広尾町
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広尾町(ひろおちょう)は、北海道十勝総合振興局南部にある町。
町名の由来はアイヌ語の「ピロロ」(陰になったところ)、「ピ・オロ」(石があるところ)、「ピルイ・ペツ」(砥石の川)、「ピラ・オロ」(崖のところ)など諸説ある。
目次
地理
十勝総合振興局の最南端に位置する。 西部は日高山脈に由来する山岳、東部は太平洋に接する。 地震の多いところである。
隣接している自治体
人口
歴史
- 1906年 広尾郡茂寄村(もより)、当縁郡(とうぶい)大樹村、歴舟村(べるふね)、当縁村の一部が合併、二級町村制、広尾郡茂寄村
- 1926年 広尾村に改称
- 1928年 広尾郡大樹村(現大樹町)が分村
- 1946年 町制施行、広尾町
- 1984年 ノルウェーのオスロ市からサンタランドの認定を受ける
経済
基幹産業は漁業、農業(畑作)、酪農。
立地企業
農協・漁協
- 広尾町農業協同組合(JAひろお)
- 広尾漁業協同組合
金融機関
郵便局
- 広尾郵便局(集配局)
- 豊似郵便局
- 十勝野塚郵便局
- 音調津郵便局
- 広尾本通簡易郵便局
公共機関
行政機関
警察
姉妹都市・提携都市
教育
- 高等学校
- 北海道広尾高等学校(道立)
- 中学校
- 豊似、広尾
- 小学校
- 豊似、野塚、広尾
閉校された学校
- 音調津小学校 2007/03
- 音調津中学校 2007/03
- 野塚中学校 2007/03
- 広尾第二小学校 2011/03
広尾と広尾第二を統合。旧広尾第二小の校舎を広尾小として継続使用。
交通
空港
港湾
鉄道
かつては広尾線が通っていたが、1987年(昭和62年)2月2日に廃止されている。町内には豊似駅、野塚駅、新生駅、広尾駅が設置されていた。
道路
バス
- 十勝バス - 広尾営業所を設置
- ジェイ・アール北海道バス日勝線
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
文化財
道指定有形文化財
- 東蝦新道記 - 十勝神社蔵、非公開
- 円空作観音像 - 禅林寺蔵、非公開
町の文化財
- 円空仏「厨子」、広尾学校扁額、トカチ陣屋の井戸枠、十勝神社の石灯籠など有形文化財13件
- 仙台藩トカチ陣屋跡
- 杉の樹林地 - 十勝神社
観光
祭り
- つつじ祭り(6月第1日曜日)
- 十勝港海上花火大会(8月第1土曜日)
- ふるさと夏まつり(8月14日)
- サンタランドイルミネーション点灯式(11月第2土曜日)
- サンタの街イルミネーションコンテスト(11月第2土曜日~12月25日)
- 海鮮山鮮まんぷくまつり(12月第2日曜日)
その他
出身有名人
- 中川一郎 衆議院議員 農林水産大臣等を歴任
- 中川昭一 衆議院議員、中川一郎の長男 農林水産大臣、経済産業大臣、自民党政調会長、財務大臣 内閣府特命担当大臣金融を歴任
- 中川義雄 参議院議員、中川一郎の弟
- 北勝海信芳 元大相撲力士(第61代横綱、現年寄・八角信芳)
- 小田清 経済学者
- 堀田一郎 元プロ野球選手(読売ジャイアンツ)
- 坂本直行 広尾町に在住した画家、釧路市出身、中札内村に記念館がある
- 水野善公 北海道放送所属のアナウンサー
- 久保 裕行 (THE イナズマ戦隊)