横手市
目次
概要
秋田県県南部の中心都市である。2月に行われるかまくらが全国的に有名。
2005年(平成17年)10月1日、旧横手市、旧平鹿郡に属する増田町、平鹿町、雄物川町、大森町、十文字町、山内村、大雄村すべてが合併し、新制横手市として発足。これにより、一時的にではあるが県庁所在地である秋田市を除いて県内で唯一の人口10万を超えるなど、県内第2の人口を有する都市となった。平成の大合併で10万都市というのは他にもあるが、横手市の場合はほぼ旧平鹿郡と横手市は生活圏がほぼ一致していたこともあり、市域と生活圏が一致する10万都市である。そのため、中心部が10万都市の機能を合併前から持ち合わせていたこともあり、同市の合併を促進した。
庁舎は、2014年(平成26年)3月31日より、旧横手市役所(横手庁舎)を本庁舎として使用している。2005年の合併当初から2014年3月までは、条里南庁舎・条里北庁舎を本庁南庁舎(横手平鹿広域交流センター)・北庁舎(行政センター)とし、法令上の本庁舎を条里北庁舎に置いていた[注釈 1]。また、旧市町村役場庁舎は「横手市役所○×庁舎」(○×は旧市町村名)としている。なお、各庁舎は地域における窓口機関として「横手市○×地域局」ともなっている。
地理
横手盆地の中央部に位置し、東の奥羽山脈から流れる横手川が市街地を流れる。南北に国道13号及び湯沢横手道路、東西に国道107号及び秋田自動車道が通る交通の要衝である。
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、横手31町[1]、横手前郷村の区域をもって平鹿郡横手町が発足。その他、現市域内に以下の町村が発足した。
- 1892年(明治25年) - 三重村が十文字村より分離。
- 1895年(明治28年)1月9日 - 増田村が町制施行して増田町誕生。
- 1895年(明治28年)8月30日 - 浅舞村が町制施行して浅舞町誕生。
- 1897年(明治30年)8月31日 - 金沢村が町制施行して金沢町誕生。
- 1901年(明治34年)7月23日 - 沼館村・大森村が町制施行して沼館町・大森町誕生。
- 1920年(大正9年)10月10日 - 西横黒軽便線(北上線)が開業。
- 1922年(大正11年)10月1日 - 十文字村が町制施行して十文字町誕生。
- 1933年(昭和8年)4月15日 - 朝倉村が横手町に編入。
- 1951年(昭和26年)4月1日 - 横手町が栄村、旭村を編入合併・市制施行して(旧)横手市となる。
- 1954年(昭和29年)10月1日 - 十文字町と三重村が合併して十文字町となる。
- 1955年(昭和30年)4月1日
- 1955年(昭和30年)10月10日 - 館合村が雄物川町と大雄村に分割編入された。
- 1956年(昭和31年)1月25日 - 大森町と川西村が合併して大森町となる。
- 1956年(昭和31年)9月20日 - 浅舞町と吉田村が合併して平鹿町となる。
- 1957年(昭和32年)4月1日 - 醍醐村が平鹿町に編入合併。
- 1958年(昭和33年)4月22日 - 旧金沢町北部を仙北郡仙南村(現仙北郡美郷町)に分市。
- 1958年(昭和33年)9月30日 - 金沢町を横手市に編入。
- 1959年(昭和34年)11月1日 - 山内村の一部(大沢地区)を横手市に編入。
- 1965年(昭和40年)11月1日 - 横手公園内に横手城模擬天守(横手城展望台)が完成。
- 1988年(昭和63年)2月13日 - 石坂洋次郎文学記念館開館。
- 1991年(平成3年)7月25日 - 秋田自動車道最初の開業区間として横手IC - 秋田南IC間が開通。
- 8月1日 - 横手市ふれあいセンターかまくら館開館。
- 1994年(平成6年)4月20日 - 横手市赤坂地区にテーマパーク秋田ふるさと村が開園。同日秋田県立近代美術館もオープンする。
- 2005年(平成17年)10月1日 - (旧)横手市が増田町・平鹿町・雄物川町・大森町・十文字町・山内村・大雄村と対等合併し、横手市が誕生。
- 2009年(平成21年)2月22日 - 横手駅西地区で住居表示を実施し、市役所所在地名が横手市前郷字下三枚橋から横手市条里に変更される。[注釈 2]
- 2011年(平成23年)4月1日 - 横手コミュニティFM放送が開局。
- 2013年(平成25年)12月27日 - 増田地区の10.6ヘクタールが国の重要伝統的建造物群保存地区として選定される。
- 2014年(平成26年)3月24日 - 山内地区に市役所山内地域局、山内公民館、横手市消防署山内分署の機能を統合した複合公共施設が開設され、地域局と消防分署は同日より、公民館は4月1日より供用を開始。
- 3月31日 - 市の組織機構が再編され、市長室等を従前の横手庁舎に移転し、横手市役所本庁舎と改名。従前の本庁北庁舎・南庁舎がそれぞれ条里北庁舎、南庁舎と改名。かまくら館内の教育委員会が条里南庁舎に移転される。
政治
市長
旧・横手市
現・横手市
- 職務執行者 備前雄一(旧・大森町町長) 2005年(平成17年)10月1日 - 2005年(平成17年)10月23日
- 初代 五十嵐忠悦 2005年(平成17年)10月23日 - 2013年(平成25年)10月22日
- 2代 髙橋大 2013年(平成25年)10月23日 - 現在(1期目)
議会
- 議長:塩田勉、 副議長:奥山豊
- 2009年(平成21年)11月 - 2011年(平成23年)6月 石山米男(元・増田町長[注釈 3])、副議長 塩田勉
- 2007年(平成19年)11月 - 2009年(平成21年)10月 議長 田中敏雄、副議長 髙安進一
- 2005年(平成17年)11月 - 2007年(平成19年)11月 議長 田中敏雄(旧横手市議)、副議長 佐々木喜一(旧増田町議)
- 合併に伴う在任特例を適用しなかったため、2005年(平成17年)10月24日に市長選挙と同時実施。選挙は定数34人に対し73人が立候補する大混戦となった。
- 現在の定数は30人(2011年(平成23年)6月現在、欠員1名)。
市庁舎
- 本庁舎(横手庁舎、旧横手市役所)
- 条里北庁舎
- 条里南庁舎
- 水道庁舎
- 増田庁舎(増田地域局、旧増田町役場)
- 平鹿庁舎(平鹿地域局、旧平鹿町役場)
- 雄物川庁舎(雄物川地域局、旧雄物川町役場)
- 大森庁舎(大森地域局、旧大森町役場)
- 十文字庁舎(十文字地域局、旧十文字町役場)
- 山内庁舎(山内地域局、旧山内村役場)
- 大雄庁舎(大雄地域局、旧大雄村役場)
- これらの他、横手市では2010年(平成22年)12月に、秋田県の出先機関で当市域を管轄する秋田県平鹿地域振興局と、双方が実施する事務事業を共同化・一体化して処理することによる住民サービスの向上、事務事業の効果的・効率的な実施、行政コストの縮減等を目的として機能を合体することで合意し、2011年度(平成23年度)から順次開始している。これにより、平鹿地域振興局の局舎内にも市職員が配置されている[2]。
- また、合併以来、南北の本庁舎と旧市町村の役場庁舎を流用し分庁方式が取られていたが、2011年(平成23年)5月に平鹿地域振興局を含む旧・横手市市街地の6庁舎に集約するべく引越し作業が行なわれ、業務を開始した[3]。
- 2013年(平成25年)に就任した髙橋大市長の方針により、2014年(平成26年)3月には市長室をはじめとする市役所の主要機能を横手庁舎に移転、横手庁舎を本庁舎と改名、本庁北庁舎・本庁南庁舎がそれぞれ条里北庁舎・条里南庁舎と改名され、市役所の再編・配置換えが行われた[4]。
- Yokote City Hall Main building.jpg
条里南庁舎
(2013年9月) - Yokote City Fire Department.jpg
条里北庁舎・横手市消防本部
(2013年9月) - Hiraka Regional Promotion Bureau.jpg
秋田県平鹿地域振興局
(2013年8月)
姉妹都市・提携都市
国内
郵便局
- 横手平城郵便局
- 横手駅前郵便局
- 横手鍛冶町郵便局
- 横手旭川郵便局
- 横手幸町郵便局
- 横手栄郵便局
- 旭郵便局
- 横手黒川郵便局
- 田根森郵便局
- 阿気郵便局
- 川西郵便局
- 八沢木郵便局
- 雄物川大沢郵便局
- 里見郵便局
- 羽後植田郵便局
- 羽後吉田郵便局
- 醍醐郵便局
- 真人郵便局
- 中杉沢簡易郵便局
- 安田簡易郵便局
- 横手赤坂簡易郵便局
- 大橋簡易郵便局
- 福地簡易郵便局
- 境町簡易郵便局
- 三重簡易郵便局
- 睦合簡易郵便局
- 吉野簡易郵便局
- 狙半内簡易郵便局
- 羽後南郷簡易郵便局
指定金融機関
北都銀行が指定金融機関、秋田銀行と北日本銀行が指定代理金融機関である。
北都銀の前身の羽後銀行は、発足当時、増田村(旧・増田町)に本店を置いた。その後、横手町(旧・横手市)に本店を移転した経緯から、合併市のほぼ全域が同行の地盤中の地盤であり、旧大雄村以外の市町村が、合併前から北都銀を指定していたが、合併にともない、同村側がそれまで指定金融機関であった秋田ふるさと農業協同組合を指定代理金融機関とするように求めていた。
そこで北都銀は、横手市大雄地域局庁舎(旧大雄村役場)敷地内へ「横手支店横手市大雄庁舎出張所」として新市発足と同時にATMを設置し、また収納代理金融機関をすべての市内金融機関に拡張することで決着した。また、指定代理金融機関の2行は、旧市の指定を継承した。
なお、北都銀は市役所本庁舎(横手庁舎)内に有人拠点である「横手支店横手市役所出張所」を設置している。条里庁舎の近隣店は、横手西支店である。
人口
観光
観光スポット・祭事・催事
- 横手市増田伝統的建造物群保存地区
- 旧日新館[注釈 4]
- 秋田ふるさと村
- 秋田県立近代美術館
- よこて菊人形まつり
- 石坂洋次郎文学記念館
- 横手のかまくら
- 横手公園
- 横手城址
- 大鳥井山遺跡(後三年の役での清原氏の拠点)
- 保呂羽山
- 金澤八幡宮(金沢柵跡、金沢公園)
- 平安の風わたる公園(西沼、立馬郊)
- 秀衡街道(奥州山道)
- 浅舞のケヤキ(県指定天然記念物・平鹿浅舞地区)樹齢500年、幹まわり8.3m、樹高約40m
- 荒処沼入りぼんでん
- 御役屋門(1981年(昭和56年)4月1日に旧平鹿町の指定有形文化財に指定)
- 浅舞公園
- あやめ祭り(6月下旬〜7月上旬)
- 増田の花火(9月14日夜)
- 月山神社祭典(9月14〜15日)
- 真人公園(増田庁舎より東方へ3.5km)[注釈 5]
- たらいこぎ競争(4月下旬)
- 桜祭り(4月下旬)
- 市営天下森(てんがもり)スキー場(増田庁舎より東南方向、約10km)
- 沼の柵跡
- ヴィクトル・スタルヒンの墓(雄物川町崇念寺)
- よこての全国線香花火大会(毎年7月)[5][6]
- ははは祭り(雄物川町)
- 光頭会(雄物川町)…読んで字のごとく、頭部のテカリ具合を競う祭典。
- 銀河系宇宙ほらふき大会(雄物川町)
- あきた十文字映画祭(十文字町)(毎年冬)
温泉
- 横手駅前温泉「ゆうゆうプラザ」
- ホールサムインよこて(健康保険保養センター)
- 横手簡易保険保養センター(かんぽの宿)
- 雄物川温泉
- 金峰山温泉 ときめき交流センターゆっぷる(平鹿明沢地区)
- 上畑温泉さわらび(増田上畑地区)
- 上畑温泉ゆ〜らく(増田上畑地区)
- 大森健康温泉(大森地区)
- ゆとりおん大雄(大雄地区)
- 共林荘(山内南郷地区)
- 相野々温泉・鶴ヶ池荘(山内地区)
公共施設など
- 雄物川郷土資料館
- 横手市民会館
- 横手市交流センター「Y2(わいわい)ぷらざ」
- 横手市ふれあいセンターかまくら館(1Fには本物のかまくらが展示され、観光施設となっている。詳しくはかまくらへ)
- 1F:横手市観光協会事務室および売店、ファンタジックギャラリー(かまくら室)、サンルーム、市民広場。2F:ホール。4Fミーティングルーム。5F:横手市役所教育委員会事務室。
- 平鹿農村文化伝承館
- 後三年の役金沢資料館
- 横手市増田まんが美術館
特産物・名産品
地域
街おこし
交通
鉄道
バス
道路
教育
専門学校
高等学校
中高一貫校「併設型」
中学校
- 横手市立横手南中学校
- 横手市立横手北中学校 - 2013年(平成25年)に鳳中学校、横手西中学校、金沢中学校が統合して開校。
- 横手市立増田中学校
- 横手市立平鹿中学校 - 1998年(平成10年)に旧平鹿町立浅舞中学校・平鹿町立醍醐中学校・平鹿町立吉田中学校を母体として開校。
- 横手市立横手明峰中学校 - 2012年(平成24年)に雄物川中学校、大森中学校、大雄中学校が統合して開校。
- 横手市立十文字中学校
- 横手市立山内中学校
小学校
- 横手市立横手南小学校
- 横手市立旭小学校
- 横手市立栄小学校
- 横手市立朝倉小学校 - 横手市立杉沢小学校→横手市立朝倉小学校に統合。1997年(平成9年)に旧横手市立横手北小学校、横手市立朝倉小学校統合。4月新制「横手市立朝倉小学校」開校。
- 横手市立境町小学校
- 横手市立黒川小学校
- 横手市立金沢小学校
- 横手市立増田小学校
- 横手市立浅舞小学校
- 旧平鹿町立蛭野小学校(現:浅舞公民館蛭野分館として校舎活用) → 旧平鹿町立浅舞小学校へ統合。
- 横手市立吉田小学校
- 横手市立醍醐小学校
- 横手市立雄物川北小学校
- 横手市立南小学校
- 横手市立福地小学校
- 横手市立大森小学校
- 横手市立田根森小学校
- 横手市立阿気小学校
- 横手市立十文字第一小学校
- 横手市立十文字第二小学校
- 横手市立植田小学校
- 横手市立睦合小学校
- 横手市立山内小学校
特別支援学校
幼稚園
(全て私立)
- 上宮第一幼稚園
- 上宮第二幼稚園
- 土屋幼稚園
- こひつじ幼稚園
その他
メディア
- 横手かまくらFM 77.4MHz
出身有名人
貴族・武士
政治家
- 伊藤直純(憲政党衆議院議員、旧横手市出身)
- 笹山茂太郎(自由民主党衆議院議員、旧横手市出身)
- 笹山登生(衆議院議員、旧横手市出身)
- 寺田学(民主党衆議院議員、寺田典城の次男、旧横手市出身)
- 沼田宇源太(衆議院議員、旧横手市出身)
- 千田謙蔵(横手市長、旧横手市出身)
学者
実業家
文化人
- 石川達三(作家、旧横手市出身)
- 泉川白水(俳人、画家、旧横手市出身)
- 松井如流(書家、旧横手市出身)
- きくち正太(漫画家、旧大森町出身)
- 楠正一(作曲家、旧雄物川町出身)
- 佐々木原善(画家、旧横手市出身)
- 佐々木康(映画監督、旧雄物川町出身)
- 島森路子(雑誌編集長、旧横手市出身)
- 矢口高雄(漫画家、旧増田町出身)
- 土田世紀(漫画家、旧大森町出身)
- 泉谷閑示(精神科医、旧十文字町出身)
- 鈴木清
芸能人
- 秋田家万助(漫芸師、旧大雄村出身)
- Cup's(ロックバンド)
- 菅原紗由理(歌手、横手市出身)
- 高橋優(横手市出身)
- 鶴岡雅義(鶴岡雅義と東京ロマンチカ、旧平鹿町出身、出生地は新潟県小千谷市、浦和高等学校卒業)
- 人見きよし(お笑いタレント、俳優、旧増田町出身)
- 壇蜜(セクシー系グラビアタレント、横手市出身)
- ヒラノノゾミ(BiS、女優、横手市出身)
スポーツ選手
- 宇佐美大輔(バレーボール選手、旧雄物川町出身)
- 大ノ森金市(大相撲力士、前頭5枚目、旧大森町出身)
- 大蛇潟金作(大相撲力士、前頭筆頭、旧平鹿町出身)
- 公地次男(大相撲力士、十両3枚目、旧平鹿町出身)
- 照ノ海十二(大相撲力士、十両17枚目、旧平鹿町出身)
- 開錦豪藏(大相撲力士、十両16枚目、旧十文字町出身)
- 清瀬川敬之助(大相撲力士、関脇、旧大森町出身)
- 清の盛政夫(大相撲力士、前頭9枚目、旧大森町出身)
- 清美川梅之(大相撲力士、前頭筆頭、旧十文字町出身)
- 中川申也(プロ野球選手、元阪神タイガース、旧山内村出身)
- 日本海忠藏(大相撲力士、前頭16枚目、旧雄物川町出身)
- 長谷川誠(プロバスケットボール選手、秋田ノーザンハピネッツ、旧雄物川町出身)
- 平鹿川泰二(大相撲力士、前頭13枚目、旧雄物川町出身)
- 前ノ山政三(大相撲力士、前頭13枚目、旧平鹿町出身)
- 村田辰美(プロ野球選手、元近鉄バファローズ、旧横手市出身)
- 若瀬川榮藏(大相撲力士、前頭筆頭、旧雄物川町出身)
- 江田良子(マラソン選手、世界陸上代表、旧横手市出身)
- 高橋勇市(マラソン選手、パラリンピック代表、旧横手市出身)
その他
- 石田東四郎(軍人、旧増田町出身)
- 阿部瑠理子(出川哲朗夫人、元レースクイーン、旧増田町出身)
- 佐藤誠太(NHK静岡局アナウンサー、旧十文字町出身)
- 竹林宏(NHK東京地方担当アナウンサー、旧十文字町出身)
- 長岡杏子(TBSアナウンサー、旧横手市出身)
- 雅姫(ファッションモデル・ファッションデザイナー、旧横手市出身)
- 佐藤尚(東洋大学陸上競技部スカウト兼任コーチ、旧平鹿町出身)
ゆかりのある人物
- 清原武則(前九年の役で活躍、鎮守府将軍)
- 清原家衡(平安時代の俘囚豪族、旧横手市で敗死)
- 小笠原光冬(旧増田町一帯の領主、のちに戸沢氏家臣)
- 小野寺輝道(戦国大名、旧横手市在住)
- 佐竹義宣(久保田藩藩主、横手城を支城として整備)
- 最上義光(戦国大名、十文字・平鹿などを小野寺氏から奪取)
- 本多正純(元江戸幕府老中、旧横手市が配流地)
- 石橋湛山(東洋経済新報社社長、戦後内閣総理大臣、太平洋戦争中に東洋経済新報社本社を横手市に疎開させる)
- 川俣清音(日本社会党衆議院議員、故人、旧横手市に在住していた)
- 寺田典城(参議院議員、秋田県知事、旧横手市長。出生地は大仙市)
- 石坂洋次郎(作家、横手高等女学校(現横手城南高)、旧制横手中学校(現横手高校)で教鞭をとった)
- 深澤多市(旧横手町助役、民俗学者・郷土史家)
- 戎谷南山(画家、旧横手市在住)
- 妹尾兼忠(大力で知られる伝説の人物)
- ヴィクトル・スタルヒン(日本プロ野球選手、墓所が旧雄物川町の崇念寺)
- 中山美穂、中山忍(両親が横手市在住)
注釈
- ↑ 市役所所在地の住所は、条里北庁舎の住所である横手市条里一丁目1番1号(旧・前郷字下三枚橋269番地)とされた。なお、条里南庁舎の住所は、条里一丁目1番64号(旧・前郷字下三枚橋163番地)となっている。
- ↑ 2009年2月22日までは、横手市前郷字下三枚橋269番地であったが、同年2月23日より、横手駅西地区で住居表示を実施したため、変更となった。
- ↑ 合併問題で2005年(平成17年)に町長を辞職していたため、最後の町長ではない。なお、同町の最後の町長である、旧・増田町長は千田孝八となる。
- ↑ 1902年(明治35年)小坂亀松が旧制横手中学校(現在の横手高校)の英語教師として赴任してきたアメリカ人チャールス・C・チャンプリンの住居として建てたもので、大工の棟梁は藤村初五郎と伝えられる。
- ↑ 「日本さくら名所100選」選定。公園を設計したのは、秋田市の千秋公園と同じ、造園家の長岡安平。キャンプ場、アスレチックなど整備が進んでいる。かつて、同敷地内に真人スキー場が存在し、売店を兼ねたヒュッテも備わっていたが、天下森スキー場開業(昭和50年代中盤 - 後半ごろ)により、閉鎖。戦後初の大ヒット「リンゴの唄」が主題歌となった映画「そよかぜ」のロケ地でもあり、公園内には「リンゴの唄の碑」「並木路子先生顕彰碑」がある。
- ↑ 1876年(明治9年)、旧平鹿郡醍醐村で栽培されたものがルーツ。
- ↑ 平成17酒造年度全国新酒鑑評会で『雪の音』が金賞を受賞。
- ↑ 第14回 国際酒まつり「純米大吟醸・純米吟醸部門」第1位。NHK連続テレビ小説のまんさくの花にちなむ。
- ↑ 旧・増田町の地域では、岩手県の水沢(奥州市)へ通ずることから、国道397号線のことを「水沢線」と呼ぶ。旧・増田町から岩手県側へ距離的には最短ルートであるが、毎年11月から5月まで県境部分が冬季閉鎖になることと、急カーブ・急坂が連続するワインディングロードが災いして、使い勝手が良くない。秋田自動車道の全面開通や鬼首道路の供用開始で、水沢線は忘れられつつある。
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:B-1グランプリ開催地- ↑ 横手大町上丁、横手大町中丁、横手大町下丁、横手四日市上丁、横手四日市中丁、横手四日市下丁、横手栄通町、横手鍛冶町、横手本町、横手根岸下町、横手横町、横手馬場崎町、横手裏町、横手新町、横手新町下丁、横手古川町、横手下タ町、横手羽黒上町、横手羽黒中町、横手羽黒末町、横手上根岸町、横手下根岸町、横手上野台町、横手島崎町、横手上島崎町、横手羽黒新町、横手御免町、横手野御扶持町、横手沼田町、横手山ノ手新町、横手横手町。
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