FNNニュース
テンプレート:基礎情報 テレビ番組 『FNNニュース』(エフエヌエヌニュース)は、フジテレビジョンをはじめとするFNN系列で放送している報道番組である。(但し、一部の地域ではタイトルをネット局を冠したようなタイトル番組に差し替えて放送する。)あるいは、FNN各局の取材したニュースがインターネット等他の媒体で提供される場合にもこの名称が用いられる(JNNニュース・NNNニュース等と同様)。
目次
概要
1966年8月1日のFNN発足以来、フジテレビ系列の全国ネットのニュース番組として、番組名がついていない放送枠で放送されてきた。
現在では日曜日の最終版のニュースと、土曜日深夜に放送される『ニュース&すぽると!』内のワンコーナーとして放送。
なお、年末年始や特別編成等で通常編成の報道番組が休止する時は『FNNニュース』として放送する。
また、フジテレビでは21時前スポットニュース『FNNレインボー発』の、長時間番組編成時の中断ニュースとして『FNNニュース』名義で放送されたが、最近では『FNNレインボー発』のまま放送している。
2011年10月31日よりフジテレビの全ての報道・情報番組がステレオ放送に切り替わったため、本番組も2011年11月6日放送分より放送音声がモノラルからステレオに切り替わった。
日曜最終版
- 放送時間 23:45 - 23:55
- 2003年4月6日放送開始。
『EZ!TV』内のワンコーナー「FNN EZ!TV NEWS」として放送されていたが、放送時間変更によって独立した。
2011年まではF1グランプリ中継との兼ね合いで5分間の短縮放送や、F1放送終了後に遅れて放送する場合があった。
コンプレックス枠扱いの土曜日とは違い、単独番組のためエンディングがあるが、短縮版の場合はステブレレスでスポーツ中継に入る。
2010年7月4日までFNN全国ネットニュース番組はNTSCは4:3SDコンバートで放送されていたため、この日の24:10 - 24:20放送の分が旧来の4:3画像での最後のニュースとなった。
キャスター
- 阿部知代(2003年4月- 2006年9月)
- 田代尚子(2006年10月 - 2014年6月)
- 境鶴丸(2014年7月 - 現在)
- 2004年10月から土曜深夜『ニュース&すぽると!』内「FNNニュース」を兼務。
- 代役は同日の『FNNレインボー発・あすの天気』の担当者が務めることが多かったが、2009年夏は秋元優里、2012年夏は大島由香里が、それぞれ『ニュースJAPAN』キャスターへの就任直前に務めた。
土曜朝
- 放送時間 7:30 - 7:45
- 2000年4月 - 2003年9月
『土曜一番!花やしき』打ち切り後、『めざましどようび』が立ち上げられるまで、『ポンキッキーズ』→『ポンキッキーズ21』の後に放送された。
キャスター
土曜日の『FNNスピーク』を兼務。牧原は『花やしき』内「FNNニュース・土曜朝一番!」から続投。
タイトル差し替え
夕方
- 放送時間 月曜日 - 土曜日 18:30 - 18:45
- 1966年8月 - 1970年9月
『FNNニュース6:30』に改題され終了。日曜夕方は『FNNニュース』のタイトルで放送されたことはない。
夜のスポットニュース(19時台)
1989年4月から1994年9月にかけて放送。
- 月曜日
- 19:58 - 20:00 (1989年4月 - 1990年9月)
- 19:54 - 20:00 (1990年10月 - 1994年9月)
- 水・日曜日
- 19:58 - 20:00 (1989年4月 - 1994年9月)
- 木曜日
- 19:54 - 19:57 (1989年4月 - 1994年9月)
- 19:57 - 20:00『あすの天気』が続く
- 土曜日
- 19:58 - 20:00(1989年4月 - 1991年9月)
- 19:54 - 20:00(1991年10月 - 1994年9月。天気予報を内包)
スポットニュース『ショットガン』の後番組で、多くの地域でもネットされた。
火曜日は『火曜ワイドスペシャル』、金曜日は『金曜おもしろバラエティ』→『金曜ファミリーランド』が19:30 - 20:54に放送されていたため、枠が存在しなかった。
フジテレビでは、オープニングは、日・月・水曜日と、1991年9月以前の土曜日はテーマがなく、夜景をバックに「FNNニュース+スポンサー名」が白のテロップ表示、スポンサー名が読み上げられるだけの簡素なオープニングだった。木曜日と、1991年10月以降の土曜日は、画面は日・月・水曜日と同じだが、たかしまあきひこ作曲のテーマの5秒バージョン。 エンディングは各曜日共通でたかしまあきひこ作曲のテーマの5秒バージョンが流れるが、1991年10月以降の土曜日は天気予報のBGMがそのまま流れていた。
出演者
平日はシフト勤務で20時台の『FNNニュース・明日の天気』も担当する。若手中心。普段スポーツ番組を担当しているアナウンサーがニュースを読むという光景も見られた。
土曜日・日曜日は担当者固定で、『FNNニュース・明日の天気』と週末最終版のニュースも担当する。
タイトル差し替え
- 関西テレビ 『KTVニュースフラッシュ』
- 岡山放送 『OHKフラッシュナイト』
- 福島テレビ 『FNNテレスポット』
- テレビ宮崎 『UMKニュースアタック』
- テレビ西日本 『TNCニュース』
最終版(1990年)
1990年4月1日から4月8日まで放送。『FNN DATE LINE』と『FNN NEWSCOM』のつなぎとして放送したが、この番組のBGMのみ、たかしまあきひこ作曲のテーマの13秒バージョンという中途半端なものが流れた。
年末年始
『FNNレインボー発』を除くすべての時間帯で放送される。ただし、12月31日深夜と1月1日朝の放送は休止される。テーマ曲はいずれも川崎真弘作曲の現行テーマ。
1980年代はレギュラーのニュース番組のタイトルのままフジテレビアナウンサーのうち若手の1人が出演する形で15 - 30分の短縮版として放送されていたが、1994年4月改編で平日朝の「FNN」冠番組枠が廃止されたこと、フリーアナウンサーの起用が増加したことなどから短縮版としての放送が難しくなったため、別番組として放送されはじめた。『FNNスーパータイム』は、2人のメインキャスターのうち片方が代役のフジテレビアナウンサーと組む形で、1997年3月の番組終了まで休まず放送された。
もともとフジテレビアナウンサーのみで担当している週末については、キャスターはそのままでタイトルが変わる。年末夕方の放送については『FNNスーパーニュース』のリポーターも担当する。
以下は特記以外2005年以降の情報であり、年によっては以下と異なる場合がある。
- 朝
- 5分間。テーマ曲について、オープニングはフルバージョン(15秒)、エンディング10秒(提供クレジットのみ)。
- 昼
- 10分間。テーマ曲はフルバージョン(提供クレジット5秒)で、年末平日についてはオープニング10秒・エンディングなし。
- 年末平日については『FNNスピーク』のネットスポンサーがそのまま出稿。一部系列局のローカル枠では『FNNスピーク』のテロップで放送。
- 元日は『爆笑ヒットパレード』に内包。通常は10~11時台だが、2011年については9時台に放送された。
- 夕方
- 年末は30分間または15分間、元日が10分間、1月2日以降は15分間。テーマ曲は10秒バージョン。平日オープニングのみフルバージョン(提供クレジット10秒)。『FNNスーパーニュース』と同じスポンサーが出稿する。
- 2009年末までは、その年に亡くなった著名人・芸能人を振り返るコーナーが放送されていた。2006年までは大晦日に「鎮魂歌○○(○○は西暦年)」として放送されていたが、2007年からは「墓碑銘○○(○○は西暦年)」として、大晦日より前に放送されるようになった[1]。2009・2013年末は『FNNスーパーニュース』の年末最後の放送で放送された。
- 2000年代半ば以降の平日年末は『FNNスーパーニュース』のナレーターがそのままニュースVTR中のナレーションを担当してたが、現在はフジテレビのアナウンサーが担当している。
- 年始は15・16時台に放送される。
最終版
- 2009年始まではすべて15分間、2009年末以降は、12月28日 - 1月3日は10分間、その前後は15分間[2]。
- テーマ曲はフルバージョン(提供クレジットはOP5秒・ED10秒)。
- 大阪や名古屋や福岡など一部地域のみローカルニュースを放送。2007年末以降は関東の天気予報を廃止。
- 通常は『ニュース&すぽると!』として放送される土曜日も、年末年始は単独番組として放送される。
テーマ音楽とタイトル映像
- 初代( - 1975年9月):作曲・深井史郎
- 日本列島とそれを周回する衛星のイメージ。宇宙空間に衛星がUターンしながら中央付近で発行し日本列島が時計回りに出現。そしてタイトルがズームアップするもの。また使用が始まった年は沖縄県がまだアメリカの統治時代だったため沖縄県は表示されなかった。
- FNNニュース6:30では独自のタイトルで表示された。
- 地方系列局でも使用され、テレビ静岡では1980年代中頃まで使用され続けた。またNSTではかつて、サンケイテレニュースFNNの差し替えでサンケイ新聞ニュースとして使用された所もあった。
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- 2代目(1975年10月 - 1978年9月):作曲・パーシー・フェイス
- パーシー・フェイス作曲の「Mongonucleosis(モンゴヌークレオシイス)」をテーマ用にアレンジ。
- 1975年~1977年までは同上の映像が日本列島のみになり(沖縄県も追加)、FNNが上下から合わさってきた後でタイトルが表示された。
- 1977年~1978年まではブルーバックにタイトルを形成する線が多方向から来てタイトルが表示され、バックの映像が光線のようなものになった。
- このバージョンは1975年から1978年のごく短期間のみ使用されていたが、富山では1975年から1984年。TNCでは1970年代中頃から1987年。石川テレビではFNN石川テレビ朝刊で使用(現在は4代目FNNニュースのテーマ)、テレビ大分では日曜朝のFNNテレビ朝刊と平日午後のFNNニュースのタイトルで1993年9月まで使用されるなど、地方の系列局に使用された所もあった。
- 3代目(1978年10月 - 1984年3月):作曲・冨田勲(深町純という説もあり)
- 以降、『産経テレニュースFNN』&『FNNニュースレポート』シリーズ(『11:30』を除く)とテーマ音楽が共用となる。OPはシンセ、EDは演奏楽器がOPと異なっていた。
- FNNニュースレポート6:30のOPとFNN奥さまニュースは、FNNニュースレポートや産経テレニュースFNNで使用された物とは全く違う音楽を使用していた(その音楽は北海道文化放送の『道新ニュース』と同じ)。
- ただし、タイトル映像は番組ごとに異なる。詳細は各番組の項目を参照。
- 『FNNニュースレポート6:00(週末は5:30)』『FNNニュースレポート23:00(週末は23:30)』のシンセの宇宙的なテーマ音楽+タイトル映像。
- (前期・1978年~1979年)先代と同様、ブルーバックに文字を形成する線が多方向から来てタイトルが表示され、バックの映像が光線のようになった。
- (中期・1979年~1982年)電波をイメージした波のアニメーションからFNNの文字がズームインし、その後、ズームダウンした上で番組名が出た。ED映像では外から中央へ電波をイメージした波のアニメーションが流れた後、電波が集まっている中央からFNNが右下に移動するタイプ。
- (後期・1982年~1984年)OP映像は、ブルーバックに十数本位の道のようなものと同時に奥から手前に向かって、いくつかのカラーボールが発射され、奥で「FNN」のロゴが一回光り、手前に迫ってきて消えた後にタイトルを表示。ED映像は、FNNがズームアウトし「FNN+ニュース番組名 終」と表示されていた。
- 『FNNニュースレポート6:00(週末は5:30)』『FNNニュースレポート23:00(週末は23:30)』のシンセの宇宙的なテーマ音楽+タイトル映像。
- FNNニュースレポート(6:00と6:30除く)とサンケイテレニュースFNNはこれらをテロップにアニメにしたものを使用した。
- 北海道文化放送の『uhbニュース』では、この前期と後期を少しアレンジして使用していた。
- また地方系列局でも本家のフジテレビより長く使用され、uhbは1986年。EBCでは1990年代前半(朝枠のみ)。tssでは2003年。福井テレビでは2005年末までの長い間使用された。※EBC、tss、福井テレビは「産経テレニュースFNN」の差し替えタイトル。
- 系列局以外でも隣国韓国・文化放送の「MBCニュースデスク」(韓国語: MBC 뉴스데스크)でも1980年~1987年のオープニングタイトルで、このテーマが冒頭の8秒間(土日や1985年からは5秒)だけ使用され、8秒後は富田がシンセサイザー演奏した組曲「木星」の一部が14秒掛るという組み合わせで使われていた。また、提供部分では同時期の「FNNニュースレポート6:00」のニュース項目で使われたテレックスの音が使われていた(エンディングタイトルでも使われ1993年10月中ごろまで使用された)。海外のニュース番組のテーマ曲として日本のニューステーマ曲が使われた事から国内ではネット上で話題になった。
- 4代目(1984年4月 - 1999年1月):作曲・たかしまあきひこ
- 毎週日曜日に放送中の『産経テレニュースFNN』で使用しているオーケストラ調のテーマ音楽。
- 1984年4月以降も新たな映像に変更するまでは、1世代前後期のタイトル映像が引き続き使用された。しかし前代とは細部で異なり、ED部分の『FNN』の文字が縮小する部分を途中から始まっているバージョンに変更された。
- 種類と用途
- 15秒版OP.ED⇒FNNニュースレポートシリーズと産経テレニュースFNN・年末年始のFNNニュースに使用。
- 10用版OP.10秒版ED⇒産経テレニュースFNN(平日午後・1993年終了)に使用されたが、系列局にも使用されNBS長野放送では2006年まで朝枠の産経テレニュースに使用された。
- 10秒版OP.5秒版ED⇒FNNニュース・明日の天気や産経テレニュースFNN、FNNニュースに使用されたタイプ。
- 5秒版OP・5秒版ED⇒1990年代前半に19:54分のFNNニュースにて使用されたもの。
- その他ではFNNニュースレポート6:00やFNNニュースレポート5:30ではCM前のジングルに採用されたこともあり、1998年1月1日のFNNニュースにはOP、提供交代時のジングル、EDでは他には使用されていないバージョンの物が使用された。
- 1980年代は音程が低いものだったが、1992年1月から高い音程に統一し2010年7月11日からは音程が低いタイプに変更された。
- 河田町時代は、『FNNニュース』としては夜8:54のみの放送で、手前から青の「テンプレート:Color」の文字が回転しながら奥へ行き、奥からズームしてきた黄色の「テンプレート:Color」の文字と合わさるものだった(このCGはお台場本社に移転したあとも引き続き1998年3月まで使用)。
- お台場本社移転後は『FNNレインボー発』を除く年末年始のニュースが『FNNニュース』となり、オープニングは右手前から出てくる水色の「FNN」の文字と、左手前から出てくる青の「ニュース」の文字が合わさるものだった(福島テレビの日曜朝の『FNNニュース』では、ロゴの静止画のみではあるが現在でも使用。2011年7月4日まではCGが動いていた)。なお10秒版では「FNN」の出現は同じだが、「ニュース」は左から閉じる感じで表示。また新潟総合テレビでは東京緊急ネット時に使用したこともあった(EDは左上にタイトルを表示。これは提供スポンサーが入るため)。このバージョンは20:54分のFNNニュース終了後も1999年年始まで使われた。
- 1990年代の一時期、年末年始はまったく別のオリジナル曲が使われた時期もあった。
- なお90年代中頃まで年末年始のニュースOPは紙テロップでタイトルロゴを表示していた(EDについては不明)。
- 5代目(1999年12月 - 現在):作曲・川崎真弘
- 以下の3タイプがオープニングに使用されている。
- 5秒ジングル+15秒提供ジングル - 『ニュース&すぽると!』等で使用。なお、15秒提供ジングルの部分は、かつてメ〜テレの『ANNニュース名古屋テレビ』や現在でもRNCラジオのラジオニュース全般でも使われている。また、最後の5秒部分は、2007年末の夕方枠のCM入り前ジングルとしても使われた。2008年末はこの曲をアレンジして、CM入り前だけでなく、提供表示中も使用した。5秒ジングルの部分は日曜最終版(F1開催日を除く)のエンディングに使用されている。また一時期、鈴木杏が出演していた東進ハイスクールの夏期講習のCMにも一時期使われていた。
- 10秒バージョン - F1前放送時の日曜日(2008年3月から半年は通常時も)、年末の昼枠(ただし、土曜日は15秒バージョン、日曜日は『産経テレニュースFNN(4代目)』の音楽で放送)、年末年始の土日夕方枠、年末の朝枠、特番の中断ニュース等で使用。2003年の年始昼のニュースはOPは10秒だがEDは15秒となっている。恐らくスピークのFNNニュース版と思われる。
- 15秒バージョン - 上記以外のすべての年末年始のニュースと、日曜日(通常時及びF1放送終了後)に使用。
- エンディングは土曜日・2011年までのF1開催日で短縮版放送時は省略され(但し、年末年始は除く)、通常期は日曜日の放送のみとなっている。日曜日(短縮放送時を除く)は提供クレジット部分は10秒バージョン、一旦CMを挟んだ後のエンディングは土曜日のオープニングと同じ5秒ジングルを使用。年末年始の場合、5分ニュースでは5秒ジングルが使用されていたが、2007年度は10秒バージョン、2008年度は、年末は省略、年始は10秒バージョンとなった。平日夕方枠では15秒バージョンの間奏部分が短縮された10秒バージョン、最終枠、年始の平日昼枠、年末年始の土曜昼枠、年末の土日夕方枠は15秒バージョンを使用している。なお、年末の朝枠、年末の平日昼枠、年始の土日夕方枠の放送でもエンディングは省略。
- EDの詳細は左にFNN、右にニュースのタイトルが合わさると終わりが縮小回転しながらタイトルも縮小回転し右下のところで静止するもの。また年始夕方のみ異なっている。2000年代前半頃の年始夕方のFNNニュースは紙テロップ(省略されることも多い)だったが、後にカラーテロップに移行(地方局では現在も使用中)。2010年は15秒版EDの最後の部分で表示(右下にタイトルが表示され終が光るもの)。2011年はなし。
- 2000年代中頃までの提供切り替え用BGMがFNNスーパーニュースWEEKENDのジングルが使われたが、現在はフリー音源を使用している。
- 年末年始や土日は川崎真弘氏のテーマ曲を使用する一方、別の音楽に差し替えることも多い。かつて放送された土曜朝枠ではまったく別の音楽が使用され、オープニング13秒・エンディング7秒という不規則な尺だった(CGは現在使用しているのと同じだが、ED部分は提供読みと天気カメラのみで、EDアニメーションはなかった[3])。また2001年から2005年まで放送された情報ライブ EZ!TVに内包されていたFNNニュースではOPが22秒という比較的長い物を使用していた。[4])年末日曜朝と昼は1世代前のFNNニュースのテーマ(産経テレニュースのテーマ)を使用している。
- 2010年1月5日の深夜に放送されたFNNニュースはOPが7秒でEDが8秒という変則的なものを使用していた。音楽も若干アレンジして使用していた。
- OPアニメーションは、立体の「テンプレート:Color」の文字の中で、「テンプレート:Color」が一文字ずつ回転、その後中央にタイトルロゴが現われる。
- アニメーションはHD非対応のため、16:9画面で見るとCGの両端は切れていた。
- 2008年9月まで、地上デジタル放送のみテーマ音楽がステレオ音声で流されたが、アナログでも一時期[5]のみステレオだった。
- 2010年7月11日にアナログ放送で常時レターボックス化が実施されたことに伴い、HD対応のCGにリニューアル。
- BGMやオープニングの尺などは変更されていない。
- OPアニメーションは、「テンプレート:Color」の文字が左から一文字ずつ(Fのみ右から)現われると同時に、黄色い欠片が、「テンプレート:Color」の文字を作る。
- 2011年11月6日放送分より、再びステレオ音声で流されている。
- 2011年12月27日深夜からはOPタイトルCGに改良が加えられ、先に「テンプレート:Color」を作った後に、「テンプレート:Color」の文字が一文字ずつ現れて光る動きに変更された。これにより日曜の深夜ニュースや、年末年始のニュースではタイトルがしっかりと見られるようになった(以前は光終わると同時に提供が入った為、タイトルがうまく見えなかった)。なお、無提供の場合は今まで通りのCGでタイトルが表示される。
- 以下の3タイプがオープニングに使用されている。
隕石爆発
- 「隕石爆発」とは一部系列局で使用されているCGの通称である。
- ロングバージョンOP
- 冒頭、宇宙空間上でいくつもの星屑が光をまとい、3つの惑星を包み込むようにしながら進む。
- 画面手前から大きな岩盤隕石が登場し、爆発する
- 画面右下からタイルが登場し、星屑が光ってフラッシュする
- タイルが「F」の形で光りながらセンターに移動する
- 大きくフラッシュし、各局のニュースのロゴが登場する
- タイルの右上には地球があり、回転している
- (提供クレジット有り)ロゴが消滅し、提供クレジットが表示される
- ロングバージョンED
- 提供クレジット枠では、タイルが表示されたまま
- タイルが左上に移動し、各局ニュースロゴ。右下に「終」が表示される。
各局で5秒・10秒ものも制作されるほか、音楽のみを流用し、画面を差し替えた地域もある。
- 使用局(過去に使用していた局も含む。※は使用終了)
- さくらんぼテレビ (FNN SAYニュース)※
- 岩手めんこいテレビ (mitニュース)※
- 当初は映像とBGMを使用、ハイビジョン移行後はBGMのみ使用していたが、CGとBGMにギャップが生じている。またOPでは「mitニュース あすの天気」と表記されているが、EDでは「mitニュース」のみとなっている。2014年3月で使用終了。
- 福島テレビ (FTVニュース)※
- タイルが「F」状に光るカットがあることから、この福島テレビで制作し、のちに各局に流用したという説があるが真相は不明。また、BGMは変えずにCGを多少変更したバージョン(現行ロゴと福島のシルエットが出現するもの)も使用していた。また、ヤンマー提供FTVニュースにおいてもOPはヤンマー一社提供である事からヤン坊マー坊の出ている物だが、EDはこの隕石爆発のCGである。
- 新潟総合テレビ (NSTゴールデンニュース、ニュースJAPAN WEEKENDローカル差し替え)※
- ローカルスポンサーに差し替えるため、わざわざこのCGを使用していた(使用している局の中でこのような使い方をした局はNSTのみ)。
- 富山テレビ (BBTニュース、BBTニュースフラッシュ)※
- 福井テレビ (FNN 福井テレビニュース)※
- 初期は、使用された放送局の中で最も秒数が長い、OPの20秒バージョンを使用し、時間帯によっては15秒。EDは15秒と、時間帯によっては10秒。
- 中期は、OPは15秒と、時間帯によっては10秒で、EDは10秒と、時間帯によっては5秒。
- 後期は、OP・ED共、5秒の静止画であり、静止画ではあるが、BGMあり。
- 放送時期、日時によって秒数が違う。
- 石川テレビ (FNN 石川テレニュース)※
- テレビ愛媛 (EBCニュース)※
- 高知さんさんテレビ (SUNSUN ニュース&お天気 FNN)※
- 2013年3月までおよそ15年間使用してきたが、同年4月からは独自CG+独自音楽を使用している。
- テレビ大分 (TOSニュース)
- クロスネット局では唯一使用していた。現在はBGMのみ使用しているが、mitとは異なり「効果音にあったCG」となっている。なお、EDは青系統の静止画(以前はブルーバック)となっている。
ネット状況
レギュラー放送ネット局
日曜最終版。土曜深夜版については「ニュース&すぽると!」を参照。 ●の放送局では番組名を差し替え(後述)。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送曜日・時間 |
---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ(CX) (基幹・制作局) |
FNN | 日曜日 23:45 - 23:55 |
北海道 | 北海道文化放送(uhb) | ||
岩手県 | 岩手めんこいテレビ(mit) | ||
宮城県 | 仙台放送(OX) | ||
秋田県 | 秋田テレビ(AKT) | ||
山形県 | さくらんぼテレビ(SAY) | ||
福島県 | 福島テレビ(FTV) | ||
新潟県 | 新潟総合テレビ(NST) | ||
長野県 | 長野放送(NBS) | ||
静岡県 | テレビ静岡(SUT) | ||
富山県 | ●富山テレビ(BBT) | ||
石川県 | 石川テレビ(ITC) | ||
福井県 | 福井テレビ(FTB) | ||
中京広域圏 | ●東海テレビ(THK) | ||
近畿広域圏 | ●関西テレビ(KTV) | ||
島根県・鳥取県 | 山陰中央テレビ(TSK) | ||
岡山県・香川県 | 岡山放送(OHK) | ||
広島県 | テレビ新広島(TSS) | ||
愛媛県 | テレビ愛媛(EBC) | ||
高知県 | 高知さんさんテレビ(KSS) | ||
福岡県 | ●テレビ西日本(TNC) | ||
佐賀県 | サガテレビ(STS) | ||
長崎県 | テレビ長崎(KTN) | ||
熊本県 | テレビくまもと(TKU) | ||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ(KTS) | ||
沖縄県 | 沖縄テレビ(OTV) |
系列局での番組名
レギュラー放送
本番組は、『FNNレインボー発』や『産経テレニュースFNN』とは違い、ほとんどの系列局がタイトルやテーマ曲を差し替えなしで放送しているが、以下の系列局ではカッコ内のタイトルに差し替えて放送している。
ただし、右記の放送枠では、前半がネットワークセールス枠である都合上、テーマソング、提供クレジット、CMはフジテレビのものがそのまま使用される。新潟総合テレビなどのように、オープニング・エンディングタイトルとスポンサーを同時に差し替える例がローカル局では昔からよくあるが、本番組のようにタイトルは隠しながらもスポンサーは差し替えないというケースは稀である。
- 東海テレビ(FNN東海テレニュース):土曜最終を含む全枠.土曜最終は一時期差し替えなし。
- 富山テレビ(BBTニュース):日曜最終枠、年末年始昼枠
- 関西テレビ(KTVニュース):土曜最終を除く全枠.
- テレビ西日本(TNC NEWS テレビ西日本):年末昼枠 日曜最終枠。年末は夕方枠のみエンディングの差し替えを行った(2010年はそのまま)。他の枠ではフジテレビのものをそのまま使用した。2007年までは全ての枠で差し替えてた。
- 北海道文化放送(uhbニュース):年末年始枠すべて差し替え。※ただし日曜深夜、土曜深夜では差し替えなし 2007年の年末夕方枠まではOPのみ紙テロップで表示。
- ※新潟総合テレビ(FNNニュース)土曜最終枠の提供部分だけ差し替え(提供部分が10秒なので残りの5秒間は局IDを放送)。
年末年始
年末年始でも、以下の局では日曜昼の『産経テレニュースFNN』や日曜夕方の『FNNスーパーニュースWEEKEND』の代替枠に限り、通常の差し替えタイトルで放送された。★はフジ送出のBGMがそのまま放送された番組である。
- 富山テレビ:★2006年12月31日の夕方枠を『FNN北陸中日新聞 日曜夕刊』として放送。
- 石川テレビ:★2006年12月31日、2007年12月30日の夕方枠を『FNN北陸中日新聞 日曜夕刊』として放送。
- 福井テレビ:★2007年12月30日の夕方枠を『FNN福井テレビスーパーニュース』として放送。
- テレビ西日本:2007年12月30日の昼枠を『西日本新聞ニュース』として放送。
- 沖縄テレビ:昼枠を『FNNスピーク』として放送。
関連項目
- FNN(フジニュースネットワーク)
他系列のネットニュースタイトル
脚注・出典
外部リンク
テンプレート:前後番組 テンプレート:フジテレビ系列の報道番組 テンプレート:フジテレビ系列朝の番組
テンプレート:フジテレビ平日午後の情報番組- ↑ 2007年は12月28日、2008年は12月30日に放送された。系列局ではローカルニュース枠だった。
- ↑ ただし、例外として2009年12月27日は日曜日にもかかわらず(通常は本文にあるように10分放送であるが)15分間放送された。
- ↑ 岡山放送では「FNNニュース」のロゴを並べた背景に大きく「FNNニュース」のロゴを表示し、その後右下に移動する(現在のアニメーションではなくフェードアウトして移動する)独自CGが使用されていた。なお、BGMは全く違うものを使用していた。
- ↑ 音楽はテレビ静岡のFNNテレビ静岡ニュースや富山テレビの朝日フラッシュニュースと同じ音楽を使用していた。ちなみにNashstudioのSC-2110というフリー音源。
- ↑ 確認したところでは2003年の年末昼枠と2007~08年頃の日曜最終版。