K

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Sidebar Kは、ラテン文字11番目の文字。小文字は kフランス語イタリア語などでは使用せず、主に外来語で使われる。

ギリシア文字の Κ(カッパ)に由来し、キリル文字の К に相当する。

字形

1本の縦棒の途中から右上と右下に斜線が出た形である。大文字では、2本の斜線の合計の高さは縦棒と同じであるが、小文字では、半分になる。またフラクトゥールでは<math>\mathfrak{K\ k}</math>のようである。

呼称

音素

この文字が表す音素は、/k/ ないしその類似音である。フランス語やイタリア語でこの音を表すには、c や qu を用いる。音声記号として小文字は無声軟口蓋閉鎖音を表す。英語では ke, ki, ky の綴り以外では通常 c を使い、子音の前に来ることはほとんどない。また、ku はほとんど外来語にしか使わない。

使用されない言語も多いが、非ラテン文字を使用する言語をラテン文字に転記する際には テンプレート:IPA2 またはその類似音を表すためにkが用いられることが多い。

Kの意味

符号位置

大文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 小文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 備考
K テンプレート:FormattingError 1-3-43 &#xテンプレート:Dec to hex;
&#75;
k テンプレート:FormattingError 1-3-75 &#xテンプレート:Dec to hex;
&#107;
テンプレート:FormattingError 1-3-43 &#xテンプレート:Dec to hex;
&#65323;
テンプレート:FormattingError 1-3-75 &#xテンプレート:Dec to hex;
&#65355;
全角

出典

テンプレート:脚注ヘルプテンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:ラテン文字
  1. プログレッシブ英和中辞典。
  2. ASCII.jpデジタル用語辞典。