カバルダ・バルカル共和国
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カバルダ・バルカル共和国(カバルダ・バルカルきょうわこく、テンプレート:Lang-ru, Kabardino-Balkarskaja Respublika)は、ロシア連邦の連邦構成主体のひとつ。北カフカスに位置するカフカス系のテンプレート:仮リンク(テンプレート:Lang-ru-short)とテュルク系のバルカル人(テンプレート:Lang-ru-short)の民族自治共和国で、北カフカース連邦管区に属する。首都はナリチク。面積は12,500km²で、人口は約90万人。
歴史
1774年7月、キュチュク・カイナルジ条約締結。
1827年、ロシア帝国がテンプレート:仮リンクを併合。
1921年1月20日、山岳自治ソビエト社会主義共和国に併合。9月1日にカバルディン地区が山岳自治ASSRから分割され、テンプレート:仮リンクに組み替えられた。1922年1月16日にはバルカール地区が山岳自治ASSRから分割され、カバルディン自治州と合併してテンプレート:仮リンクが成立。
地理
テンプレート:仮リンク中最大の17kmに及ぶテンプレート:仮リンクを擁する。
政治
テンプレート:Seealso 政治の最高位は1990年から1992年まではソビエト最高会議議長、1992以降は大統領である。
標準時
この地域は、モスクワ時間帯の標準時を使用している。時差はUTC+4時間で、夏時間はない。(2011年3月までは、標準時がUTC+3で夏時間がUTC+4であった)
住民
2010年の国勢調査では、カバルダ人57.2%、ロシア人22.5%、バルカル人12.7%、オセット人1.1%、トルコ人1.6%、ウクライナ人0.6%、アルメニア人0.6%、高麗人0.5%、チェチェン人0.2%、その他0.5%。