勇者王ガオガイガー
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『勇者王ガオガイガー』(ゆうしゃおうガオガイガー、The King of Braves GaoGaiGar)は、1997年(平成9年)2月1日から1998年(平成10年)1月31日まで名古屋テレビ・テレビ朝日系列で土曜 17:00 - 17:30[1]に全49話が放送された、名古屋テレビ・サンライズ制作のSFロボットアニメ作品。「勇者シリーズ」の第8作でもあり、『無敵超人ザンボット3』より続いた名古屋テレビ制作および土曜17時台で放送された最後のサンライズで制作されたロボットアニメであり、関連作を除くシリーズ最初で最後のステレオ放送でもある。
目次
概要
勇者シリーズのテレビ作品最終作であり、「ガガガ」「GGG」などと通称される。監督の米たにヨシトモにはとにかく「ガガガ」という語感へのこだわりがあったようで、最初に考案されたタイトルは『勇者王ガガガッティー』で『ガガガッティー』が没になったのちも、『ガオガイガー』に決まる以前には『ガルガイガァ』、『GOギーガー』などの候補も存在した。物語の基本原型は古典文学である「竹取物語」。
これまでの作品が、基本的に低年齢層向けであることを意識して作られたものであるのに対し、本作品では設定、ストーリー、視覚面などにおいては、時代背景や組織図など、細部に至るまで徹底した緻密さが追求されている。また、連続劇の要素の本格的な導入や、全篇に亘ってストーリーの根幹に関わる謎を伏線として張り巡らせたことは、それまで一部の例外を除き、基本的に一話完結の展開であったストーリーラインが中心の本シリーズとしては特筆すべき点の一つと言える。勇者シリーズで初めてアバンタイトルを正式化し[2]、アイキャッチとエンドカードも毎回異なるものが用意され、アイキャッチはスペック表記、エンドカードは「これが勝利の鍵だ!」というナレーションと共に次の話での勝利の鍵が描かれた[3]。
放送終了から2年が経過した2000年に、テレビシリーズの続編である『勇者王ガオガイガーFINAL』(全8巻)がリリース。後に2005年に再編集版『勇者王ガオガイガーFINAL GGG (GRAND GLORIOUS GATHERING)』がテレビ放送される。
シーエムズコーポレーションからリリースされている「BRAVE合金」シリーズ等の高年齢層をターゲットとした[4]合体型玩具やフィギュア、主題歌のヴァージョン違いを収録したCDなどを始めとした関連商品のリリースや、ブレイブサーガ2、スーパーロボット大戦シリーズなどといったゲームへの出演、TVシリーズとしての本作品が終了した後も、各媒体での商品展開は継続されている。
ストーリー
1997年の冬の日、天海夫妻の目の前に宇宙より黄金に輝くメカライオンギャレオンが飛来。夫妻に一人の赤子を託す。その赤子は、夫妻によって育てられることになった…
2003年、宇宙飛行士獅子王 凱が乗るスペースシャトルスピリッツ号は宇宙空間で謎の機械生命体と衝突。瀕死の重傷を負った凱は、ギャレオンに助け出され地球に不時着する。その手には緑色の宝石Gストーンが握られていた。そこから得られた技術によって、凱はサイボーグとして復活。
2年後の2005年。機械生命体ゾンダーが地球侵攻を始めたその時、地球防衛勇者隊GGG(ガッツィー・ジオイド・ガード)の鉄の巨神ガオガイガーが姿を現す。その圧倒的なパワーで敵を破壊、敵の核を壊そうとしたガオガイガーの前に、羽を持った緑の髪の少年が現れ、核を元の人間へと戻す。彼こそが、天海夫妻の手で育てられた赤ん坊が成長した姿、天海護であった。浄解能力を持つ護をGGG特別隊員に加え、GGGは地球防衛の戦いを続けていく。
登場人物・登場メカ
用語
- GGG
- ガッツィー・ジオイド・ガード (Gutsy Geoid Guard) およびガッツィー・ギャラクシー・ガード (Gutsy Galaxy Guard) の略称。
- ガッツィー・ジオイド・ガード
- EI-01落下事件の後、ギャレオンがもたらした情報に基づき設立された日本国内閣総理大臣直属の対ゾンダー秘密防衛組織。日本語では『勇気ある地球生命圏の守護者』、又は『地球防衛勇者隊』。主要スタッフは内閣府直属組織ID5メンバーと、その血縁者が中心となっている。活動拠点はGアイランドシティの宇宙開発公団ビル直下のベイタワー基地だったが、襲来した三体の原種の攻撃により破壊され、中央部のみが分離し、衛星軌道上にあるオービットベースへと逃れた。エンブレムカラーは金色。
- ガッツィー・ギャラクシー・ガード(新生GGG)
- 三体の原種により壊滅したGGGを再編した組織。地球防衛会議によって国連直属となり活動拠点は衛星軌道上のオービットベースに移行、スタッフは基本的に旧GGGからの引継ぎだが、ゾンダー事件の縁による新規参入スタッフもいる。日本語では『宇宙防衛勇者隊』。エンブレムカラーはグリーン。
- フュージョン
- サイボーグ・ガイやソルダートJがメカと融合しメカノイドになる行為。人間そのものがメカと融合する流れは前作の「融合合体」を踏襲している。
- Gストーンサイボーグ
- Gストーンを備えたサイボーグ。戦闘時はイークイップモードとなり、右目には多機能モニターのサイバースコープが展開、髪の毛状の電池エネルギーアキュメーターの一部は収束し、それを引くことで黄金色の強化形態ハイパーモードに3分間だけだがパワーアップする。
- アルティメットアーマー
- サイボーグ・ガイ専用の鎧。イークイップモードは頭部にホーンクラウンと呼ばれる角型頭部装甲も展開。左腕に装備しているライオン型手甲ガオーブレスには、ガイの意思で切れ味が変化するウィルナイフと、ギャレオンの顔を映写し呼び寄せるプロジェクションビームが備わる。アーマーは分割することで専用トランクで携行する。
- ゾンダー
- 科学の発達した『紫の星』より生まれた機界生命体。素体とされた知的生命体にゾンダーメタルと呼称する物質が寄生した姿。融合後、周囲の機械や無機物と融け合い巨大ロボ化し行動原理に基づいて破壊活動を行う。Gストーンのエネルギーと相反する素粒子Z0と呼ばれる粒子を発しており、完全体に成長した後は無数のゾンダー胞子と呼ばれるラムスクープジェットの形状をした胞子を放出し、数時間で一つの星全ての生物をゾンダー化(機界昇華)させる。この精製には莫大なエネルギーを必要とする為、大量生産が難しく、一度に複数体出現する事は極めて少ない。また、子供のような幼い生命体がなっても長時間維持することはできず、浄解せずとも勝手に元の姿に戻るという欠点もある[5]。ゾンダーと原種は出現した順にそれぞれ「EI (=Extra-Intelligence) ナンバー」と「ZX (=Zonder-Exception)」が付けられている。メタルを含む制御プログラムは本来、人のマイナス思念を昇華する事を目的として開発された精神浄化システムであったが、これらを無くすには発生源である有機生命体自体をマイナス思念を持たない機械生命体に昇華させればよいという判断を下し、紫の星を手始めに全宇宙の機界昇華を開始する。Zマスターは自らを31個の原種に分割し、それぞれが独立して行動する。また原種の一部を更に分離し、パリアッチョやパスダーのような端末として攻撃対象の星へ送り込む。この端末にはゾンダリアンと呼ばれる幹部数体が従い、彼らは機界昇華された星の生き残りがメタルに寄生されたものだが、通常のゾンダーと違い、知性と自意識を保ち機械と融合した形態も確認されるが、カテゴリー上、ゾンダーロボとは言えない。
- 機界31原種
- パスダー率いる地球侵略第一陣のゾンダリアン全滅後、地球に現れたゾンダーの本体ともいうべき存在。正体はZマスタープログラムの分裂体である。各々が31個の人体パーツや臓器をモチーフにした形態を持ち、個々単位でも相当な知性も備えていると思われる。また戦闘能力もゾンダーやゾンダリアンとは比べ物にならない。心臓原種を核とし、腕、瞳、耳、爪、肋骨、肝臓、腸の7体が機界最強七原種として君臨する。また、木星圏の決戦では16体の原種が第1衛星イオから第16衛星メティスまでの衛星と融合した。
- 機界新種(ゾヌーダ)
- EI-01が地球に落下した直後に命の体内に植え付けたゾンダーとは異なる機界生命体の種子。覚醒し誕生したもの。彼女のトレードマークであるウサ耳ヘアを伸ばしたような頭部を持ち、全身からは紅のオーラを発し、常に浮遊する。ありとあらゆる物質を絶縁体に変え、全てのエネルギーを発散させる物質昇華を持ち、Gストーンを持つガイの側にいることから、Gパワーへの耐性も備えている。その為、それを遥かに凌ぐ力を持った究極にして最悪のGストーンキラーとも言うべき存在だが、以前の機界生命体同様にGストーンを持つメカを吸収することはできない。命は七原種との戦いの後から目眩を度々起こすようになるが、それが自身の身体に植え付けられた種子によるものであることに気付くことはなかった。機界昇華のZマスター消滅後に誕生したことや、カインにより全ての力を解放された護にも感知できなかったことから、機界生命体とは、全く別物の存在だと考えられる。誕生後、その能力によりオービットベースと勇者達のエネルギーを奪い無力化した後、凱の手でアマテラスに閉じ込められるも左胴部を占拠し地球に降下。都庁前に降下後は、奪ったアマテラスとその中のツールと融合しゾヌーダロボとなり地球の物質昇華を目指した。ガオガイガーとの戦いの最中、護を排除するも、意識を呼び起こしてしたことで能力が低下し、形勢逆転され失うことになるも、力は健在であり止めることができず、ガオガイガーをも物質昇華していくが、凱の浄解により、護は息を吹き返し、命は『セミ・エヴォリュダー』、凱は『エヴォリュダー』へと進化を果たすことになる。
- 三重連太陽系
- 太陽系とは別次元にかつて存在した惑星系。ギャレオンと護、戒道とソルダートJ、トモロの故郷である。緑の星、赤の星、紫の星を含む11の星々で構成されていたが、紫の星で誕生したゾンダーの暴走で機界昇華され滅亡した。地球に比べはるかに進んだ技術力を持ち、ギャレオンに記録されていた断片的なデータから建造されたのが、ガオガイガーである。
- Gストーン
- 緑の星で指導者カインの子である護の能力を基にGクリスタルから作られた無限情報サーキット。緑のエネルギーGパワーを発散し、そのエネルギーはゾンダーが発する素粒子Z0と対消滅する関係にあり触れると肉体が消滅する。持つ者の命の力勇気に反応し莫大なエネルギーを放出する。ギャレオンによって地球人類にもたらされ、サイボーグ・ガイ、ガオガイガー、そして最強勇者ロボ軍団など多くのGGGの装備の動力源となる。劇中において勇者たちの勇気と並ぶ勝利の鍵と云える。そのエネルギーはGSライド[6]によって抽出され、Gリキッドと呼ばれる勇者の全身を循環する血液の役割をする液体により分配され変形時出力として必要不可欠。当初は旧GGGだけが所有しており、それを狙う各国の諜報機関やバイオネットとの間に暗闘が繰り広げられたが、やがて関係国にこれらの関連技術が無償供与された。ルネの物は実父である雷牙が提供したもの。
- Jジュエル
- 赤の星で製造された、赤い光を放つ石。ソルダート師団、及びジェイアーク級超弩級戦艦の動力源である。緑の星から提供されたGストーンをベースに、アベルによる独自の改良が施されている。純粋なエネルギー発生器としての性能は格段に凌駕するが、浄解能力は無い。またアルマによって凍結コマンドを使用された場合、その全機能が停止する。
- ゾンダークリスタル
- 紫の星で作られた、紫色の物質であり、31原種の集合体、Zマスターの本体ともいえる代物。31にまで分裂する機能を持ち、それぞれが生命体に取り付く事で、31種源となる。メタル自体、元々は、知的生命体に取り付く事で、マイナスエネルギーを吸い取り心身を癒す事を目的として作られた。しかし、故意か偶然か、何らかの事故により制御プログラムが暴走し星系は機界昇華により滅亡、緑の星へ辿り着くまでに本来の目的とは異なる用途に使用される。植物的特質があり、苗床となる知的生命体から要素となるマイナスエネルギーを吸収、やがて成木となり花が咲き、胞子を飛ばしてゾンダーメタルが作られるが、精製には莫大なエネルギーを必要とする為、大量生産が難しく、ゾンダータワーには二年の期間で生産できたのは数十個に満たない。また、プラントの建設も次々と計画されたがGGGの活躍により全て失敗に終わっている。
- ザ・パワー
- 木星に存在する謎に満ちたエネルギー。発見当初は『ジュピターX』と呼称。戒道からは「滅びの力」とも呼ばれ、カインもこの宇宙に多数存在する未知のエネルギーの一つと語るなど三重連太陽系の人間にしてみても謎の多い力とされる。バイオネットはこれを利用し獣人を製造。原種大戦において、木星探査船ジュピロスVのメインコンピューター「ユピトス』に自我を与え、超竜神を数万年の眠りから復活させ幻竜神と強龍神を生み出し、Zマスターの動力源となるなど、敵味方を問わずその恩恵を与えた。機界昇華終結後、人類はこの力による資源エネルギー利用を計画したが、非常に不安定なエネルギーである事実をよく知る大河はこの計画に警鐘を鳴らしている。
スタッフ
- 企画:サンライズ
- 原作:矢立肇
- 連載:テレビマガジン、てれびくん
- 監督:米たにヨシトモ
- シリーズ構成:五武冬史(Number.31まで)
- キャラクターデザイン:木村貴宏
- メカニックデザイン:大河原邦男
- メカ作画監督:吉田徹、山根理宏、鈴木竜也、鈴木卓也、鈴木勤、中谷誠一
- ゾンダーデザイン:やまだたかひろ
- スペシャルコンセプター:野崎透
- デザインワークス:塩山紀生、鈴木竜也、戦船(現セタ)
- 美術:岡田有章
- 色彩設計:柴田亜紀子
- 撮影:関戸宏樹、黒木康之
- 音響:千葉耕市
- 音楽:田中公平
- 音楽制作:ビクターエンタテインメント
- ナレーション:小林清志
- プロデューサー:加古均→横山敏紀(名古屋テレビ)、小原麻美(東急エージェンシー)、高橋良輔(サンライズ)
- 制作:名古屋テレビ、東急エージェンシー、サンライズ
主題歌
- ED
- 「いつか星の海で」
- 作詞:前田耕一郎、作曲:田中公平、編曲:根岸貴幸、歌:下成佐登子
- 挿入歌
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | これが勝利の鍵だ! | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Number.01 | 勇者王誕生! | 五武冬史 | 米たにヨシトモ | 谷口悟朗 | 木村貴宏 | - | 1997年 2月1日 |
Number.02 | 緑の髪の少年 | 杉島邦久 米たにヨシトモ |
杉島邦久 | 植田洋一 | ガイガードリルモード | 2月8日 | |
Number.03 | 聖なる左腕 | 山口祐司 | 寺岡巌 | ディバイディングドライバー | 2月15日 | ||
Number.04 | 逃亡者ゾンダー | 平野靖士 | 菊池一仁 | 柳沢テツヤ | ウィルナイフ | 2月22日 | |
Number.05 | 青と赤 | 山口宏 | 浜津守 | 佐々門信芳 | AI BOX | 3月1日 | |
Number.06 | その名は超竜神 | 竹田裕一郎 | 浜津守 | 谷口悟朗 | 吉田徹 | イレイザーヘッド | 3月8日 |
Number.07 | 黒の300を追え! | 五武冬史 | 杉島邦久 | 寺岡巌 | ガンドーベル | 3月15日 | |
Number.08 | 太陽が消える日 | 平野靖士 | 米たにヨシトモ | 南康宏 | 植田洋一 | ガイのペンダント | 3月22日 |
Number.09 | 素粒子Z0 | 山口宏 | 握乃手紗貴 | 柳沢テツヤ | ペンシルランチャー | 3月29日 | |
Number.10 | 光届かぬ世界 | 五武冬史 | 加瀬充子 | 山中英治 | 佐々門信芳 | マリン1 | 4月5日 |
Number.11 | イゾルデの門 | 竹田裕一郎 | 浜津守 | 寺岡巌 | ボルフォッグ | 4月12日 | |
Number.12 | 明日 | 米たにヨシトモ | 木村貴宏 | ガイガー ステルスガオー ドリルガオー同時装着モード |
4月19日 | ||
Number.13 | カインの遺産 | 竹田裕一郎 | 杉島邦久 | 植田洋一 | シルバークロス | 4月26日 | |
Number.14 | 霧が呼ぶ渓谷 | 山口宏 | 菊池一仁 | 山口祐司 | 柳沢テツヤ | ガンドーベル、ガングルー | 5月3日 |
Number.15 | 狙われたGGG | 北嶋博明 | 谷口悟朗 | 寺岡巌 | 猿頭寺耕助 | 5月10日 | |
Number.16 | 正午の悪魔 | 山口宏 | 錦織博 | 原田奈奈 | 佐々門信芳 藁谷均 佐久間信一 |
ディバイディングドライバー輸送貨車 | 5月17日 |
Number.17 | 空間を制する者 | 五武冬史 | 渡辺哲哉 森邦宏 |
西山明樹彦 | 木村貴宏 | プライヤーズ | 5月24日 |
Number.18 | 約束は光の彼方 | 竹田裕一郎 | 西森章 | 杉島邦久 | 植田洋一 | GGGポケベル | 5月31日 |
Number.19 | 滅ぶべき右腕 | 菊池一仁 | 南康宏 | 寺岡巌 | Gツール | 6月7日 | |
Number.20 | ゾンダー先生 | 北嶋博明 | 谷口悟朗 | 佐々門信芳 藁谷均 佐久間信一 |
ディメンジョンプライヤー | 6月14日 | |
Number.21 | 金色の破壊神 | 山口宏 | 越智浩仁 | 山口祐司 | 柳沢テツヤ | マーグハンド | 6月21日 |
Number.22 | 汚されし空へ | 五武冬史 | 浜津守 | 木村貴宏 | ゴルディータンク | 6月28日 | |
Number.23 | マイク13 | 竹田裕一郎 | ワタナベシンイチ | 西山明樹彦 | 寺岡巌 | マイクの輸送コンテナ | 7月5日 |
Number.24 | はずされた鍵(プロテクト) | 北嶋博明 米たにヨシトモ |
米たにヨシトモ | 谷口悟朗 | 植田洋一 | ブームロボ形態(マイスサウンダース13世) | 7月12日 |
Number.25 | 滅びの声 | 北嶋博明 | 西森章 | 吉本毅 | 山本佐和子 | ディスクP | 7月19日 |
Number.26 | 次元を越えて | 山口宏 | 越智浩仁 | 山口祐司 | 佐々門信芳 | ジェットワッパー | 7月26日 |
Number.27 | 大東京消滅! | 五武冬史 | 西澤晋 | 原田奈奈 | 寺岡厳 | プライヤーズ直列合体 | 8月2日 |
Number.28 | 激突!機界四天王 | 竹田裕一郎 | 浜津守 | 森邦宏 | 鈴木竜也 鈴木卓也 |
ディスクX | 8月9日 |
Number.29 | 火の鳥 | 錦織博 | 西山明樹彦 | 木村貴宏 | ハイパーモード・ガイ | 8月16日 | |
Number.30 | 勇者、暁に死す! | 山口宏 | 谷口悟朗 | 植田洋一 | 弾丸X | 8月23日 | |
Number.31 | さらばGGG | 北嶋博明 | 山口祐司 米たにヨシトモ |
山口祐司 | 寺岡厳 | ジェイクォース | 8月30日 |
Number.32 | 逆襲!機界31原種 | 竹田裕一郎 | 握乃手紗貴 | 糸島雅彦 | マイクシリーズ13機 | 9月13日 | |
Number.33 | 氷点下への出航 | 山口宏 | 加瀬充子 | 吉本毅 | 佐々門信芳 | ジェイアークのESミサイル | 9月20日 |
Number.34 | 勇者復活! | 高瀬節夫 | 原田奈奈 | 鈴木竜也 | 最強勇者ロボ軍団 | 9月27日 | |
Number.35 | 風と雷 | 竹田裕一郎 | 谷口悟朗 | 西山明樹彦 | 寺岡厳 | 風龍&雷龍 | 10月4日 |
Number.36 | その名は撃龍神 | 日高政光 | 高瀬節夫 | 木村貴宏 | 撃龍神 双頭龍 | 10月11日 | |
Number.37 | カイン来迎 | 北嶋博明 | 山口祐司 谷口悟朗 |
山口祐司 | 佐々門信芳 | マモルのペンダント | 10月18日 |
Number.38 | 暗黒の大決戦 | 杉島邦久 | 植田洋一 | クライマー1 | 10月25日 | ||
Number.39 | 機界最強7原種 | 山口宏 | 握乃手紗貴 | 寺岡厳 | ムカムカ | 11月8日 | |
Number.40 | 星の子供たち | 本郷みつる | 吉本毅 | 鈴木竜也 | イザナギ | 11月15日 | |
Number.41 | 遥かなる凱歌 | 加瀬充子 | 原田奈奈 | 佐々門信芳 | ガトリングドライバー | 11月22日 | |
Number.42 | 太古からの帰還 | 北嶋博明 | 浜津守 | 西山明樹彦 | 木村貴宏 | 超竜神 | 11月29日 |
Number.43 | 幻竜神・強龍神 | 西森章 | 高瀬節夫 | 寺岡厳 | 幻竜神、強龍神 | 12月6日 | |
Number.44 | 終焉序曲 | 竹田裕一郎 | 握乃手紗貴 | 糸島雅彦 | マモルの両親 | 12月13日 | |
Number.45 | GGG、木星へ! | 河村隆二 | 南康宏 | 植田洋一 | 強襲偵察艇ムラクモ | 12月20日 | |
Number.46 | 勇気ある者 | 山口祐司 | 柳沢テツヤ | カイン | 12月24日 | ||
Number.47 | 機界昇華終結 | 日高政光 | 吉本毅 | 寺岡厳 | 卯都木命 | 1998年 1月10日 | |
Number.48 | 命 | 北嶋博明 | 谷口悟朗 | 木村貴宏 | 天海護 | 1月24日 | |
FINAL | いつか星の海で | 山口宏 | 米たにヨシトモ | 木村貴宏 植田洋一 |
獅子王凱 | 1月31日 |
- Number.46は特別編成により12月24日の11:00から放送。
※Number.08・21は次回予告風のプレゼントのお知らせを放送。
- Number.08:番組特製テレホンカード(100名)
- Number.21:主題歌CD(100名)
補足編
本編を補完する挿話。逸脱した外伝ではなく、公式の正伝である。
- Number.00「サイボーグ誕生」(ドラマCD1)
- Number.14.5「海のヴァルナー」(PSソフト『勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS』[7]の一編)
- Number.34.5「ロボット闇酷冒険記」(ドラマCD2)
- Number.37.5「最低勇者ロボ軍団」(アニメムック『勇者王ガオガイガー・フェイズ2』収録の短編小説)
- Number.38.2『獅子の女王〈リオン・レーヌ〉』(『Hobby JAPAN』に連載された長編小説。FINALムック版の加筆を経て『獅子の女王(リオン・レーヌ)-勇者王ガオガイガー2005-』に完全版として収録)
- Number.38.5「最強勇者美女軍団」(ドラマCD3)
- Number.41.5「ID5は永遠に…」(ドラマCD4)
- Number.43.2「金の牙・銀の爪」(『勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS』[7]の一編)
- Number.43.5「光と闇の翼」(『電撃大王』にて連載されたコミック、『勇者王ガオガイガーFINAL the COMIC』に収録)
また、監督ら本作のスタッフが中心となって1999年に制作したアニメ作品『ベターマン』は、同一の世界において機界昇華が終結した2006年を舞台としており、登場人物の関係性やメカニックなどは密接につながっている。
放送局
- 名古屋テレビ(制作局)
- 北海道テレビ
- 青森朝日放送
- 岩手朝日テレビ
- 東日本放送
- 秋田朝日放送
- 山形テレビ
- 福島放送
- テレビ朝日
- 新潟テレビ21
- 長野朝日放送
- テレビ山梨
- 北陸朝日放送
- 静岡朝日テレビ
- 朝日放送(9話までは金曜 17:00 - 、10話以降は30分前倒し)
- 瀬戸内海放送
- 広島ホームテレビ
- 山口朝日放送
- 愛媛朝日テレビ
- テレビ高知(45話を最後に打ち切り、残り4話は未放送)
- 九州朝日放送
- 長崎文化放送
- 熊本朝日放送
- 大分朝日放送
- 鹿児島放送
- 琉球朝日放送
テレビ山梨とテレビ高知はTBS系列である。また、系列局でも福井放送では放送されていない(日本テレビ系列メイン編成のクロスネット局であるため)。
関連商品
- 玩具、食玩
- タカラ
- ユージン
- SRシリーズ「勇者王ガオガイガー」ほか
- シーエムズコーポレーション
- BRAVE合金 ガオガイガー
- サンライズメカアクションシリーズ スターガオガイガー
- バンダイ
- スーパーロボット超合金 ガオガイガー
- スーパーロボット超合金 勝利の鍵セット
- 勝利の鍵セット1 ゴルディオンハンマー、マーグハンド(ガオガイガーに装備可能。ゴルディーマーグへの変形は出来ない)
- 勝利の鍵セット2 ステルスガオーII、ガトリングドライバー(ガオガイガーに装備してスターガオガイガーに合体可能のほか、鍵セット1と組み合わせてフル装備可能)
- 勝利の鍵セット3(プレミアムバンダイ通販限定) ディメンジョンプライヤー(ガオガイガーに装備可能。プライヤーズへの分離は出来ない)
- 勝利の鍵セット4(プレミアムバンダイ通販限定) 超竜神SPパック用オプションパーツ(超竜神に装備可能)
- スーパーロボット超合金 超竜神
- スーパーロボット超合金 ビックボルフォッグ
- スーパーロボット超合金 撃龍神(プレミアムバンダイ通販限定)
- スーパーロボット超合金 勇者王ガオガイガー 金色の破壊神Ver.(魂ネイション2012限定販売及びプレミアムバンダイ通販限定)
- スーパーロボット超合金 ボルフォッグ & ビッグオーダールーム
- スーパーロボット超合金 氷竜・炎竜 & ビッグオーダールーム
- スーパーロボット超合金 風龍・雷龍 & ビッグオーダールーム & 勝利の鍵(プレミアムバンダイ通販限定)
- スーパーロボット超合金 マイク & ピギー & ビッグオーダールーム(プレミアムバンダイ通販限定)
- ガシャポン・NEOロボティクスACT1 サンライズ勇者シリーズ(ラインナップにガオガイガーが登場)
- カバヤ食品
- ガオガイガーガム(全3シリーズ)
- パート1 獅子王ガイ、ガイガー(ギャレオンに変形)、氷竜、炎竜(何れもビークル形態に変形、超竜神に合体可能)
- パート2 ガオガイガー、ゴルディーマーグ(ゴルディタンク、ゴルディオンハンマーに変形)、プライヤーズ(ディメンジョンプライヤーに合体)
- パート3 ガオガイガー(ゴルディオンハンマー装備)、ジェイダー(ジェイバードに変形)、キングジェイダー(ジェイアークに変形)、超竜神SPパック
- BIGガオガイガーガム(全2シリーズ)
- パート1 ガオガイガー(ガイガー、3機のガオーマシンと合体)、ボルフォッグ、ガンドーベル & ガングルー(何れもビークル形態に変形、ビックボルフォッグに合体可能)
- パート2 スターガオガイガー(ガイガー、3機のガオーマシンと合体)、撃龍神(風龍、雷龍のセット何れもビークル形態に変形・合体)、マイクサウンダース13世+スタジオ7(完全変形)
- ガオガイガーチョコ(全2シリーズ)
- 勇者伝説ブレイブガム
- 全3種類のうち、ラインナップにガオガイガーが登場。ガイガー、3機のガオーマシンとの完全合体の他、旧BIGガム版では非変形だったガイガーもギャレオンに変形可能。
- ガオガイガーガム(全3シリーズ)
-
- 青島文化教材社
- 1/144 勇者王ガオガイガー+ディバイディングドライバー
- 1/144 スターガオガイガー+ガトリングドライバー
- 1/144 ゴルディーマーグ(差し替えで、ゴルディオンハンマーに変形、別売のガオガイガーとの合体可能)
- 1/144 勇者王ガオガイガー・ファイナルバージョン(脚部のキャタピラを新規造形した仕様変更版)
- 1/144 ガオガイガー The POWER(ガオガイガー/スターガオガイガーとゴルディーマーグのゴールドメッキ仕様のセット版)
- 1/144 勇者王ガオガイガー 弾丸X(勇者王ガオガイガーの蓄光仕様版)
- 青島文化教材社
-
- コトブキヤ
- D-STYLE 勇者王ガオガイガー(差し替えで、ガイガー/ギャレオン、ライナーガオー、ステルスガオー、ドリルガオーに分離・合体)
- D-STYLE ゴルディーマーグ & ステルスガオーIIパーツセット(別売のガオガイガーと合体することで、スターガオガイガーに合体可能)
- D-STYLE スターガオガイガー(勇者王ガオガイガーの一部キット、ゴルディーマーグ&ステルスガオーIIのセット品)
- D-STYLE キングジェイダー(差し替えで、ジェイアーク、ジェイバード、ジェイダーに分離・変形・合体)
- D-STYLE 超竜神(差し替えで、氷竜、炎竜に分離・合体)
- D-STYLE 激龍神(差し替えで、風龍、雷龍に分離・合体。さらに別売の超竜神と組み換え合体することで、幻竜神と強龍神に合体可能な他、超竜神用のイレイザーヘッドも付属)
- コトブキヤ
- ビデオ
- 勇者王ガオガイガー 全12巻
- LD
- 勇者王ガオガイガー 全12巻
- DVD
- 勇者王ガオガイガーHALF-DIVISION BOX 1(1999年9月22日)
- 期間限定生産で発売されたDVD-BOX、第1話~第24話までを収録し特典ディスクDISK“X”が付属、6枚組。
- 勇者王ガオガイガーHALF-DIVISION BOX 2(1999年11月20日)
- 第25話~第49話までを収録、8枚組。
- 勇者王ガオガイガーDVD-BOX(2005年6月22日)
- 再版DVD-BOX、全49話を収録しゲーム版のムービーパートを収録した特典ディスクが付属、14枚組。
- その他、全話がVHS、LD、DVD共に単巻リリースされている。
ビクターエンタテインメントより発売。
- CD
- 勇者王ガオガイガー(1997年2月21日)OPとEDを収録したシングルCD。
- 勇者王ガオガイガー ORIGINAL SOUNDTRACK 1(1997年4月23日)サウンドトラック。
- 勇者王ガオガイガー ORIGINAL SOUNDTRACK 2(1997年8月21日)
- 勇者王ガオガイガー SONG COLLECTION(1997年12月17日)ソングアルバム。
- ガ王 勇者王誕生! 10連発!!(2005年6月22日)『勇者王誕生!』のほぼ全バージョンを収録した記念碑的アルバム。
- 『勇者王ガオガイガー』スペシャルドラマ1 〜サイボーグ誕生〜(1997年7月24日)ドラマCD。
- 『勇者王ガオガイガー』スペシャルドラマ2 〜ロボット闇酷冒険記〜(1997年9月22日)
- 『勇者王ガオガイガー』スペシャルドラマ3 〜最強勇者美女軍団〜(1997年10月22日)
- 『勇者王ガオガイガー』スペシャルドラマ4 〜ID5は永遠に…〜(1997年11月21日)
- 総てビクターエンタテインメントより発売。
- サンライズワールド ミッション1
- サンライズラヂオからのドラマCD。ガンダムシリーズなどのキャラクターが出演。凱も出演。
- ノベライズ
- 勇者王ガオガイガー外伝 獅子の女王(ホビージャパン97年4月号〜11月号 全6話)
- 『獅子の女王(リオン・レーヌ) - 勇者王ガオガイガー2005』(2003年12月刊行、著:竹田裕一郎 / 矢立肇、メディアファクトリーMF文庫J)ISBN 4840110131
- コミカライズ
- アニメムック
- 勇者王ガオガイガー プロジェクトガオガイガー
- 勇者王ガオガイガー ファーストガイド
- 完全収録 勇者王ガオガイガー
- 研究書本
- ASTOUNDING ANIME ABSTRACT 勇者王ガオガイガー(KSS)
- ゲーム
- ※TVシリーズと直接的にストーリーが繋がっている『BLOCKADED NUMBERS』以外は、キャラクターやロボット、ストーリーの一部をゲーム本編に組み入れた関連作品。
- タカラ
- PS『勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS』(1999年4月8日)
- ブレイブサーガシリーズ
- PS『ブレイブサーガ2』
- GBC『ブレイブサーガ 新章 アスタリア』
- PS2『新世紀勇者大戦』
- サンライズインタラクティブ
- ※『R』以降では続編である『勇者王ガオガイガーFINAL』と前番組である『勇者指令ダグオン』と共演している。
- バンプレスト
- スーパーロボット大戦シリーズ
- PS2『第2次スーパーロボット大戦α』
- PS2『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』
- DS『スーパーロボット大戦W』
- DS『スパロボ学園』※バンダイナムコゲームスから発売
- スーパーロボット大戦シリーズ
- ※バンプレスト/バンダイナムコゲームスは、本番組メインスポンサーのタカラ(現:タカラトミー)と競合関係にあるバンダイナムコグループにも関わらず、本作(及びFINAL)は勇者シリーズで唯一スーパーロボット大戦シリーズへの登場を果たしている。
- タカラ
- バンダイ
- トレーディングカードゲーム『サンライズクルセイド』
- パチンコ
- CR勇者王ガオガイガー(SanThree)
- ※EI-01との決戦までの前半期と最終話をベースにしている。
関連事項
- OVA
- 勇者王ガオガイガーFINAL
- テレビ東京にて放送された再編集版『勇者王ガオガイガーFINAL GGG』についてもこちらの項を参照のこと。
脚注
参考文献
- てれびくん
- テレビマガジン
- 勇者王ガオガイガーひみつ図鑑
- 勇者王ガオガイガー超戦力図鑑
- てれびくんデラックス愛蔵版 勇者王ガオガイガー GGG超兵器図鑑
関連項目
外部リンク
テンプレート:米たにヨシトモ監督作品- ↑ ABCのみ1話から9話まで金曜 17:00 - 17:30、10話から49話まで金曜 16:30 - 17:00に1日先行放送。
- ↑ 『勇者王ガオガイガー』以前の『ジェイデッカー』48話において、初めてアバンタイトルを行ったが、あちらは最終回限定の使用である。
- ↑ 最終話におけるエンドカードはウェディングドレス姿の華がよーぜふと共に描かれ、「いつか星の海で」と表示された。
- ↑ 勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIUS GATHERING 公式サイト ⇒ PRODUCTS ⇒ その他
- ↑ Numder.26参照。
- ↑ ギャレオンのものはライドではないオリジナル。
- ↑ 7.0 7.1 番外編ではあるが、本編の一部として"GGG公認"されたものであり、本来の作品時間をTVシリーズでは消化し切れない為にゲームと云う媒体で公開されたものとなっている。