パワーレンジャー
テンプレート:Portal ディズニー パワーレンジャー(テンプレート:Lang-en)は、アメリカ合衆国のテレビドラマシリーズ。日本の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」の英語版ローカライズとして制作された[1]。北米で最も成功した日本製コンテンツとして知られる[2]。略称は「PR」、「パワレン」。
目次
- 1 概要
- 2 歴史
- 3 作風
- 4 玩具
- 5 国際展開
- 6 批判
- 7 作品一覧
- 8 パワーレンジャーメンバー一覧
- 8.1 マイティ・モーフィン・パワーレンジャー
- 8.2 パワーレンジャー・ジオ
- 8.3 パワーレンジャー・ターボ
- 8.4 パワーレンジャー・イン・スペース
- 8.5 パワーレンジャー・ロスト・ギャラクシー
- 8.6 パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー
- 8.7 パワーレンジャー・タイムフォース
- 8.8 パワーレンジャー・ワイルドフォース
- 8.9 パワーレンジャー・ニンジャストーム
- 8.10 パワーレンジャー・ダイノサンダー
- 8.11 パワーレンジャー・S.P.D.
- 8.12 パワーレンジャー・ミスティックフォース
- 8.13 パワーレンジャー・オペレーション・オーバードライブ
- 8.14 パワーレンジャー・ジャングルフューリー
- 8.15 パワーレンジャー・RPM
- 8.16 パワーレンジャー・サムライ→スーパーサムライ
- 8.17 パワーレンジャー・メガフォース→スーパーメガフォース
- 9 新たなる戦士一覧
- 10 偽者レンジャー / 悪のレンジャー一覧
- 11 参考文献
- 12 脚注
- 13 外部リンク
概要
1993年に第1作『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー シーズン1』よりシリーズ開始。以降、原則として前年に日本で放送された「スーパー戦隊シリーズ」の作品をベースに制作・放送が行われている。対象年齢は3歳から11歳までで、日本より少し上となっている[3]。
ドラマパートには現地の俳優を使いテンプレート:Sfn、当初はアメリカで、2002年9月以降はニュージーランドで新たに撮影している[4]。戦闘パートは初期の作品では殆ど日本版を流用していたが、後に日本での撮影を終えたスーツやオリジナルのアイテムなどを使用して一部を現地で撮影するようになった。
田崎竜太によれば予算は日本の3倍程度とされ、戦闘シーンや特撮パートが流用できることから、それ以外の部分に時間をかけることが出来るというメリットがあるとされる[5]。
ドラマパートの配役は初期メンバーの性別・人種などが可能な限り均等になるよう配慮されておりテンプレート:Sfn、『ワイルドフォース』までは日本版のメンバーの中で女性が1人の場合、主に「イエロー」の性別を男性から女性に変更することもあった。
パワーレンジャーがヒットするまで、アメリカには子供向け実写番組が無く、それがヒットした要因の一つと考えられている[6][5]。ハイム・サバンが東映に交渉に訪れた際に「アニメは世界中から(アメリカに)入ってくるからいらない、実写番組が欲しい」、「毎週特撮番組を作れるのは東映だけだ」と鈴木武幸に語ったとされる[5][7]。
パワーレンジャー以前にも日本の特撮作品が放送されたことはあったが日本人が主役であることなどから人気は得られず、現地俳優を起用したことが成功の要因の一つとされる[8]。
本来1作目のタイトルはオリジナルである『恐竜戦隊ジュウレンジャー』から、『ジュウレンジャー』のタイトルで放送するはずだったが、日本語では“獣”の音読みにあたる「ジュウ(Jew)」という単語が、専ら侮蔑的な意味でユダヤ人を指す単語を想起させるため、『パワーレンジャー』に変更された。
日本で最初にパワーレンジャーを紹介したのは日本テレビの『世界まる見え!テレビ特捜部』と言われている(同時期に同作品がニュースで紹介されたこともあり、確たる証拠はない)。その後、テレビ朝日には同作品についての問い合わせが数多く寄せられたという。
アメリカオリジナルで番組を作らない理由として、アメリカで特撮番組を作った場合、高額な制作費と長い撮影期間が必要になりテンプレート:Refnest、テレビ番組の予算では作れないというものがあり[5]、バンダイも「スーパー戦隊あってのパワーレンジャー」としてオリジナル化は否定的である[5]。
歴史
前史
ハイム・サバンは1984年(1985年説も[3])に日本を訪れた際、スーパー戦隊シリーズを視聴しテンプレート:Refnest、興味を持つ[2]。
1985年、サバン・エンターテイメント(当時はサバン・プロダクションズ)はスーパー戦隊シリーズの国際放映権(アジア地域を除く[9])を1話につき1万ドルで取得[2]。『超電子バイオマン』をベースにした作品『Bio-Man』を制作しテレビ局に売り込むが[10][11]、どこからも相手にされなかったと言う[10][2][3]。
後年、フォックス放送の子供向け番組放送枠Fox Kidsを運営していたFoxキッズ・ネットワークのマーガレット・ローシュ社長が、ヨーロッパ製アニメの売り込みに来たハイム・サバンに「違うものが欲しい」と要求[2]。それを受けたサバンは「嫌われている作品である」と言うことを説明した上で『Bio-Man』を見せる[10][2]。それを見たローシュはすぐに放送を決め、本シリーズがFox Kidsで放送されるきっかけとなった[10][2]。
サバン・エンターテイメント時代
1991年、サバン・エンターテイメントから東映にスーパー戦隊シリーズの輸入が打診されるテンプレート:Sfnテンプレート:Sfn。サバン側は特撮作品に注目しており、数年かけて研究や準備を続けていた[12]。東映は当初、米国展開に懐疑的だったが、東映スタッフとの会談の席でスーパー戦隊シリーズの主題歌を歌うなどしたサバンの熱意に押され、米国展開を決める[13]。
ハイム・サバンは東映側に「スーパー戦隊シリーズの映像を使った実写作品を作れないか?」と提案。東映側はスーパー戦隊シリーズをそのままアメリカで放送したい意向だったが、日本人だけが出演する番組はアメリカでは受け入れられないことと、日本のアクション描写がアメリカの放送コードを通らないなどの事情から、スーパー戦隊シリーズをアメリカで放送する事は難しいとサバン側に言われたこともあり、完成した作品の形に落ち着き[5]、1993年にシリーズ1作目となる『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』がFox Kidsにて放送開始テンプレート:Sfn[2]。
ルーカスライセンシング社のハワード・ロフマンに「日本の実写スーパーヒーローのガラクタではサバンがたいした成功をしないだろう」と言われ[14]、フォックス放送社長のルーシー・サルハニーも難色を示していたが[15]、アメリカで放送されるやたちまち大ヒットとなり社会現象となったテンプレート:Sfn。その人気たるや政治家がスピーチ会場にパワーレンジャーを呼び、人気取りをするほどだったという。特にグリーンレンジャー(ドラゴンレンジャー)登場編はアメリカの子供番組史上で最高の視聴率を記録したテンプレート:Sfn。本来は全40話で終了する予定だったが、この人気を受けて60話まで延長されテンプレート:Sfn、これ以降のシリーズ化も決定したテンプレート:Sfn。
玩具も大ヒットし、特にバンダイアメリカが1994年に発売した変形するヒーロー人形は1年で1600万個以上売れ[13]、同年のパワーレンジャー玩具全体の売り上げは350億円となった[2]。1994年当時トイザらスのCEOだったマイケル・ゴールドスタインは「(パワーレンジャーの玩具は)入荷した当日か翌日には全て売切れてしまう」と述べ[16]、同年にはハロウィン用のパワーレンジャーコスチュームが過去最高の売り上げを記録している[2]。
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『ジングル・オール・ザ・ウェイ』は、クリスマスにパワーレンジャーの玩具が入手困難になる現象に着想を得て制作された[17]。
吉川進は「パワーレンジャーの大ヒットの影響で終了が決定的になっていたスーパー戦隊シリーズの継続が可能となった」と述べテンプレート:Sfn、東映内部において低い扱いを受けていた子供向け番組の地位向上にも繋がったとしている[18]。
反ドラッグ・反暴力プログラムNPO、D.A.R.E.のキャラクターに採用されており、キャンペーンCMなどが制作された[2]。
1995年にテレビシリーズの成功を受けてテンプレート:Sfn、『パワーレンジャー・映画版』が20世紀フォックス主導で制作されテンプレート:Sfn、同年の子ども向け映画における興行収入第10位の作品となった[2]。1997年には『パワーレンジャー・ターボ・映画版・誕生!ターボパワー』が制作され、20世紀フォックス配給で公開された[19]。
ディズニー時代
2001年7月にFOXファミリー・ワールドワイド・グループがウォルト・ディズニー・カンパニーの傘下となることが決定[20][21]し、その影響でサバン・エンターテイメントもディズニーの傘下となりBVSエンターテイメントに社名を変更[22]。
2002年放送の『パワーレンジャー・ワイルドフォース』以降の作品はディズニー(ブエナ・ビスタ)制作・配給となり[1][23]、放送局もフォックス放送からABC放送[1]、ABCファミリー[24]、トゥーン・ディズニー[24]等のディズニー傘下の局になった。
2003年の放送の『パワーレンジャー・ニンジャストーム』からが正式なディズニー制作による作品となるが[6]、本シリーズのような特撮作品の制作費がディズニーの予想より高額だった為、制作費の削減を求めた結果、撮影ロケ地がニュージーランドに変更された[23]。しかし後年、NZドルの為替レートが値上がりした影響でアメリカ資本である本シリーズは制作費が減ってしまったテンプレート:Refnest[25]。
内容面ではディズニーの意向により、原作の内容に縛られずにオリジナルの世界観を作り込む方針となった[6]。
『ニンジャストーム』以降はオークランドにあるスタジオ・ウェストで撮影が行われ[26]、『S.P.D.』から『RPM』まで制作プロダクションだったレンジャー・プロダクションズは同社の敷地内にあった[27]。ディズニーがスタジオを新設したこともあり、一つのスタジオがパワーレンジャーの為だけに機能すると言う理想的な制作環境となったテンプレート:Sfn。
『ニンジャストーム』以降、撮影ロケ地が日本とは季節が逆であるニュージーランドに変更されたことと、撮影期間がこれまでの約10ヶ月から半年に短縮された影響で原作となるスーパー戦隊の撮影期間とのタイムラグが短くなり[6][25]、本シリーズの撮影が原作の撮影に追いついてしまい[25]、原作と並行して制作されることもあった[23]。
小道具やレンジャーのスーツなども以前は原作の撮影終了後に現地に送っていたが、ニュージーランド撮影になって以降は原作の制作が始まった段階でアメリカ側がレインボー造型企画に必要な物を発注し、新規に制作するという形をとっている[25]。
2009年放送の『パワーレンジャー・RPM』をもってパワーレンジャーシリーズの新作の放送は一旦終了となり[27]、2010年は『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』のリマスター版が放送された[6]。
サバン・ブランドによるシリーズ買収の際、ディズニーは「もはやこの番組は我が社の戦略にフィットしない」と述べている[28]。
サバン・ブランド時代
2010年5月、ハイム・サバン率いるサバン・キャピタル・グループは2008年から続く交渉の結果[1]、パワーレンジャーの権利を4300万ドルでディズニーから買収[29][30]。
サバンは東映と新シリーズ製作配給の契約を結び[1]、2011年から2016年までの新作展開と玩具販売に関する契約をバンダイナムコホールディングスと結ぶ[31]。
サバン・キャピタルは本シリーズの買収と同時にブランド管理会社サバン・ブランドを設立し[12]、2011年の『パワーレンジャー・サムライ』以降、同社が本シリーズの制作・配給を手がけている[12]。シリーズの著作権はBVSエンターテイメントからSCG Power Rangers LLCに移行。放送局はニコロデオンに変更された[32]。また、サムライ以降、1作品の放送期間が2年に変更された[6]。
サバン・ブランドはテレビ放送に加え、DVD/Blu-ray・携帯連動・ゲーム・仮想空間・ソーシャルメディア・ライブイベント・家族ツアーなどの展開を示唆しており[33]、サバンが番組の配給、バンダイが玩具、バンダイナムコゲームスがゲームをそれぞれ担当するとしている[12]。
撮影はディズニー時代に続いてニュージーランド・オークランドのスタジオ・ウェストで行われている[34]。
2014年にサバン・ブランドはライオンズゲートと共同でパワーレンジャーの新作映画を制作すると発表[35]。公開は2016年を予定している[36]。
作風
ストーリーなど
日本のスーパー戦隊とは違い全作品の世界観が繋がっており、初代からインスペースまでは登場人物が前作から引き続き登場するという流れになっていたが、ファンの世代交代などもあり、イン・スペース以降の作品は1作ごとに話が分かれるようになった[37]。
当初は原作は使える映像を探すだけの存在として扱われていたが、シリーズが進むに連れてストーリーと映像が噛み合っていないという問題も起きたことから、ストーリーなども原作を参考にするようになる[6]。
初期シリーズは学園ドラマを主体とし、「敵が現れたから戦う」と言った単調なストーリーだったが[25]、『ターボ』の後半からはシリーズ全体のストーリーを作るなどし[23]、『イン・スペース』以降はSF要素が強まっていった[37]。またディズニー制作になってからは「現代の若者に反映される内容にしたい」と言う要望もあって現代的な描写や[25]、コメディ要素が増え、日常描写に力を入れるようになり、台詞量が倍増した[6]。
東映はパワーレンジャーの製作には技術面のアドバイスなどは行っているが、内容面はアメリカ側に任せているテンプレート:Sfn。
アクション・戦闘シーン
原作であるスーパー戦隊シリーズに比べ、役者本人によるファイトシーンが多くなっている[38]。
初期の作品では変身後の戦闘シーンは戦隊のものを編集して作られていたがテンプレート:Sfn、第1シーズンの後半に原作である『ジュウレンジャー』の映像を使い果たしたため、日本にてアクションシーンの追加撮影が行われたが、効率が良くないと判断されたことから、アメリカで戦闘シーンを撮影する方針が取られた[23]。
当初は現地のスタッフ・スタントマンがアクションを担当していたが、完成した映像に制作側が難色を示したこと[23]、「スタントマンが良くない」と言う声が現場から上がった為、日本からスタントマンを招集することが決定テンプレート:Sfn。その後もアクション監督はアメリカ人のジェフ・プルートだったがテンプレート:Sfn、第2シーズンの終盤からは坂本浩一に変更された[37]。
以後、基本的にレンジャーのスーツアクターは日本人が担当している[39]。坂本浩一によれば、パワーレンジャーの制作のためには、最低でも10人程度の日本人スタントマンが必要だとしているテンプレート:Sfn。
シリーズが進むに連れて現地で撮影される映像も多くなり、2008年頃には巨大戦を除き、殆どのアクションが新規に撮影されている[25]。これには日米の放送コードの違いから流用できない映像があることなども原因の一つとされる[25]。
パワーレンジャーにおけるアクションの方針として、坂本浩一は「日本のアクションに香港アクションを取り入れ、新しいものを作る」と述べており、香港風のワイヤーアクションやボディアクションが多用されている[25]。アメリカではバイク玩具の人気が高いことを受けて、バイクアクションも多いテンプレート:Sfn。
生身の格闘シーンでは攻撃した際の効果音は金属音が使われているテンプレート:Refnest。本シリーズの戦闘シーンは格闘技の試合のような描写がされ、痛みを感じさせるような描写は厳禁とされる[5]。
パワーレンジャー役の俳優はいずれも格闘技あるいはアクションの経験がある者が選ばれており、『パワーレンジャー・サムライ』の出演者募集要項においても、「マーシャルアーツや体操の経験者を優遇」との項目があった[40]。
『パワーレンジャー・イン・スペース』以降、一部の作品を除いて主にレッドレンジャーが装着する強化アーマー「バトライザー」が登場するが、これは強化アーマーを装着したレンジャーの玩具のセールスが好調だったことから、テレビシリーズにも反映された形となっている[37]。当初、東映はレンジャーにオリジナルの装備をさせること許可していなかった[5]。これはアメリカで装備を作ると安全性や着やすさを優先してデザインが二の次になってしまうと言う点に難色を示した為とされる[5]。
巨大ロボの戦闘シーンは日本の映像が主に使用されているが、アメリカ人はミニチュア特撮を見慣れていないという事情から、原作よりも短くなるように編集されている[37]。巨大ロボのシーンが流用中心なのは、アメリカで巨大ロボのシーンを撮影した場合、映画並みの予算と時間が必要になるためとされているテンプレート:Sfn。
規制など
多民族国家であるアメリカの事情を反映して、性別・人種などが可能な限り均等になるよう配慮の上で制作されているテンプレート:Sfn。
またアメリカの子供番組では表現上の規制が厳しいという事情から、悪役でも人間が死亡したりするなどは基本的には厳禁とされている[37]テンプレート:Sfn。モンスターは日本同様に普通に倒されているが、モンスターは人間ではないことを強調する描写を入れなければならず、倒されて爆発するシーンにはファンタジー的な描写を入れなければならないとされる[37]。顔出しの幹部などは倒されても封印されるか、浄化されて善人になるなどして死の描写を避けている[37]。
顔や腹への攻撃や倒れた相手を攻撃するシーンは流用できず[25]、新規撮影部分においても禁じられている[37]。ディズニー制作作品ではさらに胸への攻撃も禁じられたため、そのようなシーンがある場合は攻撃を防御する描写を入れならければならないとされる[37]。
日本では普通に行われている片手を掲げるガッツポーズはアメリカではタブーとされており、そのようなシーンも流用できない[25]。他にサムズアップ(『オペレーション・オーバードライブ』以降)も使えないとされる[25]。
玩具
パワーレンジャーの玩具展開は番組の放送が開始される2ヶ月から3ヶ月前から開始される[5]。販売スケジュールの関係もあり、初期を除いて本シリーズの玩具の開発は原作となるスーパー戦隊シリーズの玩具開発と平行して行われている[5]。玩具の年間売り上げは平均して1億ドル前後とされる[41]。
本シリーズの玩具購買層は初期シリーズでは3歳から16歳程度、男児だけではなく女児のファンも多かったため、女児向けの商品も販売された[5]。2001年頃は購買層が下がり、男児中心となっている[5]。
日本のスーパー戦隊シリーズでは合体ロボットが主力だが、パワーレンジャーの主力はアクションフィギュアである[5]。売り上げの比率はフィギュア、合体ロボット、なりきり玩具の順となっており[5]、2011年時点では、玩具売り上げの66.5パーセントがアクションフィギュアとなっている[41]。フィギュアの売り上げはレッドレンジャーが一番高く、途中から登場する6人目のレンジャーもレッドと同じ程度売れるとされる[5]。ピンクやイエローなどの女性キャラクターのフィギュアの製造数は少な目となっている[5]。
日本では悪役の玩具は売れない為、発売される玩具が総じて戦隊側が主流なのに対し、パワーレンジャーのアクションフィギュア分野においては日本で発売がされていない敵側の人形も作られているが、番組の設定やストーリーが作られる前に開発が行われるため、玩具化されたモンスターが番組に登場しないということもある[5]。
巨大ロボのDX玩具は日本で製作された玩具に依存しているものが多い。日米の安全基準の違いやコスト削減[13]などの理由から、日本で開発された玩具でも、パワーレンジャー版では、金属パーツがプラスチックになっている[13][5]、塗装が省略されている[5]、鎖状のパーツが紐になっているなど、仕様が異なる物が多い。
玩具オリジナルの商品なども販売されている[5]。日本においてテレビ番組に登場しない商品を売ってはならないと言う考え方が強いが、アメリカにおいてはオリジナル商品が販売されることが本シリーズ開始以前からの通例となっている[5]。これは日米の国民性の違いによるもので[5]、日本ではテレビ番組そのままのデザインの玩具が売れるが、アメリカでは追加パーツのついた玩具が売れるとされる[25]。
アメリカではトレーディングカードが盛んなため、本シリーズもパック売りや、カジリオンでカードが販売され、カード付のフィギュアなども展開された[5]。
国際展開
本シリーズを放送している国は2006年の段階では65ヶ国[2]、2011年の段階では100ヶ国を越え、玩具展開を行っている国は約60ヶ国以上にわたる[6]。サバン・ブランドによるシリーズ買収以降、本シリーズの国際配給はマービスタ・エンターテイメントが行っている[42]。
ヨーロッパ
フランスをはじめとするヨーロッパの国々ではかつて、日本の戦隊シリーズをそのまま現地語に吹き替え、バイオマンシリーズと称して放送していたが、本シリーズが誕生してからはそちらを放送するようになった[2]。2001年以降、フランスにおいて本シリーズの人気は低迷していたが、2010年以降は盛り返している[43]。
ノルウェーでは1993年に発生したパワーレンジャーごっこをしていた子供が他の子供の腹を蹴って死なせると言う事件を受けて放送禁止となり[3]、デンマーク[3]、スウェーデンでも放送が打ち切られた[44]。
1994年にドイツで放送が開始[2]。1995年にはフィンランドで放送が開始[2]。他にイギリス[2]、イタリア[2]、ベネルクス(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)[45]などでも放送。
中南米
ブラジルなどでは過去にスーパー戦隊シリーズの現地語吹替版が放送されていたが、本シリーズの放送が開始されてからはそちらを放送している[2]。
1999年以降、中南米における本シリーズの玩具展開はマテルが行っており[46]、2014年から本シリーズを放送しているカートゥーン ネットワーク・ラテンアメリカは中南米における本シリーズのマーチャンダイジング・エージェントも兼ねている[47]。
アジア
東南アジアなどでは日本版の戦隊シリーズをそのまま放送している国が多い[48]。マレーシアではスーパー戦隊シリーズと本シリーズが平行して放送されている[6]。英語が公用語であるシンガポールでは本シリーズを英語版のオリジナルのまま放送している[6]。
韓国でもかつて本シリーズの放送が行われていたが、2004年に『爆竜戦隊アバレンジャー』が『パワーレンジャー・ダイノサンダー』のタイトルで放送されて以降、原則として前年に日本で放送されたスーパー戦隊の吹き替え版を『パワーレンジャー』のタイトルで放送している[注釈 1]。他にインドなどでも放送[2]。
日本
1995年から1996年に原作であるスーパー戦隊を放送しているテレビ朝日にて[2]、第1作のシーズン1途中まで放送された後、1998年から2003年にかけてスーパーチャンネルで第1作から『ライトスピードレスキュー』まで放送された(第2シーズン終盤と第3シーズン、『ジオ』を除くテンプレート:Refnest)テンプレート:Refnest[49]。
2011年より東映による「パワーレンジャー日本語吹替版プロジェクト」が始動。東映チャンネルにて2011年に『S.P.D.』[50]、2012年に『ミスティックフォース』[51]と続けて放送された後、『オペレーション・オーバードライブ』から『RPM』までの作品を飛ばし、2013年より『サムライ』[52]、2014年には続けて『スーパーサムライ』が放送された[53]。
本シリーズの日本語吹替版において、原作であるスーパー戦隊シリーズに出演した俳優が起用されていることがあるが[54][50][55]、小川輝晃は「純粋に作品を楽しんで欲しい、自分達の顔をイメージすると作品が見えなくなってしまう」と述べている[55]
中東
イスラエルでは最も愛されているテレビ番組に選出されている[56]。他にはドバイなどでも放送されている[45]。
その他の国
カナダではYTVで放送されているが[57]、ノルウェーでの事件を受けて一度放送禁止となっている[3]。『ニンジャストーム』以降、撮影地となっているニュージーランドでは1993年に放送が開始されたが、ノルウェーでの事件を受けて[3]、暴力番組として同年中に打ち切られ[27][2]、その後『パワーレンジャー・サムライ』から放送を再開している。他にはオーストラリア、南アフリカ共和国などでも放送[56]。
批判
人気を得ると同時に敵と戦うという内容から「暴力的である」という批判が行われており[2]、ノルウェー、デンマーク、カナダ、ニュージーランドでは前述の通り、暴力番組として一度打ち切られている[3][44]。アメリカにおいても暴力的な番組として政府から批判され、放送中止を要求されたこともあったが、人気の高さと経済的な影響の大きさから打ち切りを免れているテンプレート:Sfn。
作品一覧
テレビシリーズ
# | 作品名 | 英題 | 原作 | 放送年 | 放送話数 | 通算回数 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | マイティ・モーフィン・パワーレンジャーシーズン1 パワーレンジャー(邦題) |
Mighty Morphin Power Rangers 1st season | 『恐竜戦隊ジュウレンジャー』 | 1993年 - 1994年 | 全60話 | 第1 - 60回 |
マイティ・モーフィン・パワーレンジャー シーズン2 新パワーレンジャー(ビデオ用邦題) |
Mighty Morphin Power Rangers 2nd season | 『恐竜戦隊ジュウレンジャー』 『五星戦隊ダイレンジャー』 |
1994年 - 1995年 | 全52話 | 第61 - 112回 | |
マイティ・モーフィン・パワーレンジャー シーズン3 | Mighty Morphin Power Rangers 3rd season |
『恐竜戦隊ジュウレンジャー』 『五星戦隊ダイレンジャー』 『忍者戦隊カクレンジャー』 |
1995年 | 全33話 | 第113 - 145回 | |
マイティ・モーフィン・エイリアンレンジャー | Mighty Morphin Alien Rangers | 『忍者戦隊カクレンジャー』 | 1996年 | 全10話 | 第146 - 155回 | |
2 | パワーレンジャー・ジオ | Power Rangers Zeo | 『超力戦隊オーレンジャー』 | 全50話 | 第156 - 205回 | |
3 | パワーレンジャー・ターボ | Power Rangers Turbo | 『激走戦隊カーレンジャー』 | 1997年 | 全45話 | 第206 - 250回 |
4 | パワーレンジャー・イン・スペース | Power Rangers in Space | 『電磁戦隊メガレンジャー』 | 1998年 | 全43話 | 第251 - 293回 |
5 | パワーレンジャー・ロスト・ギャラクシー | Power Rangers Lost Galaxy | 『星獣戦隊ギンガマン』 | 1999年 | 全45話 | 第294 - 338回 |
6 | パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー | Power Rangers Lightspeed Rescue | 『救急戦隊ゴーゴーファイブ』 | 2000年 | 全40話 | 第339 - 378回 |
7 | パワーレンジャー・タイムフォース | Power Rangers Time Force | 『未来戦隊タイムレンジャー』 | 2001年 | 全40話 | 第379 - 418回 |
8 | パワーレンジャー・ワイルドフォース | Power Rangers Wild Force | 『百獣戦隊ガオレンジャー』 | 2002年 | 全40話 | 第419 - 458回 |
9 | パワーレンジャー・ニンジャストーム | Power Rangers Ninja Storm | 『忍風戦隊ハリケンジャー』 | 2003年 | 全38話 | 第459 - 496回 |
10 | パワーレンジャー・ダイノサンダー | Power Rangers Dino Thunder | 『爆竜戦隊アバレンジャー』 | 2004年 | 全38話 | 第497 - 534回 |
11 | パワーレンジャー・S.P.D. | Power Rangers S.P.D. | 『特捜戦隊デカレンジャー』 | 2005年 | 全38話 | 第535 - 572回 |
12 | パワーレンジャー・ミスティックフォース | Power Rangers Mystic Force | 『魔法戦隊マジレンジャー』 | 2006年 | 全32話 | 第573 - 604回 |
13 | パワーレンジャー・オペレーション・オーバードライブ | Power Rangers Operation Overdrive | 『轟轟戦隊ボウケンジャー』 | 2007年 | 全32話 | 第605 - 636回 |
14 | パワーレンジャー・ジャングルフューリー | Power Rangers Jungle Fury | 『獣拳戦隊ゲキレンジャー』 | 2008年 | 全32話 | 第637 - 668回 |
15 | パワーレンジャー・RPM | Power Rangers RPM | 『炎神戦隊ゴーオンジャー』 | 2009年 | 全32話 | 第669 - 700回 |
1R | マイティ・モーフィン・パワーレンジャー リマスター版 | Mighty Morphin Power Rangers(re-version) | 『恐竜戦隊ジュウレンジャー』 | 2010年 | 全32話 | - |
16 | パワーレンジャー・サムライ パワーレンジャー SAMURAI(邦題) |
Power Rangers Samurai | 『侍戦隊シンケンジャー』 | 2011年 | 全20話+特番3話 | 第701 - 720話 |
パワーレンジャー・スーパーサムライ パワーレンジャー SUPER SAMURAI(邦題) |
Power Rangers Super Samurai | 2012年 | 全20話+特番2話 | 第721 - 740回 | ||
17 | パワーレンジャー・メガフォース | Power Rangers Mega Force | 『天装戦隊ゴセイジャー』 | 2013年 | 全20話+特番2話 | 第741 - 760回 |
パワーレンジャー・スーパーメガフォース | Power Rangers Super Megaforce | 『天装戦隊ゴセイジャー』 『海賊戦隊ゴーカイジャー』 |
2014年 | 全20話 | 第761 - 780回 | |
18 | パワーレンジャー・ダイノチャージ[58] | Power Rangers Dino Charge | 『獣電戦隊キョウリュウジャー』 | 2015年 |
アメリカにおいて、新番組は秋から放送されることが通例だが、本シリーズは『ジオ』以降、春からの放送となっている。これは、玩具の企画スケジュールなどの関係でバンダイから要望されたものである[13]。
劇場版
作品名 | 原題 | 公開年 | |
---|---|---|---|
1 | パワーレンジャー・映画版 | Mighty Morphin Power Rangers: The Movie | 1995年 |
2 | パワーレンジャー・ターボ・映画版・誕生!ターボパワー | Turbo: A Power Rangers Movie | 1997年 |
スピンオフ作品
本シリーズの成功を受けて、同様に日本の特撮部分と現地のドラマ部分を組み合わせる方式のスピンオフ作品が制作された[59]。
作品名 | 英題 | 原作 | 放送年 | 放送話数 |
---|---|---|---|---|
VR Troopers バーチャル戦士トゥルーパーズ(邦題) |
VR Troopers | 時空戦士スピルバン 超人機メタルダー 宇宙刑事シャイダー |
1994年 - 1996年 | シーズン1全52話 シーズン2全40話 全92話 |
マスクド・ライダー | Masked Rider | 仮面ライダーBLACK RX | 1995年 - 1996年 | 全40話 |
ビッグ・バッド・ビートルボーグ | Big Bad Beetleborgs | 重甲ビーファイター | 1996年 - 1997年 | 全53話 |
ビートルボーグ・メタリックス | Beetleborgs Metallix | ビーファイターカブト | 1997年 - 1998年 | 全35話 |
パワーレンジャーメンバー一覧
★はリーダー、◆はサブリーダー、☆は女戦士
括弧内は原作での名称
マイティ・モーフィン・パワーレンジャー
パワーレンジャー
- レッドレンジャー ★(ティラノレンジャー)
- ブラックレンジャー ◆(マンモスレンジャー)
- ブルーレンジャー ◆(トリケラレンジャー)
- イエローレンジャー ☆(タイガーレンジャー)
- ピンクレンジャー ☆(プテラレンジャー)
- グリーンレンジャー(ドラゴンレンジャー)
- → ホワイトレンジャー ★(キバレンジャー)
エイリアンレンジャー
- アクェイター・レッドレンジャー ◆(ニンジャレッド)
- アクェイター・ホワイトレンジャー ★☆(ニンジャホワイト)
- アクェイター・ブルーレンジャー(ニンジャブルー)
- アクェイター・イエローレンジャー(ニンジャイエロー)
- アクェイター・ブラックレンジャー(ニンジャブラック)
パワーレンジャー・ジオ
- レッドジオレンジャー5 ★(オーレッド)
- グリーンジオレンジャー4(オーグリーン)
- ブルージオレンジャー3(オーブルー)
- イエロージオレンジャー2 ☆(オーイエロー)
- ピンクジオレンジャー1 ☆◆(オーピンク)
- ゴールドレンジャー(キングレンジャー)
パワーレンジャー・ターボ
- レッドターボレンジャー ★(レッドレーサー)
- グリーンターボレンジャー ◆(グリーンレーサー)
- ブルーターボレンジャー(ブルーレーサー)
- イエローターボレンジャー ☆(イエローレーサー)
- ピンクターボレンジャー ☆(ピンクレーサー)
- ファントムレンジャー(VRVマスター)
パワーレンジャー・イン・スペース
- レッドレンジャー (メガレッド)
- → レッド・バトライズド・レンジャー
- ブラックレンジャー◆(メガブラック)
- ブルーレンジャー★(メガブルー)
- イエローレンジャー ☆(メガイエロー)
- ピンクレンジャー ☆(メガピンク)
- シルバーレンジャー(メガシルバー)
パワーレンジャー・ロスト・ギャラクシー
- レッドレンジャー ★(ギンガレッド)
- → レッド・アーマード・パワーレンジャー
- グリーンレンジャー(ギンガグリーン)
- ブルーレンジャー ◆(ギンガブルー)
- イエローレンジャー ☆(ギンガイエロー)
- ピンクレンジャー ☆(ギンガピンク)
- マグナ・ガーディアン(黒騎士)
パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー
- レッドレンジャー ★(ゴーレッド)
- → トランス・アーマー・サイクル
- グリーンレンジャー(ゴーグリーン)
- → メガバトル・グリーン
- ブルーレンジャー◆(ゴーブルー)
- → メガバトル・ブルー
- イエローレンジャー ☆(ゴーイエロー)
- ピンクレンジャー ☆(ゴーピンク)
- タイタニアムレンジャー
パワーレンジャー・タイムフォース
- レッドレンジャー◆(タイムレッド)
- → レッド・バトル・ウォーリア
- グリーンレンジャー(タイムグリーン)
- ブルーレンジャー(タイムブルー)
- イエローレンジャー ☆(タイムイエロー)
- ピンクレンジャー ★☆(タイムピンク)
- クォンタムレンジャー(タイムファイヤー)
- → メガバトルアーマー
パワーレンジャー・ワイルドフォース
- レッド・ライオン・レンジャー ★(ガオレッド)
- ブラック・バイソン・レンジャー(ガオブラック)
- ブルー・シャーク・レンジャー(ガオブルー)
- イエロー・イーグル・レンジャー ☆(ガオイエロー)
- ホワイト・タイガー・レンジャー ☆(ガオホワイト)
- ルナウルフ・レンジャー(ガオシルバー)
パワーレンジャー・ニンジャストーム
ウィンドレンジャー
- レッドウィンドレンジャー ★(ハリケンレッド)
- ブルーウィンドレンジャー ☆(ハリケンブルー)
- イエローウィンドレンジャー(ハリケンイエロー)
サンダーレンジャー
- クリムゾンサンダーレンジャー◆(カブトライジャー)
- ネイビーサンダーレンジャー(クワガライジャー)
その他
- グリーンサムライレンジャー(シュリケンジャー)
パワーレンジャー・ダイノサンダー
- レッドレンジャー ◆(アバレッド)
- → トリケラマックスレンジャー(アバレマックス)
- ブルーレンジャー(アバレブルー)
- イエローレンジャー ☆(アバレイエロー)
- ブラックレンジャー ★(アバレブラック)
- ホワイトレンジャー(アバレキラー)
パワーレンジャー・S.P.D.
- レッドレンジャー ★(デカレッド)
- ブルーレンジャー ◆(デカブルー)
- グリーンレンジャー(デカグリーン)
- イエローレンジャー ☆(デカイエロー)
- ピンクレンジャー ☆(デカピンク)
- シャドウレンジャー(デカマスター)
- キャットレンジャー ☆(デカスワン)
- オメガレンジャー(デカブレイク)
パワーレンジャー・ミスティックフォース
- レッドレンジャー ★(マジレッド)
- → レッドドラゴンファイヤーレンジャー
- ブルーレンジャー ☆(マジブルー)
- グリーンレンジャー ◆(マジグリーン)
- イエローレンジャー(マジイエロー)
- ピンクレンジャー ☆(マジピンク)
- ホワイトレンジャー ☆(マジマザー)
- ソラリスナイト(マジシャイン)
- ウルフ・ウォーリアー(ウルザードファイヤー)
パワーレンジャー・オペレーション・オーバードライブ
- レッドレンジャー ★(ボウケンレッド)
- ブルーレンジャー(ボウケンブルー)
- ブラックレンジャー◆(ボウケンブラック)
- イエローレンジャー ☆(ボウケンイエロー)
- ピンクレンジャー ☆(ボウケンピンク)
- マーキュリーレンジャー(ボウケンシルバー)
パワーレンジャー・ジャングルフューリー
- レッドレンジャー ★(ゲキレッド)
- ブルーレンジャー(ゲキブルー)
- イエローレンジャー ☆(ゲキイエロー)
- ウルフレンジャー◆(ゲキバイオレット)
- ライノレンジャー(ゲキチョッパー)
パワーレンジャー・RPM
- レンジャーオペレーターシリーズレッド★(ゴーオンレッド)
- レンジャーオペレーターシリーズブルー(ゴーオンブルー)
- レンジャーオペレーターシリーズイエロー☆(ゴーオンイエロー)
- レンジャーオペレーターシリーズグリーン(ゴーオングリーン)
- レンジャーオペレーターシリーズブラック◆(ゴーオンブラック)
- レンジャーオペレーターシリーズゴールド(ゴーオンゴールド)
- レンジャーオペレーターシリーズシルバー☆(ゴーオンシルバー)
パワーレンジャー・サムライ→スーパーサムライ
- レッドレンジャー★(シンケンレッド)
- ブルーレンジャー◆(シンケンブルー)
- グリーンレンジャー(シンケングリーン)
- イエローレンジャー☆(シンケンイエロー)
- ピンクレンジャー☆(シンケンピンク)
- ゴールドレンジャー(シンケンゴールド)
パワーレンジャー・メガフォース→スーパーメガフォース
- レッドメガフォースレンジャー★(ゴセイレッド)
- →レッドスーパーメガフォースレンジャー(ゴーカイレッド)
- ブルーメガフォースレンジャー◆(ゴセイブルー)
- →ブルースーパーメガフォースレンジャー(ゴーカイブルー)
- ブラックメガフォースレンジャー(ゴセイブラック)
- →グリーンスーパーメガフォースレンジャー(ゴーカイグリーン)
- ピンクメガフォースレンジャー☆(ゴセイピンク)
- →ピンクスーパーメガフォースレンジャー(ゴーカイピンク)
- イエローメガフォースレンジャー☆(ゴセイイエロー)
- →イエロースーパーメガフォースレンジャー(ゴーカイイエロー)
- シルバースーパーメガフォースレンジャー(ゴーカイシルバー)
新たなる戦士一覧
マイティ・モーフィン・パワーレンジャー
- マスクド・ライダー
- ニンジャー(ニンジャマン)
パワーレンジャー・ターボ
- ブルーコマンダー(シグナルマン)
パワーレンジャー・イン・スペース
パワーレンジャー・ジャングルフューリー
- スピリットレンジャー
- エレファントレンジャー
- バットレンジャー
- シャークレンジャー
パワーレンジャー・メガフォース→スーパーメガフォース
- ロボナイト(ゴセイナイト)
偽者レンジャー / 悪のレンジャー一覧
マイティ・モーフィン・パワーレンジャー
- ニセパワーレンジャー(第38話に登場)
- 悪のパワーレンジャー(第59話に登場)
- ダークレンジャー(第72・73話に登場)
- レッド・ダークレンジャー
- ブルー・ダークレンジャー
- ブラック・ダークレンジャー
- ☆ピンク・ダークレンジャー
- ☆イエロー・ダークレンジャー
- 悪のグリーンレンジャー(第104 - 106話に登場)
パワーレンジャー・ターボ
- シャドウレンジャー(第4話に登場)
パワーレンジャー・イン・スペース
- サイコレンジャー(第31話から登場)
- サイコレッド(ネジレッド)
- サイコブラック(ネジブラック)
- サイコブルー(ネジブルー)
- ☆サイコイエロー(ネジイエロー)
- ☆サイコピンク(ネジピンク)
パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー
- サイボーグレンジャー(第7話に登場)
パワーレンジャー・タイムフォース
- 悪のパワーレンジャー(第18話に登場)
パワーレンジャー・ワイルドフォース
- シャドウレンジャー(第36話に登場)
パワーレンジャー・ニンジャストーム
- 平行世界のパワーレンジャー(第30話に登場)
パワーレンジャー・ダイノサンダー
- 悪のホワイトレンジャー(第21話から登場)
パワーレンジャー・S.P.D.
- A-スクワッド
- ★☆レッドレンジャー
- ブルーレンジャー
- イエローレンジャー
- ブラックレンジャー
- ☆ピンクレンジャー
パワーレンジャー・ミスティックフォース
- ダークレンジャー(第28話に登場)
参考文献
脚注
注釈
出典
外部リンク
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