武雄市
テンプレート:Infobox 武雄市(たけおし)は、佐賀県の西部にある市。佐賀市と長崎県佐世保市の中間に位置する町で、町の中心には開湯以来1300年経つ武雄温泉があり、この温泉には日本銀行や東京駅の設計を行った辰野金吾設計の楼門があり、国の重要文化財に指定されている。
2006年3月1日に隣接する北方町・山内町と合併し、新市制による武雄市となった。
目次
地理
佐賀県の西部、佐賀市の西約28km、佐世保市の東約30kmの場所に位置する。地形は低山と盆地と川沿いの平地が入り組む地勢である。市域南東部の武雄盆地の西の端と、市域西側の盆地に人口が集中している。他の地域は山地である。
- 盆地
- 松浦川流域
- 真手野盆地(武内町)
- 川古盆地(若木町)
- 宮野盆地(山内町)
- 三間坂盆地(山内町)
- 鳥海盆地(山内町)
- 六角川流域
- 武雄盆地(武雄町、朝日町、橘町)
- 川登盆地(東川登町、西川登町)
- 松浦川流域
地形
- 山岳: 八幡岳 (763.6m)・青螺山(618m)・眉山 (518m)・黒髪山(516m)・徳連岳 (443.7m)・神六山 (447m)・黒岳(368m)・犬山岳(342m)・杵島山(345m)・蓬莱山(329.9m)・竹古場山(303.1m)・赤穂山(306m)・黒尾山(300m)・虚空蔵山 (288m)・勇猛山 (258.5m)・柏岳(239m)・鳴瀬山(206m)・御船山(207m)・陣平山(177.5m)・潮見山(152m)・猪熊山(130.7m)・北ヶ倉山(130m)
- 河川: 武雄川・甘久川・高橋川・繁昌川・杉ノ岳川・六角川・潮見川・川古川・永野川・山中川・御所川・松浦川・鳥ノ海川・小田志川・三間坂川・狩立川・鳥海川
- 湖沼: 池ノ内湖・柚ノ木谷溜池・内ノ子池・八ッ之尾溜池・玉江溜池・北畑池・浦田池・西堤池・永谷池・焼米池・番道田池・永池溜池・朝日ダム・繁昌ダム・渕の尾ダム・本部ダム・矢筈ダム・庭木ダム・永池ダム・狩立ダム・日ノ峯ダム・犬走ダム・踊瀬ダム
気候
年平均気温は15.4℃である。県全体からみれば、玄界灘や有明海の沿岸が16℃から16.5℃で高く、天山山塊の高原地帯が13℃から15℃で低い。武雄は後者の低い方で、同様の地帯が嬉野地区を経て多良岳へと続いている。気温は1日の気温差が大きい傾向にあり、夏は最高気温が35℃を超えることもある。海抜が低いため水害(洪水)が多いほか、内陸のため冬季を中心に乾燥しやすい。また、水蒸気が多量に供給されて、風のない夜間放熱される条件の時は霧が発生する。七山や古湯、佐賀平野の東部などと共に武雄盆地も霧の発生が多いところである。
年間降水量1996.2mm、年間日照時間1897.9時間。
隣接市町村
地域
武雄市は9つの「町」に分けられる。それぞれは合併前の町村(旧武雄市の7町は1954年の、山内町・北方町の2町は2006年の合併)に対応する。
町[* 1] | 面積/km2 | 世帯[* 2] | 人口[* 2] | 旧町村 | 位置 | 町・字[* 3] |
---|---|---|---|---|---|---|
武雄町 | テンプレート:019.36 | テンプレート:06113 | 16324 | 武雄町 | 中央 | 昭和[* 4]・武雄・富岡・永島 |
朝日町 | テンプレート:011.98 | テンプレート:01981 | テンプレート:05722 | 朝日村 | やや北 | 芦原・甘久・中野 |
橘町 | テンプレート:013.67 | テンプレート:0793 | テンプレート:02705 | 橘村 | やや東 | 芦原・片白・大日・永島 |
若木町 | テンプレート:022.25 | テンプレート:0542 | テンプレート:01861 | 若木村 | 北 | 川古・本部・桃川 |
武内町 | テンプレート:024.80 | テンプレート:0768 | テンプレート:02614 | 武内村 | 北西 | 梅野・真手野 |
東川登町 | テンプレート:017.21 | テンプレート:0748 | テンプレート:02472 | 東川登村 | 南 | 永野・袴野 |
西川登町 | テンプレート:018.01 | テンプレート:0588 | テンプレート:02089 | 西川登村 | 南西 | 小田志・神六 |
北方町 | テンプレート:027.25 | テンプレート:02829 | テンプレート:08138 | 北方町 | 北東 | 大崎・志久 旧橋下村:芦原・大渡 |
山内町 | テンプレート:040.91 | テンプレート:02920 | テンプレート:09273 | 山内町 | 西 | 旧中通村:犬走・鳥海・三間坂 旧住吉村:大野・宮野 |
計 | 195.44 | 17292 | 51198 |
人口
歴史
近現代
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、現在の市域にあたる以下の町村が発足。
- 武雄町・武雄村・朝日村・武内村・橘村・東川登村・西川登村・若木村・中通村・住吉村・北方村(一部)・橋下村
- 1900年(明治33年)6月7日 - 【編入】武雄村→武雄町
- 1944年(昭和19年)4月29日 - 【町制施行】北方村→北方町
- 1954年(昭和29年)4月1日
- 【新設合併・市制施行】武雄町・朝日村・武内村・橘村・東川登村・西川登村・若木村→武雄市
- 【新設合併】中通村・住吉村→山内村
- 1956年(昭和31年)4月1日 - 【分割・編入】橋下村→北方町・白石町
- 1960年(昭和35年)9月1日 - 【町制施行】山内村→山内町
- 2006年(平成18年)3月1日 - 【新設合併】武雄市・北方町・山内町→武雄市
行政
歴代市長
- (旧)武雄市(1954年-2006年)歴代市長
代 | 氏名 | 就任年月 | 退任年月 | 備考 |
---|---|---|---|---|
初-2 | 中野敏雄 | 1954年5月 | 1962年5月 | |
3 | 副島博 | 1962年5月 | 1966年1月 | [1] |
4-6 | 本山昌太郎 | 1966年3月 | 1978年3月 | |
7-8 | 牟田勝輔 | 1978年3月 | 1986年3月 | |
9-11 | 石井義彦 | 1986年3月 | 1998年3月 | |
12-13 | 古庄健介 | 1998年3月 | 2006年3月 |
- (現)武雄市(2006年-)歴代市長
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
初-3 | 樋渡啓祐 | 2006年4月16日 | 現職 | [2] |
議会
選挙 | 年 | 定数 | 議員数 | 議長 | 副議長 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
合併前計 | 58 | |||||
1 | 2006年 | 30 | 30 | 杉原豊喜 | 牟田勝浩 | |
2 | 2010年 | 26 | 26 | 牟田勝浩 | 小池一哉 | [3] |
- | 2012年 | 26 | 26 | 杉原豊喜 | 山崎鉄好 | |
3 | 2014年 | 24 | 24 | 杉原豊喜 | 吉川里己 |
市役所所在地
- 武雄市役所:武雄市武雄町大字昭和1-1
- 北方支所(旧北方町役場):武雄市北方町大字志久1557番地
- 山内支所(旧山内町役場):武雄市山内町大字三間坂甲13800番地
マスコットキャラクター
- おしくらマン
- 2001年(平成13年)から武雄市・全日本美味暮まんじゅう選手権大会のマスコットキャラクター。
姉妹友好都市・提携都市
- テンプレート:Flagicon北海道紋別郡雄武町 - 武雄市と漢字の並びが逆の雄武町と郵便の誤配などが縁で交流が1986年6月16日より開始された。
- テンプレート:Flagiconセバストポール市(アメリカ合衆国 カリフォルニア州) - 旧山内町が1985年から友好都市提携を締結して交流が開始された。2011年4月16日(現地時間)にセバストポール市で武雄市との姉妹都市締結の再調印式が行われた。
県政・県の出先機関
出先機関
- 佐賀県武雄総合庁舎
- 武雄県税事務所
- 武雄土木事務所
- 武雄農林事務所
- 杵藤保健福祉事務所
- 佐賀県畜産試験場
国政・国の出先機関
出先機関
- 厚生労働省佐賀労働局
- 日本年金機構
- 武雄年金事務所 - 武雄市のほか、鹿島市・嬉野市・杵島郡・藤津郡・西松浦郡を管轄
- 国土交通省九州地方整備局
- 国税庁福岡国税局
- 武雄税務署 - 武雄市のほか、鹿島市・嬉野市・杵島郡・藤津郡を管轄
- 法務省
- 検察庁
- 佐賀地方検察庁武雄支部武雄区検察庁 - 武雄市のほか、大町町を管轄
- 農林水産省九州農政局
- 佐賀農政事務所武雄庁舎
- 防衛省自衛隊佐賀地方協力本部武雄地域事務所
- 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構
警察
- 武雄警察署
- 交番
- 武雄温泉駅前交番
- 駐在所
- 朝日駐在所
- 橘駐在所
- 若木駐在所
- 武内駐在所
- 東川澄駐在所
- 西川澄駐在所
- 大崎駐在所
- 志久駐在所
- 橋下駐在所
- 三間坂駐在所
- 宮野駐在所
- 交番
消防
- 杵藤地区広域市町村圏組合消防本部
- 武雄消防署
- 山内分署
経済・産業
- 就業人口
第1次産業
市域の約23%が田畑で、市内全域で農業が行われている。主な農産物は米で麦、大豆の栽培も盛んである。山内町は茶やチンゲンサイ、佐賀牛などの生産が多い。しかし、年々農業所得が低下しており県内の市の中では最も低くなっており、農業後継者の高齢化と重なり耕作放棄地の増加や農業離れが深刻な問題となった。特に生産効率の悪い中山間地域では耕作放棄地の増加が目立っており、その対策が望まれていた。
2007年に樋渡市長の呼びかけでハーブの一種「レモングラス」を新たな特産物として育てることに賛同した農家が武雄市とレモングラスの試験栽培協力を結び、同年5月から栽培が開始。7月に市の職員2名がレモングラスの主要生産国であるタイへ赴き、栽培技術や加工方法の研修を受けてから本格的な栽培を開始した。その後に生産農家が、それまでの経験や試験栽培で得た栽培ノウハウを持ち寄り、生産効率アップと生産コストの低減、そして品質向上を目指し4つの農家を会員とした農事組合法人「武雄そだちレモングラスハッピーファーマーズ」を2008年2月に設立。同年4月に市役所に商品開発や販売促進を目的とした「レモングラス課」が新設された。収益性の高いレモングラスの栽培は会員農家の農園や中山間地の耕作放棄地などを利用して行われて作付面積は当初の21アールから2011年10月時点で2.5ヘクタールへと約12倍の大飛躍的な拡大を遂げた。さらに2012年には作付面積をこれまでの2.5ヘクタールから倍の5ヘクタールへ更に拡大したテンプレート:要出典が、2013年には約2ヘクタールとなった。
第2次産業
陶磁器の生産が盛んで旧武雄市内を中心に武雄古唐津焼の窯元が多く立地している。山内町は有田町に隣接しているため有田焼(伊万里焼)の窯元が多く立地しており、陶磁器の生産が盛んである。
主な工業集積地として、武雄工業団地(若木町)、堀切工業団地(山内町)がある。2011年に武雄北方インター工業団地(北方町)が新たに造成されて分譲が開始された。
2002年に市内で創業の釣具メーカーのデュエル(1997年にヨーヅリが社名変更)が海外への生産拠点移行で地元従業員100人を解雇して武雄工場を閉鎖した。また、1990年に分譲を開始した武雄工業団地も企業の撤退・工場の閉鎖などでなかなか埋まらずにいたが、2012年に22年を経て、ようやく全区画が完売した。
新たな雇用と特産品を生むために、2008年10月に前述のレモングラスの加工施設「ハッピーファーマーズ」が完成。市役所の「レモングラス課」と連携して業者向けの加工品、一般市場向けのレモングラスティーや様々な加工品を開発して、加工・販売している。さらに、2009年2月に食肉加工センター「やまんくじら」が完成。それまでの、個体数調整事業に偏りすぎていたイノシシ対策に、捕獲したイノシシ肉の利活用まで取り組むことで、地域の資源として有効に活用、特産品・ブランド化を目指して、同年4月に市役所が新設した「いのしし課」と連携して武雄産イノシシ肉のPRをはじめ市内の食品製造業者と新たな商品、加工品の共同開発を進めながら販路開拓に努めている。
第3次産業
1998年に大型商業施設のゆめタウンが進出し、この影響で武雄温泉通り商店街をはじめとする市内各地の商店の閉鎖やスーパーマーケットの撤退が続き、空洞化が問題となった。2004年に地場大手で創業地である市内に本部があるオサダの破綻、2007年に創業店の武雄店も閉店した。その後、新たに閉店された数店舗に新たにスーパーマーケットが進出して新たに開店、さらに複合商業施設(メリーランド武雄・アクロスプラザ武雄)が相次いでオープンした。武雄温泉通り商店街も空き店舗対策や独自に「楼門朝市」や「灯篭まつり」などのイベントを行うなど奮闘している。また、市内の物産館などの店舗で前述のレモングラス・イノシシ肉の加工品の販売と食材に利用して市内の飲食店で提供している。2011年11月に武雄市が通販サイトのFB良品を開設。武雄市の特産品の販売を開始した。
武雄市の観光客数は1975年から増減があるもも現在まで増加傾向にある。武雄市の観光客数推多をみると、1987年の武雄北方ICが供用開始などによる交通利便性の向上により1990年に観光客数が急増し、1999年に佐賀県立宇宙科学館がオープンしたことによって2000年の観光客数が大きく増加していると考えられる。しかし、最近の動向としては減少傾向にある。日帰り観光客数は年々増加する一方で、宿泊客数は減少している。その傾向を示して、2004年に武雄温泉楼門の目前に建ち明治時代創業の歴史があった「ホテル武雄館」、2007年に北ヶ倉山頂にあり武雄市街を一望できる武雄保養センターを市が購入、県内の業者に売却して「奥武雄温泉・四季のそら」として同年にオープンしたが2011年に営業を停止した。市も『佐賀のがばいばあちゃん』のロケ誘致や武雄の観光宣伝隊「GABBA」[5]での知名度アップや地元の商工会議所青年部、商工会青年部やまちおこし・まちづくり団体と協力・連携して、様々な企画・イベントを行うなどして観光客の増加に挑んでいる。
武雄市に本社を置く企業
武雄市に工場・事業所を置く企業
- 東方工業九州工場
- 日本ハードメタル九州工場
- 九州トリシマ
- 東拓工業九州工場
- サニックス武雄工場
- サンエイム武雄B工場
- 三京ステンレス鋼管 - 三京物産子会社
- 昭和金属工業武雄工場
- 平和電機
- 九州ブロック 若木工場
- 九州ブロック 橘工場
- 大建佐賀工場
- NEOMAX九州
- フランソア佐賀工場
- 東洋空機製作所杵島工場
- 清本鐵工佐賀工場
- 九州製鋼佐賀工場
- 岩尾磁器工業
- 山内第1,3工場
- 山内第2工場
- 武雄工場
- 興和日東山内工場
- ダイコー精機九州工場
- 富士精機製作所佐賀工場
- エステーシー - ゼニス計測システム関連会社
主な商業施設
市外局番
郵便局
- 郵便番号
- 〒843-0xxx(武雄町、朝日町、橘町、若木町、東川登町、西川登町)
- 〒849-2xxx(武内町、北方町、山内町)
金融機関
- 佐賀銀行(4支店)武雄支店、武雄西出張所、北方支店、三間坂出張所
- 佐賀共栄銀行武雄支店
- 親和銀行武雄支店
- 九州ひぜん信用金庫(本店+3支店)本店営業部、宮野町支店、北方支店、山内支店
- 佐賀西信用組合武雄支店
- 九州労働金庫武雄支店
- JAさが(JAバンク)(4支所+1出張所) - 武雄支所、武雄北支所、川登支所、山内支所、さくら出張所
テレビ・ラジオ
ケーブルテレビ経由で福岡県の放送局が視聴できる。武雄市は地理的に受信環境の悪い地域なのでケーブルテレビの加入率が93%と非常に高い。市内で視聴できるテレビ・ラジオは以下の通り。
- テレビ※ケーブルテレビへの加入が前提である。
- NHK佐賀放送局 <総合1ch><Eテレ2ch>
- サガテレビ(STS、フジテレビ系列)<3ch>
- RKB毎日放送(RKB、TBS系列)<4ch>
- 福岡放送(FBS、日本テレビ系列)<5ch>
- 九州朝日放送(KBC、テレビ朝日系列)<6ch>
- TVQ九州放送(TVQ、テレビ東京系列)<7ch>
- テレビ西日本(TNC、フジテレビ系列)<8ch>
- ケーブルテレビ
- ケーブルワン(旧山内町を除く)
- テレビ九州(旧山内町のみ)
- 有田ケーブル・ネットワーク(旧山内町のみ)
- ラジオ
健康・福祉
- 平均年齢 : 46.28歳
- 年少人口(0 - 14)割合:14.64%
- 生産年齢人口(15 - 64)割合:59.76%
- 老年人口(65 - )割合:25.60%
病院
教育
専修学校・各種学校
高等学校
- 県立
- 佐賀県立武雄高等学校
- 佐賀県立武雄青陵高等学校(2008年3月31日をもって閉校)
- 私立
- 佐賀女子高校武雄校舎(2013年3月31日をもって閉鎖)
中学校
- 市立
- 武雄中学校
- 武雄北中学校
- 川登中学校
- 北方中学校
- 山内中学校
- 県立
- 武雄青陵中学校
小学校
- 市立
- 武雄小学校
- 御船が丘小学校
- 朝日小学校
- 橘小学校
- 若木小学校
- 武内小学校
- 東川登小学校
- 西川登小学校
- 北方小学校
- 山内東小学校
- 山内西小学校
幼稚園
- 市立
- 北方幼稚園
- 私立
- 武雄カトリック幼稚園
- 明信幼稚園
- のぞみ幼稚園
- たちばな幼稚園
- 三間坂幼稚園
保育所
- 市立
- 武雄保育所
- 私立
- 光の園保育園
- 小鳩の家保育園
- ひまわり保育園
- 花島保育園
- あさひ保育園
- わかき保育園
- 武内保育園
- かわのぼり保育園
- 大﨑保育園
- 志久慈音保育園
- 山内保育園
- 芳華保育園
- 立野川内保育園
- 私立(認可外)
- かみにしやま保育園
- キッズハウス
- 託児所 明信園
学校教育以外の施設
交通
- 最寄り空港は佐賀市にある佐賀空港。
鉄道
中心駅は武雄温泉駅。
バス
高速バス
ユタカ交通が佐世保市・長崎市と大阪市を結ぶ夜行バス路線を運行しており、市内に停留所を設置している。
かつては夜行高速バス「コーラルエクスプレス号」が、名古屋市および堺市・大阪市と武雄市・佐世保市を結んでいたほか、「させぼ号」の一部の便が武雄市を経由していた。
一般路線バス
- 昭和自動車:武雄市と多久市を結ぶ路線を運行する。
- 祐徳自動車:武雄市と大町町→江北町→小城市→佐賀市(佐賀駅バスセンター)、嬉野市→鹿島市(祐徳神社)を結ぶ2路線を運行する。
- JR九州バス:武雄温泉駅から嬉野温泉を経由して彼杵駅に至る嬉野線を運行する。
かつては西肥自動車が伊万里市・佐世保市と武雄市を結ぶ路線を運行していた。
道路
高速道路
自動車専用道路
- 西九州自動車道
- 武雄ジャンクション - 武雄南インターチェンジ
一般国道
道の駅
主要地方道
文化施設
- 武雄市文化会館
- 佐賀県立宇宙科学館
- 武雄市図書館・歴史資料館
スポーツ施設
- 武雄競輪場
- 白岩運動公園内
- 白岩競技場
- 白岩体育館
- 白岩球場
- 白岩運動広場
- 白岩相撲場
- 白岩弓道場
- 白岩軽運動場
- 白岩ゲートボール場
- 天神崎公園テニスコート
- 北方スポーツセンター
- 北方運動公園テニスコート
- 北方運動公園プール
- 北方運動公園相撲場
- 北方運動公園運動場
- 北方西体育館
- サンスポーツランド北方
- 北方グラウンド
- 北方東運動場
- 北方東体育館
- 山内中央公園内
- 山内中央公園グラウンド
- 山内中央公園テニスコート
- 山内中央公園プール
- 山内中央公園武道館
- 山内中央公園弓道場
- 山内中央公園スポーツセンター
- 山内多目的スポーツ広場
特産品
- 武雄古唐津焼
- 黒尾のきゅうり
- 若木の豚(若楠ポーク)
- 弓野人形
- 西川登竹細工
- 焼き物(有田焼・伊万里焼)
- 佐賀牛
- 黒米(黒髪米)
- 温泉化粧水ゆほほ
- レモングラス
- いのしし肉
- 楼門バーガー
- 佐賀牛すき焼き弁当 - 第8回、第9回九州駅弁グランプリで1位
名所・史跡・観光スポット・祭事・催事
名所・史跡・観光スポット
- 武雄温泉
- 武雄温泉楼門・武雄温泉新館(建物は国の重要文化財)
- 御船山楽園 - 「旧武雄邑主鍋島氏別邸庭園」として国の登録記念物に登録。桜、ツツジ、紅葉の名所。日本の庭園100選に選定。
- 慧洲園 - 中根金作が作庭した日本庭園。日本の庭園100選に選定。
- 武雄市文化会館庭園 - 武雄鍋島家の別邸庭園。紅葉の名所。
- 御船が丘梅林
- 武雄温泉保養村 - 池ノ内湖はため池百選に選定。桜、ホタルの名所。
- 佐賀県立宇宙科学館
- 桜山公園 - 桜の名所
- 円応寺 - 武雄鍋島家の菩提寺、桜の名所
- 廣福寺 - 木造四天王立像は国の重要文化財に指定
- 武雄の三大大楠
- 川古の大楠
- 武雄の大楠
- 柄崎の大楠
- 武雄神社
- 武雄温泉物産館
- 淀姫神社 - 『佐賀のがばいばあちゃん』メインロケ地。オープンセットが保存してある。
- 竹古場キルンの森公園・飛龍窯 - 世界一の大きさの登り窯
- 馬場の山桜 - 桜の名所
- おつぼ山神籠石(国の史跡) - 古代山城
- 武雄・嬉野メルヘン村
- きたがた四季の丘公園
- 高野寺 - シャクナゲの名所
- 大聖寺 - アジサイの名所
- 武雄北方ちゃんぽん街道 - 約3キロにわたる道沿いに10軒のちゃんぽん店が出店
- 黒髪の里 (道の駅山内)
- 北方温泉四季の里 七彩の湯
- 黒髪山県立自然公園 - 21世紀に残したい日本の自然100選に選定
- 夫婦石
- 乳待坊公園 - 桜、ツツジ、紅葉の名所
- 黒髪神社
- 神六山公園
祭事・催事
- 武雄温泉楼門朝市(毎週日曜 7:00~9:30)
- 御船山楽園・花まつり(3月下旬~5月上旬)
- 九州最大級『桜ライトアップ』(3月下旬~4月上旬)※桜の開花時期で前後する
- 武雄温泉春まつり(4月第一土日)
- 黒髪の里・春ほのぼの祭り(4月16日)
- 高野寺・シャクナゲ祭(4月中旬~5月上旬)
- 四季の丘フェスタin きたがた(4月下旬)
- 御船が丘梅林・うめ~ランド(5月下旬)
- 保養村・ほたる祭り(5月下旬~6月上旬)
- 大聖寺・あじさいまつり(6月中旬~7月上旬)
- 温泉どおり・灯籠まつり(8月上旬)
- 黒髪の里・ふれあいまつり(8月上旬)
- 北方盆踊り大会(8月16日)
- 大聖寺・お不動さんまつり(8月・2月第二土曜日)
- 武雄の荒踊(9月23日)
- 温泉どおり・名月バンコまつり(9月下旬)
- 武雄くんち 武雄温泉秋まつり(10月22日・23日)
- 武雄神社の流鏑馬(10月23日)
- 黒髪神社おくんち祭(10月29日)
- 黒髪神社の流鏑馬
- 御船山楽園・紅葉まつり (11月上旬~12月上旬)
- 夜間ライトアップ・イベント『たまゆらの夕べ』(11月中旬~下旬)※紅葉の具合により前後する
- がばい武雄の物産まつり (11月中旬~12月上旬の土日の2日間)
- 武内町黒牟田地区・民陶火まつり(11月下旬)
- 黒髪山陶芸作家村秋の窯開き(11月下旬)
- 黒髪の浪漫まつり(12月30日)
- 飛龍窯灯ろう祭り(2月中旬)
- 御船が丘梅林・観梅まつり(2月中旬~3月下旬)
武雄市を舞台にした作品
- 映画
- 一ノ瀬泰造は、武雄出身でロケは武雄温泉通りでもあり、町の人たちもエキストラとして登場した。通りの様子を時代に合わせるために模様替えをし、泰造の業績を後世に伝えようと町を挙げて取り組んだ。
- ドラマ(※は市内ロケあり)
- 取調室シリーズ
- 取調室6 優しい笑顔と鉄の心を持つ陶芸界のマドンナに県警が挑んだ十二日間(1997年6月24日放送)※
- 取調室11 ホシは元外科医の女性評論家、凶器なき密室殺人に県警が挑んだ12日間(2000年1月25日放送)※
- 取調室13 凶器なき密室殺人…元女優が隠し続けた3ミリの傷と四角い血液(2001年2月20日放送)※
- 3作品ともに武雄市が舞台としてストーリーに絡む
- 漫画
- 哲也-雀聖と呼ばれた男(原案:さいふうめい、漫画:星野泰視)
- 第240~245話(第29~30巻収録)が武雄が舞台で武雄温泉楼門と武雄温泉新館が「楼門荘」として登場する。
- ゲーム
- ロケ地
- テレビ版は、佐賀の民放テレビ局・サガテレビを系列局に抱え、同局の番組に現在は佐賀市在住の洋七自身も時折出演していることから、フジテレビが制作・放送した。メインロケ地には市長が中心となって誘致を進めた武雄市が選ばれ、同市には「佐賀のがばいばあちゃん課」が設置されるに至った。
- 女取調官シリーズ
- 女取調官2 東京〜佐賀・玄界灘 同時殺人の謎(2012年2月20日放送)
- 撮影協力:武雄神社、武雄市教育委員会
- 武雄神社で遺体の男性と犯人と思われる女性が接触していた可能性があると調査していた。
武雄市出身の有名人・著名人
- 佐賀藩武雄領主
- 山口尚芳 - 外交官
- 渋川玄耳 - ジャーナリスト
- 杉原荒太 - 政治家、外交官
- 中村是好 - 喜劇俳優
- 実松譲 - 海軍軍人、作家
- 松尾静麿 - 元運輸省航空庁長官、元日本航空社長・会長
- 林誠之助 - 俳優
- 大伴麟三 - 映画監督、脚本家
- 森田信尊 - 剣道家
- 長島厚 - 陸軍大尉。1945年8月の「占守島の戦い」の生き残り。
- 貝原俊民 - 元兵庫県知事
- 吉田勝豊 - 元プロ野球選手
- 荒川文夫 - 元大相撲力士
- 長嶺豊 - 元競艇選手
- 筒井ガンコ堂 - 編集者、エッセイスト
- 一ノ瀬泰造 - カメラマン
- 中野和雄 - 編集者。キン肉マン担当、アデランスの中野さんモデル。
- 吉竹顕彰 - 気象予報士、気象キャスター
- 佐々木昭彦 - 元競輪選手
- 佐々木浩三 - 競輪選手
- 江口美智子 - ローカルタレント※東松浦郡厳木町(現唐津市厳木町)生まれ
- 松尾亜紀子 - 工学者、慶應義塾大学教授
- 小島淳二 - 映像作家
- 本山博幸 - 神奈川県松田町町長
- 古里泰隆 - 元プロ野球選手
- おのくみこ - ローカルタレント
- 福地寿樹 - 元プロ野球選手
- 森惠佑 - 元プロサッカー選手
- 大久保千夏 - アナウンサー
- 福田孝子 - アナウンサー
- AMADORI - 女性シンガー
- 山村亮 - ラグビー選手
- 大宅龍則 - レフェリー
- 古川侑利 - プロ野球選手
脚注
関連項目
外部リンク
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タグがありません- ↑ 1966年1月、在任中に死去。市葬が行われる。
- ↑ 2008年11月21日に自治体病院の経営形態を巡る対立から市民グループが市長リコールの方針を固めたことに対し辞職で応じ、出直し選挙(12月28日)で再選した。
- ↑ 2012年4月24日に牟田議長と小池副議長が「議会運営の混乱の責任を取る」として、任期を2年残して辞任した。同市議会で議長が任期(4年)途中で辞任するのは、病気のケースを除けば初。
- ↑ 杵島郡白石町のうち旧有明町の牛屋、坂田、新開、新明、田野上、戸ヶ里、深浦、辺田を除く
- ↑ 2007年1月に結成。武雄の観光宣伝隊として、上海をはじめ、東京、名古屋、新潟などざまざまな場所で武雄をPR、同年7月にはデビュー曲「うれしか楽しかちゃーがつか」で歌手デビュー。2012年8月27日に武雄市役所での解散ライブをもって解散した。