必殺仕事人III

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年7月12日 (土) 17:00時点におけるUmitori (トーク)による版 (スタッフ修正、主題歌修正)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Pathnav テンプレート:基礎情報 テレビ番組 テンプレート:Sidebar with collapsible lists必殺仕事人III』(ひっさつしごとにんスリー)は、1982年10月8日より1983年7月1日まで毎週金曜日22:00 - 22:54に、ABC松竹(京都映画撮影所、現・松竹撮影所)が共同製作・テレビ朝日系列で放送された時代劇。全38話。主演は藤田まこと

必殺シリーズの第19作目、必殺仕事人シリーズの第3作目、中村主水シリーズの第9作目である。

概要

本作は、前作「新・必殺仕事人」に直結する作品世界を持つ。

本作も、藤田まこと演ずる中村主水を筆頭に、三田村邦彦演ずる秀、中条きよし演ずる勇次、鮎川いずみ演ずる加代、そして山田五十鈴演ずるおりくが、前作より何ら変わること無く連続登板。

本作の特徴は、異色の受験生仕事人・西順之助の仕事人グループへの加入である。順之助役には、TBS3年B組金八先生』第2シリーズで人気を得た、ジャニーズ事務所所属の当時のアイドルひかる一平が起用された。順之助は「必殺からくり人」のとんぼに続いて2人目となる10代の若者の殺し屋グループメンバーであるが、実年齢20代中盤だったジュディ・オングが10代という設定のとんぼを演じていたのとは異なり、ひかる一平は劇中の順之助同様に10代であり、「演じる役者も10代の殺し屋」は順之助が初めてである。当初、三田村邦彦が「太陽にほえろ!」(日本テレビ)への出演決定に伴って必殺の降板が内定したため、秀に代わる新キャラクターとして設定されたのが順之助だったが、ファンからの強い要望で三田村も引き続き出演することになり、「新・必殺仕事人」のメンバー+順之助という形に納まった。

順之助は受験生であり、当然人間としても未熟、仕事人としても未熟な少年である。彼は「世の中が悪いからひっくり返したい」という観念的理想主義者であり、殺し屋らしからぬ「正義のために」「世直しのために」という大義名分で殺しをしようとして主水たちを怒らせたり[1]、塾の試験勉強のために平気で裏の仕事を休んだりといった、歴代の殺し屋たちが多少なりとも持ち合わせていたプロ意識が大幅に欠如していた[2]

そのため、主水たちから鉄拳制裁される描写がたびたび見られた(「必殺シリーズ」のチーフプロデューサーを務めた朝日放送の山内久司(当時、現・顧問)は、「この当時、若い人たちの変質があって、一生懸命「必殺」のモラルにこだわっている奴を客観的に笑う人物が(メンバーに)欲しかった」とコメントしている)。

10代の若者の順之助を仲間入りさせたことで作品内容が甘くなったのかと言えば、決してそのようなことはなく、自分が恋した女が殺しの標的になり、やむなく始末したことで仕事人稼業から足を洗いたいと泣きながら言い出す順之助を主水と勇次が殴り飛ばして厳しく叱責したり(第3話)、主水とおりくを除いた他の3人(秀・勇次・加代)が、足手まといの彼を始末しようと相談する描写などもあり(第9話)、この時期必殺シリーズ自体がマイルド路線に変化していったことも事実である反面、前作『新・必殺仕事人』以上のハードな描写も多々見られる。また、プロ意識の足りない順之助は簡単な理由(試験前であるなど)で殺しを休み、主水たち大人との感覚のズレが面白さを生んでいた。

「必殺」ファンで知られる作家の田辺聖子が雑誌のエッセイで「最近の必殺には子供が出てきて殺しをしているが、あれは中途半端で嫌い」とコメントしたことがある。山内久司プロデューサーはこの意見を参考にし、後半からは順之助を「殺し」担当ではなく「エレキテルで見張りを気絶させる」などややマイルドな役割に微調整していった。これを発展させて『必殺仕事人IV』では、順之助は完全に殺しの下準備係となった。なお田辺の順之助への苦言と、必殺シリーズに対するリスペクトの強さは、映画『必殺! THE HISSATSU』パンフレットに寄せたエッセイでも確認することができる。また、順之助を演じたひかる一平自身も辰巳出版刊「時代劇マガジン」VOL9のインタビューにて「テレビとはいえ、10代の受験生が殺しを行うのはよくないというクレームが視聴者から寄せられた」と語っている。

1983年3月4日放送の第21話では必殺シリーズ歴代最高視聴率37.1%を記録している。

なお、本作の主題歌「冬の花」は、『暗闇仕留人』の主題歌「旅愁」以来の大ヒットを記録。歌った鮎川いずみは、当時の日本有線大賞新人賞の栄冠に輝いた。

あらすじ

仕事人大集合』で多くの仕事人の犠牲と協力のもと、大仕事を完遂した中村主水、勇次加代おりくは、再びチームを組むこととなった。

そんなある日の夜、主水たちは「殺し」の現場を目撃されてしまう。この目撃者-西順之助は医師・西順庵の息子であり、西洋医学所に合格するため、日々塾に通って勉強する受験生であった。主水たちは裏稼業の掟により順之助を始末しようとするが、仕事人の面々を前にしても臆すること無く、仕事人は正義の味方と憧れる彼の言葉を聞いて、どうしても手に掛けることは出来なかった。結局、誰にも口外しないことを条件に順之助は助けられた。

その後、ある事件が起こり、その噂を聞きつけた順之助は主水たちの仲間に入りたいと志願するも、全く相手にされない。それでも順之助はあきらめず、加代を煽って事件の真相を探ろうとするが、一味の一人に勘付かれてしまい、二人の人相書が市中に貼られてしまった。主水は順之助を殺そうとするが、泣きじゃくる彼を殺すことが出来ない。

おりくの提案で、異色の受験生仕事人・西順之助が誕生。彼とともに、主水たちは一味を闇に葬った。新たな仲間を加えた仕事人たちの暗闘は続く。

登場人物

仕事人

中村主水
演 - 藤田まこと
TVスペシャル『仕事人大集合』におけるセクンデ一味との戦いをきっかけに再び闇の世界に身を投じる決意をする。未熟な順之助には基本的に厳しい態度を取りつつもその成長を見守っていた。
飾り職人の秀
演 - 三田村邦彦
飾り職人。『仕事人大集合』の時点で仕事屋・知らぬ顔の半兵衛(緒形拳)と裏稼業を組んでおり、セクンデ一味との戦いを終えて再び主水と組み始める。順之助についてはあまりいい印象を持たなかった。
何でも屋の加代
演 - 鮎川いずみ
何でも屋。まだ若く素人同然である順之助のサポートをすることもあった。金にがめつく図々しい性格も相変わらず。
西順之助
演 - ひかる一平
蘭法医の息子で、自身も医者になることを夢見て学問に励む少年。塾帰りに偶然、仕事人たちの殺しの現場を目撃。以前から仕事人を「悪政を正す正義の味方」として英雄視しており、半ば無理矢理仲間入りする。若さゆえにいい加減なところがあり、「塾の試験が近いから」という理由などで殺しの仕事を休むこともあり、主水たちの反感を買ったことも(第2話、第9話)。
三味線屋の勇次
演 - 中条きよし
三味線屋。江戸では以前と同じ三味線張替えを表稼業としており、前作に続き小唄の師匠として中村家へ出入りしている。
おりく
演 - 山田五十鈴(第1、2、6、7、12 - 14、21、33、34話)[3]
勇次の母親で、勇次と共に江戸で三味線屋を営んでいる女性。仲間が順之助の存在を疎む一方で彼女一人が順之助に優しく諭すこともあった。

その他

筆頭同心・田中
演 - 山内敏男(現・としお)
前作から引き続き登場した主水の上司。相変わらず口うるさい。今作からオカマっぽくなっていった。
中村せん / 中村りつ
演 - 菅井きん / 白木万理
今作は流行に敏感な描写が多い。
西順庵
演 - 溝田繁(第1、27話。第1話は、「順庵」と表記)
西巴
演 - 三浦徳子(第1、3、4、6、15、22、24、33話。表記は「巴」)
塾の先生
演 - 北村光生(第1 - 4、14話。第1話では、「先生」と表記)
塾生
演 - 久米学(第1 - 4話)、土屋八大(第1 - 4、14話。第14話では、「高野弥太郎」と表記)
ナレーション
語り - 中村梅之助
作 - 山内久司

ゲスト

第1話 「殺しを見たのは受験生」
  • お弓 - 岡部典子
  • 宮部菊麿 - 常泉忠通
  • 勘助 - 島米八
  • 石田 - 鈴木金哉
  • 和吉 - 筑波健
  • お栄 - 島村晶子
  • お国 - 増岡美樹
  • 森 - 伴勇太郎
  • 大黒屋 - 伊波一夫
第2話 「下駄をはかせたのは両替屋」
第3話 「アルバイトをしたのは同級生」
  • 枡屋 - 高木二朗
  • おせき - 清水めぐみ
  • 与力 - 江並隆
  • 周平 - 津田和彦
  • 元円 - 徳田興人
  • 西村 - 武周暢
  • 矢吉 - 玉生司郎
  • 熊蔵 - 滝譲二
第4話 「火つけを見たのは二人のお加代」
第5話 「夢の女に惚れたのは秀」
第6話 「女牢に目をつけたのは主水」
第7話 「捨て子をされたのは三味線屋の勇次」
第8話 「窓際族に泣いたのは主水」
  • お糸 - 野平ゆき
  • 八州屋 - 浜田晃
  • 島田忠信 - 岩田直二
  • 島田信一郎 - 小林芳宏
  • 左門 - 大木晤郎
  • 留五郎 - 有川正治
  • 佐吉 - 山本一郎
第9話 「年末賞与を横取りしたのはせんとりつ」
第10話 「子供にいたずらされたのは主水」
第11話 「恋の重荷を背負ったのは秀」
第12話 「つけ文をされたのは主水」
第13話 「上役の期待を裏切ったのは主水」
第14話 「婦女暴行を見たのはおりく」
  • 高野ぬい - 白石奈緒美
  • 高野弥太郎 - 土屋八大
  • 小万 - 上原実千代
  • 鳥居一弥 - 草木宏之
  • おきぬ - 淡城みゆき
第15話 「加代に死の宣告をしたのは主水」
第16話 「饅頭売って稼いだのはお加代」
第17話 「花嫁探しをしたのは勇次」
  • お糸 - 村田みゆき
  • 勘七 - 山本紀彦
  • 伍作 - 及川智靖
第18話 「月の船を待っていたのは秀」
第19話 「にせ物に踊らされたのはせんとりつ」
  • 唐山 - 草薙幸二郎
  • 佐吉 - 江木俊夫
  • 陶雅堂 (EDでは隆雅堂と表記) - 牧冬吉
  • おひさ - 白礼花
  • 楓 - 池野理佳子
第20話 「厄払いしたかったのは主水」
  • 正胤 - 藤木孝
  • 定八 - 住吉正博
  • とよ - きたむらあきこ
  • 正吉 - 佐瀬陽一
  • 文三 - 楠年明
第21話 「赤ん坊を拾ったのは三味線屋おりく」
  • お絹 - 今出川西紀
  • 吉造 - 本郷直樹
  • おゆう (EDではおゆりと表記) - 香月美保子
第22話 「湯女に惚れられたのは勇次」
第23話 「ギックリ腰で欠勤したのは主水」
  • お静 - 早乙女愛
  • 茂助 - 丹古母鬼馬二
  • 富三郎 - 黒部進
  • 清太 - 岡高広
第24話 「三味線二重奏したのは勇次」
第25話 「殺しを見られたのは秀」
第26話 「嫁の勤めを果たしたのは加代」
第27話 「暴力塾生にいじめられたのは順之助」
第28話 「相撲取りに惚れられたのは加代」
  • 荒熊喜平次 - 早川雄三
  • 大栄山与作 - 栩野幸和
  • 相模屋徳右衛門 - 牧冬吉
  • お妙 - 川本美和
  • 和助の女房 - 増田智子
第29話 「老眼鏡を買わされたのは主水」
第30話 「スギの花粉症に苦しんだのは主水」
第31話 「全財産をなくしたのは加代」
第32話 「誘拐犯の娘に惚れたのは秀」
第33話 「囮になったのはおりく」
第34話 「大名になったのは同級生」
第35話 「金融札に手を出したのはお加代」
  • おふみ - 入江若葉
  • 善右衛門 - 高木二朗
  • お志乃 - 貴倉良子
  • 弥助 - 小林芳宏
第36話 「ニセ占いで体力消耗したのは主水」
第37話 「芝居見物したかったのはせんとりつ」
  • 与五郎 - 梅津栄(2回目)[4]
  • 銀次 - 深江章喜
  • 沢村菊之丞 - 西川鯉右
  • 市川富三郎 - 藤間勘二郎
  • おちよ - 井上ユカリ
  • おとよ - 和泉敬子
最終話 「淋しいのは主水だけじゃなかった」

殺し技

中村主水
悪人を油断させながら、一瞬の隙を付いて、脇差を相手の急所に刺す。
飾り職人の秀
金属製の房が付いた金色の簪で、悪人の首筋を刺す。場合によっては脳天を刺すこともある。
三味線屋の勇次
三味線の三の糸を悪人の首筋目掛けて投げ、首に巻き付け締め上げ、宙吊りにして、窒息死させる。
西順之助
エレキテルで高圧電流を充填させたライデン瓶を使い、悪人を感電死させる(第2話、第4話、第7話、第9話、第10話、第12話~第15話、第19話~第22話、第24話、第32話~第35話、第37話を除く)。第8話と第16話、第25話は気絶等に用いている。ライデン瓶は加代が使用することもあった(第2話)。
おりく
三味線の撥で、悪人の首筋を斬る。仕事人大集合はピストル、第6話は仕込み針を使用。

スタッフ

主題歌

放送日程

話数 放送日 サブタイトル 脚本 監督
第1話 1982年10月テンプレート:08日 殺しを見たのは受験生 吉田剛 田中徳三
第2話 10月15日 下駄をはかせたのは両替屋 松野宏軌
第3話 10月22日 アルバイトをしたのは同級生 篠崎好 田中徳三
第4話 10月29日 火つけを見たのは二人のお加代 加田藤穂 松野宏軌
第5話 11月テンプレート:05日 夢の女に惚れたのは秀 吉田剛
第6話 11月12日 女牢に目をつけたのは主水 加田藤穂 田中徳三
第7話 11月19日 捨て子をされたのは三味線屋の勇次 篠崎好 松野宏軌
第8話 11月26日 窓際族に泣いたのは主水 八木美津雄
第9話 12月テンプレート:03日 年末賞与を横取りしたのはせんとりつ 石森史郎 黒田義之
第10話 12月10日 子供にいたずらされたのは主水 仁多雪郎 八木美津雄
第11話 12月17日 恋の重荷を背負ったのは秀 吉田剛 貞永方久
第12話 12月24日 つけ文をされたのは主水 三田純市 田中徳三
第13話 1983年テンプレート:01月テンプレート:07日 上役の期待を裏切ったのは主水 保利吉紀 黒田義之
第14話 1月14日 婦女暴行を見たのはおりく 吉田剛 八木美津雄
第15話 1月21日 加代に死の宣告をしたのは主水 石森史郎 松野宏軌
第16話 1月28日 饅頭売って稼いだのはお加代 加田藤穂 田中徳三
第17話 2月テンプレート:04日 花嫁探しをしたのは勇次 吉田剛 八木美津雄
第18話 2月11日 月の船を待っていたのは秀 家喜俊彦
第19話 2月18日 にせ物に踊らされたのはせんとりつ 石森史郎 水野純一郎
第20話 2月25日 厄払いしたかったのは主水 中原朗 関本郁夫
第21話 3月テンプレート:04日 赤ん坊を拾ったのは三味線屋おりく 鶉野明彦 広瀬襄
第22話 3月11日 湯女に惚れられたのは勇次 中原朗 松野宏軌
第23話 3月18日 ギックリ腰で欠勤したのは主水 鶉野明彦 田中徳三
第24話 3月25日 三味線二重奏したのは勇次 石森史郎
第25話 4月テンプレート:01日 殺しを見られたのは秀 中原朗
第26話 4月テンプレート:08日 嫁の勤めを果たしたのは加代 吉田剛 松野宏軌
第27話 4月15日 暴力塾生にいじめられたのは順之助 中原朗 八木美津雄
第28話 4月22日 相撲取りに惚れられたのは加代 篠崎好 松野宏軌
第29話 4月29日 老眼鏡を買わされたのは主水 三田純市
第30話 5月テンプレート:06日 スギの花粉症に苦しんだのは主水 鶉野明彦 家喜俊彦
第31話 5月13日 全財産をなくしたのは加代 中原朗 松野宏軌
第32話 5月20日 誘拐犯の娘に惚れたのは秀 篠崎好 田中徳三
第33話 5月27日 囮になったのはおりく 石森史郎 八木美津雄
第34話 6月テンプレート:03日 大名になったのは同級生 中原朗
第35話 6月10日 金融札に手を出したのはお加代 鶉野明彦 松野宏軌
第36話 6月17日 ニセ占いで体力消耗したのは主水 林千代
第37話 6月24日 芝居見物したかったのはせんとりつ 萩田寛子 家喜俊彦
最終話 7月テンプレート:01日 淋しいのは主水だけじゃなかった 中原朗 都築一興

ネット局

※途中で打ち切られた局や、しばらくの間放送する他系列ネットの局がある。

系列は放送当時のもの。
放送対象地域 放送局 系列 備考
近畿広域圏 朝日放送 テレビ朝日系列 制作局
関東広域圏 テレビ朝日
北海道 北海道テレビ
青森県 青森放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
岩手県 テレビ岩手 日本テレビ系列
宮城県 東日本放送 テレビ朝日系列
秋田県 秋田テレビ フジテレビ系列
テレビ朝日系列
山形県 山形放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
福島県 福島放送 テレビ朝日系列
新潟県 新潟総合テレビ フジテレビ系列
テレビ朝日系列
長野県 テレビ信州 テレビ朝日系列
日本テレビ系列
山梨県 テレビ山梨 TBS系列
富山県 富山テレビ フジテレビ系列
石川県 北陸放送 TBS系列
福井県 福井テレビ フジテレビ系列
静岡県 静岡けんみんテレビ テレビ朝日系列 現・静岡朝日テレビ
中京広域圏 名古屋テレビ
鳥取県島根県 山陰放送 TBS系列
広島県 広島ホームテレビ テレビ朝日系列
山口県 山口放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
徳島県 四国放送 日本テレビ系列
香川県岡山県 瀬戸内海放送 テレビ朝日系列
愛媛県 南海放送 日本テレビ系列
高知県 テレビ高知 TBS系列
福岡県 九州朝日放送 テレビ朝日系列
長崎県 長崎放送 TBS系列
熊本県 テレビ熊本 フジテレビ系列
テレビ朝日系列
大分県 大分放送 TBS系列
宮崎県 宮崎放送
鹿児島県 鹿児島放送 テレビ朝日系列
沖縄県 琉球放送 TBS系列

  1. 必殺仕事人』時代の秀や『新・必殺仕置人』の正八のように情に流されてしまう傾向のあった裏稼業者はそれまでのシリーズに存在したものの、「正義あるいは世直しのために裏稼業を行う」という観念的理想主義に基づいた理念を持つことは必殺シリーズの世界観では御法度とされることである。
  2. 歴代の殺し屋たちは表稼業で重大な仕事や抜けることが難しい仕事の最中であっても、また妻子持ちの殺し屋にあっては家族サービスや家族旅行の最中であっても、何とかして裏稼業関連の仕事は行っていた。
  3. クレジットは「起こし」(かつてのロート製薬のオープニングキャッチと同じ形)
  4. 梅津はオカマの舞台役者役で出演(この役で『必殺仕事人IV』のレギュラー出演を決定付けた)。

テンプレート:前後番組

テンプレート:必殺シリーズ