アラスカ半島
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アラスカ半島(Alaska Peninsula)は、アメリカ合衆国アラスカ州の南部にある半島で、太平洋とベーリング海のプリストル湾の間にあり、南西にはアリューシャン列島が連なる。半島の付け根にはカトマイ国立公園があり、デニソン山(標高2304m)やカトマイ山(標高2047m)がある。太平洋プレートが北アメリカプレートに沈み込む環太平洋造山帯にあたり、火山活動によって隆起してできたと考えられている。
東西に長く弧を描くように伸びており、その長さ(約800km)は朝鮮半島よりも長く、東京から札幌までの距離に相当する。
半島の北部は流氷の限界地域で、アラスカ海流の影響で暖かい南部には流氷はほとんど流れ着かない。テンプレート:Us-stub