ノーベル化学賞

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テンプレート:Infobox award ノーベル化学賞(ノーベルかがくしょう)はノーベル賞の一部門。アルフレッド・ノーベルの遺言によって創設された6部門のうちの一つ。化学の分野において重要な発見あるいは改良を成し遂げた人物に授与される。

歴代受賞者

1900年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
1901年 75px ヤコブス・ヘンリクス・ファント・ホッフ
Jacobus Henricus van 't Hoff
テンプレート:Flagicon オランダ 化学熱力学の法則、溶液の浸透圧の発見
1902年 75px エミール・フィッシャー
Hermann Emil Fischer
テンプレート:DEU1871 糖類およびプリン誘導体の合成
1903年 75px スヴァンテ・アレニウス
Svante August Arrhenius
テンプレート:Flagicon スウェーデン 電解質溶液理論の研究
1904年 75px ウィリアム・ラムゼー
Sir William Ramsay
テンプレート:GBR3 空気中の希ガス元素の発見と周期律におけるその位置の決定
1905年 75px アドルフ・フォン・バイヤー
Johann Friedrich Wilhelm Adolf von Baeyer
テンプレート:DEU1871 有機染料およびヒドロ芳香族化合物の研究
1906年 75px アンリ・モアッサン
Henri Moissan
テンプレート:FRA1870 フッ素の研究と分離、およびモアッサン電気炉の製作
1907年 75px エドゥアルト・ブフナー
Eduard Buchner
テンプレート:DEU1871 化学・生物学的諸研究および無細胞的発酵の発見
1908年 75px アーネスト・ラザフォード
Ernest Rutherford
テンプレート:GBR5
テンプレート:Flagicon ニュージーランド
元素の崩壊、放射性物質の化学に関する研究
1909年 75px ヴィルヘルム・オストヴァルト
Friedrich Wilhelm Ostwald
テンプレート:DEU1871 触媒作用、化学平衡および反応速度に関する研究

1910年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
1910年 75px オットー・ヴァラッハ
Otto Wallach
テンプレート:DEU1871 脂環式化合物の先駆的研究
1911年 75px マリ・キュリー
Marie Skłodowska-Curie
テンプレート:FRA1870 ラジウムおよびポロニウムの発見とラジウムの性質およびその化合物の研究
1912年 75px ヴィクトル・グリニャール
François Auguste Victor Grignard
テンプレート:FRA1870 グリニャール試薬の発見
75px ポール・サバティエ
Paul Sabatier
テンプレート:FRA1870 微細な金属粒子を用いる有機化合物水素化法の開発
1913年 75px アルフレート・ヴェルナー
Alfred Werner
テンプレート:SUI 分子内原子の結合研究
1914年 75px セオドア・リチャーズ
Theodore William Richards
テンプレート:USA1912 原子量の精密測定に関する研究
1915年 75px リヒャルト・ヴィルシュテッター
Richard Martin Willstätter
テンプレート:DEU1871 植物色素物質(クロロフィル)に関する研究
1916年 該当者なし
1917年 該当者なし
1918年 75px フリッツ・ハーバー
Fritz Haber
テンプレート:DEU1871 アンモニア合成法(ハーバー・ボッシュ法)の開発
1919年 該当者なし

1920年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
1920年 75px ヴァルター・ネルンスト
Walther Hermann Nernst
テンプレート:DEU1919 熱化学の研究
1921年 75px フレデリック・ソディ
Frederick Soddy
テンプレート:GBR3 放射性物質の化学に関する研究
1922年 75px フランシス・アストン
Francis William Aston
テンプレート:GBR3 非放射性元素における同位体の発見と質量分析器の開発
1923年 75px フリッツ・プレーグル
Fritz Pregl
テンプレート:Flagicon オーストリア 有機化合物の微量分析法の開発
1924年 該当者なし
1925年 リヒャルト・ジグモンディ
Richard Adolf Zsigmondy
テンプレート:DEU1919 コロイド溶液の研究およびコロイド化学の確立
1926年 75px テオドール・スヴェドベリ
Theodor (The) Svedberg
テンプレート:Flagicon スウェーデン 分散系に関する研究
1927年 75px ハインリッヒ・ヴィーラント
Heinrich Otto Wieland
テンプレート:DEU1919 胆汁酸とその類縁物質の構造研究
1928年 75px アドルフ・ヴィンダウス
Adolf Otto Reinhold Windaus
テンプレート:DEU1919 ステリン類の構造およびそのビタミン類との関連性についての研究
1929年 75px アーサー・ハーデン
Arthur Harden
テンプレート:Flagicon イギリス 糖類発酵研究
75px ハンス・フォン・オイラー=ケルピン
Hans Karl August Simon von Euler-Chelpin
テンプレート:Flagicon スウェーデン

1930年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
1930年 75px ハンス・フィッシャー
Hans Fischer
テンプレート:DEU1919 ヘミンクロロフィルの構造研究、特にヘミンの合成
1931年 75px カール・ボッシュ
Carl Bosch
テンプレート:DEU1919 高圧化学的方法の発明と開発
75px フリードリッヒ・ベルギウス
Friedrich Bergius
テンプレート:DEU1919
1932年 75px アーヴィング・ラングミュア
Irving Langmuir
テンプレート:USA1912 界面化学の研究
1933年 該当者なし
1934年 75px ハロルド・ユーリー
Harold Clayton Urey
テンプレート:USA1912 重水素の発見
1935年 75px フレデリック・ジョリオ=キュリー
Frédéric Joliot-Curie
テンプレート:Flagicon フランス 人工放射性元素の発見
75px イレーヌ・ジョリオ=キュリー
Irène Joliot-Curie
テンプレート:FRA1870
1936年 75px ピーター・デバイ
Petrus (Peter) Josephus Wilhelmus Debye
テンプレート:Flagicon オランダ 双極子モーメントおよびX線電子線回折による分子構造の研究
1937年 75px ウォルター・ハース
Walter Norman Haworth
テンプレート:Flagicon イギリス 炭水化物およびビタミンCの構造研究
75px パウル・カラー
Paul Karrer
テンプレート:SUI カロテノイド類、フラビン類、ビタミンAおよびB2に関する研究
1938年 75px リヒャルト・クーン
Richard Kuhn
テンプレート:Flagicon ドイツ国 カロテノイド類、ビタミン類についての研究
1939年 アドルフ・ブーテナント
Adolf Friedrich Johann Butenandt
テンプレート:Flagicon ドイツ国 性ホルモンの研究
75px レオポルト・ルジチカ
Leopold Ružička
テンプレート:SUI ポリメチレン類およびテルペン類の研究

1940年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
1940年 該当者なし
1941年 該当者なし
1942年 該当者なし
1943年 75px ゲオルク・ド・ヘヴェシー
George de Hevesy
テンプレート:HUN1920 化学反応研究におけるトレーサーとしての同位体の応用研究
1944年 75px オットー・ハーン
Otto Hahn
テンプレート:Flagicon ドイツ国 原子核分裂の発見
1945年 75px アルトゥーリ・ヴィルタネン
Artturi Ilmari Virtanen
テンプレート:Flagicon フィンランド 農業化学および栄養化学における研究と発明、特に飼料保存法の開発
1946年 75px ジェームズ・サムナー
James Batcheller Sumner
テンプレート:USA1912 酵素結晶化の発見
75px ジョン・ノースロップ
John Howard Northrop
テンプレート:USA1912 酵素とウイルスタンパク質の結晶化
75px ウェンデル・スタンリー
Wendell Meredith Stanley
テンプレート:USA1912
1947年 75px ロバート・ロビンソン
Sir Robert Robinson
テンプレート:Flagicon イギリス アルカロイドの研究
1948年 75px ウィルヘルム・ティセリウス
Arne Wilhelm Kaurin Tiselius
テンプレート:Flagicon スウェーデン 電気泳動装置の考案および血清タンパクの複合性に関する研究
1949年 ウイリアム・ジオーク
William Francis Giauque
テンプレート:USA1912 化学熱力学への貢献、特に極低温における物性の研究

1950年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
1950年 75px オットー・ディールス
Otto Paul Hermann Diels
テンプレート:Flagicon 西ドイツ ディールス・アルダー反応の発見とその応用
75px クルト・アルダー
Kurt Alder
テンプレート:Flagicon 西ドイツ
1951年 エドウィン・マクミラン
Edwin Mattison McMillan
テンプレート:USA1912 超ウラン元素の発見
75px グレン・シーボーグ
Glenn Theodore Seaborg
テンプレート:USA1912
1952年 75px アーチャー・マーティン
Archer John Porter Martin
テンプレート:Flagicon イギリス 分配クロマトグラフィーの開発およびその応用
75px リチャード・シング
Richard Laurence Millington Synge
テンプレート:Flagicon イギリス
1953年 75px ヘルマン・シュタウディンガー
Hermann Staudinger
テンプレート:Flagicon 西ドイツ 鎖状高分子化合物の研究
1954年 75px ライナス・ポーリング
Linus Carl Pauling
テンプレート:USA1912 化学結合の本性、ならびに複雑な分子の構造研究
1955年 ヴィンセント・デュ・ヴィニョー
Vincent du Vigneaud
テンプレート:USA1912 硫黄を含む生体物質(特にオキシトシンバソプレッシン)の構造決定と全合成
1956年 75px シリル・ヒンシュルウッド
Sir Cyril Norman Hinshelwood
テンプレート:Flagicon イギリス 気相系の化学反応速度論(特に連鎖反応)に関する研究
75px ニコライ・セミョーノフ
Nikolay Nikolaevich Semenov
テンプレート:SSR1923
1957年 75px アレクサンダー・トッド
VLord (Alexander Robertus) Todd
テンプレート:Flagicon イギリス ヌクレオチドとその補酵素に関する研究
1958年 75px フレデリック・サンガー
Frederick Sanger
テンプレート:Flagicon イギリス インスリンの構造研究
1959年 75px ヤロスラフ・ヘイロフスキー
Jaroslav Heyrovský
テンプレート:Flagicon チェコスロバキア ポーラログラフィーの理論および発見

1960年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
1960年 ウィラード・リビー
Willard Frank Libby
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 炭素14による年代測定法の研究
1961年 75px メルヴィン・カルヴィン
Melvin Calvin
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 植物における光合成の研究
1962年 75px マックス・ペルーツ
Max Ferdinand Perutz
テンプレート:Flagicon イギリス 球状タンパク質の構造研究
75px ジョン・ケンドリュー
John Cowdery Kendrew
テンプレート:Flagicon イギリス
1963年 75px カール・ツィーグラー
Karl Ziegler
テンプレート:Flagicon 西ドイツ 新しい触媒を用いた重合法の発見とその基礎的研究
75px ジュリオ・ナッタ
Giulio Natta
テンプレート:Flagicon イタリア
1964年 ドロシー・ホジキン
Dorothy Crowfoot Hodgkin
テンプレート:Flagicon イギリス X線回折法による生体物質の分子構造の決定
1965年 75px ロバート・ウッドワード
Robert Burns Woodward
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 有機合成化学に対する顕著な貢献
1966年 75px ロバート・マリケン
Robert Sanderson Mulliken
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 分子軌道法による化学結合および分子の電子構造に関する研究
1967年 75px マンフレート・アイゲン
Manfred Eigen
テンプレート:Flagicon 西ドイツ 短時間エネルギーパルスによる高速化学反応の研究
ロナルド・ノーリッシュ
Ronald George Wreyford Norrish
テンプレート:Flagicon イギリス
75px ジョージ・ポーター
George Porter
テンプレート:Flagicon イギリス
1968年 75px ラルス・オンサーガー
Lars Onsager
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 不可逆過程熱力学の研究
1969年 デレック・バートン
Derek Harold Richard Barton
テンプレート:Flagicon イギリス 分子立体配座概念の確立
75px オッド・ハッセル
Odd Hassel
テンプレート:Flagicon ノルウェー

1970年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
1970年 75px ルイ・ルロワール
Luis Federico Leloir
テンプレート:Flagicon アルゼンチン 糖ヌクレオチドの発見と糖生合成におけるその役割についての研究
1971年 75px ゲルハルト・ヘルツベルク
Gerhard Herzberg
テンプレート:Flagicon カナダ 遊離基の電子構造と幾何学的構造の研究
1972年 75px クリスチャン・アンフィンセン
Christian Boehmer Anfinsen
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 リボヌクレアーゼ分子のアミノ酸配列の決定
スタンフォード・ムーア
Stanford Moore
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 リボヌクレアーゼ分子の活性中心の構造に関する研究
ウィリアム・スタイン
William Howard Stein
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
1973年 エルンスト・フィッシャー
Ernst Otto Fischer
テンプレート:Flagicon 西ドイツ サンドイッチ構造を持つ有機金属化合物の研究
75px ジェフリー・ウィルキンソン
Geoffrey Wilkinson
テンプレート:Flagicon イギリス
1974年 ポール・フローリー
Paul John Flory
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 高分子化学の理論、実験両面にわたる基礎研究
1975年 ジョン・コーンフォース
John Warcup Cornforth
テンプレート:Flagicon イギリス
テンプレート:Flagicon オーストラリア
酵素による触媒反応立体化学的研究
75px ウラジミール・プレローグ
Vladimir Prelog
テンプレート:SUI 有機分子および有機反応の立体化学的研究
1976年 75px ウィリアム・リプスコム
William Nunn Lipscomb, Jr.
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 ボランの構造研究
1977年 イリヤ・プリゴジン
Ilya Prigogine
テンプレート:Flagicon ベルギー 非平衡熱力学、特に散逸構造の研究
1978年 ピーター・ミッチェル
Peter Dennis Mitchell
テンプレート:Flagicon イギリス 生体膜におけるエネルギー転換の研究
1979年 ハーバート・ブラウン
Herbert Charles Brown
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 新しい有機合成法の開発
ゲオルク・ウィッティヒ
Georg Wittig
テンプレート:Flagicon 西ドイツ

1980年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
1980年 75px ポール・バーグ
Paul Berg
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 遺伝子工学の基礎としての核酸生化学的研究
75px ウォルター・ギルバート
Walter Gilbert
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 核酸の塩基配列の決定
75px フレデリック・サンガー
Frederick Sanger
テンプレート:Flagicon イギリス
1981年 福井謙一
Kenichi Fukui
テンプレート:Flagicon 日本 化学反応過程の理論的研究
75px ロアルド・ホフマン
Roald Hoffmann
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
1982年 75px アーロン・クルーグ
Aaron Klug
テンプレート:Flagicon イギリス 電子分光法の開発と核酸タンパク質複合体の立体構造の研究
1983年 ヘンリー・タウベ
Henry Taube
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 金属錯体電子遷移反応機構の解明
1984年 ロバート・メリフィールド
Robert Bruce Merrifield
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 固相反応によるペプチド化学合成法の開発
1985年 75px ハーバート・ハウプトマン
Herbert Aaron Hauptman
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 結晶構造を直接決定する方法の確立
75px ジェローム・カール
Jerome Karle
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
1986年 75px ダドリー・ハーシュバック
Dudley Robert Herschbach
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 化学反応素過程の動力学的研究
75px 李遠哲
Yuan Tseh Lee
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
テンプレート:Flagicon 台湾
ジョン・ポラニー
John Charles Polanyi
テンプレート:Flagicon カナダ
1987年 ドナルド・クラム
Donald James Cram
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 高選択的に構造特異的な相互作用をする分子(クラウン化合物)の開発と応用
75px ジャン=マリー・レーン
Jean-Marie Lehn
テンプレート:Flagicon フランス
チャールズ・ペダーセン
Charles John Pedersen
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
1988年 ヨハン・ダイゼンホーファー
Johann Deisenhofer
テンプレート:Flagicon 西ドイツ 光合成反応中心の三次元構造の決定
75px ロベルト・フーバー
Robert Huber
テンプレート:Flagicon 西ドイツ
ハルトムート・ミヒェル
Hartmut Michel
テンプレート:Flagicon 西ドイツ
1989年 75px シドニー・アルトマン
Sidney Altman
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
テンプレート:Flagicon カナダ
RNA触媒機能の発見
75px トーマス・チェック
Thomas Robert Cech
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国

1990年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
1990年 75px イライアス・コーリー
Elias James Corey
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 有機合成理論および方法論の開発
1991年 75px リヒャルト・エルンスト
Richard Robert Ernst
テンプレート:SUI 高分解能NMRの開発への貢献
1992年 75px ルドルフ・マーカス
Rudolph Arthur Marcus
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 溶液中の電子移動反応理論への貢献
1993年 75px キャリー・マリス
Kary Banks Mullis
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 DNA化学での手法開発への貢献
PCR法の発明)
マイケル・スミス
Michael Smith
テンプレート:Flagicon カナダ DNA化学での手法開発への貢献
オリゴヌクレオチドによる部位特異的突然変異法の確立およびそのタンパク質研究への発展に対する基礎的貢献)
1994年 75px ジョージ・オラー
George Andrew Olah
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 カルボカチオン化学への貢献
1995年 75px パウル・クルッツェン
Paul Jozef Crutzen
テンプレート:Flagicon オランダ 大気化学、特にオゾンの生成と分解に関する研究
75px マリオ・モリーナ
Mario Jose Molina
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
75px シャーウッド・ローランド
Frank Sherwood Rowland
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
1996年 ロバート・カール
Robert Floyd Curl Jr.
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 フラーレン(C60)の発見
75px ハロルド・クロトー
Sir Harold Walter Kroto
テンプレート:Flagicon イギリス
75px リチャード・スモーリー
Richard Errett Smalley
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
1997年 ポール・ボイヤー
Paul Delos Boyer
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 アデノシン三リン酸(ATP)の合成の基礎となる酵素機構の解明
ジョン・ウォーカー
John Ernest Walker
テンプレート:Flagicon イギリス
75px イェンス・スコウ
Jens Christian Skou
テンプレート:DEN イオン輸送酵素、Na+, K+-ATPアーゼの最初の発見
1998年 75px ウォルター・コーン
Walter Kohn
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 密度汎関数法の開発
ジョン・ポープル
John Anthony Pople
テンプレート:Flagicon イギリス 量子化学における計算化学的方法の開発
1999年 75px アハメッド・ズウェイル
Ahmed Hassan Zewail
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
テンプレート:Flagicon エジプト
フェムト秒分光学を用いた化学反応の遷移状態の研究

2000年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
2000年 アラン・ヒーガー
Alan Jay Heeger
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 導電性高分子の発見と開発
アラン・マクダイアミッド
Alan Graham MacDiarmid
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
テンプレート:Nowrap
白川英樹
Hideki Shirakawa
テンプレート:Flagicon 日本
2001年 ウィリアム・ノールズ
William Standish Knowles
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 不斉触媒による水素化反応の研究
75px 野依良治
Ryoji Noyori
テンプレート:Flagicon 日本
バリー・シャープレス
Karl Barry Sharpless
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 不斉触媒による酸化反応の研究
2002年 75px ジョン・フェン
John Bennett Fenn
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発
(生体高分子の質量分析法のための穏和な脱離イオン化法の開発)
田中耕一
Koichi Tanaka
テンプレート:Flagicon 日本
75px クルト・ヴュートリッヒ
Kurt Wüthrich
テンプレート:SUI 生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発
(溶液中での生体高分子の3次元構造の決定に関する核磁気共鳴分光法の開発)
2003年 75px ピーター・アグレ
Peter Agre
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 細胞膜に存在するチャネルに関する発見
アクアポリンの発見)
75px ロデリック・マキノン
Roderick MacKinnon
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 細胞膜に存在するチャネルに関する発見
イオンチャネルの構造および機構の研究)
2004年 75px アーロン・チカノーバー
Aaron Ciechanover
テンプレート:Flagicon イスラエル ユビキチンを介したタンパク質分解の発見
75px アブラム・ハーシュコ
Avram Hershko
テンプレート:Flagicon イスラエル
75px アーウィン・ローズ
Irwin Rose
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
2005年 イヴ・ショーヴァン
Yves Chauvin
テンプレート:Flagicon フランス 有機合成におけるメタセシス法の開発
75px ロバート・グラブス
Robert Howard Grubbs
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
75px リチャード・シュロック
Richard Royce Schrock
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
2006年 75px ロジャー・コーンバーグ
Roger David Kornberg
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 真核生物における転写の研究
2007年 75px ゲルハルト・エルトル
Gerhard Ertl
テンプレート:Flagicon ドイツ 固体表面の化学反応過程の研究
2008年 75px 下村脩
Osamu Shimomura
テンプレート:Flagicon 日本 緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見とその応用
75px マーティン・チャルフィー
Martin Lee Chalfie
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
75px ロジャー・Y・チエン
Roger Yonchien Tsien
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
2009年 75px ヴェンカトラマン・ラマクリシュナン
Venkatraman Ramakrishnan
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
テンプレート:Flagicon インド出身)
リボソームの構造と機能の研究
75px トマス・A・スタイツ
Thomas Arthur Steitz
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
75px アダ・ヨナス
Ada E. Yonath
テンプレート:Flagicon イスラエル

2010年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
2010年 75px リチャード・ヘック
Richard Fred Heck
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング
75px 根岸英一
Ei-ichi Negishi
テンプレート:Flagicon 日本
75px 鈴木章
Akira Suzuki
テンプレート:Flagicon 日本
2011年 75px ダン・シェヒトマン
Dan Shechtman
テンプレート:Flagicon イスラエル 準結晶の発見
2012年 75px ロバート・レフコウィッツ
Robert Joseph Lefkowitz
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
Gタンパク質共役受容体の研究[1]
75px ブライアン・コビルカ
Brian Kent Kobilka
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
2013年 75px マーティン・カープラス
Martin Karplus
テンプレート:Flagicon オーストリア
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
複雑な化学反応に関するマルチスケールモデルの開発[2]
75px マイケル・レヴィット
Michael Levitt
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
テンプレート:UK
テンプレート:Flagicon イスラエル
テンプレート:Flag2出身)
75px アリー・ウォーシェル
Arieh Warshel
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
テンプレート:Flagicon イスラエル
テンプレート:Flag2出身)

国籍欄に二つ表示のある者は二重国籍者。括弧内を出生地の国籍としてある。

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:Sister

外部リンク

テンプレート:NobelPrizes
  1. テンプレート:Cite web
  2. テンプレート:Cite web