ロボコップ
テンプレート:暴力的 テンプレート:Infobox Film 『ロボコップ』(RoboCop)は、1987年に公開されたアメリカ映画およびこの映画に登場する架空のサイボーグのニックネーム。殉職した警官の遺体を利用したサイボーグ警官「ロボコップ」が活躍するSFアクション映画である。主人公は人体と機械を合わせたサイボーグではあるが、物語上、開発した会社の思惑によりロボという言葉が冠せられている。
同じアメリカ映画である『ターミネーター』などと同様、低予算で作られながらも興行収入5300万ドルを超えるヒット作となった。本作の人気により、続編の『ロボコップ2』や『ロボコップ3』が制作され、後にテレビシリーズやアニメ、アメコミなども製作された。
目次
あらすじ
舞台は近未来[1]のデトロイト。かつて自動車産業で栄華を誇ったこの街は犯罪都市と化し[2]、巨大コングロマリット企業『オムニ・コンシューマ・プロダクツ(OCP、通称オムニ社)』によって警察(民営化されていて警察官から一般職員に至るまで会社員)を含む街全体が支配されていた。
アレックス・マーフィ巡査は、一連の警官殺しにおける犯人とされ指名手配中のマフィアであるクラレンス一味を追っていた。マーフィはカーチェイスの末に一味の隠家を発見、潜入するも惨殺される。犯罪撲滅のため「警官のロボット化」を企画していたオムニ社は、死亡診断が下されたマーフィの死していない生体部分を部品として利用、彼をロボコップとして蘇らせる。
ロボコップは驚異的な性能で優秀な成果を上げ、街の治安は少しずつ取り戻されて行った。しかし、ロボコップ自身は人間だった頃の記憶の断片に悩まされ、ついには自分が何者であったかを知ってしまう。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語版1 | 日本語版2 | 日本語版3 |
---|---|---|---|---|
アレックス・マーフィ(ロボコップ) | ピーター・ウェラー | 磯部勉 | 津嘉山正種 | 菅原正志 |
アン・ルイス | ナンシー・アレン | 小宮和枝 | 鈴木弘子 | 大坂史子 |
リチャード・ジョーンズ | ロニー・コックス | 中村正 | 大木民夫 | 中多和宏 |
クラレンス・ボディッカー | カートウッド・スミス | 田中信夫 | 池田勝 | 青山穣 |
オムニ社会長 | ダン・オハーリー | 納谷悟朗 | 藤城裕士 | |
ロバート・モートン | ミゲル・フェラー | 富山敬 | 納谷六朗 | 後藤敦 |
ウォーレン・リード巡査部長 | ロバート・ドクィ | 藤本譲 | 島香裕 | 相沢正輝 |
ドナルド・ジョンソン | フェルトン・ペリー | 秋元羊介 | 加藤正之 | |
レオン・ナッシュ | レイ・ワイズ | 江原正士 | 広瀬正志 | 吉田孝 |
エミール・アントノウスキー | ポール・マクレーン | 千田光男 | 塚田正昭 | 樫井笙人 |
ジョー・コックス | ジェシー・D・ゴインズ | 石丸博也 | 西村知道 | 鈴木正和 |
ヘッジコック警部補 | マイケル・グレゴリー | 筈見純 | 有本欽隆 | |
マンソン | エドワード・エドワーズ | 津田英三 | 石塚運昇 | |
キニー | ケヴィン・ペイジ | 古田信幸 | 秋元羊介 | |
スティーブ・ミン | カルヴィン・ファン | 牛山茂 | 星野充昭 | |
サル | リー・ドゥブロー | 上田敏也 | 小関一 | |
ロン・ミラー | マーク・カールトン | 緒方賢一 | ||
ジェス・パーキンス | リーザ・ギボンズ | 高島雅羅 | ||
ケイシー・ウォン | マリオ・マシャード | 小川真司 | 相沢正輝 | |
ウォーカー | リック・リーバーマン | 小島敏彦 | ||
スタークウェザー | タイリース・アレン | 小室正幸 | ||
ルーズベルト | スティーヴン・ベリアー | 田原アルノ | ||
タイラー | セイジ・パーカー | 横尾まり | ||
エレン・マーフィ | アンジー・ボーリング | 滝沢久美子 | ||
ジミー・マーフィ | ジェイソン・リヴァイン | 坂本千夏 | ||
ブロンド | ドナ・キーガン | 弘中くみ子 | ||
強盗犯 | マイク・モロフ | 稲葉実 | ||
チャンドラー | ダイアン・ロビン | さとうあい | ||
ボビー | フレディ・ハイス | 小形満 | ||
ジャスティン・バラード=ワトキンス | ビル・ファーマー | 西村知道 | ||
娘 | ケイティ・グリフィン | 池本小百合 |
- 制作:東北新社、演出:伊達康将・木村絵理子、翻訳:平田勝茂、調整:小野敦志、プロデューサー:猪谷敬二
- 日本語版2:ビデオ
- 発売元:RCAコロンビア、翻訳:山田ユキ
- 日本語版3:DVD
- 発売元:旧版カルチュア・パブリッシャーズ、新版20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント、翻訳:飯田公代
- 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパンの「吹替の帝王」シリーズ第4弾として全種類の吹き替え版を収録したBlu-ray Discが2014年3月5日に発売。
製作
テンプレート:出典の明記 脚本を担当したエドワード・ニューマイヤーは、当時ユニバーサル・ピクチャーズの役員であり、毎日の仕事が退屈で仕方がなかった。その時にマイケル・マイナーから「ロボット警官の話を作ってくれ」と頼まれて、気分転換に本作の脚本を書き上げた。しかし、脚本のタイトルを見てアメリカ中の監督も敬遠し、アメリカには本作を監督する監督が一人も居ない状態となってしまった。そこで、バーバラ・ボイルがバーホーベン監督に白羽の矢を立てる事になった。バーホーベンは最初のこの脚本を一ページ読んだだけで床に投げ捨ててしまった。しかし、妻から「シェイクスピアとは違うけど奥が深い作品よ」と言われて読み進める内に物語に夢中になっていき、遂に引き受ける事を承諾した。
映画製作の際、監督からバンダイの村上克司へ『宇宙刑事ギャバン』からのデザイン引用の許諾を求める手紙が送られ、村上が快諾していた[3]。
当時からすでにデトロイトは自動車産業の衰退で荒れ果てていたため、デトロイトはロケ地に使われていない。撮影のほとんどは、未来的な超高層ビルの多くあったダラスで行われた。
撮影
この撮影のためにピーター・ウェラーは、パントマイムを特訓した。しかし、いざスーツを着用して撮影に挑むと、思うように動けずショックのあまり放心してしまった。仕方なく撮影を延期し、スーツを着用しての特訓が行われた。
ロボコップのスーツ内は、かなりの高温となるためピーター・ウェラーは、あせもに悩まされるなどの苦労をした。しかし、映画第2作『ロボコップ2』のスーツは、素材などの見直しと水冷式冷却装置の内蔵を図り、前作の物から改良されている[4]。ロボコップ2以降のスーツの色はブルーメタリックに見えるが、フィルム上そうなっているだけであり、実際のカラーリングは変更されていないテンプレート:要出典。青みが掛かった映像は色彩心理学に基づくもので、より洗練され強力になった印象を与える効果がある[5]。
スタッフ
- 監督:ポール・バーホーベン
- 製作:アーン・L・シュミット
- 脚本:エドワード・ニューマイヤー、マイケル・マイナー
- 製作総指揮:ジョン・デイビソン
- 撮影:ヨスト・バカーノ
- 音楽
- 作曲:ベイジル・ポールドゥリス
- 指揮:ハワード・ブレイク、トニー・ブリテン
- 演奏:ザ・シンフォニア・オブ・ロンドン
- 視覚効果:ティペット・スタジオ
ED-209
『ED-209』は「Enforcement Droid(法務執行ドロイド)」の略である。ED-209の声は、本作の製作総指揮のジョン・デイヴィソンが吹き替えしている。
ディレクターズ・カット
あまりに激しい暴力描写のためヨーロッパでの公開では場面削除が行なわれた。劇場公開版が102分に対しドイツでは78分というデータもある。
一方で上映禁止指定を回避するため、劇場版ではカットされた以下のような場面を含む、ディレクターズ・カット版が存在する。
初出は米ヴォイジャー社のクライテリオン・コレクションLD。日本においてこのディレクターズ・カット版は、2007年8月発売のDVD『新生アルティメット・エディション』にてようやく視聴可能となった。2007年12月にはBlu-ray Discでも発売されたが、劇場公開版との2枚組であったDVD版とは異なり、ディレクターズ・カット版のみの収録となっている。
テレビ放送用に撮影された別カット版も存在する。卑語、流血シーンに再編集が加えられている。
- キニーがED-209から銃撃を受けるシーンでは、流血は一切しない。
- クラレンスにショットガンで手を吹き飛ばされるマーフィは、映らないように別カット、頭部を銃撃するシーンのカット。
- 銃撃シーンでは不自然なクローズアップになる。
- 猥談カット、トイレの便器越しのシーンは別カット。
- 命乞いのシーンが短くなっている。
- ロボコップに逮捕されるクラレンスの流血、血を吐くシーンの血の量が控えめに、書類に血を吐くシーンではチューインガムに変更。
- 廃液で溶けたエミールは顔が映らない、クラレンスはエミールを撥ねずに避けていく。
- クラレンスのロボコップへの殴打がカットされ、すぐに刺すように返り血と流血はカット。
評価・評判
テンプレート:出典の明記 公開当時、一見ヒーロー映画にも関わらず、激しい暴力描写でR指定を受けた[6]ことなどが話題になった。また、純粋な娯楽作品に見える本作の秀逸な設定に、多くのSFファンが唸ったテンプレート:要出典。それは“主人公のロボコップ=マーフィー巡査が「法医学的に死体の状態で機械的に復活した人間」である”というものである。当時は、サイバーパンク系のSF作品が流行しており、それらのファンから“「死を克服したヒーロー」ではなく「死んだ状態で生前の意識を持ち活躍するヒーロー」という設定が、非常に明快なサイバーパンク的描写である”と評価された。テンプレート:要出典劇中においても、主人公は機械的に「蘇生」したわけではなく、単に「死体の状態での細胞死を迎えていない新鮮な生体部分を、ロボットの部品として利用されている存在に過ぎない」と描写されている。
劇中に、何度か挿入されるニュース番組やCMは、近未来という舞台設定を踏まえた事件・事故・商品を報じているが、それらは単に未来を予想したものではなく、ブラックユーモアを内包しているテンプレート:要出典。同様のシーンは、同じく未来を舞台とする他のバーホーベン作品にも確認できる。
劇中、ロボコップ起動時のメッセージにMS-DOSの「COMMAND.COM」や「CONFIG.SYS」という表示が見えるため、「ロボコップはMS-DOSで動いているらしい」とパソコン雑誌などで話題になった。
アカデミー賞
続編映画
リメイク
テンプレート:Main 当初、2010年公開予定でダーレン・アロノフスキー監督による3D映画としてのリメイクが企画されていたが、製作スタジオのMGMの財政難(2010年11月に連邦破産法第11章適用)によって絶望的となった[7]。しかし、その後にソニー・ピクチャーズ配給、ジョゼ・パジーリャ監督、ヨエル・キナマン主演によって製作されることが決定した。こちらは2013年8月9日に公開予定であったが、2012年10月19日には2014年2月7日に公開予定へと延期された[8]。なお、世界各国にてIMAXでも同時公開予定である[9]。
2013年11月8日には、日本での公開開始日が2014年3月14日に決定した旨が報じられた[10]。ロボコップのデザインは『ターミネーター』シリーズや『アイアンマン』シリーズなどのプロダクトデザインを担当したスタッフによって改訂され、黒を基調とした配色となっている[10]。
テレビシリーズ
- ロボコップ ザ・シリーズ(1994年公開)
- ロボコップ・ニューバトル(1994年公開)
テレビアニメ
『ロボコップ THE ANIMATION』(原題:Robocop)のタイトルで、1988年にアメリカのみで放送された。全12話。
日本では玩具メーカーのタカラより、3話入り日本語吹き替え版のビデオソフトが全4巻で発売された。テレビドラマ版と同じく、人体損壊を含む残虐シーンやロボコップが相手を射殺するシーンは皆無であるうえ、ロボコップがガルウィングドア仕様の特製スーパーカーをパトカーとして運転する、ロボコップやルイスが光線銃を使う、敵としてロボットやモンスターが登場するなど、バラエティに富むキッズアニメらしくアレンジされている。なお、ロボコップの配色は映画版と細部が異なる[11]。最後の敵は宿敵・クラレンス(映画版そっくりに描かれている)である。
- スタッフ
小説
漫画
その他に日本では、『コミックボンボン』増刊号にて4コマ漫画、『月刊少年ジャンプ』で読みきり漫画が製作された。
ゲーム
- ROBOCOP(FC)(発売:データイースト/開発:データイースト、酒田エス・エー・エス)
- ROBOCOP2(FC)(発売:データイースト/開発:Ocean Software)
- ロボコップVSターミネーター(発売:ヴァージンゲームズ)
- ROBOCOP〜新たなる危機〜(発売:タイタスジャパン/開発:タイタス)
その他アーケード版などが存在する。FC版2は、データイースト製の日本版が開発されていたが、中止になり、日本国外版の輸入となった模様[12]。
CM
- 日清焼そばU.F.O. - 1992年にテレビCM「正しい焼そば」篇でのイメージキャラクターに起用され、景品として「ロボコップ寝袋」がプレゼントされた。
- ゴキジェット - ロボコップが同商品でゴキブリを駆除するCMが作られた。このときロボは大腿部にゴキジェットを収納している。
- 金星(Goldstar、現:LGエレクトロニクス) - テレビCM「ミラクルα」に起用。
備考
- 劇中劇として登場する『T・Jレイザー』はウイリアム・シャトナー主演の『T・Jフッカー(邦題・パトカーアダム30)』のパロディである。
- ロボコップ専用の拳銃「オート9」は、巨大なスタビライザーが付いておりベースの実銃ベレッタM93Rとはかなり掛け離れた外観である。また、セミオート、3点バーストのみならずフルオートでも射撃でき[13]、マガジンの装弾数の考証等は特にされていない。またハヤカワ文庫の小説版では「オート九」と表記されている。
- 劇中、市長を人質に取った前市会議員のロン・ミラーがロボコップに殴られて建物の窓から飛び出し転落死するシーンがあるが、直後のテレビニュースの映像では窓から飛び出したミラー役のスタントマンが一度画面下に消えた後に(クッションなどでバウンドして)再び画面下から跳ねるようにして現れる部分までカットされずに流れてしまっている。
- 映画のラスト近くでクラレンスが倒れるシーンにおいて、スタッフが映り込んでいる。またその前のクラレンス達が製鉄所に乗り付けるシーンでは、同時録音されたセリフに撮影カメラの駆動音が被ったまま使われている。
- 日本のテレビ情報雑誌「ザテレビジョン」の表紙にレモンを持ったロボコップが登場した。
- エイトマンの作者・平井和正と桑田二郎は対談で、「設定がエイトマンに酷似しているのでは」といった話をしている(ウルフガイ・ドットコムの対談平井和正×桑田二郎より)。
- レオンが逮捕されるディスコのシーンでは、監督自身が猛烈に踊りまくる姿もワンカット挿み込まれている。破壊されたジョーンズのオフィスでクラレンスと冷ややかに話す秘書バーバラ役のジョアン・パークルは、クラレンス=カートウッド・スミスの実の妻。SUX6000のコマーシャルでフィル・ティペットがアニメートした恐竜グワンジを指差し絶叫しているのは映画監督のジョン・ランディスである。
- 配役よりも先にロボコップのスーツを作ってしまったため、スーツのサイズに合ったピーター・ウェラーが選ばれた。
脚注
関連項目
- ロボコップ - 本編に登場する架空のサイボーグ。
- ミスター味っ子 - パロディキャラクターのロボコックが味将軍七包丁の一人として登場する。
- 高見盛精彦 - 大相撲力士。立会い前に気合を入れる際の独特の動作から「ロボコップ」というニックネームが付く。
- ミルコ・クロコップ - K-1デビュー当時に警察官だったことから「K-1ロボコップ」という異名を付けられていた。
- 機動刑事ジバン - 放送開始当時、「和製ロボコップ」という異名が付けられていた。
- 吹越満 - ロボコップ演芸と称するロボコップのモノマネで「ボキャブラ天国」などに出演。
外部リンク
- ロボコップ (データイースト ゲーム) レビュー (英語)
- テンプレート:Movielink
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- ロボコップ - Movie Walker
- ロボコップ - 映画.com
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- ↑ 設定年代は2010年
- ↑ なお、現実のデトロイトも2013年7月に連邦倒産法適用を申請し、財政破綻している。
- ↑ アスキー新書『超合金の男─村上克司伝─』。逆にバンダイ、および東映も機動刑事ジバン以降のメタルヒーローシリーズにロボコップ的な動きや設定を部分的に取り入れている。また、仮面ライダー電王の登場人物であるキンタロスは、「デザインモチーフがロボコップである」とデザイナーの韮沢靖は語っている。
- ↑ オリジナルサウンドトラック『ロボコップ2』付属解説書の記述による。ピーター・ウェラーは「お蔭でロボの中にいる事が快適になったよ」とコメントしたという。
- ↑ オリジナルサウンドトラック『ロボコップ2』付属解説書の記述による。
- ↑ オリジナルサウンドトラック『ロボコップ』付属解説書の記述による。これによれば、当初のMPAAのレイティングはX指定だったが、これでは興行的に限られてしまうため、再度の交渉によりR指定に下げられたとのこと。
- ↑ 『ロボコップ』の再起動ならず!スタジオの経営不振によりリメイクは絶望的 シネマトゥデイ 2010年7月27日
- ↑ 『ロボコップ』リメイク版、2年後に公開延期! シネマトゥデイ 2012年10月19日
- ↑ 『ロボコップ』のリメイク作品が、世界各国でIMAXで同時公開へ! シネマトゥデイ 2013年9月26日
- ↑ 10.0 10.1 新『ロボコップ』は来年3月に日本公開! シネマトゥデイ 2013年11月8日
- ↑ 手袋とパンツが黒ではなく、ボディと同じ銀色になっている。また、ゴーグルに赤いハイライトが入る。
- ↑ TARGET GROUP TOP PAGEのTARGET ENTERTAINMENTトップ>業務実績/ゲームサウンド>オールリストに一部楽曲提供とあるが、ゲーム内容・クレジットは日本国外版と同じであり、名前は載っていない。このことから独自に日本版が開発されていたと思われる。
- ↑ プロップガンの空砲では3点バーストのメカニズムを確実に作動させるガス圧が確保できず、トリガーに掛けた指の操作で3点バーストを再現している(当時のアームズマガジンのコラム記事より