笑う犬
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テンプレート:基礎情報 テレビ番組 『笑う犬』(わらういぬ)とはフジテレビが放送した1998年から始まった『笑う犬の生活』から2003年の『笑う犬の太陽』まで放送し2008年から特別番組として放送しているコント番組である。本項ではそれら全ての番組を取り扱う。略称「笑犬」(わらいぬ)。
目次
番組内容及び沿革
笑う犬の生活-YARANEVA!!-
水曜23:00 - 23:20
- 1998年10月、ウッチャンナンチャンの内村光良の「純粋コント番組を作りたい」の一言で始まった番組が『笑う犬の生活-YARANEVA!!-』。「純粋コント番組」というコンセプトのためか、ロゴも「笑う」が大きく表示され下に小さく「犬の生活」さらに小さくその下に「-YARANEVA!!-」が付いていた。
- タイトルの「笑う犬の生活」は座長内村の敬愛するチャーリー・チャップリンの『犬の生活』(1918年公開。アメリカ映画)から。
- サブタイトルの「YARANEVA!!」は以前ウッチャンナンチャンが同じフジテレビでやっていた番組『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』から。不慮の事故で終わってしまったこの番組への想いがあり、内村の相方・南原清隆に許可を貰って付けられていた。
- 当初考えられていたタイトルは「JAPAN大爆笑」だった。当番組がスタートする際、当時のテレビ雑誌に仮題タイトルとして載せられていた。
- 『笑う犬の生活』のメンバーは内村、まだ若手だったネプチューンの3人、オセロの中島知子と女優の遠山景織子[1]。内村の相方・南原は「自分はメンバーに内緒で番組のマスコットキャラクター・青い犬の着ぐるみに入って初回から参加していた」とコメントしたことがあるが、冗談なのか真実なのかは不明。
- 南原が不参加だった理由は同時期に放送がスタートした『ウンナンのホントコ!』に専念していた為であり、内村によると「(念願だった)コントに専念しろ!ホントコは俺がやるから」と言われ気遣ってくれたという[2]。
- 番組のマスコットキャラクター・青い犬の息子が現在フジテレビのマスコットキャラクターのラフくんである。
- 当初のエンディング曲は、宇多田ヒカルのデビュー曲『Automatic』。コントで中島がプロモーションビデオのパロディを演じたこともある。なお、オープニング曲であるショッキング・ブルーの『ヴィーナス』はシリーズを超えて使用されていた。
- エンディングで内村が、この番組の次に放送される『ニュースJAPAN』のキャスター(当時)・安藤優子に扮してミニコントをし話題に。この「安藤さん」が終わった後すぐに『ニュースJAPAN』の生予告に接続されるため、いわゆる「一方的なコラボレーション」であったが、安藤も報道フロアのモニターからそれを見ていて必死に笑いを堪えており、それがきっかけで2人は親しくなった(1999年2月17日放送の回で、「安藤が怒っている」と聞いた内村が「安藤さんのモノマネを止めようかな…」と発言した際、安藤がゲストとして突如出演。「私、あんな変な顔してますか?」と言いつつも、好意的に受け止め、「ニュースJAPANの予告で私が笑ってしまうまでは続けて構わない」と、安藤からお墨付きをもらえた)。そこから交流が始まり、『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに出演した際には互いに花を贈り合っていた)。
- たまに原田扮する木村太郎も登場した。
- 1998年10月28日の回では「安藤さん」を終えた直後に本家の安藤が、生予告で「今のは偽者、本物はこの後のニュースJAPANで」とアドリブで返した事がある。
- 1999年2月10日の回では安藤が風邪で欠席のため、「安藤さん自粛中」の映像で押し通した。また、自粛した回は白黒の安藤(内村)の静止画像に続いて川端健嗣が「ウッチャン、安藤さん怒ってますよー」と言うやり取りがあった。
- 稀に『ニュースJAPAN』に大物政治家がゲストとして出演した際、「安藤さん」の後の微妙な空気の中でゲストの政治家が映し出される場面も見られるなどハプニング性のあるコーナーであった(その中でも、1999年3月10日に石原慎太郎がゲスト出演した日は「今日はそういう場合じゃありません」と少々引きつった表情で生予告していた)。
- 『生活』後期になると「安藤さん」に代わって他のコントのキャラクターが登場するようになるが、「安藤さん」ほどのインパクトや笑いは得られなかった。
- このスタイルは放送時間が移動し『笑う犬の発見』にリニューアルした際、エンディング時に後番組の『発掘!あるある大事典』のパロディーを行った点に引き継がれているが同番組の予告は事前収録のため各回のハプニング性では本家に及ばなかった。
- 23時からの深夜番組でありながら高視聴率をたたき出し、1999年6月にはゴールデンタイムでのスペシャルが放送された。この際は、ゲストとしてエンディング担当の宇多田が青い犬の着ぐるみを着て登場。当時は人気が社会現象化しメディア露出が稀だったため話題となった。この時は堀内健が着ぐるみの中身を知らずにドロップキックなどをしたため、内村が必死でフォローしていた。
笑う犬の冒険-SILLY GO LUCKY!-
日曜19:58 - 20:54
- 1999年10月に異例の速さで日曜夜8時のゴールデンタイムへ進出、番組タイトルが「生活」から「冒険」に変わる。バレーボールワールドカップの為、スタートが11月にずれ込む。
- なお移動にあたり、それまで日曜夜8時枠の番組(『ダウンタウンのごっつええ感じ』→『日曜ビッグウェーブ』→『ハッピーバースデー!』)の予告タイムだった夜7時58分 - 夜8時00分の枠も吸収し、夜7時58分からのフライングスタートとなった。以後現在の『教訓のススメ』に至るまで、フジテレビの日曜夜8時枠の番組はフライングスタートとなっている。
- 初回放送は2時間スペシャルで、新メンバーとして南原、ビビる、ベッキーが加わった。
- 上記の理由で「生活」に不参加だった南原だが「ホントコ」が軌道に乗ったことで合流することになった。また1時間と尺が伸びたことにより、人見知りである内村が苦手としていたスタッフや出演者への気遣いやコミュニケーション等の「テレビでは見えない負担」を軽くする役目もあったという[2]。
- 2000年3月に番組出演者・スタッフの不祥事により同年5月までこの当時、日曜夜8時枠の筆頭スポンサーだったP&Gを含め(ほかに日清食品・小林製薬→キリンビバレッジ・フジパン・ブルボン・NISSANほか)表向きスポンサーなし、番組内のCMのみは従来通りだった。ただ、『冒険』休止時のアニメスペシャルやナイター中継は従来通り表示した。
- 番組が以前『ダウンタウンのごっつええ感じ』が放送されていた枠に移ると決まった時、座長・内村は「やっぱ、ごっつの後をやるなら松ちゃん(ダウンタウン 松本人志)に一言聞きたい。聞いて、そういうのがOKだったら僕はやれるけど、そうじゃないとやっぱ出来ない」と最後まで反対していた。しかし松本は「いや…それは全然…かまへんのんちゃうん?」と許可したため、晴れて日曜20時に『笑う犬の冒険』が始まった。
- 冒険以降の構成作家として宮藤官九郎も参加、『太陽』ではコントにも出演。
- この時期はパロディコントは行われず、火曜日への移動と共に頻繁にやるようになった。
- 2001年4月に遠山の出産による卒業とともにメンバーを大幅増員。土田晃之・与座嘉秋・杉崎政宏・松尾れい子・大谷みつほが加わる。
笑う犬の発見 Go with flow!
日曜19:58 - 20:54
- メンバーを大幅に削減。ウンナンとネプチューンで作る『笑う犬の発見』となった。他はベッキーのみ残留し、優香がメンバー入りする。
- この辺りから、番組当初の概念が少しずつ変化。コント作品の「量より質」を重視するためコントを減らし、ゲームコーナーが中心になる。途中で「機関車ナーマス」が打ち切りになったが、代わりに「ニコニコプンスカハムえもん」や「ホリケン★サイズ」などのコーナーが誕生。
- 座長・内村は「作り込んだコントが好き」「作るならちゃんと作りたい」と望んでいたが、『発見』後半の2002年にはバラエティとドラマでレギュラー7本。『発見』にも殆ど参加出来ない回があった。当時ゲッソリ痩せ、かなり多忙だったと思われドラマ共演者からは「いつ寝ていつセリフを覚えているのか?」と言われていた。
笑う犬の情熱 Gonna go crazy! Funky Dogs
日曜19:58 - 20:54
- 2002年10月、『笑う犬の情熱』にタイトルを変更。内村は当初、「笑う犬の出産」というタイトルを考えていた。
- 開始当初コントは『生活』『冒険』、ゲームコーナーは発見のスタイルと過去の「笑う犬」シリーズの集大成といえる要素が多かったが『生活』『冒険』『発見』のころのようにキャラクターが定着せず、視聴率もしだいに下降していった。
- 日曜20時台は特番枠を3ヶ月放送された後、2004年1月から火曜バラパラ枠に放送した『ジャンクSPORTS』が始まり暫くバラエティ番組は放送されなかったが、2010年4月から土曜19時台に放送した『爆笑レッドカーペット』が入ることになり再びバラエティ番組になる。
笑う犬の太陽 THE SUNNY SIDE of Life
- 2003年10月14日 - 12月9日
火曜20:00 - 20:54
- 2003年10月、幾たびのリニューアルを経て日曜から火曜に『笑う犬の太陽』として放送日が移動。当初は「笑う犬の散歩」というタイトルを考えていたらしい。
- しかし、視聴率は更に低迷を続けた。局内を歩く芸能人の私服チェックをするコーナーを放送するなど、「笑う犬」シリーズの特色はかなり失われていた。ワールドカップバレーボール2003やスペシャル番組の乱発で僅か放送7回で『太陽』は打ち切りとなり、「笑う犬」の全シリーズが放送終了した。
番組終了後
笑う犬の太陽終了直後、笑う犬復活を求める著名が登場。番組スタッフは「時期が来るまでウッチャンは深夜で試していくつもりです」とコメントした。[3]
- 2003年12月31日に放送された『2004年夜明け前!さよなら去年まで祭り』では「太陽」のメンバーが出演し、太陽の未公開コントを含め今までの主なコントが放送された。かつてのメンバーの中島知子と遠山景織子がインタビューで登場し、宇多田ヒカルからのお便りも紹介された。
- 2004年2月1日にニューカマーズ枠で放送された「ウッチャンの今度これやってみよう!」では、内村、原田泰造、中島知子、ウド鈴木、遠山景織子、君塚良一が理想のドラマについて妄想する(ミニコント)という内容であった。
- 2004年7月4日に同枠で放送された「内村ディレクション 7Days」では、内村が1週間以内に全てを決めなければならないとし、内村とネプチューン、中島知子、ウド鈴木、岡田薫がノーギャラで新作コントを行った。
- 2004年9月29日、「ウチムラ7」では内村、ネプチューン、中島知子、土田晃之、ビビる大木、カンニング、加賀美早紀が新作コントを行った。また、「やるやら」でのコント「どんなときも」が2004年バージョンとして復活した。
笑う犬2008秋
火曜22:30 - 23:24
- 「笑う犬」シリーズが終了から5年後の2008年9月に1時間の特番として復活した。視聴率は12.4%(関東地区)
- 『生活』当時のメンバーに加え、内村が主宰している「THE THREE THEATER」から柳原可奈子・はんにゃ・狩野英孝・我が家を加えて人気コーナーのコントを中心に放送された。『生活』のメンバーの中では2001年4月に「笑う犬」シリーズを卒業した遠山景織子も7年ぶりに出演した。また「はっぱ隊」には2002年に芸能界引退のためレギュラーを降板した大内登(元ビビる)も出演した。
- 「THE THREE THEATER」から出演している芸人は、それぞれ別の事務所に所属している。各事務所から1組ずつ芸人が出演。吉本興業からはんにゃ、ウッチャンナンチャンが所属しているマセキ芸能社からは狩野英孝、ネプチューンが所属しているワタナベエンターテインメントからは我が家、太田プロダクションから柳原可奈子が出演している。
- 「太陽は今も知っている」にははんにゃがナンパした女の子としてスザンヌと中上真亜子が出演した。
- 『生活』の時と同じくOPはショッキング・ブルーの『ヴィーナス』、EDも宇多田ヒカルの『Automatic』だった。
- 番組の最後には『ニュースJAPAN』のパロディも復活。内村が滝川クリステルならぬ「滝川クリス・テル」に扮し生予告のパロディを行ったが、その後すぐに本物の生予告は接続されずCMと翌日放送の番組の予告が間に挟まれた。
- 元々は「笑う犬のメンバーで(笑う犬とは別の)新作コントDVDを作る」という企画が発端であり、正式に「笑う犬」として制作することは後から決まった。テレビ放送も急遽決まったものでDVD販促という面が強く、収録したコント全ては放送されなかった。同年12月には、全ての収録分が収まったDVDが発売された。
- レギュラー放送時はモノラル放送であったが、この回よりステレオ放送に切り替えた。
笑う犬2010寿
水曜22:00 - 23:14
- 復活後から約1年3ヶ月後の2010年1月6日に放送された。視聴率は14.6%(関東地区)
- 『2008秋』とは異なり若手芸人は不参加。南原とビビる(大内は前回に続き「はっぱ隊」のみ参加)、末期の追加メンバーだったベッキーを含め『冒険』時代のオリジナルメンバーでの制作となった。
- 吉田正樹によるとテーマは「2人のコント」であり、前回の『2008秋』では内村と南原はそれぞれ別々のコントで一切共演がなかったが、今回は一緒に共演しているコントが多く製作されている。
- 「あの人は今」でのコントではテリーとドリー・大嵐浩太郎・ダディとマイサン・ひろむちゃん、そしてエンディングの本コントには『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(日本テレビ)に登場していたホワイティがゲスト出演した。
- 『2008年秋』と同様、未放送コントを収録したDVDが発売された。
笑う犬2010〜新たなる旅〜
火曜日22:00 - 23:24
- 前回の放送から9ヶ月後の2010年10月5日に放送された。視聴率11.2%(関東地区)
- 今回の放送では若手芸人も参加し我が家から坪倉・谷田部(杉山は骨折の為不参加)、柳原可奈子と笑う犬初参加のアンジャッシュも出演したが、前回と前々回も参加していたレギュラーメンバーの中島知子が出演しなかった。
- ショートコーナーとして「全力坂」をコントキャラクターに扮して行う「全力キャラ坂」が行われた。
- はっぱ隊(南原・大内のみ)・大嵐浩太郎・トラだもんが走った。
- 今回も、未放送コントを収録したDVDが発売され、12月12日には同DVDのPR番組が放送された。
- しかし、これを最後に放送された実績がない。
その他
ゴールデン昇格を記念して3週にわたって『笑う犬の生活 アーリータイムズ』と銘打った総集編も放送された(1999年10月30日・11月6日・20日)。また、『太陽』終了後は「笑う犬」シリーズレギュラーのメンバーを中心とした単発のコント番組が数本放送された。
- 特別編
- 笑う犬の生活 アーリータイムズ
- 笑う犬の冒険 旅立ちへの道スペシャル
- 笑う犬スペシャル 生活・冒険から発見まで
- 笑う犬の特別編 帰ってきたはっぱ隊 年末大忘年会スペシャル
- 笑う犬の特別編 子犬の挑戦状
- 笑う犬の特別編 春のキャラクターゴルフ大会
- 笑う犬の特別編 夏のキャラクターゴルフ大会
- 笑う犬の情熱 はっぱ隊春の大逆襲スペシャル
- 2004年夜明け前!さよなら去年まで祭り
- イベント
- 笑う犬の博覧会-IKANEVA-
- 笑う犬の冒険博覧会 2000
- 笑う犬の冒険 2001冬 キャラクターライブ
- 笑う犬の冒険LIVE 2001夏
- 笑う犬の冒険博覧会 2001
- 笑う犬の発見ハウス/笑う犬の発見まつり
- 再放送
- 2005年11月3日から、2010年7月24日まで「笑う犬」シリーズがフジテレビTWOで再放送されていた。2007年10月23日分からは出演者であったユウキの不祥事と2002年にビビる大内が芸能界を引退したことによりオープニングをカットし、ノンストップでコントを放送する形になった[4]。また、コント「ザ・センターマン」は編集によりカットされている[5]
- PTAの評価
- 「子供とメディアに関する意識調査」内「親が子供に見せたくない番組」(日本PTA全国協議会主催)
- 2002年度「笑う犬の情熱」:5位
- 2003年度「笑う犬の太陽」:5位
笑う子犬の生活
『冒険』と同時期に、兄弟番組として『笑う子犬の生活』も放送されていた。
笑う子犬の生活
1999年10月 - 2000年7月
- 出演:ビビる、赤さんほか
笑う子犬の生活R
2000年8月 - 2001年3月 隔週土曜日深夜
笑う子犬の生活 ALIVE
2001年4月 - 2001年9月 月曜24:55 - 25:25
主なコント
笑う犬の生活
- 「引っ越し(小須田部長)」
- 詳細は「小須田部長」を参照。
- 「トシとサチ 〜梅屋敷の若者のすべて」
- ドリー(原田)・テリー(堀内)が出会ったトラブルの場面で折衷案を出す。
- 「てるとたいぞう」
- 後輩「たいぞう」(原田)に対し、禁断の同性愛に目覚める刑事「てる」(内村)の話。各部ごとに原田の演じる役が「たいしろう」「たいのしん」「たいきち」と変更されるが、てるはそれら全ての人物に恋心を抱く。ストーリーは第5部まで続くが、未完結のまま打ち切られてしまった。『2008秋』の続編では新しい相棒(坪倉)と共に第1話と同じシチュエーションで張り込み捜査を行うてると、その元に現れる殉職したはずのたいぞうが描かれた。
- たいしろうとたいのしんの間でオカマの「じゅん」とも付き合っており、スピンオフコントも作られた。
- 「関東土下座組」
- 様々なシチュエーションでやりきれない怒りをこらえきれなくなった人物(主に原田・名倉)が場を殺伐とさせるが、そこへ登場した「土下座一筋三十六年」の組長(内村)が土下座ひとつで静めてしまう。必ず最後に組長が「いい土下座でしたよ」と褒められる。初期は組長の土下座に当事者が心打たれて引き下がるものだったが次第に土下座シーンに過剰な演出が入り土下座ひとつで難病が治る、遭難者が助かるなどの奇跡を起こしていた。
- 「ヘバダ」
- 日本にやけに詳しく「俺、タイ人じゃないっすよ」が口癖の東南アジア系タレント・ヘバダ(名倉)の活躍を描く。
- 「ミツコと小松君」
- 小松君(内村)の何気ないフレーズに、自分より格上なものが嫌いなミツコ(遠山)は「私はそこまで○○じゃない!」と理不尽にブチギレる。最初のタイトルは「ミツコ」のみであり、小松君はまだ名前はつけられていなかった。
- 「じゅんとやよい」
- 5年以上もずるずる交際を続けるカップル、じゅん(名倉)とやよい(中島)の物語。このコントで沼田(後述)が登場した。
- 「リング 呪いのビデオ」
- じゅんとやよいからのスピンオフ。見たものは1週間後に死ぬと言われる「呪いのビデオ」。しかし、ビデオに写っているのは、沼田(内村)と言うハゲ頭の中年男性が、生活感溢れた自宅アパートの一室で、食事をしながら調子の良いことをカメラに向かって語り続けるというもの。その内容は説得力がまるでないうえ、部屋に侵入してくる近所の老人の高田(原田)とのたわいのないケンカまで収められている。のちに「沼田と高田」として独立した。
- 「ミル姉さん」
- 桃井かおりをイメージしてキャラクター付けが行われた雌牛「ミル姉さん」(内村)のコント。自身が切り盛りする横須賀市のスナックで、ブラックジョークを交えた世間話をしつつ、客の原田(牛乳が入ったグラスを持った左手のみの登場)のリクエストでカラオケを歌うも、最後は号泣するという流れである。
- 店の常連客だった、原田プロデューサーに声をかけられ、「Milky Video Channnel」を始めることになる。
- 2008年6月25日の『爆笑レッドカーペット』3時間スペシャルで、特別出演した。
- 内村は、別番組で自分が演じていたホワイティとキャラがかぶっている、と人から言われたことを告白している。
- 「つつじヶ丘テニススクール」
- 講師のお蝶婦人(内村)がイラストを使ってテニス対決を展開。「安藤さん」への接続コントにも二度ほど登場し、安藤に向けてウケ狙いのイラストを出したが、その日の『ニュースJAPAN』のメイン報道が笑いで済まされないような事件ばかりだったため、完全スルーの恰好となり、以来内村は安藤と疎遠になっていった。
- 「大嵐浩太郎」
- 太秦にその名を轟かせる大物時代劇俳優・大嵐浩太郎(内村)が、芸の幅を広げるためにさまざまな番組に(半分無理矢理)出演し、時代劇での大げさな演技を行って自己満足に浸り、大嵐の言動に困惑する番組スタッフや共演者とのギャップを描く。大嵐の口癖は「まいていこう!」であり、その言葉が書かれた扇子を持っている。ナレーションは来宮良子が担当。
- 大嵐があらゆる配役をひとりで演じたドラマ「ひとり○○」などのコントも放送された。ナレーションも大嵐が担当。
- 2000年12月31日の大晦日特番で、大嵐として志村けんと対談し、『笑う犬』の製作に至った経緯を語った。
- 「校長と教頭」
- 無人島に漂着した校長(原田)と教頭(名倉)の話。教頭はサバイバル能力ゼロの校長からサバイバル活動全般を押し付けられ、更には「自分はこのままでは一生教頭のままだ」と場違いな危機感を抱いており、なんとか自分だけ助かろうとする。
- 「きらめく瞬間(とき)の中で」
- 主婦・内田よしえ(内村)がクイズ番組の司会やニュースキャスターに抜擢される。よしえは頑なに拒否するが「主婦には無理」と言われるとスイッチが入る。『生活』最終回の総集編SPのMCも内田が務めた。
- 「放課後」
- 女子高生のテルミ(内村)とマドカ(堀内)が、マドカの憧れの人・山崎さん(名倉)に会うため雪山に行く。
- 「リッチマンファミリー」
- 東京・原宿にある吉田光三(内村)、潤三(名倉)、泰三(原田)の親子3代で経営している安売りの卸業「吉田トレーディング」が舞台のコント。社長の潤三がボケたおす他の面々を緑のスリッパ片手に突っ込みを入れる。コント前に人物説明がありオチをおしおきで締める、笑う犬では唯一の連続シチュエーションコント。
- 「太陽は知っている」
- 葉山先輩(内村)は海の家で女性との出会いを待ち続ける。最後は女性に断われる葉山先輩が太陽に照らされ、TUBEの楽曲をBGMに、「やばいな〜、この夏」と言って締める。
- 「アヤカ」
- アヤカ(内村)が、彼氏からプロポーズされるが、結婚相手は自分より強い男であることを望み、結婚を賭けて格闘戦で勝負する。最終的には必ずアヤカが勝ってしまい、「父さん、また勝っちゃった」の台詞で締める。格闘シーンとオチのBGMには加古隆の『パリは燃えているか』が使用される。ナレーションは内村が担当。
- 「今日の安藤さん」
- (内村。「笑う犬の生活」の項を参照)
- 「4階家具売場」
- エレベーターに様々な姿(チアリーダー「PLANETS!」・大橋巨泉・林家パー子・篠原ともえ・田中邦衛・江頭2:50・笑福亭鶴瓶)に扮した内村・名倉・原田・堀内が乗ってくる。乗っている間はおとなしいが、「4階家具売場」に到着するとまた騒ぎ出す。
- 「はじめて物語」
- 3万年前の原始時代を舞台に、6人が「人類ではじめて○○した人物」を演じる。
- 「西瓜」
笑う犬の冒険
- 「SHOW BAND OH GIRIIII」
- オープニングコーナー。MCとして谷啓、ダンサーにEE JUMPが登場。毎回谷啓から出されるお題に、THE SUPER MARKETの演奏するプラウド・メアリーに乗せてメンバー全員が回答していく。
- 「ハチ」
- オープニングコーナー。巨大なセットの中で、犬のハチ(内村)が視聴者からの質問に答える。飼い主の声は中島が担当。
- 「生きる(テリーとドリー)」
- 「生活」とは異なり、ホワイトバックでのコントに。「毎日同じことの繰り返しで生きてる気持ちがしない」というドリー(原田)に、テリー(堀内)が様々な仕打ちをする。遠近法を使った小ネタが恒例。
- 「京女」
- 中島の母(中島)が撮影休憩中のメンバー達に突撃訪問するコント。コントでは、中島の母が娘から聞いたと云うメンバー達の秘密を暴露(特に原田に関しては、浮気疑惑の秘密を暴露されていた)したり、遠山に関してはなぜか異常に敵視していた。なお、このコントには台本は存在していない。
- 「Milky Video Channel」
- 「自分が経営していた横須賀のスナックの常連客だった、原田プロデューサーに声をかけられ、田舎のケーブルテレビ局(印旛沼ケーブルテレビという架空の放送局)で冠番組を持った」というシチュエーションのもと、ミル姉さん(内村)がお気に入りの映画ビデオを紹介し、映画の名場面などを自ら一人芝居にて再現していた。
- 後のスペシャルでは、ミル姉さんのキャラクターモデルとなった桃井本人がゲスト出演し共演を果たしたが、内村本人は極度の緊張状態となり汗だくで演じていた。
- 番組終了後の2008年に内村が司会を努めるコント番組『ザ・スリーシアター』が『爆笑レッドカーペット』の特番内での放送された際に、前フリとして7年ぶりにTVで披露された。
- 「沼田と高田」
- 「呪いのビデオ」から発展したコント。沼田(内村)と言うハゲ頭の中年男性が、自宅アパートの一室で食事をしつつ、調子の良いことをカメラに向かって語り続ける。部屋に侵入する近所の老人の高田(原田)とのケンカの他、沼田自身の複雑な家庭事情も描写された。
- 「はっぱ隊」
- 詳細は同項参照。
- 「パタヤビーチ」
- パタヤビーチで、現地人の親子「ダディ」(内村)と「マイサン」(堀内)が、原田と遠山演ずる日本人夫婦に対して、「パタヤビーチへようこそ」の掛け声とともに意味不明のショートコントを繰り広げる。コント後に要求するチップの額は「ヒャクエン(100円)」。まれに高い金額を要求することがある。最後のコントは決まって「ミッチー・サッチー」。これはマリリン・モンローの「I wanna be loved by you」の鼻歌に乗せて、卑猥なダンスをして「ミッチー」・「サッチー」と合いの手を入れるだけのもの。このコントの途中で必ず夫婦は呆れて他の場所に行ってしまう。その後、マイサンがダディにコントの配役を交換するように懇願するが、ダディは拒否して走り去ってしまい、マイサンがひとりコントをしつつ追いかけるというオチで終わる。
- のちに夫婦には子供が生まれ、家族旅行に来る。また、ダディの両親が登場した。
- 『2008秋』で、親子は社長になって来日した。
- 「公平戦士 ザ・センターマン」
- 当事者同士で会話しているところに、左半身だけ服を着て右半身は全裸の「センターマン」(原田)が、星獣戦隊ギンガマンの挿入歌『銀河の王者ギンガイオー』のアレンジBGMに合わせて、高い(降りづらい)場所から登場。当時武富士のCMソングだった『シンクロナイズド・ラブ』に乗せて、彼らに折半案を提示しながら踊る。「センターガールズ」と呼ばれるバックダンサーが、CMに出演していた「武富士ダンサーズ」と同じ衣装とダンスを披露していた。後にライバルキャラにあたる「センターマンUSA」(右半身だけ服を着ている。実はオーストラリア人)も登場した。センターマンが踊る際、センターガールズと共に同曲のカラオケに合わせて替え歌を歌っていたのに対し、センターマンUSAは原曲をそのまま使用していた。放送当時、原田は本編において「妻には見せないようにしている。娘は(センターマンを見て)泣いた」と語っている。ナレーションは内村が担当。
- フジテレビTWOでの再放送では編集でカットされ放送されなかった。理由等についてフジテレビ側は一切ノーコメントとしているが、原田の陰部が見えてしまっている(放映時はCG処理でぼかしている)回があるため、抗議を恐れてのカットと前述の武富士との権利関係によるものという2つの原因が考えられている(後の「あの人は今」シリーズコントで武富士からは黙認されていたとセンターマンが語っている)。2010年12月に放送された「笑う犬DVD2010」発売記念特番では原田が「フジテレビやうちの事務所(ワタナベエンターテインメント)の上層部にものすごく怒られ、コントを止めざるをえなくなった」と語っている。
- 「アナウンサー学校」
- 講師(堀内)が発声練習を称して毎回変なフレーズを生徒たち(他全員)に言わせる。特に「AP(アシスタントプロデューサー)朝妻」を弄るネタは定番。同じノリで他にもAD(アシスタントディレクター)も弄ることがあった。最後は講師がホイッスルを吹いて教室を最後に出た生徒(ドアや窓から急いで退出し、堀内がホイッスルを出すと全員が身構える)1人がオチとして指定された一発芸を行い、堀内が感想や「○○の刑」などと落とす。
- 講師によると『2008秋』までアナウンサー学校は休講されており「塀の中にいた」そうである。
- かつてAP朝妻弄りのひとつに「AP朝妻、そろそろAPのAをとっていいんじゃねぇか宣言」というものがあったが『2008秋』ではプロデューサーの1人に名を連ね、やはり弄られた。
- 「ユキオとひろし」
- バカな中学生・ユキオ(名倉)とひろし (原田)による教室での2人コント。ユキオの方がやや頭が良く、ひろしを騙すこともある。
- 「なまず」
- 原田と堀内が演じるなまずの親子の日常を綴ったコント。オチでは必ず父親役の原田が餌に釣られてしまう。
- 「クイズ・当てたらごめいさん!」
- 司会のカブトムシ「メガロマン」(堀内、声は原田)とアシスタントのテントウムシ「てんとうよしみ」(原田、声は堀内)によるクイズ番組に名倉が出場するが、まともにクイズが出題されることはなく、司会コンビのグダグダな会話だけで終わってしまう。
- てんとうよしみは天童よしみのもじりであるが、ネプチューンの出演番組『ネプリーグ』の「トラップハウス」ステージに登場するテントウムシの乗り物につけられた愛称も「よしみちゃん」になっている。
- 「テレショップ お勉強一直線!」
- 「クイズ・当てたらごめいさん!」の続編。メガロマン・てんとうよしみは変わらず、名倉がメーカー側の役。
- 「お隣さん」
- 嵐山親方(名倉)がアパートの一室に相撲部屋を開こうと、内弟子を引き連れて隣人(内村)に同意を求め、無論拒否されるが諦めずあの手この手で認めさせようとする。内弟子である力士・ワカタカ(堀内)は「ごっつぁんです」としか喋らず、最後は隣人から心配されてどこかに連れて行かれるオチで終わる。
- 「マドモアゼル★ゆみこ」
- エンディングコーナー。最初に水晶球の前で「テルミーテルミーテルミードゥ ポップンチェリーでシャラリンコ イエスイッツドゥ!」などの呪文を唱え(必ず手を振り上げるため、腋の下が印象的)、マドモアゼルゆみこ(堀内)が星座占いをする。終わった後は「明日もいい日でありますように」と書かれたブラインドが凄い勢いで落ちる。
- 「ぶっちゃん」
- 「ひろむちゃん」
- 野中広務のパロディ。ひろむちゃん(名倉)がラーメンや蕎麦を食べながら秘書(大内・遠山)と会話するが、出前持ちのモモコ(南原)がちゃちゃを入れてくる。ラストは『私のお気に入り』が流れ、ひろむちゃんが「そうだ、京都に帰ろう」とつぶやく。そしてモモコがひろむちゃんの机の前に姿を現し、一言言って終わる。
- 後日名倉は野中に会い、公認されている。
- 「Mr.アブドラ」
- エレベーターに乗って登場。インド風の服装をした女性陣2人がテーマを歌い、ネタを提示されたアブドラ(大木)が一発ネタをやる。スペシャルでは他の男性メンバーも挑戦し、谷が懐かしの「ガチョーーン!!」を披露した。男性レギュラー陣のプレッシャーにあせる大木が見物であった。ネタには「旅日記」「部活動」「20世紀」などのパターンがあった。
- 「ランプの魔人」
- 内村の前に現れたどんな願いでもかなえる魔人さん(南原)が理不尽な願いを叶える。途中から魔人さんが病気になってしまい、それを治してもらうために願いを使ってほしいと懇願するが、別の願いを言われて落胆する。
- 「やるなら今しかねえ!のコーナー」
- セーラー服に変なちょんまげという格好の師匠(原田)とボンズ(大木)が、ホワイトバックの中で様々なことに挑戦する。成功すると叫びとともにカメラが大きく引く。師匠はロングスカート、ボンズはパンツが隠れないほどの超ミニスカートを着用。
- 「白銀は知っている」
- 「太陽は知っている」の続編。葉山先輩(内村)はスキー場のロッジで女性を待ち続ける。
- 「組長の決心」
- 南原演ずる組長が「大学に行く」などと決心し、若頭(原田)が止めようとする。最後、組長は組員達(内村・堀内・大木)とともにノリノリでマフィアとの抗争へ出撃していく。
- 「静かにパニクる」
- 内村演ずる中年のバイト店員が静かにパニクってハプニングを起こす。最後は店長の原田に怒られる。
- 「ハンサム侍」
- 時代劇風コント。毎回悪事を働くブサイク三兄弟(長男・南原、次男・原田、三男・名倉)を、ハンサム侍(内村)が斬り捨てる。時折ブサイク三兄弟のほうがまともなことを言っているのだが、ブサイクであるが故に聞いてもらえない。ハンサム侍が人物名を発して斬り、三兄弟がその物真似をして倒される。
- ハンサム侍の味方として、解説役の町男(大木)や町女のやよい(中島)も登場。やよいはハンサム侍が好きではあるが、調子づいたり、ハンサム侍に対して毒づいた言動を行う。三兄弟が倒されると改めてハンサム侍に媚びるが、それがハンサム侍の怒りを買い、三兄弟と同じく斬られたうえに、物真似をさせられる。
- 小室哲哉がゲスト出演したこともあった。立ち回りのシーンでのBGMは毎回B'zの曲であり、第1回は『Liar! Liar!』であった。
- また、土田が演じるニセハンサム侍も登場。BGMはWANDSだった。
- 「チューチューディレクター」
- 原田扮するラジオ番組のディレクターが、自分がファンである女性ゲストに番組内のプレゼント企画のキーワードとして、「泰造、愛してる」などのセクハラ染みたフレーズを言わせるコント。原田はひとりで悶えては、スタッフの名倉の服を破いたり、破いた枕を頭にかぶせるなどの暴走をする。放送終了後、原田は女性ゲストに交際を迫るが、ビンタされるオチで終わる。主なゲストはすほうれいこ、中森明菜など。
- 「小梅ちゃん」
- 宇宙人の小梅ちゃん(遠山)がマナーに反することばかりして、ゆたか少年(南原)にはたかれる。小梅ちゃんはそのたびに「ポー」とむくれる。小梅ちゃんの風貌はテレタビーズがモチーフ。
- 「多摩川あくま団」
- 大人の嘘や建前が嫌いなあくま団が大人たちを拉致し、拷問にかける。あくま団メンバーは南原・中島・大木・名倉又は堀内で、拷問を受けるのはメンバー以外のレギュラー出演者。メンバーの質問に答えられなかったり、メンバーの機嫌を損ねたりすると服の中に仕掛けられた風船が膨らんでいく。
- 「つとむくん」
- 「みち子と安田物語」
- みち子(中島)と安田(大内)のラブストーリー、かと思いきや突如ビートルズに扮した4人組(ポール・マッカートニー=内村、ジョン・レノン=南原、ジョージ・ハリスン=堀内、リンゴ・スター=原田)が登場して歌いだす。ちなみに内村だけはつけ鼻を使わずに演じていた。
- 「デスラー」
- 「The Joker」
- 笑われるのが大嫌いなマフィアの親分(大木)が、人質相手にアメリカンジョークやショートコントで人質を笑わせる。人質は口に水を含んでおり、噴き出したら親分に持っている拳銃で撃たれてしまう。
- アメリカンジョークのネタは必ず「先日」の言葉から始める。
- レギュラーは子分(海外編は大内、春日部編は内村)以外全員が人質となる。このコントのみにゲストが登場することもある。
- 「室田伏家の絆」
- 室伏親子がモデル。色々な事をしている息子の鉄男(名倉)に、父(南原)はなんとしてでもハンマー投の道を歩ませようとする。
- 「娘よ(久保惣吉56歳)」
- 娘(中島)が交際中の男性を家に連れてくるが、惣吉(内村)はその男の言動が気になる。登場した男は「ティッシュペーパーを使いまくる男(大内)」「質問の意味がわかっていない男(名倉)」「伝聞系でしか話さない男(原田)」など。中島のマネージャーが出演したこともあった。
- 「Ayuの妖精」
- 名倉演じるAyuが騒動を起こす。
- 「スーパーカリアゲギャルクリコ」
- 堀内作・演出。美容室でなぜか刈り上げヘアにされてしまったせいで不登校になってしまったコギャルのクリコ(堀内)が主人公。いわゆるホリケンワールドが満載のコント。ママ(遠山)、兄貴(内村)、体育教師の西留(原田。読みはニッチョメ)などクリコ以外の登場人物も全員堀内が普段ギャグで見せるような動きやフレーズを見せる。
- 「2010寿」で、クリコはニッチョメと結婚した。
- 「カマモトさん」
- 釜本邦茂がモデル。さまざまな場所にカマモトさん(名倉)が「サッカーや!」の一言とともに登場し、サッカーの話ばかりしては出会った人をシュートしていく。最後はトルシエ(のそっくりさん)が登場するのがお約束。
- 「金田石少年の事件簿」
- 「夢のかたち」
- 南原、名倉、堀内らが新人バンドを演じる。歌を歌っても全く客はノらないが、間奏で手品や小噺を始めるといきなりノリ出す。
- 「野人」
- 野人を探している探検家・イシドメケンジ(原田)の前に野人(内村)が現れ道を教えたりする。イシドメは彼が自分が探している野人だということに気づいていない。
- 「婦警物語」
- ミニパトで駆けつけた独身先輩婦警(内村)と後輩婦警(堀内)が前から目を付けていたイケメン違反者(名倉)に職質(プライベートな質問)をしながら告白するも振られ腹を殴りミニパトに乗せ去っていく。時折先輩は側転で喜びを表す。
- 「GINOYAN」
- 「スタントマン」
- スタントマン(内村)がスタントに挑戦するがADがスタントマンの妻との不貞を暴露して失意のうちにスタントを成功させていく。口癖は「ギリかな」。
笑う犬の発見
- 「スクールデイズ」
- 学生に扮した原田、内村によるコント。終盤までは仲良く話していたが、最終的には原田が突き放す。
- 「熟年離婚」
- 夫原田、妻内村によるコント。「階段を3歩で上がる」「ソファーを助走なしで飛び越える」などができたら夫と離婚をする賭けに出るが、必ず失敗する。
- 「世界ブルルン滞在記」
- 旅人(原田)と秘境の村人(内村)との暖かい触れ合い…のはずが村人は日本並みの文化レベルであり原田はコケにされる。
- 「歌謡スナック2丁目」
- (南原(客)、内村・名倉・原田・堀内(オカマ))小松P一押しのコント。オカマバーの客である南原がカラオケで歌う歌の随所に、内村らがオカマの要素のある言葉をつけていくと言うもの。南原の代わりにゲストが登場する事もあった。
- 「黄金ナット」
- 黄金バットのパロディ。悪の科学者ラゾー(原田)が子分二人とともに町の人(主にベッキー)を襲い、そこに全身金色の黄金ナット(名倉)がかけつけラゾーらを追い払うも顔が恐いため助けられた人や駆けつけた警官(内村&堀内)、野次馬から悪人扱いを受けてしまい最後は全員から逃げられてしまうと言うもの。ラゾーは警官から、ナットの悪事を通報する善良な市民と思われている。
- 「ホリケン★サイズ」
- オープニングコーナー。お兄やん(堀内)がスタジオ内で太っている子供を集め、「太っているとハンバーグが食べられなくなってしまう」という趣旨の紙芝居を見せた後、堀内考案のエクササイズ体操を行う。後にスタジオのみならずスタジオを飛び出して幼稚園や小学校でロケで披露する企画も登場した。
- 「機関車ナーマス」
- きかんしゃトーマスがモチーフのゲームコーナー。別名「信号確認ゲーム」。赤・赤・緑という感じで信号機に点った色がコールされるので、それからイメージされるものを答えていくゲーム。基本的には最初の2つは同じ色で最後のひとつが違う色となっている。この場合最初の2つは同じものを答えてもいい。(例:赤・赤・緑の場合「りんご」・「りんご」・「はっぱ」などとなる。)ただし、3つとも同じ色の場合3つとも違うものを答えなければいけない。(例:赤・赤・赤の場合「りんご」・「イチゴ」・「ポスト」など)誰かが3回間違えると「からしトラック及びこしょうトラックの衝突事故」(からし・こしょうが塗られたボール紙に顔面から激突)の罰ゲームとなる。ナレーターは肥後克広(本家トーマスのナレーターである森本レオのものまね)、コールの音声は大原さやか。途中で打ち切られ、「ニコニコプンスカハムえもん」に変わった。
- 「ニコニコプンスカハムえもん」
- 途中で打ち切りとなった「機関車ナーマス」のリニューアル版で、テレビ東京のアニメ『とっとこハム太郎』がモチーフ。罰ゲームは「ネコのクロスケに食べられる」(模様はナーマスと同じ)。途中からゲストハムスター(ゲスト)も参加するようになった。
- 「ニコニコプンスカハムえもん」のスペシャル版。罰ゲームは「ドアの衝突」(もちろん模様は同じだが、2回目ともからしに塗られたボール紙のみ)。なお、2回目の放送では本家の日本語吹き替え版でのマイクを演じた田中裕二(爆笑問題)が、マイクに扮して登場した。
- 「スター・ウォーズ」
- 同じく「ニコニコプンスカハムえもん」のスペシャル版。罰ゲームは「ダース・ベイダーに食べられる」(もちろん模様は同じ)。アクバーを扮する山寺宏一がゲストを迎えた回ではアクバー(山寺)が罰ゲームを食らった後、からしが塗られたボール紙が外れてしまうハプニングが起った。
- 定期的に珍回答や凡ミスを連発したゲストを再度招集し「バカNo.1決定戦」なるものも開催された。主な招集者は宮迫博之、ガッツ石松など。
- このコーナーでよく罰ゲームを食らっているのは内村と原田の2人で、原田は実に5回も罰ゲームを受けている。その一方で南原と堀内は「スター・ウォーズ」にて各1回のみ。なお、内村は「信号確認ゲーム」が苦手である。
- 名倉のみ最終回に至るまで1度も罰ゲームを受けていないが、前述のバカNo.1決定戦には毎度招集されていた。その度に「1度も罰ゲームをやってないのに何故俺が呼ばれるんだ?」と愚痴をこぼした後「そういうところがわかってないからバカなの」と返されるのがお決まりであった。
- 最終回の「ハムえもんバカNo.1決定戦~ファイナルバトル~」では、いつも司会に回っていた優香とベッキーが「偉そうに司会をしているが、お前らが実は一番のバカなのではないか」という疑惑を持たれがため参戦するはめになった。この回で優香は実質2回ミスをしたが、判定をする天の声があからさまな優香贔屓の判定をし、キレてかかった名倉が2回共ミス扱いとなった。
- 序盤は「赤」や「黄色」といった単純な色だけで構成されていたが、回を重ねると「金」、「シルバー(金との聞き間違いを防ぐため)」、「ベージュ」などの複雑な色も使用されるようになった。1度だけ「小豆色」と「アイボリー」が使用されたこともある。これら複雑な色は原田と内村に集中していた。特に内村は小豆色とアイボリーには心底腹を立てたようで「俺たちは天才になっちゃいけないのか?」「アイボリーなんか出されたら家族会議だ」と抗議していた。
- 「ガッツンコホストクラブ」
- テレビ番組『ガチンコ!』のパロディ。
- 「旅路」
笑う犬の情熱
- 「FUNKY DOGS JAIL」
- オープニングコーナー。「冒険」のオープニングコーナーであった「SHOW BAND OH GIRIIII」と同様に、久保田利伸の歌う「FUNKY DOGS」に乗せて男性陣がお題に回答していく。
- 「ウサギの翔ちゃん」
- オープニングコーナー。内村が哀川翔のものまねをしながら「冒険」のコーナーだった「ハチ」と同様に視聴者からの質問に答える。
- 「本日の反省寺」
- 毎回メンバーが出すNGを見るコーナー。
- 「メリーアン」
- 一人の客(名倉)の前にTHE ALFEE(高見沢俊彦(内村)、桜井賢(原田)、坂崎幸之助(堀内))が乗り合わせ、ふとしたきっかけで仲違いし解散しようとするがすぐ仲直り。メリーアンのサビを延々と歌う。
- 「森っ子カブタン」
- ゲームコーナー。森の妖精達が仲良し振りを見せ付けるべく二人でペアを組み片方がお題となる言葉、もう片方がイメージフレーズを答える(例:「くるま」「ブー ブー ブー」)ゲーム。司会はじっちゃま(名倉)で、実際にゲームをするのはカブトムシの妖精カブタン(南原)、芋虫のイモゾー(原田)、でんでんむしのでんでん(堀内)、ハエのフンスキー(ビビる大木)、蝶のクミチョー(遠藤)、カマキリのカマやん(中川家礼二)、バッタのバッタモン(中川家剛)、アリのアリゴロー(内村)、ハチのチクリン(ベッキー)。チクリンとクミチョーは不定期交代で、中川家が降板になったあとはゲストが呼ばれ参加した。「太陽」でも行われ、カナブン(青木さやか)も出演した。審判には毎回ゲストが呼ばれ(「それぞれに合った特徴+森」の長老もしくは姫)、間違えた時にブザーを鳴らしてゲームを止める。この時ゲストが納得する釈明をすれば正解になる事もある。また、本来正しい答えでもゲストのこだわりでアウトにされることもある。どれかのペアが3回間違えると、じっちゃまが「というわけで、仲が悪い○○と××は罰ゲーム!」と高らかに叫び、3回間違えたペアに罰ゲームを言い渡す。罰ゲームの内容は、最初期は「おでん」「酔っ払い芸」などの単純な物だったが、途中から「なかよしキャッチャー」「なかよしデザート」「なかよしノズル」など「なかよし○○」という物で統一され、後期からは「なかよし足ツボ」が罰ゲームとして定着した。
- 「星に願いを」
- 堀内扮する女の子が流れ星に向かってくだらない願い事をする。冒険時代の「マドモアゼル★ゆみこ」と同じく終わったら「あなたの願いがかないますように」と書かれたブラインドが登場する。
- 「ミスターアンニュイ」
- さまざまな場面で「愛なんていらねえよ、夏」での渡部篤郎に扮した内村が出てきて回りくどく長い独り言を言い続ける。
- 「ホリケンサイズII」
- 「発見」に登場した「ホリケン★サイズ」のリニューアル版。お兄やんの他にお姉やん(ベッキー)とたかみー(高見沢俊彦)も登場する。
- 「オルゴール」
- メンバーの一人が店にあるオルゴールを開けると中にいる2人(原田、堀内)が動き出し、最終的には呆れられ箱を閉められる。
- 「ファイトマネー先輩」
- 「オルゴール」の続編。ファイトマネー先輩が様々なお題(「ピンポン玉をお口でキャッチ」など)にチャレンジするコーナー。毎回テーマ曲を歌って始める。
- 「トラ男」
- トラ男(-お)(堀内)が、様々な場所にトラの集会と勘違いして(聞き間違えて)やってきて騒動を起こす。
- 「研修のメリークリスマス」(ドッグ電器シリーズ)
- 家電量販店「ドッグ電器」を舞台に、新入社員4人(名倉、南原、堀内、原田)と新人研修講師の鬼教官、水野(内村)のやり取りを描く。
- タイトルやBGM、水野がホモという設定は映画『戦場のメリークリスマス』のパロディで、また水野のキャラクターは映画『フルメタル・ジャケット』に登場する鬼教官ハートマン先任軍曹のパロディである。水野は一目惚れした石田(原田)にのみ怪しげな態度で迫る。他の3人、特に遠藤(南原)には非常に厳しく「紙やすり」、「ゴルフボール」「からあげクン」などのあだ名を付け罵る。
- 「バトルビンゴ 笑犬寺」
- 少林寺のパロディ。やってきたゲスト陣(○○寺、とゲスト達の共通の特徴などの名前で登場)を笑犬寺の修行僧が4人、チャン(内村)、タイシロウ(原田)、ナグリン(名倉)、ケンケン(堀内)が迎え撃つ。勝負内容は3×3のマスに書かれた9つのお題となるゲームをクリアし、それをビンゴのように縦横斜めにそろえるというもの(初期は少しルールが違った)。司会役はナムチャ師範(南原)。
- 「レンタルビデオショップ『INUYA』へようこそ」
- 毎回芸能人をゲストに迎え、ゲストの欲しいビデオ(「愛を感じるビデオ」「衝撃映像」などテーマのみを指定してくる)を、名倉、原田、堀内、南原、内村の内2人が製作し、2本を公開したうえで気に入った方のビデオをゲストが持ち帰る。ゲストは番組側が直接アポを取らず、「出演したい芸能人は番組に葉書を送ってください」と「来店は芸能人の方に限ります」という注釈を出したうえで出演者を募集していた。
- ビデオは何らかの映画のパロディも多く盛り込まれ、コント中では南原製作「鉄道(ぽっぽ)さん」、原田製作「わっか」等が登場した。
- 原田が序盤に製作したビデオは、毎回同じラストシーンで締めくくられていたほか、「劇中で原田か必ず女性を抱きしめるシーンがある」との指摘を受けている。
- 「笑う犬のセラピー」
- 「INUYA」の続編。内容は「INUYA」と同一。
- 「トラ男のオールナイ“トラ”ジオ」
- コント「トラ男」の続編。トラ男が電波ジャックしラジオを放送するが内村、矢口、名倉などが扮する隣部屋の住人が苦情を言いにやってくる。苦情を言いに来た隣人には水を含んでもらい、吹き出すまでトラ男による一発ギャグが披露される。コント中は『オールナイトニッポン』でおなじみの『BITTERSWEET SAMBA』が流れていた。
笑う犬の太陽
- 「歌う犬ゴールデンヒッツ」
- 矢口真里、花咲満太郎(名倉)、あずき(南原)司会によるコーナー。毎回とある地域で聞いた歌いたい曲のランキングを発表する。後期になると、ゲストが好きな曲を発表する形に変更になった。また、ゲストが歌を披露するときにもメンバーが邪魔に入った。また、このランキングではメンバーがよくパロディを行っていた。五木ひろしや田原俊彦といったご本人が出演する時もあった。
- 「電気屋のメリークリスマス」
- 『情熱』のコント「研修のメリークリスマス」の続編。研修を終えた4人が先輩の遠藤と共に店長の水野の厳しい教育を受ける。
- 火曜犬の劇場「コーポ田宮の大家は田宮一郎(笑)(フッフッフ)」
- 第二回目は『火曜犬の劇場「マトリックス(笑)(フッフッフ)」』として放送。
- 宮藤官九郎が書く新作連続ドラマを放送する予定だったが、「諸事情」により脚本が間に合わなかった為、その「諸事情」が放送される。
- 宮藤官九郎と風変わりなコーポ田宮の住人たちが巻き起こす10分間のショートドラマ。
2008秋・2010寿・新たなる旅
復活後は『生活』『冒険』時代の新作コントも放送された。
- 「部長関谷」
- 部長・関谷(内村)が、部下・犬飼(堀内)の裏切りにより破滅していく。『2008秋』では係長に降格し、『2010寿』では部長に復帰する。このコントではBGMで内村が司会を務める爆笑レッドシアター、THE THREE THEATERのテーマソングであるジョージ・ベイカーの「Little Green Bag」が使用されている。
- 「○○と助手」
- 原田扮する博士(寿)・マジシャン(新たなる旅)がプロジェクトの準備をするが、助手のギャル系カップル(堀内・ベッキー)に勝手にいじられた挙句壊されてしまう。
- 「なめられ内閣」「総理大臣の秘かな愉しみ」
- 『2010寿』では総理大臣(内村)が記念撮影時では携帯電話で撮影され、会見時には通話しながらインタビューされる。『新たなる旅』では支持率が11%、その2では1.8%となっており秘書(原田)が解散を進めるが、断固として理由(例:「サミットに出たい」「宇宙飛行士と話したい」など)をつけて解散を拒む。
- 「出演交渉」
- 大物舞台俳優 沢村一馬(南原)を制作プロデューサー(内村)、演出担当(名倉)が出演交渉するが、結局無しにされてしまう。
- 「スーパー○○ギャルクリコ」
- 『冒険』時代の「スーパーカリアゲギャルクリコ」の続編。先生だった西留(ニッチョメ)と結婚している。『2010寿』では「花嫁ギャル」、『新たなる旅』では「新妻ギャル』となっている。
出演者
グループ | 名前 | 生活 | 冒険 | 発見 | 情熱 | 太陽 | 2008秋 | 2010寿 | 2010旅 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ウッチャンナンチャン | 内村光良(座長) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
南原清隆 | |||||||||
ネプチューン | 名倉潤 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
原田泰造 | |||||||||
堀内健 | |||||||||
オセロ | 中島知子 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
遠山景織子 | ○ | ○(-'01.4) | ○ | ○ | ○ | ||||
ビビる('02.4解散) | 大木淳 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
大内 登 | |||||||||
ベッキー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
土田晃之 | ○('01.4-) | ||||||||
ホーム・チーム | 与座嘉秋 | ○('01.4-) | |||||||
アクシャン(当時) | 杉崎政宏[6] | ○('01.4-) | |||||||
松尾れい子 | ○('01.4-) | ||||||||
大谷みつほ[7] | ○('01.4-) | ||||||||
優香 | ○ | ||||||||
遠藤久美子 | ○ | ○ | ○ | ||||||
モーニング娘。(当時) | 矢口真里 | ○ | |||||||
青木さやか | ○ | ||||||||
宮藤官九郎 | ○ | ||||||||
阿部サダヲ | ○ | ||||||||
我が家 | 坪倉由幸 | ○ | ○ | ||||||
谷田部俊 | |||||||||
杉山裕之 | |||||||||
柳原可奈子 | ○ | ○ | |||||||
狩野英孝 | ○ | ||||||||
はんにゃ | 川島章良 | ○ | |||||||
金田哲 | |||||||||
アンジャッシュ | 児嶋一哉 | ○ | |||||||
渡部建 |
スタッフ
レギュラー時代
- ブレーン(『冒険』時代のみ):倉本美津留、リッチマン、清水東、藤井通
- 構成:内村光良(『冒険』まで)、南原清隆(『冒険』まで)、廣岡豊、内村宏幸、井上知幸、松井洋介、福原フトシ、笹川勇、高橋ナツコ、田澤清彦、山名宏和、川野慶助、落合万里子、三木聡、木村祐一、長谷川朝二、宮藤官九郎、天野慎也、渡辺鐘
- AP:朝妻一
- 演出・ディレクター:伊藤征章、藤沼聡、小仲正重
- プロデューサー:星野淳一郎、高橋正秀
- 演出・プロデューサー:小松純也
- チーフプロデューサー:吉田正樹
- 技術協力:ニユーテレス、FLT、IMAGICA
- 制作:フジテレビバラエティ制作センター
- 制作著作:フジテレビ
復活SP(2008秋・2010寿・新たなる旅)
- 作・構成:内村光良、堀内健/内村宏幸、松井洋介、天野慎也、今村クニト、平松政俊、酒井義文、大平尚志、岐部昌幸、藤原ちぼり、内藤英一、広瀬大輔/小松純也
- 企画:吉田正樹(2010寿以降、2008秋ではチーフプロデューサー)
- 監修:小松純也、藤沼聡
- 制作進行:横田淳子
- デスク:中成子
- ディレクター:蜜谷浩弥(2008秋のみ)、倉本陽介、牛窪真二
- 演出:藪木健太郎、原武範、有川崇、小仲正重
- プロデューサー:朝妻一、仲村孝明/朝倉千代子、江本薫、小野謙吾(共に2008秋のみ)
- チーフプロデューサー:宮道治朗
- 技術協力:ニユーテレス、FLT、IMAGICA、BABY SOUND LUCK
- 制作協力:マセキ芸能社、ワタナベエンターテインメント、アルファ・グリッド、吉田正樹事務所
- 制作:フジテレビバラエティ制作センター
- 制作著作:フジテレビ
ビデオ・DVD
- 発売元はすべてポニーキャニオン。
笑う犬の生活-YARANEVA!!-
- 笑う犬の生活 DVD Vol.1 てるとたいぞう完璧版
- 笑う犬の生活 DVD Vol.2 小須田部長全遍歴
- 笑う犬の生活 DVD Vol.3 小松悪魔のお蔵入りDVD
- 笑う犬の生活 ベストセレクションDVD
- VHS版では「ミル姉の涙」「トシとサチと空」「土下座の心」の3本に分巻されていた。
- 全て2000年12月20日発売(DVD版)。
笑う犬の冒険
- 笑う犬の冒険 スーパーベストVol.1 さよなら小須田部長(2002年2月6日)
- 笑う犬の冒険 スーパーベストVol.2 梅屋敷殺人事件(2002年3月6日)
- 笑う犬の冒険 スーパーベストVol.3 オリジナルコントスペシャル(2002年4月3日)
- 笑う犬の冒険 スーパーベストVol.4 ゲストコントスペシャル(2002年5月15日)
- 笑う犬の冒険 スーパーベストVol.5 後期人気キャラスペシャル(2002年9月4日)
笑う犬2008秋
- 笑う犬2008秋 DVD-BOX〔3枚組/Vol.1・Vol.2+特典ディスク〕
- 笑う犬2008秋 Vol.1
- 笑う犬2008秋 Vol.2
笑う犬2010寿
- 笑う犬2010寿 DVD-BOX〔3枚組/Vol.1・Vol.2+特典ディスク〕
- 笑う犬2010寿 Vol.1
- 笑う犬2010寿 Vol.2
笑う犬2010〜新たなる旅〜
- 笑う犬2010〜新たなる旅〜 DVD-BOX〔3枚組/Vol.1・Vol.2+特典ディスク〕
- 笑う犬2010〜新たなる旅〜 Vol.1
- 笑う犬2010〜新たなる旅〜 Vol.2
書籍
- 笑う犬の生活(フジテレビ出版)
- 笑う犬の生活2(フジテレビ出版)
- 笑う犬の冒険全記録1(フジテレビ出版)
- 笑う犬には謎がある―番組の公認だから表も裏もわかっちゃいました(角川書店、ISBN 4048533576)
ゲーム
- 『笑う犬の冒険GB SILLY GO LUCKY!』(2001年2月23日・カプコン・ゲームボーイカラー)
- 深夜番組である『笑う犬の冒険』をゴールデン番組に進出させることが目的のシミュレーションゲーム。
- 主に低年齢層向けのシンプルな、コントのキャラクターをモチーフとしたミニゲームが主。ミニゲームの総数は20種類。しかし「ミル姉さん」が牛の頭数や模様の記憶ゲーム、「多摩川あくま団」が単なるクイズゲームになっている等、元のコントとは内容がかけ離れたものになっているミニゲームも多かった。
- EE JUMP等、一部のレギュラー出演者は使用許可が下りなかったためか似ていないキャラクターがいる。
CD
ホリケン☆サイズは、
- はっぱ隊「YATTA!!」(2000年9月18日・定価1500円・ポニーキャニオン)
- お兄やん、お兄やん.お姉やん.たかみー「ホリケン☆サイズ/ホリケン☆サイズII」(2003年3月12日・定価1100円・EMI Music Japan)
その他
脚注
- ↑ これを聞いた内村は男性4人と女性2人だと『夢で逢えたら』と比較されるとかなり意識した。
- ↑ 2.0 2.1 クイックジャパンvol.88(太田出版 ISBN 978-4-77-831207-7 )より
- ↑ http://web.archive.org/web/20051230072910/http://www.fujitv.co.jp/warauinu/
- ↑ ユウキについては出演コントもカットされている。
- ↑ なお再放送第13回前半最後のコント「TRAFFIC JAM CAFE」が流れた後で「笑う犬で音楽コントといえばセンターマン」と内村が発言する場面では編集されずにそのまま放送されている。またエンディングでのメンバー同士でのフリートークでもセンターマン関連の話題が出ている回が存在するが、こちらも修正は加えられていない。
- ↑ 現、杉崎真宏
- ↑ 現、大谷允保
関連項目
外部リンク
- フジテレビ - 番組一覧のドロップダウンメニューから「過去に放送した番組」を選ぶ
- 笑う犬の冒険GB SILLY GO LUCKY!(カプコン)