小山力也

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テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:声優 小山 力也(こやま りきや、本名同じ、1963年12月18日[1] - )は、日本声優俳優ナレーター劇団俳優座所属。

主な出演作は、『24 -TWENTY FOUR-』(キーファー・サザーランド)、『ER緊急救命室』(ジョージ・クルーニー)、『コンスタンティン』(キアヌ・リーブス)、[2]恋する天使アンジェリーク〜かがやきの明日〜』(レオナード)、『うたわれるもの』(ハクオロ)、『武装錬金』(ヴィクター)、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』(ヤマト)、『オーシャンズ13』(ジョージ・クルーニー)、[3]ファイナルファンタジーXII』(バッシュ・フォン・ローゼンバーグ)、『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』(クゼ・ヒデオ)、『Fate/Zero』(衞宮切嗣)、『はじめの一歩』(鷹村守)、『名探偵コナン』(毛利小五郎・2代目)など。テンプレート:VOICE Notice Hidden

概要

経歴

立命館中学校・高等学校を経て1982年に立命館大学法学部入学。劇団立命芸術劇場に所属する。同期に現TBSアナウンサー長峰由紀がおり、長峰を「トットちゃん」と呼んでいた[4]。当時は別役実つかこうへい作品などを上演していた。1987年に大学卒業後、桐朋学園大学短期大学部芸術科演劇専攻に進む。部活動は水泳部に所属しており、水着になることには何の抵抗もないという。卒業後に劇団俳優座入団。

声優としては『ER』がデビュー作であり、当初は吹き替えを中心に活動していたが、2000年代以降はアニメ、ゲームなどにも多く出演している。また『うたわれるものらじお』をきっかけに、様々な女性声優と組んでのラジオ番組が急増した。

舞台俳優としても活躍し、2000年頃からはヨーロッパでの舞台公演(イギリスフランスオランダルーマニアイタリアロシア)に積極的に参加。2001年にアントーニオ役で出演した『ヴェニスの商人』は、第9回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞。

2009年には神谷明の降板により、『名探偵コナン』の二代目・毛利小五郎役に抜擢。同年10月31日放送の553話・「ザ・取調室」より出演。過去にもテレビシリーズ、映画『探偵たちの鎮魂歌』、ゲーム『追憶の幻想』のゲスト声優に多く関わっていた。

2011年、第五回声優アワード「富山敬賞」を受賞[5]

特色

数多くの洋画作品の吹き替えに出演しており、特に『ER』以降、ジョージ・クルーニーの吹き替えは現在に至るまでほぼ専属で担当している。また、後述の『24』をきっかけにキーファー・サザーランドの吹き替えも多く担当するようになった。『FBI失踪者を追え』では海外ドラマとしては初めて関西弁での演技に挑戦している(ダニー・テイラー捜査官の設定がマイアミ出身ということで印象的な訛りを工夫するためプロデューサーからの指示であったとCS番宣で小山本人のコメントがある。第2シーズンでは見られなくなる)。『TAXI NY』(フジテレビ系『土曜プレミアム』版)でも部分的に関西弁で吹き替えている(こちらは、キューバ系マフィアがしゃべるキューバ訛りの英語を吹き替える際、関西弁に置き換えている設定のため、小山が吹き替えたアンディ・ウォッシュバーン刑事が潜入捜査のため、わざとらしい関西弁を演じている)。

アニメでは声質を生かした渋い男性役が中心だが、良き人物から冷徹な悪役、コミカルな役や豪快な役、ゲーム『インフィニット アンディスカバリー』のフリストフォールのような女好きキャラクターや『アンジェリーク』シリーズのレオナードの飄逸で自由な役といったように、シリアスからギャグまでカバーしている。

人物像

大学時代は熱心な松田優作ファンであり、本人いわく高校時代は極真空手の流れを汲む一派芦原会館で真剣に修行を積んでいた。腕前もかなりのもので、初期の出演作品『仮面ライダーBLACK RX』もアクションが出来るという理由で出演した。

女優の高畑淳子は憧れの存在であり、立命館大卒業後、高畑の出身校である桐朋学園短大に学士入学する理由にもなった。後に『仮面ライダーBLACK RX』で共演するが、当時まだ新人でテレビドラマの仕事も初めてだった小山にアドバイスをしたりと、大変世話になったという。

井口裕香(『仮面のメイドガイ・強制ご奉仕ラジオ』)、田中理恵(『だぶるあ〜る』)、広橋涼(『小山力也×広橋涼のあかね色に染まるラジオ』)、大原さやか恒松あゆみ(『Sound Drama Fate/Zero -ラジオマテリアル-』)など、パーソナリティーを女性声優と務めることが多い。

声優としての活動が多くなってからは俳優としての顔出し出演はあまりしていない。2009年の『仮面ライダーディケイド』のBLACK & RX編で霞のジョー役で20年ぶりに出演依頼があったが「恥ずかしいから」という理由で断っている[注 1]

『24』関連

代表作である『24』のジャック・バウアーは小山のはまり役ともいえる役の一つである。2010年末には『24』ファイナルシーズンのキャンペーン及びファン感謝祭にてキーファーと対面を果たす。

バラエティ番組で『24』のパロディが行われるとジャック・バウアーの吹き替えとして声の出演を果たすことが多く、スタジオを沸かしている。その際に大抵「小山力也(本物のジャック・バウアー)」または「ご本人」とクレジットされる。

2008年4月1日放送の『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』ではブラックマヨネーズ小杉竜一が演じたジャック・バウアーの吹き替えを担当。その後声のみではあるがトークにも参加し、今田耕司が小山の声で自分も吹き替えてほしいとリクエストしたため、それに応じた。

出演作品

太字はメインキャラクター

テレビアニメ

1998年

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

OVA

1996年

1999年

2000年

2003年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

時期未定

劇場アニメ

2001年

2003年

2005年

2006年

2007年

2008年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

Webアニメ

2005年

2009年

2011年

2014年

  • 名探偵コナン 逃亡者・毛利小五郎(毛利小五郎

ゲーム

1999年

2000年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

吹き替え

俳優

海外ドラマ

洋画

テレビ番組

海外アニメ

映画

2000年

2007年

2010年

2011年

テレビドラマ

1990年

1994年

1995年

1996年

1997年

1998年

  • 校長がかわれば学校が変わる (2) (TBS系)

2000年

2013年

特撮

1988年

1990年

1992年

1993年

1994年

2010年

2013年

ラジオ

ラジオドラマ

ナレーション

CM

TV番組

舞台

ドラマCD

ラジオ・朗読CD

  • 官能昔話3 〜怪談〜
  • 戦国武将物語〜大名編その壱〜(第六話「斎藤道三物語」)
  • 戦国武将物語外伝〜14の大名物語〜(斎藤道三物語外伝「道三と信長」)
  • 幕末志士物語〜新選組編〜(「土方歳三物語」)
  • 幕末志士物語外伝〜14の新選組&薩摩・長州編〜(「土方歳三物語外伝」)

その他

脚注

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注釈

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出典

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外部リンク

テンプレート:ガンダムシリーズ主演声優
  1. テンプレート:Cite book
  2. 劇団俳優座公式プロフィールより。
  3. ブログ「力也の気持」より抜粋
  4. テンプレート:Cite web
  5. テンプレート:Cite web
  6. テンプレート:Cite web
  7. テンプレート:Cite web
  8. テンプレート:Cite web
  9. テンプレート:Cite web
  10. テンプレート:Cite web
  11. テンプレート:Cite web
  12. テンプレート:Cite web
  13. テンプレート:Cite web
  14. テンプレート:Twitter status
  15. テンプレート:Cite web
  16. テンプレート:Cite web
  17. テンプレート:Cite web
  18. テンプレート:Cite web
  19. テンプレート:Cite web
  20. テンプレート:Cite web
  21. テンプレート:Cite web
  22. テンプレート:Cite web
  23. テンプレート:Cite web
  24. テンプレート:Cite web
  25. テンプレート:Cite web
  26. テンプレート:Cite web
  27. テンプレート:Cite web
  28. テンプレート:Cite web
  29. テンプレート:Cite web
  30. テンプレート:Cite web
  31. テンプレート:Cite web
  32. テンプレート:Cite web
  33. テンプレート:Cite web
  34. テンプレート:Cite web
  35. テンプレート:Cite journal
  36. 週刊ファミ通』2012年12月20日増刊号より。
  37. テンプレート:Cite journal
  38. テンプレート:Cite web
  39. テンプレート:Cite web
  40. テンプレート:Cite web
  41. テンプレート:Cite web
  42. テンプレート:Cite web
  43. テンプレート:Cite journal
  44. テンプレート:Cite web
  45. テンプレート:Cite journal
  46. テンプレート:Cite web
  47. テンプレート:Cite web
  48. テンプレート:Cite journal
  49. テンプレート:Cite web
  50. テンプレート:Cite web
  51. テンプレート:Cite web
  52. テンプレート:Cite web
  53. テンプレート:Cite web


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