原口あきまさ

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原口 あきまさ(はらぐち あきまさ、1975年11月3日 - )は、日本ものまねタレントお笑い芸人。本名、原口 晶匡(読み同じ)。

福岡県北九州市出身。ケイダッシュステージ所属。専門学校東京アナウンス学院卒業[1]身長179cm、体重80kg。

人物・来歴

常磐高等学校[2]剣道スポーツ推薦で入学。剣道二段。

高校時代から教師やクラスメイトのものまねをしており、体育祭の演目の間に進行を中断させ、校庭の中央でものまねを披露して笑わせていたというエピソードが残っている。こうした戯れが現在のものまねの土台になっている。また高校時代、当時「鶴屋華丸・亀屋大吉」の芸名で福岡のローカルタレントとして活躍していた博多華丸・大吉追っかけをしていた。

高校卒業後、東京アナウンス学院に進学。土田晃之専門学校時代の先輩、はなわは後輩に当たる。

ピン芸人のものまねタレントという見方が強いが、元々は「チャムズン」という芸人コンビ(1998年解散)のツッコミ役として芸能界デビューしている。ちなみに、コンビの相方だった中村至誠は解散後、放送作家として活動している。

2000年タモリに扮したコージー冨田と組んでの活動でブレイクし、2001年発表の第38回ゴールデン・アロー賞ではコージーとともに芸能新人賞の候補に挙げられたが、「各賞1組ずつ受賞、音楽新人賞のみ3組受賞」というルールがあったため、芸能新人賞はコージーが受賞した。

代表的なものまねは明石家さんま。さんまのものまねを始めた経緯は後述する。

2000年代後半以降は全国ネット番組のほか、地元である福岡でも多くのレギュラー番組に出演している。特に同じ所属事務所であるはなわや前田健とセットで出演する場合が多い。

コージー冨田のように、完成されたネタのレパートリーはそれほど多くなく、臨機応変なものまねと軽妙なトークでそれを補う芸風。また未完成で正直自信のないものまねでも発表し、その似てなさ、未完成さをギャグにするというネタもある。

ものまねグランプリ』では年末大会「ザ・トーナメント」で2連覇を達成するなどエース格として活躍しており、ベテランのコロッケ、若手の青木隆治と並んで『ものまねBIG3』と呼ばれている。

意外なようだが普段からランニングなどで体を鍛えているといい、『スポーツマンNO.1決定戦』に出場したこともある。20年来のプロレスファンでもある。

自動車免許オートマチック車限定を取得している。

ナインティナイン矢部浩之が中心の「矢部会」なるグループの一員であり、矢部のことを「兄様:にいさま」と呼ぶ。ちなみに矢部のものまねもレパートリーに含まれている。

出川哲朗からは(さんまのものまねをすることから)「さんちゃま」と呼ばれている。

2010年1月17日、ブログでグラビアアイドル福下恵美と結婚を前提とした交際中であることを発表。同年3月14日に婚姻届を提出した。

2011年2月14日、予定日よりも2週間ほど早く、第一子となる男児が誕生した[3]

2011年2月22日、北九州市観光大使に任命された[4]

2013年6月7日、第二子となる次男が誕生。

エピソード

  • 明石家さんまのものまねが誕生したきっかけは、『ものまねバトル』のオーディションにおいて、審査員から「他に(レパートリーが)ないの?」と問われ、「さんまさんなら出来ます」と咄嗟に切り返したものの、当時彼のレパートリーには存在しなかった。そこで、さんまの特徴的な「引き笑い」を披露したところ予想以上に受け、これ以降本格的に練習を重ね、原口の代表作になった。なお、オーディションの際に「引き笑い」で1分間持たせたという逸話がある。
  • 容姿がフットボールアワー後藤輝基に似ていると言われることを話すことがある。実際後姿で間違われ握手を求められ、「原口でーす!」と陽気に振り返ったところ、「じゃあいいです」と手を一気に引っ込められたというエピソードがある[5]
  • 2006年12月15日に行われた全日本プロレスのファン感謝デー興行では、蝶野正洋に扮して天山広吉とタッグを組み、武藤敬司神奈月の「ダブル武藤」組と本物のプロレスの試合を行った。試合には敗れたものの、完璧なマイクパフォーマンスと細すぎる身体のギャップ、また試合中に挟んだ物真似の数々を披露した。
  • 2008年夏、TUBEのコンサートにサプライズゲストとしてよばれ、前田亘輝に変わって歌を披露した。元々TUBEのメンバーが、原口が出演するものまね番組を見て、前田の口パクをしているように思えたことがきっかけ。
  • 父:勝利(かつとし)は「鬼曹長」と呼ばれるほどの元・自衛官で、退官後も爆弾処理に携わっていて、原口を爆破技師の仕事場に誘ったこともある[6]
  • 2009年9月12日、大塚愛のバースデーライブにスペシャルゲストとして招待される。しかし最後にステージに上がり用意されたドッキリ落とし穴の犠牲となる。これは大塚とバンドメンバーを中心とした大塚チームにドッキリ企画の学力検定を2回にわたり仕掛けたことの復讐であった。

出演

テレビ

レギュラー

過去の出演番組

テレビドラマ

  • 特命係長・只野仁(2ndシーズン)(テレビ朝日系列)
    • 「ニセ只野」で主人公只野(演・高橋克典)の偽者役(平田一生役)で出演。テレビ朝日の番組で高橋克典に密着取材を行い、「普段の高橋克典になりきる」というコーナーで高橋本人になりきるのに成功し(当人の高橋克典もその様子を見て大笑いしていた)、それがスタッフの目に止まり出演が決まったという。
  • サプリ(フジテレビ系列)

ラジオ

映画

プロモーションビデオ

声優・吹き替え

WEB

  • 明治製菓 web-CM「明治手作り女子学園」 特別講師役(2011年2月11日 - 14日)

ものまねレパートリー

基本的には男性のお笑い芸人のものまねが多い。

あ行

か行

さ行

た行

な行

は行

ま行

や行

ら行

わ行

音の流れで色んな芸能人が入ってくるものまね

音まね

ものまねネタ

ものまねカーナビ

「あの人がカーナビの音声だったら」と言う設定で、道を案内してくれる芸能人のものまね。

ものまねF1

F1でレースをしている芸能人のものまね。

ものまねオーケストラ

このネタでは声は一切出さず、その人の仕草や動作をものまねする。

ものまねDJ

曲に合わせて、DJの効果音を芸能人のものまねで披露する。

脚注

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外部リンク

テンプレート:ケイダッシュ
  1. テンプレート:Cite web
  2. テンプレート:Cite web
  3. 2011年2月15日のブログより
  4. テンプレート:Cite web
  5. ものまねグランプリ』2012年9月23日放送分よりテンプレート:信頼性要検証
  6. 2009年6月16日放送『カスペ! お笑い芸人親子で漫才王座決定戦スペシャル』よりテンプレート:信頼性要検証