ありがとう浜村淳です
『ありがとう浜村淳です』(ありがとうはまむらじゅんです)は、毎週月曜日から土曜日までの午前中に、MBSラジオが関西ローカルで放送している生ワイド番組。土曜日のみ、『ありがとう浜村淳です土曜日です』というタイトルが付く。
1974年4月8日(月曜日)に放送を開始。現在の放送時間は、月 - 金曜日が8:00 - 10:30、土曜日が8:00 - 11:30である。なお、土曜日の放送内容については、ありがとう浜村淳です土曜日ですも参照されたい。
目次
概要
1974年4月8日(月曜日)に放送を開始。関西圏ラジオの聴取率調査では、2012年10月の調査時点で、5回続けて在阪ラジオ全局・全番組で聴取率トップを記録するほどの人気番組である[1]。2013年4月8日(月曜日)の放送で開始40年目を迎えた。
パーソナリティの浜村が映画評論家でもあることから、当番組では年に数回、「ありがとう名画サロン」と称して浜村の司会・解説による新作映画のリスナー向け試写会を主催。また番組開始30年目の2003年12月には梅田コマ劇場(現在の梅田芸術劇場)で、35年目の2008年9月29日には初代フェスティバルホール、40周年の2014年4月7日に2代目フェスティバルホール(いずれも大阪市北区)で、それぞれ大規模な記念イベントを開催した。
出演者
- 妹尾和夫が主宰する劇団パロディフライで活動中の女優で、浜村の所属事務所である昭和プロダクションに業務提携扱いで所属。MBSラジオでは、当番組のアシスタントに起用される前から、『日曜コンちゃん おはようさん』(毎週日曜日8:00 - 8:30)で「コンちゃん」(近藤光史)のアシスタントを務めている。ちなみに、当番組では浜村から、「ササリン」という愛称で呼ばれている。
- 当番組土曜版の基になった『ごめんやす馬場章夫です』シリーズで、末期(1996年 - 2005年)のアシスタントを担当。当番組への出演と並行しながら、『ノムラでノムラだ♪』の月曜アシスタントや、『日曜出勤生ラジオ』(いずれもMBSラジオの生ワイド番組)のパーソナリティも続ける。いずれの番組でも、名前の「睦子(むつこ)」にちなんで、「むっちゃん」と呼ばれることが多い。
- ありがとう娘。
- 吉村珠佳 - 2009年8月 - 、兵庫県川西市出身。
- 西田愛 - 2012年5月 - 、富山県滑川市出身。
- 小﨑成子 - 2013年3月 - 、愛媛県宇和島市出身。
- 畠山美咲 - 2013年3月 - 、大阪市出身。
- 「今朝の新聞から」で紹介する新聞記事のスクラップ作りから電話の受付、ゲストへのお茶出し、「ありがとうファミリー劇場」の出演など番組の手伝いを行う。浜村は彼女たちに出身地の話を振ることが多い。かつては「ありがとうギャルズ」と呼ばれていたが、モーニング娘。に肖って現在の名称に変更された。
過去の出演者
- アシスタント
- 清水良子(番組開始 - 1974年9月)
- 板垣晶子(1974年10月 - 1976年3月)
- 松田静代(1976年4月 - 1976年9月)
- 鈴木美智子(1976年10月 - 1993年3月)
- 寺嶋千恵子(1993年4月 - 1999年4月)
- 宮西直美(1999年4月 - 2002年10月)
- 奥井ともこ(木・金曜、2002年10月 - 2006年9月)
- 阿部宏美(木・金曜、2006年10月 - 2008年9月)
- 桜井一枝(月 - 水曜、2002年10月 - 2013年9月25日)
- 大内真紀(木→月・金曜、 2008年10月 - 2014年3月28日)[2]
- 放送開始当初 - 2002年9月までは一人のアシスタントが全曜日を通して出演していたが、2002年10月以降は週前半・週後半それぞれで異なるアシスタントを起用する形が採られるようになった。
- ありがとう娘。
- 中野加奈子 - 「ありがとうギャルズ」時代の2000年頃に出演(担当時期不詳)。2014年3月1日から、大内に代わって土曜版のアシスタントを担当。
- 松木宏美 - 2007年10月※香川県さぬき市出身。出産のため、番組卒業。
- 河合美保 - 2007年12月
- 桜井佑理子 -2007年10月 - 2009年8月
- 宮﨑真理 - 2007年10月 - 2011年3月?
- 山下真央子 - 2011年4月 - 2012年5月
- 加藤万梨子 - 2011年4月 - 2013年2月、青森県八戸市出身。
放送時間
- ※MBSラジオが選抜高等学校野球大会の全試合を中継していた2008年までは、大会期間中に3~4試合を予定している日に放送時間を短縮していた(3試合日=9:30試合開始のときは8:00 - 9:25まで。4試合日=8:30からとなる場合は8:00 - 8:25まで)。大会期間中には、浜村が休暇を取ったり、番組の主催で浜村・アシスタントとリスナーの交歓ツアーを実施したりすることが多かった(後述)。
- ※番組開始から2002年10月4日までの放送時間は、8:00 - 10:00の2時間であった。
タイムテーブル
- 8:00 今朝の新聞から
- 当日の新聞や週刊誌などから、政治・経済、事件・事故、芸能情報といった、あらゆるジャンルのニュースを、独特の浜村節で紹介する、この番組の看板コーナー。なお、8時台は途中約5分の浜村による生コマーシャルと前後約2分ずつの提供スポンサーCMを除いて全てこのコーナーに当てられ、(日によっては、9時を過ぎてもしばらく続くこともある)天気予報や交通情報は基本的に放送されない(緊急ニュースや気象警報等の速報は放送中に差し込まれることがある)。コーナー中にCMを挿入する時は、浜村が「時刻をお知らせしておきましょう」と言い、アシスタントが現在の時刻を知らせてCMに入る。
- 9時の時報までの1時間に渡りテーマ曲がBGMで流れている(生コマーシャルを除く)。
- 8時台の生コマーシャル導入前は途中約2分のCMを除き、ほぼ1時間喋りっぱなしであった。
- 9:00 9時クイズ
- リスナー参加のクイズコーナー。月曜 - 木曜は当日の新聞記事から出題、金曜は童謡・唱歌、テレビ番組の主題歌のタイトルを当てる。3つの選択肢(浜村曰く「ヒント」)が提示されるが、誰でも正解できるような判りやすい選択肢となっている。
- 応募者の中から抽選で3 - 5名に、スポンサー企業などから提供された商品をプレゼントする。また、プロ野球のペナントレースシーズン中、阪神タイガースが前日の試合で勝利した場合は、浜村がこのコーナーおよび番組冒頭で「阪神勝った明くる日は、ワンカップ大関で乾杯しよう」と言い、抽選で3名にプレゼントする[3]。逆に阪神が敗北した場合、または前日に阪神の試合がなかった場合は、番組特製のクオカード・タオル地のハンカチ・メモ帳を、それぞれ3名にプレゼントする。2006年9月まではオレンジカードだったが、同年10月にクオカードに変更された。Jスルーカードにしなかったのは、同カードが使えない和歌山県(阪和線以外の線区)や中国・四国地方、中京地方などのリスナーに対する配慮であった。なお、不定期で上記以外のプレゼントが追加されることもある。
- スペシャルウィークでは8時台にも実施されることがある。
- コーナーテーマ曲(全て女声)は日替わりで、宝塚歌劇調やド演歌調、ジャズ調のオリジナル楽曲の他、替え歌が用いられる日もある。これまでに登場した替え歌は「桃太郎」「らいおんハート」「ドラえもんのうた」「水戸黄門(ああ人生に涙あり)」「ゴッドファーザー(愛のテーマ)」「アルプスの少女ハイジ(おしえて)」「ロート製薬」「サンタが街にやってくる」(クリスマス限定)etc.
- 2010年3月までは交通情報は他時間帯と異なり、大阪センター(阪神高速道路と一般道路)と吹田センター(阪高以外の高速道路)の双方から中継されていた。
- 各コーナーの終わりには浜村とアシスタントがそろって「ありがとうございました」と言う。
- 9:35 ありがとうファミリー劇場
- 「さあ、(いつものように)幕をあけましょう」のフレーズで始まるコーナーで、通常は浜村と曜日アシスタントの二人だけが出演。毎週1つのテーマに沿って、ラジオドラマや名曲を放送する。放送開始からしばらくの間、花王が当コーナーのみ提供。2013年9月までは、永らく10時台に放送していた。
- ラジオドラマの場合には、実際にあった珍事件を取り上げる「事件の裏側」、歴史上の偉人の物語、リスナーから寄せられたエピソードに基づくストーリーなどを1週間通じて放送。浜村と曜日アシスタントが、進行やナレーションにとどまらず、演技もこなす。ただし、登場人物が多い場合には、ありがとう娘。やディレクターも登場。また、実話を題材にする場合には、構成を担当した作家や出典を必ずオープニングで紹介している。
- MBSラジオのイベント(MBSラジオまつり)の一環としてラジオドラマを放送する場合には、同局の他番組のレギュラー出演者も登場。2009年4月の改編後には、「MBSラジオ スペシャルウィーク」(同局が聴取率調査週間に設定するリスナー感謝週間)の期間中のみ、前枠番組『子守康範 朝からてんコモリ!』にレギュラーで出演するタレント(メインパーソナリティの子守康範を含む)や、上泉雄一(MBSアナウンサー、後枠番組『上泉雄一のええなぁ!』のメインパーソナリティ)が参加したこともあった。
- 放送週によっては、毎日新聞大阪本社版朝刊の童話コーナー「読んであげて」に掲載されている童話の名作や、リスナーから寄せられた作文を朗読することもある。また、「名曲をありがとう」というタイトルで、リスナーにとって思い出の1曲をエピソードとともに紹介することもある。
- 9:50 今日の運勢~天地がささやくエジプト占星術~
- 土曜版でも放送されるコーナーで、その日の運勢を誕生月ごとに紹介する。月曜日は「ラッキーカラー占い」、火曜日は「ラッキープレイス占い」、木曜日は「ラッキーアイテム占い」、金曜日は「ラッキーフード占い」、水・土曜日は「エジプト占星術占い」。
- 桜井がアシスタントを務めていた当時は、浜村との掛け合いがあった。また、大内が当コーナーで披露する関西弁は、浜村に合わせているのか独特の発音である。
- コーナー終了後の10時の時報前には、浜村またはアシスタントによる日本香堂の生コマーシャルが放送される。TBSラジオ『ゆうゆうポスト』、CBCラジオ『はがきでこんにちは』と同様の日本香堂提供ネット枠となっている。
- 9:55
- 月~木曜日:ありがとう芸能情報
- 基本として、8時台に紹介できなかった芸能情報を1~2項目取り上げる。MBSテレビで金曜日の深夜に浜村の解説で映画(ほとんどは洋画、たまにアジア系の作品)を定期的に放送していた時期には、当日の当コーナーでその内容を予告していた。
- 金曜日:ありがとう耳寄り情報
- ありがとう娘。が店舗や企業、催事を訪れる中継コーナー。ありがとう芸能情報に差し替えられる日もある(事前の告知は特になし)。
- 10:00
- 時報が鳴るとすぐに、9時クイズの受付締切を知らせるチャイムの連続音が鳴る。
- 10:02 MBSニュース
- 10:05 朝からようこそ
- 毎日話題のゲストを迎え、様々な話を聞くコーナー。概ね歌手や俳優、お笑いタレント等が登場する。なおゲストの都合が付かない場合は、事前に収録したものを放送する場合もある。2013年9月までは、永らく9時台の後半に放送。同年10月の放送から「ありがとうファミリー劇場」と放送順を入れ替えた。
- コーナーのオープニングでは、ありがとう娘。が登場。「おはようございます。ありがとう娘。の~です。今朝のお客様の(ゲストの氏名)さんにお茶をお持ちしました」という決まり文句でゲストを紹介する。
- 10:20 ジャパネットたかたラジオショッピング
- 2009年4月改編から内包。放送日が年末年始・祝日の場合には休止する。当初は、金曜日も放送していなかった。
- 同社の佐世保本社にあるスタジオからの生中継で、社員(または社長の高田明)が商品を紹介。紹介後に、アシスタントが商品名、価格、受付電話番号などを復唱する。
- 10:25
- 月~木曜日:演歌天気予報
- 日本気象協会から提供された資料を基に、演歌のBGMを流しながら、アドリブ混じりの五七調で当日の天気概況を伝えるユニークなコーナー。一時期「声に出して読みたいお天気のお知らせ」というタイトルだったこともある。浜村が言ったフレーズをアシスタントが復唱することが特徴。
- 金曜日:ご当地天気予報
- 土曜・日曜を利用して観光地へ出かけるリスナーからのリクエストと、日本気象協会から提供された資料を基に、滞在日における目的地のピンポイント予報を伝えるコーナー。
- リクエストの対象は、日本全国およびアジア諸国。前日(木曜日)の17:00にリクエストを締め切ったうえで、放送で2名分を紹介する。
- エンディング
- 9時クイズの正解およびプレゼントの当選者も発表される。
(※)9時台にも天気予報があるが、9時台の天気予報は、「演歌(ご当地)天気予報」とは別で、日本気象協会所属の気象予報士が出演する。
「浜村節」
この番組の魅力の一つに、「今朝の新聞から」や「映画サロン」等における浜村の独特の話芸が挙げられるが、その中でもよく使われる言い回しや、お決まりの一言などを挙げる。
放送中に多用される決まり文句
あいさつ
- 「いろはの『い』の字によく似た姿、淳と」「○○(アシスタントの下の名前)で」「ありがとう」
- 平日版の生放送を締めくくる挨拶。挨拶の途中まで浜村1人で披露するが、アシスタントの名前のみ本人が発声。最後の「ありがとう」では、浜村とアシスタントが声を合わせる。
- ラジオスタジオ内で机をはさみ向き合っていては互いに記事が読みにくいので、隣り合って座っている姿を、ひらがなの「い」の字に例えている。
- 2002年10月4日までは10時の時報直前(9:59)、以降は現在まで10:29に披露。ただし、放送終了までの残り時間が少ない場合には割愛。浜村が挨拶の最初の一節を思い出せないまま、番組を終えることもある。
比喩表現
- 「歩いて○○分、走って●●分、ケンケンして△△分、はいずりまわって××分」
- ある場所までの所要時間を示すときによく用いられる。
- 「うぐいすがハチミツをなめたような声」・「カラスがコールタールを飲んだような声」
- 美声・悪声を比喩するときに使う表現。セットで用いられることが多い。「カラス……」は主に浜村自身の声を指して言う。
- 「聖武天皇さまがお聴きになっても『これは古い!』とおっしゃるほどの○○」
- 戦前の音楽など、非常に古い音源を紹介するときに用いられる。「聖徳太子さま」等に置き換えられることもある。
- 「横板に取り餅」
- 「立て板に水」と反対の意味で、滑舌の悪い様子をたとえる。
古方言
- 「ええコンコロ(心)持ち」
- 「ころこんで」
- 転ぶ、転がり込むと言った意味。「喜んでころこんで」と重ねると、欣喜雀躍する様子になる。
- 「好きやん」
- 「すっきゃん」と発音。恋人のこと。
- 「不服でおます」
- 浜村は「今朝の新聞から」でニュースを紹介する際、物語のように説明を行うため、記事上の人物がフィクションの登場人物としてセリフを発するような調子になる。この例は、裁判の結果、原告・被告が、控訴・上告する際に必ず発するフレーズである。当事者が関西以外の人間でもこのように言うことになっている。
ダジャレ・地口
- 有言不実行の様を示す。
- 人名を略す話が出たときのお決まりの一言。「浜村淳はハマジュン」と言うときもある。かつての日本道路公団(JH)が話題にのぼったとき、「JH、ジュン・ハマムラ」と言うパターンもあった。
- 「大阪名物岩おこしに、掘り起こし」
- 古くからある地口。江戸時代の大坂で工事が多かったことを揶揄したもの。
- 豪州(ごうしゅう)とかけたもの。
- 「アルマーニ」と「有馬稲子」をかけたもの。盗難などの事件を伝える際、高級ブランドの名称として用いる。
- 「同志社大学文学部をシュセキ(酒席)で卒業した」
- トップの成績を意味する「首席」とかけ、教授と酒を共にして取り入ったと豪語する。
- 「何を言うてはりまやばし!」
- 「ニュージーランドはややこが多い」
- 「ややこ」は乳児(ニュージ)のことである。
- 「微分積分。かすかにわかる、わかったつもり」
- 「風呂屋のオッサン飛行機乗りになりよったで」「戦闘(銭湯)機やろ?」
- 「蛇の長さは9mのヘビー級」
- 矛盾 →「浜村むじゅん」
- 「名犬ラッシーがややこ産んだ」→ ややこシー → ややこしい
ことわざ・俚言・古流行語
- 「あら松ちゃん出ベソの宙返り」
- 驚きを表す時に発する。
- 「昨日の敵は明日の友」
- 「窮鼠(かえって)猫を噛む」
- 「この土手に 登るべからず 警視庁」
- 「天網恢々疎にして漏らさず」
- 「遠くて近きは男女の仲、近くて遠いは田舎の道」
- 「何を言うやらミカンやら、キンカン升で量るやら」
- 「笑って誤魔化せ自分の失敗、しつこく責めよう他人の失敗」
落語・放送番組等からの引用
- 「あー、あやかりたい、かやつりたい」
- 落語の『子ほめ』からの引用。
- 「オッサン喰たろか、ボンボン噛んだろか」
- 「お土産、お土産」
- 長らくMBSテレビで放送されていた素人参加番組『素人名人会』で、初代司会者の西条凡児が出演者をねぎらう際に常用した言葉。なお浜村は、2代目司会者の西川きよしの選挙活動期間中に同番組の代理司会を務めた。
- 「ジャジャジャージャージャージャージャー」
- 古典落語のさわりでよく使われる小咄。「頼朝の頭蓋骨」と称した人骨を見せる見世物小屋が話の舞台。頼朝は頭が大きかったと伝わるため、頼朝にしては骨が小さい、と客がただすと、このセリフとなる。
- 「にぶゎーい」
- 「バカなことを言うな!」
- 若井ぼん・はやとの若井ぼんのギャグ。関西とも標準語とも違う不思議なアクセントで発話される。
- 「持った湯のみをバッタと落とし、小膝たたいてにっこり笑い」
- 広沢虎造の浪曲『石松三十石船』からの引用。登場する人物が妙案(もしくは悪巧み)を思いついた様を示す。「湯のみ」の部分は、話題の内容によって時折変化する。
- 「ようお越し またお越し 岩おこし」
- パート2のギャグ。
擬音・擬態語
- 「ガンガラ ガンガラ ドスンプスン」・「ドンガラガッチャン ガンガラガッチャン ドッカンバッタンプッスン」
- 何か物にぶつかった様子や、物を叩く様子を表現する擬音。
- 「ぱぷぱぷ」
- 嬰児が泣いたり、何か意思表示をしたりしようとしている様子。「(何か意思表示をしたくても)『ぱぷぱぷ』しかよう言わん」「『ぱぷぱふ』言うてるややこでもわかる」などと表現される。
- 「ポンカラキンコンカン」
歌
- 「いちばんめーはーいちのみやー」
- 「ドレミファソラシドー、ドシタラヨカロウー」
- 「浪速の空は日本晴れー」
- 三橋美智也「夕焼けとんび」の替え歌。阪神タイガースが勝利した次の日の放送の冒頭で、他の出演陣も巻き込んで歌われる。浜村は、この歌を「歌うたびに下手になる歌」と表現している(これは、歌われるたびにアシスタント(特に桜井一枝)の歌うこの歌が下手になっているように聞こえるからである)。
その他
- 「あちゃら語で言うと」
- 外国語、外来語の意味。
- 話題中に例示のために架空の人物を設定する際、このように実在しないような突飛な名称が用いられる。
- 「さりとて」
- 「セミプロ」
- 「ぷーさん」
- エルヴィス・プレスリーのこと(プレスリーの生後2日後に浜村は生まれた)。京都先斗町のスナック「鳩」のママがプレスリーを「ぷーさん」と呼んだことに由来する。また、五山送り火開催日とプレスリーの命日が同じ日(8月16日)であるため、当日の送り火の行事紹介をする際に、毎年必ず「ぷーさん」が話のネタにされる。
- 「真面目の国から真面目の宣伝に来たような人」
- 悪事には全く無縁そうで、とても事件を起こしそうにもないような人を形容する表現。主に「仕事熱心な人」などと報じられる容疑者に対して用いられることが多い。
その他の特徴
- 番組内では、毎日5 - 6本程度、浜村自身による生コマーシャルが放送される。生コマーシャル以外のコーナー中においても、浜村が話題のついでにアドリブでスポンサーの名前を出し、さりげなく宣伝をすることが名物となっている。スポンサーの業種は、保険会社、銀行、健康食品会社、製薬会社などが多い(前述)。浜村や番組への信頼の厚さから、長期間にわたりスポンサーになっている会社もある。
- 芸能情報を喋る際、ジャニー喜多川に対しての評価は特に辛辣である。放送界公然のタブーとされている、彼の性癖について「あのホ○のオッサン」と平然と言ってのける。但し、辛辣なのは喜多川に対してのみであり、所属タレントに対しては中立的な立場でのコメントが多いが、希に嫌悪感剥き出しにして発言することもある。浜村がなぜ、ここまで喜多川を毛嫌いするかは渡辺プロ在籍時に何らかの軋轢があったことが考えられるが詳細は不明。
- 「今朝の新聞から」のコーナーでリスナーからのメールなどを読む場合もあるが、浜村流に加工(端折って切り張り)されてしまい、実際の投稿内容と異なってしまうケースがある(本筋は外さないので捏造ではないが限りなく近くなってしまう時もある)。投稿する際には極力短く纏めた方が無難である。
- 時事情報を扱うため、時々「(軍事用の)ミサイル」が話の中に出てくることがあるが、浜村は昔から一貫して「ミサイル=核ミサイル」と思い込んでいるふしがあり、「(日本は核兵器を持たないので)日本はミサイルを製造していない」との見方に立って放送を続けている。報道機関所属者のみならず視聴者にでも分かる間違いなので、あえて訂正せずにそのままにしているものと思われる。長年の間にディレクター等が浜村の知識を訂正する機会も数多くあったと思われるが、浜村はMBSにとって大貢献者であり、年齢もディレクター達より大幅に上回る大先輩である為、今更、MBS側の関係者が浜村の知識の誤りを正すのは難しいと思われる。
- 同志社大学卒業、渡辺プロダクション所属、『夕やけニャンニャン』(フジテレビ)へのレギュラー出演など、話題に応じて自身の経歴をさりげなく出すことが多い。
オープニングについて
番組のオープニングは開始当初は浜村・アシスタントが、タイトル コールを言ってからテーマ曲が流れていたが、1978年11月23日の周波数変更の時から行われている。
- 現在のオープニングの流れ
- アシスタント「一番に入れるスイッチなんでしょう。来る日も来る日も毎日放送、1179」(毎日放送ラジオの周波数との語呂合わせで、「一 (1) 番に入 (1) れるスイッチな (7) んでしょう。来 (9) る日も来る日も毎日放送、1179」)
- ありがとうギャルズ(現在の「ありがとう娘。」の前身)「ありがとう浜村淳です」(1992年以前は、浜村自身が言っていた)
- アシスタント「おはようございます、(アシスタント名)です。星の放送局から、星の21世紀をお届けします」
- 平日のテーマ曲が流れ、「今朝の新聞から」がスタート。なお、テーマ曲は「今朝の新聞から」のコーナー中、BGMとして、延々と流れ続ける。
平日版については「星の放送局から星の21世紀をお届けします」の部分は、千里丘スタジオ(吹田市)から放送していた時代は「花と緑の、愛の千里丘からお送りします」という台詞であった。土曜版については、前日に阪神タイガースが勝利した場合は「ちょいとでましたー」と「一番に…」の部分が、前述の「浪速の空は日本晴れー」になることがあるほか、USJからの放送が開始される前は「土曜日でーす」の部分を除いては平日と同じであった。
テーマ曲が平日版と土曜版で違うのは放送内容が大きく異なることや、土曜日の放送が『ごめんやす浜村淳です』(『ごめんやす馬場章夫です』の土曜版)というタイトルで、平日より1年半早く始まったことへの名残であると見られる。
以上のくだりは、全て事前収録である(2007年以前は、生で行っていた)。テーマが流れ、早いときは10秒程度で、浜村が喋り始める(いきなり「今朝の新聞から」に突入することが多く、あいさつなどは一切ない)。しかし、ここ最近は浜村淳が中々喋らず、1分近く、テーマソングだけ流れているということも多い。これは浜村淳が番組開始直前に、トイレに行くという習慣があり、最近はトイレから帰ってくるのが遅くなり、番組スタートに間に合わないためである[4]。なお、アシスタントは以上のくだりで、必ず挨拶するが、浜村がおはようございます。と言うことはほとんど無い。
テーマ曲
- 「ありがとう」作曲:奥村貢(作品コード 066-3235-1)
スポンサー
☆はJRNのネットCM
- 8時台
- 9時台
- クマリフト
- アローグループ
- ヤマザキパン
- チューリッヒ保険
- スーパーコスモグループ
- スーパードーム大和高田店
- ☆日本香堂(CBCラジオ『はがきでこんにちは』TBSラジオ『ゆうゆうポスト』に該当)
- 国華園
- 延田グループ
- ヒガシマル醤油
- 近畿税理士会
- 川口技研
など
ちなみにアシスタントは、上記スポンサーのCMを流し終わった後でのみ、「この番組は○○の提供でお送りしています」という文言で提供クレジットを読んでいる。
備考
番組名の由来
浜村がある音楽番組で司会を務めた時に、ゲストで出演していたフランク永井が自身の曲を歌い終わった後で、客席に向かって手を合わせながらお辞儀をする姿に感動。その理由を当の本人に聞いたところ、「『ありがとう』という気持ちの表れ」と話していたことから、当番組の開始に際してタイトルを『ありがとう浜村淳です』に決めた。
選抜高校野球期間中の対応
- 2005年ごろまでは、選抜高校野球大会開催期間に合わせて、浜村とアシスタントが参加するリスナーとの交歓ツアーを実施。海外旅行が多かったため、この期間は、MBSアナウンサーなどが代役で出演していた。その後、世界情勢の悪化(SARS等の流行病やテロ・地震や台風等自然災害など)や選抜高校野球中継の縮小などで交歓ツアーを実施していない。そのため、大会期間中も、通常の体制で放送している。
その他
- 当番組の放送音源が、そのまま音楽用のCDに収録されたことがある。「お父さんのバックドロップ/邦画サントラ・オムニバス」(商品番号 MHCP-481 JAN 4562109409055)第3曲目。「一番に入れるスイッチ…」から始まる。
- 当番組の前枠で『おはよう川村龍一です』を放送していたころには、同番組のエンディングで30秒程度浜村らとの掛け合いトークをはさんだ後に、8時の時報に突入していた。また、「いろはのいの字によく似た姿…」というエンディングの決め台詞は、もともと土曜日の放送にだけ使われていた。
- 郵便における宛先の局名は、他番組が「MBSラジオ」と呼ぶようになっている中(特に2011年7月のMBSテレビ地上波デジタル化完了後)、本番組は「毎日放送」で通している(オープニングの口上やCM前後のジングル「ありがとう~毎日放送です~」も変えていない。また「MBSラジオまつり」のことを浜村は「毎日放送ラジオまつり」と言うなど、番組的にこだわりがある模様)。但し番組ホームページに記載されている宛先の局名は「MBSラジオ」である。
- 浜村は、2008年9月まで毎週日曜日にも9:30 - 10:00に『浜村淳のなんばでルンバ!』(2006年3月以前は『浜村淳の日曜夢語り』。同年4 - 9月は『浜村淳の茶屋町チャ・チャ・チャ』)のパーソナリティーを務めており(こちらは録音)、MBSラジオで毎日ラジオ出演していたことになる。
- 2008年4月に放送開始35周年を迎えたことを記念して、放送枠の一部が当番組の土曜版と重なる生放送番組『せやねん!』(MBSテレビ)の「どこいこ?」コーナーに、浜村がゲスト出演した。オススメの名店を紹介すると共に番組のリスナーに対する感謝を述べていた。
- MBSラジオでは、2009年4月に大規模な番組改編を実施。芸能人がメインパーソナリティを務めている平日の帯ワイド番組は、当番組だけになった。ちなみに、他の番組では、MBSアナウンサーまたはMBS出身のフリーアナウンサーがパーソナリティを務めている。
- 2009年6月以降の「MBSラジオスペシャルウィーク」の期間中には、9:55頃に当番組のスタジオからMBSテレビとの同時生放送を実施していたことがあった(MBSテレビではローカルスポットCM枠を同時生放送に利用)。
- 2010年6月1日(火曜日)には、MBS東京支社ラジオスタジオから当番組を生放送。放送終了後には浜村が、『大沢悠里のゆうゆうワイド』(当番組と同じ時間帯にTBSラジオが関東ローカルで放送中の生ワイド番組)へゲストで出演した[5]。
- 最近では、プレゼント当選者の発表、あるいは読み上げるネタとなる新聞記事を探す際、紙をめくる「バシャバシャ」音が目立つようになってきた。時には、番組中に「あれ、どこいったかな?」と言って資料を探し、アシスタントやスタッフにも協力を求めることがある。
- ニッポン放送のアナウンサー時代に、同局で長らく午前中の生ワイド番組のパーソナリティを務めた塚越孝は、『朝からたいへん!つかちゃんでーす』を始めた際に「当番組を参考にした」と公言していた。
- 2013年末現在、金曜日の「ありがとう耳寄り情報」「ご当地天気予報」がMBSラジオ公式ホームページやradikoの番組表に記載されていない(月~木曜日と同じく「ありがとう芸能情報」「演歌天気予報」と記載)。
- 偉大なる、しゅららぼん(2014年3月8日公開の映画版) では、 滋賀県長浜市の商店街で実施されたロケに、浜村が通行人役で深田恭子と共演。カメオ出演ながら、出演シーンの最後に「ありがとう」という台詞を述べている[6]。その縁もあって、同年3月3日の「朝からようこそ」では、深田・濱田岳・岡田将生へのインタビュー(事前収録)を放送した。
インターネットでの音源配信
- 平日版の「今朝の新聞から」の放送内容を1時間弱に編集した音源を、YouTube内のMBSラジオ公式チャンネル(#外部リンクを参照)から配信。当番組の公式サイトや、MBSラジオ公式サイト内の「WEBラジオ」ページからも、埋め込みリンクを通じて聴取できる。
- 配信対象は基本として、「今朝の新聞から」8時台のうち、CM・生コマーシャル・BGMを除く部分。生放送の同録音源を活用するため、放送中や放送直後に間違いが判明したデータ・情報、政治的な発言なども割愛されることがある。
- 2013年9月24日までは、Windows Media Player対応の音源を、放送直後(放送日の11時台)から当番組の公式サイトでストリーミング配信。金曜日以外の放送分は翌日の更新時間、金曜日の放送分は翌日(土曜日)の午前5時まで聴取できた。その一方で、土曜日の正午頃から月曜日正午頃までの間は、上記ページでの配信を停止していた。なお、同月25日からYouTubeでの配信へ移行したことを機に、過去数日間の音源も「バックナンバー」として公開されるようになった。
- 2010年2月末日(実際は2010年2月24日放送分)までは、RealPlayer形式でのストリーミング配信も実施。2012年11月下旬までは、前述の「オープニングソング」とBGMも含めて配信されていた。また、YouTubeで「今朝の新聞から」の音源配信を始めるまでは、土曜版「映画サロン」での浜村節を彷彿とさせる15秒間の番組PR音源(番組インフォメーション)も公式サイトからWindows Media Player形式で公開していた。
2014年4月1日より、radiko.jpプレミアム(エリアフリー聴取)が開始されたが、MBSラジオはradiko.jpプレミアムに参加していないため、近畿広域圏以外の地域でradikoを通じて聴取することができないが、YouTube内のMBSラジオ公式チャンネルは近畿広域圏以外の地域からも聴取が可能である。
関連番組
- TBSラジオでは一時、当番組とほぼ同じ内容の生放送番組(『お待たせしました 浜村淳です!』→『古今東西!浜村淳』)を流していた。ただし、浜村をはじめとする出演者は、大阪のスタジオから中継回線を通じて登場していた。
- 2009年11月8日には、MBS・ABC両局によるコラボレーション企画として、『おはようパーソナリティ道上洋三です』でパーソナリティを務める道上洋三と浜村のトークショーが第七藝術劇場(大阪市淀川区)で実現。その模様が、同月23日に両局で放送された。
- ABCラジオでは19:30 - 20:00に、土谷多恵子の進行で『誰がとめるねん!? 道上洋三vs浜村淳』として放送。MBSラジオでは20:00 - 20:30に、桜井一枝の進行で『浜村淳+道上洋三 ラジオトップ対談』として流された。両局が同じ内容の番組をリレー形式で放送するのは、異例のことである(放送中の桜井のコメントより)。
- MBSラジオでは、2011年9月10日の15:45 - 17:43に、『永六輔・つボイノリオ・浜村淳の御三家ラジオ』(MBSラジオ・TBSラジオ・CBCラジオの3局共同制作番組)をTBS・CBCから1週間遅れで放送。当番組から、浜村と大内がMBS代表として出演している。ちなみに、浜村が永と会うのは、当番組の収録が初めてだったという。
番組プロデュース商品
「浜村淳です! 幸せひと筋・感動カレー」
セブンイレブンとのコラボレーションによるプロデュース商品として、2011年7月29日から近畿2府4県・数量限定で発売(1箱525円)。国産の牛すじを煮込んだ中辛味のレトルトカレーで、「涙のスパイス」と称するスパイスの小袋が付いていた。
当番組にとって、コンビニエンスストアとのコラボレーション企画は初めての試み。発売前後には、同商品の発売を告知するジングルを特別に流していた。発売直前には、「ありがとうファミリー劇場」でも、カレーにちなんだラジオドラマを放送している。
「ありがとう 春待ち華やぎ弁当」
サークルKサンクスとのコラボレーションによるプロデュース商品として、2013年2月11日から同月25日までの2週間にわたって、近畿2府4県と岡山県の同社店舗で発売(1箱550円)。春の訪れを感じさせる10種類の和食(ゆかりと青菜のだし御飯、里芋・こんにゃく・人参・大根・かぼちゃ・椎茸の煮物、茄子と湯葉のあんかけ、切干大根、生麩の田楽風、小松菜と刻み揚げのおひたし、鶏のゆず胡椒焼き、だし巻き玉子、有頭えび煮、さば煮のおろし揚げ)を、1箱に詰め込んでいる。
ちなみにMBSラジオでは、2013年1月1日1時から、(当番組の放送時間帯を含む)時報の直前にサークルKサンクスのCMを放送。当弁当の発売期間中には店舗発行のレシートを貼ったハガキを同年2月28日までに投函することを条件に、伊藤園のペットボトル茶(指定の3製品から最低1製品)との同時購入者から抽選で当番組特製の湯呑みを進呈するキャンペーンも実施していた。
放送開始時の状況
放送開始当時、関西地区の朝のラジオ番組では、1971年にスタートしたABCラジオの『おはようパーソナリティ中村鋭一です』が絶大な人気を誇っていた。MBSラジオも対抗策として、阪本時彦アナウンサーを起用した『おはようリスナー阪本時彦です』をスタートさせた。中村と競合する形で阪本の個性(東京出身、巨人ファン)を前面に出そうとしたものの、後発の弱みなどもあって健闘及ばずという結果であった。そこで、それに代わる形で当番組がスタートした。毎日放送社史『毎日放送の四〇年』(1991年)には「季節感、情感を盛り込んだ歯切れのよい話術はスポーツ型の中村鋭一と好対照を見せ、女性層を中心に驚異的速度で聴取率を伸ばしていった。ABCとMBSの一騎打ちはそのまま、中村鋭一対浜村淳のせり合いとなりラジオは新しいパーソナリティの時代に激しく突入していった」と記されている[7]。
脚注
関連項目
外部リンク
- MBSラジオ・ありがとう浜村淳です
- YouTube・MBSラジオ公式チャンネル『ありがとう浜村淳です』 - 「今朝の新聞から」の放送・編集済み音源を配信
- ↑ 2013年新春MBS社長記者会見資料を参照
- ↑ 2013年9月までは木・金曜のアシスタント。2012年9月15日から2014年2月22日までは、土曜版にも出演していた。2012年6月から約1ヶ月間、仏門修行を理由に休演。休演期間には、MBSラジオの他番組にレギュラーで出演する鳥居、おだしずえ、さわともか、上田悦子(毎日放送アナウンサー)などが日替わりで木・金曜日のアシスタントを務めていた
- ↑ かつては、日本盛の清酒「虎の神撃ニューカップ180ml」30本や、メルシャンのワイン赤白両方の他に、アサヒスーパードライの24缶1ケースをプレゼントしていた。そのため「阪神勝った明くる日は○○(メルシャンワイン・日本盛・アサヒビール)で乾杯しよう」だった。
- ↑ MBSラジオで『西靖&桜井一枝のわくわく土曜リクエスト』が放送されていた時期に桜井が証言
- ↑ 浜村淳ラジオ長寿番組リレー!東から「ありがとう」(『スポーツニッポン』大阪発行版2010年6月2日付記事)
- ↑ 浜村淳、本人役で映画出演 アドリブ(『デイリースポーツ』2014年1月24日付記事)
- ↑ 井上章一『阪神タイガースの正体』、2001年、太田出版、327頁。