彼杵駅
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彼杵駅(そのぎえき)は、長崎県東彼杵郡東彼杵町蔵本郷にある、九州旅客鉄道(JR九州)大村線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。跨線橋は無く2本のホーム間は駅の構内千綿方の構内踏切で結ばれる。早岐方面ホームに接して古くからの木造駅舎が残っていたが、駅舎建て替えの為、解体された。現在は新駅舎での営業となっている。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。
のりば
1 | テンプレート:Color大村線(下り) | 大村・諫早・長崎方面 |
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2 | テンプレート:Color大村線(上り) | ハウステンボス・早岐・佐世保方面 |
利用状況
- 2010年度の1日平均乗車人員は334人である。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2000 | 404 |
2001 | 397 |
2002 | 400 |
2003 | 383 |
2004 | 359 |
2005 | 360 |
2006 | 356 |
2007 | |
2008 | |
2009 | |
2010 | 334 |
駅周辺
東彼杵町の中心部。駅前にタクシーが客を待っていることがある。
駅前南側を大村線に並行する形で国道205号が通っている。また、駅の南東約1kmの場所に国道205号の終点となる江頭交差点があり、国道34号と接続している。その東側には長崎自動車道東そのぎインターチェンジがある。
- 東彼杵町役場
- 彼杵郵便局
- 東彼杵町立彼杵小学校
- 東彼杵町立彼杵中学校
バス路線
歴史
- 1898年(明治31年)1月20日 - 九州鉄道が開設。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道が国有化され帝国鉄道庁所有となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる。
隣の駅
- 九州旅客鉄道
- 大村線
- テンプレート:Color快速「シーサイドライナー」
- テンプレート:Color普通
- 川棚駅 - 彼杵駅 - 千綿駅