秋山竜次
テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:Infobox お笑い芸人 秋山 竜次(あきやま りゅうじ、1978年8月15日 - )は、日本のお笑い芸人、俳優。
福岡県北九州市門司区出身。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。福岡県立門司北高等学校卒業。
名前は「竜次」だが、3人兄弟の長男。
目次
経歴
お笑いトリオ・ロバートを組む馬場裕之は幼稚園から高校まで同級生で、高校時代には親同士が同性愛ではないかと心配するほど仲が良かったという。遊び人を目指して二人でディスコに行った帰りに始発列車を待っている姿を同級生に目撃され、「ホモ説」が流れたこともあるという。
高校卒業後に上京。当初の目標は芸人ではなく、代官山で雑貨店を経営することだった。しかし容姿やファッションセンスが代官山とは相容れず、雑貨店の採用面接を次々と落とされ挫折。アルバイトをしているとき偶然に吉本総合芸能学院(NSC)東京校の広告を見て、馬場を北九州から呼び寄せて一緒に入学した。
秋山は最初、東京見物を名目に馬場を上京させた。帰りの旅費がなくなるまで馬場に金を遣わせ、「旅費を稼いでいけ」とビル清掃のアルバイトを紹介。20日間昼夜を問わずぎっしりとシフトを組ませ、給料が約20万円貯まったところで郵便局に連れて行き、NSCの入学金を振り込ませた。振り込みが完了した時点まで、馬場はNSCの話を一切聞かされず、すべては相方を得るための秋山の策略だった。
「秋山・馬場」のコンビでは馬場がツッコミを担当していたが、すべてのツッコミでニコニコ笑っている馬場が秋山のボケを殺し別の笑いを起こしてしまうため、きちんとしたツッコミができる相方を探す。その後同期の板倉俊之(現・インパルス)と「ゼナイル」というトリオを一時期組んでいた。だが板倉が元々ボケ志向であったため解散。その後たまたま一人でやっており、さらにツッコミだった山本博を入れてロバートを結成、現在に至る。
『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』の企画で日本漢字能力検定3級の資格を所持する。
2013年11月30日午前に第1子となる女児が生まれる。秋山曰く「すごく僕に似ています。」とのこと。
人物
芸能活動
特徴は広い肩幅とキン肉スグル風に逆立てた髪。
ネタ、トーク、一発ギャグ、大喜利などすべて器用にこなす天才肌のお笑い芸人。ロバートではボケ担当でネタ作りも行っている。変幻自在のキャラクターを演じ、役柄ごとに完璧なまでに化ける。ネタは、自身の突拍子もないキャラクターを活かしたシュールなものが多い。
歌唱力があり、『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』『お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル』などで喉を披露する。田原俊彦のものまねが得意。マイケル・ジャクソンの大ファン。
ネタでよく言う悪態は「地獄へ堕ちろ!」「腰いためろ!」(または「腰くだけろ!」)「ドライアイになれ!」など。相手に人差し指を突き付けて語気荒く言うのがパターンだが、内容が内容なので攻撃性はないに等しい。
『マンスリーよしもと』が毎年発表する「吉本男前ランキング」では、2003年までランク外、2004年11位、2005年9位、2006年6位と順位を上げていたが、2007年は15位であった。
『はねるのトびら』でのエピソード
『はねるのトびら』では、ドランクドラゴン塚地・インパルス板倉とともに、同番組を代表する多くのコントの主役または主要な役を演じている。持ちキャラは非常に多彩であり、北九州弁を喋る老人やおばちゃん、アキバ系オタク、父子家庭の幼稚園児、女子高生、ゴスロリファッションのグルーピー、怪しげな新興宗教の教祖、悪徳商法の勧誘員(⇒グローバルTPS物語)、新人女子アナをいびるタイムキーパー、母親と共依存関係にあるニートなどなど。代表的なコントとしては「MUGA様とおーたむSAN」、「栞と博のテーマ」、「チューリップの会」、「グローバルTPS物語」、「黒族」、「バカボンド」、「カワイイ」、「哲哉とお父さん」、「秋山森乃進」、「若手芸人とんちんかんちん」、「家庭内プロレス・ニートVS母親」などがある。
箸の持ち方が完全な握り箸で上手に操れない。母親に注意されても無視してきたとのことだが、「回転SUSHI」のコーナーではあまりにも不利なことを悟り、「長いプランで改善する」と語った。
番組の企画で第68代横綱・朝青龍明徳に扮して本人と共演したとき、思いっきり張り手を喰らっている。なお、朝青龍には秋山そっくりな顔をした従兄弟がいるという。
2009年4月1日の『はねるのトびら300回記念スペシャル』のお祓い企画にて、前年に交際していることが明らかになった一般女性と密かに結婚していたことを神主に扮したインパルスの板倉俊之に暴露された(詳しくは後述)。
『ポケモン☆サンデー』でのエピソード
- 他の番組レギュラー陣TIMや馬場裕之・山本博らがゲームソフトポケットモンスター ダイヤモンド・パールにおいて、各々ゲームを進めているのに対し秋山はまったく進めていない。
- レベル上げは遅くないが、それは自身がモデル(自称)のポッチャマ限定のようで、青森に滞在中だった元調査部リーダー・キモリとwi-fiバトルをした際、ポッチャマはLv.30近かったにも拘らずビッパはLv.4だった(勿論ボロ負けした)。
- その後、2007年3月25日放送で募集された挑戦者と対戦するが、使用したのは、コロボーシ、コリンク、ポッチャマ。いずれもたねポケモンで、前述の2匹のレベルは(挑戦者ですら60以上のポケモンなのに)それぞれ22と25、ポッチャマに至ってはレベル28でほとんど進歩がないことから、「ヒドすぎないか」とレギュラー陣からまた非難を浴びた。
- 上記の関係性からか2007年4月8日放送分で、馬場・山本協力の下、秋山が「ポケモン漬け生活」に挑戦することになった。当初はぶつぶつ文句を言いながら生活していたが、最後の方ではポケモンに慣れ始めて、最終的にまともなレベルまで成長した。
- 2007年5月13日放送分のバトルでは、ポッチャマをエンペルトに進化させるなど手持ちポケモンを全体的にレベルアップさせ、相性を理解したうえで効果的な攻撃技を繰り出すなど「ポケモン漬け生活」の成果を示す成長ぶりを見せて遂に初勝利を飾った。
- 現在のダブルバトルルールになってからは全体攻撃技「なみのり」と水属性の技を受けた際HPを回復できる特性「ちょすい」を組み合わせたコンボを多用し比較的高い勝率をキープしている。
- キャラクターのキモリを急に「ナムジキ(キモリの韓国名)」と呼び笑いを取っていた。
- 2007年4月15日放送分の「ポケモンだいすきプロジェクト」の企画『わらしべポケモン』にて、ロバートの3人でのバトルで優勝。『きそポイント』の事もレクチャーされていたらしく、「ズバットをたくさん倒して素早さを極めた」と言っていた。
- 2007年4月22日放送分では劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライでゲスト出演することが決まり、メンバー一喜んでいた(もちろん山本も馬場も大喜びだったが)。世界的人気の映画で、さらに10周年記念大作、ポケモンへの思い入れもあり「これすごいことやぞ!やっとだぜ」とかなり興奮していた様子であった。
- オーキド博士の変形キャラクター、アーキド博士として出演することもある。
『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』でのエピソード
- 水泳が得意で、その技量を発揮することが多い『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』では「マーメイド秋山」なる異名を取っている。水族館のサメを接写する企画では、水深10メートルの岩の上でシャッターチャンスを待つ秋山の姿にスタジオがどよめいた。また、出身地・福岡県にある水族館の水槽を魚と一緒に泳いだときは、水族館のスタッフから「解説板に入れましょうか」とコメントされた。同番組の企画で潜水を競い合ったときは75mという記録(非公式ながら全日本で当時4位タイ。ちなみに一般成人男性は平均20m)を打ち立てた。その後、同番組の企画でさまざまな特訓を重ね、公式記録大会で82mという自己ベストを出した(当時、日本男子歴代7位)。
- 「Qさま!!」で秋山が水族館の水槽を自由自在に泳ぎまわるシーンには、BGMとしてチャイコフスキーの「花のワルツ」が流れる。テレビ朝日の携帯サイトで、この着メロが『マーメイド秋山のテーマ』として配信されている。
- 2006年4月に放映された「Qさま!!」SP第2夜では、秋山が潜水で75メートルの記録を出した場面(リプレイ)で瞬間最高視聴率26.2%に達した。
- 上記の通り水泳が得意だが、その反面、足は遅く、「全員で鬼ごっこ」ではすぐに鬼に捕まってしまう。同番組のレギュラーメンバーのなかでは三村マサカズ(さまぁ〜ず)、山崎弘也(アンタッチャブル)、山ちゃん(南海キャンディーズ)以上に鈍足。2007年4月30日放送の「プレッシャー体育」で行われた50m走では、1人だけ小学6年生の平均タイムを切ることができなかった(ただし、三村はチャレンジしていないので不明)。本人も「俺は陸に上がるとダメ」「足が速くなりてえよ」と嘆いている。
- 食材や料理を勘だけでぴったり100グラム食べることに挑戦する「チャレンジ・THE・ジャスト100g」という企画でも、天才的な勘とひらめきを見せている。
私生活
私生活では芸能人らしいところが一切なく、他の芸人ともほとんど付き合いがない。「独りでいるのが辛いとかじゃなく、なんか楽」という。血のつながりがない相手には心を開けない(本人談)ので、遊び相手はもっぱら弟。だが、それぞれ仲間の芸人たちと仲良く遊んだ話を聞くとジェラシーを感じるという屈折した性格。酒が飲めないことから同じく下戸の庄司智春と交流があり、酒を飲まない二人は普通の食事とお茶をするという。
父親はヤクザ映画の斬られ役などで活動した元俳優である(秋山にそっくり)。先輩俳優の芸名「城春樹」を名乗り、エンドロールに名前が大きく出ていると偽って息子に見栄を張ったという。俳優廃業後、地元で自動車整備工場を経営。かなり破天荒な人物で、幼稚園児の竜次を連れて港のコンテナから食品を大量に盗み出していたという(『はねるのトびら』の地元ロケ企画にて)。
実家は北九州の採石場に囲まれた地域にあり、少し離れるとショッカーの基地(馬場談)あるいはグランド・キャニオン(本人談)のような風景が広がる。採石場での発破による振動の影響で実家の家屋は傾いており、床にビー玉を置くと転がるという。
山本、馬場とは違い、ロバートで唯一酒類が全く飲めず、非喫煙者である。また、アジア全般の「コアな食べ物」が苦手。番組の打ち上げなどでエスニック系の店に連れて行かれたときは、「食べられない」とスタッフに言うのは悪いので、食べたふりだけしてひたすらウーロン茶を飲んでいるという。吹き替えの仕事で韓国を訪れたときは、どうせ現地の食べ物は食べられないからと羽田空港でパンを大量に買い込んで行った。そのほかに、ナスも食べられない。「ペンキを塗ったようなあの色はあり得ない」「布地に汁が染み込んだような食感」と強い拒絶反応を示す。
将来の夢は都内でとんこつラーメン屋を経営すること。店の名前は『りゅうじんけん』(竜神軒?)に決めている。仕事が休みのときは、自ら仕入れた豚の骨を使って自宅でとんこつスープを仕込んでいる。本人は「東京のオシャレ豚骨はダメ。豚骨はあの臭さがなければ」というポリシーを持っており、山本と二人で豚骨ラーメンを食べに行った際「こんなのは豚骨じゃない」と食べずに店を出たことがある。そのためラーメン屋に入るときは換気口の風の匂いを嗅いでから入店するという。骨を4日間も煮込むという本格的な作業を行っているせいで、キッチンの壁紙が剥がれ掛けてきているという。スープの出来が良いときは、その喜びを誰かに伝えたくて馬場に写メールを送ったりするが、馬場はそれを見ても何の感慨も持たずむしろ迷惑がっている。馬場は未だ秋山作のラーメンを食べたことがない。『はねトび』でも、ドランクドラゴン鈴木の実家の居酒屋を救済する新メニューを考える企画でラーメンを作った。また、『いきなり!黄金伝説』の「1ヶ月1万円生活」企画でも節約豚骨ラーメンを作っている。
2008年4月に1歳年下の一般人女性と結婚していたことが、2009年4月1日に明らかとなった。このことは『はねトび』レギュラーはおろか、相方である山本、さらには幼馴染である馬場にも秘密にしていて[1]、馬場には絶交と思われる発言や山本に至っては腰が抜けており「相方なのに何で重大なことを教えてくれなかったんだ」という発言が飛び出していた(番組中に和解)。
2010年3月6日、『はねるのトびら』メンバーの堤下敦と玉突き事故を起こしていた事が分かり、軽傷を負っていた[2]。
熟女好き
前述の通り妻は1歳年下の女性だが、かねてから好みの女性のタイプを50歳以上の熟女と公言していた。結婚発覚後も熟女好き芸人として、それに関わるテレビ番組に出演中。
- 『ロンドンハーツ』の『抱かれたい芸人GP』(2007年11月20日放送)で熟女好きであることをカミングアウトした。橋田壽賀子もストライクゾーンに入るという。若い女性には一切興味がなく、杉本彩でも若過ぎると発言。『格付けしあう男たち』(2008年3月4日放送)では由紀さおりとヒラリー・クリントンに最も興味があり、「熟女の崩れ落ちたヒザがたまらない」などと語って爆笑を誘った。その他、好きな熟女に萬田久子、余貴美子、かたせ梨乃、櫻井よしこ等の名前を挙げている。
- 『はねるのトびらSP』(2008年3月19日放送)で若い一般人の彼女(現在の夫人)がいることを暴露されたが、『ロンドンハーツ』のドッキリ企画(同年4月22日放送)では恋愛と趣味は別であり熟女好きは事実だと釈明した、番組ゲストにアグネス・チャンとローラ・チャンが出演した際もローラには全く興味を示さずアグネスばかりに興味津々だった。そのままヒラリー・クリントンに会うため米国ロケを行ったが面会は実現しなかった。代わりに番組が由紀さおりとの面会をプレゼントした。
- 『アメトーーク!』(2008年8月7日放送)に「熟女大好き芸人」という企画を自ら持ち込み、集まった熟女好きの芸人と熟女の魅力について語り合った。
- 熟女は一応辞書などでは「30歳代から50歳代の色香の漂う女性」となっている。これについて秋山は「30代なんて若くもなく熟女でもない一番どっちつかずな時期。(自分にとって)熟女は45歳くらいから」と語っている。
- 同放送で好きな熟女芸能人のベスト3は1位が余貴美子、2位がかたせ梨乃、3位が藤田憲子であると明かした。余は「主演ではないが母親役をよくしていて、母親役を演じさせれば(自分のなかでは)主演を食うほどの魅力」、かたせは「肉弾的なエロス」、藤田は「エロスを垂れ流している」とそれぞれ理由を語っている。
- その他で好きな熟女芸能人として床嶋佳子、名取裕子、西川峰子、田丸美寿々をあげている。なお、吉永小百合については「別格の存在」としている。
- 元々は同世代の女の子を性の対象として見ていたが、高校時代に自宅にある父親の机の引き出しから、映画『肉体の門』のビデオを偶然見つけ、鑑賞したことをきっかけに、45歳以上の女性じゃないと魅力を感じない性癖に変わったという(『アメトーーク!』2009年10月8日放送)。
- ドラマや映画では上記とは逆で若い女性を好んだりロリコン的な役柄を演じることが多い(『特急田中3号』、『デトロイト・メタル・シティ』等)。
- ラジオ番組『ロバート秋山のお義母さんといっしょ!』のメインパーソナリティを担当し、目隠し状態ではあるが、その番組内のコーナーで熟女AV女優である、翔田千里、加山なつこ二人の臀部を含む、いろいろな体のパーツに触れた経験がある。
主なギャグ
- すごく迫力のある上司:目を見開き、顔を真っ赤にして、大きな迫力のある声で「君、ちょっとこれ、コピーとってもらっていいかな!」と言う。オモバカ8第1回や、笑っていいともなどで披露
- すごく迫力のある靴屋:目を見開き、顔を真っ赤にして、大きな迫力のある声で「もし、よろしかったら、サイズ出しますけど!?」と言う。オモバカ8第3回で披露。
- 雰囲気ことわざ:雰囲気で、なんかありそうなことわざをつくる。今までに創作した中では「とうたく ぎにして めんぱつに ぱう」や「ぎ とけすものは と こうざつによす」などがある。馬場、山本もできる。嵐の宿題くんや、オモバカ8第3回で披露。
- 真逆体操:コント「終電」にも「秋山体操」という名で登場。動作と言っていることを逆にする。「ほしい」と「ほしくない」は逆にするのを忘れるというオチがある。オモバカ8第3回で披露。
- ニュートラルな表情(無の表情):何のスイッチも入っていない、無の表情になる技。無になったときにスイッチをおすと光る道具を作った。嵐の宿題くんなどで披露。
- 体ものまね:『はねるのトびら』終了前後から始めた漫談ネタ。上半身裸になり、自分と同じ「浅黒くて小太りの男性有名人」(梅宮辰夫、小沢一郎などいわゆる「大御所」)の顔写真を無言のまま次々と顔にあてがい笑いを取る。主に単独で行われるが、ロバートとして行う場合(馬場と山本がアシスタントをしつつ、オチで秋山同様に上半身裸になり写真を顔にあてがう)もある。このネタで用いられているBGMはSkaziの「Falafel pt 1」の終盤部分。秋山にとって梅宮は大きな転機をいただいた恩人と語っており[3][4]、梅宮から「やるんだったら、中途半端じゃなく、突きつめろ。何をどうやってもいいから、ちゃんとした芸をやれ![5]」と励まされ、芸人として本当に悩んでいたことをかき消すきっかけとなったのが、この“体ものまね”だった[3][4]。
エピソード
- ツヤツヤ美肌の持ち主。中学生時代から肌には気を遣い、ヘチマコロンやパックなどをドラッグストアで買って手入れをしていた。
- 右頬の傷跡は、高校1年のとき吹き出物にニキビ薬とタイガーバームをいっしょに使った際に化学反応が起きてできたもの。タイガーバームは頭痛・鼻づまり・吹き出物・眠気覚ましと何にでも効く万能薬で「最高の虎である」と信じている。
- ガンダムのプラモデルのような(本人談)見事な扁平足。扁平足は疲れやすいため、足裏マッサージによく通っている。
- 中1のとき、家族で行った沖縄旅行でイルカの群れに舞い上がって船上から海に飛び込み、あやうく船のスクリューに巻き込まれそうになった。間一髪逃れたが、そのとき船底のカキに擦れてできた傷跡(3センチ)が左腕に残っている。あるネタで子供役の馬場に言う「船のスクリューに巻き込まれねぇかなぁ」という台詞は、このときの体験が下敷きになっていると思われる。
- 気管支喘息の持病がある。動きの激しいネタのときは、あらかじめ薬を服用してから舞台に上がることもあるという。
- ロンドンブーツ1号2号淳に「サイコ的な目をしている」「いつかお前に刺されるような気がする」とネタにされた。
- ユニコーンのドラマー川西幸一と顔が似ていて間違えられたことがある。新宿を歩いているとき「川西さんですよね?」と声を掛けられ「人違いです」と言おうとしたが、相手があまりに真剣な顔なのでつい話を合わせてしまい、「今度○○のライブハウスでやりますんで来てください」とまで話を作ってそのユニコーン・ファンをぬか喜びさせるという罪作りなことをした。
- 『一流芸能人への旅』という番組で、大胆にも小林幸子を前にして本人の大ヒット曲「おもいで酒」をカラオケで披露した。
- 「秋山を動物に喩えると?」という問いに対する相方2人の答えは、「トド」(馬場)と「人を騙すタヌキ」(山本)。ちなみに秋山は馬場を「マンボウ」、山本を「死にかけたナナフシ」に喩えた。
- 山本の母親と誕生日が同じである。秋山は、勝手に山本の実家に電話を掛けて「ひろし君は頑張ってますよ」「ひろし君のことはまかせてください」などと言っては涙もろい山本の母親を泣かせることを楽しんでいた。また、2003年単独ライブDVDの特典映像や2006年単独ライブのブリッジ部分にも山本の母親を登場させている。
- 吉本の芸人が出演した資生堂unoのCMでは髪を「ディープアッシュ」に染めた。このCMと提携して「虎の門」で行われた企画「男が選ぶ抱かれたい芸人」投票では、くりぃむしちゅー有田に指名された。
- 秋山の髪型は「レイヤーウルフ」という。仕事のときは根元から立ち上げてソフトモヒカン風にスタイリングしていることが多い。(体ものまねを始めた2012年後半から、この髪型にすることは無くなっている。)
- 『特急田中3号』で共演した塚本高史とは、塚本が以前から秋山のファンだったこともあって親しくなり、メール交換をしたり一緒に洗車に行ったりしているという。塚本は、秋山のことを、「竜次」から、「ドラゴン」と呼んでいる。
- ある日名古屋のスーパー銭湯に行くロケを収録した後に更衣室で浴衣に着替えていたところ、80代の男性から大相撲の幕内・遠藤聖大と間違われたことがある。なかなか人違いであることに気付いてもらえなかったので「練習も頑張らないといけないけど、女遊びの方も頑張らなきゃ」とあえてふざけたことを言ってみたものの、「バカ野郎! そんなことやってる場合じゃないだろ!」となおも人違いが解けなかった。[6]
出演中の番組・作品
- テレビ
- IPPON グランプリ(フジテレビ) - 3回出場、2回優勝
- ラジオ
- ロバート秋山のお義母さんといっしょ! (ラジオ大阪)
過去に出演した番組・作品
トリオでの仕事はロバート (お笑いトリオ)#出演作品を参照。
- テレビドラマ
- 整形美人。(2002年、フジテレビ) - はねるメンバー全員で、ヒロイン(米倉涼子)の同級生役で同窓会シーンに登場。秋山は場の仕切りをやっている。
- いつもふたりで(2003年、フジテレビ) - 永井亘 役(ドランクドラゴン塚地とのコンビで、オタク系ダメ編集者役。第6話に松たか子と二人の場面で感動的な台詞(本人談)あり)
- 特急田中3号(2007年、TBS) - 桃山誠志 役
- 歌姫(2007年、TBS) - 芥川ただし 役
- ハンサム★スーツ THE TV(2009年、日本テレビ) - 上野裕太郎 役
- 専業主婦探偵〜私はシャドウ 最終話(2011年12月16日、TBS) - 警備員 役
- 永沢君(2013年、TBS) - カツヤン 役
- LOVE理論(2013年12月27日、テレビ東京) - 西田明 役
- 映画
- 劇場版ポケットモンスター ディアルガVSパルキアVSダークライ(2007年 声の出演) - エンペルト使いのダイ 役
- デトロイト・メタル・シティ(2008年) - カミュ(西田照道) 役
- 劇場版ポケットモンスター アルセウス 超克の時空へ(2009年 声の出演) - 兵士B 役
- 漫才ギャング(2011年) - 小淵川 役
- その他
- CD『チューリップの会』(「はねトび」のコント「チューリップの会」秋山代表の“放出”が収められている。インパルス板倉と共演)
- 絶望に効くクスリ(山田玲司著) 第1巻(北陽虻川とともに漫画に登場。「グローバルTPS物語」が生まれたきっかけについて語る)
- DVD『いつもふたりで』(セル版特典映像にドランクドラゴン塚地と二人のインタビューあり)
- DVD『特典映像』(有田哲平監督)
- 短編アニメ『聖島の森のゴアコピュリア』(初監督作品。YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100 〜100人が映画撮りました〜の一本)
- テレビ『爆笑レッドカーペット』(2010年4月11日、フジテレビ) - なだぎ武とのコラボカーペットとして出演。
- 爆生レッドカーペット (2012年10月13日)-単独で出演キャッチフレーズは「コントの王者が一人で登場」
CM
- リクルートジョブズ From A navi第6弾「海の家」篇 [7]