愛のエプロン

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テンプレート:基礎情報 テレビ番組

愛のエプロン』(あいのエプロン)は、テレビ朝日系列で放映されていた城島茂TOKIO)の司会による料理バラエティ番組である。通称「愛エプ(あいエプ)」(字幕放送)。

番組概要

"エプロンガールズ"と称する複数名の女性タレントが"ジャッジマン"と称する男性タレントに愛をこめて料理を作る。その日のメイン食材だけは素材の名前や産地などを発表するが、それ以外の材料は見た目で判断するしかなく、調味料も容器のラベルが無い状態で用意されている。このため食材や調味料を間違えて使ってしまうことがある。プロ顔負けの素晴らしい料理を作るタレントがいる一方、あまりにもひどい料理を作る人が多い。たまに男女が入れ替わり、エプロンボーイズと称する複数名の男性タレントがジャッジウーマンと称する女性タレントに愛をこめて料理を作る回もあった。

演出はフジテレビの『料理の鉄人』でも演出を手がけていた田中経一で、『料理の鉄人』で解説をしていた服部幸應(服部栄養専門学校校長)や審査委員を務めていた岸朝子、準レギュラーであった神田川俊郎がこの番組にも出演している。

番組のキャッチフレーズは「料理は愛だ!愛があればLove is O.K.!!」。城島がエンディングの決めゼリフとしていた。収録スタジオは当初は四谷にあったテレビ朝日四谷放送センター(2004年閉鎖)で収録されていたが、六本木ヒルズにある現在の新社屋完成後は新社屋で収録を行っていた。

パロマは番組では料理器具提供や提供スポンサーをしていたが、パロマ湯沸器死亡事故の影響を受け、以降はスタッフロールや番組提供の表示はしていない。

2008年3月19日をもって終了した。

番組の流れ

  1. VIP食材の紹介:その日のテーマに合わせ、高級食材が紹介される。エプロンガールズはこの食材を用いて調理に入っていく。VIP食材登場の際、城島が食材名をもじったダジャレを言う。なお、VIPとは本来「要人」を示す略語であり、食材には使用されない。
  2. Cooking Time:調理時間は45分。エプロンガールズはレシピなし(例えばカレーの場合はカレー粉から作る)で調理に入る。キッチンには紛らわしい食材が名前も書かれずにいくつか設置されている為、調味料の入れ間違え(小麦粉と間違えて重曹ベーキングパウダー片栗粉を入れるなど)が起こりやすい。
  3. Tasting Time:試食者(ジャッジマン、司会者、アシスタント、コメンテーター)が作った料理を順に試食する。どうしても飲み込むに値しない料理はセット裏にある「愛のバケツ」へ吐き出しに行くことが許されている(深夜の時間帯は「愛のバケツ行き」と表示されていたが、ゴールデンになってからは放送時間帯を考慮して「エチケットタイム」と称している)。その際スタジオ内の音声とその日の料理の手本の写真が表示される(ジャッジマンまたはそのまずい料理を作ったエプロンガールズが歌手の場合はプロモーションビデオなどを、プロモーションのため俳優が出演した場合はドラマや映画の映像を表示することがある)。また試食中に武内アナの眉間に出来るしわはマズい料理のバロメーター(しわレベル)として10段階指数で表示される。さらにコメンテーター達もマズい料理でバロメーター(しわレベル(ケンタロウの場合は怒りレベル))が出る事もある。
  4. Judgement Time:ジャッジマン(&ジャッジウーマン)がエプロンガールズ(orエプロンボーイズ)の作った料理の評価を行う。上から特エプ・上エプ・中エプ・下エプ・ランク外・スタジオ外・屋外にランク付けされ、ジャッジマンがボードにネームプレートを貼り付けていく。あまりにもまずい料理が作られた場合、ジャッジマンは怒りを込めてスタジオを離れ、大道具やゴミ箱やトイレ駐車場にネームプレートが貼られることになる。挙句の果てには、収録を行っていたテレビ朝日四谷放送センター→六本木ヒルズの新社屋外にも貼られることもあり、路上や地下鉄の改札口付近、四谷放送センター近くのパチンコ店内のパチンコ台や、六本木ヒルズの新社屋にある中継車専用の給油機にもプレートが貼られた事があった。『愛のエプロン3』時代は、東京から離れて地方から来た人にネームプレートをお持ち帰りさせることもあった。今までに井上和香インリン・オブ・ジョイトイ青木さやかのプレートがこのようになった。なお、『愛のエプロン3』終了時点での最下位はインリン・オブ・ジョイトイで、偶然六本木ヒルズの前を歩いていた青森県のカップルがプレートを持ち帰った。また『愛のエプロン(ゴールデンタイム版)』は2006年9月13日現在でのエプロンガールズランキングベスト10は以下の通り。
女ベスト10
順位 入賞者
1位 岡田美里
2位 未唯mie
泉ピン子
ピーター
5位 兵藤ゆき
6位 杉本彩
森公美子
8位 音無美紀子
根本はるみ
10位 高田万由子
青木さやか
山本陽子
女ワースト10
順位 入賞者
1位 マリエ
2位 多岐川華子
3位 野沢直子
4位 堀越のり
5位 杉田かおる
6位 杉浦幸
7位 デヴィ夫人
8位 中川翔子
9位 京子・スペクター
10位 福井未菜
男ベスト10
順位 入賞者
1位 梅沢富美男
ピーター
3位 前田健
IKKO
5位 大和田獏
6位 金子貴俊
セイン・カミュ
8位 城咲仁
9位 今井雅之
長谷川初範
男ワースト10
順位 入賞者
1位 西川きよし
2位 京本政樹
3位 間寛平
4位 山ちゃん
5位 田中卓志
6位 柳沢慎吾
7位 劇団ひとり
8位 出川哲朗
9位 佐藤弘道
10位 和泉元彌
石田純一

2006年10月11日放送分から番組がリニューアルしこれまでのランキングはリセットされた。エプロンガールズ・ボーイズは8人、点数方式になり、その回で優勝したエプロンガールズもしくはボーイズが愛エプカップ2007の出場権を得ることができた。最終的なベスト&ワースト10は以下の通り。

ベスト10
順位 入賞者 得点
1位 青木さやか 100点
梅沢富美男
まちゃまちゃ
ソニン
河相我聞
6位 瀬川瑛子 99点
杉本彩
青田典子
ジュディ・オング
秋野暢子
ワースト10
順位 入賞者 得点
1位 徳井義実 3点
2位 柳原可奈子 4点
3位 マリエ 5点
3位 西川史子 5点
5位 堀越のり 6点
6位 ケンドーコバヤシ 7点
7位 マリエ 9点
8位 SHEILA 10点
8位 ヘリョン 10点
10位 杉田かおる 13点

鉄の掟

2005年11月2日の放送から出場50回(深夜時代も含む)以内に一度でも特エプを取ることができなかった場合、エプロンガールズ・ボーイズから強制引退という「鉄の掟」が追加された。またスペシャルについては点数制である為、出場回数には含まれない。

深夜時代に特エプを獲得した未唯杉本彩上原さくら・井上和香・根本はるみ青田典子さとう珠緒光浦靖子とゴールデンタイムに移ってから特エプを獲得した泉ピン子・ピーター(ガールズ・ボーイズ二冠)・岡田美里・兵藤ゆき・梅沢富美男(エプロンボーイズで唯一)については、強制引退の対象にはならない。

この掟より強制引退となったのは2005年11月2日に50回目となった磯野貴理子1人のみである。しかし、翌週より司会として登場していたが、後にドッキリという形で一度だけ、再びキッチンに立つ。

出演者

司会

アシスタント

コメンテーター

ジャッジマン/ジャッジウーマン

基本的には週変わり。中でも志村けん東野幸治勝俣州和等は出演頻度が高く、特にワーストクラスのエプロンガールが集まっている回には殆どの場合3人揃って出演しており、3人は番組内で「汚物処理班」とも言われていた。

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

エプロンガールズ/エプロンボーイズ

女性タレント(または男性タレント)5〜6名(週変わり)。深夜時代は3人だった。2005年10月11日放送分からは8名とリニューアルする。エプロンガールズ(エプロンボーイズ)の中には青木さやか杉田かおる杉本彩をはじめとして同じテレビ朝日の番組「ロンドンハーツ」に出演した者も多い。

今まで愛のエプロンで料理を作ったゲスト

(深夜放送時の出演者を除く)

2004年

2005年上半期

2005年下半期

2006年上半期

2006年下半期

2007年上半期

2007年下半期

2008年

ナレーション

番組の歴史・放映時間の変遷

愛のエプロン(第1シリーズ)

1999年10月にスタートした。開始当初は一般視聴者5人が料理を作る番組だった。第1シリーズは半年の短命に終わっている。『3』までは関東広域圏のローカル番組で一部系列局でもネットされているが、他地域では放送日・放送時間が異なり、テレビ朝日との放送時期の差が出ている。なお、当時東大在学中の楠城華子(六條華)やのちにAV女優になった琴野まゆが出演していた。実は2000年の正月特番で安達祐実穴井夕子嘉門洋子島崎和歌子矢部美穂山田花子6人が料理を作っている。この特番が現在のスタイルである芸能人が料理を作る第1回目である。

愛のエプロン2

第2シリーズより女性タレント3人が料理を作り、ジャッジする現在のスタイルに変化していった。第1回目のエプロンガールズは原千晶細川直美・山田花子の3人。2000年10月にスタジオセットとランキングボードをリニューアル。そのため半年間の間に出場していたエプロンガールズのランキングはすべてリセットされた。また、2002年4月にはABCテレビ(放送時間・土曜17:00〜17:30)でも放送されるようになるなど、テレビ朝日系列局での放送局も拡大していった。

この頃から、グラビアアイドルをはじめ無名の若手女優やタレント、駆け出しのお笑い芸人も出演するようになり、いわば女性芸能人にとって登竜門的存在の番組となった。

この番組との関係はないが、OH!相撲の冒頭で、当番組のVTRが流れるハプニングもあった(この日は、大相撲開催前日であった)。

愛のエプロン3

第3シリーズは第2シリーズと放送内容の差は少ない。第1回目のエプロンガールズは遠藤久美子山田まりや梨花の3人。その頃よりゴールデンタイムでの特番が放送されるようになり、ゴールデン進出への下地を整えていった。2004年3月に番組最高視聴率7.6%を記録。また、2003年7月、2004年7月に放送された2時間スペシャルが14.6%、13.0%を記録したことが評価されて、晴れて10月よりのゴールデン進出となった。また放送中の2003年11月、テレビ朝日本社が六本木ヒルズへ移転したことから、ランキングボードに張られなかった30人がランキングからリセットされた(移転前は四谷放送センターで収録していた)。

愛のエプロン(ゴールデンタイム版)

  • 放送時間:水曜日19:00〜19:54
ただし朝日放送(ABCテレビ)はローカルの阪神戦中継になることが多く、その時は土曜の午後に振替放送をしている。しかし振替放送時における当番組のスポンサー表示はローカルの阪神戦中継で一度出しているため、一切行われない。
広島ホームテレビも前番組までは朝日放送と同様にローカルの広島戦中継で平日または土曜午後に振替放送をすることが多かったが、本番組がこの枠に移動してからは同局の広島戦ナイター中継の大幅減少によりこの措置は巨人戦差替え時に巨人戦が中止となった場合のみとなった(実際には巨人戦の雨天中止がなかったため、このケースは発生せず)。
  • 放送期間:2004年10月27日〜2008年3月19日

2004年10月から始まったゴールデンタイム版である。番組のテイストはほとんど変わらず深夜時代のランキングはリセットされ、桃色・黄色・水色・黄緑色・紫色・赤色のエプロンを着た6人のエプロンガールズが登場する。ジャッジマンは毎週2〜3人になり、主婦向けに「正解レシピ情報」、「アイデア調理法」を追加した。

愛のエプロン(ゴールデンタイム版)リニューアル後

2006年10月から2007年3月までは2007年に行われるチャンピオンズリーグに向けての予選大会。チャンピオンズリーグ終了後は、企画物がほぼ定着している。AブロックとBブロックの4人。計8人が優勝に向けて料理バトルを行う。企画物の場合は、あらかじめテーマが決められており、そのテーマ通りでも自由に作ってもよい場合がある。ジャッジマンと磯野貴理、コメンテーターの5人が1人20点ずつ合計100点満点で採点し1位から3位はスペシャルシートに座ることができるが、4位以下は脱落者ルーム行きとなる。最終順位1位が優勝となる(2006年10月から2007年3月まではチャンピオンズリーグの出場権を得ることができる)。チーム対抗戦形式の場合は各チームメンバーが獲得した点数の合計で勝敗を競う。

特番

特番では、レギュラー版と異なり通常のランク付けでなく100点満点での採点となる。チーム対抗戦形式のこともあり、その場合は各チームメンバーが獲得した点数の合計で勝敗を競う。

  • 2004年10月27日 - 夢のオスカー美女軍団vs愛エプ軍団 芸能界(秘)料理女王決戦
  • 2005年1月15日 - 新春料理女王(秘)下剋上決戦 ヤングvsアダルトスペシャル
  • 2005年2月16日 - 第1回芸能界ワーストエプロン大賞&料理女王決戦!!
    • ワーストエプロン女王決定戦では堀越のりがゴールデンタイム版初登場でワースト1位となり、ワーストエプロン女王という不名誉を託った。ワースト2位は梨花、3位はインリン・オブ・ジョイトイであった、ちなみに堀越と梨花の点数は僅か1点差だった。ワーストエプロン女王候補のデヴィ夫人・杉田かおる・梨花・インリン・堀越のりはマイナス点という結果だったが青木さやかだけが、プラス10点という高得点をたたき出した。
    • 料理女王決定戦では1位を未唯、2位を増田惠子とピンク・レディーの2人が独占した。料理女王候補であった磯野貴理子は課題料理の「イワシのつみれ汁」にまったく味をつけず、「イワシフライ」では小麦粉と重曹を間違えて使うなど大失態を連発。100点中0点という最低な結果となった。
  • 2005年3月25日 - 芸能界料理決戦 和田アキ子殴りこみスペシャル
    • 和田アキ子率いるホリプロ軍団が愛エプ軍団と対決。愛エプ軍団のインリンとホリプロ軍団の堀越のりが作ったすさまじい料理で、和田アキ子の声が枯れるという珍事件が起こった。
  • 2005年6月22日 - 男エプロン軍団VS愛エプロン軍団大バトルスペシャル
  • 2005年10月5日 - 最強伝説 細木数子軍vs愛エプ軍 運命のマル秘料理決戦SP
    • 番組初の3時間SP。インリンの作ったひつまぶしを勧められた細木数子が器ごとひっくり返し、激怒する事件が起こった。初めての客入れも行った上、番組ラストに細木の発言で未唯との一騎打ちを行った。この際、「VIP食材の伊勢エビを使えば何品でも作ってよい」という特別ルールが設けられた。
  • 2005年10月26日 - 男エプロン軍団VS愛エプロン軍団大バトルスペシャル
    • 6月のリベンジとして加藤茶率いる男エプ軍団が愛エプ軍団と再対決。4連敗だった愛エプ軍団が初勝利した回。
  • 2005年12月21日 - 愛のエプロンクリスマス2時間スペシャル
    • 青木さやか率いるヤング軍団と杉田かおる率いるアダルト軍団の対決。新庄剛志がジャッジマンとして出場する。
  • 2006年1月4日 - 愛エプ軍団VSTOKIO軍団3時間スペシャル。
    • 城島茂率いるTOKIO軍団と愛エプ軍団の初の対決。磯野貴理が「鉄の掟」によってエプロンガールズからの最初にして最後の強制引退を受けた為、愛エプ軍団のキャプテンが青木さやかに代わる。視聴率は同時間帯トップの17.5%。
  • 2006年4月12日 - 愛エプ軍団VS石原軍団3時間スペシャル。
    • 特に渡哲也が鯛をさばいた場面の瞬間最高視聴率は24.6%に達した。結果は石原軍団の勝利であったが、獲得した100万円分の食事券を「楽しい時間を過ごさせてもらったから」と愛エプ軍団にプレゼント。愛エプ軍団キャプテンの青木さやかは「こんな人たちに勝てるわけないじゃん!」と感激していた。視聴率は番組始まって以来最高の18.9%。
  • 2006年6月28日〜7月5日 - 愛エプ杯2006料理王決定戦
    • 10人のエプロンボーイズとガールズが挑み、いつも下位グループにいるインリン・オブ・ジョイトイが予選で84点という上エプレベルの得点を叩き出した。が、結果は5位のため決勝の切符を逃す。決勝に進出したのは梅沢富美男100点、未唯95点、青木さやか91点、杉本彩86点の4人。決勝戦では杉本がパンチの効いたハイレベルな料理を作り、98点という高得点で梅沢87点、未唯84点、青木66点に差をつけて予選4位からの大逆転を果たし、第1回料理王に輝いた。
  • 2006年8月30日 - 愛エプ上海決戦

城島茂と青木さやかがリベンジのために愛エプで初めて上海に渡り、各自VIP食材を選び中華料理3品で勝敗を決める。 2人ともかなりハイレベルな料理を作り、中華の料理人から大絶賛を受けた。

  • 2006年10月4日 - 愛のエプロン芸能界料理頂上決戦

愛のエプロンが放送7年を迎えこれまでに960人の芸能人が愛エプキッチンで料理を披露した。ちょうど7年間の節目のため12人が料理の腕を競い合った。優勝は杉本彩

  • 2006年 - 愛のエプロンクリスマススペシャル

武内絵美率いるテレビ朝日女子アナ軍団が愛エプ軍団と対決。愛エプ軍は青木さやか・杉田かおる青田典子まちゃまちゃほしのあき。女子アナ軍団は武内絵美・丸川珠代下平さやか前田有紀堂真理子の5VS5の対決。かつて城島は「(青木と武内の)2人の対決見たい」と言っていたが、今回、大将戦の青木VS武内一騎打ちでそれが実現した。さらに特別ゲストとして武内絵美の父と姉も登場し、感極まって武内アナが思わず号泣した。

  • 2007年1月3日 - 愛のエプロン正月2時間30分スペシャル
    • 愛エプ軍団とTOKIO軍団の2度目の対決。愛エプ軍は青木さやか・RIKACO・杉田かおる・まちゃまちゃ・インリン・オブ・ジョイトイ。4VS4個人戦(4種の丼を1人1種担当)と大将戦(TOKIO軍・松岡昌宏VS愛エプ軍・青木さやか)。
  • 2007年1月24日 - 青木VS武内 因縁バトル決着スペシャル
    • クリスマススペシャルで武内に負けた青木は決着をつける為、再び一騎打ちで対決。お題は絶品カレーライス。料理中青木さやかが使用していたミキサーのねじが外れてしまうというアクシデントに見舞われたが、見かねた武内が青木のミキサーを直すという一面も見られた。結果は青木が1点差で勝利をつかみ見事リベンジに成功した。
  • 2007年2月7日 - 愛のエプロンダイエット料理人頂点決定戦
    • 愛のエプロンが誇るダイエット料理四天王という名目で秋野暢子・川島なお美・ピーター・まちゃまちゃがメンチカツ&チャーハンを低カロリー料理に仕上げる。特別ルールとして通常レシピ通り作った際の2品の合計カロリーは1200kcalで、その3分の2である800kcal以下に工夫して抑えなければいけない。もし800kcalを上回った場合は無条件で失格。
  • 2007年2月21日 - スピード料理王決定戦。

ピーター・梅沢富美男・根本はるみ・マルシア・石黒彩が予選10分間でクリームシチューを作る。ピーターと梅沢富美男が96点を取り決勝進出。決勝では5分でハンバーグを作るという超過酷なテーマだったが両者ともプロ級の腕を魅せ、梅沢富美男が激戦を制して優勝する。

  • 2007年2月28日 - 男エプロン軍団VS愛エプロン軍団大バトルスペシャル
    • 磯野貴理がキャプテンだった頃唯一愛エプ軍団が勝利できた男エプ軍団との対決。
    • 愛エプ軍団は青木さやか・未唯・まちゃまちゃ・杉田かおる・インリン。男エプ軍団は里見浩太郎・保阪尚希・大鶴義丹・金子貴俊・カンニング竹山の5VS5の対決。
    • 大将決戦(一騎打ち)は次長課長が築地市場から取り寄せた300万円相当の魚介類を使い一騎打ちを行う。愛エプ軍団元祖料理女王・未唯と男エプ軍団築地市場で働いていた経歴を持つ里見浩太郎の対決。
  • 2007年3月14日 - 愛エプ芸人軍団VS若手女子アナ軍団対決
  • Aブロックはマーボー豆腐。山本・村上・久保田・島本が作る。Bブロックはエビマカロニグラタン。ヘリョン・まちゃまちゃ・矢島・堂が作る。
    • 愛エプ芸人軍団はキャプテンのまちゃまちゃ・森三中村上知子・山本モナ・ヘリョンの4人。なぜか元ABCアナウンサーの山本モナが入っているが、諸事情があったために芸人軍団に入れられた。
    • 若手女子アナ軍団はキャプテンの入社3年目堂真理子・入社2年目久保田直子・矢島悠子・入社1年島本真衣の4人。実はこの4人全員「自宅住まい」で、特に新人の島本は毎日お母さんの料理を食べているためまったく料理をすることはないと言う。
  • 2007年4月11日 - 愛のエプロン芸能界料理頂上決戦チャンピオンズリーグ
    • 2006年10月11日の放送から予選を行い、8人のうちの1位の人が頂上決戦に出場できる。

そのためかかなりのハイレベルな決戦が繰り広げられた。

    • 出場者
  • 青木さやか(第1回・第4回大会優勝)
  • 松本伊代(第3回大会優勝)
  • うつみ宮土理(第5回大会優勝)
  • ソニン(第6回・第11回大会優勝)
  • たかの友梨(第6回大会優勝)
  • 森公美子(第6回大会優勝)
  • RIKACO(第7回大会優勝)
  • 杉本彩(第9回大会優勝)
  • 秋野暢子(第10回大会優勝)
  • まちゃまちゃ(第11回大会優勝)
  • 梅沢富美男(第12回大会優勝)
  • 青田典子(第14回大会優勝)

決勝に進んだのは梅沢・杉本・まちゃ・RIKACOの4人。愛エプ軍キャプテンの青木さやかは81点で7位という成績で予選敗退した。決勝で優勝した梅沢が頂上決戦として、神田川俊郎と戦い、300-288で神田川に敗れた。

  • 2007年5月30日放送分は「愛エプ特別企画」として、日本料理界の権威が厳選、「愛エプ料理グランプリ」過去出演の1,130人の中から最優秀料理人ランキングを発表した。ベスト10&ワースト10は以下の通り。
ベスト10
順位 入賞者
1位 梅沢富美男
2位 杉本彩
3位 松岡昌宏
4位 泉ピン子
5位 和田アキ子
6位 青木さやか
7位 浅田美代子
8位 RIKACO
9位 平山あや
10位 まちゃまちゃ
ワースト10
順位 入賞者
1位 堀越のり
2位 井上和香
3位 長瀬智也
4位 インリン・オブ・ジョイトイ
5位 杉田かおる
6位 青田典子
7位 小倉優子
8位 安めぐみ
9位 デヴィ夫人
10位 マリエ
  • 2007年8月29日 - 第2回愛のエプロンダイエット料理人頂点決定戦
    • カロリー王・秋野暢子打倒にまちゃまちゃ・ボビー・三船美佳・高田延彦・小倉優子が挑戦。しかし、小倉優子が規定値オーバーによりダイエット料理人頂点決定戦史上初の失格者となった。

恋のエプロン

第1回

2005年8月20日25:00〜25:55に「ドスペ2」(『3』がゴールデンに移ったための後番組)にてテレビ朝日・熊本朝日放送琉球朝日放送の3局ネットで放送された(その後単発番組として系列各局でも放送された)。

総勢135名の中から選ばれた若手女性芸能人12名がレギュラー(『愛のエプロン』)と同じルールにより料理の腕を競い、レギュラーへの出演権(特エプ)を賭けてバトルを繰り広げたが、特エプにランキングされた者はいなかった。しかし、後にレギュラー番組に出演する女性芸能人がいる。

司会
アシスタント
ジャッジマン
スペシャルジャッジマン
選ばれた若手女性芸能人
  • 前半戦:ロールキャベツ
    • エントリーNo.01:マリエ(特エプは取れなかったが、2006年4月26日10月11日11月8日・2007年3月7日のレギュラー放送に出演)
    • エントリーNo.02:高部あい(特エプは取れなかったが、2006年11月1日のレギュラー放送に出演)
    • エントリーNo.03:中川翔子(特エプは取れなかったが、2005年11月9日のレギュラー放送に出演)
    • エントリーNo.04:風香
    • エントリーNo.05:浜田翔子
    • エントリーNo.06:ほしのあき(特エプは取れなかったが、2006年2月8日4月12日10月11日12月13日・2007年8月15日のレギュラー放送に出演)
  • 後半戦:さばの味噌煮

第2回

2006年1月28日24:45〜25:40に「ドスペ2」でテレビ朝日・熊本朝日放送の2局のみ放送。若手女性芸能人12名がレギュラー(『愛のエプロン』)と同じルールにより料理の腕を競いレギュラーへの出演権(特エプ)を賭けてバトルを繰り広げたが、前回同様、今回も特エプにランキングされた者はいなかった。この回から掟が導入され、マズイ料理は恋の懺悔シートに座らされ完食しない限り席に戻ることが許されないこと。もうひとつは最下位になった者にはタレントプロフィールに料理番組に向かない内容を注意事項として書き加えなければいけないこと。

選ばれた若手女性芸能人
最下位
  • エントリーNo.10小泉エリ&トモ(恋の懺悔シート行き。最下位となり、タレントプロフィールに料理番組に向かない内容を注意事項を書き加えられた)

番組の終了

  • 2006年10月以降、内容を度々変える毎に視聴率が低下してゆく悪循環に陥る。これを受けて『愛のエプロン』ではテコ入れのために、スタッフを入れ替えたり、回によっては上記以外のテーマに定めたりするなどの策を講じたが、視聴率の方は1桁と苦戦を強いられるようになった。2007年に入ると全国ネットでの水曜日の野球中継が減少したものの、代わりに北京オリンピック・男子サッカーアジア最終予選など様々な特番で9月〜11月は7回も休止された。
  • 2007年11月14日には当初は「銭形金太郎」と共にレギュラー放送の編成を予定していたが、「AFCチャンピオンズリーグ2007」で浦和レッズが決勝進出したことと同時に第2戦が埼玉スタジアム2002で行われることになったことにより、急遽、当初のBS朝日のみの放送から地上波・テレビ朝日系列全国ネットでも放送が決定した為双方の番組のこの日の放送を回避した。さらに翌週(11月21日)は「北京オリンピック・男子サッカーアジア最終予選」の放送があった為、2週連続して休止となった。
  • 2005年10月の秋のスペシャルにおいて細木数子や番組に対する批判が多く出ており、BPOでも議論された。そのスペシャル版も2007年秋あたりから視聴率が低下し、2007年10月10日の回では8.9%、2008年1月2日には7.5%と低迷してしまった。
  • 2008年1月からは前半「RED WARS〜激辛女王決定戦〜」・後半「愛のエプロン」と前後半制にテコ入れを図ったが現状は変わらぬままであったことに加え、司会を務めていた城島が4月から同じテレビ朝日で放送される深夜の新番組『リーダー'S ハウ トゥ Book』に出演することも決まり、スケジュールへの影響も心配されたため、3月までにレギュラー放送を終了し、今後は特別番組への移行が発表されたが、それすら1回も放送される事は無かった。
  • 2008年3月12日には「リーダー城島茂が選ぶワースト&ベスト料理全て見せますスペシャル」が放映された。城島のイメージのみで決めるランキング、という名の総集編でワースト15とベスト5を発表した。順位は以下の通り。
ワースト15
順位 入賞者
1位 インリン・オブ・ジョイトイ
2位 梨花
3位 柳原可奈子
4位 堀越のり
5位 多岐川華子
6位 杉田かおる
7位 西川史子
8位 劇団ひとり
9位 デヴィ夫人
10位 長瀬智也
11位 小倉優子
12位 松原のぶえ
13位 マリエ
14位 坂下千里子
15位 小池栄子
ベスト5
順位 入賞者
1位 梅沢富美男
2位 杉本彩
3位 青木さやか
4位 まちゃまちゃ
5位 泉ピン子
  • その前の2週は「最弱料理女王(別名:ワーストエプロンガール)決定戦」、最終週に「最強料理王決定戦」で、関東ローカル時代から通算して8年半の歴史に幕を閉じた。

スタッフ

  • 構成:そーたに伊藤正宏興津豪乃柳しゅうへい岩本哲也
  • TD(テクニカルディレクター):横関正人
  • カメラマン:古橋稔、石渡剛
  • 音声:柳原健司
  • 映像調整:小松淳
  • 照明:高橋孝男、岩壁正典
  • 美術:玉置未和、堀場綾技子
  • 美術進行:遠藤ゆか、清水基恵
  • 装置:藤江修平
  • 大道具:鈴木敦、関谷陽
  • 小道具:長谷川剛
  • 電飾:青羽亮
  • 特殊効果:吉川剛史
  • 特殊装置:村山忠
  • オブジェ:松井達彦、柏田まこと
  • LEDビジョン:小材剣吾
  • 生花装飾:崔禎株、因田千恵
  • フードコーディネーター:江の島サザ江
  • ヘアメイク:下舘一美
  • タイトル:岸和弘(MONK)
  • キャラクター原案:鈴木千夏
  • オフライン編集:田中寛人(ワインド・アップ
  • VTR編集:明官充・鼻岡規夫(VPN
  • MA:大形省一(VPN)
  • CG:福田隆之
  • モーショングラフィック:鴨川正太郎
  • 音効:角千明(プロジェクト80
  • 編成:村上浩一、西村裕明
  • 宣伝:蓮実理菜、加藤瑞穂
  • デスク:中川千波
  • TK(タイムキーパー):木村真由美
  • AD(アシスタントディレクター):山内智未、嘉数真二郎
  • AP(アシスタントプロデューサー):荒川道代
  • ディレクター:頼誠司、矢ヶ部幸弘(ミスター愛エプ)、宮本大輔、小林浩司、大谷卓、亀田剛、小泉浩之
  • プロデューサー:荒井祥之、鈴木雅彦
  • 演出:田中経一
  • チーフディレクター・プロデューサー:村山俊彦(2007年7月3日までがディレクター、2007年7月10日からはチーフディレクター。但し引き続きプロデューサー兼務)
  • チーフプロデューサー:藤井智久(2007年7月10日〜)
  • 協力:服部栄養専門学校松下電工日立ホーム&ライフソリューションS&B
  • 技術協力:テイクシステムズ
  • ロケ技術:スウィッシュ・ジャパン
  • 美術協力:テレビ朝日クリエイト
  • 企画協力:ジャニーズ事務所
  • 制作協力:メディアネットワーク

過去のスタッフ

  • 構成:大田一水
  • チーフプロデューサー:板橋順二
  • プロデューサー:大川英生(SDP
  • プロデューサー・ディレクター:渡部鋭二
  • ディレクター:若井啓之、住田崇
  • AP(アシスタントプロデューサー):宮崎勝寿、杉岡靖久
  • 編成:吉川昌克
  • TD:田中雅積


外部リンク

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