名鉄犬山線
|} 犬山線(いぬやません)は、愛知県清須市の枇杷島分岐点から岐阜県各務原市の新鵜沼駅までを結ぶ名古屋鉄道(名鉄)の鉄道路線。
運賃計算区分はB(運賃計算に用いる距離は営業キロの1.15倍)。すべての駅でmanacaなどの交通系ICカード全国相互利用サービス対応カードが使用できる。
目次
[非表示]概要
市内電車(後の名古屋市電)で創業した名古屋鉄道の前身・名古屋電気鉄道の初期の郡部線(郊外路線、インターアーバン)であり、名古屋市と愛知県北部のベッドタウン各都市とを結ぶ。名古屋本線と分岐する枇杷島分岐点には乗降設備が無く、全列車が名鉄名古屋駅方面との直通である。名鉄では名古屋本線と肩を並べる黒字路線である。
犬山線沿線は清須市西枇杷島町・名古屋市西区(庄内川以北の平田・小田井地区)・北名古屋市・岩倉市・江南市・扶桑町・犬山市・各務原市、さらに当線からの直通列車の運行される広見線沿線の可児市など名古屋都市圏のベッドタウンが連続する。また、競合路線がなくラッシュ時の混雑率が非常に高い。
可児市から犬山市までの沿線には、日本ライン(木曽川)や犬山城、日本モンキーパーク、明治村、リトルワールドなどの観光施設が多数立地しており、犬山線は観光路線としての性格を有している。新鵜沼駅でJR高山本線に接続して名古屋と高山線沿線を短絡することから、2001年までは高山線直通の特急「北アルプス」が運転されていた。
立体交差化の進捗は遅く、2013年現在、西春駅南側の県道交差部と、上小田井駅北側(新川堤防)- 中小田井駅南側のみが立体交差となっており、布袋駅付近の国道155号(バイパス)との立体交差化工事が行われている。犬山口駅付近の坂をのぞき比較的平坦な土地を行くのでトンネルは一切無く、犬山遊園 - 新鵜沼間の木曽川に架かる犬山橋をのぞいて大きな鉄橋も無い。この犬山橋は、かつて鉄道道路併用橋となっていた。
現在バリアフリー化が終了している駅は新鵜沼駅・犬山駅・柏森駅・江南駅・岩倉駅・徳重・名古屋芸大駅・西春駅・上小田井駅の8駅。布袋駅は高架化に際してバリアフリー化することとなる。
最高速度は、1968年に当時の名古屋本線と同等の110km/hに引き上げられて以降そのまま推移している。
路線データ
- 路線距離(営業キロ):26.8km
- 軌間:1067mm
- 駅数:17駅(起終点駅含む、枇杷島分岐点のぞく)
- 複線区間:全線
- 電化区間:全線(直流1500V)
- 閉塞方式:自動閉塞式
- 最高速度:110km/h
- 最小曲線半径:170m(枇杷島分岐点北方)
沿線風景
名鉄名古屋駅 - 江南駅は県道名古屋江南線とほぼ並行したルートで、江南駅付近で大きくカーブして、江南駅 - 犬山駅は県道一宮犬山線とほぼ並行したルートになっている。
名鉄名古屋 - 岩倉駅
犬山方面に向かう列車は名鉄名古屋駅から4 - 6分ほど走ると愛知県清須市にある枇杷島分岐点に差し掛かり、右側へカーブしながら勾配を下る。勾配を下り終えたところには名古屋本線西枇杷島駅構内へとつながるデルタ線が分岐する下砂杁(しもすいり)信号場があり、河和駅・内海駅 - 名鉄名古屋駅間の一部特別車特急に使われる車両などが同信号所の下り線側にある側線まで回送されてきて折り返している。なお上り線の下砂杁信号場手前には、速度超過防止ATSの照査速度をそのまま表示した98km/hという速度制限標識が存在する。通常の書式で制限速度が5km/hの倍数ではない速度制限標識は珍しい。
同信号所を過ぎると下小田井駅で、同駅の先では国道22号と名古屋高速6号清須線の下をくぐる。優等列車の速度はこのあたりで105km/hまで上がる。名古屋市西区に入り、高架に上がると、中小田井駅。同駅の先で上下線は離れ、上り線は名古屋市営地下鉄鶴舞線を乗り越すため、線路の位置がやや高くなり、左にカーブする。東海交通事業城北線をくぐりながら県道名古屋江南線を乗り越すと、右手から鶴舞線が上下線の間に割り込むような形で合流し、鶴舞線との乗り換え駅で快速急行停車駅の上小田井駅に到着。一部の鶴舞線列車はここから犬山線に直通する。同駅では上を名古屋第二環状自動車道、下を国道302号が交差している。直通列車の車両長が異なるため、この駅から犬山までの各駅に専用の停車位置表示が線路上に設置されている。
上小田井駅を出ると一度地上に降りるが、しばらくして県道62号と立体交差するために再び高架となり、北名古屋市に入る。県道を乗り越えると再び地上に降り、北名古屋市の玄関駅で快速急行停車駅の西春駅となる。同駅は東側から県営名古屋空港への連絡バスが30分間隔で出ている。また、同駅は島式ホーム2面4線で、名鉄名古屋方面と直通の普通列車の約半数はここでミュースカイ・快速特急・特急の通過待ちをする。セントレア開港前は特急も一部列車停車していた。
次の徳重・名古屋芸大駅は名古屋芸術大学や愛知県立西春高等学校への最寄り駅で、これらへの通学生の利用も多い。同駅の北側では五条川を渡る。川沿いには桜が植えられており、春先には美しい桜並木を見ることができる。川を渡ると岩倉市に入り、大山寺駅を経て左にカーブし、あとは直線で住宅地の中を進む。県道の陸橋をくぐるとまもなく、岩倉市の玄関駅でありミュースカイ停車駅の岩倉駅となる。同駅は、島式ホーム2面4線で北側に6両編成対応の引上線があり、名鉄名古屋方面と直通する普通の約半数とほとんどの地下鉄鶴舞線直通列車はここで折り返す。また、準急は同駅以北では各駅に停車する。同駅ではかつて、小牧駅までの岩倉支線と東一宮駅までの一宮線が分岐していたが、いずれも廃線となり、バスに転換されている。駅東口は2007年から2009年にかけて駅再開発工事が行われ、駅前広場とビル・マンションが建設された。
岩倉駅 - 新鵜沼駅
岩倉駅を出るとS字にカーブして北上する。国道155号(旧道)の踏切を超え、名神高速道路をくぐる手前に石仏駅があり、さらに北上する。このあたりはもともと田園地帯で当線では最も線形が良好な区間であり、特急や急行(6000系をのぞく)は最高110km/hで快走する。石仏駅の北方で一宮市を少し通ったのちに江南市に入り国道155号(バイパス)と交差した後にあるのが快速急行停車駅の布袋駅である。このあたりは高架化工事が開始された。布袋 - 江南間では、車内から西方にコンクリート製の大仏が見える。これは布袋の大仏で、個人が所有する大仏ではかなり大きい部類に入り東大寺のそれより背が2m高い。市街地に入り右にカーブすると江南駅でミュースカイの停車駅である。江南駅は江南市の中心駅で、犬山線では乗降客数が最も多い駅で、駅周辺に高校が多く、学生の利用が多い。さらに右にカーブししばらく直線が続き、江南自動車学校を過ぎてしばらくすると扶桑町に入り、快速特急停車駅の柏森駅である。最近までは地上駅であったが橋上駅舎に改築され、バリアフリー化された。左にカーブしながら柏森を発車すると前方には各務原の山が見え、しばらくすると快速急行停車駅の扶桑駅、右にカーブして直線区間の木津用水駅となる。ここから犬山市に入り上り坂になる。カーブして坂を上りきったところに犬山口駅がある。左へカーブして小牧線・広見線が合流すると犬山駅である。3面6線の構内で犬山検車区も広見線側に併設されている運転上の拠点であり、列車が頻繁に発着する。犬山駅は犬山市の中心駅であり駅東口から明治村、リトルワールド、日本モンキーパークへのバスも発着し、駅西口から犬山城への徒歩街道も整備された。普通電車は犬山駅を始発・終着とするものが多く、地下鉄鶴舞線直通電車も犬山駅以北には通常は運行されない。
犬山駅を出ると2分ほどでミュースカイ停車駅の犬山遊園駅に到着。元々は日本モンキーパークへのアクセス駅で2008年12月まで犬山モノレールが発着していたが、老朽化のため廃止され、モンキーパークへのアクセスは犬山駅東口からバス利用となっている。成田山名古屋別院および犬山城、名鉄犬山ホテルへは犬山遊園駅から徒歩。さらに進むと犬山橋で木曽川を渡る。この橋はかつては路面電車と同様に道路に線路が敷設されていて、しかもその道路は1975年の名濃バイパス(現在の国道41号)の開通までは、名古屋市から高山市などを通って富山市とを結ぶ国道41号であった。電車の通行が車の通行の妨げとなり、また車の渋滞で電車の通行の妨げとなることも多かったが、2000年3月道路専用橋「ツインブリッジ」の完成により、旧橋は電車専用になった。専用化後は大改装が行われ、道路上に線路が敷設されていた当時の面影はほとんど残っていない。橋を渡り終えると岐阜県各務原市に入りまもなく新鵜沼駅に到着する。2010年までは駅手前からJR高山本線へと繋がる単線が右に分岐していた。この線路は2001年に運行取りやめとなった名古屋 - JR高山駅の直通特急「北アルプス」が1日1往復通っていた。「北アルプス」廃止後もしばらく残されていたが、現在は線路やポイントなどが完全に撤去され、線路跡地はホーム増設に転用され、当時の面影は残っていない。「犬山線」としての路線は新鵜沼駅が終点で、名鉄名古屋方面から来た特急や急行などの多くの列車がこの駅で折り返しているが、犬山発の急行や普通は早朝の一部をのぞいてそのまま各務原線へと直通していく。
運行形態
名鉄名古屋方面との直通が基本で、上小田井駅から名古屋市営地下鉄鶴舞線に直通する列車もある。また名古屋方面と各務原線・広見線との直通運転も行っているが、名古屋方面と各務原線との直通運転は2008年12月27日のダイヤ改正以後は減少した。
岩倉駅・布袋駅・柏森駅・扶桑駅・犬山駅・犬山遊園駅・新鵜沼駅では列車の折り返しが可能であるが、犬山駅の折返し設備を除きほとんどが上小田井・名古屋方面向きのみである。線内で利用者最多の江南駅には折り返し設備・待避線が無い。 列車種別はミュースカイ・快速特急・特急・快速急行・急行・準急・普通の7種類である。ミュースカイ・快速特急・特急については「名鉄特急」も参照のこと。
種別\駅名 | 始発駅 | 神宮前 | 金山 | … | 名鉄名古屋 | … | 枇杷島分岐点 | … | 上小田井 | … | 岩倉 | … | 柏森 | … | 犬山 | 犬山遊園 | 新鵜沼 | … | 新那加 | … | 名鉄岐阜 | 本数 | |||||||||||
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名古屋本線 | 犬山線 | 各務原線 | |||||||||||||||||||||||||||||||
運行範囲 | ミュースカイ | 中部国際空港 | 1本 | ||||||||||||||||||||||||||||||
快速特急 | 豊橋 | (犬山方面のみ運転 →) | 2本 | ||||||||||||||||||||||||||||||
特急 | (← 豊橋方面のみ運転) | 2本 | |||||||||||||||||||||||||||||||
急行 | 内海・河和 | 2本 | |||||||||||||||||||||||||||||||
犬山 | 2本 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
準急 | 中部国際空港 | (各駅停車区間) | →新可児 | 2本 | |||||||||||||||||||||||||||||
普通 | 東岡崎 | 2本 | |||||||||||||||||||||||||||||||
2本 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
豊田市・赤池 | 地下鉄 鶴舞線 ← | ※ | ※は平日夕方のみ | 1(2)本 | |||||||||||||||||||||||||||||
犬山 | 2本 |
ミュースカイ・快速特急・特急
テンプレート:See also ミュースカイは毎時1本、快速特急・特急は豊橋行きが毎時2本運転されている。
- (ミュースカイ)全車特別車
- 全列車が2000系によって、ほとんどの列車が新鵜沼駅 - 中部国際空港駅間で運転される。
- 朝には新可児駅発が平日3本、休日1本(いずれも犬山駅で新鵜沼駅や三柿野駅からの列車と連結する)あるほか、平日・休日とも三柿野駅6:34発の列車が設定されている。夕間帯 - 夜間には新鵜沼・新可児行き(犬山駅で分割。新可児行きの折り返しは新可児から犬山まで回送)の列車が平日5本、休日4本設定されているほか、平日にのみ神宮前駅発の新鵜沼行きの列車が深夜に1本設定されている。
- これらは2008年12月27日のダイヤ改正で2000系を使用した快速特急・特急の種別を「ミュースカイ」に変更したもので、それ以外は一部特別車特急に置き換わった。
- (特急・快速特急)一部特別車
- 一部特別車特急は2007年6月30日のダイヤ改正で本格導入され、2008年12月27日のダイヤ改正で全列車に改められた。なお、犬山線で一部特別車(1999年5月9日までは一部指定席)特急が初めて設定されたのは1996年4月8日のダイヤ改正時で、この時は豊橋駅発新鵜沼行きの列車が1200系+1800系による8両編成によって運転されていたが、2005年1月29日改正時で当該列車が名鉄岐阜行きに変更されたために下りの一部特別車特急はいったんは廃止となったものの、代わって上り方向にこの時より運用を開始した2200系を使用した新鵜沼駅発豊川稲荷行きが1本設定され、2011年3月25日まで運行されていた。この2本はいずれも平日のみの運転であった。
- 基本的には新鵜沼駅 - 豊橋駅で運転される。これ以外では平日の朝に中部国際空港行きと犬山行き、夜間に内海行きと伊奈行き、休日の夜間に神宮前行きの特急が各1本設定されているほか、平日の朝に内海駅発2本と河和駅発1本、夜間に中部国際空港駅発1本、休日の朝に中部国際空港駅発1本が設定されている。さらに休日にのみ朝に広見線新可児駅発の特急が3本設定されている。
- 基本的に下りは快速特急、上りは特急として運転されているが、犬山線内の停車駅は同じである。また、下りの特急は平日は朝に4本と夜に1本、休日は朝に1本のみ設定されている。なお、2009年1月5日から2011年3月25日までの平日にのみ6時台に新鵜沼駅発河和行き快速特急が1本設定され、これが唯一の犬山線の上り快速特急であったが、2011年3月26日のダイヤ改正で廃止され、快速特急は完全に下りのみの設定となった。
- 2008年12月27日のダイヤ改正では広見線・各務原線への相互接続に関してはこれまでの急行や準急を中心にしたダイヤから特急との接続を意識した設定に変更された。
- 車両は1000-1200系と2200系または1700-2300系6両で運転される。なお、ラッシュ時には1800系や3100系・3150系を増結した8両編成で運行される。なお、2200系または1700-2300系は、平日・土休日とも3編成で運用される。それ以外の運用は、1200-1800系で運用される。
- 一部を除いて新鵜沼駅での折り返し運転を行わず、新鵜沼駅到着後一旦犬山検車区まで回送運転を行う。また、平日の午後などに6両→8両に増結する場合は名鉄名古屋方面から6両で到着した列車が同駅での折り返しの際に名鉄岐阜方に2両増結する場合のほか、同駅で犬山検車場で8両に仕立てられた編成と名鉄名古屋方面から6両で到着した列車が車両交換される場合もある。
- 2008年12月のダイヤ改正までは1000系(パノラマスーパー)による全車特別車特急も存在していた(基本的な運転区間は新鵜沼駅 - 河和駅・内海駅。他に豊川稲荷駅や常滑駅などを発着する列車もごくわずかに存在)。このほか、1999年から空港線が開業した2005年までは1600系の定期運用が存在した[1]ほか、8800系(パノラマDX)(登場当時は内海駅または河和駅発着。後に西尾線吉良吉田駅発)もごく僅かではあったが乗り入れていた。
- 2005年ダイヤ改正以前は朝の下り一部のみ西春駅にも特別停車し、名古屋空港行きのバスに接続していた(豊橋発の一部特別車特急も含む)。
名鉄名古屋駅 - 犬山駅間の標準所要時分は快速特急・特急とも25分で、表定速度は68km/hである。犬山駅 - 新鵜沼駅間は駅間が短く各駅に停車するため、終点まで通して見た場合は所要29分、表定速度62km/hとなる。実際のダイヤパターンでは所要時分がさらに1 - 2分長い。なおミュースカイは遅延余裕を加味し犬山 → 名古屋を29分かけて走る。名鉄が全社的にスピードアップを進めていた1997年からの数年間は、特急が新名古屋 - 犬山間を23分で走破していた(同区間がノンストップだった頃と同等)。停車駅の違いは柏森駅をミュースカイは平日夜間の神宮前駅発新鵜沼行き1本を除いて通過するのに対し、快速特急・特急はすべて停車する。
快速急行・急行・準急
日中は準急と急行が毎時2本ずつ運転されている。原則、運転系統は以下のようになる。
- 新鵜沼駅 -(急行)- 河和駅または内海駅(河和駅発着と内海駅発着を毎時1往復ずつ交互に運転)
- 新可児駅 -(普通)- 犬山駅 -(準急)- 中部国際空港駅
快速急行は平日朝ラッシュ時上りのみの種別で内海行きと河和行きの2本が5000系8両編成で運転され、いずれも名鉄名古屋駅で急行に種別変更する。
名古屋 - 岩倉間は前述の一部特別車の特急と合わせてほぼ10分間隔で運転される。かつて上りの一部列車(主に広見線直通列車)は2005年1月改正まで布袋駅・岩倉駅・西春駅のいずれかで新鵜沼駅から来る全車特別車特急に1度だけ追い越されていたが、現在はほとんど待避しない。ただし、平日朝ラッシュ時には下り列車の一部は岩倉駅などで待避することがある。
準急は岩倉駅以北は各駅に停車する。準急が運転される時間帯は平日と休日で異なり、休日は6 - 23時台とほぼ終日であるのに対し、平日は7 - 23時台(上りは8時台から、下りは22時台まで)となっている。なお、犬山駅を越えて運転される列車(岐阜行きおよび新可児行き)はすべて犬山駅で普通に種別変更する(犬山止まりはあるが新鵜沼止まりはない)ため、犬山駅以南の主要駅ホームの自動放送では犬山駅までの停車駅(全駅)を読み上げた後に「犬山から普通に変わります」と放送している。早朝には岩倉以北普通、岩倉以南急行となる新鵜沼駅発河和行きの列車があるが、停車駅は準急と同一である。
最終の名鉄名古屋駅23:59発の中部国際空港駅発新鵜沼行き急行は東京駅22時発の東海道新幹線最終「ひかり」から接続するダイヤとなっている。なお、上りの最終は岩倉駅以北の急行停車駅は新鵜沼駅発鳴海行き急行であるが、この列車は西春駅で先行する犬山駅発鳴海行き普通を追い越すため、西春駅と上小田井駅からの名鉄名古屋方面への最終は鳴海行き普通である。
平日朝には地下鉄鶴舞線からの急行が岩倉駅まで2本、犬山駅まで3本、いずれも下りにのみ設定されている(折り返しはすべて普通)。使用車両はすべて名古屋市所有の3000形、3050形、またはN3000形電車で、名鉄所有の100系による運用は設定されていない。
2008年12月改正まで、急行・準急と犬山駅発着の普通(地下鉄直通含む)は岩倉駅で接続をとっていたが、現在では基本のダイヤパターンでは上小田井駅での同駅折り返しの鶴舞線電車との接続を除き、準急と岩倉駅折り返しの名鉄名古屋方面直通の普通が接続するのみ(休日のみ西春駅で地下鉄直通の普通とも接続する)となり、急行は途中駅で普通と接続しなくなった。
犬山駅における各線との接続時分は、各務原線へは急行で8 - 9分ほど、準急で6 - 7分ほどで、小牧線へは急行・準急とも下りは11 - 12分ほど(上りは7分ほど)で、広見線へは急行で4 - 6分ほどとなっている。また、原則として広見線に直通する準急は犬山駅で後続の快速特急・特急に接続するために5分ほど停車する。
朝のみに設定されている、各務原線に直通する列車は、金山駅・神宮前駅・名鉄名古屋駅で行う駅員による放送では「犬山方面行き」とのみ案内される。神宮前駅以東では普通に「名古屋方面の犬山経由岐阜行き」と放送されるほか、神宮前駅、金山駅の駅自動放送では「犬山方面の犬山経由岐阜行き」と放送される。これは一宮経由の岐阜行きも発着しており、誤乗を避けるためである。なお、2008年12月のダイヤ改正までは各務原線直通の準急・急行が終日設定されていた。2000年3月改正までは終日全区間通しで急行運転を行っていたが、同改正で全区間急行運転するのは朝と夕方以降のみとなり、昼は三柿野駅 - 岐阜駅間で普通として運転されるようになり、さらに翌年10月の改正以降は昼間は各務原線内全区間で普通として運転されていた。また、2008年12月改正前までは、昼間は上りは河和駅・内海駅 - 新可児駅(新可児駅で御嵩駅発の普通から接続)と中部国際空港駅 - 名鉄岐阜駅(各務原線経由)、下りは河和駅・内海駅 - 名鉄岐阜駅(各務原線経由)と中部国際空港駅 - 新可児駅(新可児駅で普通御嵩駅行きに接続)という折り返しパターンだった。
広見線直通系統は2008年6月29日改正までは平日の夕ラッシュ時には御嵩駅まで直通していたが、同改正をもって新可児駅 - 御嵩駅間が終日同区間内での折り返し運転(朝10時以降は全列車ワンマン運転)に変更されたため直通運用は廃止された。また、2003年3月27日改正までは全日ともほぼ終日御嵩駅までの直通列車が設定されていた。
広見線・各務原線に直通する急行または準急が犬山から普通になる場合、大抵犬山駅で切り離しを行う(8両の場合はすべて。6両の場合、岐阜行きは一部のみ)。その切り離した列車を各務原線の名鉄岐阜駅行きや広見線の新可児駅行きにすることもあるが、車内での案内はなく、基本的に「前(後)○両は犬山止まりです」という案内のみ行う。ただし、変わる場合は犬山駅到着直前に案内放送が流れる。
急行は平日の昼と夜および休日の一部列車を除き6両編成(平日の夕ラッシュ時はすべて6両で運転)、準急は平日朝の下りと夕ラッシュ時の列車と休日の一部の列車が6両となる[2]ほかは4両編成での運転が基本となっているが、一部の急行が4両で運転されている。4両での運転は昼間のほか、深夜の時間帯にも見られるが、特に深夜の下りは上小田井駅 - 岩倉駅間で混雑することが多い。なお、平日の急行は昼間帯が4両で運転されるのに対して前述のとおり夕ラッシュ時はすべて6両での運転となるため、新鵜沼駅・河和駅・内海駅で車両交換を行うことも多い。
急行の使用車両は3ドアの通勤形各種が混用されているが、6両編成の列車には6000系列または3500系や3300系などが使用される。平日には1800・1850系4両編成、休日には5300系または5700系4両編成での運行がいずれも下り1本のみ設定されている。準急は完全に3ドアの通勤形による運用で、平日の運用は6000系列5運用と3000系列3運用で構成され、この中には6000系の蒲郡線・広見線ワンマン仕様車による間合い運用が存在する。休日は6000系列4運用と3000系列3運用と5000系1運用で構成される。なお、2011年3月改正以前は平日にも昼間帯に限り5000系による運用が2運用分設定されていたほか、3000系列主体で運用が構成されていた。 また、急行・準急とも5000系が就役した2008年春まではパノラマカーの6両編成も多数使用されていた。
早朝には平日に豊川稲荷行きと河和行き(いずれも新鵜沼駅発)、休日に伊奈駅発犬山行きで一部特別車特急用の車両による急行運用が存在する。河和行きは1200系、豊川稲荷行きと犬山行きは2200系で運転され、犬山行きが8両である以外は6両での運転で、いずれの場合も特別車2両は締切扱いとなっている。
所要時分は名鉄名古屋 - 犬山間を急行で32分、準急で36分前後である。1990年代には28分まで短縮したこともあった(栄生駅と上小田井駅と扶桑駅を通過し、途中駅で待避をしない場合)が、現在は余裕のあるダイヤとなっている。また、名古屋本線に所属する栄生駅は快速急行は通過し、急行と準急は停車する。2005年までの急行は朝は(休日のみ)栄生駅と扶桑駅の両方を通過し、昼間は栄生駅に停車、夕方ラッシュ時は両方に停車、夜は扶桑駅に停車していた。他に、平日朝ラッシュ時には、普通列車を補完するために下小田井駅や中小田井駅に特別停車する急行もある。1993年までは徳重駅(現・徳重・名古屋芸大駅)に停車する準急(1990年10月改正からは急行の特別停車)もあったが、現在、同駅には優等列車は1本も停車しない。
毎年8月10日に各務原市で行われる「日本ライン夏まつり」の時には新鵜沼駅発岩倉行き急行が臨時列車として運転される場合もある。
ミュースカイを除く全特急列車が一部特別車化される以前は平日の夕ラッシュ時の下りの急行は混雑率が高かったため、下りのみ1本増発(2005年1月改正まで。晩年は神宮前駅始発で新名古屋駅発で18時台にのみ、2003年3月改正までは東岡崎駅始発[3]で新名古屋駅発で17、18時台に。行き先はいずれも新鵜沼行き)されたり、太田川駅(1994年3月改正から2000年3月改正までは豊橋駅)→犬山駅間で8両に増結(2008年12月改正まで)されたりしていた。このほか、2008年6月改正までは平日朝に犬山経由岐阜・新可児行き急行、同年12月改正までは平日の夕方に中部国際空港(空港線開業までは常滑行き)・内海行き準急(名鉄名古屋駅からは急行。2005年1月改正までは犬山線内も急行として運転)が設定され、いずれも8両での運転でそれぞれ犬山駅と太田川駅で分割していた。
普通
名古屋方面の列車は1時間当たり、岩倉駅 - 東岡崎駅間が2往復、犬山駅 - 東岡崎駅間が2往復の設定である。深夜の列車は豊明駅や鳴海駅までの運転となる。犬山駅発着のものは西春駅で快速特急・特急の通過待ちを行うのを基本とし、岩倉駅折り返しのものは、岩倉駅で準急と接続し、半数は西春駅でミュースカイの通過待ちをするのが基本となっている。
深夜には、平日・休日とも犬山駅発新鵜沼行きという、わずか2区間のみの列車が片道1本のみ設定されている。この列車は犬山駅で中部国際空港駅発新可児行き準急[4]と接続し、一部特別車編成の6両編成[5]で運転されている。この1本のほか、休日の早朝には2200系による新鵜沼駅発河和行き普通(名鉄名古屋駅からは急行となり、知多半田駅で再度普通に種別変更)が1本設定されている。いずれの列車も特別車2両は締切扱いとなっている。
早朝には、岩倉駅 - 下小田井駅の各駅から名古屋方面への始発列車でもある岩倉駅5:21発中部国際空港行きが設定されている。この列車は名鉄名古屋駅で準急に種別変更する(この列車は空港線が開業した2005年1月改正で設定され、当初は急行であった)。これ以外にも、平日の朝には名鉄名古屋駅で準急に種別変更する岩倉駅発中部国際空港行きがもう1本設定されているほか、名鉄名古屋駅から急行となる各務原線岐阜駅発豊橋行きと岩倉駅発豊明行きが各1本設定されている。特に豊橋行きのものは始発駅から急行に種別変更をした後の停車駅である新安城駅まで後続の列車に抜かされずに先着するダイヤが組まれている。
地下鉄鶴舞線直通列車は岩倉駅までの運転が基本であるが、平日の夕方は柏森駅まで、朝と夜は犬山駅まで区間延長される。また、平日朝には扶桑駅発着の列車が1往復設定されている。快速急行・急行・準急が上小田井駅に停車して鶴舞線と接続するので、犬山線内の鶴舞線直通の普通電車の利用者は余り多くない。運転本数は平日の昼間は1時間に1本、休日と平日の夕方は毎時2本となる。また、平日朝は運転本数がこれより増加する。上り方は赤池駅または豊田市駅まで運転され、犬山駅から豊田市駅までの長距離各駅停車も運転されることがある。基本的に岩倉駅で快速特急・特急と接続するダイヤが組まれているが、平日夕方の柏森駅発着のものは布袋駅で快速特急・特急の通過待ちを行う。また、休日の列車はほとんどが西春駅で準急を待避する(平日は上小田井駅で準急と接続する)。1999年までは朝ラッシュ時、大山寺駅や徳重駅(現・徳重・名古屋芸大駅)を通過する列車があった。また、上小田井駅が急行停車駅となった2001年10月改正までは犬山駅発着と岩倉駅発着が毎時2往復ずつ設定され、上小田井駅 - 岩倉駅間では昼間でも新名古屋方面(当時)直通のものと合わせて普通が毎時8往復運転されていた。
地下鉄直通はすべて20m4扉車の6両であるが、名古屋方面の普通は3扉4両が基本ではあるが2両だったり6両だったりとバラバラである。近年は昼間や夕方・夜間など減車化が目立ち、昼間は3100系などによる2両編成での運用も多い。夕方(この時間帯の2両での運行は休日のみ)や夜間の時間帯でも2両編成で運行されることがある。そのため夜間帯などでは上小田井駅で6両の地下鉄車から2両の普通に乗り換えることになり、朝のラッシュ並みに混雑することがある。6両での運行は主に平日の朝のラッシュ時間帯のほか、昼過ぎの下り犬山行きで見られ、後者は6000系列や3000系列で運行され、犬山駅到着後、そのまま新鵜沼駅まで回送され、新鵜沼駅に到着後、折り返し急行河和行きか内海行きとなるパターンが多い。また元特急車の1380系やSR車による運用が存在するほか、岩倉駅以北の急行通過駅や大山寺駅以南の各駅における上り名鉄名古屋方面への最終である犬山駅発鳴海行き普通は1800系または1850系2両編成で運転されている。
2008年12月改正までは鶴舞線直通も犬山駅までの直通が基本となっていて、岩倉駅 - 犬山駅間では、名鉄名古屋方面 - 犬山駅間の普通と合わせて毎時4本の設定で岩倉駅で急行・準急のいずれかと緩急接続するダイヤが基本だった。同改正以降、準急が岩倉以北各駅停車となっているため、岩倉 - 犬山間で普通が毎時4本運転される時間帯は少なくなっている。また、急行と普通の緩急接続も少なくなった。
犬山駅 - 新鵜沼駅間は全列車が各駅に停車するが、昼間の普通列車は岐阜行きと犬山行きの毎時各2本のみである。基本的には犬山駅または新鵜沼駅で特急・急行に相互接続が行われている。犬山駅・新鵜沼駅では構内の階段の昇降を要するので、階段の昇降不要な犬山遊園駅での乗り換えも可能である。
日本ライン夏まつりのときなどは通常犬山止まりの名古屋・小牧方面からの普通が新鵜沼まで臨時に延長運転される。2009年 - 2011年の8月の日本ライン夏まつりの時は岩倉駅 - 犬山駅間は臨時列車扱いで、岩倉発岐阜行きの普通が数本運転されていた。
列車種別・停車駅の変遷
- 1936年8月改正
- 高山本線直通運転を開始。下呂行き特急を1往復設定(1932年10月8日改正、高山本線との直通運転は戦時中に廃止)。
- 停車駅
- 1953年6月28日改正
- 新名古屋駅開業(1941年8月12日改正)。
- 広見線の起点を犬山駅に変更(1946年3月1日)。
- 高山本線連絡急行を設定(1950年9月17日改正)。
- 御嵩口駅 - 御嵩駅間開通(1952年4月1日)。
- 停車駅
- 1969年7月6日改正
- 新鵜沼駅の配線変更により、犬山線と各務原線とで直通運転を開始(1964年3月15日改正)。
- 犬山線に特急を設定(1965年3月21日改正)。
- 一宮線廃止(1965年4月25日)
- 各務原線、広見線に特急を設定(1965年9月15日改正)。
- 急行列車を廃止し、特急・準急・普通の3種別体制とする(1967年8月22日改正)。
- 停車駅
- 1979年7月29日改正
- 急行を復活(1970年12月25日改正)。
- 座席指定でない特急を「高速」とし、特急・高速・急行・準急・普通の5種別体制とする(1977年3月20日改正)。
- 停車駅
- 1985年3月14日改正
- 高速を廃止(1982年3月21日改正)。
- 8800系(パノラマDX)を使用した「デラックス特急」を設定(1984年12月15日改正)。
- 停車駅
- 1997年4月5日改正
- 準急を急行に統合し、デラックス特急・特急・急行・普通の4種別体制とする(1990年10月29日改正)。
- デラックス特急を廃止(1992年11月24日改正)。
- 停車駅
- 2005年1月29日改正
- 八百津線廃止(2001年10月1日)。
- 快速特急、快速急行を設定し、準急を復活。快速特急・特急・快速急行・急行・準急・普通の6種別体制とする(ただし各務原線、広見線の快速急行は案内上存在するのみで、実際には設定されていない)。
- 停車駅
- 2008年12月27日改正
- ミュースカイを設定。広見線、各務原線の快速急行を停車案内から削除。
- 停車駅
- 2011年12月17日改正 (現行ダイヤ)
- 各務原線に快速急行を設定。広見線の快速特急と急行、各務原線の準急を廃止。
- 停車駅
利用状況
愛知県の統計によれば1日平均、2004年度で74,428人(1キロあたり2,777人)の利用があった。
歴史
テンプレート:See also 名古屋電気鉄道が一宮線押切町(廃止) - 西印田間、犬山線岩倉 - 犬山間を1912年までに開業したのが始まり。名古屋電気鉄道は市内線を名古屋市に譲渡することになり、郡部線を新会社の名古屋鉄道に移管した。しかしその後も新名古屋駅(現、名鉄名古屋駅)への延伸が果たせる1941年まで、郡部線の電車が名古屋市電に乗り入れ柳橋駅を発着駅としていた。
名古屋鉄道は関線として犬山から関までの延伸を計画したが、新鵜沼駅までの開業にとどまり、関までの延伸線の免許は1927年に失効した[6]。
なお2000年までは、犬山遊園駅 - 新鵜沼駅間に存在する犬山橋が、鉄道に準拠する最後の鉄道道路併用橋として知られていた。現在では並行して道路橋が架けられたため、鉄道専用橋になっている。
年表
- 1907年(明治40年)12月10日 名古屋電気鉄道に対し軌道特許状下付(菊井町-丹波郡犬山町間)[7]。
- 1910年(明治43年)5月6日 名古屋電気鉄道が枇杷島線として押切町 - 枇杷島間を開業[8]
- 1912年(明治45年/大正元年)
- 1913年(大正2年)
- 1915年(大正4年)2月5日 大山寺駅開業[14]
- 1921年(大正10年)
- 1922年(大正11年)7月21日 岩倉 - 犬山口間が複線化
- 1926年(大正15年)
- 1927年(昭和2年)11月20日 デセホ700形の特別仕様車3両を使用し、押切町 - 犬山橋間でお召し列車を運行
- 1941年(昭和16年)8月12日 新名古屋駅(現、名鉄名古屋駅)の開業に伴い一宮線の押切町 - 枇杷島橋間が廃止、枇杷島橋 - 新鵜沼間が犬山線、岩倉 - 東一宮間が一宮線となる
- 1944年(昭和19年) 九ノ坪駅、徳重駅、稲荷前駅、小折口駅、宮後駅、木津用水駅、犬山橋駅休止
- 1946年(昭和21年)9月15日 徳重駅営業再開
- 1947年(昭和22年)4月5日 犬山橋駅営業再開
- 1948年(昭和23年)
- 1949年(昭和24年)
- 1952年(昭和27年)11月18日 木津用水駅営業再開
- 1965年(昭和40年)4月25日 一宮線 岩倉 - 東一宮間が廃止(現在は同区間の名鉄バス運行)
- 1968年(昭和43年)5月12日 名古屋本線に次いで区間最高速度を110km/hに向上
- 1969年(昭和44年)4月5日 休止中の九ノ坪駅、稲荷前駅、小折口駅、宮後駅廃止
- 1981年(昭和56年)11月10日 古知野駅を江南駅に改称
- 1982年(昭和57年)3月21日 新名古屋 - 犬山間の急行列車を毎時4本に増発(高速の格下げ)、新名古屋 - 岩倉間の普通列車を毎時4本に増発(準急の格下げ)
- 1986年(昭和61年)7月6日 平田橋 - 西春間高架化
- 1990年(平成2年)10月29日 準急を急行に統合の上で廃止、種別が特急・急行・普通の3種別となった
- 1991年(平成3年)10月27日 中小田井 - 上小田井間高架化が完成し平田橋駅を330m南に移転し上小田井駅に改称
- 1993年(平成5年)8月12日 名古屋市営地下鉄鶴舞線と相互直通運転を開始、上小田井に一部の急行が停車するようになる
- 1996年(平成8年)4月8日 平日朝の下り1本のみ豊橋発の一部特別車特急を新設
- 2000年(平成12年)3月28日 道路専用橋の犬山橋(ツインブリッジ)が完成し鉄道橋と分離、犬山橋含む犬山遊園 - 新鵜沼間の併用軌道を専用軌道化。
- 2001年(平成13年)10月1日 JR高山本線直通特急「北アルプス号」廃止、上小田井が急行停車駅に昇格
- 2004年(平成16年)2月15日 共通カードシステムのトランパス導入(現在は廃止)
- 2005年(平成17年)1月29日 徳重駅を徳重・名古屋芸大駅に改称、空港線開業に伴うダイヤ改正により、運行種別が快速特急・快速急行・準急を加え、6つとなった。また、扶桑駅が準急停車駅となった。
- 2007年(平成19年)6月30日 特急の大半を一部特別車化
- 2008年(平成20年)
駅一覧
- 停車駅は2011年3月26日からのもの。
- 普通列車は枇杷島分岐点、下砂杁信号場を除くすべての駅に停車(表中省略)。
- 途中駅で種別が変わる列車あり。
- 凡例
- ●:すべての列車が停車、▲:一部の列車が停車、|:通過
- #:列車待避可能駅
駅名 | 駅間キロ | 営業キロ | 準急 | 急行 | 快速急行 | 特急 | 快速特急 | ミ ュ丨スカイ |
接続路線・備考 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
枇杷島分岐点* | - | (0.0) | | | | | | | | | | | | | 名古屋鉄道:名古屋本線 | 愛知県 | 清須市 |
下砂杁信号場* | - | (0.2) | | | | | | | | | | | | | |||
下小田井駅 | 1.0 | 1.0 | | | ▲ | | | | | | | | | |||
中小田井駅 | 1.4 | 2.4 | | | ▲ | | | | | | | | | 名古屋市 西区 | ||
上小田井駅 | 1.1 | 3.5 | ● | ● | ● | | | | | | | 名古屋市営地下鉄:15px 鶴舞線 (T01) 東海交通事業:城北線(小田井駅) | ||
西春駅# | 2.4 | 5.9 | ● | ● | ● | | | | | | | 北名古屋市 | ||
徳重・名古屋芸大駅 | 1.4 | 7.3 | | | | | | | | | | | | | |||
大山寺駅 | 0.8 | 8.1 | | | | | | | | | | | | | 岩倉市 | ||
岩倉駅# | 1.6 | 9.7 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |||
石仏駅 | 2.1 | 11.8 | ● | | | | | | | | | | | |||
布袋駅# | 2.4 | 14.2 | ● | ● | ● | | | | | | | 江南市 | ||
江南駅 | 2.0 | 16.2 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |||
柏森駅 | 2.8 | 19.0 | ● | ● | ● | ● | ● | ▲ | 丹羽郡 扶桑町 | ||
扶桑駅# | 2.2 | 21.2 | ● | ● | ● | | | | | | | |||
木津用水駅 | 1.4 | 22.6 | ● | | | | | | | | | | | |||
犬山口駅 | 1.4 | 24.0 | ● | | | | | | | | | | | 犬山市 | ||
犬山駅# | 0.9 | 24.9 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 名古屋鉄道:小牧線・広見線 | ||
犬山遊園駅 | 1.2 | 26.1 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |||
新鵜沼駅# | 0.7 | 26.8 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 名古屋鉄道:各務原線 東海旅客鉄道:高山本線(鵜沼駅) |
岐阜県 各務原市 |
- * 枇杷島分岐点・下砂杁信号場は運転取扱い上は、西枇杷島駅の構内である。
廃駅
- 九ノ坪駅(上小田井 - 西春間) - 1944年休止、1969年4月5日廃止。
- 稲荷前駅(大山寺 - 岩倉間) - 1944年休止、1969年4月5日廃止。
- 小折口駅(石仏 - 布袋間) - 1944年休止、1969年4月5日廃止。
- 宮後駅(江南 - 柏森間) - 1944年休止、1969年4月5日廃止。
過去の接続路線
- 岩倉駅:
- 犬山口駅:名鉄広見線 - 1946年3月1日廃止。同日より同線の接続駅が犬山駅に変更。
- 犬山遊園駅:名鉄モンキーパークモノレール線 - 2008年12月28日廃止。
- 新鵜沼駅:鵜沼連絡線 - JR高山本線との直通用の連絡線。2001年10月1日のダイヤ改正でこの連絡線を使用していた「北アルプス」とともに廃止。
東海地震への対応
犬山線では(名鉄名古屋駅 -)栄生駅 - 上小田井駅 - 岩倉駅間が東海地震の防災対策強化地域に含まれており、東海地震に関する警戒宣言が発令された場合、同区間では列車の運行が休止されることになっている[20]。
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:名古屋鉄道路線- 元の位置に戻る ↑ 空港線開業後も2005年度の多客時に2000系の代走で乗り入れたことはある。
- 元の位置に戻る ↑ 広見線内は4両で運転。ただし、平日に限り、6000系列の6両編成を使用し、犬山駅での切り離しを行わず、広見線も含めた全区間を6両で運転される列車が2往復半設定されている。
- 元の位置に戻る ↑ 鳴海駅までは普通で、同駅で急行に種別変更後、本笠寺駅にも停車。
- 元の位置に戻る ↑ 神宮前駅までは急行で、犬山駅からは普通となる。
- 元の位置に戻る ↑ 平日は1200系、休日は2200系で運転される。
- 元の位置に戻る ↑ 1921年5月17日鉄道免許(名古屋電気鉄道)『官報』1921年5月18日、1927年8月9日免許失効『官報』1927年8月9日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- 元の位置に戻る ↑ 『鉄道院年報. 明治42年度』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
- 元の位置に戻る ↑ 『鉄道院年報. 明治43年度』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
- 元の位置に戻る ↑ 「軽便鉄道指定」『官報』1912年4月5日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- 元の位置に戻る ↑ 「軽便鉄道運輸開始並停車場名称、哩程変更」『官報』1912年9月11日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- 元の位置に戻る ↑ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1913年2月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- 元の位置に戻る ↑ 「軽便鉄道駅名改称」『官報』1913年4月4日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- 元の位置に戻る ↑ 「軽便鉄道停留場設置」『官報』1913年10月11日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- 元の位置に戻る ↑ 「軽便鉄道停留場設置」『官報』1915年2月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- 元の位置に戻る ↑ 「鉄道免許状下付」『官報』1921年5月18日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- 元の位置に戻る ↑ 6月13日臨時株主総会可決「鉄道譲渡」『官報』1921年8月8日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- 元の位置に戻る ↑ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1926年5月7日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- 元の位置に戻る ↑ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1926年10月7日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- 元の位置に戻る ↑ テンプレート:Cite book
- 元の位置に戻る ↑ 列車運行に支障がある場合の取扱い 名古屋鉄道