重甲ビーファイター
メタルヒーローシリーズ | ||
通番 | 題名 | 放映期間 |
第13作 | ブルースワット | 1994年1月 - 1995年1月 |
第14作 | 重甲 ビーファイター |
1995年2月 - 1996年2月 |
第15作 | ビーファイター カブト |
1996年3月 - 1997年2月 |
テンプレート:基礎情報 テレビ番組 『重甲ビーファイター』(じゅうこうビーファイター)は、1995年(平成7年)2月5日から1996年(平成8年)2月25日までテレビ朝日系列で毎週日曜8:00 - 8:30(JST)に全53話が放送された、東映制作の特撮テレビ番組、および作中で主人公達が変身するヒーローの名称。「メタルヒーローシリーズ」の第14作目に当たる。
目次
概要
野心作だった前作『ブルースワット』が広く視聴者に受け入れられなかったことから本作品ではその反省を活かし、レスキューポリスシリーズから始まる一連の流れをリセットする形で「変身ヒーローと異次元からきた侵略者の対決」というシンプルな構図に回帰した。これ以前のメタルヒーローはスーパー戦隊シリーズより対象年齢が高く意識されることが多かったが、本作品ではスーパー戦隊と同じ3-5歳男児に引き下げられた。本作品以降のメタルヒーローの対象年齢は、基本的に戦隊と同じである。
本作品の全53話(レギュラー51話+特別編2話)という総話数は、メタルヒーローシリーズの中では『特救指令ソルブレイン』と並ぶ最長話数であり、劇場版も含めると最多の作品が制作された作品である。
続編である『ビーファイターカブト』は本作の戦いから5年後の設定である[1]。
特徴
必殺技描写や大型メカニック、戦闘シーンの舞台として登場する異次元空間「ガオームゾーン」の設定[2]など、メタルヒーローの原点である宇宙刑事シリーズを強く意識する[3]一方、シリーズ初の小道具による変身やコミカルなネーミングの怪人などスーパー戦隊シリーズのカラーも導入された。また、仮面ライダーシリーズの専売特許だった「昆虫」のモチーフも織り込まれており、そういった意味では東映3大特撮ヒーローシリーズの特徴を併せ持った作品である。
これまでのメタルヒーローシリーズの主人公たちには『時空戦士スピルバン』を除けば、刑事、ロボット、忍者、サイボーグ、レスキュー隊といった何らかの「初めから戦闘に慣れている・長けている戦士」の要素があったが、この作品の主人公たちは自然を愛するごく普通の若者として設定されている。前半では主人公三人が何れも学者という設定から、作品自体理知的で地味な雰囲気が強かった。しかし、意図しなかったとはいえ新レギュラー・鷹取舞の明るいはじけたキャラクター、それと正反対な陰の属性を持つ後半のライバルキャラ・ブラックビートは作品の雰囲気をも強く変えていった。後半に向かうに従って主人公以外の敵幹部のみならず果ては向井博士まで大活躍、終盤はセントパピリアを巡るジャマールの内紛と幹部の離反、宿命に翻弄された拓也の戦線離脱、組織壊滅で終わらない最終決戦と勢いを衰えさせることなく一年を完走した。玩具的にも満を持しての昆虫をモチーフにしたという事もあって、年間を通して好調でシリーズ化を果たすほどの成功を収めた。
『ブルースワット』の演出だった各話冒頭と終わりと次回予告冒頭にくるタイトルスペースは本作品でも設けられており、サブタイトルは番組のタイトルロゴが崩れた後に表示され、終わりは番組ロゴの左下に「つづく」と表示された。またアイキャッチもそれまでのヒーローのシンボルマークや英文字をロゴ化したものではなく、番組のタイトルロゴが形成される演出であった。
本作品では物語中盤にてメンバーの交代劇が織り込まれているが、これは当初の予定ではなく、羽山麗役の葉月レイナが撮影中に負傷したことが理由である[4]。
スタッフ
プロデューサーには、前作まで手掛けている堀長文も名を連ねているが、実質的には「東映不思議コメディーシリーズ」を手がけてきた日笠淳が中心となって制作が進められた。
メインライターは前作から引き続き宮下隼一、その他扇澤延男、鷺山京子などが執筆しているが、昨年と違いライターが少数に固定されたローテーションとなった。本作品で最終2話の脚本を手がけた小林靖子のインタビューによれば、このローテーションは当時東映上層部より「東映は新人養成学校じゃない」と一喝されたことにより、それまでの作品に携わっていた新人ライターの多くが一掃されたことに起因している。しかし当時新人の小林は先輩である鷺山の名を借りて作品を発表しており[5]、2010年8月発売の『東映ヒーローMAX』にて、その話が第11話『怒りロボ大暴走』であることを明かしている。
監督ローテーションは日笠プロデューサーの意向が強く反映されたものとなった。パイロット版(1、2話)の監督には日笠も携わった『宇宙刑事シャイダー』以来の澤井信一郎が起用されている[3]。本作品にはその他、監督としてはシリーズ初登板となる渡辺勝也が参加。また『宇宙刑事ギャバン』に助監督として参加していた坂本太郎や、『特捜ロボ ジャンパーソン』にて本編監督デビューを果たした金田治も初のレギュラー監督として活躍している。このうち後者は、『ジャンパーソン』での金田演出の質の高さに圧倒された結果、本シリーズに参加してもらうことになったことを、当時の雑誌インタビューにて日笠プロデューサーが明かしている。
キャラクターデザインにはマイケル原腸を始め、大畑晃一や原田吉朗など過去に東映特撮と縁のある面々が起用された。このうち、岡本英郎を除く4名は同時期に放送されていた『超力戦隊オーレンジャー』にも並行して参加している。音楽面では、劇中音楽を『忍者戦隊カクレンジャー』よりスライドする形で川村栄二が、主題歌の作詞・作曲を『真・仮面ライダー 序章』以来となる宇崎竜童・阿木燿子夫妻が担当。また本作品の主題歌・挿入歌のうち、『黒き十字架 BLACK BEET.』を除く9曲の編曲を石田勝範が、全曲の歌唱を石原慎一が手がけている。川村作曲の劇中音楽は、他の特撮作品からもいくつか流用されている。
ストーリー
地球上の各地で大量の昆虫が異常発生する現象が頻発した。その調査でジャングルを訪れた甲斐拓也は、洞窟の中で昆虫界の長老グルと出会い、それが侵略者襲来の前兆であることを聞かされた。拓也からそのことを聞いた向井博士は侵略者の存在を政府に訴えるが全く相手にされず、仕方なく自分たちだけでも戦うことを決める。
やがて老師の予言通り、異次元から侵略者組織ジャマールが現れた。昆虫たちは必死にジャマールに挑むが、その圧倒的な戦力の前に次々と倒されていった。
一方、精魂込めて開発していたアーマーがなかなか起動せず、苛立ちを募らせていた拓也と博士の元に老師が現れ、アーマーに昆虫の精を融合させインセクトアーマーを完成させる。拓也と、勇敢にもジャマールに反抗した2人の若者・片霧大作と羽山麗がその適合者に選ばれ、人間の最先端科学と昆虫の未知の力を併せ持った3人の昆虫戦士ビーファイターが誕生、異次元軍団ジャマールに挑戦状を叩き付けた。
登場人物
ビーファイター
人間の最新科学と昆虫族の未知の力との融合で生まれた戦士たち。変身アイテムビーコマンダーにより「重甲(じゅうこう)!!」のキーワードと共に強化服インセクトアーマーを装着する。3種類のインセクトアーマーはいずれも甲虫類(ビートル)がモチーフとなっている。
- テンプレート:Anchor / ブルービート<Bule Beet>
- 主人公。23歳の昆虫学者で、ビーファイターのリーダー。一人称は「僕」もしくは「俺」。知性派で温厚な性格、常に丁寧な言葉遣いを崩さない。自然を深く愛する。だが悪に対する闘志は誰よりも強く、人を守るためには自己犠牲も厭わない。
- 雄カブトムシ型ブルーインセクトアーマーを纏い、スティンガーブレードとスティンガードリルを武器とする。変身後のジャンプ力は36m、走力は100mを2.8秒。後半より、次元の商人カブトから次元の覇者の銃ビートイングラムを託されてパワーアップ、スーパーブルービートへ重甲超進化(メタルフォーゼ)する力を身につけた。
- 終盤近く、ブラックビート・シャドーの正体を見たことで「シャドーを生んだ原因は自分にある」という自責の念から戦意喪失、戦線離脱してしまう。やがて大作の「自分でまいた種は自分でケリをつけなきゃ」という言葉に、シャドーとの宿命を終わらせることができるのは自分だと気づき戦意を取り戻す。
- 第51話ではブラックビートとの決戦にて勝利したと思われたが、最期の力を振り絞ったブラックビートの不意打ちを食らい相討ちとなって死亡した。しかし自分よりも地球の多くの命を優先する志に感動したセントパピリアに命を与えられ生き返った。
- 『ビーファイターカブト』
- 新ビーファイター計画の開発主任としてネオインセクトアーマーを開発した。
- 普段はニューヨーク本部にいる。初登場時には眼鏡を着用していた。インセクトメダルを巡った戦いでは、カブトの戦いぶりから「人の命を守る者が自分の命を粗末にしてはいけない」ということを悟る。
- テンプレート:Anchor / ジースタッグ<G-Stag>
- 23歳(当初の設定年齢は演者の金井茂の年齢に合わせて25歳だった)。日本全国を放浪し、開発の名の下に不必要な森林破壊から樹木医の道を選んだ。
- 当初は拓也に噛み付いたり、ビーファイターから脱退したりと熱血漢な性格だったが、舞の登場以降はコメディリリーフな一面も見られるようになる。
- 度々ビーファイターの力に過信し、慢心に走りがち。
- 漁師の息子だが、自分の考えを一方的に他人に押し付ける父・大鉄のやり方に嫌気がさし、父の跡継ぎを断り、4年前に家出同然の身となっていた。水が苦手で泳ぎはカナヅチだが、第26話で克服した。
- クワガタムシ型グリーンインセクトアーマーを纏い、スティンガークローを武器とする。変身後のジャンプ力は40m、走力は100mを2.9秒。
- 『ビーファイターカブト』
- インセクトメダルを回収するため拓也・舞とともに帰国。普段は派遣員と言う肩書きでヨーロッパ支部にいる。
- 現役の頃と違い、ボサボサ頭に無精髭というワイルドな雰囲気で登場。しかし舞からは「似合わない」とからかわれてしまい、次の登場時には髭を剃り、髪型も以前のものに戻していた。人懐っこい性格であり、ビーファイターの中で最年少である甲平を「坊主」と呼んでいる。
- 羽山 麗(はやま れい) / レッドル(初代)<Reddle I>
- 22歳の水族館インストラクターで、動物学者でもある。幼い頃から両親の都合で外国暮らしを転々として戦争で人々や動物が命を失う姿を見た経験から動物学者の道を選んだ。
- 第22話で戦線を退き、アースアカデミア南米支部へ転属した。
- 雌カブトムシ型レッドインセクトアーマーを纏い、スティンガープラズマーを武器とする。変身後のジャンプ力は30m、走力は100mを2.8秒。
- 演じた葉月が第14話の撮影中に負傷したため、第15 - 19話は既に撮影済みのシーンを編集した物を使用。第20、21話は別人が吹き替えで演じ、22話は物語冒頭の回想シーンのみの登場に留まった。
- 鷹取 舞(たかとり まい) / レッドル(2代目)<Redlle II>
- 第22話より登場した、19歳の学生。麗が南米に旅立った後、パルセイバーを拾ってアースアカデミアを訪れた事をきっかけに、2代目レッドルとなった。
- 麗とは正反対の能天気な性格だが、相手がジャマールであっても一つの生命として接する気さくさを持つ。登場初期は傭兵ゴルゴダルを更生させ、中盤でも人間が変貌させられた傭兵ナイトバイカーに説得を試みており敵にも命や心がある事を拓也達に認識させており、ストーリーが進むに従い少女から大人へ、そして一人前の戦士へと成長し続けた。
- 『ビーファイターカブト』
- 能天気な性格は相変わらずだが、先輩としての成長的部分が垣間見える。劇中では配属支部が言及されなかった。
ビーファイターを助ける人々
- 向井 健三(むかい けんぞう)
- 地球科学研究所アースアカデミアの日本支部長で、年齢は43歳。インセクトアーマーの原型であるプロトタイプアーマーを開発した。
- ビーファイターにアドバイスを与えようとしたりするものの、ほとんど相手にされないことが多い。その後も様々な装備の開発・改良に務めており、1度だけ自作のアーマーで「ムカイダーK3」となって戦ったこともあり、敵との相性もあって意外と善戦した他、自ら戦線に出向いて活躍する事もある。
- グルとはプライベートでも親しくしており、将棋を指したり一緒に風呂に入って愚痴を零した彼にアドバイスを与えたりしている。
- 続編の『ビーファイターカブト』に登場するコスモアカデミア日本支部長の小山内勝とは大学時代の先輩に当たる。
- テンプレート:Anchor(ろうし - )
- 巨大なカブトムシの姿をした昆虫族の長老。当初は人間に対して警戒心を持っていたが拓也との出会いを経て協力を決意しアースアカデミアで開発されたプロトタイプアーマーに昆虫の精を吹き込み、インセクトアーマーを誕生させた。
- 長老として厳粛な物腰とは裏腹に、向井との将棋で負けそうになって将棋盤を引っ繰り返したり、息子のことで向井に愚痴を零すなど私生活では意外な印象を見せる。また終盤で拓也がブラックビートとの決戦で死亡した際には涙を流していた。
- 自らの生命の危機にさらされると巨大カブトムシそのものの姿になるが、その際に意識は封印された状態になるため復活には時間がかかる。ビーファイターの窮地には度々戦線に出向き支援する。
- テンプレート:Anchor
- 老師グルの息子。関西弁を喋る。
- 父に反抗して100年前に地球を飛び出し、商人として次元を流れ歩いていたテンプレート:Refnest。しかし、商人としての生活は彼なりに見聞を広め、グルの跡を継ぐために出た行動だった。
- 初登場時はビーファイターを認知しておらず、悪者と誤解して襲い掛かってしまう。しかし拓也を次元の覇者と認め、ブラックビートに奪われた最強銃ビートイングラムを託した。
- 次元商人が高じてか歴戦のヒーローを招集するほどの行動力を持つ。戦闘能力もかなりの物で特別篇では小型の銃を使って応戦するなど、他のメタルヒーローと共に怪人たちと互角に戦っていた。
- 母親はレッドルに似ているらしく、レッドルに重甲する舞をちゃん付けしていた。
- 『ビーファイターカブト』
- 「ビーファイターカブト」と名前が混同されるのを避けるためか「白いカブト」と呼ばれ、物語には関わらずに最終回に父の墓参りをしているワンカットのみの登場となった。
ジャマール
あらゆる次元を侵略し続ける異次元の戦闘集団。首領ガオーム以下、合成獣軍団、戦闘メカ軍団、傭兵軍団の3つの軍団で構成される。
- ガオーム
- ジャマールの首領。部下の命すらなんとも思わず、利用するだけ利用する冷酷非情な性格[6]。ガオームゾーンと呼ばれる異空間を作り出すことができる。また手から放つ電撃を武器とし、作戦に失敗した部下への制裁などに使用する。
- 1度はビーファイターに倒されたものの、より巨大かつ凶悪な姿となって復活を遂げた。しかしどの姿も幻であり、真の姿は宇宙の次元の歪みから誕生したガン細胞のような小型生命体である。人間の胎児の初期のような構造をしており、宇宙空間の環境に適合できないため培養液で満たされた水槽の中から虚像を操り、セントパピリアから永遠の命を手に入れようとした。
- 続編の『ビーファイターカブト』では同作品に登場したマザーメルザードと同様、闇の意思が自らの遺志を継ぐ破壊の存在として残した子孫であったことが語られている。
- ギガロ
- 合成獣軍団団長。様々な生物の遺伝子から動植物型のモンスターを作り出す。戦闘時は遺伝子採集銃・ギガローダーを使い、頭部の口を開いて光線を放つ。
- その正体はガロア次元からやって来た元来脆弱な生物。狩りの獲物にされて瀕死の重傷を負った際に抱いた憎悪がガオームの目に留まり、彼から武器を与えられ部下になった後、自身に生体改造を施して今の姿となった。そのため、ガオームへの忠誠心は極めて高い。人間体に変身した事もある。
- 終盤には自身の肉体に強化改造を施しファイナルギガロへと変貌、拓也を欠いたビーファイターをシュヴァルツとの共同作戦によって窮地に追い込んだ。
- 特別編ではギガロだけジャグールの悪のエネルギーに取り込まれなかったことでビーファイターたちの勝利のカギとなった。
- シュヴァルツ
- 戦闘メカ軍団団長。ジャマールのコンピューターに取りついたウイルスが増殖して誕生したハイテンションな性格の電子生命体で、奇抜なネーミングの武器やロボット達を作り続けた。卑劣で残忍な作戦を得意とする。戦闘能力は低いものの、手先から電撃を発射して攻撃する。戦車形態「シュヴァルツタンク」に変形する機能を持つ。また、終盤でビーファイターに一度倒されて頭部だけとなった際は、無生物と合体することも可能。
- 機械至上主義で、ジャマール軍団に属する理由も「機械の国を作るため」であり、地球を滅ぼした際は軍団を脱退して地球を機械の国にしようと目論んでいた。ちなみに結婚願望があり、人間体に変身した事もある。また、機械ゆえの不老不死から生物を見下して生臭いと罵倒するが、最期のセリフでは死にたくても死ねない存在である自身を嘆く本心も覗かせた。
- ジェラ
- 傭兵軍団団長。あちこちの次元で打ち負かした戦士を支配下におき傭兵として率いる女戦士。時には部下の傭兵ですら平然と見捨てる冷徹な性格だが、自身が認めた相手によっては情け深さを見せることもあり、ギガロやシュヴァルツのことも仲間として憎からず思っている。電磁鞭が武器。ジーラと呼ばれる逞しい格闘家風女性の人間体や、普通の人間体に変装することもある。
- 実は自身もジャマールに滅ぼされた種族の生き残りであり、滅びるより滅ぼす側になろうとジャマールに加わる。終盤にてブラックビートからガオームの本心を聞かされ、執念で立ち上がったギガロを無残な形でジャマールホール完成への材料にしたガオームを見限り、以降シャドーと同行しながらガオーム打倒の機会を伺うこととなる。
- 後に単身ジャマール要塞に戻りガオームと対決するも敗北、ビーファイターと影ながら見守るシャドー達に看取られながら力尽きる。そのマスクの裏にはジーラとも異なる真の素顔が隠されていた。
- 魔道士ジャグール
- ジャマールの司祭で、異次元界最大の呪術士。邪悪な魔力でシャドーとブラックビートを作り上げた。
- 1度はブラックビートに用済みとして殺されたと思われていたが、特別編で再登場。『特捜ロボ ジャンパーソン』のビルゴルディと『ブルースワット』のクイーンを初めとする全ての悪を再生、もしくは自身と融合させ究極の悪へと変貌。ビーファイター・ブルースワット・ジャンパーソン・ガンギブソンに勝負を挑んだ。
- シャドー
- ジャグールが拓也の遺伝子を採取したカミキリムシから作り出したクローン。自分自身のアイデンティティ、光と闇の宿命ともいうべき因縁から、もうひとりの自分である拓也を執拗につけ狙う。時には自らが倒すことにこだわり、拓也を窮地から救うこともあった。
- 当初はガオームから寵愛されていたが、ブルービート打倒に固執して独断専行が目立つようになってから次第に疎まれるようになる。クローンゆえに短命であり、ガオームがそれを承知で自分を利用していたことを知るに至ってジャマールを脱退。ジェラと共に永遠の命を授けるというセントパピリアを追い、同じく永遠の命を求めるガオームに先んじて手に入れようとする。
- その後拓也と最終決戦を挑み、一度は敗れたかにみえたが執念で拓也に致命傷を与える。しかしその直後自身の限界が訪れ、血を流しながらも立ち上がった拓也に看取られながら消滅した。
- ブラックビート
- ガオームがビーファイターと戦った成果からジャマール科学によって生み出された昆虫戦士、いわば悪のビーファイター。シャドーがブラックコマンダーによって「邪甲(じゃこう)!!」の掛け声でカミキリムシ型インセクトアーマーを纏った姿である。
- 武器はジャミングマグナムとスティンガービュート。メインカラーはメタリックブラック。ビーファイター3人をまとめて圧倒するなど戦闘力は非常に高い。
- 対ビーファイターの刺客としてガオームからの信頼は厚く、ブルービートの抹殺に固執するが、そのために侵略・征服活動を展開しようとする三幹部とは折り合いが悪く、彼自身もまた三幹部を無能扱いしているが度々三幹部に新兵器をなめてかかった所を実験台に酷使される事もあった。
- 終盤ジャマールから離反した同志としてジェラと同行するようになり、暴走したシュヴァルツがジェラを殺そうとした際は自身の寿命も省みず助けている。
- 武器
- スティンガービュート
- 右腕に装備された専用武器。先端に鋭い爪が装着されている。敵を絡め取るワイヤーモードと、ワイヤーを硬化させてロッド状にしたサーベルモードがある。ワイヤーモードからは電撃を放つことも可能。変幻自在の攻撃でビーファイターを苦しめた。
- ジャミングマグナム
- ビーファイターのインプットマグナムに相当する多機能銃。大規模な都市破壊に用いられるなど、ビームモードの威力は非常に高い。
- 合成獣
- ギガロが率いる「合成獣軍団」に属する怪人たち。あらゆる次元に生息する様々な生物の遺伝子からギガロによって作り出される。ギガツキノワのように人間に殺された熊の怨念から生み出された個体もいる。
- 戦闘メカ
- シュヴァルツが率いる「戦闘メカ軍団」に属するロボット。シュヴァルツによって作り出される。マッチョNO.5はシュヴァルツの兄として作られた。
- 傭兵/傭兵戦士
- ジェラが率いる「傭兵軍団」に所属する怪人たち。各次元で彼女が打ち負かした戦士たちによって構成される。例外としてバルダスとシンバットはそれぞれ「傭兵怪人」・「傭兵剣士」の肩書きを持つ。ナイトバイカーのように人間を変化させた個体も存在する。その素性から中にはジャマールには内心に反抗の意志を持つものも多い。
- ジャマー
- 各次元からさらわれて来た生物を改造・訓練した下級戦闘員で、剣と銃に変形する武器を持つ。人語を話し、人間体もある。終盤では、赤い体色を持つ黒マントを着た親衛隊が登場した。それらの戦闘力は通常のジャマーより強く、首を分離させて飛ばす事が可能。
その他
- ネロ
- ビーファイターとジェラの戦いに突如乱入してきた銃使い。ジャマールに自らを用心棒として雇うよう売り込み、一方でビーファイターにも「ガオームの弱点を知っている」との口実で仲間に加えるよう求めたが、その本心は双方から報酬の金だけを巻き上げて別次元へと立ち去るはずであった。しかし双方に思惑がバレてしまい自暴自棄の末、怒ったジェラの攻撃を受け、レッドルの腕の中で絶命した。金銭を巻き上げるのは、戦争で故郷を失ったことで戦争に対する復讐と戦争を行う者たちへの不満であり、彼の愛銃は銃身を歪ませて的に当たらぬよう細工しており、実際は騙すだけで人を傷つけてはいない。
- セントパピリア
- 時空の裂け目から忽然と現れた生命体。永遠の命を持っていることからガオームやシャドーに狙われることとなる。
- 滅びの瞬間にその世界に訪れるが、滅びる存在を救うのではなく滅びた生命を蘇らせる存在であるため、その世界が一度滅びることが前提である。
- シャドーと言う異質な生命、拓也とシャドーの宿命に興味を抱く。
- 51話では、自分よりも地球の多くの命を優先する志に感動し、死亡した拓也に命を与え生き返えらせた。
- 続編の『ビーファイターカブト』にて、光の意思が闇の意思との壮絶なる戦いを決着させた後に、滅びた生命を甦らせるために生み出された生命であることが判明する。
ビーファイターの装備・戦力
インセクトアーマー
アースアカデミア日本支部で開発中だったプロトタイプアーマーに、老師グルが昆虫の精を吹き込んで作り出した、昆虫の力と科学が融合した強化服。人間と一体化することで起動する外骨格生体甲冑であり、キチンを元に作られた疑似甲殻細胞にチタン・タングステン等の金属イオンを吸着させ、特殊硬化させたインセクタイトが外装甲として用いられている。大気中から吸収したイオンエネルギーが内部でプラズマ化して動力源となる。
アーマー自体が心を持っており、変身する人間を自ら選ぶ。昆虫の力を持つため、機械を操る電波の影響も受けないが、昆虫の天敵である食虫植物の花粉や寒さには弱い。
『ビーファイターカブト』では、ネオインセクトアーマーの手本になった。ヘビューザに噛まれた際に毒液を注入されたことにより、装着者の意に反して操られ、同士討ちに追い込まれたこともある。またダーグリフォン戦では超高周波発生装置が故障したため、改良を加えられソニックフラップ・光の波動が使えるようになった。
- ブルービート
- 甲斐拓也が重甲するインセクトアーマー。カブトムシ(オス)の昆虫の精が収縮されており三体のアーマーの中で最もパワーに優れる。メインカラーはメタリックブルー。
- 第21話で新開発された強化アタッチメントである「スティンガードリル」、第36話よりグルの息子であるカブトから託された次元の覇者の銃「ビートイングラム」などと三人の中では最も多くの強化武器を取得しているのが特徴である。また「ビートイングラム」を手に入れた事により最強の戦士スーパーブルービートへと進化する力を手に入れた。
- スーパーブルービート
- ブルービートがビートイングラムと自らの激しい怒りによって進化成長した姿。その能力はブルービートを凌駕するものであり、敵のあらゆる光線を受け付けず、接近戦では片手のパンチだけで怪人を吹っ飛ばす程のパワーを兼ね備えているため、事実上の無敵と言える。
- 身体的特徴としては、左腕と両足の脛の部分に強化パーツ「ジェネレーターパーツ」を装備、さらに背中に巨大なカブトムシの羽を思わせる「パワージェネレーター」が形成され、「メタルフォーゼ」のかけ声と共にそれが展開し進化完了となる。
- その能力は、全アーマー中最強の戦闘能力を持つ。
- ジースタッグ
- 片霧大作が重甲するインセクトアーマー。クワガタムシの昆虫の精が宿っている。三体のアーマーの中ではテクニックと素早さが重視されており、そのため本来ならばスピード戦法に特化したアーマーであるのだが、大作の性格ためか実際の戦闘では正面切ってのパワフルな近距離戦を好む傾向にある。
- アーマーの長所であるスピードを生かしていないようにも思われるが、逆に言えば、スピードとパワーを兼ね備えた戦法という解釈も出来るため、ある意味格闘に関しては万能である。スティンガクローを使用した格闘戦は豪快で、敵に止めを刺すときによく使われる。メインカラーはメタリックグリーン。
- レッドル
- 羽山麗(後に鷹取舞)が重甲するインセクトアーマー。カブトムシ(メス)の昆虫の精が宿っている。三体のアーマーのうち、特に機動性と敵の分析能力に優れており、かつ非常に身軽なため、ブルービートやジースタッグと比べるとアクロバティックな動きが目立つ。
- 戦闘は主にスティンガープラズマーやセイバーマグナムなどでの遠距離戦法を得意としている。メインカラーはメタリックレッド。
ビーファイターの装備・技
- 共通装備
- ビーコマンダー
- ビーファイターの変身アイテム。甲虫の身体がモチーフになっている。インセクトアーマーは内部に縮小圧縮されて封入されており、「重甲!」の掛け声でこれを展開して掲げると、中のインセクトアーマーが射出・分裂し、装着者の全身を覆って変身する。拓也がジャマールの作戦で子供に若返ってしまったため重甲不能になった事もある。戦闘後は内部でアーマーを自動的に修理する。
- 通信機としても使用可能。また、ビートマシンを呼び出すリモコンとしての役割もある。
- ブルービートのビーコマンダーにはカブトムシ風の角、ジースタッグのビーコマンダーにはクワガタムシ風の角、レッドルのビーコマンダーには2本の触角がついている。
- インプットマグナム
- 全員共通の多機能銃。側面のテンキーで3桁のコードを選んで入力することで、様々な能力を発揮する。主な機能は以下の通り。
- ビームモード(1-1-0)
- 消火モード(1-1-9、話数によっては「冷却モード」と呼称、コードは「119番」から)
- 冷凍モード(0-1-0、コードは「れい[0]・とう[10]」の語呂合わせ)
- 火炎モード(8-1-8、コードは「ファ[8]・イ[1]・ヤ[8]」の語呂合わせ)
- フラッシュモード(9-6-4、コードは「く[9]ら・ま[6]・し[4]」の語呂合わせ)
- 超音波ビーム(1-0-8、コードは「でん[10]・ぱ[8]」の語呂合わせ)
- 熱湯モード(0-2-6、コードは「お[0]・ふ[2]・ろ[6]」の語呂合わせ)
- 磁力ビーム(2-8-9、コードは「じ[2]し・ゃ[8]・く[9]」の語呂合わせ)
- メディカルモード
- トリモチ弾 (3-0-5)
- 反重力ビーム(9-6-7)
- 覚醒モード(0-5-4、コードは「お[0]・こ[5]・し[4]」の語呂合わせ)
- パルセイバー
- メガヘラクレスと同時にアースアカデミア南米支部で開発された、全員共通装備の短剣。ヘラクレスオオカブトの能力が備わっており、危機に瀕すると繭を貼る機能がある。使用者の感情の高ぶりに応じてその切れ味は増し、「パルスラッシュ」という技を繰り出す。メガヘラクレスの起動キーでもある。
- セイバーマグナム
- インプットマグナムとパルセイバーを合体させた銃。インプットマグナムの各モードの能力が強化される(「マキシム○○モード」と呼称)。特に「マキシムビームモード」の一斉射撃は、怪人にとどめを刺す威力がある。
- ソニックフラップ
- 全員共通の技。甲虫の羽ばたきに習った機能であり、超音波を放つ。
- ソニックフラップ・光の波動
- 『ビーファイターカブト』で登場したソニックフラップを改良した合体技。その威力は超高周波発生装置の3倍で、一歩間違えれば命を落とすかも知れない諸刃の剣でもあるが、ダーグリフォンの闇の波動に打ち勝つことに成功し甲平達を援護した。この技によってアーマーの全エネルギーを放出したため、3人のインセクトアーマーは全機能を失い、ビーコマンダーも消滅してしまった。
- ビートスキャン
- 全員共通の能力。ゴーグルで敵を分析する。
- 個人装備
- スティンガーウエポン
- スティンガーブレード
- ブルービート用のスティンガーウエポン。ドリルの要領で回転する刃を備えた剣。刃を回転させながら斜めに斬る「ビートルブレイク」が必殺技で、第17話のデスマルト戦以降、X字を描くように二段切りするようになる。ブラックビートとの戦いで一度刃が傷付いたが修理され、その後も通常戦ではよく使用された。
- スティンガードリル
- 対ブラックビート用に開発されたブルービート用の新スティンガーウエポン。スティンガーブレードの刃を外し、新開発のアタッチメントに換装することで完成する。ドリル部分を高速回転させながら相手を刺し貫く「ストライクブラスト」が必殺技である。しかし、強力な武器ではあるがスティンガーブレードと比べると重くて使いにくい上、登場直後にパルセイバー、ビートイングラムが相次いで登場したため、使用回数は少なかった。
- スティンガークロー
- ジースタッグ用のスティンガーウエポン。クワガタムシの角をイメージしたアームの付いた武器である。アームは回転させることができ、掴んだ相手を遠心力をつけて投げ飛ばすことが可能。また、アームを取り外して「スティンガーブーメラン」として投げ飛ばすことも可能。アーム部分にエネルギーを込めて横一文字に斬る「レイジングスラッシュ」が必殺技。
- スティンガープラズマー
- レッドル用のスティンガーウエポン。4連装のイオンエネルギー発生装置であり、先端部を回転させることで、敵を縛り上げるネット状のビームや、竜巻のように収束した破壊ビーム「トルネードスパーク」を放つことができる。
- ビートイングラム
- 次元の商人カブトが持ってきた商売道具の中に入ってた次元の覇者の銃で、大型戦車を消滅させる威力を持つ。ブルービート以外は一切使用不可能[7]。スーパーブルービート時にはパルセイバーを合体させることで20倍の威力の「ファイナルモード」になり、必殺の「スーパーファイナルブロー」を放つ。
- 次作『ビーファイターカブト』にて、「光の意思」に味方した昆虫次元の戦士が使っていた銃であることが判明する。
- その他
- 電子高熱銃
- イカリボンバの起爆装置の回路を遠距離から切断するために使用。
- ムカイダーK3
- 38話に登場。ビーファイターの前身プロトアーマーを、向井博士が選ばれた者以外でも戦えるよう密かに開発を進め、ビーファイターが危機に陥った際に、向井博士が自ら装着して出陣した。攻撃力は十分だが、現時点では試供品で耐久性が低いのが弱点。特に昆虫をモチーフとしたものではなく、昆虫パワーも持っていないが、食虫植物をモチーフとし、ビーファイターを圧倒したラズベルガとの戦闘ではむしろ有利に働いた。武器はムカイダーマグナム。得意技はムカイダーパンチ、ムカイダーキック、敵を騙すムカイダーフェイント(食らったギガロ曰く「死んだフリ」)。
- 爆弾
- ジャマール戦士の養成所や昆虫エネルギーを閉じ込めた装置を破壊する際に使用。スイッチ部分にはBFのシンボルマークが描かれている。また、その他にも大作が合体怪人デスマルト戦でダイナマイトを使用している。
- 超高周波発生装置
- 『ビーファイターカブト』で登場した兵器。ニューヨークのコスモアカデミア本部で緊急開発されたカノン型の新兵器。光のエネルギーに値する超高周波を放ちダーグリフォンの闇の波動を押し返したが、その膨大さに装置が耐え切れず大破した。
ビートマシン
アースアカデミアによって開発されたマシン。アースアカデミア日本支部の敷地内に作られた重甲基地より発進する。操縦にはインセクトアーマーからの昆虫エネルギーを使うため、重甲前での操縦は不可能。全て巨大マシンゆえ、パトロールや平時の移動には通常のバイクを使用する。
『ビーファイターカブト』では、ネオビートマシンのベースとなった事が明かされている。
- ビートルーダー
- 全長:7.2m / 重量:3.5t / 最高速度:500km/h
- ブルービートが乗るカブトムシ型装甲車。大型戦車5台分のパワーを持つ。ビートキャノン、ビートブレイザー、ビートラクター、レスキューザイール等の武装を持つ。スタッガータンクが収納している磁力光線発射装置・マグネアタッチメントを装着することもできる。
- スタッガータンク
- 全長:7.5m / 重量:5.5t / 最高速度:200km/h
- ジースタッグが乗るクワガタムシ型戦車。スタッガーキャノン、スタッグバスター等の武装を持つ。クワガタの顎に相当するスタッガーシザースも強力な武器。ビートルーダーが収納しているドリルアタッチメントを装着することもでき、これで地中に潜ることも可能。
- レッドジャイロ
- 全長:4.7m / 重量:2.7t / 最高速度:280km/h(通常時)、マッハ1.2(ブースター使用時)
- レッドルが乗るジャイロジェット。レッドパルサー、ジャイロタイフーン、レッドキャノン等の武装を持つ。機体下部からワイヤーハンドが出て、先にマグネアタッチメントを接続することで、他の2機を空輸できる。
- スタッガータンクを下部に合体させてアタックフォーメーションになることで、ファイヤークラッシュという必殺ビームを放つことが可能。
- メガヘラクレス
- 全長:22m / 重量:23t / 最高速度:150km/h
- 6脚で歩行するヘラクレスオオカブト型の巨大マシン。他のビートマシンの3倍以上の大きさからスーパービートマシンと呼ばれる。インセクトアーマー同様に昆虫の精が吹き込まれている。起動するにはパルセイバーが必要となるが、38話からオートパイロットモードが搭載され、緊急時に自身の意思で起動する事になり、ビーファイターを支援する。のちに人間の言葉で話す事もできる。
- 飛行メカのジェットヘラクレス、地上用メカのランドヘラクレスの2体に分離も可能。武器はメガキャノン、ビームバルカン、反磁力波等。さらに他の3機のビートマシンを搭載して最強形態メガビートフォーメーションとなることで、最強武器であるメガビートキャノンを放つことが可能となる。その威力は、「一撃で日本全土を破壊する」というジャマールの高エネルギー砲・デスガオームを打ち破ったほど。
- 『ビーファイターカブト』では、最初の帰国時のみ登場。メルザードの戦闘機・フライギドーバの大群を一掃した。
ジャマールの戦力
- ジャマール要塞
- ジャマール幹部たちが根城としている浮遊基地。巨大な手のような形状をしている。搭載されている渡空間掘削機の働きであらゆる次元を自由に移動可能。内部には幹部たちやジャマーの他に三角型のロボットが配備されている。
- ジャマール戦闘機
- 常に三機編成で活動。ジャマーが操縦する。
- ガオームゾーン
- ビーファイターとの戦闘でジャマール怪人が不利とガオームが判断した際に発動させる超次元バトルフィールド。この空間では怪人のエネルギー変換率を上昇させ能力を向上させる働きがある。
- ジャマールホール
- 最終作戦として造られた究極の次元の裂け目。地球上のあらゆる生命・資源・自然を呑み込む。
- ガオームはこれを使って地球を死の星にした後、復活させるべく現われるセントパピリアを捕らえ、永遠の命を手に入れんとした。そして完成のためにあらゆるエネルギーの採取を幹部に命じたが、これが結果としてシュヴァルツとジェラの離反を招いた。
- 最後は、エネルギー核のある中心部分がメガビートキャノンで破壊されたことにより消滅した。
- しかしこのジャマールホールの影響で時空の裂け目が生まれ、封印されていた8枚のインセクトメダルが地球に飛来することになった。
キャスト
レギュラー・準レギュラー
- 甲斐拓也/ブルービート(声):土屋大輔
- 片霧大作/ジースタッグ(声):金井シゲル
- 羽山麗/レッドル(声):葉月レイナ(第1 - 19話)
- 鷹取舞/レッドル(声):巴千草(第22話 - )
- ギガロ:高橋利道
- ジェラ / ジーラ:伊藤祐子
- セントパピリア:富永アミナ
- シャドー:岡元次郎[8]( - 第43話)、高岩成二[8](第29話のみ)、土屋圭輔(第43話 -)
- 向井博士:笹野高史
声の出演
- ガオーム:渡部猛
- シュヴァルツ:千葉繁
- ジェラ:金野恵子
- ジャグール:京田尚子
- シャドー(第43話まで)/ブラックビート:咲野俊介
- 老師グル:田中康郎
- カブト:吉水孝宏
- 羽山麗/レッドル:佳山まりほ(第14話 - 22話)
- メガヘラクレス(第38話から)、ナレーター:稲葉実
主なゲスト出演者
- はるか:百地千寿(1,2,43,44)
- はるかの父:大場健二(1,2)
- はるかの母:監物房子(1,2)
- 勝:杉山丈二(4)
- 和彦:山口森広(4)
- 勇二:高橋良平(4)
- あかね:浅野史織(5)
- 井崎礼二郎:新井一典(6)
- サトシ:高田瑞紀(7)
- アキオ:池田慎伍(7)
- ユウタ:河野健太郎(7)
- トオル:石井寧(8)
- トオルの母:斉藤林子(8)
- レポーター:中川正義(8)
- 山田太一郎:井上淳(9)
- ユウ:佐藤侑輝(11)
- 市長:岡部征純(11)
- 本田隆:宮寺康夫(12,25)
- 小柳:野地将年(12)
- 亮太:内大輔(13)
- 三冬:八代華奈(14)
- 芳江:佐野珠美(14)
- 小泉守:合谷竜一(15)
- 矢野かおる:宝ひとみ(15)
- ミナ:吉野紗香(16)
- ママ:津賀有子(16)
- 長老:大木史朗(16)
- ヒロキ:片山伸彦(17)
- マコト:雨宮誉(17)
- 源田:茂木和範(20)
- 隆:日吉孝明(20)
- 医師:内田修司(21)
- 技術主任:鈴木信明(21)
- ラーラ:大沢さやか(25)
- 片霧大鐵:大谷朗(26)
- 井出徳三郎:関時男(27)
- トッコ:金沢明蘭(27)
- 香:藤田香織(28)
- 和美:佐野和美(28)
- 白鳥美鈴:坂井順子(31)
- 久保木執事:村上幹夫(31)
- 丸川繁蔵:牧口元美(32)
- タクト:倉貫匡弘(34)
- アヤ:千代田舞(34)
- ペット売り(ギガロ):高橋利道(34)
- 秀樹:菊池大介(35)
- 秀樹の両親:石原辰己、山口詩史(35)
- 老人:相馬剛三(37)
- 老婆:花原照子(37)
- 草薙サユリ:石井めぐみ(38)
- 高田倫太郎:富田樹央(39)
- 少年の拓也:浅川昌輝(39)
- 柴崎博士:栗原敏(40)
- 研究員:斉藤克也(41)
- ユミ:五十嵐瑞穂(42)
- ママ:小柳千夏(42)
- ガロ次元人A:高岩成二(42)
- ガロ次元人B:今井喜美子(42)
- アナウンサー(声):木村修(43,44)
- 朝倉のぞみ:若林彩(45)
- のぞみの母:曽我部夫佐子(45)
- ジェラ(素顔):シェリー・スウェニー(50)
- 鳴海翔:正木蒼二(52,53)
- 美杉沙羅:白鳥夕香(52,53)
- シグ:土門廣(52,53)
- ジャンパーソン(声):小峰裕一(52,53)
- ガンギブソン(声):松本大(52,53)
- ヒデユキの姉:荒井ひとみ(52,53)
- ヒデユキ:善家尚志(52,53)
スーツアクター
- ブルービートテンプレート:Sfn(アップ)、ブラックビート:岡元次郎
- ブルービート(アップ)、スーパーブルービート、ガオーム[9]:日下秀昭
- ブルービートテンプレート:Sfn(アクション):高岩成二
- ジースタッグ(アップ):的場耕二、伊藤慎
- ジースタッグ(アクション):今井靖彦、伊藤慎
- レッドル(アップ):今井喜美子
- レッドル(アクション):宮崎剛
- 老師グル[9]:藤本幸太郎
- シュヴァルツ[9]:石垣広文
スタッフ
- プロデューサー:梶淳(テレビ朝日)、堀長文・日笠淳(東映)
- 原作:八手三郎
- 連載:テレビマガジン、たのしい幼稚園、てれびくん、幼稚園、テレビランド
- 脚本:宮下隼一、扇澤延男、鷺山京子、浅香晶、小林靖子
- 音楽:川村栄二
- アクション監督:竹田道弘、新堀和男(ジャパンアクションクラブ)
- 監督:澤井信一郎、三ツ村鐵治、坂本太郎、石田秀範、渡辺勝也、金田治
- 撮影:小泉貴一、松村文雄、浄空
- 照明:斉藤久、吉岡伝吉
- 美術:野尻均
- 録音:太田克己
- 編集:菅野順吉
- 計測:岡部正治、小泉貴一、臼木敏博、大沢信吾、田中久之
- 記録:深沢いづみ、栗原節子、安倍伸子、吉田由香
- 選曲:金成謙二
- 効果:大泉音映
- 振付:西原千雪
- 助監督:石田秀範、加藤弘之、宮坂清彦、渡辺勝也、黒木浩介、鈴村展弘
- プロデューサー補:丸山真哉
- 進行主任:東正信、有沢広巳
- 制作事務:石垣紘一
- 制作担当:橋本鉄雄
- 操演:羽鳥博幸
- 美粧:サン・メイク
- 衣裳:東京衣裳
- 装置:東映美術センター、紀和美建
- 装飾:大晃商会、FUJITSU
- ミニチュア造型:アルファ企画、東陽モデル、ミューロン
- 企画協力:企画者104
- キャラクターデザイン:マイケル原腸、大畑晃一、原田吉朗、森木靖泰、岡本英郎
- イラスト:野口竜、岡本英郎
- 造型:前澤範
- キャラクター製作:レインボー造型企画
- 視覚効果:映画工房
- 現像:東映化学
- 技術協力:東通
- カースタント:タケシレーシング
- 撮影協力:エースヘリコプター、高崎金属工業ほか
- 車輌協力:スズキ株式会社
- 特撮:特撮研究所
- 操演:鈴木昶
- 撮影:中根伸治
- 照明:林方谷
- 美術:木植健次
- 特撮監督:尾上克郎
- 制作:テレビ朝日、東映、ASATSU
主題歌・挿入歌
全曲石原慎一の歌唱。CDの発売元だったフォルテミュージックエンタテインメントがサウンドトラックアルバムの発売後に解散したため、追加で制作されたシングル『黒き十字架 BLACK BEET.』とサウンドトラックアルバムに未収録の曲を中心に選曲されたアルバム『東映メタルヒーロー バトルミュージックコレクション1』は日本コロムビアからの発売となった。
- オープニングテーマ
- 第13、20、22話などでは挿入歌としても使用されている。
- エンディングテーマ
- 「地球孝行」
- 作詞:阿木燿子 / 作曲:宇崎竜童 / 編曲:石田勝範
- 挿入歌
- 「出撃!ビートマシン」(第11話、他)
- 作詞:八手三郎 / 作曲:島田貴斗 / 編曲:石田勝範
- 第3話よりインストゥルメンタル版が予告編BGMとして使用されている。
- 「この星のためならば」(第25話、他)
- 作詞:阿木燿子 / 作曲:宇崎竜童 / 編曲:石田勝範
- 「今こそ勝利を」
- 作詞:阿木燿子 / 作曲:宇崎竜童 / 編曲:石田勝範
- 「進め!昆虫戦士」(第24話、他)
- 作詞:八手三郎 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:石田勝範
- 「しあわせはいつも遅れて来るから」
- 作詞:岡田冨美子 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:石田勝範
- 「戦士たちよ」
- 作詞:八手三郎 / 作曲:瑞木薫 / 編曲:石田勝範
- 「黒き十字架 BLACK BEET.」
- 作詞:宮下隼一 / 作曲・編曲:石川恵樹
- 「戦え!!メガヘラクレス」(第25話、他)
- 作詞:八手三郎 / 作曲:島田貴斗 / 編曲:石田勝範
この他、第52話では『ブルースワット』の挿入歌「友情超ファイター」が使われている。
放送リスト
- 1995年11月5日は駅伝の為休止。
- 全53話だが、本編は第51話で終了となり第52話・最終話は前後編の特別編となっている。
放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場ジャマール怪人、その他 | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|
1995年 2月5日 |
1 | 昆虫戦士だ!! |
|
宮下隼一 | 澤井信一郎 |
2月12日 | 2 | 踊る人間狩り!! |
| ||
2月19日 | 3 | 出た 昆虫メカ!! |
|
三ツ村鐵治 | |
2月26日 | 4 | 超マシン大暴れ |
| ||
3月5日 | 5 | 重甲ジャック!! |
|
坂本太郎 | |
3月12日 | 6 | 森の叫びを聞け |
|
扇澤延男 | |
3月19日 | 7 | 謎の激写マン!! |
|
鷺山京子 | 石田秀範 |
3月26日 | 8 | お願い!! 魔法石 |
|
浅香晶 | |
4月2日 | 9 | トラ猫奪回作戦 |
|
扇澤延男 | |
4月9日 | 10 | 激闘!! 竜の剣士 | 浅香晶 | 三ツ村鐵治 | |
4月16日 | 11 | 怒りロボ大暴走 |
|
鷺山京子[10] | |
4月23日 | 12 | やる気を奪え!! |
|
扇澤延男 | 坂本太郎 |
4月30日 | 13 | 危うし重甲基地 |
|
宮下隼一 | |
5月7日 | 14 | 必殺地獄の迷宮 |
|
渡辺勝也 | |
5月14日 | 15 | 翔んだアイドル |
|
扇澤延男 | |
5月21日 | 16 | 炎の超次元少女 |
|
鷺山京子 | 三ツ村鐵治 |
5月28日 | 17 | 死闘!! 合体怪人 |
|
扇澤延男 | |
6月4日 | 18 | 大首領死す!! |
|
浅香晶 | 金田治 |
6月11日 | 19 | 誕生闇の新戦士 |
|
宮下隼一 | |
6月18日 | 20 | 激突!! 黒の恐怖 | 坂本太郎 | ||
6月25日 | 21 | 極悪昆虫タッグ |
|
扇澤延男 | |
7月2日 | 22 | ヒロイン初体験 |
|
宮下隼一 | 三ツ村鐵治 |
7月9日 | 23 | 怪人に花束を… |
|
扇澤延男 | |
7月16日 | 24 | 登場巨大カブト |
|
宮下隼一 | 石田秀範 |
7月23日 | 25 | 美しき逃亡者!! |
|
鷺山京子 | |
7月30日 | 26 | 蟹と水着と親父 | 浅香晶 | 坂本太郎 | |
8月13日 | 27 | 甦るトラ刈り魂 |
|
扇澤延男 | |
8月20日 | 28 | 真夏の純情幽霊 |
|
宮下隼一 | 金田治 |
8月27日 | 29 | ライバル大激突 |
| ||
9月3日 | 30 | 13怪人大武闘会 |
|
浅香晶 | 三ツ村鐵治 |
9月10日 | 31 | 危ないお嬢さま |
| ||
9月17日 | 32 | 恋する漬け物!! |
|
扇澤延男 | 渡辺勝也 |
9月24日 | 33 | 正義の非行少女 |
|
宮下隼一 | |
10月1日 | 34 | コワ〜いペット |
|
鷺山京子 | 坂本太郎 |
10月8日 | 35 | カブト君まいど |
|
宮下隼一 | |
10月15日 | 36 | 見よ重甲超進化 |
| ||
10月22日 | 37 | サギるな用心棒 |
|
扇澤延男 | 三ツ村鐵治 |
10月29日 | 38 | 博士!! 愛の重甲 |
|
浅香晶 | |
11月12日 | 39 | 少年BF(ビーファイター)の冒険 |
|
鷺山京子 | 金田治 |
11月19日 | 40 | 新章・生命(いのち)の蝶 |
|
宮下隼一 | |
11月26日 | 41 | 兄貴はムキムキ |
|
扇澤延男 | 石田秀範 |
12月3日 | 42 | 恨み熊BF(ビーファイター)狩り |
|
鷺山京子 | |
12月10日 | 43 | 見た!! 黒(ブラック)の素顔 |
|
宮下隼一 | 坂本太郎 |
12月17日 | 44 | 生命(いのち)の蝶現る!! | |||
12月24日 | 45 | 聖夜のメモリー | - | 浅香晶 | 三ツ村鐵治 |
1996年 1月7日 |
46 | 絶望!! 重甲不能 |
|
扇澤延男 | 渡辺勝也 |
1月14日 | 47 | 勝利への復活!! |
| ||
1月21日 | 48 | 不滅合体走る首 |
|
三ツ村鐵治 | |
1月28日 | 49 | クモ女非情の炎 |
|
宮下隼一 | 坂本太郎 |
2月4日 | 50 | 突入!! 要塞決戦 |
| ||
2月11日 | 51 (本編最終話) |
光と影の終止符(ピリオド) |
| ||
2月18日 | 52 (特別編前編) |
集結!! 3大英雄(ヒーロー) | 小林靖子 | 三ツ村鐵治 | |
2月25日 | 53 (特別編後編) |
翔け!! 英雄(ヒーロー)達 |
|
特別篇
本作品では第51話で本編の最終回を描き、残る2話分を特別篇『集結!! 3大英雄』『翔け!! 英雄達』として制作している。この特別篇ではシリーズ前作『ブルースワット』および前々作『特捜ロボ ジャンパーソン』の登場人物がビーファイターと共演し、『機動刑事ジバン』以来メタルヒーローシリーズに関わってきた堀長文プロデューサーを送り出した。これはファンサービス的に制作されたものであり、世界観の共有が公式に言及されているわけではない。また、同時期に放送されていた『超力戦隊オーレンジャー』も、この年からスタートしたオリジナルビデオシリーズ(『スーパー戦隊Vシネマ』)で前作ヒーローと競演している。
土門は1995年に公開された『きけ、わだつみの声 Last Friends』に出演する都合上、この時髭を生やしていた。そのためその土門演じるシグも、特別篇において髭を生やさざるを得なくなった。作中、ショウらから怪訝に思われ、「最近はえるようになったんですよ。何かおかしいですか?」と説明するといった演出がなされた。
特別篇に登場するガンギブソンの声はオリジナルキャストの鳥居賞也ではなく、松本大が担当した。これは鳥居が当時フランスへ留学していた為であり、後年、鳥居はビーファイターにガンギブソンが登場するとは知らなかったと述懐している。
52話のラストにつけられる最終話の予告編は、例年通り同時ネット地域向けの前半15秒が『ビーファイター』最終回予告・後半15秒が後番組『ビーファイターカブト』の新番組予告のものと、遅れネットおよび再放送向けの30秒全編が最終回予告の2通りが製作された。ビデオソフトに収録された予告編は、30秒バージョンの最終回予告映像に本放送用のシネテープの音声が使用されており、『ビーファイターカブト』レギュラーの山口良一が新番組を紹介するナレーションに合わせて3大ヒーローが必殺砲を放つという異様なものになってしまった。なお、『特捜ロボ ジャンパーソン』のビデオソフトに収録されている10話から12話までの予告編でも同じ状況が起こっている。
DVDでは映像・音声ともに30秒版のものが収録されているが、フィルムのサウンドトラックの音声になっている。
放映ネット局
- 東京都、関東広域圏 ANB(現:EX) テレビ朝日
- 北海道 HTB 北海道テレビ
- 青森県 ABA 青森朝日放送
- 岩手県 IBC岩手放送(1995年6月までは岩手放送)
- 宮城県 KHB 東日本放送
- 秋田県 AAB 秋田朝日放送
- 山形県 YTS 山形テレビ
- 福島県 KFB 福島放送
- 新潟県 NT21(現:UX) 新潟テレビ21
- 山梨県 UTY テレビ山梨
- 石川県 HAB 北陸朝日放送
- 福井県 FBC 福井放送
- 長野県 ABN(現:abn) 長野朝日放送
- 静岡県 SATV 静岡朝日テレビ
- 愛知県、中京圏 NBN 名古屋テレビ(現:メ〜テレ)
- 大阪府、近畿広域圏 ABC 朝日放送[13]
- 鳥取県、島根県 BSS 山陰放送
- 岡山県、香川県 KSB 瀬戸内海放送
- 広島県 HOME 広島ホームテレビ
- 山口県 YAB(現:yab) 山口朝日放送
- 徳島県 JRT 四国放送
- 愛媛県 EBC 愛媛放送(現:テレビ愛媛)(1995年2月・3月)→EAT(現:eat) 愛媛朝日テレビ(1995年4月 - 1996年2月)
- 高知県 KUTV テレビ高知
- 福岡県 KBC 九州朝日放送
- 長崎県 ncc 長崎文化放送
- 熊本県 KAB 熊本朝日放送
- 大分県 OAB 大分朝日放送
- 宮崎県 UMK テレビ宮崎
- 鹿児島県 KKB 鹿児島放送
- 沖縄県 QAB 琉球朝日放送(1995年10月 - 1996年2月)
他媒体展開
映像ソフト化
- 劇場版が1995年10月に『劇場版・超力戦隊オーレンジャー』とのカップリングにてレンタルビデオリリース。同年11月に本作品のみの仕様でセルビデオがバンダイよりリリースされている。
- ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は1996年2月~1997年2月に全13巻が東映ビデオからリリースされている。
- テレビシリーズを再編集したHEROクラブのビデオが3巻リリースされている。
- 本作品の1・2話と前作『ブルースワット』50~最終話を編集したHEROクラブのビデオ『重甲ビーファイター&ブルースワット 新戦士登場!!その名はビーファイター』がリリースされている。ブルースワットからビーファイターへの引き継ぎを兼ねた内容となっている。
- 2006年6月21日から10月21日にかけてDVDが東映ビデオから発売された。全5巻の各2枚組でVol.1・Vol.2が10話、Vol.3 - Vol.5は11話収録。
映画作品
- 重甲ビーファイター(1995年4月15日公開)
- 脚本:宮下隼一 監督:金田治
- 登場怪人:合成獣ヘルズガイラ、傭兵ドラゴ(演:真矢武)
- 東映スーパーヒーローフェアの一編として上映。DVD「重甲ビーファイター Vol.5」の映像特典や、2007年12月7日に発売された「東映特撮ヒーロー THE MOVIE BOX」及び、2009年11月21日の「東映特撮ヒーロー THE MOVIE Vol.6」に収録されている。
- 2012年10月に『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』が公開されるまで、メタルヒーロー最後の主役がメタルヒーロー主体の完全オリジナル新作の劇場版であった。
- 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z
- 仮面ライダーシリーズとスーパー戦隊シリーズとメタルヒーローシリーズの映画作品。海賊戦隊ゴーカイジャーがブルービートに変身する。
オリジナルビデオ作品
- ビーロボカブタック クリスマス大決戦!!
- 『ビーロボカブタック』のオリジナルビデオ作品で、本作品からはブルービートが登場。また別役で土屋大輔もゲスト出演している。
漫画版
徳間書店『テレビランド』1995年3月号 - 1997年2月号にかけて、ビーファイターシリーズの漫画が連載されている(作画:Moo.念平)。
後に2003年にスタジオDNA(現:一迅社)から『ビーファイターカブト』と併せた形で単行本として発売された。単行本には甲斐拓也役の土屋大輔の特別寄稿が収録されている。
海外版
テンプレート:Main 戦隊シリーズの特撮シーンを流用したアメリカ版『パワーレンジャー』のヒットを受けて、『ビーファイター』も同様のスタイルの作品『ビートルボーグ』としてアメリカで放送された。お化け屋敷の主人から力を貰った少年たちが変身するという設定で、名称は「ブルースティンガー(ブルービート)」「グリーンハンター(ジースタッグ)」「レッドスティンガー(レッドル)」「シャドーボーグ(ブラックビート)」に変更されている。詳細については当該項目を参照。
CS放送・ネット配信
- 2008年4月から10月まで、東映チャンネルの「GO!GO!ヒーローズ」枠にてニューマスター版の再放送が行われた。
- 2012年12月~2013年6月にかけてYoutubeの「東映特撮 YouTube Official」において全53話が配信された。
関連項目
- 川口市立グリーンセンター - ビーファイターの本拠地にあたるアースアカデミア日本支部の外観として、同センターの大集会場の建物が使われた。
- のたり松太郎 - ちばてつやの漫画。主人公のいる伊勢駒部屋の床山である青木春夫の息子が読んでいた絵本にビーファイターがあった。
脚注
テンプレート:脚注ヘルプ- ↑ 『テレビランドカラーグラフデラックス「重甲ビーファイター・ビーファイターカブト15大戦士激闘ファイル」』では本作の時代背景を「199X年」、次作『ビーファイターカブト』の時代背景を「200X年」としている。
- ↑ ただし、ガオームが姿を変えた後はあまり用いられなくなった
- ↑ 3.0 3.1 テンプレート:Cite book
- ↑ 2011年6月に開催されたイベント「虫祭」で、土屋大輔、金井茂が発言。
- ↑ 『宇宙船』Vol.121 2008夏[復活2号](ホビージャパン刊)より。
- ↑ 作中、別の目的で前線に現れるものの結果的に部下を助けるタイミングが多く、慕われている。
- ↑ ブルービートのクローンであるブラックビートに対して反応だけは起こったことはある。
- ↑ 8.0 8.1 顔が映らない形での出演、OPクレジットでは「?」と表記
- ↑ 9.0 9.1 9.2 OPクレジットより
- ↑ 前述のとおり、実際は小林靖子の脚本。
- ↑ ハンマコング、デスランチャー、バグマビルス、ザイキング、ガメリオ、ガリネーズ、ナマケルゲ、ブーブーブー、イルバ、デスマルト、カマザキラー、ダンガー
- ↑ イルバ、ガガモス、ギルゴードン、エイリアン
- ↑ 第27話は高校野球中継のため未放映。