ち食堂)
  6. 親なしかもめ (1985.1.21) 作詞 能勢英男, 作曲 米山正夫
    (c/w 漁港列島(小林旭のカバー))
  7. 名球一代 (1985.2.21) 作詞 星野哲郎, 作曲 船村 徹
    (c/w なにわの片隅)
  8. 俺はやる (1985.4.21 ) 作詞 船村 徹 (補)荒川利夫, 作曲 船村 徹 共演/ムーディー松島
  9. 海の祈り (1985.5.21) 作詞 星野哲郎, 作曲 船村 徹
    (c/w 母のいない故郷)
  10. 祭り唄 (1985.7.21 ) 作詞 木下龍太郎 , 作曲 船村 徹 共演/ムーディー松島・弥乃由美
    (c/w やすらぎめぐり逢い)
  11. 港駅 (1985.12.21) 作詞 星野哲郎, 作曲 船村 徹
    (c/w みなと祭り)
  12. ふれあい酒場 (1986.1.21) 作詞 オカダシゲル, 作曲 波間光一
    (c/w 怨んでいるだろう)
  13. 男の港 (1986.4.21) 作詞 結城 忍, 作曲 中村典正
    (c/w 雨酒場)
  14. 愛恋岬 (1987.1.21) 作詞 星野哲郎, 作曲 船村 徹
    (c/w 水平線)
  15. 昭和北前船 (1987.5.25) 作詞 星野哲郎, 作曲 船村 徹
    (c/w 母鈴蘭の歌)
  16. 稚内ブルース (1988.1.21) 作詞 星野哲郎, 作曲 船村 徹
    (c/w 北緯四十五度)
  17. 北斗船 (1988.5.21) 作詞 星野哲郎, 作曲 船村 徹
    (c/w さらば海峡)
  18. 熊野灘 (1988.7.21) 作詞 山本茂、大西登志, 作曲 中村典正
    (c/w 海の航空便)
  19. 帰港節 (1989.2.21) 作詞 鈴木宗敏 (補)星野哲郎, 作曲 中村典正
    (c/w おふくろ漁港)
  20. 北の鴎唄 (1989.5.21) 作詞 里村龍一, 作曲 杉本真人
    (c/w 雪の華)
  21. 秋津島 (1989.12.16) 作詞 藤原こうど, 作曲 石田光輝
    (c/w 兄妹みなと)
  22. 演歌船 (1990.7.21) 作詞 星野哲郎, 作曲 船村 徹
    (c/w 母から海に)
  23. 周防灘恋唄 (1990.10.21) 作詞 渡辺 桂 (補)星野哲郎, 作曲 中村典正
  24. 男の海 (1991.1.21) 作詞 馬津川まさを, 作曲 中山治美
    (c/w ジャコマン船)
  25. 漁火港 (1991.1.21) 作詞 志賀大介, 作曲 山本あやお
    (c/w 南回帰線)
  26. 寿太鼓 (1991.2.21) 作詞 山下幸三 (補)星野哲郎, 作曲 中村典正
    (c/w サンゴ礁だぜ三度笠)
  27. 男は浪漫 (1991.2.21) 作詞 志賀大介, 作曲 山本あやお
    (c/w ひとり旅)
  28. 師匠(おやじ) (1991.4.25) 作詞 星野哲郎, 作曲 船村 徹
    (c/w 妻から海へ)
  29. 港町雪月花 (1991.9.16) 作詞 星野哲郎, 作曲 船村 徹
    (c/w 初船出)
  30. 中仙道 (1991.11.21) 作詞 里村龍一, 作曲 叶 弦大
    (c/w 泣くな母さん)
  31. 泉州春木港 (1992.5.21) 作詞 もず唱平, 作曲 船村 徹
    (c/w 男の海は女の涙)
  32. 博多純情 (1992.6.5) 作詞 星野哲郎, 作曲 北原じゅん
    (c/w 男追い山笠)
  33. ねぶた恋歌 (1992.7.23) 作詞 志賀大介, 作曲 中村典正
    (c/w 人生なかば)
  34. ふたりの縁歌 (1992.12.5) 作詞 水木れいじ, 作曲 四方章人共演/真咲
    (c/w 嘘か本当か知らないけれど)
  35. 男岬(海の三代目) (1993.3.21) 作詞 星野哲郎, 作曲 中村典正
    (c/w 母ちゃんお嫁にゆかないで)
  36. 羅臼の男 (1993.5.21) 作詞 新本創子, 作曲 杉本真人
    (c/w 男宿)
  37. だんじり (1993.8.5) 作詞 南沢純三, 作曲 中村典正
  38. 鯱(しゃち) (1993.10.21) 作詞 新本創子, 作曲 三原綱木
    (c/w 水平線の彼方へ)
  39. 徐福夢男~虹のかけ橋 (1994.2.21) 作詞 星野哲郎, 作曲 中村典正
    (c/w 徐福音頭)
  40. 山陽道 (1994.6.21) 作詞 里村龍一, 作曲 叶 弦大
    (c/w 裏街)
  41. 徐福夢男~虹…新宮編 (1994.2.21) 作詞 星野哲郎, 作曲 中村典正
    (c/w 徐福音頭)
  42. みちのくしぐれ (1994.8.21) 作詞 丹古晴己, 作曲 中村典正共演/真帆花
    (c/w 兄妹みなと)
  43. (1994.8.21) 作詞 星野哲郎, 作曲 北原じゅん
  44. 瀬戸の水軍 (1994.11.21) 作詞 祝部よしまる, 作曲 平川竜城
    (c/w 御山)
  45. 厳冬・富山湾 (1995.2.22) 作詞 奥村和弘, 作曲 宮野晃一
    (c/w 源次)
  46. 兄弟酒 (1995.4.21) 作詞 星野哲郎, 作曲 船村 徹
    (c/w 望郷船歌)
  47. 男の火祭り (1995.4.21) 作詞 平山忠夫, 作曲 望月吾郎
    (c/w がまん船)
  48. 天下布武 (1995.12.16) 作詞 祝部よしまる, 作曲 平川竜城
    (c/w 男泣き)
  49. 坂本龍馬 (1995.12.16) 作詞 中津川当健、藤間哲郎, 作曲 山崎幸蔵
    (c/w 龍馬は生きる)
  50. 好きだよ佐賀関 (1995.12.16) 作詞 佐藤善孝 (補)星野哲郎, 作曲 中村典正
    (c/w 豊後水道)
  51. 駿河男節 (1996.1.21) 作詞 里村龍一, 作曲 岡 千秋
    (c/w 夜明け船)
  52. 北帰航 (1996.5.22) 作詞 星野哲郎, 作曲 船村 徹
    (c/w 咲かず花)
  53. カサブランカ・グッバイ (1996.8.21) 作詞 内館牧子, 作曲 三木たかし
    (c/w ハマナスの眠り唄)
  54. 海峡浪漫 (1996.12.8) 作詞 志賀大介, 作曲 夏川寿里亜
    (c/w 男の裏町)
  55. 時化酒場 (1997.4.23) 作詞 峰 梓, 作曲 関野幾生
    (c/w 酔いどれ船)
  56. 来島海峡 (1997.11.21) 作詞 星野哲郎, 作曲 岡 千秋
    (c/w 愛をみんなで)
  57. 伊勢湾 (1997.10.1) 作詞 星野哲郎, 作曲 船村 徹
    (c/w 俺の海)
  58. 龍神 (1998.2.25) 作詞 新本創子, 作曲 杉本真人
    (c/w 月下一献)
  59. ZANZA (1998.2.25) 作詞 能吉利人, 作曲 桜井順
    (c/w 新島の海)
  60. 負けてたまるか (1998.3.25) 作詞 湯川れい子, 作曲 船村 徹
    (c/w 人生旅衣)
  61. 紀州街道 (1998.6.24) 作詞 里村龍一, 作曲 叶 弦大
    (c/w 夕焼け港)
  62. 関の孫六 (1998.8.26) 作詞 関口義明, 作曲 井川裕多加
    (c/w 青函連絡船)
  63. 酔ったほうが勝ち (1998.9.23 ) 作詞 千家和也 , 作曲 三木たかし 共演/ キムヨンジャ
  64. 彼奴(あいつ) (1999.1.21) 作詞 品川隆二, 作曲 船村 徹
    (c/w 男の挽歌)
  65. 佐渡の舞い扇 (1999.6.23) 作詞 星野哲郎, 作曲 中村典正
    (c/w 佐渡こいおけさ)
  66. 足摺岬 (1999.7.23) 作詞 星野哲郎, 作曲 岡 千秋
    (c/w よさこい鳴子踊り)
  67. 予感 (1999.9.22) 作詞 千家和也, 作曲 向井俊樹 共演/キムヨンジャ
    (c/w 東京ワルツ)
  68. 海峡の春 (2000.2.23) 作詞 星野哲郎, 作曲 岡 千秋
    (c/w 佐田岬)
  69. 粋将伝 (2000.6.21) 作詞 星野哲郎, 作曲 市川昭介
    (c/w 生命燃やして)
  70. 東海道 (2000.11.22) 作詞 里村龍一, 作曲 叶 弦大
    (c/w 風の旅唄)
  71. 夢・一本づり (2001.4.25) 作詞 星野哲郎, 作曲 船村 徹
    (c/w 賢島の女(ひと))
  72. ステーション (2001.6.21) 作詞 荒木とよひさ, 作曲 杉本真人
    (c/w 知床番屋)
  73. 志摩半島 (2001.8.22) 作詞 里村龍一, 作曲 美樹克彦
    (c/w 大王の疾風)
  74. スケソウ大漁節 (2001.9.21) 作詞 星野哲郎, 作曲 岡 千秋
    (c/w 道南お元気音頭)
  75. 演歌兄弟 (2002.1.1) 作詞 原 譲二, 作曲 原 譲二共演/北島三郎
    (c/w 東京時雨)
  76. おれの人生始発駅 (2002.1.23) 作詞 荒川利夫, 作曲 鈴木 淳
    (c/w 巡航船春風丸)
  77. 海よ海よ (2002.3.21) 作詞 阿木燿子, 作曲 宇崎竜童共演/宇崎竜童
    (c/w 知らず知らずのうちに)
  78. 北のつがい鳥 (2002.6.21) 作詞 吉岡 治, 作曲 船村 徹
    (c/w たまだれの宿)
  79. 河内一代男 (2002.9.21) 作詞 泉 椿魚 (補)たかたかし, 作曲 叶 玄大
    (c/w 花いちもんめ)
  80. 親子船 (2003.01.22) 作詞 星野哲郎, 作曲 中村典正
    (c/w ごめん)
  81. 龍虎~武王伝説のテーマ~ (2003.09.18) 作詞 吉岡 治, 作曲 N.T.toyotec
    (c/w 港・四日市)
  82. 花の兄弟 (2003.12.21) 作詞 水木 れいじ, 作曲 原 譲二
    (c/w 兄貴のふるさと)
  83. スペイン坂 (2004.01.21) 作詞 高畠 じゅん子, 作曲 塚本 誠一郎
    (c/w 絲綢之路)
  84. 大阪湾 (2004.07.20) 作詞 もず 唱平, 作曲 船村 徹
    (c/w 夕陽の海)
  85. 男酒 (2005.01.26) 作詞 水木 れいじ, 作曲 原 譲二
    (c/w 肩車)
  86. 銭五の海 (2005.07.21) 作詞 万城たかし, 作曲 岡千秋
    (c/w 土佐のかつお船)
  87. 母の磯笛 (2006.01.11) 作詞 吉田旺, 作曲 浜圭介・Gesang Marto Hartono(BENGAWAN SOLO)
    (c/w 北海の風雲児)
  88. おふくろ (2006.06.07) 作詞 津島一郎, 作曲 津島一郎
    (c/w 銀座の花)
  89. サロベツ原野 (2006.09.06) 作詞 仁井谷俊也, 作曲 船村徹
    (c/w 涙)
  90. 浪漫ちっく東京 (2007.02.07) 作詞 万城たかし, 作曲 中村典正
    (c/w 流氷浪漫)
  91. 夫婦船 (2007.08.03) 作詞 田久保真見, 作曲 宮下健治
    (c/w 裏と表のブルース)
  92. 一陣の風 (2008.08.06) 作詞 やしろよう, 作曲 船村徹
    (c/w うなぎ登りの出世唄 )
  93. 縄のれん (2009.06.03) 作詞 山田孝雄, 作曲 四方章人
    (c/w まぐろ船)
  94. 裏町 (2010.07.07) 作詞 山田孝雄, 作曲 叶弦大
    (c/w 夢追い守子唄)
  95. マルセイユの雨 (201102.02) 作詞 田久保真見, 作曲 船村徹
    (c/w喧嘩祭りの日に)
  96. 夜風 (2011.06.08) 作詞 さいとう大三, 作曲 叶弦大
    (c/wひとり鳥)
  97. 夜霧の運河 (2011.11.02) 作詞 田久保真見, 作曲 船村徹
    (c/wおれの北緯四十度)
  98. 夫婦絆 (2011.11.02) 作詞 祝部禧丸, 作曲 蔦将包
    (c/w沖田総司)
  99. 我慢船 (2012.04.04) 作詞 中谷純平, 作曲 原 譲二
    (c/w浪花裏通り)
  100. 旅枕(たびまくら) (2012年.10.03) 作詞 水木れいじ, 作曲 叶弦大
    (c/w海狭酒場唄)
  101. 男どうし(2013年.01.01) 作詞 仁井谷俊也, 作曲 原譲二
    (c/w兄弟酒場)
  102. 日向灘(2013年.05.08) 作詞 山田孝雄, 作曲 中村典正, 編曲 丸山雅仁
    (c/wおふくろの浜唄)
  103. 一厘のブルース(2013年.08.07) 作詞 もず唱平, 作曲 島根良太郎, 編曲 蔦将包
    (c/w俺の答志島)
  104. 挽秋歌(2014年.01.08) 作詞 吉田旺, 作曲 船村徹
    (c/w耳朶)

関連

脚注

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外部リンク

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  2. 法然の生涯歌った鳥羽一郎さんの「月の黒谷」 天台宗の要請で歌詞書き換え 産経新聞 2011年12月3日
  3. 珍パン迷パンご当地パン(その2) メロンパンには別名があった|日経WagaMaga 食べ物新日本奇行