1870年
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目次
他の紀年法
- 干支:庚午
- 日本(天保暦)
- 清:同治8年11月30日 - 同治9年11月10日
- 朝鮮
- 阮朝(ベトナム):嗣徳22年11月30日 - 嗣徳23年11月10日
- 仏滅紀元:2412年 - 2413年
- イスラム暦:1286年9月28日 - 1287年10月7日
- ユダヤ暦:5630年4月28日 - 5631年4月7日
- 修正ユリウス日(MJD):4063 - 4427
- リリウス日(LD):104904 - 105268
※皇紀は、太陽暦採用と共に1873年に施行された。
※檀紀は、大韓民国で1948年9月25日に法的根拠を与えられたが、1961年年号廃止の法令を制定に伴い、1962年1月1日からは公式な場での使用禁止。
カレンダー
できごと
1月
- 1月3日 - ニューヨークでブルックリン橋着工(1883年完成)
- 1月6日 - ウィーンでムジークフェライン開場
- 1月10日 - スタンダード・オイル設立(ジョン・ロックフェラーら)
- 1月21日(明治2年12月20日) - 江藤新平暗殺未遂
- 1月22日(明治2年12月21日) - ジャパン・ウィークリー・メイル(The Japan Weekly Mail)創刊
- 1月26日(明治2年12月25日) - 東京・横浜間に電信開通
2月
- 2月3日(明治3年1月3日)
- 2月9日 - 米国で気象局(後の国立気象局)設立
- 2月14日 - 初めての女性判事が米国で誕生(エスター・モリス)
- 2月27日(明治3年1月27日) - 日章旗が国旗となる(商船規則)
3月
- 3月14日(明治3年2月13日) - 樺太開拓使設立
- 3月18日 - 米国初の国定野生動物保護区(National Wildlife Refuge)指定(メリット湖)
- 3月19日(明治3年2月18日) - 横浜・新橋間の鉄道着工(1872年開業)
4月
- 4月13日 - ニューヨークでメトロポリタン美術館創立(1872年開館)
5月
- 5月12日 - マニトバがカナダ自治領に加入
- 5月15日(明治3年4月15日) - 玉川上水通船許可(水質汚濁が問題になり1872年禁止)
- 5月23日(明治3年4月23日) - 私塾立命館に閉鎖命令
- 5月24日(明治3年4月24日) - 種痘の全国実施を施行
6月
7月
- 7月1日 - 米国で司法省設立
- 7月8日(明治3年6月10日) - 樫野埼灯台点灯
- 7月13日 - エムス電報事件
- 7月15日 - ハドソン湾会社がルパート・ランドを自治領カナダに委譲
- 7月18日 - パストル・エテルヌス: ローマ教皇ピウス9世が教皇不可謬説を宣言
- 7月19日 - 普仏戦争: フランスがプロイセン王国に宣戦布告
8月
9月
- 9月1日 - 普仏戦争: セダンの戦い
- 9月4日 - ナポレオン3世を廃位しフランス第三共和政成立
- 9月15日(明治3年8月20日) - 大坂・神戸間に電信開通
- 9月17日(明治3年8月22日) - 東京府下に中学校開設
- 9月19日 - 普仏戦争: パリの包囲が始まる( - 1871年)
- 9月20日 - イタリア王国軍がローマに進軍し教皇国家滅亡(イタリアの領土が現在とほぼ同様に)
- 9月26日(明治3年9月2日) - 築地ホテル館民間払下げ
- 英語塾(後のフェリス女学院)開校(メアリー・キダー)
10月
- 10月6日 - ローマがイタリア王国の首都となる
- 10月20日 - 第1バチカン公会議が無限延期
- 10月13日(明治3年9月19日) - 苗字許可令(庶民苗字差許)
- 10月26日(明治3年10月2日) - 兵制統一布告(陸軍:フランス式、海軍:英国式)
11月
12月
- 12月12日(明治3年閏10月20日) - 工部省設立(民部省より分離)
- 12月25日(明治3年11月4日) - 東京海軍所を海軍兵学寮、大坂兵学寮を陸軍兵学寮と改称
- 12月26日 - フレジュス鉄道トンネル開通(最初のアルプス貫通トンネル)
- 12月28日 - 元スペイン首相フアン・プリム暗殺(12月30日死亡)
- 仮名垣魯文「西洋道中膝栗毛」刊行開始
日付不詳
- ロンドンでヴィクトリア・エンバンクメント完成(1864年着工)
- 横浜グランドホテル開業(英国公使館跡地)
誕生
- 1月2日 - エルンスト・バルラハ、彫刻家・画家・劇作家(+ 1938年)
- 1月16日 - ジミー・コリンズ、メジャーリーグのプロ野球選手・ボストン・レッドソックス初代監督(+ 1943年)
- 2月13日 - レオポルド・ゴドフスキー、ピアニスト・作曲家(+ 1938年)
- 3月10日(明治3年2月9日) - 中馬庚、教育家(+ 1932年)
- 3月24日(明治3年2月23日)- 本多光太郎、物理学者・冶金学者(+ 1954年)
- 4月10日 - ジョーゼフ・ピューリツァー、ジャーナリスト(+ 1911年)
- 4月17日(明治3年3月17日) - 三田村鳶魚、江戸文化研究家(+ 1952年)
- 4月19日 - 幸田延、音楽家(+ 1946年)
- 4月22日(ユリウス暦4月10日) - ウラジーミル・レーニン、ロシアボリシェビキの指導者(+ 1924年)
- 4月22日 - ダク・パワーズ、メジャーリーガー(+ 1909年)
- 4月30日 - フランツ・レハール、作曲家(+ 1948年)
- 5月1日(明治3年4月1日) - 濱口雄幸、大蔵官僚・第27代内閣総理大臣(+ 1931年)
- 5月4日(明治3年4月4日) - 鳥居龍蔵、考古学者・人類学者・民俗学者(+ 1953年)
- 5月4日 - アレクサンドル・ベノワ、美術家・舞台デザイナー(+ 1960年)
- 6月12日 - エルンスト・シュトローマー、古生物学者(+ 1952年)
- 6月13日 - ジュール・ボルデ、細菌学者(+ 1961年)
- 6月14日(明治3年5月16日) - 今村明恒、地震学者(+ 1948年)
- 6月14日 - イヴァン・ハリトーノフ、料理人(+ 1918年)
- 6月17日(明治3年5月19日) - 西田幾多郎、哲学者(+ 1945年)
- 7月1日(明治3年6月3日) - 阪田三吉、将棋棋士(+ 1946年)
- 7月1日(明治3年6月3日)- 井上剣花坊、川柳作家(+ 1934年)
- 7月4日(明治3年6月6日) - 巌谷小波、児童文学作家(+ 1933年)
- 7月23日(明治3年6月25日)- 梶田半古、日本画家(+ 1917年)
- 7月25日 - マックスフィールド・パリッシュ、画家(+ 1966年)
- 8月2日(明治3年7月6日)- 鈴木禎次、建築家(+ 1941年)
- 9月2日(明治3年8月7日) - 笹川臨風、歴史家・美術評論家(+ 1949年)
- 9月13日(明治3年8月18日) - 斎藤隆夫、衆議院議員(+ 1949年)
- 9月17日(明治3年8月22日) - 横田千之助、政治家(+ 1925年)
- 10月4日(明治3年9月10日) - 木村栄、天文学者(+ 1943年)
- 10月8日(明治3年9月14日) - 土方久徴、財政家、第12代日本銀行総裁(+ 1942年)
- 10月26日(明治3年10月2日) - 加藤寛治、日本海軍の連合艦隊司令長官・軍令部長(+ 1939年)
- 10月27日(明治3年10月3日) - 久保田権四郎、実業家、クボタ 創業者(+ 1959年)
- 11月8日(明治3年10月15日) - 細野正文、タイタニック号の唯一の日本人乗客 (+ 1939年)
- 11月8日(明治3年10月15日) - 安保清種、軍人、海軍大将(+ 1948年)
- 11月11日(明治3年10月18日) - 鈴木大拙、仏教学者(+ 1966年)
- 11月20日(明治3年10月27日) - 菊池幽芳、小説家(+ 1947年)
- 11月25日 - モーリス・ドニ、画家・著述家(+ 1943年)
- 12月5日 - ヴィーチェスラフ・ノヴァーク、作曲家(+ 1949年)
- 12月18日 - サキ、小説家(+ 1916年)
- 12月23日 - ジョン・マリン、画家・版画家(+ 1953年)
死去
- 3月10日 - イグナーツ・モシェレス、作曲家(* 1794年)
- 3月26日 - チャールズ・グリーン、気球家(* 1785年)
- 4月8日 - シャルル=オーギュスト・ド・ベリオ、ヴァイオリニスト・作曲家(* 1802年)
- 5月25日 - フェルディナント・フォン・ウランゲル、軍人・探検家(* 1796年)
- 6月9日 - チャールズ・ディケンズ、小説家(* 1812年)
- 6月20日 - ジュール・ド・ゴンクール、小説家・美術評論家(* 1830年)
- 7月22日 - ヨーゼフ・シュトラウス、作曲家(* 1827年)
- 8月16日(明治3年7月20日) - 小松清廉、薩摩藩士、政治家(* 1835年)
- 11月24日 - ロートレアモン伯爵、詩人・作家(* 1846年)
- 12月5日 - アレクサンドル・デュマ・ペール、小説家(* 1802年)