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テンプレート:Infobox 志摩市(しまし)は、三重県志摩半島南部に位置する市。志摩郡に属していた5町(浜島町、大王町、志摩町、阿児町、磯部町)が2004年(平成16年)10月1日に合併して誕生した。
目次
地理
本土部は志摩半島に属し、北から西にかけては、鳥羽市、伊勢市、南伊勢町に接し、東から南にかけては太平洋に面する。
海岸は入り組んだリアス式海岸で、中央に英虞湾、北東は鳥羽市とともに囲む的矢湾がある。英虞湾内に賢島と間崎島、的矢湾内に渡鹿野島の合計3つの有人島がある。波の穏やかな内海と日本海流に侵食された外洋の海蝕崖の光景は対照的である。志摩市は全域が伊勢志摩国立公園に含まれるが、ほかの国立公園と異なり大部分が民有地である。
市の可住地面積は75.15km2であり、市域面積の約42%に相当する[1]。
- 湾 : 英虞湾、的矢湾
- 岬 : 大王崎(だいおうざき)、安乗崎(あのりざき)、麦崎(むぎざき) 御座岬(ござみさき)、退治岬(たいじみさき)
- 島 : 賢島、渡鹿野島、多徳島、間崎島、土井ヶ原島、天童島、大島、小島、矢取島
- 山 : 横山、金比羅山、京路山
- 川 : 神路川(磯部川)、野川、地蔵川、迫子川、桧山路川、前川
- 運河: 深谷水道
歴史
市域は、旧来の令制国による区分においては鳥羽市域とともに志摩国にあり[2]明治以降も長い間、志摩郡として続いてきた。
志摩市は平成の大合併の一つとして2004年(平成16年)10月1日、同郡に属する浜島町・大王町・志摩町・阿児町・磯部町の5つの町が合併して生まれた。
市名決定の経緯と由来
2004年(平成16年)1月28日、志摩地域合併協議会(当時)は合併後の市名を「志摩市」とすることを全会一致で決定した[3]。これは先に行われた市名公募において次点の6倍あまりの最多得票を得た名称でもあった[4]。
由来としては「志摩郡」の志摩であり、伝統・文化を継承する必要があることや「伊勢志摩国立公園」などの名称で全国的な知名度があることなどが挙げられる[5]。
市名候補として合併協議会で検討されたものには、英虞市(あごし、英虞湾に由来)・伊勢志摩市(いせしまし)・しま市・志摩市・美志摩市(みしまし)があった[3]。
なお、今回の合併に先立つ昭和の大合併において、志摩半島南端の地域が新町名を「志摩町」にするかどうかでもめていたところ、後に阿児町となる地域も「志摩町」になろうとしたことから、先に志摩町を名乗るために合併を急いだ経緯がある(志摩町の項参照)。半世紀後、結局は両地域とも同じ自治体となり、しかも「志摩」を名乗ることとなった。
人口
行政
市長
市長:大口 秀和 任期:(平成24年)2012年10月31日から(平成28年)2016年10月30日
- 歴代市長
市議会
任期:(平成25年)2013年11月1日~(平成29年)2017年10月31日
- 議長 :山下 弘
- 副議長:濵口 三代和
志摩市議会議員名簿※平成26年4月1日現在
- 歴代議長
- 初代: 高岡 英史(2005年(平成17年)11月1日 - 2006年(平成18年)11月1日)
- 2代 : 杉木 弘明(2006年(平成18年)11月2日 - 2007年(平成19年)10月31日)
- 3代 : 小森 仁(2007年(平成19年)11月1日 - 2008年(平成20年)11月6日)
- 4代 : 山際 優(2008年(平成20年)11月7日 - 2008年(平成20年)11月9日)
- 5代 : 森 昶(2008年(平成20年)11月10日 - 2010年(平成22年)10月31日)
- 6代 : 小河 光明(2010年(平成22年)11月1日 - )
※なお、衆議院議員選挙の選挙区は「三重県第5区」[7]、三重県議会議員選挙の選挙区は「志摩市選挙区」(定数:2)[8]、となっている。
住所表記
新市の住所は「(旧)阿児町鵜方」は「志摩市阿児町鵜方」のような「(旧町名)+(大字名)」で統一された。合併により旧浜島町では正式住所から「大字」表記がなくなった。
市役所
合併後4年ほどは旧5町の役場機能をそのまま流用し市役所の本庁は三重県の志摩庁舎を1フロア間借りした簡易的な機能のみの状態となっていたが、2008年(平成20年)9月に新市庁舎が完成し、行政機能が1か所に集約された。これに伴って阿児支所(旧阿児町役場)は廃止された[9]。
本支所 | 郵便番号 | 所在地 | 備考 |
本庁舎 | 〒517-0592 | 三重県志摩市阿児町鵜方3098-22 | 新設(2008年(平成20年)9月) |
浜島支所 | 〒517-0404 | 志摩市浜島町浜島1787番地101 | 旧浜島町役場 |
大王支所 | 〒517-0603 | 志摩市大王町波切3234番地2 | 旧大王町役場 |
志摩支所 | 〒517-0703 | 志摩市志摩町和具535番地 (志摩市志摩文化会館内) |
旧志摩町役場から移転 |
磯部支所 | 〒517-0214 | 志摩市磯部町迫間878番地9 (志摩市磯部生涯学習センター内) |
新設(2005年(平成17年)3月)※計画:旧磯部町 |
- Shima City Hamajima Branch.jpg
浜島支所
- Shima City Daiō Branch 20100207.jpg
大王支所
- Shima City Shima Cultural Hall 20100205.jpg
志摩支所
- Shima City Hall Isobe Branch.jpg
磯部支所
長期政策
提携都市
- 御食国サミット
- 旧町村別提携町村
経済
2005年(平成17年)の統計によると、志摩市の就業者の83.4%が市内で従業しており、三重県全体の65.6%を上回っている[10]。
第1次産業
水産業
沿岸・養殖漁業を主とし、一部遠洋漁業も行っている。近年は周辺漁港の整備が進んでおり、水揚げされる魚も各漁港毎に若干の特色を持っている。漁協は三重外湾・鳥羽磯部の2つである[11]。産地を強調するため三重ブランドで流通させる場合がある。三重県水産研究所が浜島町浜島に設置され、伊勢えび等の研究を行っている。
- 沿岸漁業
- 淡水漁業
- 海藻類
- 養殖漁業
市内主要漁港の特色(2007年、三重県『漁港の港勢調査』による[13])
漁港名 | 港湾種別 | 漁獲金額(百万円) | 主な漁獲物 |
和具漁港 | 第4種 | 1,427 | カツオ、ブリ類、スルメイカ |
安乗漁港 | 第3種 | 1,156 | サバ類、マアジ、ムロアジ類 |
神明漁港 | 第1種 | 773 | ノリ類、真珠、貝類 |
波切漁港 | 第3種 | 598 | ノリ類、イワシ類、マアジ |
片田漁港 | 第1種 | 23 | 海藻類、イカ類、サザエ |
上記5港のほか、国府(第1種)・甲賀(第1種)・御座(第2種)・越賀(第1種)・名田(第1種)・深谷(第1種)・間崎(第1種)の合計12の漁港が市内にある。また、的矢・賢島・浜島の3港が地方港湾の指定を受けている。
農業
マスクメロン(南張メロン)、米、サツマイモ 、ユリ、ナス、イチゴ
第2次産業
- 製造業 - パソコンなど
- 水産加工業
第3次産業
- 観光業 - 詳細は、名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事の節参照。
- その他 - この地域に海底ケーブルが陸揚げされたことなどを契機として、インターネットデータセンター等が建設された。
地域
教育
- 高等学校
- 三重県立志摩高等学校
- 三重県立水産高等学校
- 代々木高等学校 志摩本校(私立の通信制インターネット高校)
- 中学校
すべて市立
- 小学校
すべて市立
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- その他
- 休校・廃校
- 船越中学校(2013年廃校)
- 的矢中学校(2013年廃校)
- 片田中学校(2014年廃校)
- 越賀中学校(2014年廃校)
- 和具小学校間崎分校(2006年廃校)
- 迫塩小学校(2010年廃校)
- 磯部小学校坂崎分校(2010年休校)
- 畔名小学校(2014年廃校)
医療
医療関係は、下記の病院以外に個人診療所などが連携し休日、夜間診療などを行っている。2003年(平成15年)にはインターネットを使った在宅診療の実験も行われた。施設などの問題で対応できない場合は伊勢市内の病院へ搬送されることが多いが40-60分ほどかかるため、有人離島の医療も含めドクターヘリの導入が望まれている。
- Mie Prefectural Shima Hospital 20100220.jpg
- Shima City Hospital 20100207.jpg
- Shima Municipal Sakishima Clinic 20100205.jpg
- Shima Municipal National Health Insurance Hamajima Clinic 20100214.jpg
公共施設
環境省のビジターセンターがともやま公園内と横山の麓に設置されている。
- 海ほおずき - 体験学習施設
- ともやま公園 - 公園、体験学習施設、運動場、キャンプ場、野外活動センター、プール
- 志摩文化会館 - 図書室、研修室、ホール
- 志摩総合スポーツ公園 - 多目的グラウンド、テニスコート、相撲場、B&G海洋センター併設
- 創造の森 横山 - 公園、体験学習施設、ハイキングコース
- 阿児アリーナ - ホール、体育館
- 志摩市立図書館 - 図書館、資料館、コンピュータ研修室
- 磯部生涯学習センター - 歴史民俗資料館、図書室、ホール、市役所磯部支所
- 磯部ふれあい公園 - 総合体育館、多目的広場、テニスコート、芝生広場、幼児広場、冒険広場
- 道の駅伊勢志摩 - 情報コーナー、物産館、場外馬券販売所
日本郵政グループ
(2012年12月現在)
簡易郵便局を除く各郵便局にゆうちょ銀行のATMが設置されており、★印の郵便局ではホリデーサービスを実施。
- 阿児郵便局.JPG
- Isobe Post Office (Mie, Japan) 20090315.jpg
- Shima Post Office (Mie, Japan) 20100205.jpg
志摩郵便局
- Daiō Post Office 20100207.jpg
大王郵便局
- Hamajima Post Office 20100214.jpg
浜島郵便局
志摩市内の郵便番号は以下の通り。
- 「517-02xx」=旧磯部町域。磯部局の集配担当。
- 「517-04xx」=旧浜島町域。阿児局の集配担当。
- 「517-05xx」=旧阿児町域。阿児局の集配担当。
- 「517-06xx」=旧大王町域。大王局の集配担当。
- 「517-07xx」=旧志摩町域。志摩局の集配担当。
交通
鉄道網は近畿日本鉄道(近鉄)志摩線のみが敷設されている。地理的には市のほぼ中心にある賢島駅から北へ延びており、同線として東海旅客鉄道(JR東海)との乗り換えが可能な鳥羽駅(鳥羽市)まで通じているほか、大阪・京都・名古屋方面など近鉄の主要な路線網を介して各地からの特急列車も運行されている。
道路網は、国道は国道167号と国道260号の2本が市域を縦貫している。前者はおおむね近鉄志摩線に並行しているほか、後者は賢島駅付近から英虞湾を時計回りに周回する形で志摩半島南端まで続き、さらに英虞湾を渡り(海上区間)浜島を抜け南伊勢町へと続いている。なお、海上区間には航路があるもののフェリーではなく車両航送はできないが、市内の商工業者や有志により架橋(英虞湾架橋)のための活動がなされている[14]。その他の主な道路は県道16号と県道17号が市の西側に延びており、前者は的矢と五ヶ所浦(南伊勢町)を、後者は鵜方と浜島をそれぞれ接続している。このほか、伊勢市と繋がる県道32号(伊勢道路)および、的矢湾付近を経由し鳥羽市の生浦湾までを結ぶ観光道路の県道128号(パールロード)がそれぞれ放射状に延びている。
鉄道
市および県では、鵜方駅を市の中核的な拠点(「まちの顔」)と位置づけている[15]。また、同駅のほか志摩磯部駅と終着駅となる賢島駅には近鉄の特急が停車しており、最大で毎時2本ずつ大阪・名古屋方面に直通している。
路線バス
- 三重交通
- 磯部地域予約運行型バス(ハッスル号) - 市が運営するコミュニティバス。
道路
- 一般国道
- 主要地方道
- 三重県道16号南勢磯部線
- 三重県道17号浜島阿児線
- 三重県道32号伊勢磯部線(伊勢道路) - 伊勢市と結ぶ幹線道路。1985年(昭和60年)まで有料道路であった。
- 三重県道47号鳥羽磯部線
- 三重県道61号磯部大王線
- 一般県道
- 三重県道112号磯部浜島線
- 三重県道128号鳥羽阿児線(パールロード) - 2006年(平成18年)7月1日、30年の償還期間を経過したため全線が無料化された。
- 三重県道129号磯部大王自転車道線
- 三重県道152号南勢浜島線
- 三重県道514号安乗港線
- 三重県道515号波切港線
- 三重県道602号登茂山公園線
- 三重県道728号里鹿谷線
- 三重県道729号東浦田線
- 三重県道730号檜山路南張線
- 三重県道750号阿児磯部鳥羽線
航路
間崎島と渡鹿野島には本州と架橋されていないため志摩マリンレジャーによる定期船と志摩市運用の県道船などが運行されているほか、英虞湾遊覧船などが運行されている。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
伊勢志摩国立公園内の自然、祭りなどの民俗・風習、近年開発のレジャー施設、魚介類を中心とした食材などを観光資源としている。
観光都市を標榜し、観光客誘致戦略として地元の食材を全面に押し出した「おいしい旅・志摩市ょう」を毎年実施し、一部地域のみを対象に観光協会が「観光ボランティアガイド」を手配する事業も試みられている。
市の観光キャッチフレーズは「御食つ国志摩(みけつくにしま)」。
自然景観
志摩市は全般に風光明媚といわれるが、なかでも大王町は絵を描きに訪れる人が多いことから、絵かきの町をキャッチフレーズにしている。
- 英虞湾側展望台
- 各種選風景
- 英虞湾は「21世紀に残したい日本の風景」では6位に選ばれている。また、大王埼灯台、安乗埼灯台などに見られる外洋に面した海食崖は、英虞湾と合わせてNHK『美しき日本・百の風景』に選ばれた。
- 海女の潜水漁
- シロウオ漁
- 真珠貝の玉入れ、玉出し、貝掃除風景
旧跡・文化
史跡
社寺
- 浜島町 : 八柱神社・宇気比神社
- 大王町 : 仙遊寺(九鬼氏五輪塔がある)・堂の山薬師堂(汗かき地蔵堂)・波切神社・船越神社・天真名井神社
- 志摩町 : 御座不動尊・八雲神社・天真名井神社・越賀神社
- 阿児町 : 志摩国分寺・安乗神社・国府神社・神明神社
- 磯部町 : 伊雑宮・磯部神社・佐美長神社
神事・祭事
名称 | 開催日 | 開催場所 |
---|---|---|
新しきの・ととつりあい | 元旦深夜早朝 | 大王町船越 |
名のり・注連縄切り・火祭り | 大晦日-元旦早朝 | 大王町波切 |
ひっぽろ神事 | 元旦、1月3日 | 阿児町立神 |
三番叟 | 1月3日 | 阿児町安乗 |
盤の魚神事 | 1月中旬 | 浜島町浜島・迫子 |
弓引き神事 | 1月中旬 | 浜島町南張・志摩町越賀 |
しめ縄切り神事 | 1月10日 | 阿児町安乗 |
御座爪切り不動尊縁日 | 1月16日 | 志摩町御座 |
初えびす大祭 | 1月 | 浜島町浜島 |
汗かき地蔵祭り | 2月24日 | 大王町波切 |
国分寺花祭り | 5月 | 阿児町国府 |
伊雑宮御田植祭[* 1] | 6月中旬 | 磯部町上之郷 |
あじさい祭り | 6月中旬 | 大王町波切、阿児町横山 |
伊勢えび祭 | 6月第1土曜日 | 浜島町浜島 |
船越天王祭 | 7月中旬 | 大王町船越 |
潮かけ祭り | 旧暦6月1日 | 志摩町和具 |
渡鹿野天王祭 | 7月 | 磯部町渡鹿野 |
大念仏 | 8月14日 | 大王町波切 |
ささら踊り | ||
つつみ踊り | ||
安乗の人形芝居[* 2] | 9月中旬 | 阿児町安乗 |
わらじ祭り[* 3] | 9月中旬申の日 | 大王町波切 |
大祭 | 10月15日 | 浜島町浜島[* 4] |
- 注釈
名勝・名所
- 国府の垣根(阿児町国府)
- 恵利原の水穴(天の岩戸)(磯部町恵利原)
- おうむ岩(磯部町恵利原):音を反射する奇岩
- 堂の山汗かき地蔵(大王町波切)
- 波切の町並み(大王町波切)
- 波切港の石積み(大王町波切):全国漁村歴史文化財100選
- 深谷水道(大王町船越・志摩町片田):全国漁村歴史文化財100選
- 潮仏(志摩町御座):御座港の西に所在する海中に祀られた地蔵尊石仏
- 矢取島(浜島町浜島)
レジャー
志摩市内観光用チケット「あそばんせ」が利用できる施設には☆を付している。
レジャー施設
- 複合リゾート施設
- 志摩スペイン村☆(パルケ・エスパーニャ) - テーマパーク、ホテル、温泉
- 合歓の郷ホテル&リゾート(ねむのさとー) - スポーツ施設、ゴルフ場、ホテル、温泉
- プライムリゾート賢島
- 志摩マリンランド☆(水族館)
- 志摩マリンレジャー(英虞湾遊覧船)
- 海水浴場
- 波の高い外洋に面した浜と、波の穏やかな湾内の浜とに大別される。後者はサーフィンなどには利用できない。
- 温泉
- 源泉または源泉のある宿泊施設(2008年現在)
- 浜島温泉(源泉のみ)
- 志摩スペイン村「ひまわりの湯」☆ - アルカリ性単純温泉(加温・循環ろ過式)
- 合歓の郷(三井不動産リゾート系列) - ナトリウム塩化物温泉(加温・一部循環ろ過式)
- ホテル近鉄 アクアヴィラ伊勢志摩☆ - ナトリウム・カルシウム塩化物温泉(加温・循環ろ過式)。旧称、伊勢志摩郵便貯金総合保養施設(メルパール伊勢志摩)
- 湯元館 ニュー浜島
- 磯部わたかの温泉 福寿荘
- 阿児温泉シャカペンション
- シーサイドホテル鯨望荘 - アルカリ性単純温泉(加温・循環ろ過式)
- 源泉または源泉のある宿泊施設(2008年現在)
- ゴルフ場
- 伊勢志摩カントリークラブ、浜島カンツリークラブ、賢島カンツリークラブ、合歓の郷ゴルフクラブ、志摩パークゴルフ場(家族連れ向けのプラスチックボールゴルフ)
- キャンプ場
- 志摩オートキャンプ場、南張海浜公園キャンプ場、伊勢志摩エバーグレイズ
文化行事
- 催事
- 浜島町
- 伊勢えびガブリングフェスタ、100万人のキャンドルナイトin浜島海浜公園
- 大王町
- ふれあい祭、絵かきの町事業(大王大賞展、写真コンテスト、スケッチ会、写真撮影会、海と灯台のある風景画コンクール)、灯台記念日
- 志摩町
- あわび王国祭、「志摩の海女」大撮影会、海女のふるさと四季写真コンテスト、てんぽな祭り
- 阿児町
- ええじゃんか祭、真珠祭、安乗文楽人形芝居、賢島真珠王国自然体験、花菖蒲まつり、灯台記念日
- 磯部町
- いそべ祭、パエリヤコンクール、天の岩戸茶屋開き、恵利原早餅つき
- 浜島町
- スポーツイベント
- 志摩市ロードパーティ
- 第1回 - 大王町ともやま公園と安乗崎の間を往復するフルマラソン大会。2005年1月10日に行われた。
- 第2回 - 2006年4月23日に「志摩ロードパーティハーフマラソン2006」が開催。
- 第3回 - 2007年4月22日に「志摩ロードパーティハーフマラソン2007」が開催。
- 第4回 - 2008年4月20日に「志摩ロードパーティハーフマラソン2008」が開催。
- 志摩市綱引き選手権大会
- 志摩市キンボール大会
- 志摩市わんぱく相撲大会
- 志摩市バスケットボール大会
- 志摩市ソフトバレー大会
- 志摩市軟式野球大会
- 志摩市フットサル大会
- 志摩市バドミントン大会
- 中日ビルフィッシュトーナメント
- ささゆりカップ - ソフトボールシニアチームの交流戦
- あづり浜ビーチフラッグス大会
- あづり浜ビーチソフトバレーボール大会
- ミズノクラシック - 全米女子プロゴルフ協会の公式戦(賢島カンツリークラブ)
- 志摩市ロードパーティ
- 音楽イベント
- 志摩レゲエ祭 - 2004年より毎年7月に開催。
- 志摩の踊り
- 旧浜島町 : じゃこっぺ踊り
- 旧大王町 : 新大漁音頭
- 旧志摩町 : ドリームダンス
- 旧阿児町 : ええじゃんか踊り
- 旧磯部町 : 樂の舞
- 合併後、年に一度上記5つの踊りを集めた「〜踊りでつなぐ市民の輪〜パルケで総踊り」を志摩市主催行事として行っている。
- 宣言
- 旧浜島町 : 伊勢えびの町宣言
- 旧大王町 : 絵かきの町宣言
- 旧志摩町 : あわび王国宣言
- 旧阿児町 : 真珠の町宣言
- 旧磯部町 : 海と緑と太陽のまち宣言
- 組織
- 志摩市社会福祉協議会
- 志摩市文化芸能推進協議会
- 志摩市国際交流協会
- 志摩市離島振興協議会
- 志摩市応援倶楽部「志摩びとの会」
名産品・郷土料理
- 食品
- 郷土料理
- 工芸品
- 真珠、貝殻細工
文学・映画・テレビドラマの舞台
- 映画・ドラマ
1950年代から1970年代にかけての邦画黄金期は20本ほどの映画が撮影された。全国で相次いだフィルム・コミッション設立の動きに合わせ、かつての活況を取り戻そうと2002年より「社団法人 伊勢志摩観光コンベンション機構」内に「伊勢志摩フィルムコミッション」(本拠は伊勢市二見町)が設置され、伊勢志摩地域全体を管轄した活動を行っている。名古屋、大阪からの日帰りロケが可能であること、観光地なので宿泊施設や大勢の人が集まる拠点の手配が容易なことなどを売りにしている。また、これらの地点にFREESPOTを設置し通信面でサポートする試みも行われつつある。
志摩市内での手配はフィルムコミッションの下で主に「志摩市観光戦略室」が担当し、宿泊施設の手配やエキストラ募集の告知など必要に応じて「志摩市観光協会」がサポートし、主に自然景観を中心としたロケーションを提供する役割を担っている。
- 映画 : 『君の名は』、『この世の花』、『喜びも悲しみも幾歳月』、『おったまげ人魚物語』、『青い真珠』、『浮草』、『あなたを忘れない』(日韓合作)など。
- ドラマ : 『君の名は』、『おしん』、『この世の花』、『華麗なる一族』(2007)など。
- 伊勢志摩フィルムコミッションが関与した事例 :『小さき勇者たち〜ガメラ〜』(2006)
- 文学
- 『伊勢志摩殺人事件』などの推理小説と、九鬼嘉隆や女人武蔵などの歴史小説の舞台とされる場合が多い。
- 『戦鬼達の海』(白石一郎)、『伊勢志摩殺人事件』(山村 美紗)、『伊勢・志摩殺人事件』(鳥井加南子)、『満月の長い夜』(吉田縁)、『怨霊島』(草野唯雄)、『女人武蔵』(川口松太郎)、『朱の丸御用船』(吉村昭)など。
出身有名人
歴史上の人物
文化
- 平賀亀祐 - 画家
- 南幸男 - 画家
- 大屋正紀 - 画家
- 坂中功一郎 - 画家
- 山下治 - 画家
- 中村世之介 - 画家
- 小川万甫 - 随筆家
- 野名龍二 - 随筆家
- 山際新平 - 映画プロデューサー
- 羽根直樹 - 囲碁のプロ棋士(棋聖)、2008年10月1日志摩市初の名誉市民となった。
- 羽根泰正 - 囲碁のプロ棋士(元王座)羽根直樹の父
- 見瀬辰平 - 真円真珠発明者
- 嶋田青峰 - 俳人
- 嶋田的浦 - 俳人、青峰の弟
- 露の眞 - 落語家[17]
- 岩中祥史[18] - 出版社代表、県民性評論家、生誕から3か月で転出
芸能・スポーツ
- あがわ医院 - 歌手、医師(志摩市在住、出身は島根県)
- 西岡恭蔵 - シンガーソングライター
- 藤神敬也 - 歌手、作曲家、編曲家
- 大道典嘉 - 元プロ野球選手
- 濱口航洋 - 大相撲力士(木瀬部屋)[19]
- 山口舞 - バレーボール選手(岡山シーガルズ)
脚注
参考文献
- 志摩市生活交通計画 - 志摩市 2010年3月 p.57
関連項目
- 志摩地方
- ブレイク戦隊ヘンタイジャー - 伊勢志摩のイベント等に登場するローカルヒーロー
- 志摩弁
- FC伊勢志摩 - 三重県サッカーリーグ所属
外部リンク
- 志摩市
- 志摩市議会
- 志摩市商工会
- 志摩市観光協会
- 市町村の姿 - 三重県志摩市(統計情報「わがマチ・わがムラ」) - 農林水産省
- ↑ 志摩市(2010):7ページ
- ↑ 一部、旧伊勢国に属した地域がある。
- ↑ 3.0 3.1 テンプレート:PDFlink p.2(協議第53号) - 志摩地域合併協議会(2004年2月発行)
- ↑ テンプレート:PDFlink p.4(報告第24号) - 志摩地域合併協議会(2003年9月発行)
- ↑ 志摩地域合併協議会幹事会"新市名候補選定に関する報告書"平成15年8月22日(2011年10月31日閲覧。)
- ↑ 議会広報特別委員会 編『しまし議会だより第20号』2009年(平成21年)12月志摩市議会、2ページより
- ↑ テンプレート:PDFlink 三重県選挙管理委員会
- ↑ 県議会議員の選挙区と定数 三重県選挙管理委員会
- ↑ 現在は市役所の職員駐車場に利用されている。建物は2009年(平成21年)5月の時点で、残っている。
- ↑ 志摩市(2010):9ページ
- ↑ 三重県農水商工部水産経営室(2010)"三重県農水商工部水産経営室/漁協一覧".(2010年8月26日閲覧。)
- ↑ 地元呼称はアオサ
- ↑ 三重県農水商工部水産基盤室."三重県農水商工部水産基盤室/統計資料"(2010年10月10日閲覧。)
- ↑ 英虞湾架橋建設促進協議会(2011年10月15日閲覧)
- ↑ テンプレート:PDFlink p.18ほか - 志摩市(2009年3月発行)
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- ↑ "岩中祥史(いわなか・よしふみ)のこと"(2012年5月14日閲覧。)
- ↑ 志摩市応援倶楽部 志摩びとの会事務局"しまびとだより Vol.13"2012年8月8日(2013年2月6日閲覧。)