1998年のスポーツ
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目次
できごと
- 2月7日~22日 - 長野オリンピックが開催される。
- 3月28日 - スピードスケート世界種目別選手権で、清水宏保が500m34秒82の世界新記録。
- 5月27日 - 大相撲の若乃花勝が横綱昇進。
- 6月10日 - FIFAワールドカップ・フランス大会開幕。日本は大会初出場。
- 6月14日 - NBAバスケットボールのマイケル・ジョーダンが、シカゴ・ブルズ最後の試合を優勝で飾る。
- 7月12日 - W杯決勝戦で、開催国のフランスがブラジルを 3 - 0 で破り初優勝。
- 7月22日 - Jリーグの中田英寿、イタリア・セリエAのACペルージャ移籍を発表。
- 8月9日 - シーキングザパールがモーリス・ド・ゲスト賞に勝利。日本調教馬として初めて海外GIを制覇した。
- 8月22日 - 横浜高校、全国高等学校野球選手権大会で優勝。投手の松坂大輔は決勝戦でノーヒットノーランを達成。
- 9月8日 - メジャーリーグベースボールのマーク・マグワイアが本塁打年間最多記録を更新(→1998年のMLBシーズン最多本塁打記録対決)。
- 9月27日 - 競走馬のナリタブライアンが安楽死。
- 11月1日 - 競走馬のサイレンススズカが安楽死。
- 12月6日 - バンコク・アジア競技大会開幕。
総合競技大会
第18回長野オリンピック | |||||
---|---|---|---|---|---|
順位 | 国・地域名 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
1 | 20px ドイツ | 12 | 9 | 8 | 29 |
2 | 20px ノルウェー | 10 | 10 | 5 | 25 |
3 | 20px ロシア | 9 | 6 | 3 | 18 |
4 | 20px カナダ | 6 | 5 | 4 | 15 |
5 | 20px アメリカ | 6 | 3 | 4 | 13 |
6 | 20px オランダ | 5 | 4 | 2 | 11 |
7 | 20px 日本 | 5 | 1 | 4 | 10 |
8 | 20px オーストリア | 3 | 5 | 9 | 17 |
9 | 20px 韓国 | 3 | 1 | 2 | 6 |
10 | 20px イタリア | 2 | 6 | 2 | 10 |
詳細は長野オリンピックを参照 |
- 第7回長野パラリンピック(3月5日~14日) - 日本の獲得メダル:金12、銀16、銅13
- 第4回ワールドマスターズゲームズ(アメリカ・ポートランド・8月9日~22日)
- 第13回アジア競技大会(バンコク・12月6日~20日) - 日本の獲得メダル:金52、銀61、銅68
- 第53回かながわ・ゆめ国体(冬季スケート・アイスホッケー - 岩手県・1月24日~28日、冬季スキー・バイアスロン - 岩手県・2月25日~28日、夏季 - 神奈川県・9月12日~15日、秋季 - 神奈川県・10月24日~29日)
アイスホッケー
- スタンレーカップ決勝(1997-1998シーズン)
- デトロイト・レッドウィングス (4戦全勝) ワシントン・キャピタルズ
アメリカンフットボール
- 第32回スーパーボウル - デンバー・ブロンコス 31-24 グリーンベイ・パッカーズ
大相撲
- 一月場所(両国国技館・11日~25日)
- 三月場所(大阪府立体育会館・8日~22日)
- 五月場所(両国国技館・10日~24日)
- 幕内最高優勝 : 若乃花勝(12勝3敗,5回目)
- 十両優勝 : 大碇剛(10勝5敗)
- 七月場所(愛知県体育館・5日~19日)
- 九月場所(両国国技館・13日~27日)
- 幕内最高優勝 : 貴乃花光司(13勝2敗,20回目)
- 十両優勝 : 千代天山大八郎(12勝3敗)
- 十一月場所(福岡国際センター・8日~22日)
- 年間最優秀力士賞(年間最多勝):若乃花勝(67勝23敗)
競馬
日本のGI競走
- 中央競馬
- フェブラリーステークス(東京競馬場・2月1日)優勝:グルメフロンティア、騎手:岡部幸雄
- 桜花賞(阪神競馬場・4月12日)優勝:ファレノプシス、騎手:武豊
- 皐月賞(中山競馬場・4月19日)優勝:セイウンスカイ、騎手:横山典弘
- 天皇賞(春)(京都競馬場・5月3日) 優勝:メジロブライト、騎手:河内洋
- NHKマイルカップ(東京競馬場・5月17日) 優勝:エルコンドルパサー、騎手:的場均
- 高松宮記念(中京競馬場・5月24日)優勝:シンコウフォレスト、騎手:四位洋文
- 優駿牝馬(オークス)(東京競馬場・5月31日) 優勝:エリモエクセル、騎手:的場均
- 東京優駿(日本ダービー)(東京競馬場・6月7日) 優勝:スペシャルウィーク、騎手:武豊
- 安田記念(東京競馬場・6月14日) 優勝:タイキシャトル、 騎手:岡部幸雄
- 宝塚記念(京都競馬場・7月12日) 優勝:サイレンススズカ、 騎手:南井克巳
- 秋華賞(京都競馬場・10月25日) 優勝:ファレノプシス、騎手:武豊
- 天皇賞(秋)(東京競馬場・11月1日) 優勝:オフサイドトラップ、騎手:柴田善臣
- 菊花賞(京都競馬場・11月8日) 優勝:セイウンスカイ、騎手:横山典弘
- エリザベス女王杯(京都競馬場・11月15日) 優勝:メジロドーベル、騎手:吉田豊
- マイルチャンピオンシップ(京都競馬場・11月22日) 優勝:タイキシャトル、騎手:岡部幸雄
- ジャパンカップ(東京競馬場・11月29日)優勝:エルコンドルパサー、騎手:蛯名正義
- 阪神3歳牝馬ステークス(阪神競馬場・12月6日)優勝:スティンガー、騎手:マイケル・キネーン
- 朝日杯3歳ステークス(中山競馬場・12月13日)優勝:アドマイヤコジーン、騎手:マイケル・ロバーツ
- スプリンターズステークス(中山競馬場・12月20日)優勝:マイネルラヴ、騎手:吉田豊
- 有馬記念(中山競馬場・12月27日)優勝:グラスワンダー、騎手:的場均
- 地方競馬
- 川崎記念 (川崎競馬場・1月28日)優勝:アブクマポーロ、騎手:石崎隆之
- 帝王賞(大井競馬場・6月24日)優勝:アブクマポーロ、騎手:石崎隆之
- マイルチャンピオンシップ南部杯(盛岡競馬場・10月10日)優勝:メイセイオペラ、騎手:菅原勲
- ダービーグランプリ(水沢競馬場・12月4日)優勝:ナリタホマレ、騎手:マイケル・ロバーツ
- 東京大賞典(大井競馬場・12月23日)優勝:アブクマポーロ 、騎手:石崎隆之
JRA賞
- 年度代表馬・最優秀5歳以上牡馬・最優秀短距離馬 タイキシャトル
- 最優秀3歳牡馬 アドマイヤコジーン
- 最優秀3歳牝馬 スティンガー
- 最優秀4歳牡馬 エルコンドルパサー
- 最優秀4歳牝馬 ファレノプシス
- 最優秀5歳以上牝馬 メジロドーベル
- 最優秀父内国産馬 メジロブライト
- 最優秀ダートホース ウイングアロー
- 最優秀障害馬 ノーザンレインボー
- 特別賞 サイレンススズカ
ゴルフ
世界4大大会(男子)
タイガー・ウッズをはじめとする若手の台頭に抵抗するかのように、この年の男子メジャー大会はすべてベテラン選手が制覇し、オメーラがマスターズと全英オープンの年間2冠を獲得した。オメーラとジャンセンの両選手はこれが(現時点で)最後のPGAツアー優勝になっているが、全米プロゴルフ選手権優勝のシンは35歳で遅い開花を果たした。
世界4大大会(女子)
- クラフト・ナビスコ選手権優勝者:パット・ハースト(アメリカ)
- 全米女子プロゴルフ優勝者:朴セリ(韓国)
- 全米女子オープン優勝者:朴セリ(韓国)
- デュモーリエ・クラシック優勝者:ブランディ・バートン(アメリカ)
朴セリがわずか20歳の若さで全米女子プロゴルフと全米女子オープンの年間2冠を獲得し、注目を集めた。
日本
サッカー
日本代表は宿願のW杯初出場を果たしたが、グループリーグで敗退した。現地へ観戦に出かけた日本人のファンが入場券を手に入れられない“幽霊チケット事件”が問題になった大会。フランス代表のエース、ジネディーヌ・ジダン選手が世界的な人気者になった。
- ゼロックス・スーパーカップ
- 鹿島アントラーズ 2-1 ジュビロ磐田
- Jリーグ
- 第1ステージ優勝:鹿島アントラーズ
- 第2ステージ優勝:ジュビロ磐田
- 年間優勝:鹿島アントラーズ
- ナビスコカップ優勝 - ジュビロ磐田
テニス
グランドスラム
- 全豪オープン 男子単優勝:ペトル・コルダ(チェコ)、女子単優勝:マルチナ・ヒンギス(スイス)
- 全仏オープン 男子単優勝:カルロス・モヤ(スペイン)、女子単優勝:アランチャ・サンチェス(スペイン)
- ウィンブルドン 男子単優勝:ピート・サンプラス(アメリカ)、女子単優勝:ヤナ・ノボトナ(チェコ)
- 全米オープン 男子単優勝:パトリック・ラフター(オーストラリア)、女子単優勝:リンゼイ・ダベンポート(アメリカ)
バスケットボール
バレーボール
プロレス
- プロレス大賞MVP:小橋建太(全日本プロレス)2回目
- G1クライマックス(新日本プロレス)優勝:橋本真也(初優勝)
- 世界最強タッグ決定リーグ戦(全日本プロレス) 優勝:小橋建太&秋山準「超世代軍」組(初優勝)
ボクシング
プロボクシング
日本のジム所属選手の世界戦
年間表彰選手
野球
誕生
死去
- 1月1日 - ヘレン・ウィルス・ムーディ(アメリカ、テニス、*1905年)
- 1月9日 - リア・マノリウ(ルーマニア、陸上競技、*1932年)
- 2月6日 - 田中利明(北海道、卓球、*1935年)
- 3月10日 - 剣晃敏志(大阪府、大相撲、*1967年)
- 4月6日 - ルディー・ダーネンス(ベルギー、自転車競技、*1961年)
- 5月28日 - 平山菊二(山口県、野球、*1918年)
- 6月13日 - ビルゲル・ルート(ノルウェー、スキージャンプ、*1911年)
- 7月8日 - 村社講平(宮崎県、陸上競技、* 1905年)
- 7月8日 - リリ・デ・アルバレス(スペイン、テニス、*1905年)
- 8月3日 - 小池礼三(静岡県、水泳、*1915年)
- 8月22日 - 村山実(兵庫県、野球、* 1936年)
- 8月31日 - 渡辺省三(愛媛県、野球、*1933年)
- 9月3日 - 伴素彦(北海道、スキージャンプ、* 1905年)
- 9月21日 - フローレンス・ジョイナー(アメリカ、陸上競技、* 1959年)
- 11月7日 - ジョン・ハント(イギリス、登山家、*1910年)
- 11月10日 - ハル・ニューハウザー(アメリカ、野球、*1921年)
- 11月16日 - ルドビク・ダネク(チェコ、陸上競技、*1937年)
- 11月17日 - コルネリア・ボウマン(オランダ、テニス、*1903年)
- 11月27日 - 三輪田勝利(愛知県、野球、*1945年)
- 12月2日 - 織田幹雄(広島県、陸上競技、* 1905年)
- 12月9日 - アーチー・ムーア(アメリカ、ボクシング、*1913年)