NHKラジオ第2放送
テンプレート:出典の明記 テンプレート:Pathnav テンプレート:日本のラジオ局 NHKラジオ第2放送(エヌエイチケイラジオだいにほうそう)は、日本放送協会(NHK)の中波ラジオ放送局の一つである。NHK教育テレビジョン(以下、Eテレ)と同じく教育番組、特に語学番組や学生向け講座番組を多く放送している。
通称は「ラジオ第2」または「R2」が一般的であるが、「Eテレのラジオ版」あるいは「耳で聴くEテレ」と呼ぶリスナーもいる。また東京局は、コールサイン由来で第1放送のAKに対し、ABとも呼ばれる場合もある。
目次
概要
NHKのラジオ放送は1925年3月に開始された時には1つだけだったが、1931年からこれを2つに分けた。スタート当初から講座番組など教育放送を主とした番組編成だったが、ラジオ第2放送の普及が東京・大阪・名古屋の3都市に留まったため、1939年に「都市放送」と改称し、都市知識層向けのより高度な教養・講座番組や文芸・音楽番組に力を入れた編成に改められた。
その後、1941年12月の太平洋戦争開戦により、第2放送(都市放送)は一時休止されたが、終戦直後に再開した。学校放送や教養・文化番組などをメインとしながらも長時間の番組が柔軟に編成できることから1960年代末ごろまではプロ野球や大相撲などのスポーツ中継も行われていた。 また、クラシック音楽の演奏会も単発で録音中継され、FM放送が普及するまでは、ラジオ第1との連動で2波によるステレオ放送(当時は立体放送と言われた)が『立体音楽堂』などの番組で実施されていた。
教育テレビジョンが全国に普及するのと相まって次第に教育テレビジョンのラジオ版という性格付けがなされ現在に至っている。
なお、1980年代前半位までは「ラジオ農業学校」(農業経営や栽培技術などを単発で紹介する情報番組)、「漁村の皆さんへ」(漁村からのお便りや各地の水産市場情報、船舶の海上試験の模様を紹介するという週7日×再放送の情報番組)など、戦前からの流れをくむ産業支援番組もあった。
放送形態
放送時間の遍歴
年度 | 放送開始 | 放送終了 |
---|---|---|
-2000年9月 | 連日5:30 | 連日24:00 |
2000年10月 - 2007年3月 | 日曜・月曜24:00 火曜25:35 水曜-土曜25:40[1] | |
2007年4月 - 同年9月[2] | 連日6:00 | 日曜・月曜24:40 火曜-土曜25:00 |
2007年10月 - 2009年3月 | 日曜・月曜・土曜24:40 火曜-金曜25:00 | |
2009年4月 - 2010年3月 | 日曜-火曜・金曜・土曜25:00 水曜・木曜24:40 | |
2010年4月 - 2013年9月 | 日曜-火曜・金曜・土曜24:40 水曜・木曜24:20 | |
2013年10月 - 2014年3月 | 日曜24:10 月曜-土曜24:40 | |
2014年4月 - | 日曜24:10 月曜-土曜24:40 |
- ※表中の曜日・時間は5:00を基点としており、24:00以降は暦日上では翌曜日(日曜深夜=月曜未明など)扱いとなる。
放送機器メンテナンス実施日は曜日に関係なく連日、2009年度までは24:00、2010年より23:40に終了する[3][4]。
- 1日の放送開始7分前(2007年以後午前5:53)からチェレスタによるインターバルシグナル(IS)とIDが、放送終了後IDと君が代に続いておよそ4分間、チェレスタによる終了用ISが放送される。
- 2000年4月から2006年3月まで、NHKでは唯一24時間放送を行っていなかったチャンネルでもあった[5]。
- 放送開始は長年5:30であったが、2007年4月からは30分繰り下がり6:00に統一された。1995年3月までNHK総合テレビとEテレより放送開始時間が早かったが、1999年4月にEテレが5時開始に繰り上がってからは最も遅い放送開始時間となった。
- 放送終了は毎日24:00であったが、2000年10月からEテレと同様、高校講座のアンコール放送(再放送)を行うため、日曜日深夜・月曜日深夜を除き24:00以降も放送することになった。その後アンコール放送の体裁が変更になったため、2007年4月以後は日曜・月曜も24:00以降の放送を続けるようになった。
編成
編成番組は語学番組、高校講座(NHK学園高校の放送授業でもある)と、NHK市民大学講座の流れを汲むNHKカルチャーアワーを核に、それ以外の教養番組や、委託業務である気象通報と株式市況、そして、国内放送を統括する放送総局の委託により番組配給を受けているNHKワールド・ラジオ日本(NHKの国際放送)の外国語ニュース(英語、中国語、ハングル、ポルトガル語、スペイン語の5言語)も放送している。
日曜を除く毎朝9:30-11:00の時間帯には学校放送として小学生・中学生に向けた国語や音楽の教育番組が組まれていたが、近年の少子高齢化の影響を受けて、現在は9:30-9:45の「お話でてこい」を除いてこれらの小中学校向け放送は終了となり、9:45以降の当該時間枠には一般向けの教養・語学番組が充てられた。
2008年以後、語学番組が再編され、それまで日曜日を除いて毎日放送されていたものが月曜-金曜の週5回編成になった関係で、土曜日・日曜日ではその週に放送された番組の復習の意味でのまとめて再放送が行われるようになった(基礎英語シリーズなど一部は除く)。また、NHKワールド・ラジオ日本の外国語ニュースとは別に、中国語、朝鮮語による日本紹介番組も放送されるようになった。
また、毎年12月31日から翌年1月3日の間は気象通報、外国語ニュース以外は通常編成のほぼすべての番組を一切休止して、年末年始特別編成を組んでいる(2007年12月31日は1日まるごと英語・英会話講座を放送していた)。学校の長期休校シーズン(夏休み・冬休み・春休み)は一部の番組(気象通報、外国語のニュース、株式市況など)を除き、新規の番組制作を休止して、これまでに放送された番組の再構成、あるいは語学・教養番組ではおさらいシリーズ(ラジオクラブ名義)を放送する。
2008年からは毎年8月末に全国盲学校野球大会を通常放送終了後、録音で放送している(ラジオ第2放送で放送される唯一のスポーツ中継)。2008年9月2日未明(1日深夜)は通常番組の終了後、全国盲学校野球大会決勝戦の録音中継を放送するため深夜2:46まで放送時間を延長する。
例外的に高校野球の地方大会を放送することもある。
2008年4月から2012年3月まで、名古屋局を中心に、愛知、岐阜、三重、静岡県下の各局では早朝と深夜(全国編成の放送開始前と終了後)にポルトガル語の時間という番組を放送していた[6]。
ネットワーク
ラジオ第2は国の法制上「教育放送」と位置づけられており、全国放送を基本とする。このため東京以外は全部中継局の扱いなのだが、非常時等に備え自局放送できる仕組みを残してある。但しその場合でも広域放送を基本とするため、ラジオ第1以上に整理・統廃合が行われている。
- 太字は拠点局。
ブロック | 放送局 | 呼出符号 | 周波数 (kHz) |
空中線電力 (W) |
放送開始日 |
---|---|---|---|---|---|
北海道 | 札幌 | JOIB | 747 | 500k | 1945年テンプレート:09月テンプレート:03日 |
函館 | JOVB | 1467 | テンプレート:01k | 1949年テンプレート:01月テンプレート:03日 | |
旭川 | JOCC | 1602 | テンプレート:01k | 1950年テンプレート:04月25日 | |
帯広 | JOOC | 1125 | テンプレート:01k | 1950年テンプレート:04月25日 | |
釧路 | JOPC | 1152 | テンプレート:010k | 1950年テンプレート:04月25日 | |
北見(網走送信所)[7] | JOKD | 702 | テンプレート:010k | 1950年テンプレート:03月25日 | |
室蘭 | JOIZ | 1125 | テンプレート:01k | 1952年テンプレート:04月20日 | |
東北 | 仙台 | JOHB | 1089 | テンプレート:010k | 1945年テンプレート:09月テンプレート:01日 |
秋田 | JOUB | 774 | 500k | 1946年テンプレート:09月15日 | |
山形 | JOJC | 1521 | テンプレート:01k | 1948年12月テンプレート:01日 | |
盛岡 | JOQC | 1386 | テンプレート:010k | 1950年テンプレート:03月25日 | |
福島 | JOFD | 1602 | テンプレート:01k | 1951年テンプレート:06月テンプレート:01日 | |
青森 | JOTC | 1521 | テンプレート:01k | 1951年テンプレート:07月テンプレート:01日 | |
関東 甲信越 |
東京 | JOAB | 693 | 500k | 1931年テンプレート:04月テンプレート:06日[8] |
長野 | JONB | 1467 | テンプレート:01k | 1948年11月11日 | |
新潟 | JOQB | 1593 | テンプレート:010k | 1946年テンプレート:09月テンプレート:01日 | |
甲府 | JOKC | 1602 | テンプレート:01k | 1950年テンプレート:04月25日 | |
中部 | 名古屋 | JOCB | 909 | テンプレート:010k | 1933年テンプレート:06月26日[8] |
金沢 | JOJB | 1386 | テンプレート:010k | 1947年テンプレート:08月21日 | |
静岡 | JOPB | 639 | テンプレート:010k | 1946年テンプレート:01月テンプレート:01日 | |
浜松[9] | JODC | 1521 | テンプレート:01k | 1948年12月テンプレート:02日 | |
福井 | JOFC | 1521 | テンプレート:01k | 1948年12月テンプレート:01日 | |
富山 | JOIC | 1035 | テンプレート:01k | 1949年テンプレート:01月テンプレート:03日 | |
近畿 | 大阪 | JOBB | 828 | 300k | 1933年テンプレート:06月26日[8] |
中国 | 広島 | JOFB | 702 | テンプレート:010k | 1945年テンプレート:09月10日 |
岡山 | JOKB | 1386 | テンプレート:05k | 1946年テンプレート:09月テンプレート:01日 | |
松江 | JOTB | 1593 | テンプレート:010k | 1946年テンプレート:09月テンプレート:01日 | |
鳥取 | JOLC | 1125 | テンプレート:01k | 1950年テンプレート:04月25日 | |
山口(防府送信所)[10] | JOUC | 1377 | テンプレート:01k | 1951年テンプレート:06月テンプレート:01日 | |
四国 | 松山 | JOZB | 1512 | テンプレート:05k | 1946年テンプレート:09月テンプレート:01日 |
高知 | JORB | 1152 | テンプレート:010k | 1948年12月テンプレート:01日 | |
高松 | JOHD | 1035 | テンプレート:01k | 1958年テンプレート:06月29日 | |
九州・ 沖縄 |
福岡 | JOLB | 1017 | テンプレート:050k | 1946年テンプレート:09月テンプレート:01日 |
北九州 | JOSB | 1602 | テンプレート:01k | 1947年テンプレート:03月20日 | |
熊本 | JOGB | 873 | 500k | 1945年テンプレート:09月テンプレート:01日 | |
長崎 | JOAC | 1377 | テンプレート:01k | 1949年テンプレート:07月20日 | |
鹿児島 | JOHC | 1386 | テンプレート:010k | 1948年12月31日 | |
宮崎 | JOMC | 1467 | テンプレート:01k | 1950年テンプレート:03月25日 | |
大分 | JOID | 1467 | テンプレート:01k | 1950年テンプレート:04月25日 | |
沖縄 | JOAD | 1125 | テンプレート:010k | 1972年テンプレート:06月25日[11] |
廃止された親局
- 京都…1948年12月1日〜1973年3月20日(大阪の大電力化による)
- 徳島…1958年6月29日〜1973年3月20日(大阪の大電力化による)
- 佐賀…1951年6月1日〜1974年3月19日(熊本の大電力化による)
放送局のサービスエリア形態
ラジオ第2放送は、全国共通編成を前提としているため、第1放送のような県単位、圏域ブロックによるネットワークではなく、東京・札幌・秋田・熊本(以上いずれも500kW)、大阪(300kW)の5局で全国を網羅的にカバーし、それ以外の放送局、中継局がそれらを補完する特殊なネットワークを形成している。そのため、同一エリアにおいての送信出力が第1放送より小さい(例:名古屋:第1放送:50kW 第2放送:10kW、函館・帯広・青森・山形・甲府・長野・富山・福井・高松・大分・長崎・宮崎:第1放送:5kW 第2放送:1kWなど)、もしくはその逆(例:東京:第1放送:300kW 第2放送:500kW、秋田・熊本:第1放送:10kW 第2放送:500kWなど)のケースがある。また、大阪第2放送のカバー下にある京都・徳島と、熊本第2放送のカバー下にある佐賀にはそれぞれ第1放送しかなく第2放送が存在しない。このような体制になっている理由は「海外からの電波との混信があるため」「大災害が起きた場合、上記4局と大阪局の5局で全国に電波を届けるため」といった理由がある。
- ところが、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響に於ける電力不足事情を受け、同年3月19日 - 9月22日に於いて東京(東京電力管内)、同年7月1日 - 9月9日(土・日除く)に於いては秋田(東北電力管内)で、昼間を中心とする一部の時間帯で出力を定格の500kWから250kWに減力した放送を実施していた[12][13]。
ラジオ第2放送の中継局は、1972年に沖縄と同時に宮古島と石垣島に中波による中継局が設置され、2003年に同じく沖縄の西表島西部と与那国島に近隣諸国における中波混信対策としてFM中継局が設置された(FMによるラジオ第2放送中継局は小笠原諸島の父島・母島両中継局を含め、現時点では4局のみ存在。また、与那国島はラジオ第1と同時に設置)。なお、2012年度には新たに長年ラジオ放送の受信が困難とされていた小笠原諸島の父島・母島にラジオ第1放送・FM放送と合わせて設置された(3波ともFM波。2012年3月30日開局)[14][15]。
教育・教養番組ではないものの、気象庁の持ち込み原稿による番組「気象通報」がラジオ第2放送で放送されている理由は、上記のように一部局で500kWの大出力の電波を送信しているためである(委託番組のため、NHKは原稿内容に対する責任を負わない)。現在は、通信衛星受信設備を装備している船舶が増えたものの、ラジオ第2放送の同番組を利用している船舶もあり、引き続き放送されている。国内放送を担当する放送総局の依頼によってNHKワールド・ラジオ日本の外国語ニュースが放送されている理由も、大出力であり、より遠くに伝播するからであるが、これはあくまで国内放送であり、国内在留の外国人や日系人などを対象としたものである。
- 気象通報は長きにわたり1日3回放送されてきたが、2014年3月30日をもって9時台と22時台の放送を廃止し、同31日以後は1日1回(16時台)のみの放送に縮小された。
ラジオ第2は、全国共通編成であるため、各局のID以外、地域放送を一切実施しない。ただし北海道では送信場所を問わず札幌局から送出されている(1990年代前半頃より)[16]。
- ラジオ第2放送のIDについては計3回、以下の時間に放送される。
- 一日の放送開始時(5時59分50秒)
- 気象通報終了時(16時19分55秒)。※2014年3月30日までは9時29分55秒、22時19分55秒にも。
- 一日の放送終了時(日曜深夜の24時20分00秒、不定期のメンテナンスなどでの早終了の場合は23時40分00秒、それ以外は24時40分00秒)。
- コールサインは、教育専門局であるEテレと同一のものが、各局ごとに割り当てられている(東京:JOAB、大阪:JOBB、名古屋:JOCB、広島:JOFB、仙台:JOHB、札幌:JOIB、福岡:JOLB、松山:JOZBなど)。アナウンスは「JO△△(呼出符号)」+「NHK+(設置場所の地名)+第2放送(です)」であり、東京の場合「JOAB、NHK東京第2放送です」となる。北海道の場合は、(呼出符号)と(設置場所の地名)を省略して「NHK第2放送です」のIDで統一。アナウンスの担当は、総合テレビ・教育テレビ・ラジオ第1・FM放送のコールサインの読上げと同じアナウンサーで行っている。
2011年9月1日からは、「NHKネットラジオ らじる★らじる」によってインターネット経由でも聴取が可能になった。但し、時報、緊急地震速報(自動音声のみ)は配信されない。
番組一覧
- 学校放送・幼児向け番組
- NHK高校講座
- この他、高校講座ライブラリーの放送もある。
- おはなしの旅
- お話でてこい
- みんなのコーラス(月曜 - 木曜 9:45 - 10:00)
- ※夏休み、冬休み(除・12月31日から翌年1月3日)、春休み期間中は「(休みのシーズン名)ラジオクラブ」と題した集中再放送にあてている。
- 株式市況
- (月曜 - 金曜 17:00 - 18:00、17:45からは大証の市況 ※2013年7月12日まで)
- (月曜 - 金曜 17:00 - 17:50 ※2013年7月16日より)
- 東証と大証の経営統合により2013年7月12日に大証での株式の取引が終了したのに伴い、大阪放送局から放送されていた大証の市況も同日をもって放送終了となった。
- なお、祝日・12月31日 - 1月3日の放送は休止される。
- 気象通報
- (16:00 - 16:20)※2014年3月30日までは、9:10 - 9:30及び22:00 - 22:20の放送もあった。
- 語学講座
- 現在、英語(アメリカ英語)、ハングル(朝鮮語)・中国語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・ロシア語・アラビア語・ポルトガル語(ブラジル語)・日本語の11言語の講座がある。
- テンプレート:Main
- 社会福祉番組
- 社会福祉セミナー(土曜 18:30 - 18:55、日曜 12:30 - 12:55)
- 視覚障害者のみなさんへ(日曜 19:30 - 20:00、再放送は翌週日曜 7:30 - 8:00)
- 2009年度より「聞いて聞かせて 〜ブラインド・ロービジョン・ネット〜」に名称変更。
- ともに生きる(日曜 8:00 - 8:30、19:00 - 19:30)
- 純邦楽番組
- 邦楽のたのしみ(土曜 9:30 - 10:00)
- 上方演芸会(土曜 15:10 - 15:35)
- 浪曲十八番(土曜 15:35 - 16:00)
- 「上方演芸会」はラジオ第1の再放送、「浪曲十八番」はFM放送の再放送。
- 文化番組
- カルチャーラジオ(月曜 - 土曜 10:15 - 10:45、20:30 - 21:00、日曜 20:00 - 21:00)
- 私の日本語辞典(土曜 21:00 - 21:40、再放送翌週土曜 13:20 - 14:00)
- 古典朗読(土曜 17:00 - 17:45、日曜 6:00 - 6:45)
- こころをよむ(日曜 6:45 - 7:25、再放送13:20 - 14:00)
- 文化講演会(日曜 21:00 - 22:00)
- 朗読の時間(月曜 - 金曜 10:45 - 11:00、再放送は土曜22:25 - 23:40)
- ことば力アップ(土曜 10:45 - 11:00、16:45 - 17:00、21:40 - 21:55)
- 宗教の時間(日曜 8:30 - 9:00、再放送は18:30 - 19:00)
- ラジオ体操
- (月曜 - 土曜 8:40 - 8:50、12:00 - 12:10、15:00 - 15:10)
- NHKワールド・ラジオ日本の英語放送
- News(14:00)
- Japan & World Update(月曜 - 金曜 14:15 - 14:30)
- Friends around the world(日曜14:10 - 14:30、再放送は土曜14:10 - 14:30)
- NHKワールド・ラジオ日本の外国語ニュース
- スペイン語(月 - 金13:00 - 13:15、土・日13:00 - 13:10)
- 中国語(月 - 金18:00 - 18:15、土・日18:00 - 18:10)
- ハングル(月 - 金18:15 - 18:30、土・日18:10 - 18:20)
- ポルトガル語(月 - 金18:30 - 18:45、土・日18:20 - 18:30)
- ミニ番組
- 音の風景(月曜 - 土曜 23:50 - 、土曜・日曜 12:55 - 、土曜 14:25 - 21:55 - 、日曜 16:25 - 、各5分間)
- みんなのうた(月曜 - 土曜 8:35 - 8:40 16:25 - 16:30 23:55 - 24:00、日曜 9:00 - 9:05)
- クラシックミニ番組
- 名曲スケッチ(月曜 - 金曜 13:50 - 14:00)
- 名曲の小箱(土曜・日曜 22:55 - 23:00、土曜 8:30 - 8:35、日曜 7:25 - 7:30)
過去の放送番組
- 中学生の勉強室
- 定時制高校の時間
- 高等学校実力養成講座(現・NHK高校講座)
- 放送教育の時間
- 教師の時間
- 国語研究の時間
- クラブ活動の時間
- そろばん教室
- イングリッシュ・アワー
- 盲人の時間(現・視覚障害者の皆さんへ)
- 心身障害児とともに
- 農業展望
- 漁村のみなさんへ
- NHKアナウンサーのはなす・きく・よむ
- NHKラジオライブラリー
- NHK文化シリーズ
- NHK文化セミナー
- NHKカルチャーアワー
- のこしたいふるさとのことば(現在でも国際放送でラジオ第1放送同時放送の差し替え〈当該時間帯でスポーツ中継・国会中継があるとき〉のときに不定期放送される)
1日の大まかな放送ゾーン体裁
(平日の場合)
- 6:00-9:30 語学番組が中心(8:40-8:50 ラジオ体操)
- 9:30-9:45 学校放送(お話でてこい・おはなしの旅)
- 9:45-11:00 文化・教養番組(朗読・カルチャーラジオなど)
- 11:00-17:00 語学番組と外国語ニュースが中心(12:00-12:10と15:00-15:10 ラジオ体操、16:00-16:20 気象通報(正午))
- 17:00-18:00 株式市況-祝日は特別番組。
- 18:00-19:30 語学番組と外国語ニュースが中心
- 19:30-20:30 NHK高校講座
- 20:30-21:00 文化・教養番組(カルチャーラジオ)
- 21:00-23:40 語学番組
- メンテナンス実施日は23:40終了。
- 23:40-0:40 NHK高校講座ライブラリー(半年前の再放送)
緊急時の放送
ラジオ第2では、震度6弱以上の地震および津波注意報、津波警報発表時や緊急警報放送実施時に英語・韓国語(朝鮮語)・中国語・ポルトガル語の4言語で情報を提供する。同じ内容がテレビジョン副音声でパラレル送信される場合もある。これによって放送されなかった番組は、後日、スケジュールを調整して振替放送される。こういった場合、各番組の本編終了直前にも振り替え放送に関するお知らせを放送する。この他、緊急地震速報についても放送されることになっている(Eテレも同様)。
- ただ、気象通報及び株式市況は振替放送されない。
実際例として、以下のようなケースがある。
- 2006年11月19日は深夜2:00近くまで放送時間を延長。2007年1月15日は深夜2:30まで放送時間を延長した。
- 東日本大震災において、2011年3月11日の発生時から3月13日午前8時まで津波警報や生活情報(外国語)をほぼ終日放送したため、第2放送の番組が過半数休止となったが、13日午前8時からほぼ通常編成となった。Eテレは13日以後も引き続き震災被災者の安否情報や生活情報を断続的に続けたが、3月14日からは視聴者保護の観点から児童向け番組の一部を再開し、3月19日から定時番組の編成に戻している。
- 昭和天皇が崩御した1989年1月7日の放送では、7:55から崩御の特別ニュースを数分間放送した以外は通常編成を放送したが、君が代の演奏は中止されている。1月8日、並びに2月24日の大葬の礼が行われた時は終日通常番組を放送したが、国歌の放送の省略は同様であった。
- 2012年12月12日の北朝鮮のミサイル発射のニュースでは9:58から62分間、ラジオ第1、FM、NHKワールド・ラジオ日本(日本語放送)と同時に緊急ニュースの同時放送が行われた[17][18]。
関連項目
脚注
外部リンク
- 学びの森(NHKラジオ第2放送)
- ↑ 同年10月よりNHK高校講座ライブラリー(Eテレも同)の放送を始める。
- ↑ 2007年4月2日・3日は5:40開始で、6時開始は4日からだった。6日・7日は25:40、8日は25:20まで放送していた。
- ↑ 高校講座アンコールの放送が20分繰り上がるため(原則23:40-24:40、水曜と木曜のみ24:20まで)。2013年10月の改編から日曜日の高校講座アンコールの放送が休止となり、その分水曜・木曜深夜も3本分放送となり、日曜以外は24:40までの放送に統一された(メンテナンス実施日は従来通りで、日曜日はメンテナンスの有無に関係なく、上表記載の時間で放送終了となる)
- ↑ 開始時期の出典・NHKステラ(2010年8月20・27日合併号)ラジオ第2放送番組表それ以外の休止時期の出典・NHK高校講座・ライブラリー放送日程
- ↑ NHKが24時間放送を行う理由は自然災害や有事発生時の速報義務があるためでもある。ラジオ放送の休止が各局任意となった2000年7月以後もラジオ第2が終夜放送しなくてもラジオ第1とFM放送で充てられるために終夜放送を実施していない。
- ↑ 放送終了時はコールサインの呼び出しIDのみ放送し、ISは流れなかった。
- ↑ ラジオ第1と異なり北見市内には中継局が置かれていない。
- ↑ 8.0 8.1 8.2 戦争のため1941年12月8日から1945年8月まで中断。
- ↑ 1988年度の組織再編で支局化され自局番組は消えたが、南海トラフ地震に備え中波ラジオに限り自前放送が出来る設備を残してある。
- ↑ 防府は開局時の放送局所在地であった。
- ↑ ラジオ第1と異なり本土復帰後に新規開局。
- ↑ ただし、夜間は海外からの電波との混信があるため、サービスエリア内で放送が聞きやすくなるように定格の500kWで放送していた。
- ↑ 東京では同年3月19日より毎日10時 - 16時の間、定格の500kWから250kWにした減力放送を開始し、(NHK報道資料 菖蒲久喜ラジオ放送所・ラジオ第2放送 減力放送について)更に同年7月1日からは時間が拡大し、東京及び秋田で平日8時50分 - 20時10分の間減力放送を実施し、東京では土・日の10時 - 16時も同様の減力放送が実施されていた(NHK報道資料 菖蒲久喜ラジオ放送所と秋田大潟ラジオ放送所での第2放送減力放送について)。
- ↑ 2012年10月2日開催、同年10月19日公表の日本放送協会理事会議事録より。
- ↑ 沖縄県大東諸島については開局予定は無いが、テンプレート:要出典範囲。
- ↑ 「NHKネットラジオ らじる★らじる」の場合、大阪・名古屋・仙台の各局でも「JOAB、NHK東京第2放送です」とアナウンスされる。(2014年4月より)
- ↑ ラジオセンターのニューススタジオからの放送とテレビ放送音源の二次使用。第一報はテレビ・ラジオ別々で伝えられた。
- ↑ テレビの放送では正午のニュース担当アナウンサーだった高瀬耕造から第一報が伝えられたが、ラジオの放送では当日夜勤明けのラジオニュース担当アナウンサーだった竹林宏から第一報が伝えられた。