宇宙戦艦ヤマト2
『宇宙戦艦ヤマト2』(うちゅうせんかんヤマト2)は、1978年10月14日から1979年4月7日まで、日本テレビ系で放送されたアカデミー製作、讀賣テレビ放送制作のテレビアニメである。通称「2」「ヤマト2」。放送時間は、毎週土曜19:00 - 19:30(JST)。全26話。
目次
概要
『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』のテレビアニメの第2作目。劇場用アニメ作品『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』(以降、『さらば』)のテレビアニメ化作品であり、地球と白色彗星帝国の戦いを描く。
視聴率的には好調で(最高視聴率は1979年1月20日の29.1%)、関連玩具の売上も高くメインスポンサーである野村トーイからはアカデミー製作に放送延長の希望も出されたが、当初から全26話予定であったために放送延長はなされなかった。
テレビアニメ化は『さらば』の劇場公開以前の1978年6月25日に発行された「ヤマトファンクラブ本部」会報第4号で報じられており、『さらば』の劇場公開に間に合わない関係の商品展開をバックアップする目的であったと云われている。また、『アニメジェネレーション ヤマトからガンダムへのアニメ文化論』(井上静、社会批評社、ISBN 4-916117-59-X)では、続編制作のためとの記述もある。
単純に『さらば』が長編化されたわけではなく、設定の細部や結末はそれと異なったものが用意された。特に異なっているのは結末で、『さらば』では主人公の古代進とその乗艦の宇宙戦艦ヤマトは白色彗星帝国ガトランティスの超弩級戦艦と相討ちの形で滅び去るのに対し、本作では最終的には古代もヤマトも生き残ることになる。これにより、『さらば』と本作はパラレルワールドという位置付けになり、『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』の後発作品は本作のストーリーを受け継ぐこととなる。
『さらば』と本作の結末が大きく異なることについては、以下の2つの見解がある。
- 監督の松本零士は戦争の記憶の残る時期に発表された前作において「目的を果たし、生還する」というメッセージ性を強く意識しており、『さらば』の結末については特攻を美化するとして良しとせず、「生き残って再建の苦しみを描くべき」と主張した。そのため、後に本作が製作されることになる[1]。
- 安彦良和によると、『さらば』がヒットした結果、製作側は「もっと続編が作りたくなっちゃって、また生き返らせろというんですよ(笑)」ということになり、安彦は反対したものの、結局は主要キャラクターを生存させてその後の続編にもつなげることができる本作が制作された[2][3]。
本作の続編として、テレビスペシャル『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』(以降、『新たなる旅立ち』)が制作される。本作のヤマト発進が西暦2201年11月4日で、テレザート星への到着に50日程度を要しているため、最終話までには西暦2202年に変わっているはずだが、本作の1か月後から始まるという設定の『新たなる旅立ち』の放送にあたり、西崎プロデューサーは「登場人物に年を取らせたくないため、西暦2201年にする」とコメントしている。
ストーリー
太陽系外周警備から地球に帰還する途上のヤマトから物語は始まる。なお「総集編」では、メインの乗組員が全員乗り込んで太陽系外周警備に旅立つところから始まり、第11番惑星で空間騎兵隊を救助した際にテレサのメッセージを受信し、テレザート星へと向かっている。
総集編
『宇宙戦艦ヤマトII ヤマトよ永遠なれ!』(全96分43秒)が、1979年10月6日、読売テレビ製作・日本テレビをキー局に放送された。ストーリー冒頭部は、太陽系外周警備に出たヤマトが第11番惑星で謎の艦隊に攻撃され、謎の通信を受けて地球へ帰還せず直接発信源へと向かう展開に変更されている。 新規作画は行っていないが、木村幌らによるナレーションが新録されておりその際土方艦長の最期の台詞が新しく録音されている。音楽も本放送時と差し替えられた箇所が多く見られ、「新たなる旅立ち」での初出曲、未使用曲も選曲されている。
広島テレビでは、プロ野球セントラル・リーグ優勝決定試合の広島東洋カープ対阪神タイガース戦中継に差し替えられたため、後日の放送となった[4]。
『宇宙戦艦ヤマト 完結編』公開の直前、1983年1月3日に84分に短縮されてよみうりテレビで再放送された。
1985年1月に日本コロムビアからビデオソフト販売(全96分40秒)にあたり、『宇宙戦艦ヤマト2 総集編』に改題され、1984年12月25日にフジテレビでタイアップを兼ねて本編90分20秒で再放送された。
日本コロムビアのビデオマスターを使用し、1994年10月21日に松竹からビデオが、創美エンタテイメントからLDが再発売されている。
『宇宙戦艦ヤマト2 DVDメモリアルボックス』(2001年1月25日発売)の映像特典版は東北新社に残っていた本編94分53秒のビデオマスターから製作されている[5]。
登場人物
『さらば宇宙戦艦ヤマト』と設定が著しく異なる事項についてのみ以下に記す。
地球防衛軍
- 古代進
- 島大介
- デスラー艦との戦闘中、ヤマト甲板上で銃撃をうけ宇宙空間に放り出され行方不明となる。デスラー艦との戦闘以降のヤマトの操舵はアナライザーが担当することになる。その後、テレサに救助された島は生還する。
- 真田志郎
- 都市帝国攻略作戦では、敵の銃撃で義足を破損したため、動力炉にたどりつけなかったが、動力炉の爆破方法を斉藤始に指示していた。その後、古代と共にヤマトに帰還する。
- 超巨大戦艦による猛攻を受けたヤマトからの退艦時、古代に「我々はデスラーに見習い、たとえ地球に住めなくなっても生き延びなければならない」と語っている。
- 佐渡酒造
- 都市帝国戦で死亡せず、ヤマトからの退艦時、古代に「どんな事があっても生き延びよう」と語りかけていた。
真田、佐渡を含む16名(佐渡の確認人数「18名」より)が救命艇で地球へ帰還するが、古代は救命艇の発進直前に艇から飛び降りヤマトに残り、また、森雪もヤマトに残っていた。しかし上記のテレサの説得により島を含めて3人がヤマトで帰還している。よって19名が無事帰還している[6]。
- 土方竜
- 斉藤始
- 第11番惑星基地の守備隊長として登場、白色彗星帝国前衛艦隊に敗北し、生存していた空間騎兵隊と共にヤマトに救出される。
- 都市帝国の動力炉爆破のため斎藤が1人残り、都市帝国動力炉に爆弾を仕掛け起爆させる。
- 新米俵太
- 本作のみの登場人物で、ヤマトの新乗組員。空洞惑星からの脱出方法(重力アンカーを外して波動砲を撃つ)や都市帝国下半部の戦闘機発進口の特定に成功する。
白色彗星帝国
サーベラー、ゲーニッツ、バルゼー、ミルのキャラクターデザインが変更になったほか、白色彗星帝国側の登場人物の服装のデザインが全面的に変更になっている。
デスラーがズォーダーによって評価されることを快く思わないサーベラーによる、デスラーを陥れる陰謀が直接的に描かれる。
- コズモダード・ナスカ
- 前衛艦隊司令。
ガミラス帝国
- デスラー
- 前作のラストで、跳ね返されたデスラー砲をあびて死亡したかと思われていたが、本作ではデスラー砲を受ける直前にデスラー艦を自爆させたかのような描写が加えられている。これによってデスラーの体は爆発の炎に焼かれることなく宇宙空間に投げ出されている。それが彗星帝国の先遣部隊に救出され、蘇生医療(彗星帝国をして「たとえ死者でも甦らせる」と豪語するほどである)を施されて今作での登場となった。『さらば宇宙戦艦ヤマト』とは違って、白色彗星帝国に同盟国の賓客として迎えられている。
- ヤマトとの決戦の際、デスラー砲でヤマトを葬ることを試みるが、瞬時の差でヤマトが小ワープしたために失敗する。ヤマトはこの小ワープによってデスラー艦に接舷し、決死の白兵戦を挑む。しかしデスラーはこれを迎え撃ち、デスラー艦こそ大破してしまったものの、巧妙な用兵によってヤマト軍を撃破、タランをして「総統、我々は勝ったのです! ヤマトの戦闘能力はもういくらも残ってはいません!」と述べさせるにいたる。
- この戦いの最終場面で、デスラー艦に侵入してきた古代進と対峙し、一騎打ちの様相を呈するけれども、実はその時に古代はすでに重傷を負っており、銃を発射することすらできずに倒れ伏す。倒れた古代をかばって自分に銃を向ける森雪の行動と愛情に心を動かされ、地球と戦ったのはガミラス民族の存亡のためであり、侵略と略奪を繰り返す白色彗星帝国に比べれば、自分の心情ははるかに地球人に近いことに気付き、矛を収める。そして、森雪に対してガミラス本星戦を暗喩的に持ち出して都市帝国本体の攻略方法を教え、去っていく。
- タラン
- デスラーの側近。キャラクターデザインが『宇宙戦艦ヤマト』『さらば宇宙戦艦ヤマト』とは変更されており、以後のシリーズにおけるタランの容貌として踏襲されている。
テレザート
登場勢力
『さらば宇宙戦艦ヤマト』と設定が著しく異なる事項についてのみ以下に記す。
- 地球連邦
- ヤマトがガミラス帝国との戦いに勝利し、地球に帰還してからおよそ1年の間に再興させることに成功した。それと合わせて、地球連邦が発足した模様。地球連邦を代表する、大統領も選ばれる。また日本がおおよその中心地点となっている様子である。しかし、ガミラス帝国の滅亡、及びイスカンダルからの技術を受けたことによる波動エンジン、波動砲の発展型たる拡散波動砲の開発に成功、それを基軸とした強力な宇宙艦隊の配備を行ったためか、地球連邦の幕僚達は危機感に薄い傾向が見られるようになってしまう。ただその中で、ガミラスとの戦争時代から防衛軍長官を務める藤堂は、危険を主張する古代らを信用していた。
- なお、第11番惑星基地の壊滅を始めとして、地球防衛軍艦隊の壊滅、月基地の壊滅、地球への直接攻撃等による多大な被害を受けている。その中には、名将とされる土方の戦死や、最新鋭艦アンドロメダの撃沈なども含まれている。
- 白色彗星帝国
- 大帝ズォーダーを頂点に、銀河中を支配して回る強大な帝国。惑星による本拠地は置いてはおらず、移動要塞都市で動き回り、行く先々の国家を滅ぼして支配下に納め続けていた。アンドロメダ星雲の支配を完了した彗星帝国は、次なる目標を地球のある銀河系へと定める。先行部隊にナスカ司令率いる偵察艦隊、主力にバルゼー率いる第7艦隊、ナグモー、ゲルン両提督による機動部隊を動員させている。後衛には、ゴーランド率いるミサイル艦隊や、陸戦隊のザバイバル将軍を置いた。
- しかし、地球艦隊による思わぬ抵抗の前に、主力艦隊と機動部隊は全滅し、後衛でテレザート星を守備していたゴーランド、ザバイバル両軍も壊滅してしまった。加えて都市も破壊され、最期の頼みの綱である超巨大戦艦もテレサの力により破壊され、ズォーダーも戦死した。
- ガミラス帝国
- ガミラス帝国のデスラー総統が、ヤマトへの奇襲に失敗して瀕死のところを彗星帝国に救われた。その蘇生技術と、生き返らせてくれたズォーダーに感服し、デスラーは白色彗星帝国と同盟関係を結ぶに至った(両者の同盟関係は形式上・儀礼上では対等の形をとっている。ただし、両者の戦力の差から、実際上ではガミラス軍は彗星帝国の一部隊として扱われている)。彗星帝国に身を寄せてから、デスラーは腹心であるタラン将軍と共に、ガミラス帝国将兵を招集させて戦力を集めた。ズォーダーからは信頼を形に応えるようにして、デスラー専用の戦艦を譲渡している(映画版ではそうであるが、テレビ版は不明)。その後、ヤマトへの復讐戦を挑み続ける中、彗星帝国の反デスラー派であるサーベラーの妨害を受けつつも復讐は果たされ、彗星帝国とは別行動、すなわち新天地発見の旅に出ることになる。
- テレザート星
- テレサが幽閉されていた惑星。テレザート星系に白色彗星が侵攻してきた際には、侵略行為を停止するように警告を発していた。テレザート付近を通過しようとした彗星帝国を妨害しようと、テレサの手で惑星を爆破した。
登場兵器
地球防衛軍首脳部は、ヤマトを改装してアンドロメダ並に自動制御化することを目論み、古代はこれに反対する。なお、テレザート星へ旅立つ直前に真田志郎、徳川彦左衛門らによってヤマトは波動エンジンの出力向上などの改造を施される。
地球防衛軍側の宇宙空母、白色彗星帝国側の旗艦「メダルーザ」等が登場する。
主要会戦
- 第一次第11番惑星会戦(対ナスカ戦)
- ヤマトと彗星帝国ナスカ偵察艦隊による戦闘。
- ナスカは高速中型空母を旗艦に置いており、自身は第11番惑星表面を艦載機攻撃及び上陸部隊を持って攻撃していた。ヤマトの接近を知るや、直属部隊の大戦艦数隻を迎撃に出させる。だがヤマトの砲撃とミサイル攻撃の前にことごとく撃沈され、直営艦を失ったナスカは撤退を指示した。
- 地上では、斉藤始率いる陸戦隊が迎撃し、その後コスモタイガー隊の支援を受けて彗星帝国上陸部隊を壊滅させる。
- 対潜宙艦
- ヤマトと潜宙艦数隻による戦闘。
- 潜宙艦は奇襲に成功するも、ヤマトのコスモ機雷に接触してしまい、そこを砲撃で止めを刺されて全滅。
- 対ガミラス戦(対バンデベル戦)
- ヤマトとガミラス戦闘空母(バンデベル指揮)による戦闘。
- ヤマトは、デスラーがあらかじめ散布しておいた宇宙蛍による、機械腐食により重力制御装置を破損。その後、戦闘空母1隻が艦載機攻撃を行いつつ、戦闘隊形に移行して直接砲撃を加えようとする。
- しかし、戦闘空母自身が宇宙蛍の餌食となってしまい、砲撃の射撃装置を破損させる。その直後に、回復したヤマトの砲撃を浴びて大破、撤退した。撤退後、バンデベルはデスラーに射殺された。
- 対ガミラス戦(対デスラー戦、1)
- ヤマトとデスラー艦隊による戦闘。
- 先の宇宙蛍の影響で、空洞小惑星の内部で修理を開始するヤマト。その小惑星自体が、デスラーの仕掛けた罠であり、強力な磁場でヤマトを小惑星内部に縛り付けてしまう。その隙を突いて、デスラー砲の発射を整えるが、彗星帝国からのサーベラーによる通信が原因で発射タイミングがわずかにずれてしまう。そのお陰で、ヤマトは波動砲の力による思いきった逆進によって、デスラー砲の直撃を免れた。
- 対ゴーランド艦隊戦(対デスタール戦)
- ヤマトとゴーランド艦隊の配下であるデスタール艦隊との戦闘。
- 1人の彗星帝国パイロットを捕虜にするヤマトであったが、それがデスタールの部下であった。後に捕虜は逃げるが、デスタールに受け入れてもらえず追放命令を出した。捕虜はヤマトへ艦載機で特攻するも、助けられた恩からか、艦橋への特攻をやめて艦体に激突した。
- その様子を見たヤマトは、捕虜への敬意を払う意味でも、デスタール艦隊と交戦。あっけなくデスタール艦隊は全滅した。
- 対ゴーランド艦隊戦
- ヤマトとゴーランド艦隊による戦闘。
- 序盤、ヤマトは宇宙気流に呑みこまれてしまい、加えてその中に含まれる特殊性質の小惑星帯によってエネルギーを奪われる。そこをゴーランド艦隊のミサイルが襲う。気流から抜け出すまで、ヤマトはアステロイド防御戦法で防戦する。真田の機転によりエネルギー回復したヤマトは、波動砲による攻撃で、ゴーランド艦隊を破滅ミサイルごと消し去った。
スタッフ
- 企画・製作 - 西崎義展
- 原案 - 西崎義展、松本零士、舛田利雄
- 監督 - 松本零士
- アニメーションディレクター - 石黒昇
- 総作画監督 - 小泉謙三
- 原画 - 正延宏三、スタジオZ(金田伊功、富沢和雄、鍋島修、亀垣一、平山智、長崎重信、飯島正勝)他
- 美術監督 - 勝又激
- 設定協力 - 板橋克己
- 共同デザイン - スタジオぬえ
- 撮影監督 - 細野正
- 音響監督 - 佐藤敏夫
- 音楽 - 宮川泰
- 演出助手 - 広川和之
- 担当プロデューサー - 福尾元夫
- 制作担当 - 山田哲久、本田保則
- 制作 - よみうりテレビ、アカデミー製作
主題歌・BGM
- オープニングテーマ「宇宙戦艦ヤマト」
- 作詞 - 阿久悠 / 作曲 - 宮川泰 / 唄 - ささきいさお、ミュージカル・アカデミー
- エンディングテーマ「テレサよ永遠(とわ)に」
- 作詞 - 阿久悠 / 作曲 - 宮川泰 / 唄 - ささきいさお、フィーリング・フリー
「テレサよ永遠に」はもともと劇場版『さらば宇宙戦艦ヤマト』の挿入歌として収録されたが、未使用に終わり、改めて本作のエンディングとして起用された。
BGMとしては、第1作と『さらば』のBGMや、そのアレンジ・バージョンが数多く使用されたが、本作のために新規に作曲されたBGMはなく、ほぼ全てがストック音源からの流用であった。ただし、例外として、本作放送中の1978年12月に発売されたインスト・アルバム『ニューディスコ・アレンジ 不滅の宇宙戦艦ヤマト』(MR-3162)から3曲が使用された。
『不滅の宇宙戦艦ヤマト』は、ヤマト・シリーズの楽曲を当時ほぼ独占して手がけていた日本コロムビアではなく、ポリドール・レコードから発売されたため、版権の関係で『ヤマト2』の各種サウンドトラック集のいずれにも収録されていない。しかし、日本コロムビアの「YAMATO SOUND ALMANAC」企画の一環として、2012年9月に初CD化された。
各話リスト
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 1978年 10月14日 |
2201年ヤマト帰還せよ! | 藤川桂介 | 石黒昇 | 石黒昇 | 白土武 |
第2話 | 10月21日 | 彗星出現・ヤマトを改造せよ! | 館俊介 | 安彦良和 | 小泉謙三 | |
第3話 | 10月28日 | 地球の危機に起てヤマト! | 白土武 | |||
第4話 | 11月4日 | 未知への発進! | 藤川桂介 | 石黒昇 | 小泉謙三 | |
第5話 | 11月11日 | 主砲全開! 目標ヤマト!! | 安彦良和 | 白土武 | ||
第6話 | 11月18日 | 激戦! 空間騎兵隊 | 館俊介 | 小泉謙三 | ||
第7話 | 11月25日 | 逆襲! 姿なきテンプレート:ルビ | 藤川桂介 | 石黒昇 | ||
第8話 | 12月2日 | 宇宙気流! 脱出不可能 | 柳田正夫 | |||
第9話 | 12月9日 | 突撃! ヤマトを爆沈せよ | 棚橋一徳 | |||
第10話 | 12月16日 | 危機突破! 吠えろ波動砲 | 小泉謙三 | 白土武 | ||
第11話 | 12月23日 | 復讐の鬼・デスラー総統 | 柳田正夫 | 小泉謙三 | ||
第12話 | 12月30日 | ヤマト空洞惑星に死す!? | 安彦良和 | |||
第13話 | 1979年 1月6日 |
猛攻! テレザート上陸作戦 | 館俊介 | 奥田誠治 | 白土武 | |
第14話 | 1月13日 | 反撃! テレサを発見せよ | 石黒昇 | |||
第15話 | 1月20日 | テレサ・愛のはじまり | 藤川桂介 | 安彦良和 | 小泉謙三 | |
第16話 | 1月27日 | テレサ・愛と別れ | ||||
第17話 | 2月3日 | テレザート・宇宙に散る! | 白土武 | |||
第18話 | 2月10日 | 決戦・全艦戦闘開始! | 館俊介 | 石黒昇 | 宇田川一彦 | |
第19話 | 2月17日 | ヤマト・激突ワープ!! | 藤川桂介 | 安彦良和 | 小泉謙三 | |
第20話 | 2月24日 | ヤマト・奇襲に賭けろ! | 石黒昇 | |||
第21話 | 3月3日 | 壮烈・土方艦長の死! | 宇田川一彦 | |||
第22話 | 3月10日 | ヤマト・徹底抗戦せよ! | 安彦良和 | 小泉謙三 | ||
第23話 | 3月17日 | 宿命の対決! | 白土武 | |||
第24話 | 3月24日 | 死闘 二人の勇士! | 宇田川一彦 | |||
第25話 | 3月31日 | ヤマト 都市帝国攻略作戦 | 館俊介 | 白土武 | 白土武 | |
第26話 | 4月7日 | ヤマトよテンプレート:ルビに | 安彦良和 | - |
放送局
※放送時間は1979年2月中旬 - 3月上旬時点のもの[7]、系列は放送当時、○印は第1作から変更された放送局とする。
放送地域 | 放送局 | 放送時間 | 系列 | 備考 |
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近畿広域圏 | 読売テレビ | 土曜 19:00 - 19:30 | 日本テレビ系列 | 制作局 |
北海道 | 札幌テレビ | |||
青森県 | 青森放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
||
岩手県 | テレビ岩手 | |||
宮城県 | 宮城テレビ | 日本テレビ系列 | ||
秋田県 | 秋田放送 | |||
山形県 | 山形放送 | |||
福島県 | 福島中央テレビ | 月曜 18:00 - 18:30 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
|
関東広域圏 | 日本テレビ | 土曜 19:00 - 19:30 | 日本テレビ系列 | |
新潟県 | 新潟総合テレビ | 火曜 18:30 - 19:00 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
|
長野県 | 信越放送 | 金曜 19:00 - 19:30 | TBS系列 | |
山梨県 | 山梨放送 | 土曜 19:00 - 19:30 | 日本テレビ系列 | |
富山県 | 北日本放送 | |||
石川県 | 北陸放送 | 木曜 19:00 - 19:30 | TBS系列 | |
福井県 | 福井放送 | 土曜 19:00 - 19:30 | 日本テレビ系列 | |
静岡県 | 静岡県民放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
現:静岡朝日テレビ | |
中京広域圏 | 中京テレビ | 日本テレビ系列 | ||
島根県・鳥取県 | 日本海テレビ | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
||
広島県 | 広島テレビ | 日本テレビ系列 | ||
山口県 | 山口放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
||
徳島県 | 四国放送 | 日曜 18:30 - 19:00 | 日本テレビ系列 | |
香川県 | 西日本放送 | 土曜 19:00 - 19:30 | 当時の放送エリアは香川県のみ。 | |
愛媛県 | 南海放送 | |||
高知県 | 高知放送 | |||
福岡県 | 福岡放送 | |||
長崎県 | 長崎放送○ | 火曜 19:30 - 20:00 | TBS系列 | |
熊本県 | 熊本放送 | 木曜 19:00 - 19:30 | ||
大分県 | テレビ大分 | 土曜 19:00 - 19:30 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
|
宮崎県 | 宮崎放送○ | 木曜 19:00 - 19:30 | TBS系列 | |
鹿児島県 | 南日本放送○ | 火曜 19:30 - 20:00 | ||
沖縄県 | 琉球放送 | 木曜 19:00 - 19:30 |
関連作品
漫画(コミカライズ)
松本零士により雑誌『冒険王』に連載されたが、11番惑星の戦いまでで打ち切りとなっている[8]。もしそのまま続いていれば、特攻ではないラストになったとのことである。
関連商品
本放送時、野村トーイからダイキャスト製のヤマト、アンドロメダ、アナライザー、コスモタイガーIIが発売されており、ヤマト作戦司令室やプラモデル等も発売された。
脚注・出典
- ↑ 『さらば』公開以前の1978年6月25日発行の「ヤマトファンクラブ本部」会報第4号にて報じられている。
- ↑ 『動画王』vol.7 キネマ旬報社、1998年、171頁。
- ↑ ちなみに「死んだはずのキャラクターをどうやって生き返らせるか」の案は安彦と脚本陣の話し合いで考え出された。また本作のストーリー構成も安彦が手掛けている(ノンクレジット)。
- ↑ カープ地元市民球場で胴上げ 時の旅人〜TIME TRAVELER(広島エフエム放送)・番組公式ブログ。2007年12月29日。当時実況を担当した加藤進の回顧。
- ↑ 放送時間・収録時間は『宇宙戦艦ヤマト2 DVDメモリアルボックス 保完ファイル』(バンダイビジュアル・2001年1月25日発行)P19による。
- ↑ 対白色彗星帝国戦での生存者には古代、島、真田、相原、太田、南部、佐渡、森、ミーくん、アナライザーなど。
- ↑ 『アニメージュ 1979年3月号』 1979年、徳間書店、全国放映リスト(46 - 48頁)。
- ↑ 同時期に劇場版「銀河鉄道999」があり、松本はもっぱらそちらにかかりきりだったという。そのためか休載も多かった。