加須市
テンプレート:Infobox 加須市(かぞし)は、埼玉県の北東部に位置する市。旧加須市・北埼玉郡騎西町・大利根町・北川辺町が新設合併して誕生した。
こいのぼりの生産数が日本一であり、加須うどんの街でもある。武州囃子の流れを汲む『武州加須囃子』がある。
読み方は主に尻上がりのアクセントだが、駅のアナウンスなどでは尻下がりのアクセントで読まれる事がある。(これは熊谷市や羽生市、久喜市も同様)
市民の買い物先では、主に市内のビバモール加須や、隣市のイオンモール羽生やモラージュ菖蒲、アリオ鷲宮へ行く傾向にある。
地理
埼玉県の北東部に位置し、2010年3月に隣接する北埼玉郡3町と新設合併した。
加須・大利根地域と北川辺地域の間に利根川が流れ、市の北東部に渡良瀬川と渡良瀬遊水地がある。地形としては概ね低地に属し平坦であるが、市域の海抜は15メートル以上あり、一部は台地状(沖積台地)になっている部分もある。市を東西に東武鉄道伊勢崎線および国道125号・加須羽生バイパスが横断している。南北に東北自動車道が貫いており、加須インターチェンジがある。また、南西部の騎西地域に国道122号・同騎西菖蒲バイパスが通り、北東部の北川辺地域に国道354号が茨城県古河市と群馬県邑楽郡板倉町をつなぐ。
東武日光線が渡良瀬遊水地付近を通り、その付近に駅が2つある。遊水地付近は県境が非常に入り組んでおり、次々と4つの県名が変わる埼玉県道9号佐野古河線が通っている。(因みに埼玉県から直接栃木県へ入る事のできる道路は、この県道と堤防下を走る市道だけである)
また、合併によってだが、埼玉県内では唯一北関東3県である、群馬県、栃木県、茨城県とが接する市でもある。
河川
用水路
湖沼
人口
テンプレート:人口統計 注意:下記の情報より新・加須市と旧・加須市の情報が交錯しているため、合併前の旧3町の情報については「騎西町」・「北川辺町」・「大利根町」を参照されたい。
歴史
- 古墳時代の遺跡が発掘されており、利根川の利により特に農業が発展していた。
- 古くは「加増」と書かれていたが、元禄時代より改められた。
- 令制国時代にあっては、武蔵国(武州)の埼玉郡に属していた。
- 関東三大不動の一つ「不動ヶ岡不動尊」の存在と水運が発達した宿場町として発展し、飲食物や織物産業も発達していった。
- 1871年(明治4年) - 埼玉県が設立される。
- 1872年(明治5年) - 加須郵便局が開局する。
- 1873年(明治6年) - 加須小学校・不動岡小学校・三俣小学校・大桑小学校・水深小学校・樋遣川小学校・志多見小学校・大越小学校・礼羽小学校が開校する。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、北埼玉郡加須町・久下村が合併し、加須町となる。
- 1902年(明治35年)9月6日 - 東武鉄道伊勢崎線加須駅が開業。
- 1909年(明治42年) - 電話回線が整備される。
- 1910年(明治43年) - 関東大水害により大水が発生する。
- 1911年(明治44年) - 乗合馬車が開業する。
- 1920年(大正9年) - 乗合バスが開業する。
- 1923年(大正12年)
- 1925年(大正14年) - ラジオ放送が開設される。
- 1927年(昭和2年)4月1日 - 東武鉄道伊勢崎線花崎駅が開業。
- 1947年(昭和22年)
- 1951年(昭和26年) - 水産試験場が設置される。
- 1953年(昭和28年) - テレビ放送が開始される。
- 1954年(昭和29年)5月3日 - 北埼玉郡加須町・不動岡町・三俣村・礼羽村・大桑村・水深村・樋遣川村・志多見村が合併し市制施行、加須市となる。
- 1955年(昭和30年)7月5日 - 初代の市章を制定する。[1]
- 1957年(昭和32年)
- 1960年(昭和35年) - 浄水場が設置される。
- 1965年(昭和40年) - 加須市農業協同組合(現:ほくさい農業協同組合)が開設される。
- 1967年(昭和42年) - 屎尿処理場が設置される。
- 1968年(昭和43年) - ごみ処理場が設置される。
- 1971年(昭和46年)
- 市民福祉会館が開設される。
- 給食センターが開設される。
- 1972年(昭和47年)
- 1975年(昭和50年) - 市民体育館が開設される。
- 1978年(昭和53年) - 利根川児童館が開館する。
- 1981年(昭和56年) - 保健センターが開設される。
- 1983年(昭和58年) - 環境浄化センターが開設される。
- 1985年(昭和60年) - 新市庁舎(現:加須市役所本庁舎)が竣工する。
- 1987年(昭和62年)
- 加須・大利根工業団地が竣工する。
- 新市立図書館および郷土資料室が開設される。
- 1988年(昭和63年) - 平和の鐘が設けられる。
- 1990年(平成2年) - 防災行政無線が整備される。
- 1991年(平成3年) - メモリアルとねが開設される。
- 1992年(平成4年) - 加須市立花崎北小学校が開校する。
- 1994年(平成6年) - パストラル加須が開設される。
- 1996年(平成8年)
- 加須市立加須平成中学校が開校する。
- 加須市川口工業団地が竣工する。
- 1998年(平成10年) - 加須市立加須南小学校が開校する。
- 2001年(平成13年) - 加須未来館が開館する。
- 2010年(平成22年)
市町村合併
当市は隣接する北埼玉郡騎西町との合併を目指し、新市名を加須市(新設合併)としたが、2004年8月22日の住民投票の結果、当市が反対多数で合併は撤回となった。
その後、合併に関して目立った動きはなかったが、2008年9月3日に当市の市長(当時)大橋良一が、北埼玉郡騎西町・北埼玉郡大利根町・北埼玉郡北川辺町に対して1市3町の合併を提案したことが明らかになった。3町は前向きな姿勢を示し、1市3町全ての議会で合併推進決議が採択され、同年11月17日に法定協議会が設置されることになった。また隣接し、同じ地域に属している羽生市が、市名・市役所の場所には拘らず編入合併でも構わない姿勢で参加の意向を示した。羽生市の協議会への参加は見送られることになったが、羽生市を含む2市3町の5首長による会談の場は設けられることになった。
1市3町による合併は2010年3月23日に行われ、同日を以て新市制による加須市となった[4]。
行政
- 加須町及び旧・加須市 歴代首長
代(町) 氏名 就任年月日 退任年月日 1 柿崎政次郎 1889年5月17日 1897年3月18日 2 野本茂右衛門 1897年4月16日 1900年1月8日 3 清水近太郎 1900年1月23日 1904年3月9日 4 野本亀吉 1904年4月8日 1911年1月18日 5 阿部仙司 1911年1月19日 1911年2月13日 6 野本寿三 1911年2月14日 1911年7月4日 7 野本理助 1911年7月5日 1918年3月25日 8 関口藤吉 1918年4月1日 1920年2月2日 9 岡只三郎 1920年10月19日 1922年8月11日 10 関口藤吉 1923年5月16日 1929年12月31日 11 柿崎六郎 1933年11月14日 1945年10月13日 12 神沢茂吉 1945年10月14日 1948年6月10日 13 川鍋憲太郎 1948年7月25日 1951年3月12日 14 関口茂忠 1951年4月24日 1954年5月2日 代(市) 氏名 就任年月日 退任年月日 1 関口茂忠 1954年6月14日 1958年6月12日 2 - 3 鳥海茂敏 1958年6月13日 1966年6月12日 4 中田重蔵 1966年6月13日 1967年5月23日 5 - 9 梅沢一郎 1967年7月9日 1984年10月23日 10 - 12 矢沢恒雄 1984年10月24日 1994年5月 13 - 15 高瀬一太郎 1994年6月 2005年5月 16 - 17 大橋良一 2005年7月3日 2010年3月22日
- 新・加須市 市長
代(市) 氏名 就任年月日 退任年月日 1 大橋良一(旧加須市長) 2010年4月25日
- 新・加須市 市長職務執行者
市の施設
- 加須市保健センター
- 加須市環境浄化センター
- 加須図書館
- メモリアルトネ(久喜市、幸手市、南埼玉郡宮代町との共同運営)
- 加須未来館
- 利根いこいの里在宅介護支援センター
- みずほの里在宅介護支援センター
- 社会福祉法人加須市社会福祉協議会
- 社団法人加須市シルバー人材センター
- 加須市中央地域包括支援センター
- 地域包括支援センター 愛の泉・加須市東部地域包括支援センター
- 不老荘
- 加須市授産施設あけぼの園
- 加須市立学校給食センター
- 女性センター
- 加須市医療診断センター
- 加須市水道課
- 加須市加須クリーンセンター
- 加須市総合市民会館 市民プラザ加須
- パストラルかぞ
- 健康ふれあいセンター いなほの湯
- グリーンファーム加須
- 加須市農業公社
- 加須市騎西総合支所
- 加須市騎西老人福祉センター
- 加須市騎西保健センター
- 加須市立騎西図書館
- 北川辺郷土資料館
- 北川辺生涯学習センター「みのり」
- 騎西生涯学習センター「キャッスルきさい」
- 加須市国民健康保険北川辺診療所
- 加須市田ケ谷総合センター
- 郷土史料展示室(騎西城)
- 大利根生涯学習センター「童謡のふる里おおとねアスタホール」
- 大利根総合支所
- 栗橋駅構内市民サービスコーナー
- 大利根さわやかほーむ
- おおとね童謡のふる里室(大利根水防センター内)
- 加須市立童謡のふる里おおとね図書館(ノイエ)
- 大利根多目的研修センター
- 童謡のふる里おおとね農業創生センター(道の駅童謡のふる里おおとね)
- 大利根学校給食センター
- 大利根地域包括支援センター
- 大利根ふれあいほーむ
- 大利根保健センター
- 大利根総合福祉会館
- 大利根クリーンセンター
- 北川辺総合支所
- 北川辺図書館
- 大利根総合支所内 農業公社担当
- 加須市教育センター
- 加須公民館(加須市コミュニティセンター)
- 不動岡公民館
- 三俣公民館
- 礼羽公民館
- 大桑公民館
- 水深公民館
- 樋遣川公民館
- 志多見公民館
- 大越公民館
- 川口コミュニティセンター
- 花崎コミュニティセンター
- 加須市立騎西コミュニティセンター(文化会館)
- 北川辺公民館
- 南篠崎コミュニティセンター
県の施設
- 加須農林振興センター
- 北埼玉福祉保健総合センター
- 埼玉県立加須げんきプラザ
- 農林総合研究センター水産研究所
- 加須保健所
- 環境科学国際センター
国の施設
- 国土交通省利根川上流河川事務所大利根出張所 - 2008年(平成20年)4月1日に栗橋出張所から改称、同年9月9日に現在地に移転)
広域行政
- 広域利根斎場組合(メモリアルトネ) - 当市、久喜市、幸手市、南埼玉郡宮代町の3市1町で、共に斎場運営を行っている
- 羽生領利根川水防事務組合 - 羽生市とともに水防事務を行っている
- 埼玉利根保健医療圏医療連携推進協議会(とねっと)
地域
教育
大学
高等学校
他に、羽生市との市境上(学校所在地は羽生市)に埼玉県立誠和福祉高等学校がある(2008年4月、埼玉県立不動岡誠和高等学校と埼玉県立騎西高等学校が統合し、開校)
中学校
- 加須地域
- 昭和中学校
- 加須西中学校
- 加須東中学校
- 加須北中学校
- 加須平成中学校
- 騎西地域
- 騎西中学校
- 北川辺地域
- 北川辺中学校
- 大利根地域
- 大利根中学校
小学校
- 加須地域
- 加須小学校
- 不動岡小学校
- 三俣小学校
- 礼羽小学校
- 大桑小学校
- 花崎北小学校
- 水深小学校
- 樋遣川小学校
- 志多見小学校
- 大越小学校
- 加須南小学校
- 騎西地域
- 騎西小学校
- 田ケ谷小学校
- 種足小学校
- 鴻茎小学校
- 高柳小学校
- 北川辺地域
- 北川辺西小学校
- 北川辺東小学校
- 大利根地域
- 大利根東小学校
- 原道小学校
- 元和小学校
- 豊野小学校
警察・消防
- 加須警察署
- 加須駅前交番
- 騎西交番
- 花崎交番
- 北川辺交番
- 志多見駐在所
- 大越駐在所
- 元和駐在所
- 原道駐在所
- 東駐在所
- 埼玉東部消防組合
- 加須消防署
- 加須消防署加須南分署
- 加須消防署騎西分署
- 加須消防署北川辺分署
- 加須消防署大利根分署
- 加須消防署
電話番号
市外局番は旧北川辺町域を除く区域が「0480」(久喜MA)。旧北川辺町域のみ「0280」(古河MA)。
郵政
郵便番号は旧加須市域が「347-00xx」、旧騎西町域が「347-01xx」、旧北川辺町域が「349-12xx」、旧大利根町域が「349-11xx」である。
住宅団地
- 加須久下住宅 (久下)
- 大利根細間住宅 (細間)
- 加須南大桑住宅 (南大桑)
- 加須北小浜住宅 (北小浜)
経済・産業
本社がある企業
- 株式会社ワコム - コンピューター入力機器の開発・製造・販売元。ペンタブレット世界シェア1位。
- 株式会社釜屋 - 日本酒「力士」の蔵元。テレビ埼玉でコマーシャルを流している。
- 松勘工業 - 武道用品の製造・販売
名産・特産品
- 手描きこいのぼり
- 手打ちうどん(加須うどん)
- 浮野みそ
- 五家宝
- いがまんじゅう
- 塩あんびん
- 柔剣道具
- 硬式野球ボール
- 川魚料理
- いちじくを使った加工品
- 梨
- 米(加須市は米の生産・作付面積が埼玉一であり、「旧北川辺コシヒカリ」と「彩のかがやき」の2つのブランド米が存在する)
商業
- ビバモール加須
- 加須カタクラパーク(イトーヨーカドー加須店)
- 加須マイン(東武ストア加須店)
- カスミ 花崎店・ビバモール加須店
- とりせん 加須浜町店
- Big-A 加須店
- カインズモール大利根(カインズホーム大利根店・ベイシアフードセンター大利根店・ベイシア電器大利根店・オートアールズ大利根店)
- ピアゴ 大桑店
- しまむら 加須店・ビバモール加須店
- カワチ薬品加須店
- ドラッグストア セキ加須店・花崎店
- ヤマダ電機テックランド加須店
- コジマ電気NEW加須店
- トライアル騎西店
工業
- 加須工業団地
- 加須流通業務団地
- 加須・大利根工業団地
金融機関
- 埼玉りそな銀行
- 加須支店
- 騎西支店
- 足利銀行
- 加須支店
- 北川辺出張所
- 武蔵野銀行加須支店
- 埼玉縣信用金庫
- 加須支店
- 花崎支店
- 騎西支店
- ほくさい農業協同組合
- 加須中央支店
- 加須西支店
- 加須北支店
- 大桑支店
- 水深支店
- 埼玉志多見支店
その他
交通
道路
鉄道
これ以外にも、JR東日本東北本線(宇都宮線)が同市の東側を掠めているが駅は無い。しかし、栗橋駅が最寄駅となる、東部の旗井地区では、区画整理が施され当駅西口の宅地化が進んでいる。
また市内中心部を通る路線は 伊勢崎線のみとなる為、鉄道での旧北川辺町との直接的な往来は出来ない他、旧大利根町や旧騎西町には鉄道が無い為、この2町へも直接行くことはできない。
バス
路線バス
市内循環バス
- 加須地域循環バス
- 東循環南コース
- 東循環北コース
- 北循環コース
- 西循環コース
- 加須市役所を始発終点として、各系統共に1日4本(外回り・内回り2本ずつ)運行。運賃無料。車椅子対応装置付き。定員35名。運休日は日曜日及び年末年始。なお、平成24年10月1日から循環バス(100円)、シャトルバス(200円)、デマンドバス(300円)の3方式を組み合わせたコミュニティバス(愛称:かぞ絆号)の運行が市内全域ではじまり、加須地域循環バスは発展的に解消した。ただし、旧3町内を網羅する循環バス路線は現在のところ存在せず、旧3町をそれぞれ結ぶ路線も、加須市役所経由をしての前述のシャトルバスのみとなる。
タクシー
※タクシーの営業区域は県北交通圏で、熊谷市・深谷市・本庄市・行田市・羽生市などと同じである。
イベント・名所・旧跡・観光
- 2月3日:不動尊(總願寺)の豆まき - 壇上で鬼がたいまつを振り回し、火の粉を散らす。毎年力士などが招待され、豆や菓子が撒かれる。
- ゴールデンウィーク : 藤まつり - 旧騎西町の玉敷神社横の公園にて開かれる。毎年、「ミス藤むすめコンテスト」が行われている。
- 5月3日:市民平和祭・ジャンボこいのぼり遊泳
- 6月25日:加須市うどんの日 - 名物である加須うどんを全国に広めようと、記念日として申請しそれが制定され、2013年より行われている日である。2013年は加須市役所にて、2014年にはパストラルかぞの施設前広場にて「うどん即売会」が開催された。
- 7月第2土曜日~日曜日、もしくは第3土曜日~日曜日:夏祭り - 各町内の山車や神輿が出て、町内ごとに武州加須囃子を披露する。愛称は「かぞ どんとこい まつり」
- 7月第4土曜日:騎西夏祭り - 旧騎西町にて開かれていたもの。
- 8月上旬:鯉・来いKAZOフェスティバル(旧七夕祭り)
- 10月第1日曜日:奇彩ハロウィン - 旧騎西町にて行われるハロウィンイベント。名前は町名を捩ったもので、優勝者にはディズニーランドがもらえることで有名。
- 10月第3日曜日:交通安全パレード - 市民運動場を中央会場に、市内全小学校が色とりどりの衣装で鼓笛パレードを行う。
- 11月:ジャンボこいのぼりの虫干し - 加須はなさき公園の芝生広場で、1世と3世が並べられる。
- 11月上旬 : 利根スカイフェスティバル - ジャンボこいのぼりと同様、利根川河川敷にて周辺市町や陸上自衛隊の協力のもと開催されている。イベントの中ではわんこそばをモチーフにした「うどん早食い競争」も開かれ、かつてお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」も参加したことがある。
- 12月第1日曜日:加須こいのぼりマラソン - 最長はハーフ。
- 水の郷百選 - 昔ながらの武蔵野の田園風景を残す「浮野の里」。
- 手打ちうどん - 当市内には40前後のうどん店があり、そのうちの30店舗がスタンプラリーに参加している。
- 加須カレー - 当市が「埼玉一の米どころ」であることをアピールするとともに、新たな名物を作ろうという動きにより誕生したもの。主に市内のイベントにて出店しているが、普段は市内の飲食店で提供されている。他にはこのカレーを用いた「加須カレーパン」もあり、こちらも加須カレーのブースにて販売しているほか、駅近くのベーカリ店にて販売がされている。
- むさしの村
- 会の川親水公園
- 加須未来館 - プラネタリウムがある。天体観測会も開かれる。
- 埼玉県立加須げんきプラザ
- 加須はなさき水上公園
- 利根サイクリングコース - 利根川堤防上に設けられた自転車専用道路を行田市まで走ることができる。
- 加須市民体育館 - フリークライミングの世界大会が開かれることがある。
- サトエ記念21世紀美術館
- 志多見砂丘(河畔砂丘)
- 千方神社
- 玉敷神社
- あじさいロード(玉敷公園-キャッスルきさい)
- 騎西城跡
- 旧川ふるさと公園
- オニバス自生地[1]
- 渡良瀬遊水地
- 道の駅きたかわべ
- 北川辺ライスパーク
- おおとね童謡のふる里室(童謡「たなばたさま」などの作曲家 下總皖一(しもおさかんいち)の資料展示)
- 農業創生センター
- 道の駅童謡のふる里おおとね
- カスリーン公園
- 対岸の茨城県古河市の河川敷のゴルフ場で8月に開催されている「古河花火大会」を後援している。ちなみに、2003年頃までは、加須はなさき水上公園を打ち上げ場所として、「加須納涼花火大会」が開かれていた。
- Kazo Habitat Euryale Ferox 1.JPG
オニバス自生地
- Kazo Kazo-Miraikan 1.JPG
加須未来館
社寺
指定文化財
文化財 | 指定 | 区分 | 指定年月日 |
---|---|---|---|
利根川旧堰堤跡 | 県 | 史跡 | 1927年(昭和2年)3月31日 |
加須の浮野(うきや)とその植物 | 県 | 天然記念物 | 1954年(昭和29年)10月23日 |
大越前田耕地の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
大越三耕地の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
古宮の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
多門寺の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
今鉾の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
北小浜の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
南大桑の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1960年(昭和35年)9月8日 |
六曲屏風 | 市 | 有形文化財・絵画 | 1963年(昭和38年)9月17日 |
總願寺・黒門(忍城北谷門) | 市 | 有形文化財・建造物 | 1960年(昭和35年)9月5日 |
總願寺不動堂 | 市 | 有形文化財・建造物 | 1977年(昭和52年)6月9日 |
龍蔵寺本堂 | 市 | 有形文化財・建造物 | 1977年(昭和52年)6月9日 |
定泰寺・懸仏 | 市 | 有形文化財・工芸 | 1959年(昭和34年)6月1日 |
神宮寺の青石塔婆 | 市 | 有形文化財・考古 | 1956年(昭和31年)9月24日 |
金道院の青石塔婆 | 市 | 有形文化財・考古 | 1956年(昭和31年)9月24日 |
宮西塚出土遺物 | 市 | 有形文化財・考古 | 1980年(昭和55年)6月7日 |
宝生院・十三仏青石塔婆 | 市 | 有形文化財・考古 | 1980年(昭和55年)6月7日 |
聖徳寺御朱印状 | 市 | 有形文化財・古文書 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
松村代官文書 | 市 | 有形文化財・古文書 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
龍蔵寺御朱印状 | 市 | 有形文化財・古文書 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
礼羽詩略 | 市 | 有形文化財・古文書 | 1963年(昭和38年)9月17日 |
徳性寺・紺地金泥妙法蓮華経巻 | 市 | 有形文化財・古文書 | 1963年(昭和38年)9月17日 |
観音寺・木造寄木造阿弥陀如来立像 | 市 | 有形文化財・彫刻 | 1955年(昭和30年)11月17日 |
龍蔵寺・木造阿弥陀如来像 | 市 | 有形文化財・彫刻 | 1964年(昭和39年)3月27日 |
光明寺の三尊像 | 市 | 有形文化財・彫刻 | 1964年(昭和39年)9月8日 |
円空作不動明王坐像 | 市 | 有形文化財・彫刻 | 1980年(昭和55年)3月12日 |
千方神社・石敢当 | 市 | 有形文化財・歴史 | 1956年(昭和31年)9月24日 |
本町の山車と蘭陵王面 | 市 | 有形民俗文化財 | 1972年(昭和47年)6月17日 |
樋遣川古墳群御室塚 | 市 | 史跡 | 1956年(昭和31年)4月16日 |
小山朝政の墓 | 市 | 史跡 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
香積寺・設楽家累代の墓 | 市 | 史跡 | 1963年(昭和38年)9月17日 |
花崎遺跡(花崎城・他) | 市 | 史跡 | 1981年(昭和56年)8月11日 |
鐘撞山(油井城) | 市 | 史跡 | 1981年(昭和56年)12月1日 |
龍蔵寺の大イチョウ | 市 | 天然記念物 | 1976年(昭和51年)5月10日 |
志多見砂丘 | 市 | 名勝 | 1956年(昭和31年)9月24日 |
関係する著名人
- 畑和(元埼玉県知事。在任1972年-1992年)
- 栗原浩(元埼玉県知事。在任1956年-1972年)
- 杉山裕之(お笑いグループ我が家メンバー)
- 川尻友紀子(アナウンサー)
- 川井一仁(モータースポーツジャーナリスト)
- 由木義文(龍蔵寺住職、仏教学者、脚本家、埼玉県公安委員長)
- 藤崎奈々子(タレント)北海道札幌市出身だが、当市で生活していたことがある。
- 大谷貴子(全国骨髄バンク推進連絡協議会会長、2008年4月テレビ東京系列放映「三十万人からの奇跡〜二度目のハッピーバースディ〜」のモデル)
- 柿沼郭(NHKアナウンサー)東京都出身だが、小学3年生から高校時代まで当市で育った。
- 石井敏郎(元加須市市議会議員・声優)
- 谷山豊(数学者)
- 河野省三(神道学者、國學院大學学長)
- 初代伊勢ノ海五太夫(力士)
- 関口晃一(生物学者、カブトガニ研究)
- 入船亭遊一(落語家)
- 田口和美(解剖学研究者。教え子に森鴎外や北里柴三郎らがいる)
- 柏戸村右衛門(初代柏戸)18世紀後半の力士。
- 石川亨(第25代統合幕僚会議議長)
- 松橋功(元JTB会長)
- 山岸一平(元日本経済新聞社専務、日経マーケティング社会長、国家公安審査委員)
文化
- 武州加須囃子
- 武州囃子の流れを汲む武州加須囃子が存在する。中心市街地の各町内ごとに武州加須囃子保存会(太鼓連)があり、夏祭り・交通安全パレード・こいのぼりマラソンなど、市のイベントの際に披露・競演される。総合学習や地域学習の点から、市内の小中学校ではクラブ活動として武州囃子を取り入れている学校もある。
- 騎西音頭
- 旧騎西町にてかつて祭事に行われていたとされるもの。現在は不明だが、小学校の運動会では生徒・教職員により披露されている。
関連項目
文献
外部リンク
- 行政
- 観光