火山の一覧
火山の一覧(かざんのいちらん)は、活火山のリストである。カッコ内の数字は火山の標高。
目次
地球の火山
北アメリカ
カナダ
アラスカ州
- アラスカ半島
- パブロフ山(2715m)
- テンプレート:仮リンク(2507m)
- カトマイ国立公園
- オーガスティン山(テンプレート:Interlang)
- レイク・クラーク国立公園
- アラスカ州のリダウト山(3108m) - 1989年12月KLMオランダ航空867便が火山灰でエンジン停止(KLMオランダ航空867便エンジン停止事故)。2009年3月噴火、火山灰は上空15kmに。
- テンプレート:仮リンク(3083m)
- テンプレート:仮リンク(3374m)
- テンプレート:仮リンク(4317m)
- アリューシャン列島
- テンプレート:仮リンク(101m)
- テンプレート:仮リンク(1740m)
- クリーブランド山(1730m、テンプレート:Interlang) - 1944年、2006年、2009年爆発。2011年12月29日の爆発は高度4,600m。
アラスカ州以外
- セント・ヘレンズ山(2550m、アメリカ・ワシントン州) - 1980年5月18日に大噴火、山体崩壊が初めて動画で撮影された。
- ベーカー山(3285m、ワシントン州)
- レーニア山(4392m、ワシントン州)
- アダムズ山(3751m、ワシントン州)
- テンプレート:仮リンク(3221m、ワシントン州)
- ポーリナ山(2441m、ワシントン州)
- フッド山(3427m、オレゴン州)
- テンプレート:仮リンク(3199m、オレゴン州)
- テンプレート:仮リンク(オレゴン州)
- クレーターレイク国立公園(テンプレート:仮リンク)(オレゴン州) - BC6,000年頃に超巨大爆発、火山灰だけで150km3が噴出。噴火後に陥没し、テンプレート:仮リンク(クレーターレイク)となった。
- イエローストーン国立公園(ワイオミング州) - 220万年前(2,500km3、最近2,500万年の2番目、「ハックルベリーリッジ・タフ」)、130万年前、64万年前に超巨大噴火。地下にある超巨大マグマだまりが現在も活動中。
- テンプレート:仮リンク(ニューメキシコ州) - バイアス式カルデラの語源。
- ラッセン山(3187m、カリフォルニア州) - 世界最大の溶岩円頂丘。
- シャスタ山(4317m、カリフォルニア州)
中アメリカ
- プレー山(1397m、西インド諸島仏領マルティニーク島) - 1902年の大噴火で大規模な火砕流が発生し、麓のサン・ピエール市が壊滅した、死者32,000人。
- セントビンセントのスフリエール山(1234m、セントビンセント・グレナディーン国(英連邦王国)のセントビンセント島) - 1812年と1902年(死者1,600人)に大爆発、1979年4月に爆発。
- バス・テールのスフリエール山(1467m、西インド諸島仏領バス・テール島)
- スーフリエール・ヒルズ(915m、西インド諸島英領モントセラト島)1995-1997年噴火、島の2/3が壊滅。
- 当地域には、このように混同しやすい3座のスフリエール山/スーフリエール山があるので注意
- モルヌ・トロワ・ピトン国立公園(ドミニカ国)-トロワ・ピトン山(1342m)を含め、5つの火山。沸騰する火口湖(ボエリ湖、世界第2の大きさの沸騰している湖Boiling Lake)があるので有名。
- ポポカテペトル山(5465m or 5452m、メキシコ) - 2012年4月16日噴火。2013年7月現在も活発に活動中。
- エルチチョン(1205m、メキシコ) - 1982年3月大噴火。火砕流が発生し、死者2000人~1万7000人。放出されたエアロゾルで、世界の平均気温が下がったと言われている。
- オリサバ山(5760m、メキシコ)
- コリマ山(4339m、メキシコ)
- タフムルコ山(4220m、グアテマラ)
- フエゴ山(3763m、グアテマラ)
- アグア山(3766m、グアテマラ)
- テンプレート:仮リンク(3976m、グアテマラ)
- テンプレート:仮リンク(4092m、グアテマラ)
- パカヤ(2552m、グアテマラ) - 2010年5月27日噴火、行方不明4人。
- テンプレート:仮リンク(2510m、グアテマラ)
- テンプレート:仮リンク(3772m、グアテマラ)1902年にVEI6の巨大爆発。
- トリマン山(3158m、グアテマラ)
- テンプレート:仮リンク(3557m、グアテマラ)
- テンプレート:仮リンク(Santo Tomás、Pecul、Zunil、3542m、グアテマラ)
- テンプレート:仮リンク(3020m、グアテマラ)
- テンプレート:仮リンク(2900m、グアテマラ)
- テンプレート:仮リンク(1650m、グアテマラ)
- テンプレート:仮リンク(2381m、エルサルバドル)
- テンプレート:仮リンク(1950m、エルサルバドル) - サンタアナ山の寄生火山。
- サン・ミゲル山(2130m、エルサルバドル) - 「チャパラスティケ」とも呼ばれる。2013年12月29日噴火。
- モンバッチョ山(1344m、ニカラグア)
- テンプレート:仮リンク(1610m、ニカラグア)
- マデラス山(1394m、ニカラグア)
- テンプレート:仮リンク(206m、ニカラグア)
- コシグイーナ山(872m、ニカラグア)
- テンプレート:仮リンク(1061m、ニカラグア))- 2011年5月噴火。ニカラグアでもっとも活動的な火山
- モモトンボ(1297m、ニカラグア)
- サンクリストバル山(1745m、ニカラグア) - 2012年9月8日噴火。
- セッロ(ニカラグア)
- マサヤ(ニカラグア)(現地語でポポガテペ、「火傷の山」)(火口はマサヤとニンディリの2つ。クレーターは5個) 紀元前4500年頃に巨大爆発
- ニカラグア西部太平洋岸の約200kmには18個の火山からなる火山列がある。(このためパナマ運河の計画の時にニカラグアも検討対象になったが、噴火切手発行と爆発のために現在の位置に決定された。)
南アメリカ
- ネバドデルルイス火山(5321m、コロンビア) - 1985年11月13日に大爆発、死者は23,000人。
- ネバド・デル・ウイラ(5365m、コロンビア)
- テンプレート:仮リンク(4800m、コロンビア)
- ガレラス山(4276 m、コロンビア) - 56万年前15km3爆発。現在も活発、1993年(9人死亡)。2010年1月に6回噴火。
- カヤンベ山(5790m、エクアドル)
- コトパクシ山(5897m、エクアドル)
- チンボラソ(6310m、南緯1°28分、西経78度49分、エクアドル)
- トゥングラワ(5023m、Tungurahua,1.467°S, 78.442°W、エクアドル) - 2006-10年で6回噴火。2011年4月噴火。2014年現在も活発。
- テンプレート:仮リンク(5230m、エクアドル)
- フェルナンディナ島(ガラパゴス諸島(エクアドル領))
- テンプレート:仮リンク(6425m(6377mとも)、南緯15度31分、西経72度39分、ペルー)
- テンプレート:仮リンク(6288m、ペルー)
- テンプレート:仮リンク(6079m、ペルー)
- テンプレート:仮リンク(5835m、ペルー)
- テンプレート:仮リンク(5669m、ペルー)
- テンプレート:仮リンク(5395m、ペルー)
- ワイナプチナ(4850m、ペルー) - 1600年に巨大噴火[1]。
- サハマ山(6520m、ボリビア)
- テンプレート:仮リンク(5869m、ボリビア・チリ国境)
- パリナコータ山(6348m、ボリビア、南緯15度31分、西経72度39分)
- テンプレート:仮リンク(5264m、アルゼンチン)
- ガラン(Cerro テンプレート:Interlang、5912m、アルゼンチン) - カルデラ、220万年前に1,050km3の巨大爆発。
- テンプレート:仮リンク(4709m、アルゼンチン)
- コパウエ山(2997m、アルゼンチン・チリ国境) - 二重カルデラ、1990年代に3回、2000年、2012年にも噴火。
- アントファジャ山(6440m、アルゼンチン)
- コンドル(テンプレート:Interlang、6532m、南緯26度37分、西経68度21分、アルゼンチン)
- テンプレート:仮リンク(6660m、北緯27度12分、西経68度33分、アルゼンチン)
- テンプレート:仮リンク(6031m、アルゼンチン・チリ国境)
- ジュジャイジャコ山(6739m、北緯24度43分、西経68°32分) - 火山として世界第2位の高さ 、アルゼンチン・チリ国境)。
- オホス・デル・サラード山(6887m、世界最高峰火山[2]、南緯27度7分、西経68度33分、アルゼンチン・チリ国境)。なお、オホス・デル・サラド山と表記される場合もある。
- エルソロ(6190m、南緯27度6分、西経68度43分、アルゼンチン・チリ国境)
- テンプレート:仮リンク(3747m、アルゼンチン・チリ国境) - 2008年1月爆発。
- サンホセ(5856m、アルゼンチン・チリ国境) - 1960年噴火。
- インカワシ山(6621m、南緯27度2分、西経68度17分、アルゼンチン・チリ国境)
- トゥプンガート山(6570m、南緯33度21分、西経69度46分、アルゼンチン・チリ国境) - 1987年噴火。
- プジェウエ=コルドン・カウジェ火山群(2240m、チリ) - 1960年噴火。2011年6月4日噴火、火山灰はブエノスアイレスまで到達。アルゼンチンのバリローチェでは厚さ30cmの火山灰。オーストラリアでは航空機数百便が欠航。火山灰は12日間で世界一周[3][4]。
- テンプレート:仮リンク(6233m、南緯24度11分、西経68度3分、チリ)
- ラスカー山(5592m、チリ) - 幾度も噴火を繰り返していることが記録されている。
- ビジャリカ(テンプレート:Interlang)(2847m、チリ) - 山頂火口に世界でも数少ない恒常的な溶岩湖を持つ火山。
- テンプレート:仮リンク(5950m、チリ)
- チャイテン山(1122m、チリ) - 2008年5月大爆発
- ジャイマ山(3125m、チリ)
- オソルノ山(2660m、チリ)
- ハドソン山(1905m、チリ)
- テンプレート:仮リンク(ブラジル)
大西洋
マカロネシア
アゾレス諸島(ポルトガル領) テンプレート:See also
- テンプレート:仮リンク(サンミゲル島)
- ピコ山(2351m、ピコ島) - ポルトガル最高峰。
- テンプレート:仮リンク(1023m、テルセイラ島)
- テンプレート:仮リンク(1066m、サン・ジョルジェ島)
- テンプレート:仮リンク(1043m、ファイアル島)
- テンプレート:仮リンク(フローレス島)
- テンプレート:仮リンク(サンタマリア島)
- テルサス火山(グラシオーザ島)
- テンプレート:仮リンク(718m、コルボ島)
- グラン・カナリア島
- テンプレート:Interlang(1949m)
- テネリフェ島
- テイデ山(3718m)- スペイン最高峰。
- ピコ・ビエホ(3134m)- テイデ山の兄弟峰
- ランサローテ島
- ブランカカルデラ
- ラ・パルマ島 - 最高峰は テンプレート:Interlang (2426m)
- テンプレート:仮リンク(1949m)- 最悪の場合山体崩壊で900mの津波が発生し時速700kmで大西洋を渡り、フロリダで30m、ニューヨークで10mなどの高さの津波を起こすという研究がある。
- テンプレート:仮リンク(439m) - 最後の噴火は1971年。
- サン アントニオ火山(Vulcan of San Antonio)
- ガラホナイ国立公園(1487m、ラ・ゴメラ島) - 世界遺産。
- エル・イエロ島(1501m)2011年11月13日海底火山爆発で有毒ガス噴出。
- フエルテベントゥラ島
カーボベルデ共和国 テンプレート:See
セントヘレナ・アセンションおよびトリスタンダクーニャ
英領セントヘレナ・アセンションおよびトリスタンダクーニャ テンプレート:See also
- セントヘレナ島
- アセンション島
- トリスタンダクーニャ島(南アフリカの西南西2,700km)
- クィーン・メアリー・ピーク(2,062m)
- オラフ山(1,969m)
- ゴフ島 - 世界遺産。
- エジンバラ峰(910m)
- エクスペディション峰(909m)
- イナクセシブル島 - 世界遺産。
- Swales Fell(561m)
その他
- プロテクターショアル海底火山
- ベーレンベルク山(2277m) - ヤンマイエン島に存在する成層火山。最後の噴火は1985年。
アフリカ
- エルタ・アレ(613m、北緯13度36分、東経40度40分、エチオピア北東部アファール盆地、ダナキル砂漠内) - 噴火口2つ。1873年、1904年、1906年、1940年、1960年、1967年,2005年に噴火。現在も活動中。
- Dubbi(1625m、エリトリア東部デブバウィ・ケイバハリ地方)- 1861年、2011年6月12日噴火[5]。
- Nabro(2218m、エリトリア東部デブバウィ・ケイバハリ地方)- 2011年6月13日噴火。
- エミクーシ山(3415m、北緯19度48分東経18度32分、チャド、サハラ砂漠最高峰)
- カメルーン火山列
- ニオス湖(テンプレート:仮リンクの頂上にある火口湖、カメルーン。北緯6度26分東経10度18分) - 1986年8月21日に噴出した二酸化炭素により住民1,800人が突然死した。
- カメルーン山(4095m、カメルーン南西部)
- エルゴン山(4321m、ケニア・ウガンダ国境)
- テンプレート:仮リンク(3188m、タンザニア)
- オルドイニョ・エブルル(2856m、ケニア、エブルル火山体)
- オルドイニョ・レンガイ(2960m、タンザニア大地溝帯)きわめて流動性の高い炭酸塩岩(カーボナタイト)の溶岩流を噴出する世界で唯一の火山[6]
- オルカリア火山体
- キリマンジャロ(5895m、タンザニア)
- ケニア山(5199m、ケニア)
- テンプレート:仮リンク(4565m、タンザニア)
- ヴィルンガ山地
- カリシンビ山(4507m、ルワンダ/コンゴ民主共和国)
- テンプレート:仮リンク(4437m、コンゴ民主共和国)
- テンプレート:仮リンク(4127m、ルワンダ/ウガンダ)
- テンプレート:仮リンク(3711m、ルワンダ/コンゴ民主共和国)
- テンプレート:仮リンク(3674m、ルワンダ/ウガンダ)
- テンプレート:仮リンク(3474m、ルワンダ/ウガンダ)
- ニーラゴンゴ山(3470m、コンゴ民主共和国)
- ニアムラギラ山(3056m、コンゴ民主共和国) - 1885年~2010年1月に42回噴火。2011年11月噴火、噴煙数百m。
- キブ湖(ルワンダ/コンゴ民主共和国)- ヴィルンガ山地のふもと。ニオス湖と同様に湖水爆発の危険が指摘。
欧州
- サントリーニ島(ネア・カメニ島、ギリシャ) - BC1628年の噴火(90mの津波)がアトランティス伝説を生んだと言われる。また聖書の出エジプト記にある「エジプト全土の3日間の闇」や「海が割れる」伝説の元という説がある。
イタリア共和国
- エトナ火山(3326m、イタリア、シチリア島) - 1169年(死者1万人)、1669年(死者16,000人)に噴火。
- パンテッレリーア島(シチリア海峡)
- ストロンボリ島(926m、エオリア諸島)
- ブルカノ[[it:Vulcano (vulcano)|テンプレート:It icon]](エオリア諸島ヴルカーノ島)Volcano(英語で火山の意)の由来。
- ヴェスヴィオ(1281m、カンパニア州) - 79年8月24日の噴火でポンペイ他を埋め尽くした(死者18,000人)。1631年の噴火でも死者3,000人。
- フレグレイ平野(カンパニア州、ナポリ西部)
- テンプレート:仮リンク(1738m、トスカーナ州)「アミアタ岩」の由来。(死火山?)
アイスランド共和国
(アイスランドには約200個の火山が存在する。1個の火山ではなく数kmの火山列の同時噴火であったり、爆発前は平面状の氷河の数百m下に隠れていることもある)
- ラキ火山(ラーカギーガル)(1725m) - 1783年6月の巨大噴火(340億t)が天明の大飢饉やフランス革命の原因になったという説がある。26kmに及ぶ約130個の火山列。
- ヘクラ山(1491m)長さ27kmの火口列。BC1150~1136年に大爆発。1300年(死者600人)、1947年(噴煙27km)に噴火。
- エイヤフィヤトラヨークトル(1666m) - 2010年噴火で欧州の航空路が大混乱。氷河に覆われていた。(詳細は「2010年のエイヤフィヤトラヨークトルの噴火」、「2010年のエイヤフィヤトラヨークトルの噴火による交通麻痺」をそれぞれ参照)
- カトラ火山(1512m、ミールダルスヨークトル氷河が覆っている) - 1485年に大噴火。近い将来の大型噴火の可能性が指摘されている。
- エルトギャゥ(934年噴火)
- スルツェイ島(1963年からの海底火山の噴火で形成)
- エルトフェットル(ヘイマエイ島、1973年1月噴火)
- グリムスヴォトン - 2011年5月21日噴火、噴煙高度20km。
ロシア
テンプレート:See also カムチャッカ地方には29の活火山がある[7]。
- テンプレート:仮リンク(アヴァチン火山)(アバチンスキー山)(アヴァチンスキー)(アヴァチンスカヤ山)
- エルブルス山(5642m、ロシア連邦カバルダ・バルカル共和国) - ヨーロッパの最高峰。
- クリュチェフスカヤ山(4887m、カムチャツカ半島[1]) - 2010年10月28日噴火。
- シベルチ山(シュベルチ山)(3300m前後、カムチャツカ半島) - 山頂に溶岩ドームを形成するタイプの火山活動をする活火山であるため標高は頻繁に変化。2013年1月21日にキズィメン、トバルチクと同時に噴火(シベルチは4,900m噴火)[8]。2013年6月10日に9,000m、8月10日に7,500mなど多数の噴火。
- キジメン山(2376m、カムチャツカ半島) - 粘り気の強い厚い溶岩が山腹を流れている。2013年1月21日にシベルチ山、トルバチク山と同時に噴火。
- ベズイミアニ山(2882m、カムチャツカ半島) - 1956年3月に大規模噴火。2010年1月17日噴火。
- トルバチク山 - カムチャツカ半島に存在する複合火山。3085mの盾状火山と、3682mの成層火山が合わさっている。2012年11月28日噴火(36年ぶり)[9]。
- テンプレート:仮リンク(1486m、カムチャツカ半島)2013年1月キジメン、シヴェルチ、プロスキイ・トルバチク、カルィムスキイの4山同時噴火中[10]。
- アライト山・阿頼度山(2339m、千島列島アトラソフ島・阿頼度島)
アジア
中東
フィリピン
- ピナトゥボ山(1486m、フィリピン ルソン島マニラの北東約80km) - 1991年巨大爆発、北半球の気温を0.5℃下げる。噴煙高度20km。
- マヨン山(2421m、ルソン島) - 1814年死者1,200人、2009年12月噴火。2013年5月噴火。
- アポ山(2954m、ミンダナオ島)
- タール湖(311m、ルソン島、マニラの南約80km) - 1965年2,000人の死者。
- テンプレート:仮リンク(1332m、カミギン島)1951年死者500人。
- ブルサン山(1559m、ルソン島最南部) - 2010年10月26日から活発化し、11月25日からさらに噴煙を出す。
インドネシア
テンプレート:See also インドネシアの火山は129、過去300年で死者155,550人[11]。
- クラカタウ(スンダ海峡) - 有史以来巨大噴火2回(535年、1883年は死者36,000人)。
- テンプレート:仮リンク(2665m,ジャワ島西部) - 1772年に噴火(死者2,957人)。(カワーマス・ゴールデンクレーター)
- トバ湖(スマトラ島北部) - 73,500年前頃に超巨大爆発「トバ・カタストロフ」。過去2500万年での世界最大級2,800km3の爆発。84万年、70万年前にも超巨大噴火。
- クリンチ山(3805m、スマトラ島西スマトラ州)
- テンプレート:仮リンク(3159m、スマトラ島南スマトラ州)
- シナブン山(2460メートル、北スマトラ州) - 1600年噴火。2010年8月噴火し3万人避難、2人死亡。2013年9月15日噴火、6200人以上避難。2013年12月からはさらに活発化し、2014年2月1日の噴火で16人死亡。
- テンプレート:仮リンク(2084m、 ジャワ島西ジャワ州バンドンの北)
- ムラピ山(2914m、ジャワ島中央部) - 1930年2月1,369人死亡。2010年10月26日から噴火、死者322人以上、11月2日噴煙高度10km。
- テンプレート:仮リンク(3428m、ジャワ島中部ジャワ州)
- テンプレート:仮リンク(3390m、ジャワ島東ジャワ州)
- テンプレート:仮リンク(2799m、ジャワ島東ジャワ州ニュワンギ県)カワイジェン(Kawah Ijen volcano)火山の山頂にあるクレーターにある硫黄が燃えるためにできる幽玄的な青い炎の夜景が有名である。
- ケルート山(1731m、ジャワ島東ジャワ州中部、マラン市の西35km) - クルット山、クルト山、クルド山とも表記される。過去600年で15,000人以上の死者。1586年死者1万人、1872年死者200人、1919年5月の爆発で5,000人以上死亡し、この爆発からラハール(火山泥流)という言葉が生まれた。1966年死者282人、1990年2月にも爆発、死者31人。2007年10-11月にも噴火[12]、2014年2月13日噴火、死者3人、噴煙高度17km[13]。
- アグン山(3031m、 バリ島北東部) - 1963年死者2,000人。
- バトゥール山(1717m、バリ島北東部、バリ州のキンタマーニ高原)
- リンジャニ山(3726m、 西ヌサ・トゥンガラ州ロンボク島) - 2004年10月噴火。
- タンボラ山(2850m、 西ヌサ・トゥンガラ州スンバワ島) - 1815年に大噴火。記録に残っている噴火としては、史上最大の噴火(死者92,000人、90万人説もあり)。
- テンプレート:仮リンク(アピ山、1949m、西ヌサ・トゥンガラ州)
- テンプレート:仮リンク(2382m、東ヌサ・トゥンガラ州パルエス島)
- エゴン山(1703m、東ヌサ・トゥンガラ州フローレス島)
- パルエ山(875m、別名ロカテンダ山。東ヌサ・トゥンガラ州テンプレート:仮リンク - 2013年8月10日に噴火し6人死亡。
- テンプレート:仮リンク(1320m、北スラウェシ州サンギヘ諸島テンプレート:仮リンク) - 1711年、1812年、1856年、1892年の4回は死者1,000人以上で合計8,500人以上の死者。
- カランゲタン山((南峰)1,827 m, (北峰)1,784 m、北スラウェシ州シアウ島)1675年以来41回噴火。
- ロコン山(1580m,北スラウェシ州)2011年7月14日噴火開始[14]。
- カウィオ・バラトスラウェシ島沖の海底火山。海面下5400mに高さ3500mの弧峰[15]。
- テンプレート:仮リンク(キエベシ山、1357m、北緯00°32′、東経127°40′E、北マルク州、モルッカ海、ハルマヘラ島の西) - 1760年の噴火により、1761-62の中国の異常厳冬と「中国の月の消失」を生んだという説がある。死者2,000人。
- ガマラマ山(1715m、テルナテ島Ternate、北マルク州、モルッカ海、ハルマヘラ島の西、マキアン島の北30km)2003年、2011年12月噴火
- ガルングン山(2168m、ジャワ島西ジャワ州) - 1982年6月の噴火の火山灰で、ジャンボ・ジェットが墜落しそうになった(ブリティッシュ・エアウェイズ9便エンジン故障事故)。1822年に噴火(死者4,000人)。
- テンプレート:Interlang(東ジャワ州プロボリンゴ県)
その他
- 漢拏山(1950m、大韓民国 済州島)
- 長白山・白頭山(2744m、中華人民共和国・朝鮮民主主義人民共和国国境) - 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の聖地(金正日の生誕地とされる)。日本の気候にも直接影響を与えている。近年活動が活発になっているという警告、それに対する反論がある。946年とされる爆発(クラカトアの約10倍、1500-2000億立方m。過去数千年での最大規模)では東北地方に影響を与えた。
- 峨眉山(中華人民共和国 四川省) - 2億6千万年前の50万km3の爆発で海洋生物の90%と陸上生物の70%が絶滅した[17]。
- テンプレート:仮リンク(カンボジア ラタナキリ州)
日本
太平洋
マリアナ諸島
北マリアナ諸島米国自治連邦区 テンプレート:See also
ハワイ
キラウエア、マウナロア 、マウナケアは、火山島ハワイ島を形成する火山。粘度の相当低い玄武岩質。ハワイ島自身が大洋底からそそり立つ海底火山であり世界最大の火山でもある。ホットスポットを参照。
- ハレアカラ(3055m、マウイ島)
- マウナ・ケア山(4205m、ハワイ島) - 山頂付近に世界11ヶ国の研究機関が合計13基の天文台(マウナケア天文台群)を設置。
- マウナ・ロア山(4170m、ハワイ島)
- キラウエア火山(1247m、ハワイ島)
- ロイヒ海山 - 海底火山。ハワイ島の南東35km
南太平洋
世界で一番活発なプルーム上昇地点(南太平洋スーパープルーム)であり、今後数十万年での巨大噴火が予想される。
- オロヘナ山(テンプレート:Interlang : 2241m、タヒチ島)
- バヌアツ
- ヤスール山(361m、バヌアツ共和国タンナ島)「世界で最も火口に近づける活火山」として人気があり、「世界一危険なところにあるポスト」がある。
- ベンボウ火山、アンブリム島。
- マラム火山(マルム火山)、アンブリム島。1913年に噴火。最深部に溶岩湖がある。
- クワエ海底火山(テンプレート:Interlang : バヌアツ共和国テンプレート:仮リンクの東) - 1452年頃の世界的寒冷化の原因と言う。最近トファ火山原因説もあり。
- テンプレート:仮リンク : 515m、トンガ共和国ハアパイ諸島トファ島)
- テンプレート:仮リンク。(1190m、山としての名前はない、南緯19度40分、西経175度1分。トンガ共和国ハアパイ諸島[18])
パプア・ニューギニア
パプアニューギニア独立国(英連邦王国) テンプレート:See also
- ニューブリテン島
- テンプレート:仮リンク - 2つの火山(タブルブル山「花吹山」、テンプレート:仮リンク「西吹山」)が活動しているが、カルデラ口は多数ある。536年の爆発が世界中に影響したという説がある。1937年に噴火(死者505人)。1994年の爆発でラバウル市は壊滅的打撃を受けた。
- ウラウン山(2334m、5.05°S, 151.33°E)
- Bamus
- テンプレート:仮リンク - 2つの火山(タブルブル山「花吹山」、テンプレート:仮リンク「西吹山」)が活動しているが、カルデラ口は多数ある。536年の爆発が世界中に影響したという説がある。1937年に噴火(死者505人)。1994年の爆発でラバウル市は壊滅的打撃を受けた。
- テンプレート:仮リンク(1807m、4.080°S, 145.037°E) - 2006年2月27日噴火。噴煙は最大上空19km。溶岩も700m以上の高さに吹き上がった。
- ラミントン(1680m、ニューギニア島南東部オロ州ポポンデッタ付近) - 1951年に噴火(1月3,000人死亡)。
- テンプレート:仮リンク(2715m、ブーゲンビル島北部、「花咲山」) - バルビー山と表記されることもある。
ソロモン諸島
- テンプレート:仮リンク(-20m、8° 59.65'S, 157° 58.23'E)20世紀に数十回噴火。
オーストラリア
ニュージーランド
ニュージーランド(英連邦王国) テンプレート:See also
- テンプレート:仮リンク(エグモント山、2518m、北島タラナキ地方エグモント国立公園)- 「ラストサムライ (2003年制作)」のロケ地
- カハロア(北島中央部) - この山の爆発が1315-17年のヨーロッパの飢饉の原因と言われる。テンプレート:See also
インド洋
- テンプレート:仮リンク(3261m) - コモロの活火山。コモロ諸島のグランドコモロ島。
- テンプレート:仮リンク(フルネーズ山: インド洋、仏領レユニオン島) - 2010年1月1日溶岩噴出、活動的火山。
南極
- ロス島
- エレバス山(3795m、南極のロス島にある山の最高峰。南緯77度32分 東経167度17分) - 成層火山。
- テンプレート:仮リンク(1,765m)
- メルボルン山(2,730 m、南緯74度21分、東経164度42分) - 成層火山。
- ベルリン山(3,500 m、南緯76度03分、西経135度52分) - 成層火山 。
- テンプレート:仮リンク(2,365 m)(南緯75度37分、西経132度25分) - 成層火山。
- ハンプトン山(3,325 m、南緯76度29分、西経125度48分) - 火山カルデラ 。
- テンプレート:仮リンク(南緯74度20分、西経99度25分付近)の氷床下に名前のない火山がある。約2000年前(BC207年±240年)に大爆発(VEI3-4)を起こし、1万2千mまで噴煙が上り、火山灰や溶岩0.31km3が2万3千km2に広がった[19]。
- イギリス領サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島の近海にある十数個の海底火山列。一部は高さ3000m以上[20]
不明
ミステリー・クラウドという、火山灰によると思われる大気の異常による火山爆発の推定例である。大森房吉の集めた事例集がある。一部の解明が進んでいる。
- 536年 - 1年間太陽光線を遮り、世界の半分に寒さと飢えをもたらした「乾いた霧」。地中海地方では有史以来の厳しい冬となった。535年のクラカタウの噴火が原因と見られているが、536年のラバウル火山説や、彗星衝突説もある。
- BC44年 - 「月が血の色をしていた」という欧州の記録がある。BC42年のエトナ火山説があるが、年代が合わず、はっきりしない。
- 1809年~1810年から1819年まで地球全体の平均気温が0.5℃下がった理由は1815年のタンボラ山の爆発(100Mt)に加え、1809年に赤道地方で大爆発(50Mt)があったためだとされている[21]。
地球以外の火山
金星
火星
火星にはオリンポス山をはじめとして、地球の火山をはるかに越える高さの巨大火山が多数ある。これらの火山はホットスポット火山と考えられている。なお、火星の火山は全て活動を終了した死火山である。
イオのダイダロス火山
ボイジャー1号の観測で、木星の衛星イオが活発な火山活動[22][23]をしていることが判明した。イオは木星のごく近傍を周回しており、木星の巨大な重力を受けて衛星自体が常時歪みをおこして発熱しマグマを生成しているのではないかと推定される。
文学上の火山
脚注
参考文献
外部リンク
- スミソニアン研究所(米国国立の巨大総合研究機関)
- Volcanoes of the World,National Museum of Natural History — Smithsonian Institution火山と噴火のリスト
- This week's volcanoes一週間毎の世界中の火山活動のまとめ]
- 飛行機に影響する火山灰・噴煙公式情報(VAAC)
関連項目
テンプレート:大噴火- ↑ 大噴火が引き起こした地球寒冷化と社会不安
- ↑ What is the world's highest volcano,Global Volcanism Program, National Museum of Natural History — Smithsonian Institution
- ↑ チリ火山の灰、12日間で地球1周
- ↑ http://news24.jp/articles/2011/06/05/10183998.html
- ↑ アフリカ東部でも火山噴火、米国務長官は予定早め帰国へ
- ↑ ナショナル・ジェオグラフィック トップ > 写真 > 環境と自然 > フォトギャラリー:火山 — オル・ドイニョ・レンガイから流れ出す溶岩流
- ↑ カムチャッカの活火山
- ↑ カムチャッカ 3つの火山が一度に噴火 22.01.2013, 11:28インターファックス通信 22.01.2013, 11:28
- ↑ プロスキイ・トルバチク火山噴火 航空便に危険The Voice of Russia29.11.2012, 08:49
- ↑ [http://japanese.ruvr.ru/2013_02_01/kamuchakka-kazan/ カムチャッカ四火山鳴動止まず]The Voice of Russia 1.02.2013, 11:31
- ↑ じゃかるた新聞:西博士が語る火山大国インドネシア(1)世界最大の被災国 300年で死者15万人
- ↑ GSJニュースレター NO.13 2005/10 第2回CCOP火山災害軽減のための野外ワークショップ 高田 亮(地質情報研究部門)
- ↑ ジャワ島東部で火山噴火 3人死亡、20万人避難、家屋倒壊共同通信 2014年2月14日
- ↑ インドネシアで噴火 住民避難 NHK
- ↑ 海底火山カウィオ・バラト:深海の弧峰 ナショナル・ジオグラフィック
- ↑ AFP:ブロモ山で噴火の恐れ、警戒レベル引き上げ インドネシア 2010年11月24日 21:33
- ↑ サイエンス誌
- ↑ 太平洋諸島センター - 誤って「噴煙が1000kmにも吹き上がる」とされており、多数のサイトにそのまま引用されている。
- ↑ AFP:2008年1月15日:南極の氷床下で2000年前に大規模噴火、海面上昇に影響か
- ↑ 南極沖合で富士山クラスの火山を発見National Geographic News
- ↑ ナショナル ジオグラフィック2009年12月:19世紀の地球低温期、原因は謎の噴火
- ↑ 「ダイダロス火山」経度280度
- ↑ 「木星の衛星イオのダイダロス火山、太陽系最大級の活動」 【2014年6月23日 東京大学】