大樹町

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大樹町(たいきちょう)は、北海道十勝総合振興局南部にあるである。

「宇宙のまちづくり」を標榜し、航空宇宙分野での実験や飛行試験を積極的に誘致している。カントリーサイン滑走路を背景とした宇宙往還機らしきものとなっている。

町名の由来は、アイヌ語の「タイキ・ウシ」(が多いところ)から[1]

ミニバレー発祥の地。

地理

十勝総合振興局の南部に位置。 西部は日高山脈に由来する山岳地帯、東部は平地太平洋に接する。 沿岸部にはいくつかのが点在する。

気候

太平洋に面しているものの、季は非常に寒冷で1月の平均気温は氷点下10度前後、連日氷点下20℃以下の冷え込みが続く。歴舟川ではしばしばダイヤモンドダストが見られる。厳冬期には短時間での気温の変動差が非常に大きい。

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隣接している自治体

人口

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歴史

経済

基幹産業酪農漁業である。

雪印乳業(現・雪印メグミルク)大樹工場が置かれている。なお、2000年雪印集団食中毒事件はこの大樹工場で発生した。

農協・漁協

金融機関

郵便局

  • 大樹郵便局(集配局)
  • 尾田郵便局
  • 生花郵便局
  • 石坂郵便局
  • 旭浜簡易郵便局
  • 大樹駅前簡易郵便局

公共機関

警察

自衛隊

北海道の機関

独立行政法人

姉妹都市・提携都市

教育

  • 高等学校
  • 中学校
    • 尾田、大樹
  • 小学校
    • 尾田、大樹、中島(2011年3月閉校)

交通

空港

鉄道

かつては広尾線が通っていたが、1987年(昭和62年)2月2日廃止されている。町内には十勝東和駅大樹駅石坂駅が設置されていた。

バス

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

文化財

  • 大樹遺跡出土の遺物(北海道指定有形文化財)(大樹町図書館蔵)
  • 十勝ホロカヤントー竪穴群(北海道指定史跡)

観光

祭り

  • 歴舟川清流鯉のぼり(4月最終日曜から5月5日)
  • 歴舟川清流まつり(8月第1日曜日)
  • 柏林公園まつり(9月第3日曜日)
  • カムイコタン公園まつり(10月第1日曜日)

その他

  • 1998年平成10年)に名前に「大樹」がつく人に対して特別住民票を発行した。
  • 国土庁「水の郷百選」認定。
  • コスモスの「コスピー」というイメージキャラクターが、大樹町のホームページに登場している。

出身有名人

脚注

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外部リンク

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  1. 山田秀三著 『北海道の地名』より。町のホームページには「『大木が群生するところ』を意味する『タイキ・ウシ』が由来」と書かれているが、アイヌ語で大木は「ポロ・ニ」であり、文法的に疑問が残る。