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小池 一夫(こいけ かずお、本名及び僧号:俵谷 星舟(たわらや せいしゅう)、旧名:譲(たわらや ゆずる)、1936年5月8日 - )は、日本の漫画原作者、小説家、脚本家、作詞家、作家。秋田県大仙市出身テンプレート:Sfn。男性。1976年までは「小池一雄」テンプレート:Sfn。
大阪芸術大学キャラクター造形学科教授(学科長)、神奈川工科大学情報学部情報メディア学科教授を歴任し、現在は大阪エンタテインメントデザイン専門学校で教鞭をとっている。出版社の小池書院編集長。中央大学法学部卒。別筆名に小池一雄、緒塚敬吾、イゴル・キニスキー等がある。身長183cm。血液型はO型。
漫画原作作品に『子連れ狼』(画:小島剛夕)、『御用牙』(画:神田たけ志)、『高校生無頼控』(画:芳谷圭児)、『修羅雪姫』(画:上村一夫)、『クライング フリーマン』(画:池上遼一)、『オークション・ハウス』(画:叶精作)、小説に『乾いて候』、『夢源氏剣祭文』がある。初期の『ゴルゴ13』(さいとう・たかを)にも関わっている。
信条は「漫画はキャラ起てが大事だ」。インパクトのあるキャラクターを動かし、世界的な謀略劇の中を鍛え上げた肉体を駆使して駆け抜けるというハッタリの効いた壮大な筋が身上。「キャラクター原論」の提唱者である。
経歴
1936年、秋田県大曲市(現大仙市)に生まれる。幼少期より周囲の子供より一回り大柄で、ガキ大将だった。少年期は近所の物持ちの家に入りびたり、倉の中にあった立川文庫などの講談本や少年向けの小説などを読み、それを学校で同級生に語って聞かせる[1]テンプレート:Sfn。
1955年秋田県立秋田高等学校、1959年中央大学法学部卒。中学校から大学まで剣道部に在籍する。大学時代は『桃太郎侍』で知られる時代小説家山手樹一郎に師事しテンプレート:Sfn、小説家を目指すが断念。その後弁護士を目指すが、司法試験に三度失敗。雀荘の店員・経営または雀ゴロテンプレート:Sfn、農林省テンプレート:Sfn、外国航路の船員、ゴルフ場勤務等の職業を経験。
1968年春、たまたま目にした『少年マガジン』に、さいとうプロダクションが原作者募集をしているのを見て、「枯れ葉の紳士録」という原稿を書き、応募テンプレート:Sfn。締切りを大幅に過ぎていたにも拘らず、採用されるテンプレート:Sfn。以後、さいとうプロに所属し、『無用之介』『ゴルゴ13』などの原作に携わった後テンプレート:Sfn、1970年に独立、7月に『ノスパイプ作戦』(ヤングコミック)で原作者デビュー(ただし原稿依頼は『白地に黒く死の丸染めて』の方が先行しており、一時期はこれがデビュー作とされていた)テンプレート:Sfn。1972年には、叶精作、神江里見、小山ゆう、やまさき拓味、伊賀和洋、神田たけ志らとともにスタジオ・シップ(現・小池書院)を起こし、所属メンバーのほかにも多くの実力派漫画家を作画に迎え、多数の漫画作品を発表する。遅咲きデビューからわずか数年で劇画界に一勢力を築く形となったテンプレート:Sfn。
1970年代は、『子連れ狼』、『御用牙』、『修羅雪姫』、『忘八武士道』など、セックスとバイオレンスに満ちたアナーキーな時代劇作品を多数発表。仕事も多忙を極め1970年代前半には、月に15本程度連載を抱えていたテンプレート:Sfn。また、その多くが映画化またはドラマ化され、1970年代の映画界に大きな影響を与えた。クエンティン・タランティーノ、ジョン・ウーなど、日本国外にも多くのファンを生んだ。なお、一部の映像化作品では、小池自身が脚本を担当している。漫画原作者としては先輩の梶原一騎も小池の活躍に脅威を覚え、セックスとバイオレンスを主題とした作品を書くようになった。
『子連れ狼』は1987年と、最も早い時期にアメリカで出版され、成功を収めた数少ない日本漫画の一つであり、今日の日本漫画ブームの草分けとなった。アメリカン・コミックの巨匠であるフランク・ミラーは『子連れ狼』の大ファンであり、ダークホース社から出版された『子連れ狼』アメリカ版の表紙絵を描いている。小池劇画はアメリカン・コミックスにまで影響を与えたといえ、2001年のアイズナー賞受賞以降の、アメリカでの多くの受賞はそのことを裏付けている。興行収入が1億ドルを超える大ヒットを記録した2002年のハリウッド映画『ロード・トゥ・パーディション』は、『子連れ狼』をモチーフにしている。
1980年代以降は、時代の変化もあり、刺激を弱めて、週刊少年サンデーでキャリア唯一の少年誌ラブコメ『ラブZ』(1982年)を発表するなどテンプレート:Sfn、娯楽性を主にした作品に作風を切り替えた。1984年には、雑誌『週刊サンケイ』に初の小説「乾いて候」を連載開始し、小説家としてもデビュー。
後進の育成にも力を入れており、1977年に「小池一夫劇画村塾」を開設。出身者に高橋留美子、原哲夫、板垣恵介、山口貴由、山本貴嗣、堀井雄二、さくまあきら、西村しのぶ、山本直樹らがいる。
2000年に大阪芸術大学芸術学部映像学科の教授に招聘され、『小池一夫のキャラクター原論』を上梓。2001年、同大学にて漫画家養成を目的とした「小池一夫ゼミ」第一期をスタート。以後、主な小池ゼミ出身者としては椎橋寛、森橋ビンゴ、田雑芳一、宮本和也、険持ちよ、矢寺圭太らがいる。2002年、同学部文芸学科長。2005年、同大学に新設されたキャラクター造形学科の学科長に就任。
2003年、プロ養成漫画塾「小池一夫塾」を新宿にある映像テクノアカデミア内に開講(現在は終了)。また『子連れ狼』の続編、『新・子連れ狼』を連載開始している。2006年、劇画村塾を再開(東京第9期、大阪第1期)。2007年、同塾、東京第10期、大阪第2期をスタート。同年9月、劇画村塾を株式会社化するも、2009年に同社と訣別。
2005年、生まれ故郷である秋田県大仙市に百歳寓という別荘を設けている[2]。
2011年、4月に独自の講座「キャラクターマンWEB講座」を開講し、同年11月創作ブランド「小池工房」を設立。
最近ではテンプレート:いつ、小泉政権時代より政府の「知的財産戦略本部」に参加し、「知的財産」に関する講演も多い。
日本文藝家協会・日本シナリオ作家協会・日本映像学会・日本アカデミー賞協会の会員。星野仙一新仙組総長、阪神タイガース金本知憲後援会会長。
特徴・交友関係・その他
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- 原作の特徴
- 小池の原作は従来主に小説家の副業である原作で用いられてきた小説形式ではなく、漫画のネームに直しやすい、映画脚本でよく見られる「ト書き」であるテンプレート:Sfn。打ち合わせもほとんど不要テンプレート:Sfnで多作をこなす。さらに原作料は当時の第一人者梶原一騎の半分から四半分と安価テンプレート:Sfn。その上ヒット率も高いとあり、1970年代前半、小池はその地位を確立していくテンプレート:Sfn。
- 小池の原作と上村一夫
- 小池の原作はト書きの欄外に細かい演出の指示が書き込まれているものでテンプレート:Sfn改変の余地が少なく、締め切り間近であり時間的余裕が無いと言う事情もあり、作画家の方の演出が入る事は稀であった。そんな中で上村一夫は特別扱いであり、小池の方でも上村を高く評価しており、「相手は上村だから」ということで特に問題ともしなかったテンプレート:Sfn。また小池は比較すれば原作を小池流で通すのではなく作画家の個性に合わせて組み立てる手法を採っており、小池・上村が初めて組んだ作品『修羅雪姫』では主人公をマッチョな男ではなく、女性としているテンプレート:Sfn。上村は1986年に45歳の若さで他界するが、小池は上村を親友と呼ぶテンプレート:Sfn。
- セックスとバイオレンス
- 小池作品はセックスとバイオレンスが多い。小池は「劇画というのは、それ(裸)を見せるからこその劇画なんですよ。語ることではなく見せること」(大西祥平『小池一夫伝説』p.225より引用)と語る。曰く、忍者同士がただ闘っていても読者は楽しくないとの由である。また男性主人公を多くの女性が愛するハーレム展開も多い。これは小池に言わせれば男の夢と言うものであり、読者へのサービスである。また同時にこれはドラマの中での一休みと言った要素でもあるというテンプレート:Sfn。
- ン ツ
- 小池は通常ひらがなの「ん」であるべきところに、カタカナの「ン」を、同様に「っ」には「ッ」を用いることが非常に多いテンプレート:Sfn。また「おれ」「おまえ」などの代名詞に傍点が打たれる場合も良く見られるテンプレート:Sfn。これはいわゆる「ぎなた読み」を避けるための工夫であるテンプレート:Sfn。また小池によれば、漫画では文字も、絵の一部、言わば「字画同一」なのである。傍点やンを用いることで読者が読み易くなるのであると言うのが小池の主張であるテンプレート:Sfn[3]。なおこれは1972-1973年くらいから見られる傾向であるテンプレート:Sfn。また、名詞が代名詞的な用い方をされている場合や、言葉に特定のニュアンスを持たせたい場合も、ひらがな表記にして傍点を打つ。そのほか、勃起のことは「エレクチオン」と表記されることが多い。
- 百八竜
- 『クライングフリーマン』連載時(1986年-1988年)、小池は香港の青幇からの呼び出しを受けた。同作に登場するマフィア「百八竜」は小池が「百八の煩悩」から名付けた架空の組織だが、香港に同名の青幇が実在していたのである。高輪プリンスホテルのスイートルームで行われた対話は、脅迫的な内容ではなく、作品をなかなかおもしろいと評価され、高級時計をプレゼントされるなど友好的なものであった。その後も暫く「百八竜」との関係が続いたという。ただしこのお陰で以後「百八竜」を悪の組織として描写できなくなってしまい、大いに予定が狂ってしまったテンプレート:Sfn。
ゴルフ場勤務の経験があり、ゴルフへの造詣も深い。「至美(しび)ゴルフ」は、TBSテレビ「小池一夫の至美ゴルフ」・サンテレビ「週刊至美ゴルフ」・広島テレビ「小池一夫のシビ・ゴルフ広島奮戦記」として、テレビ化(TBSとサンテレビはほぼ同時期に放送)されている。なお、同名番組だが、内容はそれぞれ全く異なり、また、ゴルフに関する情報をまとめたもので、原作となった劇画とは大きく異なる。また、1987年にはゴルフ雑誌『アルバトロス・ビュー』を創刊する。かつて雀荘勤務経験や雀ゴロ経験もあるため麻雀は強く、阿佐田哲也とも何度も対戦している。居合道にも精進して、自分が写真モデルを務めた教習本を出版したこともある。また、茶道の入門書も監修している[4]。
小池によれば、スタジオシップに参画した叶精作、神江里見、小山ゆう、神田たけ志、伊賀和洋らは、小池がさいとうプロから引き抜いたのではなく、小池によれば、彼らの方から小池についてきたとのことテンプレート:Sfn。当時、さいとうは激怒したが、後に漫画家ゴルフコンペに共に参加する。
『赤い鳩』では日猶同祖論を展開した。日本語の「辱める」とヘブライ語の「ハズカシューム」は同義語だそうである。塾や大学の講義でもこの話題に脱線すると、なかなか本題に戻らない。『赤い鳩』の連載時、いくつかの宗教団体や右翼などから、「嘘を書くな」と小学館編集部に抗議が殺到した。右翼から「ピストル撃ちますよ」という内容の脅迫電話が編集部にあり、連載を中止した[5]。
長嶋茂雄と非常に仲が良く、大阪芸術大学に招き、講演を依頼し、劇画村塾の会社組織化パーティでも祝いに駆けつけている。他にも星野仙一や田村正和、孫正義などの人脈がある。
1990年代に水声社から刊行された『マンガ地獄変』シリーズ(1970年代のアナーキーな漫画を再評価するムック)が、第4巻で小池を取り上げる予定だったが、原稿は集まっていたにも拘らず、担当編集者がビバ彦として知られる「モー娘オタク」になり、「モー娘ファン活動」に多忙となったため、同書は刊行されなかった。
『マンガ地獄変』シリーズに執筆していた漫画評論家の大西祥平が、映画雑誌『映画秘宝』において、2004年から2011年にかけて、小池へのインタビューも含めた小池漫画論「小池一夫伝説」を連載し、2011年11月に洋泉社から単行本化されている。
受賞
- 1972年 京都市民映画祭新人賞(映画『子連れ狼』のシナリオに対し)
- 1974年 少年画報社第3回劇画賞受賞
- 1974年 コロムビアゴールデンディスク賞・ゴールデンヒット賞受賞(作詞)
- 1975年 テイチクヒット賞(作詞)
- 1981年 第27回(昭和56年度)小学館漫画賞特別賞受賞(『魔物語などの原作活動』に対し)
- 2001年 アイズナー賞(米)最優秀国際作品部門「子連れ狼」
- 2002年 ハーヴェイ賞(米)「子連れ狼」
- 2004年 アイズナー賞 漫画家の殿堂入り
- 2004年 ジェム・ダイアモンド賞(米) MANGA TOP OF THE YEAR (2004) 「首斬り朝」
- 2004年 アクサテュール賞(スペイン)「子連れ狼」
- 2006年 インクポット賞(米)(アメリカ漫画界に貢献したため)
- 2008年 ジャパンエキスポ(仏)審査員特別賞
連載作品リスト
- 連載中
- 休載
- 連載中断中
完結作品リスト
- 小島剛夕の作画による作品
- 芳谷圭児の作画による作品
- 高校生無頼控(週刊漫画アクション 1971年7月22日号〈No.30〉~1973年6月7日号〈No.24〉)
- ぶれいボーイ〈無礼男子〉(週刊漫画アクション 1973年11月22日号〈No.53〉~1975年1月2日号〈No.1〉)
- カニバケツ
- 学校の探偵
- 小池一夫のザ・シビゴルフ
- 叶精作の作画による作品
- 池上遼一の作画による作品
- 平野仁の作画による作品
- やまさき拓味の作画による作品
- 伊賀和洋の作画による作品
- 男弐(おに)
- レイザー
- 将軍のボディーガード
- 涙弾(るいだン)
- 哀国戦争
- 神田たけ志の作画による作品
- 御用牙(少年画報社 ヤングコミック 1970年10月~1976年12月)
- 松森正の作画による作品
- 井上紀良の作画による作品
- デュエット
- マッド★ブル34(1985年7月~1991年2月)
- 連環日本書紀
- マッド・ブル2000
- 星の艦 あきらめなければいつかは乗れる
- 森秀樹の作画による作品
- 神江里見の作画による作品
- 弐十手物語
- 青春チンポジュウム
- 気怠く彦次郎 ラブホテル女子高生殺人事件編
- 藤堂高虎伝 虎視眈々 戦国の世を生き抜いた武将
- 忘れ苦兵衛
- 下苅り半次郎
- ケン月影の作画による作品
- その他漫画家との作品
著作リスト
- 漫画以外 - キャラクター造形学
- 「キャラクターはこう動かす!」小池書院(2000年3月) ISBN 4883155331
- 「キャラクターはこう創る!」小池書院(2000年3月) ISBN 4883155323
- 「キャラクターはこう活かす!―スーパーキャラクターを創ろう」小池書院(2001年6月) ISBN 4883155544
- 「大阪芸術大学 小池一夫のキャラクター造形学」大阪芸術大学(2006年12月) ISBN 486225070X
- 「人を惹きつける技術―カリスマ劇画原作者が指南する売れるキャラの創り方」講談社+α新書(2010年1月)ISBN 978-4062726344
- 「小池一夫のキャラクター新論 ソーシャルメディアが動かすキャラクターの力」小池書院(2011年5月)ISBN 978-4862257024
- 「ホット&クール! ローソンのソーシャル・キャラクター戦略」小池書院(2013年6月)ISBN 978-4862259387
- 漫画以外 - エッセイなど
- 「小池一夫のつぶやき集 年寄りは弱虫なンかがなれるもンじゃねえ日記」(ツイッターつぶやき集)小池書院(2012年9月)ISBN 978-4862258588
- 「狼の夜話 俺、劇画、40年」(自伝エッセイ)小池書院(2012年12月)ISBN 978-4862258854
- 「小池一夫対談集 ~キャラクター60年」(対談集)小池書院(2013年8月)ISBN 978-4862258656
映像化作品
映画化作品
- 『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』(1972年1月15日公開、勝プロ=東宝)
- 製作/勝新太郎、松原久晴 監督/三隅研次 脚本/小池一雄 撮影/牧浦地志 音楽/長岡道夫
- 配役/若山富三郎(拝一刀)、富川晶宏(拝大五郎)、渡辺文雄(柳生備前守)、露口茂(柳生蔵人)、内田朝雄(杉戸監物)、伊藤雄之助(柳生烈堂)
- 『子連れ狼 三途の川の乳母車』(1972年4月22日公開、勝プロ=東宝)
- 製作/勝新太郎、松原久晴 監督/三隅研次 脚本/小池一雄 撮影/牧浦地志 音楽/桜井英顕
- 配役/若山富三郎(拝一刀)、富川晶宏(大五郎)、松尾嘉代(柳生鞘香)、大木実(左弁馬)、新田昌玄(左天馬)、岸田森(左来馬)
- 『子連れ狼 死に風に向う乳母車』(1972年9月2日公開 、勝プロ=東宝)
- 製作/勝新太郎、松原久晴 監督/三隅研次 脚本/小池一雄 撮影/牧浦地志 音楽/桜井英顕
- 配役/若山富三郎(拝一刀)、富川晶宏(拝大五郎)、浜木綿子(酉蔵)、山形勲(猿渡玄蕃)、浜村純 (三浦帯刀)、加藤剛(孫村官兵衛)
- 『高校生無頼控』(1972年11月26日公開、国際放映=東宝)
- 企画/寺山修司、中山千夏、赤塚不二夫、鈴木明、藤岡豊 製作/川野泰彦 監督/江崎実生 脚本/佐々木守、足立正生 撮影/山田一夫 音楽/佐藤允彦
- 配役/沖雅也(村木正人)、夏純子(早瀬卓子)、沢知美(朝野未来)、集三枝子(倉屋高子)、岸田森(村木鉄人)、宍戸錠(早瀬一剣)
- 『子連れ狼 親の心子の心』(1972年12月30日公開、勝プロ=東宝)
- 製作/若山富三郎、松原久晴 監督/斎藤武市 脚本/小池一雄 撮影/宮川一夫 音楽/桜井英顕
- 配役/若山富三郎(拝一刀)、富川晶宏(大五郎)、東三千(お雪)、林与一(軍兵衛)、小池朝雄(徳川義直)、岸田森(孤塚円記)、遠藤辰雄(柳生烈堂)、山村聡(乞胸仁太夫)
- 『御用牙』(1972年12月30日公開、勝プロ=東宝)
- 製作/勝新太郎、西岡弘善 監督/三隅研次 脚本/小池一雄 撮影/牧浦地志 音楽/村井邦彦
- 配役/勝新太郎(かみそり半蔵)、朝丘雪路(お美乃)、渥美マリ(おゆら)、西村晃(大西)、草野大悟(鬼火)、蟹江敬三(まむし)、石橋蓮司(三次)、田村高廣(竿兵衛)
- 『ポルノ時代劇 忘八武士道』(1973年2月3日公開、東映)
- 企画/俊藤浩滋、橋本慶一、三村敬三 監督/石井輝男 脚本/佐治乾 撮影/鈴木重平 音楽/鏑木創
- 配役/丹波哲郎(明日死能)、伊吹吾郎(白首袈裟蔵)、遠藤辰雄(大門四郎兵衛)、久野四郎(玉出しの姫次郎)、ひし美ゆり子(お紋)
- 『高校生無頼控 突きのムラマサ』(1973年4月7日公開、国際放映=東宝)
- 製作/川野泰彦 監督/江崎実生 脚本/小池一雄 撮影/市原康至 音楽/佐藤允彦
- 配役/大門正明(村木正人)、ひし美ゆり子(小千谷陽子)、加藤小夜子(東風みどり)、畠山麦(コンチュウ)、中条静夫(校長)、仲谷昇(教頭)、小松政夫(教師)、小池朝雄(部長刑事)
- 『高校生無頼控 感じるゥームラマサ』(1973年6月23日公開、国際放映=東宝)
- 製作/森本朴 監督/江崎実生 脚本/山崎巌、江崎実生 撮影/市原康至 音楽/佐藤允彦
- 配役/大門正明(村木正人)、恵美(月待かがり)、郷英治(山本又一郎)、岡崎二朗(山本又二郎)、畠山麦(山本又三郎)、安部徹(谷川源太郎)、名古屋章(部長刑事)、ひし美ゆり子(芸者まり奴)
- 『子連れ狼 冥府魔道』(1973年8月11日公開、勝プロ=東宝)
- 製作/若山富三郎、真田正典 監督/三隅研次 脚本/小池一雄、中村努 撮影/森田富士郎 音楽/長岡道夫
- 配役/若山富三郎(拝一刀)、富川晶宏(大五郎)、大楠道代(不知火)、佐藤友美(早変りのお葉)、潮健児(ほくろの留吉)、大滝秀治(慈恵和上)、加藤嘉(黒田斉隆)、岡田英次(脇田将監)、戸浦六宏(綾部右近)、山城新伍(小石勘兵衛)、石橋蓮司(出淵庄兵衛)、大木実(柳生烈堂)
- 『御用牙 かみそり半蔵地獄責め』(1973年8月11日公開、勝プロ=東宝)
- 製作/勝新太郎、西岡弘善 監督/増村保造 脚本/増村保造 撮影/宮川一夫 音楽/冨田勲
- 配役/勝新太郎(板見半蔵)、西村晃(大西孫兵衛)、小松方正(大久保山城守)、大森義夫(矢部常陸守)、草野大悟(鬼火)、蟹江敬三(まむし)、佐藤慶(浜島庄兵衛)、黒沢年雄(御子柴十内)
- 『修羅雪姫』(1973年12月1日公開 、東宝)
- 製作/奥田喜久丸 監督/藤田敏八 脚本/長田紀生 撮影/田村正毅 音楽/平尾昌晃
- 配役/梶芽衣子(鹿島雪)、赤座美代子(鹿島小夜)、西村晃(道海和尚)、黒沢年雄(足尾竜嶺)、地井武男(正景徳市)、岡田英次(塚本儀四郎)、中原早苗(北浜おこの)、仲谷昇(竹村伴蔵)、小松方正(柴山源三)
- 『忘八武士道 さ無頼』(1974年2月2日公開、東映)
- 企画/橋本慶一、三村敬三 監督/原田隆司 脚本/中島貞夫、金子武郎 撮影/赤塚滋 音楽/鏑木創
- 配役/伊吹吾郎(九死一生)、池玲子(文句松)、天津敏(棚橋才兵衛)、菅貫太郎(幻庵〈近江屋〉)、北村英三(大門四郎兵衛)、林彰太郎(鳥居甲斐守)、相川圭子(桂)、楠本健二(だるま)、江幡高志(お役者)
- 『御用牙 鬼の半蔵やわ肌小判』(1974年2月9日公開、勝プロ=東宝)
- 製作/勝新太郎、西岡弘善 監督/井上芳夫 脚本/増村保造 撮影/牧浦地志 音楽/桜井英顕
- 配役/勝新太郎(板見半蔵)、西村晃(大西孫兵衛)、草野大悟(鬼火)、蟹江敬三(まむし)、緑魔子(弓)、名和宏(堀田備中守)、小池朝雄(石山検校)、成田三樹夫(戸波伴作)、山内明(武井兵助)、戸浦六宏(加藤長三郎)、高橋悦史(杉野玄庵)
- 『鬼輪番』(1974年2月9日公開、東宝)
- 企画/梅村佳史、山本又一朗、星野和子 監督/坪島孝 脚本/小川英、石川孝人 撮影/市原康至 音楽/佐藤勝
- 配役/近藤正臣(渦彦)、荒牧啓子(小法師)、峰岸徹(地虫)、水谷豊(吹豆)、高峰圭二(六地蔵)、岸田森(玄海)、佐藤慶(横笛将監)
- 『子連れ狼 地獄へ行くぞ!大五郎』(1974年4月24日公開、勝プロ=東宝)
- 製作/若山富三郎、真田正典 監督/黒田義之 脚本/中村努 撮影/牧浦地志 音楽/村井邦彦
- 配役/若山富三郎(拝一刀)、富川晶宏(大五郎)、瞳順子(柳生香織)、石山律雄(将軍)、木村功(土蜘珠兵衛)、小林千枝(梓)、草野大悟(無常)、宮口二郎(無我)、石橋蓮司(無門)、睦五郎(石根小角)、曽根晴美(真崎弥十郎)、大木実(柳生烈堂)
- 『修羅雪姫 怨み恋歌』(1974年6月15日公開 、東宝)
- 製作/奥田喜久丸 監督/藤田敏八 脚本/長田紀生、大原清秀 撮影/鈴木達夫 音楽/広瀬健次郎
- 配役/梶芽衣子(鹿島雪)、伊丹十三(徳永乱水)、吉行和子(徳永あや)、原田芳雄(徳永周介)、岸田森(菊井精四郎)、安部徹(寺内謙道)、山本麟一(丸山警部)、南原宏治(蜍)、広瀬昌助(柴由悠太郎)、溝口舜亮(関口英三)、浜田晃(岡田太吉)、石矢博(吉沢)
- 『下苅り半次郎 (秘)観音を探せ』(1975年1月29日公開 、東映)
- 企画/橋本慶一、三村敬三 監督/原田隆司 脚本/田中陽造 撮影/国定玖仁男 音楽/鏑木創
- 配役/伊吹吾郎(堤半次郎)、森崎由紀(百合)、山城新伍(金山新助)、外山高士(徳川家綱)、田中浩(酒井雅楽頭)、笹木俊志(城田対馬守)、北村英三(慈恵)、戸浦六宏(八思巴)、汐路章(老化の才蔵)、叶優子(半面夜叉のお銀)、藤ひろ子(秀月尼)、岩尾正隆(小諸藩指南役)、福本清三(忍者)
- 『多羅尾伴内』(1978年4月8日公開、東映)
- 企画/渡邊亮徳、 天尾完次、 橋本新一 監督/鈴木則文 脚本/高田宏治 撮影/出先哲也 音楽/菊池俊輔
- 配役/小林旭(多羅尾伴内)、八代亜紀(歌手)、夏樹陽子(新村真砂子)、竹井みどり(川瀬ゆう子)、天津敏(望月八郎)、成田三樹夫(瀬尾五郎)、江木俊夫(木俣良教)、川口敦子(木俣ちか子)、安部徹(小泉登)、財津一郎(宇田川警部)、池部良(木俣信之)
- 『多羅尾伴内 鬼面村の惨劇』(1978年8月12日公開、東映)
- 企画/渡邊亮徳、 天尾完次、 橋本新一、 瀬戸恒雄 監督/山口和彦 脚本/掛札昌裕 撮影/出先哲也 音楽/鏑木創
- 配役/小林旭(多羅尾伴内)、渥美國泰(雨宮剛蔵)、北林早苗(歌江)、北川たか子(紀代)、鈴鹿景子(雨宮千尋)、和田瑞穂(真理子)、遠藤薫(薫)、長谷川真砂美(令子)、章文栄(スミ)、財津一郎(宇田川警部)、松橋登(日向徹)、原田英子(水沼明美)、内田朝雄(源海)、高月忠(水沼)
- 『ザ・ウーマン』(1980年11月22日公開、東宝東和)※企画のみ
- 企画/小池一夫、 松原久晴 製作/松原久晴 監督/高林陽一 脚本/星川清司 撮影/稲垣涌三 音楽/菊池俊輔 原案/林美一
- 配役/佳那晃子(竹本小伝)、中野誠也(七之助)、仲谷昇(坂東三寿五郎)、池波志乃 (扇屋おきく)、戸川京子(るい)、中尾彬(飯屋藤十郎)、西村晃(法界屋十蔵)、小沢昭一(おでん売り)、左時枝(竹本芝桝)、山谷初男(土生玄石)、伊達三郎(角倉庄左衛門)、清家栄一(瀬川幾之丞)、阿藤海(職人)、大林宣彦(高島屋富助)
- 『愛しのベティ 魔物語』(1986年7月19日公開、東映セントラルフィルム)※総監督担当、オリジナル・ビデオ・アニメの劇場公開版
- 企画/吉田達 、 中川真次 総監督/小池一夫 演出/佐藤真人 脚本/高屋敷英夫 キャラクター・デザイン/大原和男 音楽/美野春樹 主題歌/伊藤かずえ
- 配役/滝沢久美子(ベティ・バレンタイン)、三宅裕司(肝川胆平)、真柴摩利(メリー・ピンポン)、西川幾雄 (大祖母)、笹岡繁蔵(トーマ・ルタン)、北浜晴子(おまん)、松井菜桜子(シバ)
- 『子連れ狼 その小さき手に』(1993年2月6日公開、松竹)※製作担当
- 製作総指揮/西岡善信 製作/小池一夫 プロデューサー/黒川華乃子、市古聖智 監督/井上昭 脚本/中村努 撮影/藤原三郎 音楽/川崎真弘
- 配役/田村正和(拝一刀)、荘田優志(大五郎)、古手川祐子(あざみ)、橋爪功(柳生備前)、若村麻由美(七生)、石橋蓮司(松平周防守)、田中邦衛(和尚)、益岡徹(柳生蔵人)、沖田浩之(柳生兵庫)、藤村志保(信乃)、河原崎長一郎(二谷監物)、池上季実子(千鶴)、岩下志麻(お春)、仲代達矢(柳生烈堂)
- 『クライング・フリーマン 完結編 無明流射』(1994年3月26日公開、東映セントラルフィルム)※オリジナル・ビデオ・アニメのレイトショー上映
- 企画/高橋尚子 プロデューサー/栗山富郎、嶋津毅彦 監督/山内重保 脚本/小野竜之助、奥山耕平 撮影/相磯嘉雄 音楽/義野裕明 主題歌/麻倉晶
- 配役/古川登志夫(フリーマン)、片石千春(虎清蘭)、島田敏(綱池)、松田明子 (理恵)、笹岡繁蔵(トーマ・ルタン)、北浜晴子(おまん)、松井菜桜子(シバ)
- 『クライング・フリーマン Crying Freeman』(1996年11月23日公開、東映)※日仏合作
- 製作総指揮/一瀬隆重、ヴィクター・アディーダ 企画/黒澤満 プロデューサー/サミュエル・アディーダ、ブライアン・ユズナ 監督/クリストフ・ガンズ 脚本/クリストフ・ガンズ、シアリー・カザル 撮影/トーマス・バースティン 音楽/パトリック・オハーン
- 配役/マーク・ダカスコス(クライング・フリーマン〈火野村窯〉)、ジュリー・コンドラ(エム・オハラ)、加藤雅也(花田竜二)、島田陽子(花田君江)、チェッキー・カリョ(ニッタ刑事)、レイ・ドーン・チョン(フォージ刑事)、バイロン・マン(黄)、マコ(島崎秋堂)
- 『修羅雪姫』(2001年12月15日公開、東京テアトル)
- 製作/豊忠雄、熊澤芳紀、松下晴彦、石川富康、阪尾好将 プロデューサー/一瀬隆重 監督/佐藤信介 脚本/佐藤信介、国井桂 撮影/河津太郎 音楽/川井憲次
- 配役/釈由美子(雪)、伊藤英明(隆)、嶋田久作(白雷)、佐野史郎(城所)、沼田曜一(空暇)、真木よう子(彩)、長曽我部蓉子(双磨)、六平直政(橘)、松重豊(蓮去)、園岡新太郎(安嘉)、塚本高史(剪)、雅子(亞空)、城戸裕次(松尾)
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ドラマ化作品
- 『無用ノ介』(1969年3月1日~9月20日放送:全19話、NTV)
- 演出/高橋繁男、下村堯二、土屋啓之助、香月敏郎(香月俊一郎) 監修/内田吐夢
- 脚本/猪俣勝人、西沢治、さいとうたかを、小池一雄、布勢博一、下飯坂菊馬
- 音楽/宇野誠一郎 主題歌/美空ひばり「ひとり行く」、挿入歌/美空ひばり「無用ノ介」
- 配役/伊吹吾郎(無用ノ介)
- 『子連れ狼』《第一部》(1973年4月1日~9月30日放送:全27話、NTV)※第2話『乞胸お雪』のみ欠番
- 演出/石井輝男(第1話)、池広一夫、田中徳三、小沢啓一、土居通芳、戸田幸雄、高井牧人、松島稔、松尾昭典、祖父江信太郎、丸山誠治
- プロデューサー/山本又一郎、中岡潔治、長富忠裕 タイトル演出/実相寺昭雄
- 脚本/柴 英三郎、国弘威雄(國弘威雄)、野上龍雄、鈴木兵吾、安倍徹郎(安部徹郎)、岡本克己(岡本克巳)、猪又憲吾、石森史郎、須崎勝弥(須崎勝彌)、佐々木守、石堂淑朗、山田正弘
- 音楽/渡辺岳夫 主題歌/バーブ佐竹、コロムビアゆりかご会「ててご橋」(小池一雄(小池一夫)作詞、渡辺岳夫作曲、松山裕士編曲)
- 配役/萬屋錦之介(拝一刀)、西川和孝(大五郎)、高橋幸治(柳生烈堂) ナレーター/小林清志
- 『現代鬼婆考・殺愛』《サスペンスシリーズ》(1973年9月28日放送、MBS)
- 演出/降旗康男
- 脚本/小池一雄
- 配役/千葉真一(大庭しげ男/大庭しげ)、塩見悦子(しげみ)※志穂美悦子デビュー作
- 『電人ザボーガー』(1974年4月6日~1975年6月29日放送:全52話、フジテレビ)
- 演出/奥中惇夫、湯浅憲明、山田 健、岡屋竜一
- 脚本/上原正三、藤川桂介、高久 進、しのだとみお、鈴木二郎
- 音楽/菊池俊輔 主題歌/子門真人「戦え!電人ザボーガー」(上原正三作詞、菊池俊輔作曲)、「おれの兄弟 電人ザボーガー」(上原正三作詞、菊池俊輔作曲)
- 配役/山口暁(大門豊)、神谷政浩(新田浩〉、きくち英一(中野刑事)、細川俊夫(大門勇博士〉、岡部健(悪之宮博士〉
- 『子連れ狼』《第二部》(1974年4月7日~9月29日放送:全26話、NTV)
- 演出/高井牧人、松島稔、田中徳三、池広一夫、松尾昭典、斉藤光正、渡辺祐介(渡邊祐介)、村山三男、土居道芳
- プロデューサー/山本又一郎、中岡潔治、長富忠裕 タイトル演出/実相寺昭雄
- 脚本/国弘威雄(國弘威雄)、池田一朗、井手雅人、岡本克己(岡本克巳)、柴 英三郎、猪又憲吾、山田正弘、石松愛弘、長坂秀佳(クレジット表示なし)
- 音楽/渡辺岳夫 主題歌/バーブ佐竹、コロムビアゆりかご会「ててご橋」(小池一雄作詞、渡辺岳夫作曲、松山裕士編曲)
- 配役/萬屋錦之介(拝一刀)、西川和孝(大五郎)、西村晃(柳生烈堂) ナレーター/小林清志
- 『子連れ狼』《第三部》(1976年4月4日~9月26日放送:全26話、NTV)
- 演出/舛田利雄、大洲斎、斉藤武市、松島稔、田中徳三、戸田康貴、高井牧人
- プロデューサー/加藤教夫、中岡潔治、永野保徳 タイトル演出/実相寺昭雄
- 脚本/小池一雄、井手雅人、長坂秀佳、国弘威雄(國弘威雄)、播磨幸治(播磨幸兒)、池田一朗、猪又憲吾、小野原弘、岡本克己(岡本克巳)
- 音楽/渡辺岳夫 主題歌/橋幸夫、若草児童合唱団「子連れ狼」(小池一雄作詞、吉田正作曲)
- 配役/萬屋錦之介(拝一刀)、佐藤たくみ(大五郎)、佐藤慶(柳生烈堂)、金田龍之介(阿部頼母)、江原真二郎(公方) ナレーター/内藤武敏
- 『傘次郎・新子捕物日記 夫婦河童(めおとがっぱ)』《時代劇スペシャル》(1981年6月26日放送、フジテレビ)
- 演出/井上 昭
- 脚本/中村 努
- 企画/白川文造、久保寺生郎、斉藤恒久 プロデューサー/真田正典、市古聖智、足立源一郎 製作/勝プロダクション
- 音楽/スキャナー
- 配役/渡瀬恒彦(傘次郎)、原田美枝子(新子)、梅宮辰夫(山田朝右衛門)、片桐夕子(おとよ)、平泉征(宇多吉)、江藤潤(稲葉恭之助)、草野大悟(弥平次) ナレーター/小池朝雄
- 『傘次郎新子捕物日記 夫婦十手・豪商六人衆連続殺人事件』《時代劇スペシャル》(1982年6月4日放送、フジテレビ)
- 演出/井上 昭
- 脚本/中村 努
- 企画/白川文造、久保寺生郎、斉藤恒久 プロデューサー/真田正典、市古聖智、足立源一郎 製作/勝プロダクション
- 音楽/スキャナー
- 配役/渡瀬恒彦(坂根傘次郎)、原田美枝子(新子)、梅宮辰夫(山田朝右衛門)、江藤潤(稲葉恭之介)、佐藤友美(おりん)、高岡健二(松五郎)、岸田森(紀ノ国屋六蔵)、片桐竜次(煙の小三郎) ナレーター/小池朝雄
- 『お毒味役主丞・乾いて候』《時代劇スペシャル》(1983年6月17日放送、フジテレビ)
- 演出/原田雄一
- 脚本/志村正浩
- 企画/高橋久仁男、佐伯明 プロデューサー/南條武史、大崎陽一朗 製作/東映
- 音楽/津島利章
- 配役/田村正和(腕下主丞)、田村高廣(徳川吉宗)、中山仁(大岡忠相)、真行寺君枝(管)、長内美那子(月光院)、上村香子(おえん)、綿引勝彦(甲賀大浄助)、久富惟晴(間部詮房) ナレーター/田村亮
- 『乾いて候 お毒味役必殺剣』《時代劇スペシャル》(1984年1月26日放送、フジテレビ)
- 演出/原田雄一
- 脚本/志村正浩
- 企画/高橋久仁男、佐伯明 プロデューサー/南條武史、大崎陽一朗 製作/東映
- 音楽/津島利章
- 配役/田村正和(腕下主丞)、田村高廣(徳川吉宗)、梅宮辰夫(山内伊賀亮)、中山仁(大岡越前)、真行寺君枝(管)、左時枝(さみ)、竹井みどり(お紋)、菅貫太郎(須藤妥女)、遠藤太津朗(板倉周防守)、北村英三(渡海屋六郎右衛門) ナレーター/田村亮
- 『御用牙』《時代劇スペシャル》(1984年2月16日放送、フジテレビ)
- 演出/工藤栄一
- 脚本/志村正浩
- 企画/高橋久仁男、杉井進 プロデューサー/宮川輝水、清水敬三、長橋勇 製作/東映
- 音楽/神津善行
- 配役/松方弘樹(板見半蔵)、中村嘉葎雄(文次郎)、秋野暢子(お蘭)、立花愛子(お新)、綿引勝彦(堀田備中守)、田中明夫(大西)、内田稔(野中)、阿藤海、(中山)、関時男(まむし)、堀礼文(鬼火)
- 『子連れ狼』《時代劇スペシャル》(1984年3月1日放送、フジテレビ)※萬屋錦之介復帰第一作
- 演出/大洲齊
- 脚本/國弘威雄
- 企画/澤井謙爾、佐伯明、穂鷹一興 プロデューサー/宮川輝水、清水敬三、長橋勇 製作/東映
- 音楽/津島利章
- 配役/萬屋錦之介(拝一刀)、三國連太郎(柳生烈堂)、原田美枝子(お仙)、綿引勝彦(柳生軍兵衛)、御木本伸介(松平周防守)、草薙幸二郎、亀井光代(薊)、岡田二三(大五郎)、藤巻潤(石倉)、穂高稔(阿部) ナレーター/金内吉男
- 『弐十手物語』(1984年4月12日~7月12日放送:全13話、フジテレビ)
- 演出/工藤栄一
- 脚本/志村正浩
- 企画/能村庸一、松平乗道 製作/東映
- 音楽/宇崎竜童 主題歌/野口五郎「一人が好きですか」
- 配役/名高達郎(藤掛飯伍)、泉谷しげる(菊地鶴次郎)、野口五郎(袖谷摺吉)、かとうかずこ(ろう女〈め〉)、渡辺謙(八百吉)、阿藤海、萬屋錦之介(大岡越前守)※特別出演
- 『乾いて候』(1984年8月23日~9月27日放送:全6話、フジテレビ)
- 演出/原田雄一
- 脚本/志村正浩
- 企画/能村庸一、松平乗道 製作/東映
- 音楽/広瀬量平
- 配役/田村正和(腕下主水)、田村高廣(徳川吉宗)、田村亮(大岡越前)
- 『刀化粧』《時代劇スペシャル》(1989年9月12日放送、TBS)
- 演出/井上昭
- 脚本/宮川一郎
- プロデューサー/山田高道、山田典助、生駒伊織 製作/木下プロダクション
- 配役/田村正和(小野忠常)、多岐川裕美(柳生鞘香)、国生さゆり(おもん)、名高達郎(丸橋忠弥)、田中健(由比正雪)、田中美佐子、坂上忍、加藤治子(おふさ)、平泉成(木村助九郎)、勝野洋、香川照之、頭師佳孝、板東英二、笑福亭鶴光、芦田伸介(柳生飛騨守)、竹脇無我(松平伊豆守)
- 『子連れ狼 冥府魔道の刺客人・母恋し大五郎絶唱!』《秋の時代劇スペシャル》(1989年10月5日放送、ANB)
- 演出/田中徳三
- 脚本/志村正浩
- プロデューサー/斎藤頼照、伊藤彰将、田中憲吾、杉崎保 製作/東映
- 音楽/横山菁児
- 配役/高橋英樹(拝一刀)、饗場光史(大五郎)、若山富三郎(柳生烈堂)、梶芽衣子、夏木マリ、由紀さおり、長山洋子、中条きよし、中尾彬、ガッツ石松、苅谷俊介、池畑慎之介、鹿内孝、本田博太郎、横光克彦、根岸一正、曽根晴美、深江章喜 ナレーター/名古屋 章
- 『ゴルフ・スーパードラマ キンゾーの上ってなンボ!!』《名古屋テレビ開局30周年記念》(1991年11月5日放送、NBN)
- 演出/斎藤武市
- 脚本/福田善之
- プロデューサー/五十嵐通夫、大塚幹郎(NBN)、宮本 進(電通) 製作/C.A.L.、NBN、電通
- 音楽/津島利章
- 配役/佐藤浩市、川島なお美、芦屋雁之助、宍戸錠、蜷川有紀、宮川一朗太、鹿内 孝、左 とん平 ナレーター/城 達也
- 『胸さわぎの15才(フィフティーン)』※原作『青春チンポジュウム』(1992年10月2日~12月18日放送:全12話、KTV)※関東地区ではフジテレビにて1992年10月11日~1993年1月10日放送
- 演出/高野昭二、黒沢清(第11、12話)、松森 健、山田あかね
- 脚本/安井国穂、もとひら了、上條逸雄(上条逸雄)
- 企画/山田 剛(KTV) プロデューサー/三浦 紘(宝塚映像)、田中猛彦(KTV) 製作/宝塚映像
- 音楽/手塚 理
- 配役/岩芝公治(アキユキ)、南貴博(モリオ)、寺田卓司(ジューシン)、青山知可子(一ノ瀬安奈)、矢内まどか(ヨーコ)、大島蓉子(鈴木穂波)、ミス花子(ジューシンの父)、紅 高子(ジューシンの母)、寺田幸世(りえ)、宮島未来(和美)、南方英二(校長先生)
- 『乾いて候 母は生きていた!?その背後に潜む陰謀を田村三兄弟が斬る!!』《時代劇スペシャル》(1993年4月7日放送、フジテレビ)
- 演出/井上昭
- 脚本/宮川一郎、伊坂博
- 企画/能村庸一、佐伯明、江平光男 プロデューサー/小川晋一、伊駒伊織、上阪久和 製作/東映
- 音楽/川崎真弘
- 配役/田村正和(腕下主丞)、八千草薫(おしの)、田村高廣(徳川吉宗)、池上季実子(おえん)、田村亮(大岡越前)、宮崎ますみ、長門裕之、芦川よしみ、綿引勝彦(土屋相模守)、清水?治、二宮さよ子(妙桂院)、未來貴子、本田博太郎(松平忠正) ナレーター/橋爪功
- 『御用牙』(2004年3月6日放送、時代劇専門チャンネル)※1994年にフジテレビ放送用に製作されていた地上波未放映作品
- 演出/井上昭
- 脚本/中村努
- 企画/能村庸一、西岡善信 プロデューサー/小川晋一、細井保伯、西村維樹 製作/東映
- 音楽/川崎真弘
- 配役/渡辺謙(板見半蔵)、津川雅彦(鳥居甲斐守忠耀)、地井武男(遠山金四郎)、荻野目慶子、火野正平、本田博太郎、沖田浩之、山本亘、勝部演之、織本順吉 ナレーター/小川真司
- 『春が来た』《金曜時代劇》(2002年9月27日~11月1日放送:全6話、NHK)
- 演出/高橋一郎、山田道
- 脚本/宮川一郎、関根俊夫
- プロデューサー/山田道、斎藤守恒 製作/NHK
- 音楽/渡辺貞夫
- 配役/仲代達矢(太郎兵衛〈甘利長門〉)、西田敏行(次郎兵衛〈月形小介〉)、南野陽子(お美代)、榎木孝明(御家人政〈湧島政之進〉)、萬田久子(おりせ) ナレーター/名古屋章
- 『子連れ狼』《第一部》(2002年10月14日~12月9日放送:全9話、テレビ朝日)
- 演出/吉田啓一郎、梶間俊一、藤岡浩二郎、橋本一
- 脚本/田上雄、ちゃき克彰、藤井邦夫、大原久澄
- プロデューサー/田中芳之、樽井勝弘(ANB)、加藤貢、渡辺 操、横塚孝弘(東映) 製作/テレビ朝日、東映
- 音楽/中村幸代 主題歌/小椋佳「子らよ」(東芝EMI)
- 配役/北大路欣也(拝一刀)、小林翼(大五郎)、床嶋佳子(あざみ) ナレーター/岸田今日子
- 『子連れ狼』《第二部》(2003年7月7日~12月15日放送:全19話、テレビ朝日)
- 演出/吉田啓一郎、杉村六郎、藤岡浩二郎、橋本一、苫米地祥宏
- 脚本/田上雄、ちゃき克彰、藤井邦夫、大原久澄
- プロデューサー/田中芳之(ANB)、加藤貢、横塚孝弘(東映) 製作/テレビ朝日、東映
- 音楽/中村幸代 主題歌/小椋佳「子らよ」(東芝EMI)
- 配役/北大路欣也(拝一刀)、小林翼(大五郎)、夏八木勲(柳生烈堂)、ナレーター/岸田今日子
- 『子連れ狼』《第三部》(2004年7月5日~9月13日放送:全10話、テレビ朝日)
- 演出/杉村六郎、藤岡浩二郎、苫米地祥宏
- 脚本/田上雄、ちゃき克彰、藤井邦夫、大原久澄
- プロデューサー/田中芳之(ANB)、加藤貢、横塚孝弘(東映) 製作/テレビ朝日、東映
- 音楽/中村幸代 主題歌/小椋佳「子らよ」(東芝EMI) 挿入歌/加藤登紀子「子連れ狼」
- 配役/北大路欣也(拝一刀)、小林翼(大五郎)、床嶋佳子(あざみ)、佐藤江梨子(鞘香)、夏八木勲(柳生烈堂) ナレーター/岸田今日子
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OVA化作品
- 『花平バズーカ』(1992年9月4日発売、日本クラウン)※オリジナル・ビデオ・アニメ
- プロデューサー/幸森軍也、熊野竜二 監督/池上誉優 脚本/西紀寺史雄 キャラクター・デザイン/小田不二雄
- 作画監督/小田不二雄 美術監督/本田修 音楽/青木望 アニメーション制作/スタジオシグナル
- 配役/山口勝平(山田花平)、冨永みーな(メフィスト・ダンス)、内海賢ニ(オフィスト・バズーカ)、西村知道(山田九太:花平の父)、寺島まゆみ(山田美千代:花平の母)、河原佳代子(山田美人:花平の姉)、高田由美(高柳悦子)、井上喜久子(世界樹の精)、梅津秀行(生徒A)、森川智之(生徒B)、梁田清之(不良A)、桜井敏治(不良B)、中村ひろみ(女)
- 『道中師~怨み掏ります 恋も掏ります~』(1995年10月25日発売、キングレコード株式会社)
- エグゼグティブプロデューサー/新井義巳 プロデューサー/林哲次 監督/津島勝 脚本/中本博通 撮影/秋田秀継
- 製作協力/松竹株式会社、松竹京都映画 製作/東北新社
- 配役/梨本謙次郎(暗九郎)、高樹澪(お新)、進藤七枝((関八連の大姉御・お高)、青木哲也(喜助)、伊藤敏八(おねしょの吉)、谷崎弘一(暗闇の蟠)、谷口高史(南町奉行所同心・加田与次郎)、加藤正記(たらしの常)、石倉英彦(ねんねの政)、成瀬千里(お夕)、下元年世(関八連の元締め・茶釜の栄次)、遠藤太津朗(ゆらりの捨)、吉田真紀(ゆらりの捨の娘・おきみ)、中嶋俊一、速見今日子(後家・鞍馬八竜小太刀の使い手)、木谷邦臣(土下座侍)、重見成人(おねしょの吉を斬った侍)、勝見和也(暗九郎の父)、中西勇太(幼少の頃の暗九郎)、中嶋恭子(暗九郎の母) ナレーション/中研二
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作詞
テレビ出演
関連項目
脚注
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参考文献
外部リンク
↑ 日経新聞2006年3月22日「人間発見」現代のキャラクター王(2)
↑ 小池一夫さんが郷土・大仙市に 住所も移し、花館に同級生らと集える自宅
↑ 小池一夫公式ホームページ~小池一夫への質問~
↑ 『まんが 茶会入門』(作:小池一夫・池本朗、作画:やまさき拓味、監修:千宗之、淡交社 ISBN 978-4473011510)
↑ 「小池塾」