町田市
テンプレート:Infobox 町田市(まちだし)は、日本の東京都の多摩地域南部にある市である。
目次
概要
多摩川以南に位置する商業都市で、人口は東京都内の市町村では八王子市に次いで2番目に多い。東京都に位置する自治体としては島嶼地域を除くと最南部に位置する。国道246号・東名高速道路(東急田園都市線・小田急線)と国道16号(横浜線)が交差する地域。
1960年代以降ベッドタウンとして発達したが、依然市内各所で農業が行われている。バブル経済期以後には、東京都区部からの私立大学の転入が進み、市内には現在も私立大学や一貫校が点在するなど、「青年の街」の色も見られる。
日本で唯一、3つの政令指定都市(横浜市・川崎市・相模原市)に接している自治体でもある。
地理
地形
市域の大部分が多摩丘陵に属し、地形的には同丘陵の北部、相模原台地の北東の縁であり、ほとんどが丘陵地帯である。最高地点は西端にある草戸山(標高364m)。平地は町田駅付近や西および南を流れる境川・ほぼ中央を流れる鶴見川とその支流恩田川近辺など少ない。東京都側から神奈川県側に突出したような形になっている。
商業地
- 東京都区部の南西30 - 40km圏に位置し、1960年代初頭より東京都区部郊外のベッドタウンとして開発され発展。町田駅を中心とした原町田地区は、小田急線沿線および横浜線沿線を代表する繁華街で、百貨店や専門店等が多く林立する一大商業ゾーンとして著しく発展しており、商業都市の一面も持つ。国道16号・246号線や鎌倉街道などにより東西方向・南北方向との道路交通の便もよく、神奈川県北部も含んだ多摩地域南部(南多摩地域)の商業の中心地である。飲食産業はここ数年で立川市と共に成長している。南多摩地域・相模原市・横浜市北部・川崎市西部・座間市・大和市などを含む商圏人口200万人とも言われる相武経済圏の中心的な役割を、共に業務核都市として指定を受けている相模原市の相模大野などと共に負っている。
- 市内や近辺には大学や短大、高校が多く、町田駅付近の繁華街は学生を中心とした若者の街に変わりつつある。前述したように南多摩地域や相模原市など周辺地域にとって中心商業地としても発展しており、地元にいながら渋谷や原宿、秋葉原などの文化を感じ、楽しむことができる場所として、「西の渋谷」、「西の秋葉原」(この場合の西とは東京西部と言う意味)などと呼ばれることも多く、実際に109など若者向けの衣料品店や飲食店、ゲームセンター、アニメ・漫画・ゲーム専門店などが多く、近隣では少ないメイド喫茶も出店されている。また、それら商業施設は駅周辺のビルのテナントとしてだけでなく、周辺の各商店街にも多く存在し、乾物屋などを中心とした町田街道絹の道以前からの活気あふれる商店街に溶け込み、独特の雰囲気を持つ繁華街を作り上げている。
- 東部の玉川学園前駅周辺は、幼稚園から大学まで一貫教育の玉川学園を中心に住宅地が広がっており、学園都市とされている。
- この他、南部(町田市鶴間)の南町田駅前にはアウトレットモールのグランベリーモールが、また北西部の多摩境駅付近には多数の大規模なロードサイド店舗が立ち並んでおり、休日等に賑わう。
- 立川を中心とする北多摩地域とは多摩丘陵や多摩川で隔てられていることや、都心部とは距離があること、古くから鎌倉街道や絹の道の中継点であった関係で、八王子市など同じ南多摩地域や横浜市北部、川崎市西部、相模原市の「上段」地区などとの結びつきが強い。特に、相模原市の市街地は近接していることから、町田・相模原両市を併せて国の業務核都市に指定されており、業務など諸機能の立地促進が図られている(同様に、相模原市は神奈川県内他地域よりも、町田市・八王子市をはじめとした南多摩地域との結びつきが強い)。
治安
2000年頃から、新宿付近地区の風俗規制強化により、新宿地区で営業していた業者が町田駅前繁華街へ移転する動きがあり、2000年の犯罪発生件数(刑法犯認知件数)が9879件まで増加し、西の歌舞伎町とも呼ばれるようになった。これは周辺に風俗業が多い繁華街が無く、新宿から直通電車で30 - 40分程度という好立地による。しかし繁華街はこれらを含めた風俗店と他の店舗が混在しており、手当たり次第な客引き等の迷惑行為が社会問題化し、条例による客引き行為の部分規制や住民による自主的なパトロール、さらには民間交番の設置 [1] や警察活動拠点の拡充等が行われ治安は改善の兆しをみせ、その結果、2012年の犯罪発生件数は4493件と、2000年当時の半分以下にまで減少した。
町田市の急速な人口増加や繁華街の賑わいにも関わらずこれまで警察署の増設は行われず、警察官1人当たりの市民数は都内平均の2倍であった。町田駅前繁華街の発展や渋谷・歌舞伎町化に伴う犯罪率の上昇も加わり治安が悪化し、警察官不足は深刻である。これに対応し、町田警察署管内の北西部にある忠生地域の警察活動拠点として日本最大級の交番として忠生地区交番を設置し、市北西部の相原町、小山町、小山ヶ丘の管轄を新設の南大沢警察署(八王子市南大沢)に移管、町田警察署の負担軽減を図ることになった。
住宅・道路開発
旧鎌倉街道沿いの旧宿場町(本町田の宿・一色地区や小野路宿など)や近代以降の原町田近辺など一部地域を除き、未開発の土地が多く残されていた。1960年代の旧公団・公社等による団地開発以来を発端として、小田急などによる都心他へのアクセスの良さも注目されてベッドタウンとして急速に開発が進み、現在でも丘陵や斜面を宅地造成した一戸立て住宅の建売(駅至近では中高層マンション)などによる開発が盛んである。しかし、無計画に宅地造成がされた地区も多く、そういった場所では旧来からの狭い道路や行き止まりなどがあり、自動車がこれを避けて鎌倉街道や町田街道等の幹線道路へ集中するが、拡幅工事が未完了で未拡幅区間がボトルネックとなり、幹線道路への流入車が毎日のように渋滞を引き起こす。特に都県境部分では整備が遅れているほか、山や丘の両面から開発された場所の道路未接続も多い。
市内には、UR都市再生機構(旧日本住宅公団)や東京都住宅供給公社の大規模団地を初めとした、大小様々な団地や集合住宅が点在する。これら団地の住民数は、町田市の人口総数の1割以上を占める。現在では団地住民の定住化と共に少子高齢化が進み、それら団地を中心とした学区域の小学校では合併や廃校が行われると同時に、新興住宅地では新設も行われている。同時に、政策として「車椅子で歩ける街づくり」を進めるなど社会福祉が充実し、各地から視察団が訪れる。
1980年代からは、薬師台などに見られるように、土地区画整理事業により大手デベロッパーを中心とする景観を重視した計画的な宅地開発が行われ、21世紀に入り、景観法と町田市景観条例に基づき、市民、事業者、行政の協力による景観づくり[1] が重視されてきた。
主な大規模集合住宅
世帯数及び人口は2011年7月1日現在(外国人登録者含まず)[2]。なお、この他にURもみじ台団地や、都営金森住宅地区をはじめとした多数の都営住宅、民間のマンション群などの中・大規模集合住宅が市内各所に点在する。
なお、都市計画法における「一団地の住宅施設」上の名称は、藤の台・町田山崎・町田木曽を除いて団地名と同一であるほか、鶴川・真光寺は一団地の住宅施設ではなく都市計画に基づく団地である。
団地名 | 所在地 | 世帯数 | 人口総数 | 男 | 女 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
UR | 藤の台団地 | 本町田、金井町 | 3,175 | 6,164 | 2,969 | 3,195 | 1・3街区は賃貸、2街区は分譲</br>(「一団地の住宅施設」上の名称は本町田第2) |
UR | 町田山崎団地 | 山崎町 | 3,787 | 7,480 | 3,535 | 3,945 | 分譲1街区は建替により離脱、第二団地(8街区)は分譲</br>(「一団地の住宅施設」上の名称は木曽山崎) |
UR | 鶴川団地 | 鶴川二・三・五・六丁目 | 2,744 | 5,400 | 2,524 | 2,876 | 五丁目団地は賃貸、その他は一部を除き分譲 |
UR | 小山田桜台団地 | 小山田桜台 | 1,487 | 3,876 | 1,884 | 1,992 | 一部は分譲 |
公社 | 森野住宅 | 森野一丁目 | 423 | 713 | 310 | 403 | 賃貸 |
公社 | 本町田住宅 | 本町田、南大谷 | 896 | 1,524 | 756 | 768 | 賃貸 |
公社 | 木曽住宅 | 木曽東四丁目 | 872 | 1,386 | 686 | 700 | 賃貸。数字のみの号棟及びロ号棟 |
公社 | 町田木曽住宅 | 本町田、木曽東四丁目 | 4,680 | 8,427 | 4,252 | 4,175 | イ・ハ・ニ・ホ号棟は賃貸、ト号棟は分譲</br>(「一団地の住宅施設」上の名称は木曽山崎) |
公社 | 境川住宅 | 木曽東二・三丁目 | 2,220 | 3,887 | 1,932 | 1,955 | 賃貸 |
公社 | 高ヶ坂住宅 | 高ヶ坂 | 798 | 1,288 | 659 | 629 | 賃貸 |
公社 | 真光寺住宅 | 真光寺三丁目 | 138 | 284 | 128 | 156 | 賃貸 |
団地合計 | 21,220 | 40,429 | 19,635 | 20,794 |
田園都市的側面
市域の大部分が多摩丘陵上に位置することもあり、町田駅から1 - 2kmほどの地区でも農地が見られ、北西部から西部にかけての小山田・小野路地区、相原・大戸地区などは、田畑が随所に広がり、一部では畜産業も営まれる農業地域となる。また、市域中部の七国山、北西端の草戸山など、後述の北部丘陵など里山や山林も多く点在し、近隣の都市と比べで土地の自然利用率が高い。タヌキやテンなどの野生動物のほか、周辺の地域で数を減らし続けているムササビ、ニホンリス、カヤネズミなどの希少動物も見られる。
一方で、町田の東京都区部へのアクセスが注目されて以来、現在まで不動産・住宅開発の進出も激しい。都市計画がない状態で進められた、旧来の地形を省みない開発や建設がかえって町並みの調和を破壊している地域も存在する。1990年代以降では、水害時に備えるための私有の洪水調整池を無理に埋め立てる手法や、谷戸上部の山地を切り開く手法で大規模マンション開発が行われた箇所が存在し、災害対策や日照権問題などそれ以前からの地元住民とトラブルが発生した事例も存在する。
近年では、市の大部分にあたる多摩丘陵のうち、市域北部の上小山田町から小野路町・野津田町までの地域(概ね芝溝街道と尾根幹線道路に挟まれた地域)を北部丘陵とし、自然保護と農業活性化を目的とした取り組みや休耕田の整備のほか、宅地開発の抑制などが行われている。
隣接している自治体・行政区
多摩地域
神奈川県
歴史
江戸時代まで
- 武蔵国多摩郡の南端に位置する。645年に起きた大化改新により、政権は全国を支配する体制を整え、地方を多くの国に分け、現在の町田市はほとんどが武蔵国に含まれることになった[3]。北西部の相原村や小山村は16世紀末に境川が武蔵国・相模国の境界として確定するまで相模国高座郡に属した。このことと関連して、境川をはさんで武蔵側(町田市)と相模側(相模原市・大和市)とで共通する地名が分布する(相原、小山、矢部、鶴間など)。
- 1335年、北条時行ら北条氏の残党が中先代の乱を起し、町田村井出の沢で足利直義を撃破し更に鎌倉へ向けて進攻する。
- 院政期に市域には小山田荘が立荘される。小山田荘には秩父平氏・小山田有重の子息が下国して本拠地とし、小山田氏となった。小山田氏は鎌倉期に甲斐国(山梨県)都留郡に入部し、系譜的関係は不明であるが、室町・戦国期には甲斐守護・戦国大名の武田氏家臣の郡内小山田氏を輩出している。
- 16世紀末の天正年間に町田村の村民が農地拡大のため近隣の原野を開拓し、その地を原町田村として分村した。後に「本村」である町田村は本町田村と村名を変更した。
- 江戸時代初期、市域内の村の多くは幕府直轄領(天領)であった。しかし数度の地方直しを経て、江戸時代中期までに旗本知行地となり、その多くが旗本数家あるいは幕府等との相給となった。幕末期、幕府直轄領の村は韮山代官の支配下にあった。
明治維新から第二次大戦まで
- 1868年 - 市域内全村が明治政府直轄地となり、武蔵知県事の管轄(一部の村は武蔵知県事と韮山県に分属)とされたが、同年末までに全域が神奈川県に移管される。
- 1871年 - 廃藩置県後の府県再編後も引き続き神奈川県の管内とされる。
- 1878年7月22日 - 郡区町村編制法により、南多摩郡に属する。
- 1889年4月1日 - 町村制施行により多く存在した村々が以下のように合併した。
- 1893年4月1日 - 町田市を含む多摩郡域(南多摩郡、北多摩郡、西多摩郡)が、神奈川県から東京府に移管される。
- 1908年9月23日 - 横浜鉄道東神奈川駅 - 八王子駅が開業。現在の町田市域には原町田駅(現町田駅)と相原駅が開業する。
- 1913年4月1日 - 町田村が、町田町になる。(町制施行)
- 1927年4月1日 - 小田急線開業。現在の町田市域には新原町田駅(現町田駅)、玉川学園前駅と鶴川駅が開業する。
第二次大戦後
- 1954年4月1日 - 町田町と南村が合併し、改めて町田町を新設。
- 1958年2月1日 - 町田町、鶴川村、忠生村、堺村の1町3村が対等合併、市制施行し、町田市となる。
- 合併当時の人口は61,105人。
- 1964年4月5日 - 町田米軍機墜落事故が発生する。
- 1968年4月1日 - 東急田園都市線つくし野駅が開業。
- 1970年 - 人口が20万人を超える。
- 1972年4月1日 - 東急田園都市線すずかけ台駅が開業。
- 1976年4月11日 - 小田急線新原町田駅が町田駅に改称。
- 1976年10月15日 - 東急田園都市線南町田駅が開業。
- 1979年4月1日 - 横浜線成瀬駅が開業。
- 1980年4月1日 - 国鉄原町田駅が小田急線町田駅側に移転、町田駅に改称。
- 1991年4月6日 - 京王相模原線多摩境駅が開業。
- 2005年 - 人口が40万人を超える。
- 2008年 - 市制施行50周年。
- 2012年7月17日 - 旧日米富士自転車 町田工場跡地(町田市森野二丁目2番22号)に新市庁舎を移転。
市域の変遷
町田市は市制施行以後、隣接自治体との境界変更を数度実施している。特に相模原市とは境川の河川改修によって生じた「川向こうの飛地」解消のため、これまで3度の境界変更を行った。
- 1973年12月1日 - 多摩市と多摩ニュータウン区域界を境に境界変更。
- 1985年2月1日 - 神奈川県大和市と境界の一部を変更。
- 町田市金森、鶴間のそれぞれ一部が大和市に、大和市下鶴間の一部が町田市に編入される。
- 1999年12月1日 - 神奈川県相模原市、大和市と境界の一部を変更。
- 町田市金森の一部が相模原市と大和市に、相模原市上鶴間の一部が町田市に編入される。
- 2004年3月1日 - 八王子市と境界の一部を変更。
- 町田市相原町、小山町のそれぞれ一部が八王子市に、八王子市鑓水、南大沢のそれぞれ一部が町田市に編入される。
- 2004年12月1日 - 相模原市と境界の一部を変更。
- 町田市原町田、森野、金森のそれぞれ一部が相模原市に、相模原市上鶴間、鵜野森、古淵のそれぞれ一部が町田市に編入される。
- 2007年12月1日 - 相模原市と境界の一部を変更。
- 町田市森野、木曽町のそれぞれ一部が相模原市に、相模原市上鶴間本町の一部が町田市に編入される。
人口
昼夜間人口
2005年に夜間人口(居住者)は404,449人であるが、市外からの通勤者と通学生および居住者のうちの市内に昼間残留する人口の合計である昼間人口は364,091人で昼は夜の0.9倍の人口になる。夜間に比べて昼の人口は約4万人ほど減ることになる。通勤者・通学者で見ると市内から市外へ出る通勤者110,479人、市外から市内へ入る通勤者は56,854人と通勤者では市外へ出る通勤者のほうが多く、しかし学生では市外から市内へ入る通学生は28,920人で市内から市外に出る通学生15,653人と学生だけで見ると昼のほうが市内にいる学生は夜より多い。(東京都編集『東京都の昼間人口2005』平成20年発行152,153ページ 国勢調査では年齢不詳のものが東京都だけで16万人いる。上のグラフには年齢不詳のものを含め、昼夜間人口に関しては年齢不詳の人物は数字に入っていないので数字の間に誤差は生じる)
地域・町域
周辺町村の合併による市制施行から既に50年以上が経過したが、現在でも引き続き旧来の村域を基にした5地域に分類することがある。
町域
●:住居表示未実施で、大字以下に小字が公式に使用もしくは非公式に残る町丁。
堺地域 (さかい)
- 相原町● (あいはらまち)
- 小山ヶ丘一 - 六丁目 (おやまがおか)
- 小山町● (おやままち)
忠生地域 (ただお)
鶴川地域 (つるかわ)
町田地域 (まちだ)
南地域 (みなみ)
市政
市長
- 初代:青山藤吉郎 (任期:1958年 - 1970年、3期)
- 第2代:大下勝正 (任期:1970年 - 1990年、5期)
- 第3代:寺田和雄 (任期:1990年3月9日 - 2006年3月8日、4期)
- 第4代:石阪丈一 (任期:2006年3月9日 - 2014年3月8日、現職)
市議会
定数36人、現員31人。任期は市長と同じく2010年3月9日 - 2014年3月8日である。
- 構成
会派 | 議席数 |
---|---|
自由民主党 | 10 |
民主党・社民・ネット | 7 |
公明党 | 6 |
日本共産党 | 5 |
諸派 | 3 |
財政
- 一般会計は1176億7519万8千円、特別会計は1206億9242万5千円、合計2383億6762万3千円となっている(2007年度当初予算)。
- 一般予算のうち約37%(約433億円)が民生費である。
- 経常収支比率は近年80%台後半で推移している。
- 実質公債費比率は6.7%(2005年度)である。
広域行政
- 東京市町村総合事務組合 - 東京都の全市町村で、東京自治会館を運営する。
- 東京たま広域資源循環組合 - 多摩地域のあきる野市、奥多摩町、日の出町、檜原村を除く25市1町で、日の出町にある「二ツ塚廃棄物広域処分場」を運営している。
- 多摩ニュータウン環境組合 - 八王子、多摩、および本市の3市で、「多摩清掃工場」を運営している。
- 東京都十一市競輪事業組合 - 八王子、武蔵野、青梅、昭島、調布、小金井、小平、日野、東村山、国分寺および本市の11市で、京王閣競輪を開催している。
- 東京都六市競艇事業組合 - 八王子、昭島、武蔵野、小金井、調布、および本市の6市で、江戸川競艇を開催している。
指定金融機関
国政・都政
国政 : 衆議院小選挙区選挙では、多摩市とともに東京23区に属する。近年選出の議員は以下のとおり。
- 2012年12月(第46回衆議院議員総選挙)
都政 : 本市で1つの選挙区を形成する。定数は3人。近年選出の議員は以下のとおり。
機関・施設
市の行政施設
- 町田市役所本庁舎
- 健康福祉会館
- 町田市保健所
- 行政窓口・連絡所
- 堺市民センター
- 小山市民センター
- 忠生市民センター
- 鶴川市民センター
- 南市民センター
- なるせ駅前市民センター
- 鶴川駅前連絡所(和光大学ポプリホール鶴川)
- 玉川学園駅前連絡所(玉川学園コミュニティセンター)
- 木曽山崎連絡所(木曽山崎コミュニティセンター)
- 町田駅前連絡所
- 南町田駅前連絡所
国及び都の行政施設
- 法務省東京法務局町田出張所
- 町田区検察庁
- 国税庁東京国税局町田税務署
- 東京都町田都税事務所
- 厚生労働省東京労働局八王子労働基準監督署町田支署
- 厚生労働省東京労働局町田公共職業安定所
警察
司法
東京地方裁判所立川支部の管轄。
- 町田簡易裁判所
消防
- 東京消防庁町田消防署 特別救助隊・特別消火中隊・救急隊2
- 忠生出張所 救急隊1
- 南出張所 救急隊1
- 鶴川出張所 救急隊1
- 西町田出張所 救急隊1
- 成瀬出張所 救急隊1
- 町田市消防団
- 第一分団(町田)
- 第一部:原町田・中町
- 第二部:本町田
- 第三部:森野
- 第四部:南大谷
- 第五部:玉川学園
- 第二分団(南)
- 第三分団(鶴川)
- 第四分団(忠生)
- 第五分団(堺)
- 第一分団(町田)
郵便
集配業務を行う郵便局は3局、ゆうちょ銀行直営店舗は1局、かんぽ生命の直営店舗はない。但し、郵便ポストへ投函された郵便に関しては、町田・鶴川管内は町田郵便局が、町田西管内は八王子市の八王子南郵便局一括して行う。
なお、忠生地域は管轄が3局に跨っているなど、旧来の町村域(現在の「地域」)分類と集配局の管轄域は一致しないため注意が必要。
- ゆうちょ銀行町田店(町田郵便局に併設)
- 日本郵便町田郵便局:〒194-8799 旭町三丁目2番22号 - 194地域(町田・南地域および忠生地域の一部)
- 日本郵便鶴川郵便局:〒195-8799 大蔵町字大蔵446 - 195地域(鶴川地域及び忠生地域の一部)
- 日本郵便町田西郵便局:〒194-0029 小山町4275番地の2 - 194-02地域(堺地域及び忠生地域の一部)
医療
- 町田市民病院
- 町田胃腸病院
- 多摩丘陵病院
- 鶴川サナトリウム病院
- 南町田病院
- 町田慶泉病院
- 町田病院
- あけぼの病院
文化施設
公園
- 町田中央公園(市立公園)
- 野津田公園(市立公園)
- 陸上競技場は野津田公園内の施設である
- 小山田緑地(都立公園)
- 小山内裏公園(都立公園)
- 大戸緑地(都立公園)
- 小野路公園
- 芹ヶ谷公園(町田駅から徒歩10分程度)
- 薬師池公園(市立公園、新東京百景)
- 町田リス園(薬師池公園となり)
- 町田えびね苑、町田牡丹園、町田ダリア園 (いずれも薬師池公園・七国山周辺)
- 忠生公園
- こどもの国(大半が横浜市)
- 鶴間公園
図書館
- 町田市立中央図書館
- ホテルと同居するユニークさで知られる。貸出管理の電算化により閲覧者による検索貸出予約が可能である。盗難防止装置を導入し話題となった。
- 町田市立さるびあ図書館 (中町)
- 現中央図書館が開館するまでの本館。
移動図書館
- 「そよかぜ号」
- さるびあ・堺の両図書館を拠点とし、市南部から市北部の市内広域を巡回し、図書館空白地帯の補完を行っている。
かつて存在した図書館
- 農村図書館(私立鶴川図書館)
- 1939年から1989年まで大蔵町に存在した私立図書館。中央図書館の開館に伴い閉館。
美術館・博物館
- 町田市立国際版画美術館
- 町田市立博物館
- 町田市立自由民権資料館
- 小島資料館
スポーツ施設
- 市内唯一の硬式野球場
- 三輪みどり山球場
- 忠生公園ソフトボール場
- 町田中央公園テニスコート(旭町・町田中央公園内)
- 成瀬クリーンセンターテニスコート
- 野津田公園テニスコート
- 鶴間公園テニスコート
- 鶴川中央公園テニスコート
- 鶴川第2テニスコート
- 相原中央テニスコート
- 町田市立室内プール(図師町)
教育
大学
町田市内には多くの大学が点在しているが、町田駅を最寄り駅とする大学は無い。
短期大学
高等専門学校
専門学校
学校法人榎本学園
- 町田調理師専門学校
- 町田福祉専門学校
- 町田美容専門学校
- 町田製菓専門学校
高等学校
都立
東京都立忠生高等学校は、町田地区総合高等学校設置のため平成21年3月に閉校した。
私立
- 和光高等学校
- 日本大学第三高等学校
- 町田調理師専門学校(高等課程)
- 町田家政福祉高等専修学校(閉課予定)
- 国本学園女子高等学校(町田キャンパス)
中学校
市立
- 町田市立町田第一中学校
- 町田市立町田第二中学校
- 町田市立町田第三中学校
- 町田市立南大谷中学校
- 町田市立南中学校
- 町田市立成瀬台中学校
- 町田市立南成瀬中学校
- 町田市立つくし野中学校
- 町田市立忠生中学校
- 町田市立山崎中学校
- 町田市立木曽中学校
- 町田市立小山田中学校
- 町田市立鶴川中学校
- 町田市立鶴川第二中学校
- 町田市立金井中学校
- 町田市立薬師中学校
- 町田市立真光寺中学校
- 町田市立小山中学校
- 町田市立堺中学校
- 町田市立ゆくのき学園(武蔵岡中学校)
この他、本町田の町田木曽団地内に市立本町田中学校が存在したが、2011年3月閉校となった。市内中学校の廃校は初となる。なお、従来より本町田地内の大部分は町田第一・町田第三・薬師・金井の各中学校の学区域であり、本町田中学校は町田木曽団地周辺の一部のみのため、学区の大規模な変更は無い。また、武蔵岡中学校は2012年度より大戸小学校と同一校舎化し、小中一貫教育が実施されたほか、同じく2012年度に堺地域(小山ヶ丘)に小山中学校が設置された。
私立
小学校
市立
- 町田市立町田第一小学校
- 町田市立町田第二小学校
- 町田市立町田第三小学校
- 町田市立町田第四小学校
- 町田市立町田第五小学校
- 町田市立町田第六小学校
- 町田市立本町田小学校
- 町田市立本町田東小学校
- 町田市立藤の台小学校
- 町田市立南大谷小学校
- 町田市立南第一小学校
- 町田市立南第二小学校
- 町田市立南第三小学校
- 町田市立南第四小学校
- 町田市立小川小学校
- 町田市立つくし野小学校
- 町田市立南つくし野小学校
- 町田市立鶴間小学校
- 町田市立南成瀬小学校
- 町田市立成瀬中央小学校
- 町田市立成瀬台小学校
- 町田市立高ヶ坂小学校
- 町田市立鶴川第一小学校
- 町田市立鶴川第二小学校
- 町田市立鶴川第三小学校
- 町田市立鶴川第四小学校
- 町田市立金井小学校
- 町田市立大蔵小学校
- 町田市立三輪小学校
- 町田市立忠生第一小学校
- 町田市立忠生第三小学校
- 町田市立木曽境川小学校
- 町田市立山崎小学校
- 町田市立七国山小学校
- 町田市立図師小学校
- 町田市立小山田小学校
- 町田市立小山田南小学校
- 町田市立小山小学校
- 町田市立小山ヶ丘小学校
- 町田市立小山中央小学校
- 町田市立相原小学校
- 町田市立ゆくのき学園(大戸小学校)
私立
市立小学校統廃合
1968年の相原小学校大戸分校の閉校(後に大戸小学校が開校)以来、長年に亘って統廃合は行われなかったが、2001年以降に主に忠生地域周辺で統廃合が行われている。いずれも大規模集合住宅の周辺に設置されている小学校で、団地住民の少子高齢化によるもの。近年行われた小学校の統廃合および新設の状況は以下の通り。
- 2001年 - 忠生第四小学校 + 木曽小学校 → 木曽境川小学校 (境川団地)
- 新校は旧木曽小学校に設置。旧忠生第四小学校は町田市教育センターとして活用。
- 2002年 - 本町田西小学校 + 原小学校 + 緑ヶ丘小学校 → 本町田小学校 (町田木曽団地)
- 原・緑ヶ丘小学校は道路を挟み隣接。旧緑ヶ丘小学校を仮校舎として使用後、原小学校跡地に新校舎を設置。
- 2003年 - 忠生第五小学校 + 忠生第六小学校 + 忠生第七小学校 → 七国山小学校 (町田山崎団地)
- 忠生第六・第七小学校は道路を挟み隣接。旧忠生第六小学校を仮校舎として使用後、忠生第七小学校跡地に新校舎を設置。
- 2005年 - 小山ヶ丘小学校開校
- 2009年 - 図師小学校開校
- 2010年 - 小山中央小学校開校
- 2012年 - 大戸小学校と武蔵岡中学校を同一校舎に移転し、小中一貫化。町田市立ゆくのき学園となる。
この他、小山田小学校は忠生第二小学校より改称している。過去の統廃合等については、廃校一覧も参照。
特別支援学校
都立
- 東京都立町田養護学校(町田の丘学園)
私立
- 日本聾話学校(日本唯一の私立聾学校)
その他
- 西東京朝鮮第二初中級学校(小・中学校に相当)
交通
東京都区部までは電車利用で50分程度(市の中心駅である町田から新宿へは小田急小田原線の快速急行利用で約30分)。中東部を小田急線が、南部を東急田園都市線が、南西部と西部をJR横浜線が、北西部を京王相模原線が、いずれも市域の外縁部を通っている。
良好な鉄道アクセスは市域の外縁部に集中しており、市域の中央部に鉄道空白地帯を多く抱えている。そのためバスが主要な交通手段として発達しており、運行本数が多い。特に山崎団地・藤の台団地から町田駅方面へは昼間でも頻繁に運行がなされており鉄道の空白を埋める役割を果たしている。
市南部・北西部の主要幹線道路については、幅員の狭いものが多く、路線バスも十分な運行本数が確保されていないこともあり、慢性的な渋滞が発生している。また、都心部への鉄道交通や市内のバス路線網が発達している一方で、同じ多摩地域の近隣都市へと移動する手段は整備が遅れている。そのため、多摩都市モノレールや小田急多摩線の市内延伸が構想されているが、実現の目途は立っていない。
バブル期には鉄輪式リニアモーターカーによる(都営地下鉄大江戸線と同じ方式)ミニ地下鉄建設が検討されたことがある[7]。
鉄道
市内の路線・駅
鉄道網の状況については、前述の「交通」を参考の事。
括弧内は神奈川県相模原市だが、概ね町田市との都県境(境川)に沿っており、最寄駅が相模原市内の駅となる市民も多い。
主要部へのアクセス
日中の東京・横浜方面への所要時間は以下のとおりである。なお、朝夕の通勤時間帯には5 - 15分程度所要時間が余計にかかる。
- 東京方面
- 横浜方面
バス
詳細は町田バスセンター参照 市内の路線バスは、神奈川中央交通が全域にわたって運行しており、他社の乗り入れは少ない。
- 神奈川中央交通
- その他
※2006年まで鶴川駅に京王バスが発着していたが廃止された。
空港へのアクセス・高速バス
町田バスセンターから、羽田空港(神奈川中央交通・京浜急行バス)および成田空港(神奈川中央交通・京成バス)へ、それぞれ空港連絡バスが頻発して運行されている。
また、都市間高速バスとして、大阪駅行きの昼行高速バスが運行されており、夜行高速バスも 京都駅・大阪駅・USJ行、広島駅行、盛岡駅行が運行されている。
以前は奈良駅行も運行されていたが、奈良交通の路線再編により経由しなくなった。
道路
- 東名高速道路
- 国道16号
- 首都圏外縁を結ぶ環状路線。町田市では南端部(鶴間付近)と北西部(相原町字橋本付近)をわずかに通る。鶴間付近では町田街道・国道246号・東名高速道路・保土ヶ谷バイパスと交差・接続する。
- 国道246号
- 町田街道
- 都市計画道路 町田3・3・36号線
- 町田街道の新たなバイパス路線。常盤・小山田付近から町田までの間では多摩都市モノレール導入用に広い中央分離帯が用意されている。2009年7月時点で一部区間が供用されており、今後も「多摩地域における都市計画道路の整備方針」に基づき市域中部をはじめとして相原駅付近、南町田駅付近の整備が予定されている。
- 鎌倉街道
- 府中と町田を結ぶ。多摩地区を縦に抜ける主要道路で交通量も非常に多い。多摩市内から野津田町暖沢地区までと本町田の一部では拡幅が完了し、片側二車線の道路となっている。
- 旧来は町田村近辺と府中を結ぶ道筋だったが、鎌倉時代に鎌倉と府中、上州方面を結ぶ重要な街道筋(鎌倉上道)として整備され、町田宿(現在の本町田宿・後田・一色地区)、小野路宿(現在の小野路町)などが宿場町として発展するようになる。当時の街道が市内中部の七国山」や小野路町に残されており、鎌倉古道・鎌倉旧街道として記念されている。現道から大きく離れた小山田の都道(狭隘路)や相原町の七国峠なども鎌倉上道の脇道に当たるとされている。
- 鎌倉時代に足利直義軍と北条時行軍による合戦が行われたのは、当時の鎌倉街道の主要地であった町田村中心部の町田宿にほど近い、井出の沢であった。
- 鶴川街道
- 調布から原町田の町田街道(旧道・原町田中央通り)へと続く路線。都道19号の調布 - 真光寺十字路交差点、都道139号の真光寺十字路交差点 - 鶴川駅東口交差点、都道3号(世田谷町田線)の鶴川駅東口交差点 - 菅原神社 - 原町田をあわせて鶴川街道と通称している。一部区間は拡幅されたものの、町田高校付近は狭隘である。なお、この狭隘区間は旧来の鎌倉街道の道筋に近い。
- 芝溝街道
- 淵野辺駅前から、根岸・図師・野津田・大蔵等市内北部を結び、鶴川駅へ至る。都道3号世田谷町田線とあわせ、津久井道の一部をなす。
- 成瀬街道
- 町田市と川崎市を結ぶ路線の一部。町田駅から横浜市北西部を結ぶ。
- 団地いちょう通り
- 鶴川街道から、藤の台・山崎・境川の各団地を結ぶイチョウ並木の通り。広幅員のため、バス路線の重要な経路となっている。また、鶴川街道・鎌倉街道から町田街道・相模原市方面への短絡ルートとしても利用される。
- 町田駅前通り
- 神奈川県との都県境付近を境川に沿って走り、市内中西部の境川・木曽・忠生地区と町田駅・町田街道・成瀬街道を結ぶ道路。この路線を経由して町田から境川団地・淵野辺駅方面へのバスが運行されている。
- 原町田大通り
- JR町田駅前から町田街道までの連絡路線。将来は芹が谷公園北側に開通する予定の都市計画道路3・3・36号線と一体になるだけでなく、多摩都市モノレールの町田延伸の際には導入空間となる予定
観光
自然
特産品・名産品
市内の薬師池公園及び円林寺に、大賀ハスの蓮田があることから、蓮や薬師池にちなんだ商品が多い。
- 豚肉、及び豚肉等を加工した食品
- 果実(イチゴ、禅寺丸柿)
- 酒類(柿ワイン、日本酒、焼酎等)
- 主に酒造に使用される米、醤油等の調味料
- 絹糸(江戸時代以前から、市内を「絹の道」が通っていた名残り)
- やくし団子
- シクラメン
- 薬師池の大賀ハスを使用したもの(最中、饅頭、酒その他)
- 牛乳(明治時代、横浜居住の外国人向けの牛乳生産を行ったことに由来。戦後、東京への牛乳供給地として立地する。現在、相原・小山地区の酪農家による農事組合法人「東京みるく工房ピュア」が乳製品、イタリアンジェラートの販売を行っている。また、東京発地産地消牛乳「東京牛乳」の原乳生産も行っている。)
- 小山田ミツバ(丘陵地の斜面に掘った横穴を使ったミツバの促成栽培)
など
なお、これら名産品の一部は、町田バスセンターにある市関連名産品店「名産品の店まちだ」で購入することができる。
祭事・催事
- まちださくらまつり(3月下旬から4月上旬) - 「尾根緑道さくら祭り」をメインイベントに、市内各地で様々な催しが行われる。
- フェスタまちだ(9月) - 町田駅周辺各所(原町田)にて開催。エイサーを中心とした祭りである。
- 町田ごみフェスタ(10月) - 町田リサイクル文化センターにて開催。
- まちだカーニバル「町田大道芸」(10月) - 町田駅周辺各所(ぽっぽ町田他)にて開催。
- まちだ産業観光まつり(11月) - 町田駅周辺にて農業祭と同時開催。2009年までは、毎年10月に小田急百貨店町田店屋上ほかにて「町田市産業祭」の名称で開催されていた。
- 町田市農業祭「太陽と緑のまつり」(11月) - 町田駅周辺にて産業観光まつりと同時開催。2009年までは野津田公園にて開催されていた。
- 町田市こどもマラソン大会(11月) - 町田市立陸上競技場(野津田競技場)にて開催。
町田市を本拠地とするスポーツチーム
- FC町田ゼルビア(Jリーグ) - ホームスタジアムは野津田町の町田市立陸上競技場
- ペスカドーラ町田(Fリーグ) - ホームアリーナは南成瀬の町田市立総合体育館
- キヤノンイーグルス(トップリーグ) - ホームグラウンドは小野路町のキヤノンスポーツパーク
電話
- 三輪町及び三輪緑山以外の町田市内は相模原MA(市外局番:042-7)に属するため、神奈川県相模原市の大半のエリア(旧津久井町地区等を含む)や、遠く山梨県道志村月夜野地区まで市内通話扱いとなる。
- このうち町田市に割り当てられているのは042-706 - 710、042-720 - 729、042-732、042-734 - 739、042-770 - 775(堺地区、相模原市でも割り当てられている)、042-782・783(堺地区、相模原市でも割り当てられている)、042-788 - 799。
- 三輪町及び三輪緑山は川崎MA(市外局番:044)に属するため、神奈川県川崎市と市内通話扱い。相模原MAに属する町田市内への通話は県内市外通話となる。
- このため、電気通信上では、町田市は神奈川県に属する。そのため、町田市から東京都内の区市町村への通話は県間通話となる。(ただしNTTの管轄は東京支店である)
出身有名人
文化・芸能
- 大貫亜美:PUFFY ミュージシャン、タレント
- 八木重吉:詩人
- 若林牧春:歌人
- 渡辺潤:漫画家
- 高橋雄一:日本テレビアナウンサー
- 右松健太:日本テレビアナウンサー
- 久保田直子:テレビ朝日アナウンサー
- 山内あゆ:TBSアナウンサー
- 木内なな:テレビ新潟アナウンサー
- 中島裕翔:Hey! Say! JUMP
- 上原璃奈:アイドル、タレント
- 日向秀和:ベーシスト
- 豊口めぐみ:声優
- 中村修:将棋棋士、第35・36期王将
- 鈴木大介:将棋棋士漫画「ハチワンダイバー」に登場。
- 春畑道哉:ロックバンドTUBEのギター担当で、日本の男性ギタリスト。
- 滝本晃司(ミュージシャン、元たま)
- マキシマムザ亮君:ロックバンドマキシマムザホルモンの作詞作曲、ヴォーカル、ギター担当。
- 久保翔:俳優
- 藤岡正明:歌手、俳優
- 吉村涼: 女優
- 佐々木良:ミュージシャン(バンドキンモクセイのギター担当)
- Shoko:ジャズシンガー
- 大久保宙:ドラマー、パーカッショニスト
- 快楽亭ブラック:落語家
- 桑折貴之(じゃぴょん):お笑い芸人
- 芦沢統人(パップコーン):お笑い芸人
スポーツ選手
- 福王昭仁:元巨人内野手
- 荻野忠寛:千葉ロッテマリーンズ投手
- KAZMA:プロレスラー(KAIENTAI-DOJO所属)
- 北太樹明義:大相撲力士
- 田中康三:競馬騎手・調教師
- 大迫傑:長距離走の陸上競技選手
サッカー選手
- 松田岳夫:現FC琉球監督
- 北澤豪:元東京ヴェルディ1969、現在は解説者
- 鈴木健仁:元ベガルタ仙台、現アルビレックス新潟強化部
- 木村直樹:元ザスパ草津
- 竹中穣:元FC町田ゼルビア、現FC町田ゼルビアコーチ
- 戸田和幸:元FC町田ゼルビア
- 津田和樹:元FC町田ゼルビア
- 山口貴之:元FC町田ゼルビア
- 林健太郎:元ヴァンフォーレ甲府
- 高橋泰:アビスパ福岡
- 熱田眞:元京都パープルサンガ
- 丸山良明:チョンブリーFC
- 星大輔:元FC町田ゼルビア
- 福永泰:元ベガルタ仙台
- 飯島寿久:元アビスパ福岡
- 権東勇介:元水戸ホーリーホック
- 藤吉信次:元ギラヴァンツ北九州
- 関光博:ギラヴァンツ北九州
- 阿部祐大朗:元ガイナーレ鳥取
- 秋元陽太:愛媛FC
- 太田宏介:FC東京
- 小林悠:川崎フロンターレ
- 土岐田洸平:大分トリニータ
- 中里崇宏:横浜FC
- 野口貴裕:ラインメール青森FC
- 齋藤貴之:元shizuoka.藤枝MYFC
その他の有名人
ゆかりの有名人
- 遠藤周作:小説家
- 石川桂郎:俳人、随筆家、小説家
- ジョヴァンニ安東 - 芸術家(サイバーゲージツ家)、大学・劇団員時代を町田市で過ごす。
- 田河水泡:漫画家
- 白洲正子:随筆家
- 白洲次郎:実業家
- 櫻田常久:小説家
- 田尻智:ゲームクリエイター、ポケットモンスターの生みの親。出生地は世田谷区だが、その後幼少期を町田市で過ごす。
- 佐藤琢磨:レーシングドライバー 中・高時代を過ごす。
- U字工事:お笑いコンビ…大学生時代に暮らしていた。[8]。
- 笠井信輔:フジテレビアナウンサー - この縁から、例年「二十祭まちだ」(町田市成人式)で司会進行を担当している。
- 中川敬輔:Mr.Childrenのベーシスト。居住歴あり
町田を舞台とする作品
小説
- 渦(1977年) - 松本清張による推理小説。事件の鍵を握る女性の住む場所は、町田街道近くの金森周辺がモデル。
- 殺人方程式(1989年) - 綾辻行人による推理小説。殺人事件の起こった場所は、町田市と相模原市の境界線に流れる境川と横浜線が交わる辺りと見られる。
- まほろ駅前多田便利軒(2006年) - 三浦しをんによる第135回直木賞受賞作となった小説。舞台となる架空の地「まほろ市」のモデル。実在する場所や店舗を名前を変えるかあるいは伏せた形で記されている。
映画
- ハラスのいた日々 - 桜美林大学(常盤町)でロケを行っている。また撮影当時に在籍していた学生がエキストラ出演している。
- うなぎ (映画) - 小野路宿周辺がロケ地。
- 恋愛寫眞 - 桜美林大学(常盤町)でロケを行っている。
- ホームカミング - 成瀬台がロケ地[9]。
- まほろ駅前多田便利軒 ‐ 小説のまほろ駅前多田便利件を映画化したもの。映画化の際には、町田駅周辺など市内各地にて撮影が行われた。
コミック・アニメ
- 神聖モテモテ王国 - 主人公が暮らすアパートが町田市内にあるとみられる。
- ロリコンフェニックス - ブラックロリータ団の本部は町田市にあり、町田駅付近の電化製品店では幹部が働いている。
- 課長王子 - 主人公が利用する駅など町田市内を描写しているシーンがあり、町田市に住んでいると思われる。また、田中王児の声を演じた石井康嗣は、アフレコ後のインタビューにおいて町田について語っていた[10]。
- TOKKO 特公 - ストーリーの重要な舞台である。
- 莫逆家族 - 街並などは町田がモデルになっている。
- 監察医朝顔 - 背景に描かれる街並に町田市内の風景をアレンジしたらしいものが散見される。
- とある科学の超電磁砲 - 原作コミック初期に町田駅前などが背景モデルとして登場する。
- ぼっちな僕らの恋愛事情 - 作中で登場人物が町田に住んでいると言うセリフがある他、町田東急ツインズや西友町田店が描かれている。
ゲーム
ナンバープレート
町田市は、多摩ナンバー(東京運輸支局)を割り当てられている。
多摩ナンバー割り当て地域
- 立川市・武蔵野市・三鷹市・府中市・昭島市・調布市・町田市・小金井市・小平市・東村山市・国分寺市・国立市・西東京市・東大和市・狛江市・東久留米市・清瀬市・武蔵村山市・多摩市・稲城市 [2]。
参考
関連項目
- 南多摩斎場 - 町田市など都内近隣5市で構成する南多摩斎場組合が運営する斎場。
外部リンク
- 行政
- 観光
- その他
- 右下から左中央へJR横浜線が、右上から左下へ小田急小田原線が走っている。交点やや右が横浜線町田駅、交点やや上が小田急線町田駅である。左中央から下中央に流れる川が境川で、おおむねこれより左下が神奈川県相模原市。平成元年撮影。
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