宝塚インターチェンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:高速道路施設 宝塚インターチェンジ(たからづかインターチェンジ)は、兵庫県宝塚市にある、中国自動車道上のインターチェンジ。宝塚市や伊丹市・尼崎市・西宮市北部の名塩方面へ行く時に便利である(但し京都方面から尼崎市の中心部へ行く場合は、名神高速道路の尼崎ICの方が便利)。吹田JCTから17km地点。バスストップも併設している。また、吹田側からは最初の、下関側からは最後のフルインターチェンジでもある。
目次
道路
- 中国自動車道(3番)
接続する道路
- 国道176号
- ナビなどでは、宝塚 尼崎 川西方面と案内もされる。また、実際に出口料金所を越えてから、←川西 ↑尼崎 宝塚 という看板がある。
- 兵庫県道42号尼崎宝塚線 (尼宝線)
- 阪神高速南北線(阪神間南北線とも言う。)…宝塚ICと阪神高速3号神戸線を武庫川沿いに南北に結ぶ阪神高速建設計画があるが、武庫川の環境破壊の観点から、まったく建設目途は立っていない。
料金所
- ブース数:12
入口
- ブース数:4
- ETC専用:1
- ETC・一般:1
- 一般:2
- 時間帯により、ETC専用レーンは、ETC・一般に変更になる場合がある。
出口
- ブース数:8
- ETC専用:3
- ETC・一般:2
- 一般:3
歴史
- 1970年7月23日:中国豊中IC - 宝塚IC間開通。
- 宝塚IC - 西宮北ICが開通するまでは、川面長尾山仮出入口が開設されており、宝塚IC - 同仮出入口の区間は現在の上り線を使って対面通行供用していた。
- (国土画像観覧システム昭和49年度版より)
- 1975年10月16日:宝塚IC - 西宮北IC間開通。
- この時新規供用されたのは、下り線の宝塚IC - 名塩仮出入口間と、上り線の西宮北IC - 川面長尾山仮出入口間。同区間の供用に伴い二つの仮出入口は閉鎖、また対面通行も解消され、中国池田IC - 西宮北ICが上下線共に3車線となった。
- (国土画像観覧システム昭和49年度版より)
バス停留所
料金所そばに高速バス専用のバス停留所が設けられている。停留所設備は高速道路外に設けられており、停車するバスはいったん料金所を出て乗客扱いを行う形になる。
停車する路線
- 大阪 - 舞鶴線(日交シティバス・京都交通)
- 大阪 - 天橋立・宮津線(阪急観光バス・丹後海陸交通)
- 中国ハイウェイバス(西日本JRバス・神姫バス)
- 特急バス(全但バス)
- 山陰特急バス(日本交通大阪本社・日交シティバス・日本交通鳥取本社)
- くにびき号(阪急バス・一畑バス・中国JRバス)
- 大阪 - 新見・三次線(阪急バス・備北バス)
- みよしワインライナー(中国バス)
- オレンジライナーえひめ号(阪急バス・伊予鉄道;瀬戸中央自動車道経由便のみ)
- よさこい号(阪急バス・高知県交通・土佐電気鉄道;瀬戸中央自動車道経由便のみ)
- ムーンライト号(阪急観光バス・西日本鉄道)
バス停へのアクセス
- 宝塚市立病院前(宝塚インター前)(国道上)バス停から徒歩約2 - 3分
- 阪神バス杭瀬宝塚線・尼崎宝塚線(宝塚線) 小浜バス停から徒歩約7 - 8分
上手く利用すれば、高速バスと路線バスをこの停留所で乗り継いで伊丹空港へアクセスすることができる。参照元:阪急バスのサイト
周辺
- 宝塚歌劇
- 宝塚ガーデンフィールズ
- 宝塚市立手塚治虫記念館
- 昆陽池公園
- 荒牧バラ公園
- 宝塚郵便局
- エディオン宝塚店
- ヤマダ電機テックランド宝塚店(南東へ車3分[1])
- イオンモール伊丹昆陽