特命係長・只野仁

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テンプレート:Infobox animanga/Header テンプレート:Infobox animanga/Manga テンプレート:Infobox animanga/Manga テンプレート:Infobox animanga/Manga テンプレート:Infobox animanga/Manga テンプレート:Infobox animanga/Footer テンプレート:Sidebar with collapsible lists特命係長・只野仁』(とくめいかかりちょう ただのひとし)は、講談社週刊現代』にて連載されていた柳沢きみおによるサラリーマンアクションをテーマとした長編漫画。続編に『新特命係長・只野仁』・『特命係長・只野仁 ファイナル』・『特命係長・只野仁 ルーキー編』がある。

2003年からテレビ朝日系列においてテレビドラマ化されている。同年7月から『金曜ナイトドラマ』枠で3シーズンにわたり放送され、2009年には『木曜ドラマ』枠として4thシーズンが放送され、2012年には2夜連続のスペシャルドラマとして“ファイナル”が放送された。

目次

概要

講談社週刊現代』で2007年4月21日号まで連載された。連載終了後も本誌の広告の企画コーナーでイラストがたびたび掲載されていた。2009年1月10日・1月17日新年特大号より『特命係長・只野仁 リターンズ ルーキー編』として連載が再開したが、2009年6月27日で『週刊現代』での掲載は終了した。以後は『ケータイ★まんが王国』にて連載し、2010年『月刊ヤングマガジン』第2号より『特命係長・只野仁 ルーキー編』として雑誌での連載が再開した。ルーキー編の単行本はBbmfマガジンより発売されている(GAコミックス)。

日刊ゲンダイ』の2007年7月2日号(6月30日発売)より、『特命係長・只野仁 ファイナル』が連載されている(6月30日以外は月〜金曜日発売分に連載)。『特命係長・只野仁 ファイナル』はまた、『ケータイ★まんが王国』にてケータイオリジナル作品として『日刊ゲンダイ』と同時連載している(Bbmf社運営)。

2010年には『週刊ヤングマガジン』創刊30周年企画として、『特命係長・只野仁 ルーキー編』が短期集中連載されている。

『ケータイ★まんが王国』、『日刊ゲンダイ』での連載分の単行本はBbmfマガジンより『特命係長・只野仁 ファイナル』(GAコミックス)。

『週刊現代』での連載分の単行本はぶんか社コミックから出版されている。作品中に、登場人物のセリフを借りて、作者である柳沢個人の「ものの考え方」が描かれることが多い。主に人間の欲や人生観が多く描写されている。

注:次の記述は「週刊現代」版に基づいて記載されている。

主人公プロフィール

只野仁(ただの ひとし)の本名は「ただのじん」、しかし周囲は「ジン」ではなく「ただのひと」とちゃかして「ただのひとし」で通っている。東京の大手広告代理店・電王堂(でんおうどう)の総務第二課係長。

入社のきっかけは、東都体育大学(部はラグビー部、趣味は空手、空手の練習が日課になっている。大学のモデルは日本体育大学らしい)在学中に立ち退きを拒否していた大家の娘がヤクザに拉致されたのを助けた際、同じヤクザに電王堂社員の不祥事で恐喝され交渉しようとしていた電王堂の社長(現・会長)に見初められたことから。表向きは月に半分は早退・遅刻・欠勤で、地味で冴えない窓際係長だが、裏の顔は会長の特命を受け社内外のトラブルを秘密裡に解決するトラブルシューター。

高級マンションに住んでいるが、隣接するボロアパートをダミー住居に使っている(居室も隣接しているため窓から移動)。

特技はSEX空手で、会長秘書の坪内紀子とジャパンテレビアナウンサーの新水真由子とは関係を持っている(ドラマでは坪内との関係はなし)。昼の只野はもちろんもてないが、同僚の山吹一恵は昼の只野に興味を持っている。

原則、特命遂行以外で暴力は使わないが「どんな理由があっても男は女に手を上げてはならない」というポリシーから、街で女に暴力を振るう男を見ると容赦なく制裁する。喫煙者で、コイーバシガレットを愛飲している。好きな映画は『まむしの兄弟』の模様(映画撮影現場で探していたところから)。

テレビドラマ

テンプレート:基礎情報 テレビ番組 テンプレート:Sidebar with collapsible lists

ドラマ概要

2003年より連続・単発ドラマとして定期的に放送。以下のような特色を持つ。

主演・高橋克典の年齢を感じさせない肉体美とアクションシーン(一人で大勢の敵を鮮やかに倒す)。

深夜枠での放送を生かしたお色気多目の映像表現(AV女優などをキャスティングし、女性の半裸などが頻繁に登場)

  • ただしスペシャル版では放送時間の都合上お色気シーンがやや少なめで、モザイクなどの修正が入ったり、映らないアングルになっていたりする(モザイクが入らないこともある)。
  • 4thシーズンも木曜ドラマ枠で放送されたことから、お色気シーンが全体的に規制された。ただし、それを逆手に取ったギャグも盛り込まれている(女性の乳房がモザイクではなく小道具や遠近法でうまく隠している等)。

基本的に原作通りの荒唐無稽・(いい意味で)バカバカしいストーリー展開

只野が女を自分に一目ぼれさせホテルへ行き、抜群のベッドテクニックを駆使して情報を聞き出す“お約束”シーンが男の願望を満たす。

  • この際、只野が行為に及んでいる最中に「フン! フン! フン!」という声を発する。

話の構成が一般サラリーマンでも理解・共感しやすい設定になっている(高橋は同様にサラリーマンが主人公となっているドラマ『サラリーマン金太郎』の主役も演じている)。

話が一話完結(原作では2〜5回分に相当する量)の構成になっており、初めて見る人に優しく数回見逃した視聴者も容易に視聴復帰しやすい。

レギュラー放送の話数表示は他のドラマのシリーズでは滅多に見られない通算話数を採用している(1stは第11話で終了しているが、2ndはその続きの「第12話」から開始している。以降も同じ流れ)。

回によっては、高橋克典のナレーションが入ったり、各回のターゲットとなる人物が黒縁の白い文字で表示されることがある。

オープニングは、放送から10分ぐらいして大森章督による只野についてのナレーションが行われる。対するエンディングでは、歌をバックに高橋克典が白いシャツに黒いズボン、サングラスという格好で煙草を吸いながら波打ち際を歩いている。

  • どちらも流れは変わっていないが、スペシャル第5弾からオープニングがリニューアルされた(その直前の劇場版で新たに作られたオープニングを多少アレンジしながらそのまま使用している)。但しファイナルでは以前のオープニングに戻っている。
  • エンディングは1stシーズンから一貫して同じ映像である為、後期のシリーズ(スペシャル第2弾以降)で本編がハイビジョン制作に移行されても、エンディングのみ標準画質でサイドパネルを貼ったものになっている。
  • DVDのミニドラマでは、佐川和男(2ndシーズン)や野村俊夫と久保順平(3rdシーズン)なども同様の方法で行われる。

3rdシーズンは全話を通して、只野と森脇の情報交換はサウナ・メイド喫茶・社内のいずれかで行われており、屋上では一切行われていない。

改変箇所

原作では只野は一匹狼として活躍するが、ドラマ版では“もうひとりの特命社員”・森脇(ドラマオリジナルキャラ)とコンビを組んでいる設定になっている(ドラマの設定を受け、ドラマ開始後に森脇も原作漫画に登場するようになった。ただし、キャラ設定が若干異なっている。ドラマ版では電王堂のメールボーイだが、原作漫画は只野の後輩でフリーター。なお、原作漫画で登場する頻度は少ない)。

また只野の名前の読みに関して、ドラマでは電王堂のネームプレート=社員証にローマ字で“TADANO JIN”と記載されているものの、「ただのじん」と名乗る機会はきわめて少ない(1stシーズン第2話など)。

ドラマで只野の使う格闘技は空手というより、ブルース・リーのアクション(=ジークンドー、ジュンファン・グンフー)をイメージしたものであり、上半身裸で「怪鳥音」を発して戦うことが多い。

この他、原作では黒川会長の孫である坪内紀子がドラマでは娘になっていたり、新水が勤務するTV局の名前が変わっていたり、原作での野村課長の部下の今岡が久保順平に役名が変わっていたり、ドラマのみに登場するオリジナルキャラ・足立和美が登場するなどの細かいオリジナル要素が付加されている。また黒川会長の頭はスキンヘッドではなく髪を生やしている[1]

一方、原作では佐川和男のキャラクターがドラマ以上に深く描かれており、熟年離婚自律神経失調症などのトラブルを抱えている。なお、原作漫画とは異なり、入社のきっかけは不明。

原作での特命はほとんどが電王堂の社員に関するものだが、ドラマでは名の通った著名人に関する特命が多い。

シリーズ履歴

キャスト

のある出演者は、放映された時点でAV女優だった者である。

電王堂職員

1stシーズンからのレギュラーは主役の高橋と、櫻井、永井、蛯原、田山、近江谷、斉藤、三浦、梅宮の9人である。

只野 仁(ただの じん)
演 - 高橋克典
電王堂総務二課係長。
大手広告代理店・電王堂(でんおうどう)の総務二課係長で、社員番号は0005235。本名は「ただのじん」。周囲には「ジン」ではなく「ただのひと」とちゃかして「ただのひとし」の通称で呼ばれている。昼はバカをよくやるドジ社員を演じているが、夜は本当の姿である黒川会長直属の特命係長として、部下である森脇と共にコトの真相を調べ上げ解決することを生業としている。また会長と同様、正義感は強く、不器用であっても真摯に生きる人間を殺害した、食い物にした悪人は絶対に許さない主義である。弱者に対しては、昼間の姿でもセクハラなどを見かけるとその場をうまく誤魔化す素振りをするなどで助けるぐらいである。
その類まれなる格闘センスそして推理力は群を抜く。大勢の悪党に囲まれても、それらをバッタバッタとなぎ倒す姿は、変身ヒーローや時代劇の主人公さながら。また特命係長としての彼に睨まれた女は皆、虜になるが、一時効かなくなった時がある[3]。右側の乳首が異常に敏感である。
基本的に器用で変装(第10話では女装をして潜入)、芝居、語学もこなす。
原作同様、基本的に女性には暴力は振るわない。ただし、数回平手打ちをしたことがあり、軽いながらも暴力を振るったことがある。
坪内 紀子(つぼうち のりこ)
演 - 櫻井淳子
電王堂秘書課。
会長付の秘書だが、実は黒川会長の娘。このことを把握しているのは黒川、只野と人事部長のみ。
昼の只野を変人として嫌っており、「タダの人」と呼んでいるが、ある場面で襲われそうになったところを助けてくれた夜の只野を好きになる(このシーンは以降坪内の回想として度々挿入されるお馴染みのシーンとなる)。ただし只野の正体にはまったく気づいていない。新水真由子とは只野を巡るライバル関係だが、話が進むにつれて女の友情も芽生え始めている。
原作では黒川の孫娘。新水同様、只野と肉体関係にある。ただし原作では新水と面識がない。原作・ドラマとも、新水に比べて結婚願望が強い。
森脇 幸一(もりわき こういち)
演 - 永井大
電王堂メールボーイ。
只野の部下であり後輩。格闘センスは皆無に等しく(ポパイのようににほうれん草を食べるとまともに戦える[4])、非常に泣き虫であるが、情報収集能力は秀でており、只野も認めている青年。変装も得意で、潜入先は、テレビ局(ディレクター)[5]ホストクラブ(新人)[6]など。高級クラブに潜入したときは、20万円以上請求されたことがある。また、スカジャンをよく着用している。
当初はドラマ版のオリジナルキャラクターだったため、原作の登場は遅い。
山吹 一恵(やまぶき かずえ)
演 - 蛯原友里
電王堂総務二課。
総務二課のOL。ストーリーが進行するにつれ、昼の只野に好意を抱くようになるが、時々只野がバカをやるため、近寄りがたい様子(原作によると只野は山吹が自分に関わることで危険な目に遭わないようにするために、わざとバカなことをして離れるように仕向けている)。処女であり、甘い恋愛観を持っているせいかいろいろ妄想する癖がある。近年は怪力であることも判明し、只野がバカなことをするとすぐ突き飛ばしたり(只野はかなりの距離まで吹っ飛ぶ)、劇場版では只野のピンチの場面にたまたま居合わせ、そばにあった巨大な鏡餅のオブジェを持ち上げて敵に投げつけたりもした。
余談だが、蛯原は『サラリーマン金太郎』でも高橋と共演している。
佐川 和男(さがわ かずお)
演 - 田山涼成
電王堂総務二課長。
只野の上司。よくグチを吐き只野に聞かせるが憎めない只野のよき理解者。作中においてグチのお題はかみさんが多い。時々親父ギャグをかましよくスベる。娘が2人いる。
原作では、只野の入社時には係長だった。新潟県出身(ドラマでは、福島県相馬市出身)。離婚しており、和美(なごみ)という人妻と不倫関係にあるなど、ドラマとの人物描写が最も異なる[7]
野村 俊夫(のむら としお)
演 - 近江谷太朗
電王堂営業課長。
只野の同期。野村ゴム(コンドームの会社)社長の息子でコネ入社。希代の女好きで横浜支社のOLを孕ませたプレイボーイでもある。社内では只野をいじめて楽しんでいるが、気が小さい。坪内紀子を落とそうと何度も誘うが、相手にされていない。また合コン好きであるが、全戦全敗である。1967年6月2日生まれ(2ndシーズン第15話より)。
原作では特命第一号の相手が野村で、女性トラブルの処理(ヤクザの情婦に手を出して孕ませ、つけ狙われた)だった。風俗好きの描写もある。
久保 順平(くぼ じゅんぺい)
演 - 斉藤優パラシュート部隊
電王堂営業課。
上司の野村課長に寄り添う腰巾着で、社内で一緒に只野をいじめている。野村課長の行動を常に観察しており、いつの間にか野村課長に恋心が芽生えている。
Mらしく、3rdシーズンの頃から野村にいじられると「ありがとうございます」と言うようになる。
原作での姓は今岡。
足立 和美(あだち かずみ)
演 - 細野佑美子(〜4thシーズン)
電王堂秘書課。
「寿退社」という理由で、ファイナルには出演していない[8]
立花 小百合(たちばな さゆり)
演 - 長澤奈央(ファイナル)
電王堂秘書課。
足立の後任として赴任される。彼女も昼の只野に興味を持っている。
黒川 重蔵(くろがわ じゅうぞう)
演 - 梅宮辰夫
電王堂会長。
業界の表と裏を仕切る豪腕会長であり、社内外の表沙汰にできないトラブルを解決するため、只野に特命を下す。なお、只野に特命を下すときは漏洩を防ぐため、森脇が配達する社内メールにより会長室に呼び出す。メールも細工がされており、只野にしか区別は出来ないようにしてある。不正を許さない正義感の強い人間であるが、特命に私情が入ることもある。また、都内のホテルならば、誰がどこに宿泊したのか直ちに把握できる力がある。電王堂内では森脇以外で只野の正体を知る唯一の上司で夜の只野でさえも頭が上がらない存在である。只野に、右手人差し指で「それが今回の特命だ」と指示するが、その際、右手は上からビシッとではなく、下からややゆるやかに突き上げるのが特徴。電王堂入社前は議員秘書だった(SP第1弾)。
原作ではスキンヘッドで坪内が孫娘にあたる以外はほぼ同一。

ジャパンテレビアナウンサー

新水 真由子(しんみず まゆこ)
演 - 三浦理恵子(1stシーズン第2話〜)
最初は頼りなさそうと只野のことを毛嫌いしていたが、ストーカーから助けてもらったのをきっかけに肉体関係を持つ深い仲になる。マスコミに入ってきた情報を只野に伝えるなど特命を裏から支えている。坪内紀子とは只野を巡り、ライバル関係だが、女の友情も芽生え始めている。のちに只野の昼と夜両方の顔を知る数少ない人物の一人となり、只野が昼の姿であっても平気で接近するようになる。
原作ではテレビ局名が「朝売テレビ」。坪内、昼の只野との面識がない。ライバル局では「おっぱい姉ちゃん」という、新水を揶揄した隠語があり、巨乳でもある。
瀬尾 広子(せお ひろこ)
演 - 椎名法子(SP第3弾〜4thシーズン)
新水真由子の後輩アナウンサー。レポートが出来ず、新水に叱られることも。
今野 みどり(こんの みどり)
演 - 小泉麻耶(ファイナル)
新水真由子の後輩アナウンサー。まともな話し方が出来ず、新水に叱られる。
飯村 真一(いいむら しんいち)
演 - 飯村真一(テレビ朝日アナウンサー)
新水真由子を落とそうと何度も誘うが、相手にされない(毎回は出演していない。原作には登場しない)。

その他

マヤ(バー「小さい貝殻」のママ)
演 - はるな愛(SP第5弾、4thシーズン)
花言葉に詳しい。役者同様、みかけは女性であるが実は男である。この事実は只野だけ知っており彼以外には秘密のことである。森脇はマヤに好意を寄せていることから、一枚上手に男心(女心?)をくすぐる只野に嫉妬している。原作には登場しない。
りりたん(メイド喫茶従業員) → 純子(バー「小さい貝殻」のバイト)
演 - りりあん(3rdシーズン、SP第4弾、4thシーズン第37話〜第39話)
りりたんと純子は別人(似ている子)の設定、純子が森脇にりりたんと間違われる。
陳 満珍(ちん まんちん)
演 - 春咲あずみ(SP第4弾、4thシーズン)※(毎回は出演していない)
謎の中国人。
中国人女性。陳珍好の妹。
サウナ(砂風呂)
演 - かすみりさ(SP第5弾、4thシーズン)※(毎回は出演していない)
従業員の中国人娘。

過去のレギュラー

電王堂総務二課
  • 春野哲夫(はるの てつお) - 加藤和樹(1stシーズン)
  • 川田雪江(かわだ ゆきえ) - 田中景花(1stシーズン)
  • 鈴木早紀(すずき さき) - 能世あんな(1stシーズン)
  • 伊藤佳美(いとう よしみ) - 須之内美帆子(1stシーズン)
  • 大島小夜子(おおしま さよこ) - えれな(SP第1弾、2ndシーズン、SP第2弾)
  • 柴田留美(しばた るみ) - 岩倉沙織(SP第1弾、2ndシーズン、SP第2弾)
  • 松下郁江(まつした いくえ) - 菅原舞(SP第1弾、2ndシーズン、SP第2弾)
  • 近藤美奈(こんどう みな) - 尾上康代(SP第1弾、2ndシーズン、SP第2弾)
  • 相田夏子(あいだ なつこ) - 尾藤ゆう(SP第1弾、2ndシーズン、SP第2弾)
  • 上村真樹(うえむら まき) - 小野晴子(SP第3弾、3rdシーズン、SP第4弾)
  • 遠藤雅子(えんどう まさこ) - 山岡由実(SP第3弾、3rdシーズン、SP第4弾)
  • 小島エリカ(こじま えりか) - 伊達あい(SP第3弾、3rdシーズン、SP第4弾)
  • 井上さおり(いのうえ さおり) - 庄司麻衣(SP第3弾〜)
  • 君島あや(きみしま あや) - 藤澤志帆(SP第3弾〜)
  • 上田満里奈(うえだ まりな) - 浦野一美(SP第5弾、4thシーズン)
  • 斉藤美沙子(さいとう みさこ) - YUKARI(SP第5弾、4thシーズン)
  • 小林恵理(こばやし えり) - 島田和菜(SP第5弾、4thシーズン)
  • 西村ユカ(にしむら ゆか) - 若月彩子(SP第5弾、4thシーズン)
ジャパンテレビアナウンサー
深田 昌子(ふかだ まさこ)
演 - 武田真理子(2ndシーズン、SP第2弾)
新水真由子の後輩アナウンサー。
深田は原作にも登場し、新水を介して只野にストーカー撃退を依頼する。自慰好き。原作での名前は美沙。
その他
陳 珍好(ちん ちんこう)
演 - 飯沢もも(2ndシーズン、SP第2・3弾、3rdシーズン第28・31話)※
謎の中国人。
中国人女性。初登場時は只野と森脇の通うサウナ店の従業員。職を転々としているが、結局サウナ従業員に戻っている。SP第2弾でラーメン屋の従業員に、第28話では足つぼマッサージ店のマネージャーになっていた。演じた飯沢ももは、1stシーズン第4・8話(更衣室の女役ほか)・SP第1弾(露天風呂の女役)にも、ゲスト出演している。
あいみん
演 - 早美あい(3rdシーズン、SP第4弾)
メイド喫茶従業員。
アニータ
演 - 小澤マリア(SP第2弾、3rdシーズン、SP第4弾)※
サウナ従業員 → ストリップダンサー。
チリ人女性。只野と森脇の通うサウナ店の従業員であり、陳珍好に代わって登場。しかし、第31話でサウナ店を辞めてストリップダンサーに転職した。演じた小澤マリアは、SP第2弾では、「葉山麻理」名義で出演している。

ゲスト

1stシーズン
第1話 「問題社員」
第2話 「美女アナ」
第3話 「仇討ち」
第4話 「女帝」
第5話 「密会部長」
第6話 「アイドルの条件」
第7話 「会長の秘密」
第8話 「盗撮事件」
第9話 「美人妻」
第10話 「社内不倫」
第11話 「出向命令」
スペシャル第1弾
「女弁護士の秘密を暴け! 『リターンズ』」
2ndシーズン
第12話 「男の幸せ」
第13話 「コネ入社」
第14話 「侍」
第15話 「ニセ只野」
第16話 「社長令嬢」
第17話 「女子アナスキャンダル」
第18話 「二つの顔を持つ女」
第19話 「銀座の女」
第20話 「覗かれた派遣社員」
第21話 「OL情婦」
スペシャル第2弾
「狙われたセレブな女たち」
スペシャル第3弾
「高級レストランとおふくろの味」
3rdシーズン
第22話 「貢がせる女」
第23話 「堅い女上司」
第24話 「二代目社長」
第25話 「仮面ストーカー」
第26話 「花嫁失踪」
第27話 「怪奇!? 地下資料室のOL」
第28話 「熟女の悲しみ」
第29話 「エステサロンの女たち」
第30話 「有名作家と窓際社員」
第31話 「狙われた女ハスラー」
スペシャル第4弾
「大手銀行派遣女子行員の秘密」
スペシャル第5弾
「有名デザイナーの誘惑・・・パリ進出の裏に潜む女の執念と復讐!」
4thシーズン
第32話 「韓流スター カン・ヨンジンの恋」
第33話 「只野 vs ネット社会」
第34話 「アラフォー部長と年下のイケメン社員」
第35話 「女子大生殺人! 難読漢字のトリック」
第36話 「解き明かされた5年前の真実」
第37話 「女子プロボウラー 殺しのストライク」
第38話 「小さな訪問者」
第39話 「だまされた歌姫 殺意のメロディ」
ファイナル
第40話 「景気のいい男」
第41話 「封筒の中身」

スタッフ

  • 1stシーズン
  • スペシャル第1弾
    • 脚本 - 尾崎将也
    • 音楽 - 仲西匡
    • 演出 - 二宮浩行 (MMJ)
    • プロデューサー - 黒田徹也(テレビ朝日)、東城祐司・伊藤達哉 (MMJ)
    • 制作 - テレビ朝日、MMJ
  • 2ndシーズン
    • 脚本 - 尾崎将也、高山直也、旺季志ずか、三上幸四郎
    • 音楽 - 仲西匡
    • 演出 - 二宮浩行 (MMJ)、秋山純(テレビ朝日)、塚本連平・植田尚 (MMJ)
    • プロデューサー - 黒田徹也(テレビ朝日)、東城祐司・伊藤達哉 (MMJ)
    • 制作 - テレビ朝日、MMJ
  • スペシャル第2弾
    • 脚本 - 旺季志ずか
    • 音楽 - 仲西匡
    • 演出 - 植田尚 (MMJ)
    • プロデューサー - 黒田徹也(テレビ朝日)、東城祐司・伊藤達哉 (MMJ)
    • 制作 - テレビ朝日、MMJ
  • スペシャル第3弾
    • 脚本 - 高山直也
    • 音楽 - 仲西匡
    • 演出 - 塚本連平
    • 企画 - 五十嵐文郎(テレビ朝日)
    • プロデューサー - 黒田徹也(テレビ朝日)、東城祐司・伊藤達哉 (MMJ)
    • 制作 - テレビ朝日、MMJ
  • 3rdシーズン
    • 脚本 - 尾崎将也、高山直也、旺季志ずか、三上幸四郎
    • 音楽 - 仲西匡
    • 演出 - 塚本連平・植田尚 (MMJ)、秋山純(テレビ朝日)
    • 企画 - 五十嵐文郎(テレビ朝日)
    • チーフプロデューサー - 黒田徹也(テレビ朝日)
    • プロデューサー - 秋山圭一郎(テレビ朝日)、東城祐司・清水真由美 (MMJ)
    • 制作 - テレビ朝日、MMJ
  • スペシャル第5弾
    • 脚本 - 高山直也
    • 音楽 - 仲西匡
    • 演出 - 塚本連平
    • チーフプロデューサー - 黒田徹也(テレビ朝日)
    • プロデューサー - 樽井勝弘(テレビ朝日)、東城祐司・清水真由美 (MMJ)
    • 制作 - テレビ朝日、MMJ
  • 4thシーズン
    • 脚本 - 尾崎将也、高山直也、旺季志ずか、三上幸四郎、加藤公平
    • 音楽 - 仲西匡
    • 演出 - 塚本連平、秋山純(テレビ朝日)、大塚徹、小松隆志
    • プロデューサー - 樽井勝弘、東城祐司・清水真由美 (MMJ)
    • 制作 - テレビ朝日、MMJ

音楽

1stシーズン、スペシャル第1弾

2ndシーズン、スペシャル第2弾、スペシャル第3弾

3rdシーズン、スペシャル第4弾

スペシャル第5弾、4thシーズン

※「悲しみを愛しさで」と「男の美学」はキーが同じため、本編からエンディングへのつなぎが自然である。

ファイナル

放送日程

1stシーズン(2003年)

  • 2003年7月4日 - 9月19日、全11話。
  • テレビ朝日系深夜ドラマ枠・金曜ナイトドラマにて放送。
  • 当時の金曜ナイトドラマ枠の平均視聴率、最高視聴率を更新。
  • 第2話で新水真由子が初登場。
  • 第3話は原作ではよくあるが、ドラマでは珍しい後味悪い終わりとなっている。
  • 第9話は格闘シーンと言える場面が無く、BGMも流れなかった。
  • 第10話は初めて子役(当時)が出演。
  • 第11話は当初話数表示は「最終話」となっていた(続編を放送する際に、改めて「第1話」から振り直すことを想定していたため)。
話数 放送回 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
1 第1話 2003年7月テンプレート:04日 問題社員 福田靖
尾崎将也
塚本連平 11.3%
2 第2話 7月11日 美女アナ 尾崎将也 10.6%
3 第3話 7月25日 仇討ち 高山直也 秋山純 12.3%
4 第4話 8月テンプレート:01日 女帝 尾崎将也 二宮浩行 テンプレート:Color
5 第5話 8月テンプレート:08日 密会部長 旺季しずか 塚本連平 10.6%
6 第6話 8月15日 アイドルの条件 高山直也 秋山純 12.1%
7 第7話 8月22日 会長の秘密 三上幸四郎 二宮浩行 13.0%
8 第8話 8月29日 盗撮事件 旺季しずか 塚本連平 13.2%
9 第9話 9月テンプレート:05日 美人妻 尾崎将也 秋山純 12.3%
10 第10話 9月12日 社内不倫 旺季しずか 二宮浩行 11.6%
11 第11話 9月19日 出向命令 尾崎将也 塚本連平 テンプレート:Color
平均視聴率 12.0%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

スペシャル第1弾(2004年)

  • 水曜日21:00 - 23:09に放送。
  • 1stシーズン最終回で只野が会長に「1年3カ月の有給休暇をください」と宣言し、森脇と共に全国混浴温泉めぐりの旅に出たことを受け、実際に1stシーズン終了から約1年3カ月後に放送された。
  • ここからタイトルロゴが現在も使われている2代目のものに変更されるが、オープニングは変えていない為、オープニングのみ初代ロゴのままである[20]
放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
2004年12月22日 女弁護士の秘密を暴け! 『リターンズ』 尾崎将也 二宮浩行 11.4%

2ndシーズン(2005年)

  • 2005年1月14日 - 3月18日、全10話。
  • 1stシーズン同様金曜ナイトドラマ枠にて放送。
  • 1stシーズンで記録した金曜ナイトドラマ枠の平均視聴率、最高視聴率を更新。
  • 第14話は第10話以来、2本目の子役出演となった。そして格闘の場は、遠く離れた足柄山であった。
  • 第21話では只野が過労で倒れて入院。後を引くラストとなった。
話数 放送回 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
1 第12話 2005年1月14日 男の幸せ 尾崎将也 二宮浩行 12.6%
2 第13話 1月21日 コネ入社 秋山純 13.5%
3 第14話 1月28日 二宮浩行 テンプレート:Color
4 第15話 2月テンプレート:04日 ニセ只野 高山直也 塚本連平 14.0%
5 第16話 2月11日 社長令嬢 旺季志ずか 秋山純 テンプレート:Color[21]
6 第17話 2月18日 女子アナスキャンダル 尾崎将也 二宮浩行 テンプレート:Color
7 第18話 2月25日 二つの顔を持つ女 高山直也 植田尚 14.8%
8 第19話 3月テンプレート:04日 銀座の女 旺季志ずか 秋山純 12.9%
9 第20話 3月11日 覗かれた派遣社員 三上幸四郎 植田尚 15.0%
10 第21話 3月18日 OL情婦 尾崎将也 二宮浩行 14.4%
平均視聴率 14.1%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

スペシャル第2弾(2005年)

  • 日曜日22:00 - 23:54に放送。
  • 前番組は「東アジアサッカー選手権」の中継があった為、視聴率は19.3%、瞬間最高視聴率は22%台を記録し、8月1日から7日までのドラマの中では一番の視聴率。
  • 高橋克典は番組宣伝のために、実際この日試合のあった大邱ワールドカップ競技場に足を運び、試合終了後現地でスペシャル第2弾の告知を行った。さらに、サッカーにちなんだCMも制作された[22]
放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
2005年8月7日 狙われたセレブな女たち 旺季志ずか 植田尚 19.3%

スペシャル第3弾(2006年)

  • 土曜日21:00 - 23:06に放送。
放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
2006年9月23日 高級レストランとおふくろの味 高山直也 塚本連平 16.1%

3rdシーズン(2007年)

  • 2007年1月12日 - 3月16日、全10話。
  • 2ndシーズンで記録した平均視聴率、最高視聴率を更新し、金曜ナイトドラマ枠の歴代1位(2007年3月19日現在)。
  • 第24話は只野に一目惚れした女性から聞き出したキーワードが、ミスリードを起こしたエピソードである。
  • 第26話でのラストの決闘シーンは「北斗の拳」でのケンシロウVSハートのパロディ。
  • 第28話は只野と新水のベッドシーンが無かった。
  • 第31話は金曜ナイトドラマ枠史上初の15分拡大(70分)になった。
話数 放送回 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
1 第22話 2007年1月12日 貢がせる女 尾崎将也 塚本連平 13.4%
2 第23話 1月19日 堅い女上司 15.5%
3 第24話 1月26日 二代目社長 高山直也 植田尚 14.4%
4 第25話 2月テンプレート:02日 仮面ストーカー 尾崎将也 塚本連平 テンプレート:Color
5 第26話 2月テンプレート:09日 花嫁失踪 植田尚 13.9%
6 第27話 2月16日 怪奇!? 地下資料室のOL 高山直也 塚本連平 14.0%
7 第28話 2月23日 熟女の悲しみ 旺季志ずか 秋山純 13.7%
8 第29話 3月テンプレート:02日 エステサロンの女たち 三上幸四郎 植田尚 14.0%
9 第30話 3月テンプレート:09日 有名作家と窓際社員 高山直也 秋山純 14.2%
10 第31話 3月16日 狙われた女ハスラー 旺季志ずか 植田尚 テンプレート:Color
平均視聴率 14.3%[23](視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

スペシャル第4弾(2008年)

  • 土曜日21:00 - 23:06に放送。
  • 連続ドラマ・スペシャルドラマ合わせて初の20%越えとなった。
放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
2008年2月2日 大手銀行派遣女子行員の秘密 高山直也 植田尚 20.2%

スペシャル第5弾(2009年)

  • 土曜日21:00 - 23:15に放送。
  • 当日は映画『HERO』や『史上空前!! 笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ 』といった人気番組が放送されていた。連続ドラマ・スペシャルドラマ合わせて初の一桁台となってしまった。
  • テレビドラマでも、このスペシャルからオープニングと電王堂の社内のセットが一新された。
放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
2009年1月3日 有名デザイナーの誘惑・・・パリ進出の裏に潜む女の執念と復讐! 高山直也 塚本連平 9.3%

4thシーズン(2009年)

  • 2009年1月8日 - 3月12日、全8話。
  • 木曜ドラマ」枠に進出し、2年ぶりに連続ドラマとして放送される。
  • 視聴率は10%前後で、第37話で連続ドラマとしては初の一桁台に落ちこみ、最終回も9.7%と深夜時代よりも苦戦を強いられた。[24]
  • 第32話は「カン・ヨンジン」が只野にそっくりという設定で、高橋が2役で演じている。
  • 第33話は冒頭のナレーションの前に、只野がネットカフェで原作漫画を見つける。
  • 第35話は格闘シーンは無く、江守が飲もうとした青酸カリ入りコーヒーのコップ(水筒)を葉巻で落としただけであった。只野は刑事コロンボに似せた役柄設定で、額に手を当てる仕草、葉巻を持ち、よれよれではないが同じ様なコートを着ていた。また声も似せた話し方をしている。
  • 第37話はウルトラセブンを意識して、只野のメガネの掛け方がウルトラアイを装着するようにしている。
  • 第38話はシリーズ初となる子連れでの特命となった(ただし、子役のゲスト出演は、第14話以来3本目となる)。あと加害者と被害者の立場が逆転した、珍しいストーリーとなった(神楽坂は加害者から被害者、岡田は被害者から加害者)。
  • 第39話の話数表示は通算2度目の「最終話」となっていた。只野がスーツ姿で屋上にてダンベルトレーニングをしているが、カウント数が「5236、5237、」であった。なぜ社員番号0005235から放映しなかったのかは謎である。エンディングはドラマのシーンが映し出され、森脇が乗った軽トラックの幌に「おわり」と書かれていた。
話数 放送回 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
1 第32話 2009年1月テンプレート:08日 韓流スター カン・ヨンジンの恋 三上幸四郎 秋山純 テンプレート:Color
2 第33話 1月15日 只野 vs ネット社会 尾崎将也 塚本連平 10.9%
3[25] 第34話 1月22日 アラフォー部長と年下のイケメン社員 旺季志ずか 秋山純 10.4%
4 第35話 1月29日 女子大生殺人! 難読漢字のトリック 尾崎将也 大塚徹 10.6%
5[26] 第36話 2月12日 解き明かされた5年前の真実 高山直也 小松隆志 10.6%
6[27] 第37話 2月19日 女子プロボウラー 殺しのストライク 三上幸四郎 秋山純 テンプレート:0テンプレート:Color
7[28] 第38話 2月26日 小さな訪問者 加藤公平 小松隆志 テンプレート:09.4%
8 第39話 3月12日 だまされた歌姫 殺意のメロディ 高山直也 秋山純 テンプレート:09.7%
平均視聴率 10.3%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

ファイナル(2012年)

  • 金曜日と土曜日の23:15 - 24:15に放送。
  • この放送を以って1stシーズンから10年間続いたドラマ版只野はその幕を閉じるとされる[29]
  • 前編・後編という構成ではなく、1話完結のエピソードを2話放送したが、2話通しで描かれている要素も多い[30]
  • 第41話には「第四十一話(最終回?)」という話数表示がなされていた。
  • 2012年1月1日から1月3日「ファイナル放送直前!朝まで『特命係長只野仁』傑作選」を3夜連続で放送。
    • 1月1日(日)26:05 - 28:55 1stシーズン 第6話・2ndシーズン 第16話・第18話。
    • 1月2日(月)25:05 - 28:25 2ndシーズン 第20話・3rdシーズン第23話・第27話。
    • 1月3日(火)25:20 - 28:25 3rdシーズン 第29話・第30話・第31話。
話数 放送回 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
1 第40話 2012年1月6日 景気のいい男 高山直也 塚本連平 13.6%
2 第41話 1月7日 封筒の中身 11.8%

関連商品

サウンドトラック

  • 特命係長只野仁 ~音の美学~ 2005年08月03日発売(avex trax)
    • 劇中BGM(オープニングテーマのフルサイズを含む)と高橋克典らのセリフとで構成。高橋による挿入歌「男の美学」も収録。

DVD

  • 特命係長 只野仁 DVD-BOX:2003年12月17日発売
  • 特命係長 只野仁 リターンズ 女弁護士の秘密を暴け!:2005年2月25日発売
  • 特命係長 只野仁 セカンド・シーズン(5巻セット):2005年6月24日発売
  • 特命係長 只野仁 スペシャル:2005年10月28日発売
  • 特命係長 只野仁 スペシャル'06 高級レストランとおふくろの味:2007年1月24日発売
  • 特命係長 只野仁 サードシーズンDVD-BOX:2007年6月22日発売
  • 特命係長 只野仁 スペシャル’08 大手銀行派遣女子行員の秘密:2008年04月25日
  • 特命係長 只野仁 最後の劇場版:2009年5月2日発売
  • 特命係長 只野仁 シーズン4 DVD-BOX:2009年6月5日発売
  • 特命係長・只野仁 ファイナル 完全版[31]:2012年3月23日発売

リターンズ、2ndシーズンのDVDには特典映像のオリジナルミニドラマ(DVDドラマ)『総務課長 佐川和男』、3rdシーズンのDVDには特典映像のオリジナルミニドラマ(DVDドラマ)『営業課長 野村俊夫&平社員 久保順平「愛が生まれた日」』が収録されている。

ゲーム

その他

他番組にクロスオーバー出演

2004年9月17日永井大主演のドラマ『ああ探偵事務所』の第11話に、只野が特別出演。役名も、電王堂社員のままで、電王堂に潜入してきた妻木に、事件のカギを握る人物を教えた。

2003年の同枠で放送された特命係長・只野仁で、永井大と共演したのがきっかけ。また、特命係長・只野仁と『ああ探偵事務所』の製作会社が一緒であること、高橋克典・永井大は同じ事務所で、特命係長・只野仁でも、先輩後輩役だったので、そのお返しとして、異例のクロスオーバー出演が実現した。また格闘シーンは、只野のテーマが流れた。

CM出演

主演の高橋は2004年から久光製薬のフェイタスのCMに出演しているが、2008年11月からは本ドラマの劇場版とタイアップしたCMが放送されている。高橋の他に梅宮辰夫も黒川会長役として特別出演している。

放映上の改編

2007年4月16日から4月20日まで熊本朝日放送にて2ndシーズンが平日の午後に再放送(一日に2回分放映)された。その際、乳房の露出、集団強姦など性描写が過激な場面やベッドシーンのほとんどがカットされた。その代わりに、15秒〜60秒の特番や新番組、イベントなどの宣伝に差し替えられた。ただし、高橋と三浦のベッドシーンに関してはコント的要素が強いのかそのまま放映された。

2009年3月15日、0:35-1:30の岩手朝日テレビでの再放送は、3月8日が28話なので、29話だが、出演している小向美奈子が、覚せい剤による逮捕をされたため、29話をとばして30話を放送。3月22日の31話再放送は、1:05-2:00に55分の編集版で放送。

備考

CSの再放送頻度が非常に多くファミリー劇場チャンネルNECO等で何度も再放送されている。

テンプレート:前後番組

テンプレート:金曜ナイトドラマ テンプレート:木曜ドラマ (テレビ朝日)

劇場版

テンプレート:Infobox Film

キャスト(劇場版)

主要キャストはドラマ版3rdシーズンと同様のため、映画オリジナルキャラクターのみを記載する。

山西 裕一
演 - 赤井英和
電王堂 大阪支社社員。「フラワー・アース・フェスタ2008」のプロジェクト総括責任者。会長の黒川も大阪支社に勤めていた経験があり、黒川から「一緒に来ないか」と誘われたが、生まれ育った大阪で働きたいという理由で断った。それでも、会長からの信頼も厚く、只野も慕っている。家族よりも仕事を取り家庭崩壊寸前だったが、5年振りに家族とよりを戻そうとした矢先に…。
シルビア
演 - 秋山莉奈
人気グラビアアイドル大阪府出身。「フラワー・アース・フェスタ2008」のイメージキャラクター。何者かに狙われそうになり脅え、只野がボディガードをするのだが…。
加藤 エミ
演 - 西川史子
シルビアのマネージャー。男には全く興味がない。敏腕マネージャー、シルビアを厳しい目線とするが、実は…。
安西 虎彦
演 - 長谷川初範
電王堂 経理担当常務。「フラワー・アース・フェスタ2008」では財務担当。生年月日は1952年4月23日。経理の番人であり、利益の事しか考えない今回のストーリーの鍵を握る重要人物。そして、その正体とは…。
村川 秀行
演 - 吹越満
電王堂 営業二部部長。勤勉な性格であり、ストーリーのカギを握る人物だが…。
堀口
演 - デビット伊東
英会話学校タートル社長。自己主張が激しく、英語交じりの会話をする。
田中 伸介
演 - 桑名正博
なにわ芸能社長(シルビア元所属事務所)。気さくな人物であり、シルビアに対しては何かと…。
吉川 勝美
演 - 松澤一之
ビックスタープロモーション社長(シルビア所属事務所)
チョウ
演 - チェ・ホンマン
謎の用心棒、その正体とは…。

その他

スタッフ

その他

  • 最後の飛行機内の格闘シーンは洋画『エイリアン』のオマージュである。
  • 野村課長が落下傘にて降下してきた只野とシルビアを見て「パラシュート部隊?(相方の漫才コンビ名)」と言うシーンがある。

放映上の改編

2009年12月29日に地上波で劇場版が放映されたが、高橋と三浦、高橋と西川のベッドシーンの一部がカットされた。また、その他のシーンも一部がカットされているところがある。これは年末年始の特番であったことや18歳未満の視聴者への配慮があった為とされる。

パチンコ・パチスロ

2008年にニューギンからパチンコパチスロ化されている。当機の演出で、事実上の初アニメ化となった。

声優

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:月刊ヤングマガジン連載中

テンプレート:リダイレクトの所属カテゴリ
  1. 元々髪を生やしている梅宮が、役作りをせずそのままの姿で演じているからという理由もある。
  2. テレビ朝日のドラマの劇場版がPG-12指定を受けたケースには、他に『スカイハイ』がある。
  3. 第4話より。
  4. 第39話より。
  5. 第17話より。
  6. 第38話より。
  7. 第19話で登場した高級クラブに、偶然、同郷の従業員がいたため。
  8. 実際に、2010年11月に結婚している。
  9. 野上冴子役の川島を、あの方法でベッドまで連れていくことは出来なかった。唯一の失敗となった。
  10. 佐川課長(田山涼成)に似てる人として「映像協力」で漫才が流された。
  11. 原紗央莉は出演時はAVデビュー前であった。
  12. 田中美里は日本での韓流ドラマブームの火付け役となった作品「冬のソナタ」でチェ・ジウが演じる役の吹き替えを担当している。
  13. 羞恥心(当時)のメンバー・野久保直樹が出演していただけに、只野が「てめぇには羞恥心ってもんがねえのか!?」と言うシーンがある。
  14. 格闘シーンでは、主犯格である河合役(三上)の手下は10人であった(ボウリングがネタになっていたため)。
  15. 森次晃嗣がボウリングのコーチ役を演じた「美しきチャレンジャー」を意識して只野が実際には攻略不能なリリーをクリアするシーンがある。
  16. ヤクザのボスを演じていた唐渡は大阪府出身で、ドラマでも大阪弁を使っていた。
  17. 戦隊ヒーローを演じた永井大とケイン・コスギの対決が見られた。
  18. 第4シーズンの主題歌を担当している阪井あゆみがゲスト出演した。
  19. 鈴木演じる有栖川が負傷し、湿布薬を貼り付けるシーンがあるが、その湿布薬は高橋と梅宮がCM出演している久光製薬のフェイタスである。
  20. 劇場版 - 4thシーズンでオープニングが一新されたため2代目ロゴが使用されたが、ファイナルで再び元に戻っている。
  21. 物語のクライマックスに当たる24時台では瞬間視聴率20%を超えた。
  22. この映像はスペシャル第2弾が収録されたDVD「特命係長 只野仁 スペシャル」の特典映像に収録されている。
  23. 最終回が15分拡大のため加重平均値。単純平均値は14.3%。
  24. なお、遅れネット局の福井放送では第32話のみ、所定(本来ならば2日遅れの土曜日21:00 - 21:54に放送)より1時間遅れの22:00 - 22:54に放送された。さらに「だめんず・うぉ〜か〜」以来のエンドカードも復活している。
  25. 2009年3月8日15:30 - 16:27に関東ローカルで再放送。
  26. 2009年2月21日14:57 - 15:55に関東ローカルで再放送。
  27. 2009年2月21日13:59 - 14:57に関東ローカルで再放送。
  28. 2009年3月8日16:27 - 17:25に関東ローカルで再放送。
  29. 実際公式サイト内のインタビューで高橋が「また湧いて出てくるかもしれない」と語っており、完全にシリーズが終了するとは謳っていない。
  30. 2話通しで出演するゲストや、只野が生活習慣病に立ち向かいながら特命を受けている等。
  31. 2話収録、本編約95分で、オンエアされたものより若干、長尺となっている。