東日本旅客鉄道長野支社

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テンプレート:出典の明記 テンプレート:Pathnav 東日本旅客鉄道長野支社(ひがしにほんりょかくてつどう・ながのししゃ)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)の支社の一つ。旧国鉄長野鉄道管理局の流れを汲んでいる。

長野県内の多くのJR線と、県外に跨ぐ小海線全線を管轄している。

支社所在地

沿革

管轄路線

長野県内のJR線のうち、中央本線塩尻駅以西、飯田線及び大糸線南小谷駅以北以外の路線並びに県外に跨ぐ小海線を管轄している。

路線

支社境界はいずれも閉塞区間上にあるため、境界線の内側の停車場信号場など)を記載している。

路線名 区間 備考
北陸新幹線 軽井沢駅 - 長野駅 旅客案内上は「長野新幹線」と呼称
中央本線
信濃境駅[1] - 塩尻駅[2]
岡谷駅 - 辰野駅 - 塩尻駅(辰野支線)
旅客案内上は「中央東線」と呼称する場合あり
篠ノ井線 塩尻駅 - 篠ノ井駅(全線)  
大糸線 松本駅 - 南小谷駅  
信越本線 篠ノ井駅 - 黒姫駅[3]  
飯山線 豊野駅 - 森宮野原駅[4]  
小海線 甲斐小泉駅[5] - 小諸駅[6]  
旧管理路線
  • 飯山線(森宮野原駅 - 越後川口駅、但し越後川口駅付近は新潟支社の管轄)
2010年3月31日までの管理区間。4月1日より新潟支社の管轄下となった。
長野新幹線開業までの管理区間。現在長野支社の管轄である軽井沢駅(但し新幹線のみ)も、当時は高崎支社の管轄下であった。現在はしなの鉄道が管理。
国鉄長野鉄道管理局の管理区間。1987年の民営化後は西日本旅客鉄道金沢支社の管轄となった。
  • 中央本線(坂下駅 - 塩尻駅、但し坂下駅付近は名古屋鉄道管理局の管轄)
国鉄長野鉄道管理局の管理区間。1987年の民営化後は東海旅客鉄道東海鉄道事業本部の管轄となった(塩尻駅構内は長野支社の管轄)。

車両基地

乗務員区所

運転士・車掌

松本運輸区上諏訪支区は運転士のみ配置。2013年3月廃止

営業所

旧中込運輸区。小海線車両基地であり、小海線の運輸を担当する運転士・車掌が所属する。中込駅周辺に置かれている。

設備関係区所

保線技術センター

  • 長野新幹線保線技術センター
  • 長野保線技術センター
  • 松本保線技術センター
  • 上諏訪保線技術センター

その他の区所

びゅうプラザ

  • びゅうプラザ長野駅(平日 10:00~19:00、土休日 10:00~17:30)
  • びゅうプラザ松本駅(平日 10:00~19:00、土休日 10:00~17:30)
  • びゅうプラザ上田駅(平日 10:00~19:00、土休日 10:00~17:30)
  • びゅうプラザ上諏訪駅(平日 10:00~18:00、土休日 10:00~17:30)
  • びゅうプラザ中込駅(平日・土曜 10:00~18:00、日曜・祝日休業)

すべての駅で海外旅行取り扱い可。ただし、びゅうプラザ中込駅ではえきねっと受け取り不可、回数券等をクレジットカードで購入不可。

管内自動改札化

各駅の運用開始日

註:括弧内は2004年の一日平均乗車人数(JR東日本発表)と通路数である。

導入済・稼働中の駅
  • 2005年3月16日 - 信越本線 長野駅(22,148人/5通路→2007年3月下旬から6通路)
  • 2005年3月18日 - 信越本線・篠ノ井線 篠ノ井駅(10,077人/4通路)
  • 2005年3月23日 - 中央本線 上諏訪駅(4,632人/4通路)
  • 2005年3月25日 - 中央本線 茅野駅(3,843人/3通路)
  • 2005年12月10日 - 中央本線 下諏訪駅(2,117人/3通路)
  • 2005年12月12日 - 中央本線 岡谷駅(3,592人/3通路)
  • 2005年12月17日 - 篠ノ井線 村井駅(2,098人/2通路)
  • 2005年12月19日 - 中央本線・篠ノ井線 塩尻駅(3,758人/3通路)
  • 2006年3月25日 - 大糸線 信濃大町駅(1,353人/3通路)
  • 2006年3月27日 - 大糸線 豊科駅(1,180人/3通路)
  • 2006年5月20日 - 篠ノ井線・大糸線 松本駅(15,923人/6通路)
  • 上諏訪駅、塩尻駅では、自動改札導入に伴って有人通路の窓口を設置するための工事が行われた。
  • 村井駅では改札口の拡張工事が行われた。下諏訪駅では、多客時に有人対応がしやすいよう、空きスペースの柵は開閉可能なものが設置された。
  • 篠ノ井線松本駅(2004年一日平均乗車人数:15,923人、長野県内2位)は、東西自由通路新設の工事のために設置が見送られていたが、2006年5月20日、自由通路の供用開始によって新改札口へ改札が移ることに伴い、自動改札機が設置された。
  • 長野駅は、設置当初は5通路だったが、2007年3月に1通路増設された。

乗車人員ベスト20(2013年度)

順位 駅名 一日平均
乗車人員
順位 駅名 一日平均
乗車人員
1 長野駅 21,409人 11 広丘駅 2,440人
2 松本駅 16,299人 12 北長野駅 2,170人
3 篠ノ井駅 9,494人 13 下諏訪駅 1,952人
4 上諏訪駅 4,230人 14 今井駅 1,814人
5 塩尻駅 3,944人 15 村井駅 1,746人
6 茅野駅 3,604人 16 小諸駅 1,650人
7 岡谷駅 3,182人 17 三才駅 1,542人
8 軽井沢駅 3,063人 18 川中島駅 1,509人
9 佐久平駅 2,843人 19 南松本駅 1,411人
10 上田駅 2,826人 20 信濃大町駅 1,373人
  • 「しなの鉄道」乗車分を含まず。
  • 前年度との比較:信濃大町(21→20)、平田(20→21)

関連会社

ステーションビル「MIDORI」

長野駅・松本駅の駅ビル「MIDORI」、茅野駅のMont8を管理、運営している。 1977年に設立された松本ステーションビル株式会社および長野ステーションビル株式会社を前身とする。2003年に統合され、現在の株式会社ステーションビルMIDORIとなっている。詳細はステーションビルMIDORIを参照。

  • 松本駅ビルは、1978年の松本駅舎改築に伴って、CERVIN(セルヴァン)松本を開業、1992年にMIDORI松本に名称変更した。
  • 長野駅ビルは、1985年にMIDORI長野を開業した。
  • 茅野駅Mont8は、1986年の茅野駅舎改築に伴って開業した。
  • その他、塩尻駅において飲食店を営業している。

しなのエンタープライズ

日本国有鉄道共済組合物資部の流れをくむ企業。各駅での土産物店や飲食店の営業、駅業務の受託、人材派遣、食品スーパーの運営を行う。旧ジェイアール東日本コンビニエンスの展開したコンビニ「JC」のフランチャイジーでもあり、現在もJR東日本グループで唯一、食品スーパー「生鮮市場JC」で「JC」の名称とロゴを使用している。

JR長野鉄道サービス

長野支社管内の車両基地での清掃・整備を行なっている。2012年10月1日「長野鉄道車輌整備」より社名変更された。 テンプレート:節スタブ

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:JR東日本支社

テンプレート:東日本旅客鉄道長野支社

外部リンク

  1. 小淵沢駅との間の、山梨県長野県の県境の若干東側に八王子支社との境界がある。
  2. 塩尻駅以西の「中央西線」区間を管轄するJR東海の東海鉄道事業本部との境界は中央西線第一場内信号機であるが、営業上は塩尻駅を境界としている。
  3. 妙高高原駅との間にある関川橋梁南側の、県道96号線と交差する踏切の長野寄りに新潟支社との境界がある。
  4. 足滝駅との間の、長野県と新潟県の県境付近に新潟支社との境界がある。
  5. 小淵沢駅との間の、県道11号線との交差付近(小淵沢起点1.0km地点)に八王子支社との境界がある。
  6. 小諸駅構内はしなの鉄道の管轄であるが、共同使用駅の扱いとしてJR長野支社管内の駅としても計上される。
  7. 8駅で「Suica」導入 来年4月から