部長刑事
部長刑事(ぶちょうけいじ)は1958年9月6日から2002年3月30日にかけて大阪テレビ→朝日放送大阪テレビ(1959年3月7日以降)→朝日放送(1959年6月6日以降)で放送された関西ローカルの刑事ドラマシリーズである。
目次
タイトルの意味
タイトルの「部長刑事」とは階級が巡査部長の刑事警察官の俗称であり、警視庁及び道府県警察本部刑事部のトップである「刑事部長(階級は警視正、警視長、警視監のいずれか)」と混同されがちだが全く異なる。
番組概要
番組初代オープニングでショスタコーヴィチ作曲「交響曲第5番第4楽章」の冒頭部分をBGMにして流れるナレーション
「この番組は、一人の部長刑事を通じて、社会の治安維持のために黙々として働く、人間警察官の姿を描いたドラマである。」
をコンセプトに、時代によって趣向を変えつつも、地元の大阪市内を舞台に、事件よりもむしろ人間に重点を置いて、警察官の日々の姿を描く事に、一貫してこだわり続けた。
番組は一貫して毎週土曜日に放送(19:30〜20:00。2001年度だけ18:30〜19:00に移動。但し土曜日にプロ野球中継など当該時間帯を跨ぐ全国ネット特番がある場合、当日の時間枠が18:00〜18:30に移動。のち、当日の移動枠が17時台に移る)。スポンサーは大阪ガスによる単独提供だった[1]。放送開始当初はモノクロ放送で、1970年10月24日放送『親衛隊の女達』より、カラー放送に替わった。
ドラマの製作に当たっては、一時期を除き、大阪府警察本部が「応援」という形で協力を行った。したがって、オープニングに登場するパトカーやヘリコプターは、撮影用の車両ではなく、大阪府警察所属の実車や実機である。
『連続アクチュアルドラマ・部長刑事』時代
最初のシリーズである「連続アクチュアルドラマ・部長刑事」は、関西を中心に活躍する俳優やタレントが出演、毎回原則として1話完結(作品によっては複数週をまたぐものもあった)で大阪の庶民的な観点から様々な事件の犯人などの人間模様を描き続けた。オープニングのタイトルバックには、かつて大阪府警察本部刑事部捜査第一課で「浪速のコロンボ」とまで呼ばれた名刑事、森川覚一(1975年3月定年退官)の眼光鋭い目が使われていた。
放送開始当初から1965年頃までは生放送で制作されていた。当然やり直しはきかず、入念にリハーサルを行ったにも関わらず本番で台詞を忘れるタレントが続出した。特に初代部長刑事の中村栄二はよく台詞を飛ばし、タバコを吸ってごまかしていた。また、カメラに映らない椅子の後ろや柱に書き込んでおいた台詞(カンニングペーパー)をスタッフに消されて、当てにしていたタレントが台詞に詰まって慌てたり、死体役が瞬きするなど、本番中のハプニングは頻繁に発生していたようである。
筒井康隆が脚本を書いた回が2回ある。
- もうひとつの動機(第1100回、1979年11月24日放送)
- 刑事たちのロンド(第1300回、1983年9月24日放送)
これらの脚本はそれぞれ、放送後に『SFアドベンチャー』に掲載され、さらに筒井の戯曲集『筒井康隆劇場 ジーザス・クライスト・トリックスター』(1982年新潮社)、『筒井康隆劇場 スイート・ホームズ探偵』(1989年新潮社)に収録された。
この他に、年1回シナリオコンクールが開催され、最優秀作品には賞金50万円と、ドラマ化の権利が与えられた。1984年以降は主役の部長刑事を二人に増やし、所属班も二つに分けて回毎にローテーションで出演させるという『特別機動捜査隊』で見せた手法が用いられた。こうした歴史のもと、番組は30年1600回以上という連続ドラマとしては前人未到の記録を打ち立てた。
『新・部長刑事 アーバンポリス24』時代
「大阪の庶民的な観点から、事件に関わる人々の人間模様を描く」という体裁は、平成に入った1990年4月から2001年3月まで続いた「新・部長刑事 アーバンポリス24」にも踏襲された。主人公となる部長刑事に篠田三郎、勝野洋、小野寺昭、京本政樹といった、全国メジャーの俳優を起用したのが、大きな特徴である。
「アーバンポリス24」では、重厚な作風を重視していた事や、事件の複雑化で1話30分で事件が解決出来ない事から、1話2週完結のストーリーが多かった。そのため、前編の放送では「後編につづく」のテロップ表記をし、後編の放送で主役の刑事が前編でのあらすじをナレーションで紹介し、「前回のあらすじ」のテロップを表記した。また、当時忙しかった出演者とスタッフのスケジュール確保やマンネリ化防止も兼ねていた事も理由に含まれる。
また「アーバンポリス24」では、舞台を「大阪府警察本部特捜部(特別捜査課と表記される場合もあり)」という架空の部署とし、主人公の部長刑事は東京の警視庁から赴任した(もしくは人材交流によって派遣された)という設定となった。従って台詞については大阪弁にこだわる必要がなくなったが、その反面劇中では、部長刑事が標準語なのに対し彼を除いた登場人物全員(家族を含む)が皆大阪弁、といった状況も生まれた。
また「アーバンポリス24」では、「特別編」としてシンガポール、香港での海外ロケも行った。
この辺りの軌道修正がなされたのが、リニューアルとして出演者の総入れ替えを行った時である。「特捜部」の設定こそ変わらないが、従前の「戸上班」から「出海班」に舞台は変わり、主人公は大阪府警察の南警察署からの異動、ゆえに大阪弁を使うという設定になった。この時の主人公を演じた京本政樹は当地出身(大阪府高槻市)ではあったが、ドラマの中で大阪弁を使ったのは、この作品が初めてだったという。
しかし、視聴率が10%前後と安定していたとはいえ、ゴールデンタイムには全国ネット番組を放送する関係上、編成上の苦労が絶えなかった(#部長刑事放送に伴う影響を参照)。また、朝日放送の在京キー局であるテレビ朝日から、番組打ち切りの要請もあったという。
外伝2作
2001年4月から、時間帯を18:30からのスタートに変更し、内容も、これまでの庶民的な刑事ドラマから一新する。この時から「部長刑事シリーズ」という名称が公式に使われ始めた。
- 『シンマイ。』
2001年度上半期(4月から10月中旬まで)に放送された「部長刑事シリーズ・シンマイ。」は、若手女優・木内晶子を主演に起用し、文字通り史上初めて、部長刑事を主人公としない作品となった。またシリーズで唯一、大阪府警察本部の「応援」から離れた作品でもある。さらにストーリーも1話完結ではなく、続きものの体裁をとった。
警察学校の研修(初任科の卒業配置であるかのような描写がみられるが、実際の卒業配置で本部へ配属されることはなく全員所轄警察署地域課または交通課へ配置される)で、大阪府警刑事部特捜班に配属された19歳の女性巡査が、困難に遭いながらも人間として成長していく姿を描いた。 ストーリーの序盤で死んだ主人公の兄をゴーストとして登場させたり、また捜索差押が失敗に終わり継続捜査班に引き継がざるを得なくなる・強行突入の際に指揮官の判断ミスで捜査員が受傷、入院加療を余儀なくされる・準主役の刑事が離婚する等の警察官にとってマイナスイメージになりえる部分もあえて劇中で描かれるなど、「応援」ゆえの制約が取れた分、様々な意味で幅を広げようとした。 なお本作から「部長刑事」後期以来の2班体制が復活する。ただし片方の班が強行犯捜査担当、もう一方の班が知能犯捜査担当と所掌事務は別々となり、また各班で担当する事案の捜査もほぼ同時進行の形で展開するようになった。
- 『警部補マリコ』
2001年度下半期(10月下旬から2002年3月まで)には、 宮崎美子主演による、シリーズ最初にして最後の女性刑事(かつ、部長ではない刑事)を主人公とした「部長刑事シリーズ・警部補マリコ」が放送された。こちらは舞台が実在する生活安全部に移り、母親の役目を果たしつつ、日常に根ざした事件を解決していく警部補の姿を描いた。前作で一旦途絶えた大阪府警察本部の「応援」が復活し、1話完結に戻るなど、従前の「部長刑事」のスタイルへの原点回帰が目立った。
「警部補マリコ」放送中の2001年12月、シリーズ自体の打ち切りが発表された。こうして2002年3月、「警部補マリコ」の最終回をもって「部長刑事シリーズ」は終了、43年7ヶ月(およそ44年)の歴史にピリオドが打たれた。
放送回数は、「部長刑事」および「部長刑事シリーズ」を合わせると2159回にもなる。
主なスタッフ
【連続アクチュアルドラマ 部長刑事】
- 作:佐川桓彦(当時の池田署交通課長・奥野一雄の筆名)、葉月一郎、小松徹、若槻文三、藤川桂介、伊藤尚、茂木草介、小函橘、筒井康隆、山田正弘、橘正巳、新章文子、藤本義一、香住春吾、大野武雄、松田斗茂胡、福岡恵子、三好一実、落合武司、吉田剛、山浦弘靖、小松江里子、中村勝行、小野伸子、所川照江、石村嘉子、金井貴一、瀬川保、杉本守、田代圭介、片山樹美ほか
- プロデューサー:中西武夫、辰巳禎男、奥田哲雄、尾花信也ほか
- 演出:中西武夫(第1回「俺は云えない」から第1513回「心斎橋筋界隈」までの内865本の演出を担当)、大鹿和男、河野雅人、伊東龍平、鶉野昭彦、疋田哲夫、尾花信也、郷田美雄、谷村政樹、辰野悦央、依田正和、株柳真司ほか
- 応援:大阪府警察本部
【新・部長刑事 アーバンポリス24】
- 監修:松本明
- プロデューサー:奥田哲雄、依田正和、岡村道範、大野逸雄、深沢義啓、東浦陸夫、田村正志
- 作:大野武雄、若槻文三、尾崎将也、林千代、杉尾幸正、篠崎好、森下直、杉本明生、小野伸子、橋場千晶、土井陽子、中山由美子、小川基之、南木顕生、金井貴一、児玉三恵子、高野香織、戸塚禎之、長谷川慎ほか
- 演出:依田正和、矢沢克之、古賀敏仁、皆元洋之助、田村正志、深沢義啓、亀田雅之、加島幹也、内片輝、山崎樹、津島勝、都築一興、原田眞治、鈴木晴之、石原興ほか
- 応援:大阪府警察本部
【部長刑事シリーズ・シンマイ。】
【部長刑事シリーズ・警部補マリコ】
主な出演者
「連続アクチュアルドラマ・部長刑事」
- 矢島部長刑事 (捜査一課):中村栄二(第1回〜1965年6月12日)
- 大鍋部長刑事:北村英三(出演当時の芸名?は喜多村英三。1965年6月19日〜1967年7月22日)
- 力部長刑事:永野達雄(1967年7月29日〜1969年5月10日)
- 神部長刑事:美川陽一郎(1969年5月17日〜1970年6月13日)
- 城部長刑事:高城淳一(1970年6月20日〜1973年6月23日)
- 沼部長刑事:飯沼慧(1973年6月30日〜1975年2月1日、1976年5月1日(再登板)〜1984年4月28日)
- 爪部長刑事:橋爪功(1975年2月8日〜1976年4月24日)
- 六条部長刑事:入川保則(1984年5月5日〜、鍋島とローテーションによる出演)
- 鍋島部長刑事:佐藤允(1984年5月12日〜、六条とローテーションによる出演)
- 丸根警部:嶋連太郎
- 西警部:西山辰夫
- 大木警部 (捜査第4課1982):大木晤郎
- 針井警部補(針井班班長):波田久夫
- 小森警部補(小森班班長):芝本正
- 竹内刑事:眞木康次郎
- 樽刑事(後に警部補 捜査第4課1982):芦田鉄雄
- 大地刑事(捜査四課1982):大地常雄
- ○○刑事(捜査四課1982):市川好朗
- 能勢刑事:国田栄弥
- 新田(圭次)刑事[2]:楠年明
- 加治刑事:加治春雄
- 平瀬刑事:和田正信
- 久保刑事:久保忠郎
- 波刑事 (捜査一課1981→捜査四課1983) : 波平光生
- 三杉刑事:沖田さとし
- 木内刑事:松尾貴史
- 林刑事:小林竜一
- 立花刑事:藤本幸広
- 小森班婦警:吉内里美
- 針井班婦警:園英子
- 町部長刑事(捜査四課):佐野浅夫
- 有馬捜査一課長(南警察署):緒方敏也
「新・部長刑事 アーバンポリス24」
戸上班編
- 倉田小太郎:槍魔栗三助→生瀬勝久 ※出演中に改名。
- 三原文治:蟷螂襲
- 桜木耕介:前田耕陽
- 草間小百合:三田篤子
- 田口晶:小川恵理子
- 高村サチ:松井香(1997年5月10日〜第349話)
- 朝倉五月:浅田あつこ(第350話〜第396話)
- 戸上玄治:原哲男
- 柚木厚子(柚木の一人娘):呉メイリン
- 柚木清子(亡妻の母):河東けい
- 黒木洋子(黒木の妻):吉本真由美
- 黒木花子(黒木の一人娘):行方麻衣
- 竹田桃子(竹田の一人娘):斉藤みゆ
- 竹田真治(竹田の一人息子):森大造
出海班編
- 相原京介:京本政樹
- 立花咲:杉本彩
- 北山三郎:池田政典
- 田中礼子:みやなおこ(2000年9月23日まで)
- 和田一平:橋本潤
- 川添(和田)悦子:松本麻希(2000年9月23日放送(第501話)で一平と結婚し少年課に転属、準レギュラーに)
- 出海満:渋谷天外
- 相原笑子(相原の一人娘):大沢あかね ※大沢はこの作品が、本格的なドラマデビューである。
- (相原の亡妻・写真や回想シーンのみで登場?):羽野晶紀
- (相原の亡父・回想シーンのみで登場):近藤正臣
- (相原の義父):遠藤太津朗
「部長刑事シリーズ・シンマイ。」
仲本班捜査員
- 仲本雅弘 班長(警視):上杉祥三
- 原田優 警部:唐渡亮
- 神無月寛 刑事:辻本修作
- 森恵 刑事:奥野ミカ
- 松田正 刑事:松田芳春
- 金城伸二 刑事:金城宏治
- 大西晴夫 刑事:大西康弘
- 炭釜良平 巡査部長:炭釜基孝
- 佐々木刑事:水上保広
- 丸山妙子(事務吏員):三鴨絵里子
鈴木班捜査員
所轄捜査員
その他
「部長刑事シリーズ・警部補マリコ」
- 望月真利子 警部補:宮崎美子
- 早河久美 巡査部長:森川美穂
- 仲田雅美 巡査:山本聖子
- 美川健一郎 巡査:中川浩三
- 江崎英子 巡査:久保田磨希
- 大森静 総務課係長:あいはら友子
- 大松大三郎 警部:芦屋小雁
その他
テーマ音楽
【部長刑事】
- オープニングテーマ
- ショスタコーヴィッチ「交響曲第5番・第4楽章」の冒頭部分
- オープニングテーマ(末期)
【新・部長刑事 アーバンポリス24】
- オープニングテーマ
- 高中正義「Positive Touch」
- エンディングテーマ
【部長刑事シリーズ・シンマイ。】
- エンディングテーマ
【部長刑事シリーズ・警部補マリコ】
- オープニングテーマ
- 西浦達雄「Come Rain or Come Shine」 ※インストゥルメンタル
- エンディングテーマ
- 西浦達雄「風に吹かれて」
スペシャル版
- 何度か番外編的内容のスペシャルも製作されており、キダ・タローなど様々なタレントがメインを張った。
- 「アーバンポリス24」の時期は、主に改編期ごとに1時間のスペシャル版が作られ、赤井英和などが主演。このスペシャル版には、当時エンディングテーマを唄った島田歌穂や岩崎宏美もゲストという形で出演した。
サブタイトル
- ★ - 当日の放送時間が18:00(1983年からは17:55)、17時台などに移った日
- ◆ - 上記以外の放送時間、曜日に移った日
- 日付横の氏名は主なゲスト出演者
「部長刑事」
- 1. 俺は云えない (9月6日)
- 2. 口紅の秘密 (9月13日)
- 3. 黒い牙 (9月20日)
- 4. 五時間後の被害者 (9月27日)
- 5. 愛情と質札 (10月4日 飯沼慧)
- 6. 人形の夢 (10月11日)
- 7. 嫉妬 (10月18日)
- 8. 盗まれた足跡 (10月25日)
- 9. 協力者 (11月1日)
- 10. 無頼の宿 (11月8日)
- 11. その妻を見張れ (11月15日)
- 12. ドラムに消えた男 前編 (11月22日)
- 13. ドラムに消えた男 後編 (11月29日)
- 14. にいちゃんの子守唄 (12月6日)
- 15. 生きていた入墨 (12月13日)
- 16. 指紋は見ていた (12月20日)
- 17. 静かなる (12月27日)
- 18. 初夢と亡者 (1月3日)
- 19. 逢いに行った女 (1月10日)
- 20. 東京の客 (1月17日)
- 21. 夜の風車 (1月24日)
- 22. 女はそれを知らない (1月31日)
- 23. 鍵 (2月7日)
- 24. 遺書 (2月14日)
- 25. もの云わぬ死体 (2月21日)
- 26. 地獄の花は紅くない (2月28日 平幹二朗、仲代達矢、飯沼慧、市原悦子)
- 27. アパッチ御殿 (3月7日 遠藤辰雄)
- 28. おそすぎた反省 (3月14日)
- 29. 罠 (3月21日)
- 30. 十字架は汚れていなかった (3月28日)
- 31. 狂ったハンドル (4月4日)
- 32. 非番 (4月11日)
- 33. おめでたい男 (4月18日)
- 34. 桜と銃弾 (4月25日)
- 35. 宗右衛門町の雨 (5月2日)
- 36. 二人目は邪魔だ (5月9日)
- 37. 魔女 (5月16日)
- 38. バスト83の女 (5月23日)
- 39. 俺を殺した男 (5月30日)
- 40. 獅子の眼 (6月6日)
- 41. 冷えた女 (6月13日)
- 42. 曲り角の尾行 (6月20日)
- 43. 落ちていたボタン (6月27日)
- 44. 俺には明日がない (7月4日)
- 45. ピラニヤ (7月11日)
- 46. 夜が笑っている (7月18日)
- 47. 23番目の女 (7月25日)
- 48. 盆おどりの夜 (8月1日 毛利菊枝)
- 49. 忘れられた小函 (8月8日)
- 50. 狙われた処女 (8月15日)
- 51. この小さな悪魔達 (8月22日)
- 52. 消えた週刊誌 (8月29日)
- 53. 午后11時5分 (9月5日)
- 54. 消えた人形 (9月12日)
- 55. 紫雲丸に乗っていた男 (9月19日)
- 56. 邪教 (9月26日)
- 57. ぶどう畠を突っ走れ (10月3日)
- 58. こおろぎ横丁 (10月10日)
- 116. 最後のお願い
- 蛍子の危機(1964年4月11日)
- 追う者、追われる者(1964年10月10日)
- 産声(1965年4月10日)
- 平場の大将(1965年10月9日)
- 友情(1966年4月9日)
- 狂った夜(1966年10月8日)
- 430. おおさか砂漠(1月7日)
- 431. サービス・ゼロ時代(1月14日)
- 432. 鬼門の方角(1月21日)
- 433. 暴力銀行(1月28日 佐野浅夫)
- 434. 科学捜査員(2月4日)
- 435. 交通殺人(2月11日)
- 436. 殺意(2月18日 江守徹)
- 437. 錯覚(2月25日)
- 438. 先生好きなんや(3月4日)
- 439. 光の城(3月11日)
- 440. 大山無情(3月18日)
- 441. あいつ(3月25日)
- 442. 三つのナンバー(4月1日)
- 443. 悲しみの中で(4月8日)
- 444. すき間風(4月15日)
- 445. 十三分間の逃亡(4月22日)
- 446. たった一人の(4月29日)
- 447. 法善寺裏の女(5月6日)
- 448. 山狩り(5月13日)
- 449. 一匹狼(5月20日)
- 450. 心理の落し穴(5月27日)
- 451. 青磁を買う女(6月3日)
- 452. 迷宮入り(6月10日)
- 453. 借りた時間(6月17日)
- 454. 地面師を追え(6月24日)
- 455. 回遊魚族(7月1日)
- 456. 現場不在証明 (アリバイ) (7月8日)
- 457. 都会の裏窓(7月15日 佐野浅夫)
- 458. 市民たち(7月22日)
- 459. 腹の中(7月29日)
- 460. ピンク・レディ(8月5日)
- 461. 暴発行動(8月12日)
- 462. 殺人者に罪はない(8月19日)
- 463. 座間から来た女(8月26日)
- 464. ロボット(9月2日)
- 465. 壁の中の惨劇(9月9日)
- 466. 犬は鎖につなげ(9月16日)
- 467. 殺意の瞬間(9月23日)
- 468. 誘拐(9月30日)
- 469. 狙われたセールスマン(10月7日)
- 470. 闇の中の声(10月14日)
- 471. 死の牌(10月21日)
- 472. しみったれ(10月28日)
- 473. 暴力飯場を洗え(11月4日)
- 474. 女の執念(11月11日)
- 475. コザから来た男(11月18日)
- 476. 餌(11月25日)
- 477. 墓地(12月2日)
- 478. 二年目の復讐(12月9日)
- 479. ミラー・ボーイ(12月16日)
- 480. 天草の追跡(12月23日)
- 481. 低い垣根(12月30日)
- 482. わいがやったんや(1月6日)
- 483. 出所二十四時間(1月13日)
- 484. ある死刑廃止論者(1月20日)
- 485. しようがなかった(1月27日)
- 486. 血の風紀委員(2月3日)
- 487. 小さな目撃者(2月10日)
- 488. 冬の月(2月17日)
- 489. 雑居の街(2月24日)
- 490. あすは知らない(3月2日)
- 491. 好きなことをやらせろ(3月9日)
- 492. お茶にしましょうか(3月16日)
- 493. かわいい魔女(3月23日)
- 494. マンションの女(3月30日)
- 495. 赤い灯が消えるとき(4月6日)
- 496. 犯罪方程式(4月13日)
- 497. 蛙の子は蛙(4月20日)
- 498. 私は一万円札(4月27日)
- 499. 殺意の条件(5月4日)
- 500. 500回記念・死の追跡者(前編)(5月11日)
- 501. 死の追跡者(後編)(5月18日)
- 502. 御堂筋裏の女たち(5月25日)
- 503. 囮(6月2日)
- 504. ハンドル貸し(6月9日)
- 505. 耳(6月16日)
- 506. その時銃口が(6月23日)
- 507. ある青春(6月30日)
- 508. 道頓堀アングラ(7月7日)
- 509. 置引き騒動(7月14日)
- 510. ハプニングの殺人(7月21日)
- 511. 悪い女(7月28日)
- 512. 人造海岸(プールサイド)の女(8月3日)
- 513. 長い夏の一日(8月10日)
- 514. 宗右衛門町の女(8月17日)
- 515. 悪夢(8月24日)
- 516. 殺しの残像(8月31日)
- 517. 昭和元禄の虫ケラ達(9月7日)
- 518. 作られた疑惑(9月14日)
- 519. 目撃者を追え(9月21日)
- 520. ふたりの部長刑事(9月28日)
- 521. 他人のいのち(10月5日)
- 522. 損をするのはいや(10月14日)
- 523. あゝ亭主(10月21日)
- 524. 俺は死なない(10月28日)
- 525. 愚者も夢をみる(11月2日)
- 526. ミナミの女達(11月9日)
- 527. 悪霊(11月16日)
- 528. デカとやまねこ(11月23日)
- 529. 青ざめたプライド(11月30日)
- 530. 掌の中の硬貨(12月7日)
- 531. 白昼の声(12月14日)
- 532. 通報者(12月21日)
- 533. 殺し屋(12月28日)
- 534. すっぽんを飼う女(1月4日)
- 535. 荒廃の街(1月11日)
- 536. 二人の女(1月18日)
- 537. 万博景気と北風と(1月25日)
- 538. 死の家からの通話(2月1日)
- 539. 自殺(2月8日)
- 540. 廃虚の口紅(2月15日)
- 541. 消えた歳月(2月22日)
- 542. 悪魔が来る夜(3月1日)
- 543. 彼らが失ったもの(3月8日)
- 544. ねらわれたハイエナ達(3月15日)
- 545. 黒い静脈(3月22日)
- 546. 三億円事件のある証人(3月29日)
- 547. その弱みを突け(4月5日)
- 548. 殺人ブルース(4月12日)
- 549. 五年目の恐怖(4月19日)
- 550. コンクリートの森の中で(4月26日)
- 551. 囚われの女(5月3日)
- 552. 月曜日まで待て! (5月10日)
- 553. 太陽は見下し(5月17日)
- 554. デイトクラブの女たち(5月24日)
- 555. 蠍座の女(5月31日)
- 556. 無法の論理(6月7日)
- 557. ドヤ街へ潜入せよ! (6月14日)
- 558. 死球(6月21日)
- 559. 私は殺人者の顔を見た! (6月28日)
- 560. 河童を飼う女(7月5日)
- 561. 電話のベルは二度鳴る(7月12日)
- 562. 敗け犬(7月19日)
- 563. 哀れ蛾(7月26日)
- 564. 死者の独白(8月2日)
- 565. 破壊者(8月9日)
- 566. 愛ゆえの証言(8月16日)
- 567. マイホーム悲歌(8月23日)
- 568. 犯罪汚染地区(8月30日)
- 569. 奇妙な友情(9月6日)
- 570. 実験室の女(9月13日)
- 571. 死刑執行は俺がやる! (9月20日)
- 572. 登り切ったら撃て(9月27日)
- 573. 死者のかけた罠(10月4日)
- 574. ときには母も(10月11日)
- 575. 夜の死角(10月18日)
- 576. 死神が走る(10月25日)
- 577. 千日前の女達(11月1日)
- 578. となりはなにをする人ぞ(11月8日)
- 579. バラと毒薬(11月15日)
- 580. バナナ船(11月22日)
- 581. もしもあなたが… (11月29日)
- 582. おばあさんのルス(12月6日)
- 583. レモン警官(12月13日)
- 584. ホステス駅(12月20日)
- 585. ひろった女(12月27日)
- 586. あゝ絶体絶命(1月3日)
- 587. 密告の女を追え! (1月10日)
- 588. 裸の画(1月17日)
- 589. 冬の女(1月24日)
- 590. 仁清の壺(1月31日)
- 591. 燃えつきた夜(2月7日)
- 592. 夫と妻(2月14日)
- 593. ハジキを持った男(2月21日)
- 594. 女たちの部屋(2月28日)
- 595. 黒の拠点(3月7日)
- 596. 波紋(3月14日)
- 597. ある愛のかたち(3月21日)
- 598. 続・農地改革(3月28日)
- 599. 3000枚歌集(4月4日)
- 600. 大阪25時(前編)(4月11日)
- 601. 大阪25時(後編)(4月18日)
- 602. 神様と医師と人間と(4月25日)
- 603. 道頓堀(トンボリ)の女番長(5月2日)
- 604. おおかみの墓標(5月9日)
- 605. 対決(5月16日)
- 606. 幸福の記憶(5月23日)
- 607. 竹の中のへび(5月30日)
- 608. 石で打たれる女(6月6日)
- 609. 真夜中の宣伝カー(6月13日)
- 610. おれは部長刑事(6月20日)
- 611. ハイエナ刑事(6月27日)
- 612. 年上の女(7月4日)
- 613. マヤ第一突堤(7月11日)
- 614. B号警備(7月18日)
- 615. 西成の女(7月25日)
- 616. 公害列島(8月1日)
- 617. 白い肌に黒い血が… (8月8日)
- 618. 魔女パーティ(8月15日)
- 619. 食虫植物(8月22日)
- 620. 何をくよくよ川端柳(8月29日)
- 621. 死霊の女(9月5日)
- 622. 青春の殺意(9月12日)
- 623. 証人台の部長刑事(9月19日)
- 624. だまされたのはだれだ(9月26日)
- 625. おとうちゃん返して! (10月3日)
- 626. ねらわれた夜(10月10日)
- 627. 冷血の女(10月17日)
- 628. 親衛隊の女達(10月24日)
- 629. 祝婚歌(10月31日)
- 630. 11人の遭難者(11月7日)
- 631. 青い鳩が死んだ(11月14日)
- 632. 赤毛の女(11月21日)
- 633. 黒い抗争のかげに(11月28日)
- 634. 足もとの暗黒(12月5日)
- 635. 氷雨の女(12月12日)
- 636. 殺人者と待ち合う女(12月19日)
- 637. 墓の中の人形(12月26日)
- 638. ビューティフルな女賊達(1月2日)
- 639. 白い顔の殺人者(1月9日)
- 640. パリの女たち(1月16日)
- 641. その時殺意が(1月23日)
- 642. 憎しみの心理(1月30日)
- 643. 親ごころ(2月6日)
- 644. 血の匂いがする花粉(2月13日)
- 645. 泥棒にも三分の理(2月20日 島田洋之介・今喜多代、西川きよし)
- 646. 仁義の女(2月27日)
- 647. ある女の死(3月6日)
- 648. 金より大事なものはない(3月13日)
- 649. コルセットの女(3月20日)
- 650. 拳銃の魔力(3月27日)
- 651. 電話のベルの鳴る中で(4月3日)
- 652. 土曜の夜に来る女(4月10日)
- 653. モーテル殺人事件(4月17日)
- 654. 凶銃(4月24日)
- 655. 夜の重役(5月1日)
- 656. 屍体に薔薇を(5月8日)
- 657. みんな殺してやる! (5月15日)
- 658. 将棋のコマ(5月22日)
- 659. 炎の女(5月29日)
- 660. ピンキー・ショック(6月5日)
- 661. 漫画・まんが・マンガ(6月12日)
- 662. 手術室(6月19日)
- 663. ドヤ街の女(6月26日)
- 664. 円型ベッドの女(7月3日)
- 665. 女は二度死んだ(7月10日)
- 666. ダイヤモンドを売る男(7月17日)
- 667. 泥棒の家訓(7月24日)
- 668. 禁断の罠(7月31日)
- 669. 作られた誘拐(8月7日)
- 670. 南署エレベーター殺人事件(8月14日)
- 671. 布施署捜査本部 夜が殺した(8月21日)
- 672. 曽根崎署捜査本部 地下街の女(8月28日)
- 673. 殺意の部屋(9月4日)
- 674. 西成署捜査本部 拳銃配達人(9月11日)
- 675. とびこんできたポルノ女優(9月18日)
- 676. 八〇三号室たわむれの部屋(9月25日)
- 677. 浪速署捜査本部 通り魔を追え! (10月2日)
- 678. 情報戦争と盗聴器(10月9日)
- 679. ピラニヤに狙われた女(10月16日)
- 680. ウソ・うそ・嘘(10月23日)
- 681. 枯れた垣根の家(10月30日)
- 682. カフェテラスの女(11月6日)
- 683. 菊の墓標(11月13日)
- 684. 心中未遂の女(11月20日)
- 685. 黒の旅行(11月27日)
- 686. 生野署捜査本部 狂気の猟銃殺人事件(12月4日)
- 687. 残されたジャックナイフ(12月11日)
- 688. 非常階段(12月18日)
- 689. 刑事の妻(12月25日)
- 690. ピンキー砦のレディたち(1月1日)
- 691. 飯場の女(1月8日)
- 692. 年賀状は生きている(1月15日)
- 693. みんな見ていた! (1月22日)
- 694. 殺意―ある少年の場合(1月29日)
- 695. 逃げてきた女(2月5日)
- 696. 故郷をすてた男(2月12日)
- 697. 手錠はつめたくなかった(2月19日)
- 698. 西班2PM-2AM(2月26日)
- 699. 炎の部屋の女(3月4日)
- 700. 大阪事件地図(前編)(3月11日)
- 701. 大阪事件地図(後編)(3月18日)
- 702. 聖泥棒家族(3月25日)
- 703. 青い性(4月1日)
- 704. 血でえがかれた裸像(4月8日)
- 705. 密売者(4月15日)
- 706. 売春酒場の女(4月22日)
- 707. ホクロの女を追え! (4月29日)
- 708. ある容疑者の足跡(5月6日)
- 709. 死のルートX(5月13日)
- 710. 3人のカルメンとそのひも達(5月20日)
- 711. 夏の予感(5月27日)
- 712. ぼく等はまじめに愛した(6月3日)
- 713. 情の限界(6月10日)
- 714. 死のキック悪魔への変身(6月17日)
- 715. グレープフルーツ・ビギン(6月24日)
- 716. その時、女は変った(7月1日)
- 717. 大人の夢子供の夢(7月8日)
- 718. 因果応報(7月15日)
- 719. 虐殺の夏(7月22日)
- 720. 死の落し穴(7月29日)
- 721. 狂人の恐怖(8月5日)
- 722. シャバはこわい(8月12日)
- 723. 夏の終り(8月19日)
- 724. 子連れおんな(8月26日)
- 725. (秘)(まるひ)素行調査報告書(9月2日)
- 726. 切りきざむ女(9月9日)
- 727. 土曜日の狂走・ナナハンの女(9月16日)
- 728. 二つの死(9月23日)
- 729. 死んだ女からの手紙(9月30日)
- 730. 結婚式場殺人事件(10月7日)
- 731. 暴力団葬送曲(10月14日)
- 732. 第五の男(10月21日)
- 733. 悪魔が犯した罪(10月28日)
- 734. 三つの世界(11月4日)
- 735. 血ぬられた土曜日・殺意の家(11月11日)
- 736. 十五年目の秋(11月18日)
- 737. 赤ん坊が泣いていた(11月25日)
- 738. 老人革命(12月2日)
- 739. 土曜日の罠・モンローの宿(12月9日)
- 740. 泥棒の倫理(12月16日 西川きよし)
- 741. 生きるのぞみを… (12月23日)
- 742. 死んでいた女(12月30日)
- 743. ピンキー・アニマル春の大暴走(1月6日)
- 744. ろくでなしの歌(1月13日)
- 745. ダークゾーンの私兵たち(1月20日)
- 746. 死にそこねた男(1月27日)
- 747. 燃え果てた裸女(2月3日)
- 748. 氷雨と刑事(2月10日)
- 749. ミナミ・三つ寺筋の女(2月17日)
- 750. 悲劇への序幕(2月24日)
- 751. ウェディングドレスを縫う女(3月3日)
- 752. 大阪の女(3月10日)
- 753. コルト45レボルバー(3月17日)
- 754. 上六の女番長N子の場合(3月24日)
- 755. 大穴(3月31日)
- 756. 狙いうち(4月7日)
- 757. 俺のカンに狂いはない(4月14日)
- 758. 暴行パーティの夜(4月21日)
- 759. 父と娘(4月28日)
- 760. スエーデンから来た男(5月5日)
- 761. 東京から来た男(5月12日)
- 762. 恐怖公園・罠は二度かけられた(5月19日)
- 763. 刑事と少女(5月26日)
- 764. 死せる魂(6月2日)
- 765. 夜汽車の乗客(6月9日)
- 766. 顔のない犯罪者(6月16日)
- 767. ハイエナと呼ばれた刑事(6月23日)
- 768. 西成から来た部長刑事(6月30日)
- 769. ミナミ署25時(7月7日)
- 770. 浴室のキーパンチャー(7月14日)
- 771. 真夏の子守歌(7月21日)
- 772. 死の前に立つ部長刑事(7月28日)
- 773. 悪党(8月4日)
- 774. 告発! 子供地獄(8月11日)
- 775. 北の島から(8月18日)
- 776. さらば幻の少女よ(8月25日)
- 777. 108個の煩悩(9月1日)
- 778. 鯨が出て来る日(9月8日)
- 779. 俺とお前の関係(9月15日)
- 780. 告発! よみがえった覚せい剤証人(9月22日)
- 781. 見えすぎた俺たち(9月29日)
- 782. とうちゃんが手錠をかけられた(10月6日)
- 783. 幻の殺人者(10月13日)
- 784. 生体焼殺・ある愛の終着(10月20日)
- 785. あの世から帰って来た男(10月27日)
- 786. 悲歌・画廊のレスビアン(11月3日)
- 787. 血のにおいがする家(11月10日)
- 788. 助教授(11月17日)
- 789. 人質(11月24日)
- 790. 私設車券売場を洗え! (12月1日)
- 791. 爆破三十分前(12月8日)
- 792. 告発―猟銃殺人(12月15日)
- 793. 裏方(12月22日)
- 794. 仮面人間(12月29日)
- 795. たった一人の正月(1月5日)
- 796. ヨコスカへ行った女(1月12日)
- 797. わが戦友今も此処に(1月19日)
- 798. 兇悪の玩具(1月26日)
- 799. 大阪捜査線(前編)(2月2日)
- 800. 影の犯罪指令者(大阪捜査線・後編)(2月9日)
- 801. 冷たい殺人計画(2月16日)
- 802. 閉ざされた部屋(2月23日)
- 803. 愛と憎しみの亀裂(3月2日)
- 804. 大噴出! ピンキーホットオイル(3月9日)
- 805. 天使の微笑(3月16日)
- 806. ガラス窓の向うの"あなた"(3月23日)
- 807. 鉢合わせ(3月30日 島田洋之介・今喜多代、横山やすし・西川きよし)
- 808. 告発! 悪魔の水トルエン(4月6日)
- 809. はみだし野郎の子守唄(4月13日)
- 810. 死を脅迫者に(4月20日)
- 811. 刑事に恋した女(4月27日)
- 812. 狂気の土曜日! 青春無惨(5月4日)
- 813. 此処より何処か(5月11日)
- 814. さん・とわ・まみいの涙(5月18日)
- 815. 覗き見た男(5月25日)
- 816. 母性喪失・コインロッカー殺人(6月1日)
- 817. 天国への手紙(6月8日)
- 818. 生体埋葬・羽曳野古墳の女(6月15日)
- 819. 阿倍野署3号房(6月22日)
- 820. 西成ラブ・ホテル(6月29日)
- 821. 初恋は雨に濡れ(7月6日)
- 822. 死のリンチ! (7月13日)
- 823. 庄吉と女たち(7月20日)
- 824. 死者を洗う(7月27日)
- 825. ぼくらは少年暗殺団(8月3日)
- 826. 異母姉妹・ある強盗事件の背景(8月10日)
- 827. 闇の流れ(8月17日)
- 828. ベラドンナ・恋の花(8月24日)
- 829. ババ抜き(8月31日)
- 830. 凶悪犯は射殺された! (9月7日)
- 831. 生の回路(9月14日)
- 832. 惨! 悪魔が散歩する夜(9月21日)
- 833. 毒薬の匂う女(9月28日)
- 834. 北新地の女たち(10月5日)
- 835. 少女よ… (10月12日)
- 836. 殺人学講座・終章(10月19日)
- 837. 運河のある景色(10月26日)
- 838. 血の拳銃密売ルート(11月2日)
- 839. 木枯らしの吹く街(11月9日)
- 840. 悪魔が愛した女たち(11月16日)
- 841. 鼠(11月23日)
- 842. 殺しの伝説(11月30日)
- 843. 殺人者の海(12月7日)
- 844. 悲しい銃口(12月14日)
- 845. おふくろ(12月21日)
- 846. 嘱託殺人を主張した女(12月28日)
- 847. 切れた電話(1月4日)
- 848. 夜中の事件簿・まちがえた愛(1月11日)
- 849. 死にたい男(1月18日)
- 850. 青春の処刑地(1月25日)
- 851. ホトケのデカ長が消えた町(2月1日)
- 852. 暗黒銀行・死の決済(2月8日)
- 853. 捜査四課出動! 血の中へすてた代紋(2月15日)
- 854. ハイエナを殺した女(2月22日)
- 855. ねらわれた甘いルート(3月1日)
- 856. 安楽死殺人事件(3月8日)
- 857. スワリとウワとオヒキ達(3月15日)
- 858. 心優しき女たち(3月22日)
- 859. 俺の"こもりうた"(3月29日) - 腸捻転解消前最後の放送
- 860. 男と女と屋根裏と(4月5日) - 腸捻転解消後最初の放送
- 861. 許せぬ奴は…(4月12日)
- 862. 華麗なる過去(4月19日)
- 863. 犯罪汚染地域を洗え! (4月26日)
- 864. ヌード雑誌を売る女(5月3日)
- 865. 消えた兇悪犯(5月10日)
- 866. 宗右衛門町ゼロ番地(5月24日)
- 867. 春は来なかった…(5月31日)
- 868. 血の匂う夜は終わらない(6月7日)
- 869. 悲惨! 悪魔の針先(6月14日)
- 870. 第三種人間・白い殺人鬼(6月21日)
- 871. 六月の花嫁(6月28日)
- 872. 閃光が犯人を消した(7月5日)
- 873. 紫陽花と女ふたり(7月12日)
- 874. 26000人の暴走(7月26日)
- 875. 銭銭エレジー(8月2日)
- 876. 阿呆鳥の唄(8月9日)
- 877. 戦後流れ男(8月16日)
- 878. 神聖同盟(8月23日)
- 879. 線香花火は火のなみだ(8月30日)
- 880. ポートアイランドの墓標(9月6日)
- 881. 鮎とハナイチモンメ(9月13日)
- 882. 先斗町から消えた女(9月20日)
- 883. コオロギは殺しの番人(★9月27日)
- 884. ラブ喫茶殺人"鮮血の個室"(10月4日)
- 885. 祭囃子の怨み節(10月11日)
- 886. 警部補の休日(10月18日)
- 887. 秋霜烈日、男が泣いた(10月25日)
- 888. 恋の後始末(11月1日 笑福亭鶴光)
- 889. 錨を引きずる船に港はない(11月8日)
- 890. ある落日(11月15日)
- 891. 10日戦争ヨーイヤサ! (11月22日)
- 892. 左腕にバラの花が…(11月29日)
- 893. 月光哀歌(12月6日)
- 894. 義理と人情がマスターキー(12月13日)
- 895. 襲われたデカ(12月20日)
- 896. 人間兇器(12月27日)
- 897. 恋すれば・・・酒くめば・・・(1月3日)
- 898. 変身―雪の街(1月10日)
- 899. 始発電車が来るまで・・・(1月17日)
- 900. 大阪湾沿岸5個の点(前編)(1月24日)
- 901. 大阪湾沿岸5個の点(後編)(1月31日)
- 902. 悪魔の目をした女(2月7日)
- 903. たつのおとしごは龍の子か? (2月14日)
- 904. ちょっとミナミまで(2月21日)
- 905. コロシの豪平(2月28日)
- 906. 出口のない地下駐車場(3月6日)
- 907. 待父売りの少年(3月13日)
- 908. 赤いランドセル(3月20日)
- 909. "女の逃避"考(3月27日)
- 910. 妖精マキの蜃気楼(4月3日)
- 911. 花咲く季節に死す(4月10日)
- 912. 殺人者が消えて10年(4月17日)
- 913. 死刑宣告をささやかれた男(4月24日)
- 914. 帰ってきたホトケのデカ長(5月1日)
- 915. スーパーマーケット人質事件(5月8日)
- 916. 網の中の恐怖(5月15日)
- 917. 俺も殺(や)るから君も殺れ(★5月22日)
- 918. それは言えない(5月29日)
- 919. サチとよしじい(6月5日)
- 920. 悪魔たちの供述(★6月12日)
- 921. 母の歳日(6月19日)
- 922. 袋小路(★6月26日)
- 923. 血を吐く山の伝説(7月3日)
- 924. 惨! 4780人の被害者(7月10日)
- 925. 海の鎮魂歌(★7月17日)
- 926. 行先なしの汽車(★7月24日)
- 927. 消えた女の墓ない人生(7月31日)
- 928. のら猫やま猫ペルシャ猫(8月7日)
- 929. ねずみ横丁・王手飛車(8月14日)
- 930. ・・・しかなかった(8月21日)
- 931. 背中の唐獅子が笑ってた(★8月28日)
- 932. 殺しのディスコ・サウンド(9月4日)
- 933. 欲ぼけ男にお縄をどうぞ(9月11日)
- 934. おとうとよ! (9月18日)
- 935. 花ニ嵐ノタトエモアルゾ(9月25日)
- 936. 母子草子世間柵(10月2日)
- 937. はじめてのキス(★10月9日)
- 938. 空気のない部屋(10月16日)
- 939. 逃走―その罪と罰(10月23日)
- 940. 翔べない鳥(10月30日)
- 941. 鳥たちの墓場(11月6日)
- 942. 虚構に生きる(11月13日)
- 943. 誘拐! 悲しい取引(11月20日)
- 944. 悪魔がやってきた(11月27日)
- 945. 不意の訪問者(12月4日)
- 946. デカになったが運のつき(12月11日)
- 947. 時効の9日前(12月18日)
- 948. 骨を抱く女(12月25日)
- 949. ミナミの初雪(★1月1日)
- 950. 遅れてきた賀状(1月8日)
- 951. はたちの娘(1月15日)
- 952. 黒いハイエナが走る(1月22日)
- 953. 可愛い魔女には手を出すな(1月29日)
- 954. ドブネズミに飼育された男(2月5日)
- 955. 8・9・3の挽歌(2月12日)
- 956. 針先から入った悪魔(2月19日)
- 957. 路地裏の人々(2月26日)
- 958. 花嫁が消えた・・・(3月5日)
- 959. おどし(3月12日)
- 960. 都会の砂漠 (3月19日)
- 961. 血の叫び(3月26日)
- 962. 花を摘む悪魔(★4月2日)
- 963. 受験戦争エレジー(4月9日)
- 964. 地獄より愛をこめて(4月16日)
- 965. 私のビートルズ(4月23日)
- 966. 恋の罠(4月30日)
- 967. 兇行の夜は終った(5月7日)
- 968. B会員カードをどうぞ(5月14日)
- 969. おばあちゃんは殺人者(5月21日)
- 970. キッスを知らなかった女(5月28日)
- 971. かわいそうな男(6月4日 岡八郎)
- 972. キャバレー保育所(★6月11日)
- 973. 針井警部補死す(6月18日)
- 974. 紫陽花の詩(6月25日)
- 975. 俺の裁きに手を出すな(7月2日)
- 976. 陰の殺人者(7月9日)
- 977. 家(7月16日)
- 978. 背徳の住む家(7月23日)
- 979. 働き熊の忘れたものは・・・(7月30日)
- 980. 俺の中のあいつ(★8月6日)
- 981. 32年目の夏に(8月13日)
- 982. 13枚の木の葉(8月20日)
- 983. 魔車に消された子守唄(8月27日)
- 984. 地獄の脅迫者(9月3日)
- 985. 私には何も起こらなかった(9月10日)
- 986. 血の流れを断て(9月17日)
- 987. 赤トンボが隠した逮捕状(★9月24日)
- 988. 医師密造ブローカーを追え(10月1日)
- 989. 大阪心中・晩秋篇(10月8日)
- 990. ミオの日記(10月15日 海原小浜)
- 991. 女怨待・風が吹く(10月22日)
- 992. 死者からの密告電話(10月29日)
- 993. 死を招く当り車券(11月5日)
- 994. 少年よなぜ死をいそぐ(11月12日)
- 995. 大時計の沈黙(11月19日)
- 996. 殺人の理由(11月26日)
- 997. 犯罪不連続線(1) 砕かれた青空(12月3日)
- 998. 犯罪不連続線(2) 海の呼ぶ声(12月10日)
- 999. 犯罪不連続線(3) 幻の甲子園(12月17日)
- 1000. 犯罪不連続線(4) WANTED(12月24日)
- 1001. 木枯らしのフィナーレ(12月31日 笑福亭鶴光)
- 1002. 女業深重(1月7日)
- 1003. うなだれた馬一匹(1月14日)
- 1004. 悲しい狩人(1月21日)
- 1005. テレビ大捜査線(1月28日)
- 1006. 暗く閉ざされた日々(2月4日)
- 1007. サラ金地獄冬景色(2月11日)
- 1008. 緊急役員会(2月18日)
- 1009. 父と子(2月25日)
- 1010. 雪崩(3月4日)
- 1011. 遥か彼方のオホーツク(3月11日)
- 1012. 老人と地震とどじょう達 (3月18日)
- 1013. 歪んだ部屋の女と男(3月25日)
- 1014. 土地(4月1日)
- 1015. 射たれる(4月8日)
- 1016. おんな友達(4月15日)
- 1017. 泣くなロッカーマン(4月22日)
- 1018. 黒猫が人生を横切った(4月29日)
- 1019. 刑事たちの夜(5月6日)
- 1020. 去年の夏から(5月13日)
- 1021. 故郷遠く離れ来て・・・(5月20日)
- 1022. おんなの戦術(5月27日)
- 1023. 生きた化石を食った奴(6月3日)
- 1024. こわされた金魚鉢(★6月10日)
- 1025. デカの背に降るこぬか雨(6月17日)
- 1026. 脅迫(6月24日)
- 1027. ふたりの若者(7月1日)
- 1028. 今がやすらぎの時(7月8日)
- 1029. 遠く長い一本の道(7月15日)
- 1030. 真昼の張込み(7月22日)
- 1031. グリーン・ガール(7月29日)
- 1032. アイツとオレ(★8月5日)
- 1033. 浪花情話・父よあなたは(8月12日)
- 1034. 吸血鬼のバラード(8月19日)
- 1035. 光る手錠! ニセ刑事殺人事件(★8月26日)
- 1036. 十三号室の犯罪(★9月2日)
- 1037. 悪魔の声(9月9日)
- 1038. 終局・桃子という女(9月16日)
- 1039. 嵐の殺人荘(9月23日)
- 1040. 大阪事件マップ 通天閣のある町(9月30日)
- 1041. コレラ(10月7日)
- 1042. 土の下の未亡人(10月14日)
- 1043. なにわチンピラブルース(10月21日)
- 1044. 大阪事件マップ 北新地から乗った死美人(10月28日)
- 1045. 愛の怒涛(11月4日)
- 1046. おじさんが死んだ(11月11日)
- 1047. 生け生けボンボン(11月18日)
- 1048. 大阪事件マップ〜弁天ふ頭・乗れなかった最終便〜(11月25日)
- 1049. 大阪事件マップ〜服部緑地のジャガーたち〜(12月2日)
- 1050. 再会・津軽情柄節(12月9日)
- 1051. 第3房・留置人(12月16日)
- 1052. 白いコオロギ(12月23日)
- 1053. 親子ささ舟(12月30日)
- 1054. 女を欺す10ヶ条(1月6日)
- 1055. 破壊(1月13日)
- 1056. 大阪事件マップ・これより法善寺界隈(1月20日)
- 1057. あの雪も白かった(1月27日)
- 1058. 地獄への抜け穴(2月3日)
- 1059. 浪花情話・母よあなたは・・・(2月10日)
- 1060. 夢の代償(2月17日)
- 1061. 阿呆一代・哀れな夜(2月24日)
- 1062. 金の代紋は血が匂う(3月3日)
- 1063. 人生すご六・七転び八転び(3月10日)
- 1064. 自殺少年 (3月17日)
- 1065. ぞうたんじゃなかばい(3月24日)
- 1066. 8・9・3は殺しのナンバー(3月31日)
- 1067. もうひとりの被害者(4月7日)
- 1068. 籠の中の殺人(4月14日)
- 1069. 首領(ドン)・首領・パン・パン(4月21日)
- 1070. くりからもんもん(4月28日)
- 1071. 鉄砲玉翔んだ(5月5日)
- 1072. 大阪事件マップ 天王寺の地を這う! (5月12日)
- 1073. 笑わない悪魔(5月19日)
- 1074. 冷たい血の流れ(5月26日)
- 1075. 独楽の涙(6月2日)
- 1076. 街・・・翔ぶ空は無かった(6月9日)
- 1077. ふる里はいま―(6月16日)
- 1078. 笑えなかった女(6月23日)
- 1079. 仏を消せ! 拳銃は発射された!! (6月30日)
- 1080. サンバを踊る女(7月7日)
- 1081. 極悪人(7月14日)
- 1082. 離婚仕込人(7月21日)
- 1083. 涙のD・J奮戦記(★7月28日 笑福亭鶴瓶)
- 1084. 悪魔の白い手(8月4日)
- 1085. 土曜日の通り魔(8月11日)
- 1086. 切れなかった絆(8月18日)
- 1087. 旅役者哀歌(8月25日)
- 1088. ジョニーBグッド・俺達と親父(★9月1日 笑福亭松之助)
- 1089. 涙の王手・秘めた不在証明(9月8日)
- 1090. 働きつづけたその末に(9月15日)
- 1091. 風鈴の殺意(9月22日)
- 1092. 地獄を見た女(9月29日)
- 1093. 一発の銃声(10月6日)
- 1094. 南紀流転(10月13日)
- 1095. 大都会のけもの道をつぶせ(10月20日)
- 1096. 小さい秋見つけた(10月27日)
- 1097. 暴力団汚染家庭(11月3日)
- 1098. 翔びすぎたカッコマン(11月10日 月亭可朝)
- 1099. 12年目の逮捕状(11月17日)
- 1100. 1100回記念 もうひとつの動機(11月24日 筒井康隆、桂枝雀、南風洋子、小松左京)
- 1101. 死者からの殺人指令(12月1日)
- 1102. 緊急出動(12月8日)
- 1103. 殺しの処方箋(12月15日)
- 1104. 奇妙な誘拐(12月22日)
- 1105. あゝちゃん! 親子やもん(12月29日)
- 1106. したたかに生きる女(1月5日)
- 1107. カセットにこめられた青春(1月12日)
- 1108. 感謝記念殺人(1月19日)
- 1109. しなやかな犯行(1月26日)
- 1110. 捜査本部・悲しい来訪者(2月2日)
- 1111. 熱愛・出演は11人(2月9日)
- 1112. かえりゃんせ童謡殺人事件(2月16日)
- 1113. 戦争を知った子供たち(2月23日)
- 1114. 幻の影を慕いて(3月1日)
- 1115. 人生すご六・七転び八転び(3月8日)
- 1116. 部長刑事スペシャル 昼と夜・女たちの部屋
- (◆3月16日(日曜日)16:00~17:00)
- 1117. 乱れ舞い(3月22日)
- 1118. 大阪天国御殿・奇妙な桜吹雪(3月29日)
- 1119. 密告した女(4月5日)
- 1120. 私刑執行人(4月12日)
- 1121. さくら散りし後に(4月19日)
- 1122. 人生芝居小屋(4月26日)
- 1123. 七平方米の怒り(5月3日)
- 1124. 張り込み始末記(5月10日)
- 1125. 消えた女子大生・アバ殺人事件(5月17日)
- 1126. ぼく、母ちゃん鮒を釣った(5月24日)
- 1127. 翔べなかった女(5月31日)
- 1128. わてのうちや(6月7日)
- 1129. 板前修業危機一髪(6月14日)
- 1130. 暗黒街路は血が匂う(6月21日)
- 1131. '80年宝くじ考(6月28日)
- 1132. レオタードの女・その罪(7月5日)
- 1133. ヤング刑事は鈴を残した(7月12日)
- 1134. 犯罪25時悪魔たちの夜(7月19日)
- 1135. 刺し殺された人形たち(7月26日)
- 1136. 走馬灯幻殺人(8月2日)
- 1137. 一瞬の空白(8月9日)
- 1138. 裏切りのかなた(8月16日)
- 1139. 凍った夏・背後の凶器(8月23日)
- 1140. 舌一枚・悲しい天才(8月30日)
- 1141. 子は親を超えて(9月6日)
- 1142. 汚れた女王蜂(9月13日)
- 1143. みみずの犯罪(◆9月20日・14:30)
- 1144. 片隅の人生(9月27日)
- 1145. もぐり電波を洗え! (10月4日)
- 1146. シンデレラよ永遠に(10月11日)
- 1147. 殺人中毒・夜は血の色(10月18日)
- 1148. マウイ島の返事(10月25日 海原小浜、海原さおり・しおり)
- 1149. 幻想反乱・病める若者(11月1日)
- 1150. 負け犬の正義(11月8日)
- 1151. 虫の群れに襲われた女(11月15日)
- 1152. 会社訪問した女(11月22日)
- 1153. アリババと三人のギャル賊(11月29日)
- 1154. 二万五千円の子供(12月6日)
- 1155. 殺された人間密売業者(12月13日)
- 1156. 真夜中の散歩(12月20日)
- 1157. 開かれたビニール本(12月27日)
- 1158. 赤いネクタイのデカ長(◆1月3日・13:30)
- 1159. 笹持ってこい(1月10日)
- 1160. 新春必笑! 寄合酒(1月17日)
- 1161. 歪んだ仮面の女(1月24日)
- 1162. 崩壊・家庭内暴力(1月31日)
- 1163. 華麗な獲物たち(2月7日)
- 1164. 鞍馬天狗参上(2月14日)
- 1165. カスペルの法則・外出した死者(2月21日)
- 1166. 傷だらけの暴力教師(2月28日)
- 1167. セクシーギャル流れ旅物語(3月7日)
- 1168. 殺人病々原体(3月14日)
- 1169. 春に逢わなかった女(3月21日)
- 1170. 殺人ゲーム・最後のカードはあなた(3月28日)
- 1171. まいどおおきに(4月4日)
- 1172. 惨劇! 悪魔たちの19才(4月11日)
- 1173. 青春の交差点(4月18日)
- 1174. 宝ものがこわれた時(4月25日)
- 1175. 無惨な夜・舞妓志望の女(5月2日)
- 1176. ワルの恩がえし(5月9日)
- 1177. 24歳の密室(5月16日)
- 1178. 新堕落論・S子のマイウェイ(5月23日)
- 1179. 暴走・血塗られた真実(5月30日)
- 1180. 謀殺者の手は白い(6月6日)
- 1181. ドンブリ10杯とネクタイ(6月13日)
- 1182. 赤いハネムーンバッグ(6月20日)
- 1183. 流れ弾丸(6月27日)
- 1184. 人みな弱き者なり(7月4日)
- 1185. 黒い上納金を襲え! (7月11日)
- 1186. クリスタル中毒者の拳銃(7月18日)
- 1187. ヤクザの墓場(★7月25日)
- 1188. 冷えた私刑室(8月1日)
- 1189. ジャガーとよばれた男(8月8日)
- 1190. シャブ汚染は今…(8月15日)
- 1191. 二人で一人(8月22日)
- 1192. 女性バラバラ殺人事件 三枚の名刺から(8月29日)
- 1193. 7・7・7(9月5日 島田紳助、松本竜介)
- 1194. 落ちていた赤いボタン(9月12日)
- 1195. いつかくる日(9月19日)
- 1196. ラスト・ダンスは死体とどうぞ(9月26日)
- 1197. 夕陽の中のあいつ(10月3日)
- 1198. 3人が目撃した(10月10日)
- 1199. 夢でほほえむ男(10月17日)
- 1200. 1200回記念〜救いのサインを今! (10月24日)
- 1201. 連続殺人 遠い汽笛(10月31日 清水健太郎、小野進也)
- 1202. 出口の消えた部屋(11月7日 斉藤とも子、阿藤海)
- 1203. 劇作家倉本修の犯罪(11月14日)
- 1204. ガンバレ兄ちゃん(11月21日 太平サブロー、太平シロー)
- 1205. 悪女の長い葬列(11月28日)
- 1206. 夢を盗んだ男(12月5日)
- 1207. 女詐欺師えん子(12月12日)
- 1208. お母ちゃんを堪忍して(12月19日)
- 1209. 柩の中の次郎柿(12月26日)
- 1210. 初夢・初雪・初事件(◆1月2日・17:30 板東英二)
- 1211. ヨーロッパ通り裏のなめ猫たち(1月9日)
- 1212. 少年からの手紙(1月16日)
- 1213. 不運な死体(1月23日)
- 1214. 試合をいどまれた刑事(1月30日)
- 1215. バス・ルームの天使たち(2月6日)
- 1216. 天使がくれたマフラー(2月13日)
- 1217. 怪奇・旅館浮舟荘(2月20日)
- 1218. 浪花B・ブラザーズ奮戦す(2月27日 西川のりお、上方よしお)
- 1219. 劇場(3月6日 牟田悌三)
- 1220. あの頃(3月13日)
- 1221. 3500万人が消された(3月20日)
- 1222. 父ちゃんを返せ(3月27日)
- 1223. 前奏曲(★4月3日)
- 1224. 都会の密室・A級ホテル殺人事件(4月10日)
- 1225. 不運な目撃者(4月17日)
- 1226. 母物語(4月24日)
- 1227. 新妻毒殺事件(5月1日)
- 1228. 浪花の女無法松(5月8日)
- 1229. 女子刑務所(5月15日)
- 1230. 奥様は死体がお好き(5月22日)
- 1231. 赤い灯のともる家(5月29日)
- 1232. 指先が暴いた黒い犯罪(6月5日)
- 1233. 悪魔たちの不在証明(6月12日)
- 1234. 雨の日の脅迫者(6月19日 早瀬久美)
- 1235. ケサラン・パサラン(6月26日)
- 1236. ライフル魔・赤い爪(7月3日)
- 1237. けもの道は地獄へ(7月10日)
- 1238. 14歳・夏・少女売春(7月17日)
- 1239. 52秒の密室・狙われた女医(◆7月24日・17:30)
- 1240. 殺し屋と首飾り(7月31日)
- 1241. 怪奇・幻の幻影(8月7日)
- 1242. 死をささやくトランペット(8月14日)
- 1243. 追跡・消えた季節労働者(8月21日)
- 1244. 流血・夏の終わり(8月28日 月亭可朝)
- 1245. 取調べ室の空気が消えた時(9月4日)
- 1246. 第三の予言を知った男(9月11日)
- 1247. 天使の衣は白くない(9月18日)
- 1248. 清算・法円坂心中(9月25日)
- 1249. 融けた完全犯罪(10月2日)
- 1250. 追いつめられた男(10月9日)
- 1251. 血ぬられた悪の鎖(10月16日)
- 1252. 大阪暴力地図 おんな市場(10月23日)
- 1253. 二人の女(10月30日)
- 1254. 悪魔に渡された家(11月6日 小山明子)
- 1255. 逮捕せず(11月13日 大信田礼子)
- 1256. くちなしの花が好きな女(11月20日 中島ゆたか)
- 1257. 人切りの置手紙(11月27日)
- 1258. 女・マッサージ師哀歌(12月4日)
- 1259. 終りのない標(12月11日)
- 1260. 殺人ビールス汚染地区(12月18日)
- 1261. ゆうべサンタが一人消えた(12月25日)
- 1262. あらえっさっさ! (◆1月3日(月曜日)・17:30)
- 1263. 切れなかった赤い糸(1月8日 早瀬久美)
- 1264. ランドセルの少女(1月15日)
- 1265. 巷に雪が降る如く(1月22日)
- 1266. 厄病神(1月29日)
- 1267. ハーバーライト・ハネムーン(2月5日)
- 1268. 離婚会議―赤い報告書(2月12日)
- 1269. 海のない港で…(2月19日)
- 1270. あるイカサマ師の伝説(2月26日)
- 1271. 神様は意地悪(3月5日)
- 1272. 蝶になれなかった男(3月12日)
- 1273. 殺人教師・その愛(3月19日)
- 1274. チンピラ純情派(3月26日 中村晃子)
- 1275. 珈琲に砂糖を入れて(4月2日)
- 1276. 花はうつろい(4月9日)
- 1277. ある少女の告白(4月16日)
- 1278. 偏差値殺人事件(4月23日)
- 1279. デカと包丁と魚(4月30日)
- 1280. 少女対猟銃(5月7日)
- 1281. 人形ロム君の殺意(5月14日)
- 1282. 殺しを見た少女(5月21日)
- 1283. 送致番号513事件(5月28日)
- 1284. 涙をふいて(6月4日)
- 1285. もう一人の俺を探せ! (6月11日)
- 1286. こわい女房と離婚する方法(6月18日 春けいこ)
- 1287. 人間やめますか? (6月25日 MIE)
- 1288. 悪魔の細い牙(7月2日)
- 1289. 置き去られた者へ(★7月9日)
- 1290. 疑惑─父と娘と(7月16日)
- 1291. 白雪姫と七人のデカ(7月23日)
- 1292. 暴排刑事シリーズ 大阪暴力地図・殺人川流域(7月30日)
- 1293. 真夜中の野獣パーティー(8月6日 由美かおる)
- 1294. ドジな女に再び愛を(8月13日)
- 1295. 部長刑事25周年 手品師・ピエロの殺意(8月20日)
- 1296. 部長刑事25周年 暴排刑事シリーズ 4匹のサソリが来た! (8月27日)
- 1297. 部長刑事25周年 黒い羊が住む家(9月3日)
- 1298. 部長刑事25周年 人気作家シリーズその1 有明夏夫の明治十年・遊女人質殺人事件(9月10日 麻丘めぐみ、芦屋小雁)
- 1299. 部長刑事25周年 人気作家シリーズその2 津本陽の「1998年の時効」(9月17日 竜崎勝、伊藤榮子、板東英二)
- 1300. 部長刑事25周年 人気作家シリーズその3 筒井康隆の刑事たちのロンド(9月24日)
- 1301. 部長刑事25周年 38年目にめざめた死体(★10月1日)
- 1302. 部長刑事25周年 白いブランコには誰もいない(10月8日)
- 1303. 部長刑事25周年 逃亡者たちの讃歌(10月15日)
- 1304. 部長刑事25周年 復顔・裏ビデオの女(10月22日)
- 1305. 部長刑事25周年 情婦・わたしはサソリ座(10月29日)
- 1306. あばずれ女のケセラ・セラ(11月5日)
- 1307. 893ブルースが聞こえる(11月12日)
- 1308. 女子大生殺人事件! ドアの向こうはジャングル(11月19日)
- 1309. 地獄へあと20分! (11月26日)
- 1310. 殺しの夜・わらべ唄が聞こえる(12月3日)
- 1311. この歳月(12月10日)
- 1312. 死化粧・女の園殺人事件(12月17日)
- 1313. ガラス細工のサンタクロース(12月24日)
- 1314. 再会―拳銃所持犯(◆12月31日・16:30)
- 1315. 初春・昭和曽根崎無理心中(1月7日)
- 1316. 殺人犯に二人のラブソングを(1月14日)
- 1317. 浪速女房のウーマンパワー(1月21日)
- 1318. 殺しのメモは地中海ブルーの女へ(1月28日)
- 1319. ミナミの(秘)(まるひ)スポットを探せ! (2月4日)
- 1320. コールガールの罠(2月11日 丹古母鬼馬二)
- 1321. 春は遠く・花咲かず(2月18日)
- 1322. 俳句殺人事件(2月25日)
- 1323. 戦いのバラードはほろ酔い気分で(3月3日)
- 1324. 謀殺の夜(3月10日)
- 1325. 一人きりの喝采(3月17日)
- 1326. 殺人童話(3月24日)
- 1327. 組長の首をねらえ! (3月31日)
- 1328. ドッグ・レース(4月7日)
- 1329. 女子大生・危険な冒険(4月14日)
- 1330. 壊滅広域暴力団サバト組(4月21日)
- 1331. 刑事という名の男(4月28日)
- 1332. 初出動・神戸異人館の女(5月5日)
- 1333. 平さん犬を追う(5月12日)
- 1334. 条さんと花嫁の父(5月19日)
- 1335. かなしい家族(5月26日)
- 1336. フェリーのりばを急襲せよ! (6月2日)
- 1337. ミナトのホテトル殺人(★6月9日)
- 1338. あと30分に賭けろ! (6月16日)
- 1339. 自殺?他殺?港湾職員転落死事件(★6月23日)
- 1340. 悪魔が棲んだ女(6月30日)
- 1341. ヤング特集・殺しのデイト(7月7日)
- 1342. ヤング特集・スケバン安江・19歳11カ月(7月14日)
- 1343. ヤング特集・父母殺し? 青春劇場(7月21日)
- 1344. ヤング特集・UFO殺人事件(7月28日)
- 1345. 人命救助・美談のウラ!? (8月4日)
- 1346. スキャンダル殺人(8月11日)
- 1347. 広域指定第218号連続殺人(8月18日)
- 1348. デートクラブ女性殺人事件(8月25日)
- 1349. 出頭した殺人犯 (9月1日)
- 1350. コロシだ! 逆探知せよ(9月8日)
- 1351. 涙のリクエスト(9月15日)
- 1352. 孤独な他殺死体(9月22日)
- 1353. ハナの殺人事件(★9月29日)
- 1354. 野球トバク殺人事件(10月6日)(桃山みつる、和泉敬子、森篤子、下元年世 西班:佐藤允、西山辰夫、芦田鉄雄、楠年明、加治春雄、沖田さとし)
- 1355. フェリーに乗った危険な人妻(10月13日)
- 1356. 大阪デカVSなにわの詐話師(10月20日)
- 1357. ボク放火犯を見た(10月27日)
- 1358. 壊滅! 瀬戸内コネクション(11月3日)
- 1359. 走る死刑台・狙われたOL(11月10日)
- 1360. 船場から消えた男(11月17日)
- 1361. ヤング特集・ファーストラブ殺人(11月24日 増田恵子)
- 1362. ヤング特集・新人漫才師が殺した!? (12月1日 ハイヒール)
- 1363. ヤング特集・ヤンキー危機一ぱつ! (12月8日)
- 1364. ヤング特集・華麗ディスコダンサーの影(12月15日 春けいこ)
- 1365. 殺人契約愛人(12月22日)
- 1366. 忘年会にご用心(12月29日)
- 1367. ワナにはまった喜劇役者(★1月5日)
- 1368. 母と娘に何が起こった!? (1月12日)
- 1369. 狙われた女子高生(1月19日)
- 1370. 午前2時のシンデレラ(1月26日)
- 1371. オレは誘拐犯ではない(2月2日 太平サブロー)
- 1372. 臓器密売人(2月9日)
- 1373. 殺しのプレゼント(2月16日)
- 1374. 書道殺人(2月23日)
- 1375. 落第がなんだ! (3月2日)
- 1376. マル秘ルートの女(3月9日)
- 1377. お葬式は明日(3月16日 茅島成美)
- 1378. 車内暴力殺人事件(3月23日 西崎みどり)
- 1379. 消えた身代金(3月30日 小山明子)
- 1380. 殺人ロープをつくった女(★4月6日 円谷浩)
- 1381. おもしろ事件(1) 阪神ファンが殺された!? (4月13日 桂春蝶)
- 1382. おもしろ事件(2) 大阪城売ります(4月20日)
- 1383. おもしろ事件(3) 仲人が殺された(4月27日)
- 1384. おもしろ事件(4) デカをいじめる女(5月4日 海原さおり・しおり)
- 1385. よみがえった兵士(5月11日)
- 1386. ポルノ女優の電話(5月18日)
- 1387. 殺された国語教師(5月25日)
- 1388. ポルノ作家殺人事件(6月1日)
- 1389. 虹を見た男女シリーズ(1) 虹は大金庫の中(6月8日)
- 1390. 虹を見た男女シリーズ(2) ハイミスの青春(6月15日)
- 1391. 虹を見た男女シリーズ(3) 気の弱いヤクザ(6月22日 桂べかこ)
- 1392. 赤ひげと殺人(6月29日)
- 1393. 命を売る男(7月6日 桂朝丸)
- 1394. プールサイドで待つ女(7月13日)
- 1395. 九官鳥を飼う二人の女(7月20日)
- 1396. 編みかけのベビー服(★7月27日)
- 1397. ペット編(1) カナリア名探偵(8月3日)
- 1398. ペット編(2) 鳩の館(8月10日)
- 1399. ペット編(3) 犬小屋連続放火事件(8月17日)
- 1400. 鉄砲玉の女(8月24日 正司歌江、小倉一郎)
- 1401. 夏休みの女教師(8月31日)
- 1402. 殺意のトリプルプレイ(9月7日)
- 1403. 襲われたOL主婦(9月14日)
- 1404. マジメ社員が落ちた罠(9月21日 前田五郎)
- 1405. 父親参観の日(★9月28日 田渕岩夫)
- 1406. 単身赴任殺人事件(★10月5日)
- 1407. 刑事たちの長い日(10月12日)
- 1408. 鳩が死んだ(10月19日 MAKOTO)
- 1409. それぞれの明日(10月26日)
- 1410. 毒入りドリンク殺人(11月2日)
- 1411. もうゴングは鳴らない(★11月9日)
- 1412. 姑の恋(11月16日)
- 1413. 嘘から出たまこと(11月23日)
- 1414. 狙われたルポライター(11月30日)
- 1415. お婆ちゃんは自首マニア(12月7日 タイヘイ夢路)
- 1416. カラオケ刑事怒る! (12月14日)
- 1417. 裸婦の女(12月21日)
- 1418. 10分間待て! (12月28日)
- 1513. 心斎橋筋界隈
- 1600回記念スペシャル. 推理ドラマ「犯人は誰だ!?殺意の三重奏」~問題篇~( 甲斐智枝美、内田あかり、春やすこ、山内としお 小森班:佐藤允、芝本正、楠年明、沖田さとし、藤本幸広、吉内里美)
- 1614. 長い悪夢の日( 頭師孝雄、北野誠、新海百合子 針井班:入川保則、波田久夫、和田正信、松尾貴史、小林竜一、園英子)
- 1627. ポップコーン亭主( 田中綾子、本間由美、衣川久美子 小森班:佐藤允、芝本正、楠年明、沖田さとし、吉内里美、藤本幸広)
- 1629.〔「部長刑事」最終話〕 恋人よ…( 三島ゆり子、梶原リィ、手塚茂夫、入江慎也、高桐真 小森班:佐藤允、芝本正、楠年明、沖田さとし、吉内里美、藤本幸広)
「新・部長刑事 アーバンポリス24」
(戸上班時代)
- 1. 遊撃班 誕生(草川祐馬)
- 13. 死神にグッドバイ
- 単身赴任殺人事件
- ガミ長危機一髪!
- お好み焼殺人事件
- 107. 登場!刑事クロ
- 大阪地下鉄パズルの挑戦状
- 154. 命を売った空き巣
- 166. 悪夢を呼ぶ1万円札の恐怖(1993年9月25日)
- SP.(189.) 殉職!一年前の記憶を撃て(1994年4月9日 19:00~20:00 赤井英和)
- 190. 帰って来た浦島太郎の悲劇(若井はやと)
- 誘拐、その秘められた真実
- 203. ささやく愛に酔う女(1994年8月27日)
- 204. 反抗の序章・さよなら大人達(1994年9月3日)
- 205. すまんの~。(1994年9月10日 横山たかし・ひろし、松島なほみ、中島ともこ)
- 217. 新春時代劇・春が来た
- 218. 嘘つき女刑事!20歳の黙秘
- 239. 結婚、二つの選択
- SP. 消えた浪花のモーツァルト
- 248. 完全黙否の女
- OLの反乱 (1996年4月27日 杉山和史)
- 259. 携帯電話を持つ少年
- 264. 受験地獄・声なき叫び
- 274. それでも家族を愛した男
- 280. 黒木刑事を殴った男
(1997年)
- 302. ダンス教室殺人の謎
- 306. 兄に捧げるメロディー (3月15日 杉山和史)
- 307. 都会のタヌキ、走る!!
- クロさん最後の事件 (前編)
- クロさん最後の事件 (後編)
- 310. 新・部長刑事登場(5月10日 佐川満男、酒井くにお・とおる)
- 311. 女子高生のあぶないバイト(高岡健二)
- 312. アダルトチルドレンの欲望
- 313. オバアちゃんの家族ごっこ(荒木雅子、トミーズ健)
- 314. 女友達・15年ぶりの裏切り!?
- 315. 激突! サギ男VS熱血刑事! (長江健次)
- 316. 償いの右ストレート!
- 317. 激論! 女は顔か心か
- 318. ストーカーは見た
- 319. 青少年犯罪シリーズ(1) 暴走族
- 320. 青少年犯罪シリーズ(2) 覚醒剤
- 321. 青少年犯罪シリーズ(3) 援助交際
- 322. ブラボー! ペットブーム
- 323. 真夏の海に消えた恋人
- 324. 男一匹・大勝負(芦屋雁之助、杉本彩)
- 325. 1時間スペシャル・純愛のストーカーに勝手に入籍されていた美人看護婦(桂ざこば、立花理佐)
- 326. 夫に捧げる美人妻の復讐(11月1日 網浜直子)
- 327. 茶色の小瓶をもう一度(11月8日 佐川満男)
- 328. 君の音が聞こえる瞬間(11月15日)
- 329. 愛はギブ&&ギブ! (11月22日)
- 330. 連続放火魔・炎の友情(11月29日)
- 331. 弱虫のび太の冒険(12月6日)
- 332. ホームレス刑事! (12月13日 佐藤蛾次郎)
- 333. 命がけの駐車禁止(12月20日 石井光三)
- 334. 恋に悩む竹田刑事(1月10日)
- 335. ヌードモデルの恋(1月17日)
- 336. 橋を渡る目撃者! (1月24日)
- 337.父を訪ねて幼き姉弟の旅(1月31日)
- 338. 女子高生 一番大切なモノ(2月7日)
- 339. 探偵が泣いた女たちの秘密(2月14日)
- 340. 40周年記念 大阪・再会の瞬間(2月21日 秋野太作)
- 341. 40周年記念 神戸・北野坂の女(2月28日 汀夏子、花紀京)
- 342. 40周年記念 京都悲哀(3月7日 夏樹陽子、辺見えみり)
- 343. 40周年記念 奈良の夜(3月14日西川のりお、あいはら友子)
- 344. おやじの背中に・・・ (3月21日)
- 345. 俺流! 夢をつかめ(3月28日 中川家礼二)
- 346. 揺れるヤンママの選択!
- 347. 花見! お見合い! ブンの恋
- 348. 愛と友情の沈黙!
- 349. 婦警サチ・青春の旅立ち
- 350. 新人婦警と女子高生の罪!
- 351. 教え子と先生の密会(5月23日 喜味こいし)
- 352. 売春少女・欲望の代償! (5月30日)
- 353. 妊娠! この子の父親は誰? (6月6日)
- 354. 誘拐されたい少年(6月13日 佐川満男)
- 355. 命がけの夫婦漫才(6月20日 宮川大助・花子)
- 356. ヤクザを恐喝する女子高生(6月27日)
- 357. 女の事件簿 鬼を飼う整形美人(前編)(7月4日 赤座美代子)
- 358. 女の事件簿 鬼を飼う整形美人(後編)(7月11日 赤座美代子)
- 359. 危機! 女刑事誘拐(7月18日)
- 360. 誓いの金メダルに揺れた女(7月25日)
- 361. 美人妻死の山登り(8月1日 火野正平、木村理恵)
- 362. 青少年犯罪シリーズ(1) 家出願望
- 363. 青少年犯罪シリーズ(2) 親父狩り
- 364. 青少年犯罪シリーズ(3) 家庭内暴力
- 365. 班長に抱かれてブン殉職!?
- 366. 娘の悩み・親の罪
- 367. いつも心に太陽を
- 368. 血文字が告発する真犯人!?
- 369. おとなの恋と秘密(10月3日 酒井くにお、遠藤太津朗)
- 370. 父はオオカミ少年(10月10日)
- 371. 2000回記念シリーズ 実娘誘拐(10月17日 津川雅彦、京本政樹[3]、前田亜季)
- 372. 2000回記念シリーズ 京の鬼母(10月24日 生瀬勝久、野川由美子)
- 373. 2000回記念シリーズ 神戸再会(10月31日 篠田三郎)
- 374. 鬼デカ伝説の謎!? (11月7日 杉山和史)
- 375. 涙色の愛の手紙
- 376. 未婚の父はブン!?
- 377. 追跡者のブルース(12月5日 清水宏次朗)
- 378. 夢降る街角(12月12日 ミヤコ蝶々)
- 379. 展望台の女(12月19日 ハイヒールリンゴ)
- 380. 音の目撃者~"運命"の調べ(12月26日)
- 381. 女刑事初春見合い(1月9日 正司花江)
- 382. のぞかれる私24歳(1月16日 飯沼慧)
- 383. 鬼女・保険金殺人(前編)(1月23日 戸川京子)
- 384. 鬼女・保険金殺人(前編)(1月30日 戸川京子)
- 385. 命がけの一人芝居
- 386. すこし大人になった娘へ・・・
- 387. 誘拐!! リストラ!! 親父狩り
- 388. ニセ者スター絶命!?(羽川英樹)
- 389. 三原刑事よ、安らかに眠れ
- 390. メール少女の告白
- 391. 父の背中の愛と嘘
- 392. 夢よ再び花笠道中
- 393. 戸上班長の不倫? 過去の罪
- 394. 愛と欲女子高生援助交際録
- 395. 戸上班長最後の日(前編)(4月17日 黒田福美)
- 396. 戸上班長最後の日(後編)(4月24日 黒田福美、古田新太)
- (これより出海班時代)
- 404. ご陽気な目撃者! (立原啓裕、酒井くにお、海原小浜)
- 405. リストラを家族に告げられない男の犯罪(頭師佳孝、徳田尚美)
- 406. 狙われた班長! 闇からの凶弾(ジョー山中)
- 407. さよなら川添刑事!涙の選択
- 408. 保険金殺人の罠に嵌った男(岩崎なおあき、朝日完記、円広志)
- 409. 影の私刑・過去を取り戻した女(7月24日 妹尾和夫、水野麗奈、杉山和史)
- 410. 灼熱地獄・女逃亡録(芳本美代子)
- 411. 忍び寄るストーカー・美人OLの恐怖(8月21日 六平直政)
- 412. 奪われた警察手帳(9月11日 前田五郎)
- 413. 相原京介、犬に休暇をもらう(9月18日 中西尚也、(声の出演)タージン)
- 414. 交番物語・喚声に消された友情(9月25日)
- 415. 私、寂しい…伝言ダイヤルの女! (10月2日)
- 416. 命の絆(10月9日)
- 417. 秘密を知られた女!援交殺人(10月23日)
- 418. ちいさな目撃証言者(10月30日 唐沢寿明、田中恵理)
- 419. 誇り高き抵抗! 真の勇気(11月6日)
- 420. 疑惑 (前編)(11月13日 細川ふみえ、三上市朗、五王四郎、渡辺裕之)
- 421. 疑惑 (後編)(11月20日 細川ふみえ、三上市朗、渡辺裕之)
- 422. 目撃者に非ず(11月27日 名高達男)
- 423. 恩讐の手錠(12月2日)
- 424. 愛妻物語(12月9日 ルビー・モレノ)
- 425. 愛を語る死体(12月16日)
- 426. 愛と哀しみの果てに… (1月8日 島田紳助)
- 427. 君がもう一度輝く為に…歪んだ犯罪(1月15日 沢村亜津佐)
- 428. 人生の渇き(1月22日)
- 429. 気付かれなかった事件!(1月29日 洪仁順、あだち理絵子、猿渡有香、曽木亜古弥)
- 430. 涙でかすんだバージンロード(2月5日 笹野高史)
- 431. 或る誘拐・南紀白浜命の旅路(前編)(2月12日 天宮良、朝日完記)
- 432. 或る誘拐・南紀白浜命の旅路(後編)(2月19日 天宮良、朝日完記)
- 433. お受験! 流砂の子(2月26日 押谷かおり)
- 434. 情状酌量を拒んだ女(3月4日 根岸季衣、佐藤綾)
- 435. 何も書けなかった供述調書(3月11日 志乃原良子、多賀勝一)
- 436. ぼくらは中年探偵団(3月18日)
- 437. 車椅子の美女!記憶なき犯罪(3月25日)
- 438. 娘の初恋・父として(4月1日)
- 439. 張り込み(4月8日)
- 440. 悦子と父の大喧嘩(4月15日 田中弘史)
- 441. 一平とサブ! ライバル対決(4月29日 松本健一、平山昌雄)
- 442. 息子に父と名乗れなかった男(5月6日 沖田さとし)
- 443. 決死のダイブ! 危険な遊戯(5月13日 美勇士、芝本正)
- 444. 母さんが僕を捨てた(5月20日 遠藤太津朗、田中綾子)
- 445. ラジオが救った命(5月27日 横山ひろし、春けいこ)
- 446. この命燃えつきるまで(6月3日 田畑猛雄)
- 447. 浪速の愛のサクランボ! (6月10日 山田スミ子)
- 448. 愛で描かれた肖像画の微笑み(6月17日)
- 449. わが子を誘拐した女(6月24日 多々納斉)
- 450. 女刑事の愛と悩み(7月1日 松村康世)
- 451. 大阪の味・究極人情ラーメン(7月8日 野田晋市)
- 452. 一平よ! 安らかに(7月15日 井之上チャル)
- 453. 帰り道を忘れた男(7月22日 山西惇、溝田繁)
- 454. かくれんぼ(7月29日 佐藤綾)
- 455. 名探偵登場! (8月12日 岩鶴恒義)
- 456. 妻ありて(8月19日 楠年明、宮田圭子、水上保広、紅萬子)
- 457. もう一度走りたい(8月26日 荒木貴裕)
- 458. 目撃! (9月2日 大村崑)
- 459. 大阪純愛物語! 盗まれた恋文(9月9日 猿渡有香、徳田尚美)
- 500. 湯の花情話! (9月16日 タイヘイ夢路、北見唯一)
- 501. 女刑事・最後の事件(9月23日 水野麗奈)
- 502. 女刑事(10月7日 コング桑田、石倉英彦)
- 503. 狙われた美人刑事! (10月14日 草川祐馬)
- 504. がせ! (10月21日 笑福亭松之助、山下真妃)
- 505. 立花刑事、痴漢される(10月28日 妹尾和夫)
- 506. 消えた死体・愛を殺した女!? (11月4日 出口結美子)
- 507. 男心&女心! (11月11日 森下涼子)
- 508. まだ見ぬわが子へ・・・ (11月18日)
- 509. ズッコケ警官事件帖(11月25日 亀山忍、萬代峰子)
- 510. 花嫁は70歳(12月2日 佐野浅夫、正司花江)
- 511. 父の怨歌(12月9日 高岡健二、西園寺章雄)
- 512. マラソン満(12月16日)
- 513. 最後のメリークリスマス(12月23日)
(2001年)
- 514. 弟からの預かり物(1月13日 下元年世)
- 515. 私の中にいる他人! (1月20日)
- 516. 15年間の沈黙! (1月27日 三上市朗、八十田勇一)
- 517. 影の記憶(2月3日 遠藤太津朗、宮崎太一)
- 518. 手! (2月10日 石倉英彦、奥野ミカ、いま寛大)
- 519. 新米刑事・涙の手錠(2月17日 亀山忍)
- 520. 人情アパート(2月24日 三島ゆり子)
- 521. サブの決断! (3月3日 松村康世)
- 522. ゆがんだ復讐! (3月10日)
- 523. 改心の絵(3月17日 小牧芽美、川下大洋)
- 524. アリバイに刑事を使った女
- 525. 凶弾!京介傷だらけの勲章(3月30日「アーバンポリス」最終回 加藤善博、小寺弘之)
放送に伴う影響
放送開始から43年半に渡って放送したが、頑なに朝日放送の在京キー局とされるTBSやNETテレビ→テレビ朝日、TBS系時代の土曜19:30枠のスポンサーだったロート製薬[4]からの枠移動または打ち切り要請を断るなどの制作手法を貫き通していた事や、全国ネット放送の受け入れ変更で影響が出たのは有名である。
- TBS系列(JNN系列)時代(腸捻転時代)、この時間他の系列局では『名犬ラッシー』や『お笑い頭の体操』を放送していたが、ABCに限り3日遅れで火曜日の同時刻で放送された(ちなみに火曜日の同時刻において、キー局TBS他の系列局で『歌まね読本』やABCを含む系列局の持ち回り制作『みんなで出よう55号決定版!→55号決定版!』が放送された。しかしながら他の基幹局では別番組に差し替え〔例:北海道放送は朝日放送『プロポーズ大作戦』を放送〕、一部の系列局でも全日本歌謡選手権のような他系列の番組が放送されていた。おそらくこの枠はローカルセールス枠だった模様〔但しネットした局は同時・遅れを問わず基本的にトクホンが提供〕。ちなみに同番組はABCでは土曜18:00〜18:30に放送され、ABC制作時はTBS経由で裏送り配信された)。なお、ネットチェンジによって毎日放送に移行後は同時ネットに変更して放送された[5]。
- ロート製薬・TBSからの度重なる要請を受け、前述の火曜19:30枠へ本番組を移動した上で『お笑い頭の体操』を同時ネット化する事に合意しかけたが、後述の腸捻転解消により実現しなかった。
- 毎日放送(MBS)とのネット交換による腸捻転解消後の1975年4月以後はNETテレビ系列(ANN系列)となったが、当時他の系列局では『秘密戦隊ゴレンジャー』から子供向けアニメやドラマ(『透明ドリちゃん』『あばれはっちゃく』『胸キュン刑事』など。後に『愛川欽也の探検レストラン』などのバラエティーや『スラムダンク』などのアニメに変更)が放送されていた。このテレ朝発全国放送の番組はABCでは18:00〜18:30(後に17:55〜18:25、さらに17:30〜18:00、最終的には17:00〜17:30となる[6])に先行放送された。この影響で1987年10月2日には、石原裕次郎死去特番の影響で最終回のみこの枠に移動したアニメ『宇宙船サジタリウス』も、ABCでは全国一早く放送された。
- またこの影響で以下の子供向け番組についても放送時間を変更して放送が行われた。
- 名古屋テレビ発全国放送のアニメ(他系列局は土曜夕方17:30〜18:00→後に17:00〜17:30に変更)は1998年3月までは金曜夕方17:00〜17:30(のち16:30〜17:00)の1日早い先行放送となった(九州朝日放送も、本来の枠にテレビ東京系『ヤンヤン歌うスタジオ』を編成していたため、『重戦機エルガイム』まで朝日放送と同時の先行放送だった)。この事が、1988年の朝日放送以外のANN系列局での『鎧伝サムライトルーパー』第17話の二重放映事件の遠因となった。
参考リンク:『鎧伝サムライトルーパー』第17話の二重放映事件
なお、このアニメ枠は1998年4月に日曜朝7時に枠移行(前番組『オリジナルコンサート』)し、現在でも継続している。 - テレビ朝日発の長浜ロマンロボシリーズやスーパー戦隊シリーズ(他系列局は土曜日18:00〜18:30→後に18:00〜18:25)も1989年9月までは金曜日17:30〜18:00(後に17:30〜17:55まで)に遅れネット放送された。ちなみに1989年10月から1997年3月まではこの金曜17:30からの枠で全国放送された。1997年4月からは名古屋テレビのアニメ枠より一足先に日曜朝7時30分枠に移行している(こちらも前番組が『オリジナルコンサート』で、この時は30分繰り上げとなった)。
- 平成ガンダムシリーズ(『機動戦士Vガンダム』~『機動新世紀ガンダムX』)(他系列局は金曜夕方17:00〜17:30、後に関東地区のみ土曜朝6:00〜6:30に変更)は、金曜夕方16:25〜16:55の35分早い先行放送となった(後に16:30〜17:00に変更され、『ガンダムX』時も最後までこの時間に放送していた)。その副産物として朝日放送の金曜夕方は『ガンダムシリーズ』『勇者シリーズ』『スーパー戦隊シリーズ』と、巨大ロボットが登場する男児向け番組(実写含む)が3つも連続するという編成となった。
- 名古屋テレビ発全国放送のアニメ(他系列局は土曜夕方17:30〜18:00→後に17:00〜17:30に変更)は1998年3月までは金曜夕方17:00〜17:30(のち16:30〜17:00)の1日早い先行放送となった(九州朝日放送も、本来の枠にテレビ東京系『ヤンヤン歌うスタジオ』を編成していたため、『重戦機エルガイム』まで朝日放送と同時の先行放送だった)。この事が、1988年の朝日放送以外のANN系列局での『鎧伝サムライトルーパー』第17話の二重放映事件の遠因となった。
- その後、1997年10月に『ザ・スクープ』が土曜深夜に移動したのに伴い、キー局のテレビ朝日では19時台のアニメが18時台に移動、さらに19:00〜20:00の1時間枠でバラエティー番組が編成されたが、ABCのみ18時台後半枠のアニメについては17:00~17:30(ゴルフ中継がある場合はさらに前倒し)に先行放送、19時台のバラエティー番組も18:30〜19:30[7]に先行放送された。その後『シンマイ。』が開始した2001年4月より19時台のバラエティー枠はテレビ朝日との同時ネットとなり、さらにシリーズ自体が終了した2002年4月より、18時台の後半枠もテレビ朝日との同時ネットへと変更された。
- スペシャル番組や野球中継などの放送により『部長刑事』を17:00〜17:30の枠に移して放送する場合は、新作を放送せず過去のアンコール放送を行っていたケースが多かった。
関西以外での放送
- 1970年代の同番組は一部東京12チャンネル(現・テレビ東京)や三重テレビ放送に番販されて放映されていた。
- 東京12チャンネル
- 1968年4月3日、水曜22:30〜23:00の枠で放送開始。同局での第1回は「マンションの女」。
- 開始当日の朝日新聞の番組案内では「一人の部長刑事を通して社会の種々相を描く捜査もの。朝日放送の制作で、関西ではすでに五百回近く放送されているが、関東地区では初めての放送」とある。他方、同日の毎日新聞夕刊の案内では「大阪弁の一人の部長刑事の警察官像を描く」とある。
- 概ね、3週間ほどの遅れで放送されていた。なお一部、順番が入れ替わって放送されたこともあり、放送されなかった回もあった。
- これ以降は、以下の通りに頻繁に放送時間の変更を繰り返した。
- 水曜日22:30〜23:00(1968年4月3日「マンションの女」〜1968年5月8日「犯罪方程式」)
- 月曜日23:15〜23:45(1968年5月20日「私は一万円札」〜1968年7月29日「道頓堀アングラ」)
- 日曜日22:30〜23:00(1968年8月4日「置引き騒動」〜1969年1月26日「通報者」)
- 土曜日24:00〜24:30(1969年2月1日「荒廃の街」〜1969年5月17日「コンクリートの森の中で」)
- 月曜日15:30〜16:00(1969年5月26日「囚われの女」〜1969年10月27日「死者のかけた罠」)
- 日曜日13:30〜14:00(1969年11月2日「ときには母も」〜1969年12月21日「もしもあなたが・・・」)
- 金曜日23:15〜23:45(1970年1月2日「レモン警官」〜1970年4月24日「3000枚歌集」)
- 火曜日16:00〜16:30(1970年5月19日〜1970年9月29日「青春の殺意」)
- 木曜日16:30〜17:00(1970年11月5日「冷血の女」〜1971年1月28日「白い顔の殺人者」)※この途中、1970年11月26日放送よりカラー放送化
- 水曜日23:15〜23:45(1971年2月3日「パリの女たち」〜1971年3月31日「金より大事なものはない」)
- 金曜日16:30〜17:00(1971年4月16日「拳銃の魔力」〜1971年9月17日「曽根崎署捜査本部 地下街の女」)
- 土曜日12:00〜12:30(1971年10月2日〜1972年3月25日「炎の部屋の女」)
- 日曜日13:30〜14:00(1972年4月9日〜1972年9月24日「(秘)(まるひ)素行調査報告書」)
- 土曜日16:15〜16:45(1972年10月7日「土曜日の狂走・ナナハンの女」〜1972年11月11日「第五の男」)
- 三重テレビ放送
- 開局間もない1969年12月3日、水曜22:30〜23:00の枠で放送開始。同局での第1回は「千日前の女達」。当初の提供スポンサーは松下電器だった。
- こちらも以下の通り、放送時間の変更が多かった。1970年代中期までは放送されていたもよう。
- 木曜日23:00〜23:30(1972年3月30日「西班2PM2AM」まで)
- 木曜日22:30〜23:00(1972年4月6日「炎の部屋の女」〜1972年12月28日「赤ん坊が泣いていた」)
- 金曜日22:00〜22:30(1973年1月5日「老人革命」〜1973年3月30日「悲劇への序幕」)
- 木曜日22:30〜23:00(1973年4月5日「ウエディングドレスを縫う女」〜1974年3月28日「閉ざされた部屋」)
- 腸捻転ネット時代のTBS系の地方局では、北海道放送(火曜19:30~)・中部日本放送(火曜19:30~)・山陽放送・中国放送(腸捻転解消直前は木曜23:30〜24:00)・熊本放送(火曜19:00~)・琉球放送がネットしていた。腸捻転解消後、広島県では広島ホームテレビで一時期放送していた他、同局は「アーバンポリス」も再放送枠で放送したことがある。また、岡山県でも腸捻転解消後は香川県と相互乗り入れ前の岡山放送が一時期放送していた。
- 高知県では、腸捻転時代から解消後に至るまで高知放送(日本テレビ系列)が木曜19時からネットしていた。本来ならTBS系のテレビ高知がネットするところだが、JNN排他協定の適用を受けないローカルセールス番組なので系列外放送が可能だった。
- いずれの局も遅れネットで、スポンサーは大阪ガスではなく、ローカルスポンサーに差し替えていた(スポンサーのクレジット表示がない時期もあり)。
- 1970年代から1980年代にかけては、テレビ神奈川が「部長刑事」を放映。放映時間の変遷は以下の通り。
- 火曜日21:30〜22:00(1973年4月3日「大阪の女」〜1973年10月2日)
- 月曜日21:30〜22:00(1973年10月8日「俺とお前の関係」〜1974年3月25日「愛と憎しみの亀裂」)
- 日曜日21:00〜21:30(1974年4月7日「天使の微笑」〜1975年12月28日「月光哀歌」)
- 日曜日22:30〜23:00(1976年1月11日「襲われたデカ」〜1976年3月28日)
- 水曜日23:15〜23:45(1976年4月7日「待父売りの少年」〜1976年9月29日「殺しのディスコ・サウンド」)
- 金曜日22:20〜22:50(1976年10月8日〜1978年3月31日「遥か彼方のオホーツク」)
- 金曜日22:30〜23:00(1978年4月7日「老人と地震とどじょう達」〜1979年3月30日「人生すご六・七転び八転び」)
- 水曜日22:30〜23:00(1979年4月4日「自殺少年」〜1980年3月26日「星空の舞台さよなら公演」)
- 1995年、北陸朝日放送が午前の再放送枠で『アーバンポリス』(戸上班黒木編)の一部を放送していた時期がある。
- 瀬戸内海放送でも『アーバンポリス24』を篠田三郎・勝野洋時代は金曜17時台に、小野寺昭時代は土曜朝10時台に放送していた。なお、四国ガス等岡山・香川の都市ガス業者の販売圏なので大阪ガス提供ではなく(提供部分を黒画面にフェードアウトするものの一瞬大阪ガスのロゴが映っていた)ノンスポンサーだった。
- 1999年から2000年頃には山口朝日放送でも『アーバンポリス』を火曜朝10時台に放送していた。山口合同ガスおよび宇部市ガス局(現・宇部市ガス水道局)の販売圏なので当然大阪ガス提供ではなく、さらにノンスポンサーで、提供テロップはオリジナルのフリップに差し替えられていた。
- 長野朝日放送では勝野洋時代の『アーバンポリス』を平日の朝11時台に放送していた。東京ガスの販売圏であるため大阪ガス提供ではなくスポンサーなし、提供テロップは出演者の写真に差し替えられていた。
- 親会社が朝日新聞社と関係の深い岐阜放送でも、「部長刑事シリーズ」が番販にて放映された(2000年4月1日〜2002年4月29日)。
- 「アーバンポリス」出海班編の中盤から放映を開始し(同局での第1回は「何も書けなかった供述調書」)、その後「シンマイ。」を経て、「警部補マリコ」の終了まで放映を続けた(放送時間は2001年9月22日まで土曜12:30〜13:00。「シンマイ。」末期の2001年10月15日からは月曜12:00〜12:30。本放送より2〜4週遅れ)。一貫して提供はなく、本放送の提供テロップには、強引に「日本ガード」などの数秒間のスポットCMを被せたり(「アーバンポリス」時代)、『提供 岐阜放送あすの住まい展』など傍系会社の提供クレジット(ブルーバック)を挿入したりした(「シンマイ。」以降。実際には傍系会社のCMは入らず、便宜上のものだったと思われる)。
- このうち「シンマイ。」では、脇の刑事役の俳優が不祥事を起こして逮捕されるという事態が起こった。ABCでは再編集などの為、その後の2〜3週分を科学番組に差し替える措置をとった。しかし、実質的に時差ネット状態だった岐阜放送では、その後流す予定だった数回分を全て放送中止に、さらに、ABCで再開後の数回分も放送しなかった(2001年6月16日から7週にわたり休止、その間はテレビショッピング番組などに差し替え。同8月4日より放送を再開)。従って岐阜放送では、ストーリーの重要な部分がかなり飛んでしまう形になった。なお、当該俳優が演じる刑事は、ストーリー上「新しく設置された所轄の帳場(捜査本部)への出向が決まった」という形で処理された。
備考
- 「部長刑事シリーズ」の終了後、朝日放送の大阪ガス提供枠は平日帯のミニ番組『きらっと』→『美味彩菜』→『ココイロ』へと枠移動する。
- 「新・部長刑事 アーバンポリス24」は、関西の新聞等でのテレビ番組表では、もっぱら「新・部長刑事」と表記されていた。
- 刑事役の役者が本当に犯人を捕まえ、警察に引き渡したことがある。当時の新聞報道では、被疑者は本当の刑事と勘違いしていたといわれている。
- 黒木哲部長刑事(勝野洋・11代)は、「部長刑事シリーズ」の歴代主人公のなかで、唯一「殉職」という形で番組を去っている。
- それまでは番組を去るに当たっては、ストーリー上では「転勤」を理由とするのが通例で、黒木部長刑事も当初はその予定だった(実際に放送されたストーリーのなかでも、警視庁への復帰話が出てきている)。 しかし脚本を読んだ勝野が「もし俺が突然いなくなったらどうなるだろう」と口走ったのをきっかけに、「殉職」という結末が用意されたのだという。負傷しつつもある大きな事件を解決に導いた後、道路に飛び出した子供を助けようとして交通事故死、という形だった。
- このシリーズが異色だったのは、「シンマイ。」を除き、「大阪府警察本部応援」という肩書きがあったことである。このシリーズが全国的なメディアで紹介される際、必ず特徴に挙げられていたのが「関西ローカルの長寿ドラマ」、そしてこの「製作に本物の警察が協力している」という点であった。民放において長期放送された連続ドラマで警察の協力を得て制作されたものは「特別機動捜査隊」(500回まで警視庁が協力)と本作以外ほとんど存在しない。
- 初期のストーリーは実際の事件が下敷きとなり、また初期の作者のひとりである佐川桓彦は、当時現職の警部だった。
- 「アーバンポリス24」の頃には流石にそこまではいかなくなったが、府警の広報担当が、ストーリーなどにアドバイスを送っていたという。
- また、オープニングのタイトルバックに登場するパトカー・ヘリコプター・警備艇などの警察装備や警察施設などは、一時期を除き大阪府警が所有する実物が使われていた。劇中における警察署の玄関などのシーンでは、他のドラマでは他のビルをそれらしく見せるのが普通であるが、この作品では本物の警察署前でロケするというのも珍しくなかった。
- 1994(平成6)年の「警察官の服制に関する規則(昭和31年国家公安委員会規則第4号)」改正に伴う男女警察官の制服デザイン変更直前に放送された回では大阪府警の広報の一環として本編冒頭で「~大阪府警察からのお知らせ~」というテロップにあわせて出演者が新制服(=現行の警察官制服)を着用した姿を披露したことがある。
- シリーズ終了記念特番[8]では、当時の大阪府警察本部長・奥村万寿夫警視監のコメントも紹介されていた。
- 前CM(「大阪ガス・オープニングCM」含む)→番組オープニング→本編→番組エンディング(スタッフロール)→後CM→次回予告(提供クレジット含む)
- 上記は「アーバンポリス24」当時の番組の流れだが、ドラマの本編に一切CMを挟まないのもこのシリーズの特徴だった。当時は既にあらゆるテレビ番組において、番組の中盤やヤマ場でCMを入れるのは当たり前になっていた。逆に言えば、このシリーズのようなCMの入れ方は、古めかしいものであった。しかしシリーズ終了までこの体裁は崩れることがなかった。(「アーバンポリス24」での、1時間のスペシャル版は例外)
- なお、シリーズ自体の最終回となった「警部補マリコ」の最終話では、後CMのさらにあとに、スポンサーの大阪ガスによる「部長刑事シリーズ」終了の挨拶CMを流した。ABCの放送フィルムライブラリーと思われる場所(ABCセンターの北にある第3別館の映像アーカイブ室)の、「アーバンポリス24」の放送用ビデオテープの箱がずらりと並んで収められている棚を背景に、シリーズ終了の報告と、視聴者への感謝を呼びかける内容の挨拶を流したもの。また、その後に流れた提供クレジットでは、エンディングテーマの「風に吹かれて」をBGMに、歴代部長刑事(もしくは主人公)の白黒の顔写真を、ひとりずつ順番に流していた。
- 相原京介部長刑事(京本政樹・13代)の時代にはノベルティがいろいろと製作された。出色は「フィギュア」と「携帯ストラップ」。後者は番組内でプレゼントされただけでなく、大阪市内のある玩具店で限定発売もされた。また、後期のエンディングテーマである「いとしくて…」は、京本自身の作詞・作曲・歌によるもので、インディーズレーベルながらCDとしても発売された。京本は自らテーマソングを歌った唯一の部長刑事として名を残すことになった。
- (因みにこのCDのカップリングで、セルフカバーの「冬色の街」も、1回だけ本編に[9]挿入歌として使われた)
脚注
外部リンク
テンプレート:テレビ朝日のテレビドラマ- ↑ 阪神・淡路大震災発生以降の数ヶ月間は、本震・余震時に止まったマイコンメーターの復帰方法や被災地域におけるガスの復旧見込みなど、必要な告知を流した以外は公共広告機構(現:ACジャパン)のCMに差し替えていたが、番組自体は引き続き提供していた(1995年4月29日放送分よりスポンサーに復帰)。
- ↑ 1980年に発売した新田刑事(楠)の唄う『デカ長ブルース』に拠る。
- ↑ 後の相原部長刑事役。この際に朝日放送は京本に、次期の部長刑事役のオファーを出したという(「朝日放送の50年Ⅱ・番組おもしろ史」より)。
- ↑ この影響かどうかは不明だが、本番組の開始以降ABCはロート製薬一社提供番組を制作していない。ただし、ABC制作の複数社提供番組でロート製薬がスポンサーとなることはある。
- ↑ だが、「お笑い頭の体操」に於いての、ネットチェンジの際、朝日放送では3日遅れの放送であったため、本来は1975年3月22日放送分である回(ABCでは3月25日に放送)を最後に打ち切った。一方の毎日放送は同時ネット(同年4月5日放送分から)であったため、結果的に同年3月29日放送分は関西地区では未放送となった。
- ↑ いずれも、土曜夕方の全国ニュース枠の時間変更によるもの。
- ↑ 1999年10月開始の『わらいのじかん』以降は18:28〜19:30となる。
- ↑ 「警部補マリコ」の最終回が放送された2002年3月30日の夕方に、60分にわたり放送。
- ↑ 「私の中にいる他人!」(出海班編・第79話)