西川貴教
テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:Infobox Musician 西川 貴教(にしかわ たかのり、本名同じ、1970年9月19日 - )は、日本のミュージシャン、歌手、作詞家、俳優、声優
滋賀県彦根市出生、野洲市出身。血液型はA型。身長161cm、体重46kg。足のサイズは23cm(靴は24cm・25cmを選んで履いている)。愛称は「ター坊」・「アニキ」・「殿下」・「神」・「西川ちゃん」・「いちごちゃん(自称)」・「T.M.さん」・「毒キノコちゃん(GACKTから)」・「妖精ちゃん」・「声量おばけ」・「ストームパフォーマー」・「盆栽マスター」
単独での所属事務所はディーゼルコーポレーションで、自らが代表取締役を務める。マネージメントの業務提携は、パーフィットプロダクションが行っている。
目次
略歴
- 1989年:バンドLuis-Mary結成(パート:ボーカル。「灰猫=haine」と名乗る)
- 1991年:1月にLuis-Maryのインディーズデビュー、7月にはメジャーデビューを果たす。その後、解散までに3枚のシングルと3枚のアルバムをリリース。
- 1993年:灰猫の脱退を期にLuis-Mary解散。以後、2年弱の間は表舞台から遠ざかる。
- 1995年:accessが活動休止し、ソロ活動をしていた浅倉大介のソロシングル「BLACK OR WHITE?」にヴォーカルとして参加。デビューに先駆けてライブ活動を行う。12月には、公式ファンクラブ「turbo」が設立される。
- 1996年:5月にソロプロジェクトであるT.M.Revolutionとしての活動を開始。
- 1997年:『西川貴教のオールナイトニッポン』のラジオパーソナリティを担当(1月6日~)。以後2005年まで、8年9ヶ月に渡って放送を続けた。12月、T.M.Revolutionとして第48回NHK紅白歌合戦に初出場(以後、1998年、2005年、2013年に出場)。
- 1999年:3月、ラジオでT.M.Revolutionの封印を発表し、それ以後は当時のプロデューサー浅倉大介とのユニットthe end of genesis T.M.R.evolution turbo type D(T.M.R-e)として活動。4月2日、パフィーの吉村由美と結婚。
- 2000年:T.M.R-eからT.M.Revolutionに再度名称を改め、活動再開。
- 2001年:自らデザイン・企画を務めるファッションブランドDEFROCKを立ち上げる。
- 2002年:2月、T.M.Revolutionのセルフプロデュースを開始。7月1日、吉村由美と離婚、スポーツ報知の一面が独占ニュースで掲載した。
- 2004年:主に、DEFROCKの商品を取り扱うブランドショップ、BABEL FISHを代官山にオープンさせる。
- 2005年:ロックバンドabingdon boys schoolを結成し、本名の名義でボーカルとして参加。ネイルクィーンのメンズ部門受賞。
- 2006年:1月2日に、1夜限りで西川貴教のオールナイトニッポンが復活。7月末に、DEFROCK・BABEL FISH事業を凍結。12月6日にはabingdon boys schoolとしてメジャーデビュー、同バンドの公式ファンクラブA.B.S.F.C.が設立される。
- 2007年:主演を務めるミュージカル「ハウ・トゥー・サクシード」が、4月21日より東名阪にて公演された。同年11月に、異例の年内再演が決定した。9月には3年振りとなる、ファンクラブ会員限定恒例イベント「turbo surf'07」をハワイにて開催した。
- 2008年:1月、滋賀プラスワン(滋賀県広報誌)1月号(vol.103)において、嘉田由紀子滋賀県知事との対談が掲載される。「滋賀に元気の風を吹かせよう」というタイトルの対談で、郷土である滋賀県について熱く語っている。[1]5月、映画『コラソン de メロン』に出演(井上和香とのダブル初主演)。10月24日滋賀県初となる「滋賀ふるさと観光大使」に任命された。
- 2009年:9月19日・20日の2日間、故郷の滋賀県で県内初となる大型野外音楽フェスティバル「イナズマロックフェス 2009」(滋賀県草津市)を開催。自身も19日にはabingdon boys schoolとして、20日にはT.M.Revolutionとして出演した。
- 2009年:11月3日よりabingdon boys schoolとしてヨーロッパツアーを開始。『吐血必至』と言われるほどの過酷なスケジュールの中で、ロシア、フィンランド、スウェーデン、ドイツ、フランス、イギリスを回った。中でもドイツ入りは、1週間のうちに4回という過密日程となった。
- 2009年12月16日:インディーズレーベル「Defrock Records」を設立。
- 2011年:ミュージカル「ROCK OF AGES」が10月28日より東京で、11月11日より大阪で公演される[1]。往年のスーパースターの名曲を数多く取り入れたこの作品の主演を務める。なお、同作品はトニー賞に5部門ノミネートされた、海外作品の日本公演版となる。
- 2013年:9月14日ラスベガス観光大使就任。
人物
- 髭など体毛が非常に薄く肌も色白であることから女性的な印象を与えるが、本人はあまり好きではない(「新堂本兄弟」より)。また、大食いであるにもかかわらず(「月刊カドカワ」では、甥っ子と一緒にラーメンを食べた時、スープまで飲み干したことを語っている)、身長は女性の平均身長より若干高い程度で、体重も低体重である。
- 愛車は、カールソンCLK CM60RSとポルシェ・カイエンTURBOの2台。所有しているカールソンの方は、責任者であるロルフ・ハルトゲのホビーカーであり、世界でたった1台しかないというプレミアム・スーパースポーツカー。他人には絶対に運転させないという。
- 理想の父親像として児玉清を挙げている。西川貴教のallnightnippon SUPER!2002年4月9日には児玉がゲスト出演し、当人はかなり舞い上がっていた。この日の放送は、日本民間放送連盟賞(ギャラクシー賞)を受賞した。2011年5月17日に児玉が逝去した際には、自身のツイッターで「俳優として、作家として、人として、本当に魅力のある方でした…本当に寂しいです」と追悼コメントを述べた。[2]
- 2007年9月初旬頃、家族にメスのティーカップ・プードルを迎えた。名前は「ウィさん」。
- ウィさんの誕生日は6月29日。
- 西川貴教 オフィシャルファンクラブ「turbo」サイトのtakanoriダイアリーでは「姫」と呼んでおり、写真付きの日記を書いたりする事がある。
- 著書で、声帯にポリープがあるが「付き合っていけば味になる」と割り切り、切除手術はしていないと発言した。
- 東京都の漫画の規制を目的とした都の条例改正について、石原慎太郎東京都知事に対し「勘違いされたくないのは、今回の条例を否定だけしているのではありません。条例に関して都民に詳しく説明もせず、内容の審議もそこそこにアニメやコミックは低俗、同性愛者や性別違和者には時に差別発言をするような知事が性急に条例を可決させようとしていることに問題があると思っているのです」と漫画規制のみならず、石原の同性愛者差別発言の面についても、苦言を呈している[3]。
- 2011年東日本大震災の発生直後から、被災者救済のためのチャリティライブ企画などの実現に向けていち早く動き出し、チャリティオークションなどを「STAND UP! JAPAN 2011」プロジェクトとして実現した[4]。西川本人も、コンサートで使用したギターなどの出品、ライブ会場への募金コーナー設置など、発起人として今もなお精力的に活動している。
家庭環境
- 父は地方公務員(滋賀県職員)[5]、母は歯科衛生士(歯科衛生士学校の講師も務める)。
- また、亡き祖父は滋賀県警察の警察官で巡査部長だった[6]。
- 3人兄妹の長男で妹が2人いる。甥っ子が5人おり「兄ちゃん」と呼ばれており、妹2人が彼のことを「兄ちゃん」と呼んでいるため、自然に甥っ子たちもそう呼ぶようになったと発言している。
- 野洲市出身と伝えられているが、元々は彦根市生まれ。L'Arc〜en〜Cielのtetsuyaと同じ病院で生まれている。
- 母方の祖父が派出所勤務で彦根から野洲に転勤することになった際に、同じく家族全員で引っ越した。
- 小学校時代は剣道をしており、大会での優勝経験もある。中学高校時代はハンドボールをやっていた。
- 中学3年の応援合戦で応援団長を務める。振り付けを自ら考案する。修学旅行の実行委員にもなる。
- 小学生の時から、絵を描くのが得意である。そのため、中学の卒業文集でもイラストを担当した。将来は、美術の先生になることも視野に入れていた。
家庭環境は音楽と縁遠い環境であったが、小学校高学年にラジオで初めて洋楽に触れる。 中学時代の文化祭で洋楽のコピーバンドのヴォーカルとして初めてステージに立ち、その後「歌」を自分の拠りどころにし、バンドやそのライブ活動に明け暮れる。当時のバンド名は「エルフ」。バンド活動に嵌り高校時代は遅刻や早退を繰り返していたため、滋賀県立野洲高等学校を退学。これについては当人は「少し早く卒業させていただいた」とラジオなどでしばしば冗談めかして語っている。その後、大阪スクールオブミュージック専門学校総合音楽科に籍を置き、ここで知り合ったメンバーとLuis-Maryを結成。人気を得るに従って授業に出席出来なくなり、卒業はしていない。
アーティスト・芸能人として
- 衰えない声量と、強烈なビブラート・声の伸びが特徴。また、非常に正確なピッチ感を持ちつつも、通常の音程を少しずつ外しフェイクを入れていく歌唱法を行う事で知られている。また近年では、大声量による激しいシャウトをステージで披露するようになっている。
- 通常のボーカリストとしての面だけでなく、ギタリストとしての一面も見せている。また近年では、交友のあるアーティストの影響でラップなども取り入れている。
- ヘッドバンギングを行ったり、ホールやアリーナなどの公演で広くとられたステージ中を駆け回るなど、自らの体を使った大きなパフォーマンスをすることが多い。
- プライベートや関西出身の友人との会話は、コテコテの関西弁を使用するが、テレビなどのメディアに出る際は、標準語になる。しかし、共演者が関西出身で仲が深まった場合等は、やはり関西弁になる。
- 自身を「いちごちゃん」と表現するときがある。
- 苺の酸味や甘味、表面の種によるぶつぶつ感を自分に例えており、時折テレビ出演時などに発言するが、あまり浸透していない。
- 話術に長け、芸人並のトークやボケとツッコミ両方が出来るアーティストの1人である。『恋のから騒ぎ』にゲストとして出演した際には、明石家さんまをして「彼は腕あんねん」「歌手辞めてこっち(バラエティー番組のこと)に来たらええがな」とまで言わしめた。また、『HEY!HEY!HEY!』でダウンタウンとの共演を皮切りに、現在でもケンドーコバヤシや宮川大輔などのお笑いタレントとの共演も多いことから、T.M.Revolutionとしてデビューする以前、NSCに在籍していたという都市伝説までになったこともある。
- 『なんでか?フラメンコ』のギター漫談家・堺すすむと顔が似ていると話題になり「T.M.Revolution 堺すすむの隠し子説」と書かれた見出しが東京スポーツの一面を飾った(しかも折り曲げると「堺すすむの」が抜けて「T.M.Revolution 隠し子説」に見える状態であった)。
- 堺は余勢を駆ってTBSの『うたばん』など若者向け歌番組にも出演し、西川と同じ様な半裸の衣装で大型扇風機の前に立ち『WHITE BREATH』を熱唱したり、寄席の出囃子にも一時『WHITE BREATH』を用いた。
- 西川も答礼として「♪な〜んでか?」を披露している。
- 堺は余勢を駆ってTBSの『うたばん』など若者向け歌番組にも出演し、西川と同じ様な半裸の衣装で大型扇風機の前に立ち『WHITE BREATH』を熱唱したり、寄席の出囃子にも一時『WHITE BREATH』を用いた。
アニメ・サブカルチャーとの関係
- T.M.Revolutionの3rdシングル「HEART OF SWORD〜夜明け前〜」にて初めてアニメ主題歌を担当した。
- 『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の(煉)役にて声優デビュー。『機動戦士ガンダムSEED』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』でもT.M.Revolutionとして主題歌・挿入歌を歌い、出演もしている。
- ガンダムSEEDシリーズにおいては本編のみならずドラマCDやゲームにも出演し、アニメ雑誌のインタビューにも応じるなど、作品に対する熱意が窺える。
- 『SEED DESTINY』で演じたハイネ・ヴェステンフルスの名前の由来は、ドイツ語で「西(=ヴェステン)、川(=フルス)」の意であり、「ハイネ」は西川がLuis-Mary時代に名乗っていた灰猫(はいね)から取られている。
- ハイネの機体(グフイグナイテッド)は、西川の好きなモビルスーツがグフであるということにちなんでおり、彼の好きな色であるオレンジ色のカラーリングが施されている。
- 名前の「イグナイテッド」は、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の第1期目のオープニングテーマ曲『ignited -イグナイテッド-』に由来している。
- ハイネの機体(グフイグナイテッド)は、西川の好きなモビルスーツがグフであるということにちなんでおり、彼の好きな色であるオレンジ色のカラーリングが施されている。
- 『機動戦士ガンダムSEED』で演じたミゲル・アイマンが『ガンダムSEED MSV』で搭乗する専用ジンもオレンジ色に塗装されており、またプラモデル「1/144 HGジン(ミゲル・アイマン専用機)」には、「DEFROCK」のシールが封入されている。また、アルバム『SEVENTH HEAVEN』に収録された『Zips』がガンダムSEED MSVのテーマソングに選ばれ、ジンの格納庫で西川が歌うというコラボレーションがなされた。
- ガンダムSEEDシリーズで西川が歌った曲を中心としたミニアルバム『X42S-REVOLUTION』の初回限定版 Type-Aには、特典として「1/144 HGハイネ専用デスティニーガンダム」のプラモデルが付属している。既に発売されたHGデスティニーガンダムのカラー変更版ではあるが、機体の公式設定が新たに書き下ろされるという徹底したコラボレーションがなされている。また、ガンプラ30周年を記念した曲『Imaginary Ark』が最終トラックに収められ、「ガンプラサポーターズ」の一人としてお祝いのコメントを寄せている。
- Twitterにて、視聴したアニメの感想、グッズ・映像ソフトの購入報告をコメントしたり、「今から出かけますが、○○の放送時刻までに帰ってこられるだろうか」と放映時間を気にするコメントを残すこともある。
- 『Animelo Summer Live 2011』にT.M.Revolutionとしてサプライズゲストとして自身初出演を果たした。
- ガンダムSEEDシリーズ以外では『戦国BASARA』シリーズのテーマソング・挿入歌も多く手がけており、T.M.Revolution、abingdon boys school両名義でリリースされている。
- 2012年夏頃からTwitterで「何とかしてコミックマーケットに行き、自分が題材になっている薄い本(同人誌)を購入してみたい」という願望があることを明かしており、そのことについて声優の杉田智和や、ガンダムSEEDシリーズ監督の福田己津央と意見を交している。
- 2012年度より、漫画・アニメ・ゲームなどのサブカルチャーを取り上げるNHKの番組「MAG・ネット」のコーナー「まぐレポ」のレギュラーに就任した。なお前述の同人誌について「同番組の取材」と称して買いに行こうとしたがNHKに断られ、9月号のまぐレポにて「薄い本買いたかった」とネタにした。
- TVアニメ戦国BASARA Judge Endにおいて、TVアニメオリジナルキャラクター酒井忠次役として出演。服の色には彼の好きな色であるオレンジ色が取り込まれ、衣装の細部にはHOTLIMITの衣装デザインが盛り込まれている。
詐欺事件
2009年10月1日、西川に「借金の返済を迫られているので、金を貸してほしい」と持ち掛け、5000万円をだまし取ったとされる詐欺事件が報道された。[7]2003年に起こった事件で、返済期限が同年7月だったが、西川は2004年11月まで待ち、詐欺を働いた相手とは西川がT.M.Revolutionとしてのデビュー以前から親交が深く、お互いを分かりあっていた仲であった。このため、金が絡んだ人間不信に陥っていた。
また、ミュージカル『ザ・ミュージックマン』で詐欺師役として出演し、製作発表の記者会見で「反対側であれば何となく気持ちは分かるんですけど」と苦笑し、「自分の役の糧になると思うので、舞台で確認していただければ」と自虐的に語った[8]。
交友関係
本人曰く、「プライベートはかなりのインドア派で、芸能界での交友は少ない方だ」と公言している。
Luis-Mary時代に所属していた事務所がBUCK-TICKの事務所であったため、BUCK-TICKメンバーとは先輩後輩の仲であり、TV番組などで共演する際はメンバーにトークを促したりなどと専属のお世話役のような状態になる。
シナリオライターで、現在は監督もつとめる北川悦吏子とは、1999年発売の西川の写真集『この声の向こうに』で対談したことをきっかけに、2000年にTBS系で放映されたドラマ『ビューティフルライフ』に出演。また、2004年にフジテレビで放送されたノンフィクション番組『T.M.Revolution 西川貴教の真実』のナレーターを北川が担当したり、デビュー10周年を記念して2006年に西川本人の編集により特別刊行された『月刊カドカワ』に登場したこともある。
後輩ミュージシャンの175RのSHOGO、Jackson vibeのグローバー義和、RAG FAIRの土屋礼央とは当時担当していたラジオ番組「オールナイトニッポン」でのつながりで、ユニット「しぐれに」を結成している。なお「しぐれに」では、東日本大震災の発生に伴い、2011年4月2日にニコニコ動画とGyao!にて9時間に亘って放送された「被災地にエールを送ろう!今こそ立ち上がれニッポン! STAND UP!JAPAN」で、西川をメインパーソナリティーに、他の3人がサブMCで番組を進行するという形で共演を果たしている。
同じくオールナイトニッポンでは福山雅治・加藤晴彦と交友があり、「オールナイト3兄弟」と呼ばれていた(西川は次男)。福山雅治の母親は、長崎でのT.M.R.のコンサートを観に行ったことがある。
LUNA SEAの河村隆一とは、同い年の同期で、インディーズ時代からの知り合いである。
清春とは長年交友があり、西川貴教のオールナイトニッポンにはよくゲストで出演していた。また、共にミュージシャンとして心底尊敬しあえる仲であり、雑誌の対談やライブ、音楽番組などで共演したこともある。2005年4月29日放送の「笑っていいとも!」内のテレフォンショッキングでは、「僕が唯一、あの、心を開ける友達なんですけど」と西川の事を紹介している。 また同番組内で、ライブ中の西川を「僕から見ても全然凄い」、「歌凄い。声でかいし」と絶賛している。
GACKTとは、お互いのライヴに行き来するようになった後に、2005年に西川が司会を務めたNHKの音楽番組「POP JAM」にゲストとしてGACKTが登場し、ゲストトークの際に西川の関西ならではの温厚さによってさらに仲が深まり、不仲説を打ち破った。これにはGACKT自身も、「精神的な距離がこんなにも近づくとは思っていなかった」と驚いていた。それ以来の仲である。2007年1月29日発売の雑誌「FOOL'S MATE」にて、GACKTに「日本で数少ないピッチのいいアーティスト・2回まわしのLIVEなのに声の安定感が凄い」と褒めちぎられている。2010年4月25日放送のフジテレビのトーク番組「ボクらの時代」などでも共演している。
UVERworldとは同郷であり、ボーカルのTAKUYA∞は西川のライブにゲストとして出演したこともある(UVERworldがライブをよく行っていたハックルベリーというライブハウスの店長が、西川の地元の元バンド仲間であり、西川のすぐ下の妹とTAKUYA∞が面識があるなど、接点も多い)。
L'Arc〜en〜Cielのtetsuyaとは、ラルク結成前の時に知人を介して、バンドを組む約束をしていた。しかし連絡は取れず、それは自然消滅してしまった。現在は、西川主催のイベントにtetsuyaが出演するなどの交流がある。最近では、tetsuyaのソロ・アルバム「COME ON!」にゲストボーカルとして参加している。
2002年に離婚をしてからも、PUFFYの吉村由美との仲は良い。「さんまのまんま」に出演時、同じ食事会に出席した際のエピソードを語ったことがある。また、ツアー中の吉村に喉関係の病院を紹介したこともあった。
「明石家電視台」に西川がゲストで出演した際、吉村から「私は大竹しのぶになるつもりは無い!」と怒られたエピソードを話した。
また、ゴールデンボンバーとは相思相愛で、交友を深めたという。
堂本剛とは、一緒にご飯を食べに行くとボケ合戦になり、ご飯が減らない状況になると新堂本兄弟にゲスト出演した時に語っていた。
ガールズバンドSCANDALとは、レコード会社の先輩後輩のなかで、かなり親しい。2012年に、彼女らの希望で、八芳園にてSCANDALの「瞬間センチメンタル」でコラボした。また、PS3用ソフト「戦国BASARA4」のオープニングを西川が、エンディングをSCANDALが演奏し、2014年2月12日にはスピリットシングルが発売予定。SCANDALのデビュー5周年ライブでは、ドラムのRINAが「本気で怒ってくれるのは西川さんしかいない」と言っている。
主な出演
バラエティー・音楽テレビ番組
レギュラー
- お台場RevoRevo(1998年 - 1999年、フジテレビ系)
- ポップジャム(2005年4月 - 2006年3月、NHK、総合およびWP)番組MCとして出演
- あっぱれ!!さんま新教授(2007年10月 - 2009年9月、フジテレビ系)聴講生として月2回程度、準レギュラーとして出演
- 新堂本兄弟(2011年5月 - 、フジテレビ系)[9]
- MAG・ネット(2012年4月 - 2013年3月、NHK総合)「まぐレボリューション」コーナーMC
- ちちんぷいぷい(2012年4月 - 、MBS)不定期、パネラー
- 西川貴教と松井玲奈が突然アニメとマンガとゲームばかりの番組をはじめた件について(2014年4月 - 、毎日放送、NOTTV)
単発
- NHK紅白歌合戦(1997年、1998年、2005年、2013年)
- とんねるずのハンマープライス(1997年、関西テレビ制作・フジテレビ系)[10]
- 福山雅治と西川貴教のオールナイトニッポンTV(2001年9月30日、フジテレビ系)
- 痛快!明石家電視台 新春スペシャル(2010年1月1日、毎日放送、TBS[11])
- 鶴瓶の家族に乾杯(2014年7月7日および7月21日、NHK総合)
テレビドラマ
- ビューティフルライフ(2000年1月 - 3月、TBS系)川村悟役
- 介護エトワール(2006年9月18日、NHK)馬場竹雄役
- おくさまは18歳(2011年3月27日 -、フジテレビTWO)主演・高木哲也 役
舞台
- リトルショップ・オブ・ホラーズ(1999年)
- ハウ・トゥ・サクシード~努力しないで出世する方法(2007年)
- ザ・ミュージックマン(2010年)
- ロック・オブ・エイジズ(2011年)
- ヴェローナの二紳士(2014年12月- )
映画
- コラソンdeメロン(2008年)
テレビアニメ
- るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(1998年、フジテレビ系)煉 役
- 機動戦士ガンダムSEED(2002年 - 2003年、TBS系)ミゲル・アイマン 役、ナレーション(PHASE26のみ)
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY(2005年、TBS系)ハイネ・ヴェステンフルス 役
- ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ(2014年、テレビ東京系)シルバー・サムライ 役
- 戦国BASARA Judge End(2014年、日本テレビ系)酒井忠次 役[12]
劇場アニメ
ゲーム
- 機動戦士ガンダムSEED(2003年)ミゲル・アイマン 役
- 機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ(2004年)ミゲル・アイマン 役
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E.(2005年)ミゲル・アイマン、ハイネ・ヴェステンフルス 役
- 機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.(2005年)ミゲル・アイマン 役
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II(2006年)ミゲル・アイマン、ハイネ・ヴェステンフルス 役
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II PLUS(2006年)ミゲル・アイマン、ハイネ・ヴェステンフルス 役
- 機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T. PORTABLE(2007年)ミゲル・アイマン 役
Web放送
- 西川貴教のイエノミ!!(2011年7月25日-、隔週木曜日23:00-24:00、ニコニコ生放送)
Webマガジン
- 西川貴教のすてましてる(2013年2月19日-2014年2月26日、毎週水曜日、Magalry(マガリー)西川貴教のすてましてる)
ラジオ
- JRA Power Revolution(1996年、bayfm系)
- Love Revolution(1996年、bayfm系)
- T.M.Radio Wave(1996年、FM NORTH WAVE)
- 西川貴教のオールナイトニッポン(1997年1月6日 - 1999年3月《1997年10月4日から1998年3月23日までは金曜25:00-29:00へ移動してT.M.Revolution西川貴教のオールナイトニッポン Music Revolution》、2003年4月 - 2005年9月26日、2006年1月2日)月25:00 - 27:00(ニッポン放送系)
- 西川貴教のallnightnippon SUPER! (1999年4月 - 2003年3月)火22:00 - 24:00(ニッポン放送系)
- turbo FM(1999年 - 2000年、JFN系)
- ゴチャ・まぜっ!木曜日(2008年4月10日 - 2009年4月2日、MBSラジオ)
- またまたゴチャ・まぜっ!(2009年4月11日 - 2014年3月29日、MBSラジオ)
- やきぐりバンバンコンマ3(2009年4月23日 - 10月29日、MBSラジオ)
- われらイマドキッ!~DOKIDOKI商品研究所~(2010年4月10日 - 10月2日、MBSラジオ)
- やまだひさしのラジアンリミテッドF( JFN系)
- パックンたまご(2010年10月8日 - 2014年3月27日 MBSラジオ)
- T.M.Revolution 西川貴教のちょこっとナイトニッポン(2011年10月3日 - )毎週月-金 20:50 - 21:00(ニッポン放送系)
- アッパレやってまーす!水曜日(2014年4月2日 - MBSラジオ)
CM
- ヤマハ発動機「ヤマハ・ジョグ」
- 資生堂「ティセラ・ジャングルジャングル」
- バンダイビジュアル「GUNDAM 30thアニバーサリーコレクション」
- ザ・ミュージックマン(舞台宣伝)
- 日本民間放送連盟「2011年度地球温暖化問題啓発スポット」
- エステー 「消臭力」
- 任天堂「Nintendo×JOYSOUND Wii カラオケ U」(2013年3月 - )[16]
- ロッテ「ZEUS」(2013年7月 - )[17](このCMがきっかけで、PVで風を多用した功績を称えられ、前述のストームパフォーマーの名を得た)
- 池田模範堂「デリケアM's」(2014年5月 - )[18]
出版
ドラマCD
連載
- 荒れる国家統一倶楽部《その後タイトルの頭に真が付き、現在は、真が取れて尾にZが付いている》(CDでーた)
- 西川貴教のとなりの芝生 (オリコン・エンタテイメント)
書籍
- T.M.Revolution名義の書籍
- この声の向こうに 初めて語られる西川貴教の半生-魂の記憶 T.M.Revolution interview book,出版社名:シンコー・ミュージック,発行年月:1999年1月
- T.M.Revolution's Travels attractive Las Vegas,エンターブレイン,2013年7月29日
- 西川貴教名義の書籍
- 疾走 (T.M.R.) (T.M.R‐e) T.M.Revolution〜the end of genesis,角川書店,1999年6月
- T.M.R.evolution turbo type D ,角川書店,1999年7月
- 西川貴教のとなりの芝生,オリコン・エンタテインメント,2004年3月
- アンダーカバー T.M.Revolution the 10th debut anniversary book ,アスコム,2006年1月1日(T.M.Revolution名義での同タイトルのセルフカバーベストアルバムUNDER:COVERと同時発売)
リリース作品
各ユニットにおけるリリース作品についてはそれぞれの項を参照のこと。
- かつて在籍していたバンド「Luis-Mary」、
- ソロプロジェクト「T.M.Revolution」、
- 参加しているロックバンド「abingdon boys school」。
シングル
- 1995年5月25日「BLACK OR WHITE?」浅倉大介expd.西川貴教名義
アルバム
- 「THE MODS TRIBUTE-SO WHAT!!-」内の「Just Say Fuck No」西川貴教名義(2001年4月11日)
DVD
- T.M.Revolution 西川貴教・立つ!! 屋久島 ・縄文杉(2004年4月10日)
- T.M.R.LIVE REVOLUTION '04 SEVENTH HEAVENのツアーグッズと同時に販売。
- T.M.Revolution 西川貴教・立つ!! ボルネオ ‐世界のヘソを目指して‐(2005年12月10日)
- T.M.R.YEAR COUNT DOWN PARTY LIVE REVOLUTION REMIX IX のツアーグッズと同時に販売。
- T.M.Revolution 西川貴教・立つ!! Vol.3 -激走!! 縦断Thailand-(2006年12月3日)
- T.M.R.YEAR COUNT DOWN PARTY LIVE REVOLUTION REMIX X のツアーグッズと同時に販売。
いずれも絶盤。
脚注
外部リンク
- T.M.Revolution オフィシャルサイト
- 西川貴教 オフィシャルファンクラブ「turbo」サイト
- テンプレート:Twitter
- 所属事務所・ディーゼルコーポレーション
- abingdon boys school オフィシャルサイト
- 主演ミュージカル「ROCK OF AGES / ロック・オブ・エイジズ オフィシャルサイト
テンプレート:ポップジャム司会者 テンプレート:T.M.Revolution
テンプレート:Abingdon boys school- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ T.M.R.西川「児玉清さん、僕の理想の父親像でした」J-CASTテレビウォッチ2011年5月18日
- ↑ アニソン界の帝王 T.M.R西川貴教、漫画規制都条例改正について「問題ある」とコメント
- ↑ 東日本大震災 チャリティープロジェクト STAND UP! JAPAN 2011 ホームページ
- ↑ 1997.5.19「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」等で発言
- ↑ 2007.3.21~23『ごきげんよう』にて西川の発言より
- ↑ 歌手西川貴教さんが5千万円被害 詐欺容疑で知人の男逮捕 - 47NEWS
- ↑ 西川貴教、詐欺師役でミュージカル - goo 音楽
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- ↑ 当時T.M.Revolutionのプロデューサーだった浅倉大介に「会社の社歌を書いてもらう」という出品内容で、浅倉が曲を書き、西川本人が歌を吹き込むという企画で登場。
- ↑ 関西発のバラエティ番組を滅多に放送しないTBSだが、今回は例外的に特別に放送されることになった。なお同番組がTBSで放送されたのは2000年7月7日にスーパーフライデー枠で全国放映されて以来約10年ぶりのオンエアとなった。
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