ジャパンアクションエンタープライズ
テンプレート:Infobox 株式会社ジャパンアクションエンタープライズ(Japan Action Enterprise co.,ltd.)は、日本の芸能事務所。旧社名:ジャパンアクションクラブ (JAC )。アクション俳優・スタントマンが主に所属し、彼らの育成およびマネージメントのほか、映像・テレビ・演劇や各種イベントの企画・構成・演出を手がける。
目次
略歴
千葉真一が世界で通用するアクションスター・スタントマンを育成・輩出するため、1970年4月に東京都中野区にジャパン・アクション・クラブ (JAC ) を創設。1973年11月、東京都港区六本木に資本金150万円で法人化した。
設立当初は、千葉主演の映画・テレビドラマに数人単位で (大葉健二・金田治・西本良治郎・春田純一・山岡淳二など第一期生らが) 出演していたが、徐々に業界で認知されていき、千葉が出演しない作品 (子供向けスーパーヒーローもの) にも仕事が増えていった。1973年の千葉主演映画『ボディガード牙』以降、東映が千葉の格闘映画を次々と製作し始めると、これら作品にJACとして参加し、格闘・スタントシーンには欠かせない存在となっていく。志穂美悦子・真田広之・大葉健二・黒崎輝・渡洋史ら千葉以外の主演俳優や、助演俳優・スタントマンやアクション監督などスタッフも育ち、1980年代に入ると千葉の念願の一つであるミュージカルを発表するなど[1]、多角的に活動していた。
1991年7月に千葉はJAC を日光江戸村(大新東グループ)へ売却。商号を「株式会社ジャングル」とし、日光江戸村の芸能部門と統合。これにより映画・テレビドラマでの仕事に加え、日光江戸村関連の仕事も行うこととなった。
1996年10月、金田治・西本良治郎が中心となり、新たに別資本で有限会社ジャパン・アクション・クラブを設立。大新東グループより独立し再スタートする。2001年5月、資本金を1000万円に増額して株式会社ジャパンアクションエンタープライズに社名変更。2004年2月に俳優部門の強化を目的にJAEプロモーションを設立し、併せて略称もJAE へ変更した。
所属タレント
☆ = 女性
JAEプロモーション
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
わ
京都
アクションディレクター
エンタテインメント事業部
過去の所属者
男性
女性
JR-III
JACブラザーズ
物故者
- 庄司浩和 - 交通事故により死去
- 土家歩 - 1990年5月16日、交通事故により死去。享年26
- 塩谷庄吾(塩谷将吾) - 2002年5月5日、ビルより飛降り死去。享年35
- 多田久聖介 - 2006年5月20日(在籍中)、交通事故により死去。享年23
- 藤川聡 - 2008年9月病死。当時日光江戸村勤務。享年51
- 玄也 - 2012年11月22日、自宅で自殺。享年23