森脇健児

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テンプレート:Infobox お笑い芸人 森脇 健児(もりわき けんじ、1967年(昭和42年)2月5日 - )は、日本お笑いタレントラジオパーソナリティー。本名同じ。

大阪府枚方市御殿山出身。松竹芸能所属。枚方市立殿山第一小学校枚方市立第一中学校岡田准一は小・中学校の後輩)、洛南高等学校桃山学院大学社会学部卒。血液型AB型。身長171cm。体重63kg。スリーサイズ B:92 W:76 H:96 。靴サイズ 26cm 。趣味 マラソン、野球観戦、スポーツ観戦。京都市在住。2010年より京都美山高等学校特別顧問。既婚、1男1女あり。

来歴・人物

高校時代から地元枚方のライブハウス『ブロウ・ダウン』で自主企画イベントを数多く開催していた。

1984年、高校3年の時に「第1回松竹芸能タレントオーディション」に合格。松竹芸能の所属となり、6月にエキスタ寄席で初舞台を踏む。その後、若井はやとに弟子入りする。1988年から山田雅人とのコンビで『ざまぁKANKAN!』、『森脇健児の青春ベジタブル』をはじめとする関西ローカルの番組に出演し、関西圏で人気を博する。

その後、1990年代に入ってから東京に進出し、一時はバラエティ番組で司会を務めたりドラマに出演したが、『笑っていいとも!』降板や『夢がMORIMORI』等の主だったレギュラー番組終了の後、全国区でメインとなるレギュラー番組が獲得できず、1999年(平成11年)に関西圏へ戻る。

エピソード

  • 桃山学院大学に在学中、『ざまぁKANKAN!』等の出演に忙殺され、勉学に支障をきたすようになり、留年を繰り返したが、大学の規定により7年以内に卒業要件を満たせなければ除籍処分とされるところを常勤教授陣の計らいでなんとか卒業させてもらう。
  • 森脇はTKOとも関係が深い。当時松竹芸能の養成所に所属していたTKOは、森脇が出演していたKBS京都のラジオ番組『森脇健児の青春ベジタブル』で、コンビ結成初めての放送出演を果たす。当時は「ベンチウォーマーズ」としてのイズなどと一緒に松竹芸能タレント総勢11名と一緒に出演。ラジオ・コント・ジングルなどで活躍した。因みにTKOなどベンチウォーマーズ時代の『青春ベジタブル』を制作していた福本英樹元ディレクターは、株式会社テイスティ・モーサルズを南麻布に創業し、食材のスカウト・ハンターやグルメ家として有名である。
  • 1993年9月22日放送の『タモリのボキャブラ天国』最終回スペシャルで、田中義剛と森脇の作品が「問題外」とされた。
  • ダウンタウンは大阪にいる頃から森脇を嫌っており、後に「ガキの使いやあらへんで!!」でのクイズ企画で、「面白くない芸人は誰でしょう?」という問題に、松本人志をはじめとする回答者は一斉に森脇の名前を挙げた。ゲスト回答者であった久本雅美は「山田くん、ゴメーン!」と言いながらフリップに「山田雅人」と書いた。
  • 1995年、東京帽子倶楽部による『ハットグランプリ'95』男性の部において1位に選ばれる。これは最も帽子が似合うと思われる人物をWEB投票によって決める賞である。
  • 2003年9月29日、『マネーの虎』(日本テレビ系)で、初の現役芸能人志願者として、「京都の町家を劇場に改装する」旨の構想に1811万円の出資を希望したが、事業計画の甘さがネックとなり、パトロン候補者である『虎』達からの怒号や非難に耐え切れず号泣した挙句、結局ノーマネーに終わった。
  • 2010年より京都美山高等学校の「特別顧問」に就任。長年ラジオで共演してきた同高校の校長である大野実の推挙によるもので、今後スクーリングなど様々な活動で支援していくという。
  • 鉄道ファンで、特に出身地を走っている京阪電車が大好き。2010年にはTwellVの番組『鉄道写真物語 1枚にかける旅』に出演、島崎俊郎との鉄道写真対決に勝利した。
  • コブクロが京都で路上ライブを行っていたときに森脇健児から声をかけられ、ラジオ番組『森脇健児の突撃!日本列島』へ出演したことがある。
  • (南海ホークス時代からの)熱狂的福岡ソフトバンクホークスファンであり、オールスター感謝祭などでは、ダイエー時代のジャンパーやソフトバンクのユニフォームなどを着て出演している。また、パ・リーグ全体についても詳しい。
  • 「ハゲは一気に来る」を一貫した持論としており、20代前半の頃から薄毛であることをバラエティ番組で頻繁にネタにされていた。また、育毛剤CMにも出演していたこともある。現在は針治療により回復したことが後輩芸人達から語られている。
  • 明石家さんまが『痛快!明石家電視台』で語ったところによると、森脇はさんまに初めて会った際、「さんまさん、僕走りならさんまさんに負けないですよ!」と言い放ったという。
  • 全盛期にCDをアルバム・シングル共に2枚ずつ出している。しかし、当の本人は歌唱を極端に苦手としており、本人出演の番組では共演者に「森脇健児のCDを聴いて、音がいくつ外れているかを数える」などとイジられることが多かった。TBSの番組で「チャート20位以内に入らなかったら、嫁さんの顔を全国に晒す」という罰ゲームを公約したが、当の妻が猛反発。結局、チャート20位以内・公約の実施という双方を実現できず、番組内でひんしゅくを買うこととなった。
  • 笑っていいとも!』において、全曜日でレギュラーを務めたのは森脇と香取慎吾の2名のみ。
  • 年間100日ロケに出ていた。
  • 2014年8月放送の『ナカイの窓』スペシャルにおいて全盛期の年収は約8000万円、低迷期は600万円と告白した。現在は850万円以上と口を濁している。

スポーツ関連

  • 京都の高校陸上競技史上に名を残す洛南高校「森脇三兄弟」の次男であり、現役時代にはインターハイの短距離走種目で100m 11秒2をマークした。
  • 1995年、ワタナベボクシングジム所属でフェザー級プロボクシングライセンス取得。
  • 1997年4月2日、1998年4月1日に『最強の男は誰だ!壮絶筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦』(TBS)に出場。97'第2回大会総合4位、98'第3回大会総合5位に入る。第2回大会のQUICK MUSCLEでは110回と、この回では116回のケイン・コスギに肉薄する回数を叩き出した。第3回大会では、TAIL IMPOSSIBLEで初の種目別No.1を獲得。尚、出場した2大会共にファイナリストに入る。
  • 2000年代以降は長距離走での活躍が多く、以下のような活躍がある。
    • オールスター感謝祭』(TBS)の赤坂5丁目ミニマラソンには、2003年秋に初出場し、初出場で初優勝(タイム 14分36秒)を果たした。他の優勝経験者などが後に故障や加齢による体力低下などで出場をやめてしまうことが多い中、その後も毎回出演し、2014年春で22回連続出場となっている。毎回プロのマラソンランナーや猫ひろしらの次に重いハンデを背負う不利な状況ながら、2014年春時点で全て10位以内と好成績。また、本番前には毎回ホテルで遺書を書いている。毎回死ぬ気で走っている象徴的なエピソードである。
    • 2007年12月25日に行われた『第2回関西駅伝No.1決定戦』では松竹芸能チームとして出場し、前回大会の区間記録8分16秒(区間2.5Km)を上回る8分5秒を記録するも、当時セレッソ大阪所属の香川真司が8分4秒を記録し僅差で区間賞を逃す。尚、香川真司は駆け引きをして勝つことを狙ったようで、「最後のスパートでふりきった。 ポジションどりでうまくいった。」と語っている。
    • 走る男』シリーズは長距離走主体の番組であり、独立局共同制作番組では珍しく、IIF女子部THE FINALと5シリーズ、6年間に渡り続いていた人気シリーズである。同番組内のブログが事実上当該期間における森脇個人のブログともなっていた。また、Fの企画で行われた『au×adidas EKIDEN GRAND PRIX 大阪大会』(2011年1月22日)では、チーム走る男(Aチーム)が393組中3位に入った。
    • 上記の活躍から、全国各地のマラソン大会のゲストランナー・チャリティランナーとして参加することが多く、2011年に初開催の大阪マラソン・2012年に初開催の京都マラソンでもチャリティランナーを務めた。それに先駆け、『走る男F』内で大阪マラソン・京都マラソンのコースを試走する企画も行われた。

出演(現在)

テレビ

ラジオ

ネットラジオ

エッセイ

雑誌

  • 熱中!陸上部(ベースボールマガジン社) -森脇健児の熱中!陸上部相談室
  • 陸マガJr.(ベースボールマガジン社) -森脇健児の質問コーナー

出演(過去)

テレビ (バラエティ番組)

ほか多数

テレビ番組(ドラマ)

映画

ラジオ

CM

VHS

  • 夢がMORIMORI super live
  • 夢がMORIMORI supecial live
  • 史上最大のLive

DVD

  • 走る男
    • 北海道・東北篇
    • 関東・甲信越篇
    • 関東・東海篇
    • 関西・中国四国篇
    • 九州・沖縄篇
  • 走る男Ⅱ
    • 始走篇
    • 快走篇
    • 完走篇(3枚組)

CD

  • シングル「真夏のFANTASY」「真秋のFANTASY」
  • アルバム「LANDING BEAM」「真夏のFANTASY」(大黒摩季が参加)

書籍

  • アイ・ラブ・ユーにかえて
  • 森脇健児セーターブック
  • 走る男

雑誌

  • 日刊ランニングマガジン・クリール コラム「森脇健児陸上競技部」

脚注

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関連項目

外部リンク

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